プロフィール
プロフィール
杉山知之
デジタルハリウッド 学長
デジタルハリウッド大学 学長
デジタルハリウッド大学院 学長
工学博士
1954年東京都生まれ。
1979年、日本大学大学院理工学研究科修了後、日本大学理工学部助手。87年より、MITメディア・ラボ客員研究員として3年間活動。90年、国際メディア研究財団・主任研究員、93年、日本大学短期大学部専任講師を経て、94年10月、デジタルハリウッド設立。以来、クリエイターの育成、インターネットビジネスの発展に力を注いでいる。
 デジハリ創立10周年となる2004年、開校当初からの念願であった、デジタルコンテンツ専門の「デジタルハリウッド大学院」を開学。同年11月、IT×英語&留学×クリエイティブを学ぶ「デジタルハリウッド大学」が文部科学省認可。学長に就任。2005年4月開学。2008年10月、「コンテンツ学会」副会長に就任。
【委員】
デジタルラジオ推進協会・番組審議会委員 その他、CG-ARTS協会、デジタルコンテンツ協会などの委員を歴任。
NPO法人 エコロジー・カフェ理事、NPO法人 VIPO(映像産業振興機構)理事。
福岡コンテンツ産業拠点推進会議、マルチメディア放送ビジネスフォーラム、メタバース協会の会長、コンテンツ学会の副会長を務める。
また、毎年、多くのデジタルコンテンツのコンテストの審査員を務めている。
【著書】
「デジタル書斎の知的活用術」(岩波アクティブ新書)
「ポストITは日本が勝つ!」(アスキー出版)
「デジタル・ストリーム・未来のリ・デザイニング」(NTT出版)
「クール・ジャパン 世界が買いたがる日本」(祥伝社)
「クリエイター・スピリットとは何か?」(ちくまプリマー新書)
What's DIGITFUL WORLD
DIGITFUL WORLDとは
DIGITFUL WORLD
音楽がCDになった1982年、人はすべての表現がデジタル化することを進歩とした。 1983年、ファミコンは、コンピュータゲームの飛躍的発展を約束した。 本をCD-ROMしようとしたとき、世界にたくさんのデジタルツールが出現した。 CGは、ビジュアル表現に革命を起こし、映画をアニメを変化させた。 1994年PlayStationは、すべてのゲームを3Dへと導いた。 1995年、インターネットは突如、人々の生活空間とリンクした。
PCのスピードと容量の飛躍的な増大は、写真も映画もあらゆる映像をデジタルで扱うことを当たり前にした。20世紀のメディアの覇者テレビは、それでも最期までアナログだった。しかし2011年、アナログ電波は停止する。人の持つ主要メディアがデジタルになった。これがゴールだったのだろうか?
21世紀、ぼくたちは街で生活をする。デジタル情報はぼくの目には見えない。飛び交うケータイのデジタル情報、GPS信号、商品につけられた電子タグ、街はデジタルで溢れている。その中をぼくは歩く。無数の監視カメラがぼくを捉え、デジタル映像として、ハードディスクに書き込んでいく。一度システムがスタートしてしまえば、人が関わらずともデジタル化は進む。
主要なメディアがデジタルとなり、人の動きもモノの動きもデジタル化できた。しかし、みんなバラバラで、繋がっていない。デジタル化することがゴールじゃない! デジタル化されたからこそ、すべてを有機的にリンクすることが始められるのだ!デジタルコミュニケーションが爆発する世界が見えている。
そう、この世界を、ぼくは、「DIGITFUL WORLD」と呼びたい!今、やっとスタート地点に近づいている。デジタルが本当に人類に役に立つのは、これからなのだ。
DIGITFUL WORLDは、
knowledgeful, useful, wonderful, beautiful, powerful,
そしてsoulful!
知恵を出すときだ!
より良い人類として地球に存在するために!
DIGITAL HOLLYWOOD
デジタルハリウッド
デジタルハリウッド
日本初の産学協同クリエイター養成スクール。つねに最新の産業界のニーズをキャッチし、カリキュラムに反映。現在、卒業生は4万人以上。ゲーム、映画、CG映像、WEBデザイン、ネットビジネスなど様々なコンテンツ産業で働くデジタルクリエイターを数多く輩出しています。
デジタルハリウッド
デジタルハリウッド大学
IT×英語&留学×クリエイティブを徹底習得。Web、TV、ゲーム、アニメ、映画、出版、音楽、ラジオの業界で国際的に活躍する人材育成を目指す4年制大学。2005年4月開学。
デジタルハリウッド大学
デジタルハリウッド大学院
業界が生み出す日本唯一のデジタルコンテンツの最高学府となる専門職大学院として、2004年4月に開学。ITとコンテンツの融合が進む、ブロードバンド・ユビキタス社会において、グローバルなフィールドで真価を発揮できる人材育成を主眼としています。
デジタルハリウッド大学院
デジハリ・オンラインスクール(通信講座)
「デジハリ・オンラインスクール」は、グラフィック・DTP・Webデザインを学習いただけるeラーニング/通信講座をご提供しています。スクールに通うことなくインターネットを通じて、教室の授業を自宅で受講!好きな場所から臨場感たっぷりの授業をリアルタイムに受講することができます。
オンラインスクール(通信講座)

November 30, 2008

九州大学で「アジアデジタルアート大賞」の審査会

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午前9時半に羽田空港に着く。カフェで朝食をとり、10時半のフライトで福岡へ。今日は、九州大学で「アジアデジタルアート大賞2008」のエンタテインメント部門の審査会なのだ。

午後1時に九州大学大橋キャンパスに着く。ここは元・九州芸術工科大学のキャンパス。地元では「芸工大」と言うとここに連れてきてもらえる。

アジアデジタルアート大賞のエンタテインメント部門は、今年から設けられた部門だ。ぼくは、アジアデジタルアート大賞が、高い見識を持って運営されてきたことを常々素晴らしいことだと思ってきた。そういう意味では、デジタル作品たちを、モダンアートの流れで捉えるのか?、エンタテインメント作品としてと捉えるのか?では、その立場にかなり差があるわけだ。

しかし、アジアデジタルアート大賞を支える福岡県としては、芸術振興だけでなく、産業振興ということも、もっと取り入れたいという思いで、この部門が出来たのだと思う。そういう意味で、この部門の審査員には、福岡を拠点とするゲーム会社レベルファイブの日野晃博社長、そして日本を代表するCMディレクターの中島信也さん、そしてぼくが、さらに加わることになった。

審査は、九州大学の源田教授のコンダクトのもと、早稲田大学坂井教授、上海音楽大学金教授、そしてエンタテインメント部門のみ参加の日野さん、中島さん、ぼくという6人。もちろん、議論白熱。これが実に凄い経験になるのだ(写真Click!)。

ぼくは年間でみると、けっこう多くのデジタル系コンテストの審査員をやらせてもらっている。小学生の作品からプロがプロ向けに制作したものまで、幅も広く、また点数も多い。頭も使うし、時間もかかる。

しかし、事前審査を終えて、審査委員たちが集まる審査会に出ると、勉強になるだけでなく、最期には、知識の違い、価値観の違いを、どこかで集約して知恵が出て、一同納得の決着に至るのである。このプロセスに、じつは素晴らしい感動があるのだ。審査員に声をかけていただくというのは、本当に有り難いことなのだ。

午後6時、審査が終了。本学の学生がレベルファイブへの就職が決まっているので、そのことを日野社長(写真)伝える。すると今年は、2千人以上の新卒応募者から15人を取ったとのこと。ヒットを持っているゲーム会社は、就職戦線においても凄い人気となるわけだ。

その大橋から西鉄天神大牟田線に乗って西鉄福岡へ。そこからすぐのデジタルハリウッド福岡校へ行き、スタッフたちとしばらくコミュニケーション。

7時半に福岡空港へ行き、軽く夕食を食べて、8時半のフライトで羽田へ。10時半に羽田空港を出て、0時ちょっと前に高円寺に戻った。
  

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November 29, 2008

オフ、一日中YouTubeにはまってみた

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本日は完全オフ。10時頃、目は覚めたのだが、そのままベットから出ずに、iPod touchでずっとYouTubeを見ていた。

PCで見るより、インターフェースがシンプルで使いやすいし、なんと言っても画面の解像度がYouTubeでアップされている動画と現時点ではマッチングが良いという気がする。

前もスギヤマスタイルで書いたかもしれないが、ぼくのように60年代後半からのロックミュージック好きにはYouTubeは、本当に有り難い存在なのだ。

ぼくは中学2年のときにJefferson Airplaneというグループのファンになってしまった。初めて大橋巨泉さんが司会をしていた伝説の音楽番組「ビートポップス」で、「Somebody to Love」の出だしのGlace Slickの声と深くエコーがかかったサウンドを聴いた瞬間から、ぼくはサンフランシスコのロックに夢中になってしまったのだ。

そして、それから40年、なんとYouTubeで、1967年に彼らが出演した複数のテレビ番組を見ることができてしまうのだ。まさにタイムマシンに乗ったみたいなことを、ぼくはベットに横になりながら、指で画面をタッチして行っているのだ。

ご存知のようにYouTubeでは、次から次へと関連映像が選ばれてくるので、尻取りのように興味が沸くままに映像を追いかけていくと、本当にきりがなく映像情報の海へダイブしていく感じだ。今日は何も予定の無い休日なので、何かに思いっきり時間を使うのも良いだろうと判断。そのまま夕方までYouTubeの世界から出ずにいた。

夕方、ある高校の説明会から戻ってきた息子と高円寺の有名ラーメン店である「ひら石」へ。この前、この店に来たときに、ご主人から冬期限定メニューということで、「豆乳ラーメン」を完成させたので、ぜひ食べに来てねと言われていたのだ。

「豆乳ラーメン」(写真Click!)は、濃厚のスープで、麺によく絡んで、なかなか美味しかった。「体に良いものしか使わない」というご主人のコンセプトが良く表れていた。

そんな感じで、のんびりしたオフが過ぎたのだった。

  
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November 28, 2008

オフィスに篭もって宿題をやり続けた一日

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午前10時に秋葉原メインキャンパスへ。しばらく学生たちとコミュニケーションをとって、セカンドキャンパスへ向かう。

途中にあるマクドナルドへ寄って、しばらくぶりに復活した「クォーターパンダー」のセットを買い、オフィスへ。今日は、ずっとオフィスに篭もって仕事をする予定なのだ。昔よく食べた思い出があるのだけど、あれはいつだったのだろうか?

来年度のための様々な提出物の〆切が12月初旬のものが、たくさんあるのだ。スタッフは、ぼくのそういう仕事を宿題と呼んでいる。つまり、今日は、溜まっている宿題をまとめてやる日というわけだ。

夕方、隣の事務局へ。そこには、講義を終えた福岡俊弘先生がいらした。「フランダースの犬」の故郷で購入されたという帽子が、とても似合っていらした(写真)。

本学で、福岡先生は週刊アスキーの編集責任者として、コンテンツ産業の重鎮。デジタルハリウッド大学では、「情報編集」という講義を持ってくれている。

今回、先生は、受講している学生に「自分の紹介を中吊り広告として表現せよ」という課題を出され、それが提出されたところだった。

これが実に面白いのである(写真Click!)。福岡先生も素晴らしいというぐらい、自分のどこを取り出し、どのようなキャッチとし、どのようなビジュアル表現にするのか、というようなことが非常に上手なのである。まさに「情報編集」らしいアウトプットだ。

さて、ぼくのほうは、まだまだ宿題をやる。システム管理者がスタッフのノートPCの乗り換えの作業にきた。この秋からセキュリティレベルをさらに上げているのである。

基本、デスクトップ型PCの比率を高めながら、ノートPCについては、社内の情報がローカルにはSAVEできないような変更を行っているのだ。すべてのファイルの暗号化が基本なので、パフォーマンスが悪くなり過ぎるPCについては入れ替えているのだ。

いろいろ宿題をやっている間に気がつけば0時半。終電ということで、本日終了とした。


  
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November 27, 2008

ゲスト講師に藤村哲也さんが来てくれた!

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昨晩遅かったので、今日は11時に秋葉原のオフィスへ。大学スタッフとの打ち合わせなどしながら、午後3時半まで部屋で仕事。

午後4時、東銀座のホテルで、映像産業振興機構(VIPO)の理事会。映像産業という言葉で誤解を生みやすいが、VIPOは、コンテンツ産業振興のために設立された組織。基本、映画、放送番組、アニメーション、ゲーム、音楽の5産業を中心に関連団体の代表者たちが中心に理事となって、いろいろな事業を行っている。

その代表的なもののひとつがコ・フェスタである。関係省庁も経済産業省、総務省、文化庁などと広く、さらに経団連のエンタテインメント部会とも連動し、ロビー活動も行っているのである。

午後5時半、メインキャンパスへ。今日は、「ベンチャー特論」の授業のゲスト講師として、藤村哲也さんが来てくださった。藤村さんは、映画流通の会社ギャガコミュニケーションズの創設者。現在は、フィロソフィア社長として日本のコンテンツ産業とハリウッド映画産業をつなぐ仕事をされている。

「日本とハリウッドをつなぐ」ことが必要だと論じられるが、実際にその仕事をすることは極めて難しいのである。まずハリウッドでは人脈がすべてに優先するような文化がある。

質の良い人脈というのは簡単に作れるわけではない。藤村さんの長年のハリウッドでの仕事が、ハリウッドのキーマンとの人脈を築いていったわけだ。

日本映画のハリウッドリメイクという仕事はもちろんされているけれど、藤村さんならではと思うのは、ゲーム会社のゲームコンテンツのハリウッド映画化という仕事をされているからだ。

日本といえばマンガとアニメが原作としても常に注目を浴びてきているけれど、日本のゲームも凄いと思うのである。

ゲームはインタラクティブにストーリーが展開するということが前提になっている分、まずはゲーム世界が詳細に作り込まれている。そこにそれぞれ、これまた詳細なストーリーを持つ魅力的なキャラクターたちが何人も設定されるのである。

このようなゲーム世界を、ハリウッドで熾烈に争っている脚本家たちに渡せば、そこから何本でも映画脚本ができてしまうはずだ。藤村さんの活躍は、ますます広がりそうだ。

午後6時半、オフィスに戻って、スタッフと打ち合わせ。午後8時から再度メインキャンパスへ。今晩は、学内の英語スピーチコンテストなのだ。ぼくは審査員として参加。

1年生と教員が協力して企画されたこのコンテストには、全部で8人の学生が参加。日本人学生だけでなく、英語を母国語としない留学生も参加した(写真Click!)。オーディエンスもたくさん集まった。

司会も英語、審査員も英語で質問。どの学生も英語はもちろんだけれど、スピーチの内容もよく練られていて素晴らしかった。審査に当たったネイティブ英語教員も、予想以上の出来ととても喜んでいた。午後10時に終了。

その後、そのままメインキャンパスの事務局で11時半まで仕事をしたのであった。


  
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November 26, 2008

大学院の第三者評価委員による実地調査

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午前9時、御茶ノ水の東京本校へ。今日は、ちょっと変則で、10時から経営会議。12時に終了。

東京本校のエレベーターホールへの廊下には、卒業生たちが関わった映画の宣伝ポスターが飾られている(写真click!)。

デジタルハリウッドを設立した1994年の頃は、国内の3DCGの仕事と言えば、一部のゲーム会社と展示映像ぐらいで、映画の中で使われるCGの仕事は無かった。それが今では邦画でCGが使われていない映画のほうが少なくなっている。ということで映画制作に参加する卒業生は、毎年増えてきている。

ランチをすませて、徒歩で秋葉原のオフィスへ。午後2時半にメインキャンパスへ。午後3時から、専門職大学院の5年に一度の認証評価のための実地調査。

今日も、評価委員会の方々がいらして、今年度の前期にまとめた自己点検書を基に、ぼくたちが説明して質疑応答という形。さらに今後の指針もいただくことができた。

評価委員の一人は、角川書店の角川歴彦会長にお願いしている(写真)。角川グループの総帥ともいえる角川会長は、出版と映画を軸としながらメディアミックスという大きな流れをビジネス界に育ててきた方だ。そういう方にぼくたちの大学院の第三者評価をしていただけるのは、光栄なことだと思っている。

今日の実地調査は、午後8時に終了した。その後、セカンドキャンパスのオフィスに戻り、そこから7年も使ってきたスケジューラーソフトを乗り換えるために、ネットに入って、いろいろ勉強。セキュリティレベルをあげるための対策の一環。

二つのソフトを介して、元のデータが、今回のスケジューラーに読み込めそうだとわかった頃には、午前2時半になっていた。まあ、ある意味、楽しい時間の過ごし方ではあるのだが、ということで本日終了。



  
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November 25, 2008

読売新聞日曜版からの取材、夜は大学院入試

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午前中、直接、秋葉原のオフィスへ。

12時半、メインキャンパスへ移動。午後1時から、マグノリア・コンサルティングの渡部康子社長とミーティング。ハリウッドと日本の間で、様々な仕事をされている方なので、いろいろと教えていただいた。

午後2時、セカンドキャンパスのオフィスに戻り、読売新聞からの取材を受ける。日曜版「オフのイチ押し」というコーナーがあるとのこと。

ぼくの場合は「エレキギター」ということで、取材にいらした。ぼくは、いわゆるギターコレクターでは、まったく無いので、エレキギターの音を楽しむ趣味ということで取材を進めていただいた。

ぼくは、帰宅する前の15分間ぐらい、オフィスでギターを弾いてから帰ることが、週2回ぐらいある。ということで、一通りの機材がオフィスにセットされて置いてある。

エレキギターの音色創りに欠かせないのが、エフェクターだと思うのであるが、これを語るのと、ぼくもマニアというよりオタクの世界に突入してしまう。いつか友人とオールドエフェクターの話をまとめて発表したいなんて思っているのだ。

ということで、いつもぼくのエフェクターボードには、入れ替わり立ち替わり、いろいろなエフェクターが並ぶことになる(写真Click!)。音色が欲する音楽というのがあるんだと思う。無限の魅力がある世界なんだよね。

午後4時半からは、セカンドキャンパス7階で大学カリキュラム会議。ほぼ再来年度のカリキュラムが固まってきた。

ここ7階は、英語の授業主体の場所。今日も、ジョセフ・ハイリマン先生(写真)が、学生たちとにこやかにやりとりをしていた。1、2年生のうちは、英語関連の講義がとても多いので、英語教員たちの有り様が、学生たちにとても影響する。ここで一挙にインターナショナルな雰囲気ができるというわけだ。

午後6時からは、オフィスで学内から大学院受験する学生たちのポートフォリオの審査。

午後7時から、大学院入試の面接。10時半に終了。大学院入試は、基本、ぼくが面接官の一人にならせてもらっている。

オフィスに戻り、ちょっと仕事をして11時半に本日終了とした。


  
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November 24, 2008

iPod touchと過ごすオフ

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今日は、祝日の振替日で、デジタルハリウッドも休み。午前中、家で過ごす。

最近、ぼくの生活の中にすっかり定着していきたのが、iPod touchがある生活。iPodとの違いは、なんといってもWiFiに繋がることだろう。家の無線LAN環境の中では本当に快適に使える。

ということで、iPod touchで、IT mediaからの最新の業界ニュースを読み、iTunesで音楽の試聴を繰り返すことが日課になった。そしてYouTubeもよく見るようにもなった。なんと言っても、ベットに寝た状態で、これらのことができるのが良い。

誰でも家で、ノートPCを開くとなると、基本、机と椅子という環境で使うことが多いだろう。少なくとも椅子には座るだろう。そうじゃない状況や格好で使えるのが良いんだね。

よくiPhoneを購入しなかった理由を質問される。現時点では、どこからでもケータイ電話網で、ネットに繋がるiPhoneのほうが圧倒的に便利だと思う。街のHotSpotは、まだまだ少ないし、利用料金もかかる。

しかし、ほんの少し未来の街の姿って、無線LANが飛び交って街中を何十かに覆っている姿だと思うのである。つまり、どちらのプロダクトが、近未来のビジョンを主張しているかと言えば、それはもちろんiPod touchのはずだ。もちろん商売でどちらが成功するかは、また別の要素だと思う。

ここ20年、Appleが出す新製品の不便さやバグに悩まされながらも、これが未来だと、一生懸命使いこなそうとする。これって、ぼくだけではないだろう。

本日、まだまだ続く!さて、昨日の「デジカニ2008」について、もう少し。総プログランプリ発表の後、いろいろなイベントがあったのだが、デジタルハリウッドらしいのは、PhotoShop選手権。

これは対戦型で、PhotoShop技を競い、制限時間内で出来上がった作品で、勝者を決めていくというもの。制作している状況は、サイドの2つの大きなテレビで確認ができる。

見ている側も、みんなPhotoShopは相当使えるので、どのようにツールが繰り出され作品が仕上がっていくか、それを見ているだけでも、けっこう楽しめるし、興奮したりするのだ。まさにバトルを見ている感じ(写真Click!)。

昨晩は、とくにコスプレのまま出場する選手が多く、なんだかさらにエンタテインメント性が増していた。目の前で審査をする先生たちも真剣だった。

さて、昨晩の話は、このぐらいにして、今日は基本オフだったのだが、やはり夕方からは仕事モードになる。休日のオフィスは誰もいなくて、じっくり調べ物をするには最適なのだね。


  
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November 23, 2008

指定校入試と「デジカニ2008」

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9時半、秋葉原メインキャンパスへ。今日は、大学の指定校入試。

10時に面接官の先生方と最終確認のミーティング。11時から面接開始。午後3時に終了。

その後、セカンドキャンパスのオフィスで仕事。午後4時半、御茶ノ水の東京本校へ。今日は、「デジタルハリウッドカーニバル2008」だ。

さっそく5時から、「総プログランプリ2008」の発表。このグランプリは、全国の総合プロコースの卒業制作作品から、部門別にグランプリを争うもの。

さすがに1年間の卒業制作というと2000近い作品数になる。各クラスの講師や担当スタッフからの推薦で、グラフィック、WEB、CGと映像の3つの部門で、100づつぐらいの候補が挙がってくる。その中から、20〜30点ぐらいが、最終審査にノミネートとなり、グランプリが決まる。

ということで、ノミネート作品のレベルは極めて高いものとなる。その中での、グランプリ、準グランプリ、審査員特別賞が決まる。この受賞結果については、近々、デジタルハリウッド専門スクールのサイトで公開されるはずだ。

今日の受賞者は、福岡や大阪からも駆けつけてくれた。受賞者はもちろん、卒業しているので、プロとしてのキャリアを歩み始めている。受賞者のみなさん、本当におめでとう!(写真Click!)。

その後は、受講生たちに司会が移り、楽しいイベントの目白押し。会場内には、コスプレーヤーも多々出現。受講生たちは社会人が多いので、どうせ弾けるなら思いっきりというのが潔くて楽しい(写真)。

ぼくは、9時半まで会場で、いろいろ楽しんだ。まだまだデジカニ2008は続く感じだったし、明日、休日ということで、今夜は打ち上げでみんな盛り上がるのだろう。ある意味、学生時代より楽しめるのが、デジタルハリウッドでの体験なのではないだろうか?

夜、家に戻り、早めに寝る。さすがに体力消耗していた。


  
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November 22, 2008

本日オフ。高円寺で過ごす

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本日オフ。8時に起きて、ここ1週間で録画しておいたテレビ番組をさらっとチェック。

午前11時、ブランチも兼ねて、いつものオフのときと同じように駅前の上島珈琲店へ。2時間ほど、そのままPCを開けて仕事。

他の場所の上島珈琲店は知らないのだが、ここ高円寺北口店は落ち着く雰囲気なのか、ぼくのように仕事をしている人が、けっこうたくさんいる。

天気が良いので、その後、しばらく街を散策。個性的な店が多い高円寺は、街を歩いていても飽きることが無い。

夜は、肉が食べたいという息子を連れて、しばらくぶりに仲通りにあるペルシャ料理のbolbolへ。トルコ人のボルボルさんがオーナーシェフのレストランだ。ペルシャ絨毯がひかれていて、とても雰囲気がある。

まずはトルコの有名ビールEFES(写真)を飲む。そして今日のお目当てのケバブを食べる(写真Click!)。まったく日本にいるとは思えないようなインテリアの中で食べるケバブは、とても美味しい。

夜、9時近くなると、トルコ人家族の方々が次々と来店。今日は、ベリーダンスのパフォーマンスがあるとのこと。子供も大人も楽しくベリーダンスを見て、最期は、みんな立ち上がって踊り出す。

その光景を見ていると、今がいつ?で、ここがどこか?も、わからなくなってしまう。酒を飲み、肉を食べ、音楽に合わせて踊り出す、これで十分楽しく幸せだね。


  
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November 21, 2008

会議が続いた一日

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9時に東京本校へ。10時から定例の取締役会。12時に終了。

東京本校の事務局に行くと、そこに95年の一期生だった齋藤英雄さんがいた。卒業後、東芝へ行き、最近ではモバイル放送の仕事に関わっているとのこと。

今、会社の研修制度を利用して、WEB系でマンツーマンの授業を受けてくれているという。昔の卒業生が、スポットで現在の技術を手に入れるために受講されることが普通のことになってきている。

仕事経験だけからキャリアをアップしていくのではなく、教育や訓練を都度受けてキャリアアップやキャリアチェンジを行っていくことが、日本でも徐々に定着していくのではないだろうか?

午後1時に秋葉原のオフィスへ。午後2時、宮城県東京事務所の方々と来週の勉強会について、いろいろ打ち合わせ。

4時半、メインキャンパスで、院生の折目くんと修士制作についてミーティング。

5時、大学院でゼミを担当されていて、常日頃、地域活性化に尽力されいる三浦辰也先生が、金沢を中心に活躍されているシンククリエーションの鍬田和彦社長を紹介してくれた。

金沢は小京都と呼ばれるように文化と歴史を持つ地域。鍬田さんが、それらを踏まえてアートフェスティバルを企画したところ、地域の産官だけでなく中央省庁も巻き込む大きな企画に発展してきているとのこと。素晴らしいね。

デジタルコミュニケーションというのは、地域を越えての交流に焦点が当てられることが多いが、実は地域の中での濃いコミュニケーションを復活させるメディアにもなるというのが、ぼくの昔からの持論。三浦先生と鍬田さんには、ぜひ頑張っていただきたいと思うのである(写真)。

夜6時半、日本橋で、サンワサプライの山田社長とら会食。山田社長は、ぼくと同じように、近未来におけるメタバースの発展を信じている人の一人。メタバース協会の事務局を引き受けていただいている。

サンワサプライの本拠地は、岡山。8時半の新幹線で戻られるとのことで、時間は短めだったのだが、内容のある話をすることができた。

ぼくも帰りは東京駅に向かった。今、東京駅は竣工当時の姿に戻そうと本格的な復元工事が始まっている。現場のフェンスには、明治の建築家辰野金吾による東京駅の設計案の建築パースなどの展示がされていた。

大学時代、建築学科だったぼくは、とりわけ近代建築史が好きだったことを思い出した。南北の駅舎は、ドーム付きの3階建てだったわけだが、B29の爆撃により失われていたわけだ。復元後が楽しみだ(写真Click!)。


  
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November 20, 2008

マルチメディア放送ビジネスフォーラム・情報交換部会

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午前10時、御茶ノ水東京本校へ。12時半に総武線で秋葉原メインキャンパスへ移動。

午後1時、「デジタルコンテンツビジネストレンド」の講義。本日のゲスト講師は、ゲーム開発会社タボットの吉岡賢社長(写真)。

吉岡さんとは、実は1992年からの付き合い。その頃、吉岡さんは、すでにヒットゲームを持つプロデューサーだった。数年は同じ研究開発会社で働いていたこともあった。

今日は、ゲーム産業について、とくにソフトにしぼって、数々の統計数字をあげながら、わかりやすく現状を説明してくれた。

学生たちは、もちろん普段からゲーム機やゲームソフトに非常に親しんでいるというか、生活の一部になっているジェネレーションなのだが、自分たちの体感と、実際のビジネスでの数字の違いに驚いているようだった。

これまでも北米が巨大なゲーム市場ということは良く知られていたが、ここ2年ぐらいで急速に拡大しているのが、家庭用ゲーム機は流行らないと言われ続けてきたヨーロッパ。現在は、日本製ゲーム機が凄い勢いで売れ続けていて、巨大なゲームソフト市場が現れてきているのだ。この動きが旧東欧諸国とロシアにも広がっている。

この一世紀ぐらい不況になると映画館に人が集まると言われてきた。映画館を身近なエンタテインメントと解釈すると、今の全世界規模の経済危機と不況も、ゲームソフト市場に必ずしも逆風ではないのかもしれない。

ここで安価で素晴らしゲームが出現すると、全世界的ヒットも望めそうだと思うのだ。ゲームソフトには、まだまだビジネスで大成功するチャンスがあると思うのである。

午後3時半、四谷駅前の主婦会館へ。今日はここで、マルチメディア放送ビジネスフォーラムの2008年度の第二回情報交換部会と幹事会があるのだ。

さて、マルチメディア放送のほうは、いよいよ2011年に向けて、動きが速くなってきている。現在のアナログテレビ波が停止となると、その電波帯域にマルチメディア放送が入っていく。それについては、V-Lowと呼ばれる帯域が地方ブロック向けマルチメディア放送へ。V-Highが全国向けマルチメディア放送へ振り分けられることは、すでに総務省が決めており、その帯域の使い方について、10月31日までに提案が求められていた。

その結果、総務省の発表で5つの提案があったとのこと。V-Lowで1案、V-Highで4案。実は、地方ブロック向けのV-Lowについては、TokyoFMとNHKが、他の放送会社などにも呼びかけ、共同提案という形で一本化できたのだ。これは素晴らしいことだ。

ということで、今日、最初の講演は、NHK総合企画室の黒田徹部長。共同提案の内容について、フォーラムのメンバーに解説をしてくれた(写真Click!)。フォーラムとしては、これまで検討を重ねてきた方式の延長で、提案ができたことで、いよいよ先が見えてきたという雰囲気が出てきた。

実は、実現に向けては、本当に時間が無いのだ。実際のマルチメディア放送を始めるには、総務省からの条件だけでは誰も動けないのだ。機器メーカー、放送会社、コンテンツやサービス会社など、関係者が集まり詳細について決めていかなければならないからだ。この議論は、お互いに利害関係が異なることもあり、たいへん難しいものになるだろうと黒田部長も予測していらした。

メーカーがマルチメディア放送対応機器を開発するためには、最低でも18ヶ月程度かかるはずだ。電波帯域がマルチメディア放送用に空くまで、もう3年を切っているのである。残された時間は、非常に少ないのだ。

黒田部長の講演の後は、フォーラムの各ワーキンググループからの進捗報告。こちらのほうも、福岡サイバー特区において、いよいよ実証実験に入れるということで、盛り上がってきている。

このマルチメディア放送ができることについては、おいおいスギヤマスタイルで紹介して行きたいと思っている。

午後6時からは、フォーラムの幹事会。7時半に秋葉原メインキャンパスに戻り、途中から、大学院ゼミの担当教員会議に参加。いろいろと建設的な意見が飛び交った。

午後9時に、オフィスに戻り、ちょっと落ち着いて仕事。10時半に終了。


  
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November 19, 2008

「三国志検定」の模擬試験が東京本校で、

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朝9時から東京本校で経営会議。12時に終了。その後、しばらく本部で仕事、ランチを済ませて、セカンドキャンパスのオフィスへ。

ぼくのオフィスは、大学事務局の2つ隣り。ということで、事務スタッフたちとは、いつもコミュニケーションをとっている。

そこで感じていることだが、大学には、文部科学省やその関係諸団体から、毎週のように、かなり詳細に答えなければならないアンケート調査が入ることだ。

もちろん、ひとつひとつ目的をもった調査であるし、中教審で検討される事柄についての基礎資料ともなるのだろう。全国の大学から同じように大量のアンケートが集まってくるわけだから、これをまとめて調査結果を出す機関は、本当にたいへんだろう。こういうところにも、大きな労力がかかっているわけだね。

午後4時、定例の大学マネージャー会議。午後6時に終了して、御茶ノ水へ。

今晩は、東京本校のセミナールームで、映画「レッドクリフ」にちなんだ【三国志検定】実施に向けて、模擬試験イベントをやるとのこと。「レッドクリフ」の続編への観客動員の流れを計画しているのだろう。なかなか面白い映画宣伝企画だ。

ということで、セミナールームには、模擬試験を受ける一般の方々と、デジタルハリウッドの受講生や大学生、そしてスタッフまで着席していた。ゲスト回答者には、スピードワゴンの井戸田潤さんとタレントの里田まいさん。司会は、スピードワゴンの小沢一敬さんが担当していた(写真Click!)。

ということで、セミナールームには、テレビ各局からのカメラと雑誌社の記者たちが数十人来ていた。模擬試験の結果は、三国志オタクという井戸さんは100点、里田さんは30点。期待通りというのだろうか? ちなみにちゃっかり会場で模擬試験を受けた大学院スタッフの中津川くんは70点だったとのこと。

ぼくは、2階の事務室から、ときどきセミナールームの様子を見ながら、スタッフと打ち合わせ。

東京本校には、11月23日の専門スクールの学園祭「デジタルハリウッドカーニバル2008」のポスター(写真)が貼られ、だいぶ雰囲気が盛り上がってきていた。

午後8時半に徒歩で秋葉原のオフィスへ戻り、残りのデスクワークをして10時に仕事終了とした。


  
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November 18, 2008

大学院の第三者評価

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朝、9時に秋葉原メインキャンパスへ。

デジタルハリウッド大学院は、専門職大学院というカテゴリーなのだが、これについては5年ごとに認証評価機関による評価を受けることになっている。

しかしコンテンツ分野においては、認証評価機関がまだ存在しないことから、外部評価委員による第三者評価を行うことになっていた。

前期に自己点検報告書をまとめ、後期に評価委員会を組織し、評価が開始された。今日は、評価委員の方々に集まっていただいて、実地調査と質疑応答の第一回目。

午前10時から、さっそく説明と質疑応答が始まる。12時半までやり、その後メインキャンパスの視察。午後1時からランチ。午後2時からはセカンドとサードキャンパスの視察となった。

その間に、ぼくは午後1時から2時半まで定例の大学院教員会議。午後3時から、評価委員会の先生たちと、質疑応答を再開。

ぼくは、午後4時で退席して、メインキャンパスがあるダイビル6階の明治大学サテライトキャンパスへ。今日は、ここでメタバース協会の理事会があるのだ。

Second Lifeのブームが去り、一般的にはメタバースの世界が話題に登ることが無くなったが、ぼくたちメタバース協会では、確実にコアメンバーを集め、粛々と活動を進めている(写真Click!)。

サブプライム問題で、金融の世界だけでなく、ほとんどの企業がマイナスの影響を受けている中、低コストでいろいろな実験ができるメタバースは、とても利用価値があるのではないだろうか? 解決すべきことは多いが、やはりとても将来性のある世界だと思うのである。

午後5時半、理事会を終了。メインキャンパスに戻る。ぼくの母校でもある海城高校1年生のKくんが、社会の授業で自分の興味のある職業の人にインタビューをしてレポートをまとめるという課題があるとのことで、本学に来ていた。

Kくんの興味のある職業はCG制作ということで、大手ゲーム会社での長いキャリアを持ち、現在CG作家として活動と本学の講師をやっている山本浩司先生が対応。ぼくも挨拶をして、記念撮影をした(写真)。

午後7時に今日初めてセカンドキャンパスのオフィスへ。10時まで仕事をして本日終了とした。





  
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November 17, 2008

フランス国際関係研究所長が本学を訪問

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朝8時15分、高円寺駅のホームで立ち往生。人身事故で総武線も中央線が、ちょうどストップしたところだった。

そんなわけで9時半からのメインキャンパスでのミーティングに15分遅れてしまった。

今朝は、フランスのifri (The French Institute of International Relations)のDerecter GeneralのThierry de Montbrial氏(写真)が、本学を訪問された。Montbrial氏は、80回ほどの来日経験があるとのこと。フランス国際関係研究所の所長という方に本学を紹介できるというのは、相当光栄なことだ。

Montbrial氏は、とてもユーモアがある方だった。しかし冗談を交ぜながらの本学への質問は、非常に本質的なことが多かった。

また何故、ぼくが学校を作ろうと決意したのかなど、その判断の背景や、それに至る理由についても質問があった。それはもちろん、ぼく自身を語る面もあり、これまでの海外からの視察者の方々とは異なるところに興味を持たれているのだなと感じた。お互いに次の予定ギリギリまで、やりとりとなった。

午前11時、定例の大学教員会議。大学カリキュラム会議でのカリキュラム改変に関する進捗状況の説明などがメインだった。12時45分に終了。

午後1時半、セカンドキャンパスのオフィスへ。5時半、メインキャンパスで、専門スクールの本科の第一期生の馬渕さんとミーティング。馬渕さんが卒業したのは、もう12年以上前、訪ねてきてくれることは、うれしいことだ。

その後、大学の名物講義の一つである美術史の授業を参観(写真Click!)。この講義、畑中朋子先生と辻田幸廣先生が担当されているのだが、アウトプットがとても面白いのだ。

学生は、レポートを出すのではなく、自分が好きな芸術家、漫画家、建築家などから一人選んで、その人の人生を、双六か絵巻物にして表現するのだ。まさに本学らしいアウトプット。

午後7時半にオフィスに戻り、そのまま10時半まで居て、本日終了。




  
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November 16, 2008

第三学期の大学院入学式

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11時に家を出て、秋葉原メインキャンパスへ(写真)。日曜日のダイビル、UDXビルあたりは、アキバの中でもオフィスエリアなので、さすがに人通りが少ない。

今日は、第三学期から大学院に入学される方々の入学式とオリエンテーション(写真Click!)。今回の入学者も企業人がほとんど。マネージャークラスの方々が多い。

午後1時、ぼくが挨拶代わりに、大学院のコンセプトとなっている「Entertainment for the new millennium」と、これからの環境を表現した造語「Digitful World」について、パワーポイントで説明。ちょっとしたミニ講座となった。

午後2時、ぼくの出番は終わり、セカンドキャンパスへ移動。しばらくして、ぼくのギターやギター周りの機材を長年世話してくれている高嶋さんが、半年ぶりぐらいにやってきた。

聞けば、ここ半年ぐらい、ここ10年間ぐらいに発売されたエフェクターを、いろいろチェック。実際にネットも駆使して、50個以上を手に入れて、その機能と音質、使いこなしを研究していたとのこと。

いつも50年代からのギターや60年代からの機材を扱っている高嶋さんにとっては、ここ10年なんていうのは、最近というイメージなのだ。

今日は、その中から、ぼくが好きそうなエフェクターを10個ほど持ってきてくれた。さっそく、ブリーフィングを受けながら、軽く音出し。その中から5個をとりあえず置いていってもらうことに。

彼の仕事のスタイルは、長年付き合ってきたお客さんたちが気に入りそうなギターやエフェクターなどを、しばらく預けて、本当に気に入った場合のみ、売買が成立というスタイル。お互いの信頼関係が無いと成立しない形だね。

数時間、彼と話をした内容というのは、あまりにもオタクというか専門的過ぎるというか、そんな世界。趣味というのは、プロフェッショナルの世界より、果てしないところがあるね。

その後、午後7時半までオフィスで仕事をして本日終了とした。



  
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November 15, 2008

本日オフ。夜は「ラス・メニーナス」へ

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本日、2週間ぶりのオフ。昨晩、遅くまで録画しておいた番組を見ていたこともあり、起きたら午後1時だった。睡眠時間が短くて済むようになっている最近では、ちょっと珍しい。

午後2時半、かなり遅いブランチということで、駅前の上島珈琲店へ。ここでコーヒーとクロックムッシュを頼んで、禁煙席に陣取って、vaioを開けて、そのまま仕事。

高円寺の上島珈琲店は、落ち着ける雰囲気のせいか、ぼくのようにPCを広げて仕事をしている人や、じっくり本を読んでいる人が、とても多い。静かにジャズミュージックが流れているのも良いのかもしれない。

しかし、考えて見れば、人の出入りもあるし、楽しそうに会話している方々もいるし、店員さんたちも往来するわけだから、どうしてこの空間で落ち着いて、それも集中して仕事ができるのか?

まあ、理由はよくわからないので、とりあえず、実際にリラックスして仕事ができるのだから、それで良いことにする。コーヒー2杯で、2時間半ほど仕事。その後、日用品を購入するために、商店街へ。

すると「ららマート」の高円寺店がいきなり本日を最期に休業となるということで、お客さんたちが集まっていて、ちょっと騒然とした雰囲気になっていた。

高円寺というところは、商店にはなかなか厳しいコミュニティという気がする。いろいろな有名チェーン店が進出していも、駅周辺の一等地以外では、撤退を余儀なくされてきた。

今、ぼくがいつも往来している仲通(写真Click!)では、新たに4〜5件ぐらいの店舗がオープン向けて工事に入っている。また最近、いくつかの新築の中規模集合住宅が竣工し、入居も始まっている。自分の街が動いている感じって面白い。

午後7時半、ジョンの店「ラス・メニーナス」へ。今週、息子の誕生日だったのだが、それを祝うという目的。それだけジョンに伝えて、お任せ。いつものようにインスピレーション溢れる料理を出してくれた(写真)。

今日も、お客さんの半分は、外国の方々。このインターナショナルな雰囲気が、とても良い。こういう個性がはっきりしている店が、勝ち残っていけるのが高円寺の特長だと思うのだ。


  
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November 14, 2008

FDの件で、関西生産性本部からの視察

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9時半、直接、秋葉原メインキャンパスへ。大学の数ある委員会の中でも、本学にとっては大きな影響力を持つFD委員会。

大学と大学院から教員が出て、所謂、Faculty Developmentについて企画し方針をたて実行に移すということをやっているのだが、何事も基本理念や基本方針の共有無しには始まらない。いつもながら、その部分をいかに教員と学生で共有していくかという確認から始まる。12時まで、しっかり討議。

午後2時、デジタルハリウッド大学のFD活動を実際に視察されたいとのことで、関西生産性本部の学校経営品質向上研究会の視察団が、メインキャンパスに到着。

今日の視察団は、主に関西の大学関係者の方々。名門私大の学長や副学長の方々もいらっしゃる。ということで、案内をさせていただく大学教務スタッフもちょっと緊張気味。

キャンパスを見ていただいた後、さっそく本学の教育スタイルの中核になっている羽根教授の「アクティブラーニング」の授業を視察(写真Click!)。ぼくも最後尾に座って見学。

今日は、3年生の「アクティブラーニング」で、就職面接というシチュエーションでの自己プレゼンについて、その場でのビジオ撮影を利用してのフィードバックとインターラクションのある授業。視察された方々からは、その斬新なスタイルに驚きの感想があがっていた。

午後4時半からは、セミナールームで視察団の方々に、デジタルハリウッド大学の紹介と、大学院でのFD、大学でのFDについて、教務スタッフから詳細に説明。

大学院での毎回の授業評価とその結果の全教員での共有、そして教務から各教員への毎回の個別フィードバックなどのきめ細かいオペレーションについて感心していただいたようだった。

6時過ぎ、視察団の方々は、UDXビルで夕食。そして、午後7時40分、再びメインキャンパスへいらした。

今晩は、定例の教員研修。これも視察されるということ。まずは、いつものように羽根教授からFDの意義と、これまでの流れについて説明。

その後、ぼくが、大学の「すべてをエンタテインメントにせよ!」という言葉に凝縮した理念、また「Digitful World」というぼくの造語について説明。

その後、この教員研修のメインイベント。教員による模擬授業。今日の講師は大学院で「特ゼミ」という大学院で学習したことの集大成としてアウトプットを出す負荷の高い講座を担当されている小田実教授。

小田先生の模擬授業が始まる。教員たちは、学生の気持ちになって聴講。「特ゼミ」の第1回の講義という想定。始まった瞬間から全員が講義に引きつけられてしまう。

今日の教員研修には、大学と大学院の教員だけでなく、法人向け講座の講師たちも参加していたのだが、後の評価で全員感服状態という感想しかでなかった。

さらに、小田先生からの教育方法の種明かしとなると、その緻密な準備と演出にさらに感心。熱意の固まりのような講義の裏には、論理的な構成と小田先生の日本に対する熱い想いがあった。

午後10時前、教員研修が終了し、そのまま隣のセミナールームで、視察団の方々もいっしょに本学の教員たちと懇親会。ここでも小田先生は話題の中心だった(写真)。

11時過ぎに懇親会をお開きにして、午後11時45分、メインキャンパスを後にしたのであった。


  
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November 13, 2008

ゲスト講師に「魔法のiらんど」の鎌田さん登場

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朝、直接、秋葉原メインキャンパスへ。

午前11時、大学で、CGアニメーションの指導をしている黒田順子先生と来年度の大学院ゼミの件でミーティング。

黒田先生は、1996年からデジタルハリウッドのCGアニメーションのメイン講師。ゲーム産業を中心に教え子たちは、それぞれの企業のトップクリエーターたちになっている。

いよいよ黒田先生が教えてきた大学生たちが4年生となったので、来年度からは、さらに大学院もみていただくことになったのだ。

12時半、本日の「デジタルコンテンツビジネストレンド」のゲスト講師、「魔法のiらんど」の安心安全インターネット向上推進室室長の鎌田真樹子さん。

実は、大学院の「デジタルメディア概論」で、ゲスト講師をお願いしたとき、非常に勉強になったし、コミュニティ運営者としての考え方に感動もした。そこで、ぜひ大学生たちにも伝えたいと思って、ゲスト講師をお願いしたのだった。

「魔法のiらんど」では、子供たち自らが、一人前の情報発信者として学習し訓練されて行くという仕組みがちゃんと組み込まれている。これがアイポリス

何度聞いても、このノウハウは素晴らしい。すでに8年のキャリアを持つ、「魔法のiらんど」が産み出したアイポリス、今では、コミュニティ運営をしようというプロたちのコンサルティングをしているとのこと。

そして最期の話題は、ケータイのコンテンツやサービスのフィルタリング問題についての解説。思えば、平成18年11月、総務省大臣通達から始まったネット規制。

あのときは、年配の政治家の方々から、18歳未満はケータイ自体を持てない法律を作ろうという動きさえあったし、SNSなどすべてのコミュニティサイトへのアクセス制限など、極端な方向性が出ていた。

鎌田さんは、既存のものであれば、親や教師が、子供たちを適切に教育するということができるが、ケータイについては、子供たちのほうが高度に使いこなし、親や教師は経験が無いという世界、それだけにサービス事業者の責任が、社会から問われる状況と説明。確かに納得だね。そしてEMA(コミュニティサイト運用管理体制認定制度)について説明をしてくれたのだった。

学生たちは、「魔法のiらんど」社の活動に非常に共鳴したようだった(写真Click!)。

午後2時45分からは、南雲先生と来年からの開始される大学院での活動についてミーティング。

南雲治嘉先生は、デジタルハリウッドの専門スクールで、長く「イメージ・ビジュアルデザイン講座」を担当され、多くの卒業生たちから絶大な信頼と人気を持っていらっしゃる。つい最近も卒業生たちとグループ展もされている。

今年、先端色彩研究室を立ち上げた南雲先生が、大学院の担当教員の一人になるということは、卒業生たちにも、かなり噂になっている。ビジネスの世界とクリエイティブの世界を融合しようとするデジタルハリウッド大学院に、また一人素晴らしい先生に加わっていただけることになった。

午後4時過ぎ、セカンドキャンパスのオフィスへ。いろいろと読み込まなければならない資料が溜まっていたので、それを読みながら、メールでの通常業務。

午後10時、今日は少し早めに終了。


  
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November 12, 2008

大学一期生とミーティング

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水曜日なので、いつものように朝8時半には御茶ノ水へ。会議室でメールをチェック。9時から定例の経営会議。本日は、議題が少なく1時間半で終了。

そのまま会議室で仕事を続け、12時から、大学4年の大久保くんと大河内くんとミーティング(写真)。藤本教授と廻事務局長も参加。

大河内くんは、大学2年生のときにアソマナビ社を起業。大手ゲーム会社と組んでカードゲームなどの企画開発などを行ってきていた。しかし大河内くんは就職を希望。夏前に見事に希望職種での内定となり、ぼくたちは、アソマナビ社をどうするのかなと思っていた。

今回、同じ4年生で、「僕のアキバ.com」などの企画運営に参加してきた大久保くんが、会社を引き継ぐことになったとのことで、その報告と相談だった。大久保くんは大手コマース系会社の内定を辞退しての決断。

デジタルハリウッド大学の一期生ということを、彼らは非常に重要なことと捉えてくれていて、これまで後輩の指導も積極的に行ってきてくれている。卒業後も後輩のサポートをするための活動もしたいとのこと。本当に素晴らしい学生たちだね。

午後4時、サードキャンパスで、大学マネージャー会議。引き続き午後6時半から、大学院第三者評価に関するミーティング。午後8時過ぎに終了した。

サードキャンパスから出ると、目の前は、ヨドバシアキバ。ビル壁面にクリスマスイルミネーションが施されていた(写真Click!)。年末のイルミネーションは、いつの頃からか、日本の都市空間に根付いているね。

JRで御茶ノ水へ。東京本校の専門スクール事務局で、スタッフたちといろいろ打ち合わせ。午後10時半に終えて、本日終了。



  
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November 11, 2008

大学カリキュラム検討委員会

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朝、少しゆっくりして、お昼から東京本校へ。しばらくデスクで仕事。

午後2時、明治大学の橋口隆二理事を訪問。橋口理事は、ナムコ社の副社長をされていた方で、デジタルハリウッド設立初期、ナムコからの出資に動いてくれた方だ。

今日は、現在、明治大学とデジタルハリウッド大学で共同で運営している大学院授業や、ぼくが明大の国際日本学部で「クリエータービジネス論」の講座を持っていることなどを報告させていただいた。

午後3時半、徒歩で秋葉原セカンドキャンパスへ。

午後4時からは、セカンドキャンパスの会議室で、大学カリキュラム会議。大学も大学院も毎年カリキュラムの見直しをやっているのだが、今年度カリキュラム改変を決めても、実際にそれが有効になるのは、2010年の入学者からということになる。

ということでカリキュラムは常に、内側の学生たちの動向、外側の産業動向・技術動向といったものを睨みながら、未来を想定して改変していかなくてはならない。

そこで活躍してくれているのは、高橋光輝教員(写真)。大学院教員として教壇に立つ傍ら、大学生たちのキャリア教育にも熱心に取り組んでくれている。コンテンツ学会についても、ぼくといっしょに活動している。

若い頃からコンテンツ産業の中で仕事をしてきて業界人に知られている高橋さんだが、デジタルハリウッド大学で教員となったことを知らない方も、まだまだいらっしゃるということで、ちょっと紹介させていただいた。

午後6時に会議終了。会議室がある7階の教室では、英語教員たちが、7つほどブースを作って、学生たち一人一人と話している。

これは1週間単位で設計されて進んでいく本学の英語教育の中で、毎週、組み入れられている個人レッスン的なもの(写真Click!)。

学生たちは、ここ1週間で段階を経て身につけた英語を先生の前でしゃべる。そして英語で雑談という形式。自分が学生のとき、こんな授業があれば良かったのにと、いつもうらやましく思うのである。

午後7時からは、大学院の面接試験。社会人向けの面接試験は、受験シーズンでは、ほぼ2週間に一度、夜に行っている。受験者が分散するので、じっくり面接をできるというのが大きなメリットだ。

面接試験後、10時半まで仕事をして本日終了とした。
  
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November 10, 2008

大阪から東京へ

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午前10時にホテルをチェックアウトして、11時の「のぞみ」で東京へ向かう。

午後2時前、秋葉原メインキャンパスに到着。メインキャンパスでは、川元先生の撮影実習(写真Click!)が行われていた。

いつもながら、撮影に関する技術だけでなく、現場スタッフとしての振るまいやエチケットについて具体的に伝授されている。とても重要なことだね。

午後3時、セカンドキャンパスのオフィスへ。さすがに土日両日、長い講義をしたので疲れている。しかし、オフィスに来ると、やりたいことはたくさんあり、いつもの仕事モードへ。

さて、本学の学生たちは、すでに幼い時からゲームやケータイを通じて、デジタルコミュニケーションが世の中にあることが、当たり前という世代。今、その世代に影響を与えているのは、ポスト資本主義的な雰囲気だと感じる。

たとえば、4年生の谷岡くんは、休日を利用して無農薬の野菜作りにいそしんでいる。もちろん、その背景に地球環境問題やエコと呼ばれるものがあるのだろう。

とくに都会での野菜作りに興味があるとのこと。地産地消を進めていけば、都市空間も生産地となって良いわけだ。谷岡くんは、そのアナログ的な世界と、学んできたデジタルをなんとかして結びつけたいと言うのである。

「高度なデジタルコミュニケーションを使いこなしながら、自給自足的で心地の良いエコライフを送る」というような目標が、若い世代から出てきているのは、「大学を出て一流会社のビジネスマンになる」という世界観とは、本質的に違う感じを持つ。

じつは今、「高度なデジタルコミュニケーションを使いこなしながら、自給自足的で心地の良いエコライフを送る」ということを、ぼくのまわりの60歳以上の方々がトライされていることが多い。世界的な金融問題に翻弄され、目の前の課題山積の現役ビジネスマンたちが見る余裕の無い未来創りが始まっているのだと思う。

そんなことを考えながら、午後10時半に仕事終了とした。


  
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November 09, 2008

大阪校で「デジタルメディア概論」の講義

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9時半に東京駅に着く。さっそく、GRANSTAへ降りて、朝ご飯を食べられることを探してみた。

たまたまリゾット専門というレストランRISO CANOVIETTAが目に入った。どうも最近オープンしたらしい。ここで、五穀米のリゾットを食べる。

午前10時10分のN700系「のぞみ」で大阪へ向かう。なるべくN700系に乗るようにしているのは、もちろん、乗客が使える電源コンセントがあるからだ。

さっそく、vaioを立ち上げる。ワイヤレス接続先を検索してみると、N700という文字から始まるアクセスポイントが8つ引っかかる。

試しにアクセスしてみるけれど、もちろんパスワードを要求されるので、それ以上は進めない。もう車内での無線LANサービスの検証が行われているわけだ。発表によれば、来年にはサービス開始とのこと。待ち遠しいね。

午後1時半、大阪校に着く。さっそく地下のセミナールームへ行き、セッティング。

午後2時から「デジタルメディア概論」の講義を開始した。今日は、専門スクールの受講生たちだけでなく、大学院生も聴講していて、なかなかの集まりだった(写真Click!)。

最初に、「今日は4時間で終わらせます」と宣言して起きながら、実際には、またも4時間半、みなさん、ご苦労さまでした。

その後、1階の事務局で仕事。午後8時過ぎ、仕事を終えた大阪校のスタッフたちと夕食へ(写真)。チーズと豚とワインが中心というレストランだった。

さらに後から、スタッフが合流したので、場所を変えて、居酒屋へ。いろいろ話し込む。

ちょうど0時、ホテルにチェックインして本日終了。




  
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November 08, 2008

東京本校で「デジタルメディア概論」

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なぜかよく眠れず、午前4時頃まで起きていた。それでは8時半に起きる。

10時半に御茶ノ水・東京本校へ。スタバでサンドイッチを買って、食べながら事務局で仕事。

11時半から1階セミナールームに入って、講義準備。いろいろと繋げるものが多いのだ。

12時から、「デジタルメディア概論」の講義。かなり大勢の受講生が集まってくれた(写真Click!)。基本、デジタルハリウッドに来たら、必ず受けることになっているのが、この講義。

開講当時からやってきたのだが、当初2時間半だったものが、今では、4時間半にもなってしまっている。それでも、相当、早口でしゃべっているのだが。

さて、今日の講義で、新たに活躍を始めたのが、Styleaudio社のCARAT-PERIDOT。この機材は、スギヤマスタイルで、すでに紹介したHD1Vをさらに音質を高めたもの。

PCから音を取り出すとき、アナログのヘッドフォン出力から取ることが多いと思うのだが、Styleaudioでは、USB出力から直接、音のデジタルデータを取り出し、それをオーディオ用のDACでアナログ信号にして、ヘッドホンに出したり、オーディオ機器に出すことを提唱している。そのパソコン用のDACを製品としているわけだ。


10月10日に発売になったCARAT-PERIDOTは、密度が濃く引き締まった大人っぽい音。今日は、セミナールームのミクサーへ送り、大型スピーカーで再生ということになった。

講義前にテストしたのだが、同じ音源で、iPodのヘッドフォン出力からミクサー、iTunesからヘッドフォン出力からミクサー、iTunesからCARAT-PERIDOTを介してミクサーを聴き比べたのだが、大型スピーカーで聴いたときの差は、ヘッドフォンで聴いたときより、遙かに大きいという感じだった。

さて、4時半に講義終了。その後、2階の事務局で、スタッフたちの普段の仕事を見ながら、デスクを借りて仕事。もちろん、vaioの脇にCARAT-PERIDOTを置いて、音楽を楽しみながら、集中して仕事をやった(写真)。

午後7時半、仕事終了として、高円寺に戻ったのであった。


  
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November 07, 2008

「偽りの民主主義 」刊行を祝う会へ

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朝8時に、またもスタバへ。9時、東京本校で大学院関連の会議。1時間で終了。

その後、午前中は、本部のデスクで仕事。午後からは、秋葉原のオフィス。

夕方4時、東京本校8階セミナールームへ。デジタルハリウッドでは、毎秋、本科生たちが中心となって行われるのが「デジカニ」。デジハリカーニバルというのが、「デジカニ」になったのだと思うけど、文化祭として恒例になっている。

その「デジカニ」で披露されるゲームキャラにぼくを使うということ。とういことで撮影。戦闘ゲームらしく、グリーンバックの前で、受講生の指示のもと、百以上のポーズをとった。

インタビューも含めて30分で終えて、最期に記念撮影。この様子も含めて、彼らの「デジカニ」のブログで公開して行くとのことだった。

秋葉原のオフィスに戻り、推薦状をプリントアウトしサイン。今、タンザニアにいる大学院修了生からのリクエスト。郵便では7日間ほどかかることがわかり、期日に間に合わせるには、今晩DHLにピックアップしてもらうしかないことが判明。それでも4日間とのこと。

午後6時半、新宿のホテルへ。今日は、東京大学教授の浜野保樹先生の「偽りの民主主義 GHQ・映画・歌舞伎の戦後秘史」出版記念パーティ。

最近まで、浜野先生にお会いすると、よく執筆のために集められた膨大な資料と取材の話をお聞きしていた。これまで知られることが無かった驚愕の事実の数々。ついにそれが出版されたというわけだ。

それをお祝いしようと、会場には、マンガ、アニメ、映画、ゲーム、出版、広告、官公庁などから、多くの中心人物たちが集まっていた。

浜野先生はいつものように和装。最期にこの本に込めた思いを語られた(写真)。感動的だった。511ページの大著。じっくり読みたいと思っている。



  
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November 06, 2008

THE NEW CONTEXT CONFERENCE を聴講

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朝9時、恵比寿ガーデンホールに着く。今日は、THE NEW CONTEXT CONFERENCE 2008の2日目を聴講。丸一日、ぼくの勉強日というわけだ。

このカンファレンスは、毎年、伊藤穣一さんのコーディネートと総合司会で行われる。ネットコンテンツ業界で、もっともエキサイティングな議論が交わされるイベントと言って良いだろう。

ひと月の半分は、海外で仕事をしているという伊藤穣一さんが、その鋭い臭覚で、次のトレンドとなることを開始したベンチャー起業やビジネスモデルを、その当事者を招いて紹介してくれるのだ。

今年の主題は、”オープン・ネットワークが生む「ポストWeb2.0」”。会場は、経営層や企画マンが多く集まっているとすぐにわかる空気感。

みんなJoiが現状のどの点に問題を見いだし、次のトレンドを発見しているかということに興味があるのだと思う。

業界人の集まりだから、当然、ビジネスというところにフォーカスがあるものの、そこに文化の香りやアカデミックな視点が加わるのが、Joiらしい。ゲストスピーカーたちとのやりとりは、いつもながらエキサイティングだ(写真Click!)。

英語で持論を述べたり議論するときのJoiは、とても早口。最期、壇上での挨拶のとき、長年、彼のカンファレンスの通訳をやっている方に、「今日もたいへんだったと思うけど」と労うところが、いかにもJoiらしかった。

5時に終了。恵比寿から赤坂へ向かう。喫茶店でメールチェックと電話でのスタッフとのやりとり。

午後7時、赤坂のレストランバーで、中村伊知哉先生が主宰するメディア融合研究会の懇親会へ。現在、慶応大学に籍を置く中村先生は、産官学を結ぶキーマン。コンテンツ学会も含め、本当にたくさんの活動を同時並行で行っていらっしゃる。

今日も、いろいろな方々と意見交換をすることができた。いつもながら中村先生は、エネルギッシュだった(写真)。

ということで、今日は、一度もキャンパスに寄らず、一日、外という活動だった。夜10時半、高円寺駅に着いたのであった。


  
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November 05, 2008

世の中は年末モードjへ

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6時に起床。8時に東京本校斜め前のスタバにいた。カプチーノを頼む。カップがクリスマス仕様になっていた(写真)。

9時から定例の経営会議。10時半には終了。午前中は、そのまま本部のデスクで仕事をした。

昼休み、東銀座にあるRICOHのサービスセンターへ。レンズが戻らなくなったGRDの修理が終わったので受け取る。減ってきていたラバーグリップも張り替えてもらったので、ちょっと新品のようだ。

秋葉原のオフィスへ移動。午後4時からは、サードキャンパスで、大学マネージャー会議。6時半に終了。

午後7時からは、そのまま次の会議へ突入。午後8時に終了。

サードキャンパスからセカンドキャンパスに行く途中にあるUDXビルでは、恒例のイルミネーションが開始。青色LEDの光は、秋葉原らしいとも言えるだろう(写真Click!)。

いよいよ世の中、年末モードだ。今年もあっという間に時間が過ぎて行っているような気がするね。

10時、オフィスを出て徒歩で、御茶ノ水の東京本校へ。スタッフルームでしばらく打ち合わせをして、本日終了。


  
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November 04, 2008

スペインの新聞社からの取材

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今日も6時に起きる。どうも体が朝型になってきたのだろうか? まあ年寄りは早起きというレンジに、ぼくの体がなったのかもしれない。

午前中、東京本校にちょっと寄って、その後、秋葉原のオフィスへ。

午後1時、メインキャンパスで、スペインの新聞「エル・ムンド」紙からの取材。外務省の招きで、来日したというイグナシオさんは、編集局長というポジション。

これといった挨拶のやりとりも無く、単刀直入に日本のネット文化やポップカルチャーに対する鋭い質問が、次々と投げかけられた。いかにも歴戦のジャーナリストという空気感。こちらも一生懸命、頭を回転させて答えたのであった。

予定より早く取材が終わったので、ぼくのほうから、スペインで日本アニメが受け入れられている理由について質問をさせていただいた。

取材後、記念撮影(写真)。これから、通訳の方とメイド喫茶へ行ってみるとのこと。今や日本を紹介するときにアキバ文化は、外せないということだろう。

午後4時半、セカンドキャンパスのオフィスで、音元出版の取材。オーディオ評論家の山之内さんと樫出編集長と、最近ぼくが愛用しているStyleaudioのシリーズについて、いろいろなシチュエーションで試聴を行ったのだった。

午後6時、メインキャンパスへ。今日も、コンテンツ学会設立記念講演シリーズ。もう第三回だ。

今宵の講師は、モバイル・コンテンツ・フォーラムの岸原孝昌事務局長。テーマは「モバイルコンテンツビジネスの現状と課題への対応」(写真Click!)。

昨年から取り沙汰されているネット規制の問題や自主規制について詳しく解説をいただいた。この問題については、現在、コンテンツ産業の中で、もっとも重要な課題となっているだけに、参加者からの質問も次々と出たのであった。

さて、コンテンツ学会では、今後、法人として会員となっていただく企業を積極的に求めていくことになる。

21世紀、コミュニケーションとデザインというものが、人類社会のメインイシューとなることは確実だ。そんな中、この新しい分野において学会というコミュニティが役立つことは、これまでの既存分野での学会活動から見ても間違いが無い。ぜひ個人だけでなく、企業として参加していただきたいと思うのだ。

23時、東京本校にちょっと寄って本日終了。


  
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November 03, 2008

オフ、高円寺で過ごす

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本日オフ。しかし、月曜日ということで、自然と朝6時に眼が醒めてしまう。

朝方、家の片付けをして、11時、息子とブランチに出る。彼のリクエストで、久しぶりに近所のFRESHNESS BURGER高円寺南店へ。

ここでは昔から、サルサバーガーとホットドッグが好きで食べている。マスタードやケチャップやホットソースなど、店内で自由に使えるところも好きだ。

さて、ここでも飲み物のサイズの呼び名が、S・ショート(Short)、T・トール(Tall)、G・グランデ(Grande)となっている。

この呼び名が飲食業界で使われるようになったのは、スタバが日本に進出してからだと思うのだけど、grandeだけはイタリア語。なんか不思議だよね。

ハンバーガーショップって、メニューやレシピだけでなく世界観が大切だと思うのだけど、FRESHNESS BURGERのインテリアって、なかなか雰囲気を出していると思うのだ(写真Click!)。1950年代のアメリカの田舎町という感じだろうか???

帰りに、いつものように北口の本屋へ。雑誌などを購入して、家のベッドに横になって、じっくり読む。静かな休日という感じだ。

夜は、これも久しぶりにイタリアンの「イル・バンコーネ」へ。ぼくが高円寺に住み着いた1990年代には、イタリアンをオーナーシェフがやっているというタイプのレストランは、ここぐらいしかなかった。高円寺の中では、まさに老舗。

職人という雰囲気が漂うシェフが、淡々と仕事をして行く様子が、カウンター越しに見える。家族や夫婦で来る固定ファンが多い店だ。

今日は、早々とイタリアンワインの新酒が用意されていた。フランスでいえば、ボジョレー・ヌーヴォーにあたるもの。イタリアでは、NOVELLOというのだそうだ(写真)。

ボジョレー・ヌーヴォーの解禁日は11月20日なのだが、それより早く解禁日が設定されているのが、イタリアのノベッロ。ということで、2008年の新酒をもう飲んでしまったのであった。

夜は、録画をしておいたF1ブラジルグランプリを見る。今年の最終戦。神様のいたずらとしか言えないような、あまりにも劇的な最終ラップだった。



  
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November 02, 2008

大学AO入試

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朝8時半、秋葉原メインキャンパスへ。本日は、大学のAO入試。

まずは、スタッフと面接官がそれぞれ段取りの確認のためのミーティング。受験生たちも緊張して入試に望んでいると察するが、何か起きてはならないのが大学入試なので、こちらも緊張しているのだ。

まずは、天気や交通の状況を把握。今日は、だいじょうぶそうだ。

午前10時から面接による入試が始まる。ひとりひとり面接をしていく。新しい出会いということで、緊張の中にもワクワクする気持ちがある。

午後5時前に面接はすべて終了。無事に終わることができた。

控え室から、Yodobashi-Akibaのビルを見る。その壁面に最近、デジタルサイネージがとりつけられたのだ(写真)。

秋ということもあって、水平に細長く繋がる表示に、上から落ち葉が、連続して降ってくるようなアニメーションが、広告と広告の間に用意されていた。ちょっと環境を演出しているような雰囲気だ。

これまでの静的な看板やバナーに変わって、今後は、どんどん街中にデジタルサイネージが増えていくはずだ。

そして、そのデジタルサイネージたちが、インターネットに繋がって制御されるようになると、新たな広告手法が次々と産まれることになりそうだ。

そんなことを思いながら、メインキャンパスの反対方向の角にある会議室へ。ここからは現在、工事中の住友不動産のビルの工事現場が一望できるのだ(写真)。だいぶ全容が見えてきた。

ハーフミラーで被われる新しいビルは、秋葉原に新たな景観を与えてくれるだけではない。地上階は、オフィスビルとなるのだが、地下には3つのイベントホールがオープンするとのこと。ということで、秋葉原の文化の発信地となるだろうと、ぼくたちの期待も大きいのだ。

午後5時半、最期の確認をして、AO入試終了。無事に一日が終わったのであった。


  
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November 01, 2008

「おちまさと企画塾」の2回目

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午前11時、東京本校へ。今日は、おちまさと企画塾の2回目なのだ。

60人あまりの参加者を集めて短期集中で始まっているのだが、さすがに、おちまさとさんが直接指導とあって、参加者には、広告業界などのプロたちもいる。本学の院生たちも何人も参加していた。

講義は、インターラクティブなスタイル。受講生の発表に対してのおちさんのコメントは、なるほどそうだと納得できることばかり。いい雰囲気で企画塾が進んでいた(写真Click!)。

企画された何かが、実際に味わう人々のアンテナにどのようにキャッチされるのか、それに対する視点がやっぱり違うんだね。

午後1時、講義が終わって、次へ向かうおちさんをエントランスで捕まえて挨拶、ちょっとポーズをとってもらったのだった(写真)。感謝!

その後、東京本校を離れ、息子の中学へ。今日は、文化祭。展示物を見たり、イベントを見たり、なかなか楽しかった。

午後6時に終了して、息子と共に高円寺に戻った。


  
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