プロフィール
プロフィール
杉山知之
デジタルハリウッド 学長
デジタルハリウッド大学 学長
デジタルハリウッド大学院 学長
工学博士
1954年東京都生まれ。
1979年、日本大学大学院理工学研究科修了後、日本大学理工学部助手。87年より、MITメディア・ラボ客員研究員として3年間活動。90年、国際メディア研究財団・主任研究員、93年、日本大学短期大学部専任講師を経て、94年10月、デジタルハリウッド設立。以来、クリエイターの育成、インターネットビジネスの発展に力を注いでいる。
 デジハリ創立10周年となる2004年、開校当初からの念願であった、デジタルコンテンツ専門の「デジタルハリウッド大学院」を開学。同年11月、IT×英語&留学×クリエイティブを学ぶ「デジタルハリウッド大学」が文部科学省認可。学長に就任。2005年4月開学。2008年10月、「コンテンツ学会」副会長に就任。
【委員】
デジタルラジオ推進協会・番組審議会委員 その他、CG-ARTS協会、デジタルコンテンツ協会などの委員を歴任。
NPO法人 エコロジー・カフェ理事、NPO法人 VIPO(映像産業振興機構)理事。
福岡コンテンツ産業拠点推進会議、マルチメディア放送ビジネスフォーラム、メタバース協会の会長、コンテンツ学会の副会長を務める。
また、毎年、多くのデジタルコンテンツのコンテストの審査員を務めている。
【著書】
「デジタル書斎の知的活用術」(岩波アクティブ新書)
「ポストITは日本が勝つ!」(アスキー出版)
「デジタル・ストリーム・未来のリ・デザイニング」(NTT出版)
「クール・ジャパン 世界が買いたがる日本」(祥伝社)
「クリエイター・スピリットとは何か?」(ちくまプリマー新書)
What's DIGITFUL WORLD
DIGITFUL WORLDとは
DIGITFUL WORLD
音楽がCDになった1982年、人はすべての表現がデジタル化することを進歩とした。 1983年、ファミコンは、コンピュータゲームの飛躍的発展を約束した。 本をCD-ROMしようとしたとき、世界にたくさんのデジタルツールが出現した。 CGは、ビジュアル表現に革命を起こし、映画をアニメを変化させた。 1994年PlayStationは、すべてのゲームを3Dへと導いた。 1995年、インターネットは突如、人々の生活空間とリンクした。
PCのスピードと容量の飛躍的な増大は、写真も映画もあらゆる映像をデジタルで扱うことを当たり前にした。20世紀のメディアの覇者テレビは、それでも最期までアナログだった。しかし2011年、アナログ電波は停止する。人の持つ主要メディアがデジタルになった。これがゴールだったのだろうか?
21世紀、ぼくたちは街で生活をする。デジタル情報はぼくの目には見えない。飛び交うケータイのデジタル情報、GPS信号、商品につけられた電子タグ、街はデジタルで溢れている。その中をぼくは歩く。無数の監視カメラがぼくを捉え、デジタル映像として、ハードディスクに書き込んでいく。一度システムがスタートしてしまえば、人が関わらずともデジタル化は進む。
主要なメディアがデジタルとなり、人の動きもモノの動きもデジタル化できた。しかし、みんなバラバラで、繋がっていない。デジタル化することがゴールじゃない! デジタル化されたからこそ、すべてを有機的にリンクすることが始められるのだ!デジタルコミュニケーションが爆発する世界が見えている。
そう、この世界を、ぼくは、「DIGITFUL WORLD」と呼びたい!今、やっとスタート地点に近づいている。デジタルが本当に人類に役に立つのは、これからなのだ。
DIGITFUL WORLDは、
knowledgeful, useful, wonderful, beautiful, powerful,
そしてsoulful!
知恵を出すときだ!
より良い人類として地球に存在するために!
DIGITAL HOLLYWOOD
デジタルハリウッド
デジタルハリウッド
日本初の産学協同クリエイター養成スクール。つねに最新の産業界のニーズをキャッチし、カリキュラムに反映。現在、卒業生は4万人以上。ゲーム、映画、CG映像、WEBデザイン、ネットビジネスなど様々なコンテンツ産業で働くデジタルクリエイターを数多く輩出しています。
デジタルハリウッド
デジタルハリウッド大学
IT×英語&留学×クリエイティブを徹底習得。Web、TV、ゲーム、アニメ、映画、出版、音楽、ラジオの業界で国際的に活躍する人材育成を目指す4年制大学。2005年4月開学。
デジタルハリウッド大学
デジタルハリウッド大学院
業界が生み出す日本唯一のデジタルコンテンツの最高学府となる専門職大学院として、2004年4月に開学。ITとコンテンツの融合が進む、ブロードバンド・ユビキタス社会において、グローバルなフィールドで真価を発揮できる人材育成を主眼としています。
デジタルハリウッド大学院
デジハリ・オンラインスクール(通信講座)
「デジハリ・オンラインスクール」は、グラフィック・DTP・Webデザインを学習いただけるeラーニング/通信講座をご提供しています。スクールに通うことなくインターネットを通じて、教室の授業を自宅で受講!好きな場所から臨場感たっぷりの授業をリアルタイムに受講することができます。
オンラインスクール(通信講座)

July 31, 2008

本学で、エイベックスの会社説明会

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朝10時、神保町の近くの日本教育会館 一ツ橋ホールへ。今日は、ここで木下晴弘さんの「感動は人を動かす」という講演を聴かせていただくのだ。

最近、たまたま木下さんが会長を務めているアビトレという会社を知ることになり、今日は、大学や東京本校のスタッフと共に参加したのだ。

講演は、本当に涙がボロボロと出てしまう泣かせ所があるものだった。講演が終わって壇上の木下さん(写真)に挨拶をした。いろいろ勉強になったのだった。

帰りに、せっかく神保町に来たので、大学の楢木野マネジャーと共に、元NCGスタッフの高岡さんが開店した「Cafe Flug」へ行こうということに。お店は、とても繁盛していて、満席。10分ほど待って、美味しいランチを食べたのだった。とても雰囲気の良い店だ。

午後2時、徒歩で、御茶ノ水の東京本校へ。午後2時半から日本経済新聞からのメタバース協会関連で、取材を受ける。午後3時半、ボードミーティング。

午後5時半、セカンドキャンパスのオフィスへ。午後7時半、メインキャンパスへ。今晩は、エイベックスグループの2010年度採用に向けた会社説明会があるのだ。とうことで、ぼくも参加させてもらった。わざわざ、大学に人事の方々が5人も来てくれるとのこと。有り難いね。

エイベックスというと、音楽と思ってしまうわけだけれど、その実体は、PV制作、アーティストマネージメント、映画制作などなど、本日、説明にいらっしゃった執行役員で人事部長の前田裕司さんによれば、巨大な芸能プロダクションというような感じなのだそうだ。学生たちも、3年生を中心に聴いていた(写真Click!)。

デジタルハリウッドからのエイベックスへの就職は、96年頃、アーティストそれぞれのサイト構築という、それまでには無かった提案をして入社した本科生から始まっている。

その後、卒業制作だった「スキージャンプペア」をエイベックスが見いだしてくれて、空前の大ヒットDVDシリーズとなるなど、いろいろ関係が深い。大学も、今年、新卒採用の内定をもらった学生が出ている。アジア圏での戦略も具体的に進めているとのことで、留学生の就職先候補にもなっていきそうだと感じた。

会社説明会は、9時半に終わり、来てくださったみなさんに挨拶をして、オフィスに戻り、夜中まで仕事をして本日終了。

  

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July 30, 2008

会議デー

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8時半、東京本校へ。9時から毎週の経営会議。今日は、11時に終了。

経営会議が予定より1時間ほど早く終了したので、11時からの東京本校のスタッフ会議に出させてもらう。広報側からも運営側からも、いろいろなアイデアが出ていて楽しい会議だった(写真Click!)。

さて、東京本校を出て、日本の2号店であるスタバへ行くと、目の前に見えてくるのが、最近、全容が見えた浜田病院の新築ビル(写真)。今風のオフィスビルのような外観なので、産婦人科として有名なあの浜田病院は、引っ越したのかと思っていたら、そうではなかった。秋にはオープンするそうだ。

いつものように御茶ノ水から徒歩で、秋葉原セカンドキャンパスへ移動。オフィスで仕事。

午後4時からは、サードキャンパスの会議室で、大学のマネージャー会議。3時間ほどやり、その後、メインキャンパスへ移動。学生たちとコミュニケーションをとる。

その後、オフィスに戻り、10時半まで仕事をして、本日終了。
  
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July 29, 2008

ほぼ一日、採点

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午前中、直接、秋葉原セカンドキャンパスのオフィスへ。メールの返答など通常業務をやる。ランチは、オステリア・ラ・ピリカへ。エントランスへの小道に飾られているプランターが心を和ませてくれる。最近、ここのランチは、秋葉原界隈で人気だ。

戻ってきて、さっそく昨夕の試験問題の採点。文章で答える問題としたので、読み込むのに時間はかかるのだが、国際日本学部という新しい学部に集まった1年生が、ぼくの講義を通じて、どのような考えを持ったのか知りたかったのだ。

午後4時半からは、セカンドキャンパス7階で、大学カリキュラム検討委員会。大学の開学から4年目となり、いろいろマイナーチェンジが必要になってきている。どの大学のどの学部でも、十年一日のごとく同じカリキュラムで進むというようなことはできない世の中になったと思うのである。

夕方、一時、雷と雨。ぼくが子供の頃は、夏の夕方には、雷と雨が、もっと頻繁にあったような気がする。ちょっと気分転換に近くを散歩。夜のダイビルとUDXビルの間、ぼくの好きな新しい秋葉原の姿だ(写真Click!)。

その後、セカンドキャンパスのオフィスに戻り、いつものように11時まで採点の続きをやって本日終了。
  
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July 28, 2008

Wadia 170に感激・夕方は明大で試験

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朝、東京本校へ。しばらく3階の本部で、スタッフと打ち合わせながら仕事。11時半に徒歩でセカンドキャンパスのオフィスへ。

12時から、音元出版の取材で、オーディオ評論家の山之内正先生と樫出編集長が、ぼくのオフィスにいらした。

今日は、かのWadiaから発売されるWadia 170 "iTransport"をチェック。

この装置は、Apple社の許可をとって、iPodから直接デジタルデータを取り出し、それを高品位なデジタル信号として処理をして、デジタル信号として送り出すものだ。

さっそく繋げて、デジタル出力をDAコンバーターに送り、再生音を聞いてみた(写真Click!)。PCにCDをセットし読み込むときに、iTunesの[編集]→[設定]→[詳細]→[インポート]で、インポート方法で、Appleロスレス・エンコーダかWAVエンコーダを選べば、CDと同等のデータとなり、このWadia 170で読み出し、高品位のDAコンバータに送れば、ハイエンドオーディオファンにも充分満足の行く音質が得られことになる。

事実、Appleロスレス・エンコーダでiPodに取り込んだ楽曲では、ハイエンドCDプレーヤーでの再生音と遜色ない音質だった。AACで320KHzで落としてある楽曲も、普通に聴くには、十分な音質だった。これは、発売されたら、ぜひ手に入れたいものになってしまった。

ぼくは、みなさんに圧縮オーディオをそろそろ卒業して欲しいと思っている。一言で言えば、音楽が可哀想だと思うからだ。iPodでも十分なメモリー量になってきているので、ロスレスのデータを良いヘッドフォンを選んで、再生すれば、相当の音質が確保できる。iPodは、いろいろなフォーマットのデータが混在しても問題無いので、ぜひ、大好きな楽曲は、ロスレスで読み込んで聞き比べて欲しいね。

午後3時、三淵教授と共に、霞ヶ関の総務省情報政策課へ。メタバース協会設立の意図について説明させていただいた。

午後5時、明治大学和泉校舎へ。今日は、前期の試験日。大学によって運営の仕方は違うので、ぼくにとっては勉強にもなる。さっそく試験本部へ出頭(写真)。いろいろ説明を受け、2人の試験補助者とともに、試験会場へ向かう。

午後6時から1時間の試験。全員出席していた。終わって、国際日本学部の事務局へ行き、試験問題をチェックして、まとめてもらって受け取る。

ということで、今日は、そのまま仕事終了。
  
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July 27, 2008

大学のオープンキャンパス

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今日は、大学のオープンキャンパスに、12時から参加。

秋葉原のメインキャンパスとサードキャンパスを開放して、朝から一日中、受験生に向けてのオープンキャンパス。大学の説明会だけでなく、先生方にお願いして、いくつかの模擬授業も行われた。

そして、本学の学生たちも、高校生たちに、デジタルハリウッド大学について、いろいろと伝えたいし、質問にも答えたいということで参加してくれていた。

午後2時、ぼくはセカンドキャンパスへ。今日は、黒田先生のCG演習授業の課題発表会。なぜ、日曜日にやるのかというと、この発表会には、黒田先生が、デジタルハリウッド専門スクール時代の教え子の方々が中心に、ばりばり現役のプロフェッショナルが、評価に来てくれからだ。

今日も、スクエアやバンダイナムコなどから卒業生が来てくれていた。課題は、部屋とそのインテリアをお題とする静止画。デジタルハリウッドのCGの伝統的な最初の課題だ。大学生たちは、かなり緊張してプレゼン。卒業生たちは、厳しく評価コメント。なんか感激してしまうね。

しばらく課題発表会を見学させてもらった後、メインキャンパスに戻る。3年生の小林さんは、自分のイラストやキャラクター作品などを飾ったブースを用意。楽しげにアーティストとしての活動を紹介しながら、高校生たちとコミュニケーションをとっていた(写真)。小林さんのイラストやキャラクターは、出会いさえあれば企業で採用されるだろうなというレベルだ。

デジタルハリウッドの名物教授の南雲先生もいらして模擬授業。夕方、参加してくれた本学の学生たちと歓談(写真Click!)。ぼくも、数人の高校生と話をしたのだが、高校1年生もいらしていて、びっくりだった。大学を検討するのが全体に早くなっているというトレンドはあるとのこと。

実は、7月第4日曜日を「親子の日」にしようという活動がある。その流れの中で、写真家のブルース・オズボーンさんが、親子の写真を撮るプロジェクトを5年続けられていて、今年は6年目。オズボーンさん自身は、親子をテーマにもう何十年も写真を撮られている。

今日は、広尾のBBスタジオで、オズボーンさんによるスーパーフォトセッション。デジタルハリウッドのスタッフの紹介で、ぼくと息子の組み合わせで写真を撮っていただけるということ。午後6時にスタジオに到着して待機。スタジオには、たくさんの親子がいらしていた。

午後7時、順番が来て、撮影開始。息子は14歳、シャッターが降り始めたら、興奮気味で撮られていた。ぼくは、ちょっと照れくさかった。どんな写真になるのか、楽しみだ。

午後8時半、高円寺に戻り、「抱瓶」でゴーヤチャンプルーなどで夕食。夏は、やっぱり沖縄料理が良いね。

  
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July 26, 2008

我武者羅應援團 第五回 華の大演舞会へ

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今日は、地元高円寺のHIGHというライブハウスで「我武者羅應援團 第五回 華の大演舞会」があるとのことで、息子といっしょに参加。

我武者羅應援團 については、この1年ぐらいで、各局のテレビニュースで取り上げられているので、知っている方も多いと思うが、社会人が集まって本当に真剣に応援団をやっているグループだ。

この我武者羅應援團を主宰しているのが、デジタルハリウッド大学院の院生だった武藤貴宏さん(写真)。お昼の12時半から90分ほど、新調した学ランから汗がほとばしる凄いステージだった。

彼らのパフォーマンスは、決して単なるエンタテインメントではない。人により、彼らから感じるものは、いろいろだろう。ぼくは、「生きている以上、一生懸命生きなくては!」と感じたわけだから、まさに応援されたというわけだ。

大演舞会が終わって、地下2階の会場から上がってくると、応援団のメンバーがみんなで送ってくれた(写真Click!)。明日も大演舞会をやるとのことだった。

午後6時半、西麻布交差点に近いつきすそというレストランで、海城高校時代からの友人たちと食事。楽しい時間を過ごしたのだった。


  
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July 25, 2008

夜IMJの創業時のメンバーと飲み会

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午前10時、秋葉原メインキャンパスへ。花園大学の立岡浩教授とミーティング。立岡先生は、知財とコンテンツ産業政策などを研究されている。今日も、3冊も、その関係の本を本学にプレゼントしてくれた。

今、日本も含め、先進国で、大学で学生たちが産み出したコンテンツの知財がどのようにマネジメントしているかということを調査されているとのこと。

ぼくたちは、学生が持つ知的財産権と学校が持つ権利については、専門スクールからのけっこう長い歴史があるので、そのあたりから、デジタルハリウッド大学のスタンスを説明させていただいた。大学院の院生の起業に関しては、デジタルハリウッド株式会社として出資もしているということについて、とても賛同していただいたようだった。

ほぼお昼まで2時間ほど、いろいろ話し合った後、昼休みの大学生たちと、いろいろコミュニケーション。

午後2時からは、昨日に引き続き、大学院の自己点検委員会が制作した自己点検書について、小菅教授とミーティング。今日も、さまざまに意見をいただき、自己点検書の修正を行った。

午後3時半、一度、セカンドキャンパスのオフィスに戻り、通常の仕事。その後、再度メインキャンパスへ。

午後5時半からは、デジタルハリウッドエンタテインメントの柳原社長(写真)と共に、最近、サンリオUSAのCOOに就任された鳩山さんとミーティング。キティを中心に、いろいろなことを話し合った。

午後8時、中目黒へ。ホルモンマーケット亜細亜食堂目黒川店で、IMJ創設当時の仲間を中心に集まっての飲み会。ほとんどの方が、最初は、デジタルハリウッドの社員として仲間となり、IMJとして1996年7月に独立したときに籍が移ったのだ。もう12年前だ。

インターネットが世界に立ち上がっていくところから見ているメンバーばかりだったので、最近の何かとネットが悪者にされる風潮について、熱い議論となった。

議論と言っても、みんなが言っていることは同じ。藤井さんが言ったことが、その代表だろう。「日本の車社会は、これまで年一万人の交通事故での死亡者を出してきた。インターネットは、そんな大勢の人を殺していないどころか、確実に、50万人を虐殺する人間が、新たに現れることが出来ない環境を産み出した。世界は、インターネットにより良くなっているんだ」というものだった。共感できるね。

午後11時半、店の前でみんなで記念撮影(写真Click!)。さすがに、ちょっとおじさんたちになったものだ。
  
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July 24, 2008

アニメ・ゲーム・マンガ業界経営者専門交流勉強会へ

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午前9時半に御茶ノ水の東京本校へ。午前10時から8階の会議室で南雲先生と出版社の方と、現在、執筆中の本に関するミーティングと作業。この本の発売元は誠文堂新光社になるとのこと。もう少し概要がはっきりしたら、ここで発表したい。午後1時半に終了。

スタッフとランチへ行き、午後3時から同じく東京本校でボードミーティング。午後4時半にセカンドキャンパスのオフィスへ。しばらく通常業務。

午後7時半、渋谷シダックスビレッジへ到着。30分ほど遅刻して、「アニメ・ゲーム・マンガ業界経営者専門交流勉強会」に参加。今回で12回ということだが、ぼくは初めて参加。

ちょうど、ぼくが勉強会に着くと、The Remember Meが演奏中だった(写真Click!)。メインボーカルの中村さんのハイトーンが美しく響いていた。とても耳心地の良い曲を演奏していた。

演奏が終わり懇親会となる。ご存知のように、音楽産業とアニメやゲーム産業は、とても深い関係にあり、最近、ますます、いろいろなミュージシャンとのコラボが盛んになってきていると感じる。The Remember Meも、どんどん、彼らの楽曲を提供していきたいという姿勢とのことだった(写真)。

本日、集まっていた業界の方々は、中堅のゲーム制作会社が多かった。日本人なら誰でも知っているようなゲーム会社から出るヒットゲームの多くが、実際には中堅のゲーム会社による開発が多いのだ。大学生たちの就職先の確保という意味でも、ぼくにとっては重要な勉強会となった。

午後9時に終了し、本日は渋谷から直帰した。
  
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July 23, 2008

キャンパスを行ったり来たり

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朝8時半、東京本校へ。9時から定例の経営会議。お昼過ぎに終了。

そのまま東京本校7階のPC教室へ。今週、すべてのマシンが最新のDELLに入れ替わったので、それをチェック(写真)。また表からは、見えないのだが、長年使ってきたLANケーブルも新品に引き直し、床のタイルカーペットも張り直したとのこと。

さっそく使っていた受講生にインタビューすると、やっぱりサクサクと動くとのこと。レンダリングも早くなるだろう。こういう学校をやっていると2〜3年で、どうしてもPCを新しくしなければならなくなる。とくにCGでは制作している時やレンダリング時間で、PCの進歩を明らかに体感できるね。

ランチを終えて、午後2時にセカンドキャンパスのオフィスへ。午後4時半、サードキャンパスの会議室へ。大学院の自己点検委員会で制作中の自己点検書について、大学の森崎先生とミーティング。

ミーティングの帰りにメインキャンパスへ寄る。夕方からは、たくさんのゼミや、サークル活動や、自主活動が、ほとんどの教室で行われている。

その後、午後6時半からセカンドキャンパスのオフィスへ戻る。ここでも学生たちが、いろいろな活動をしている。今日は、写真部のミーティングにおじゃまする。1年生から4年生まで、楽しそうにやっている(写真Click!)。夏合宿、そして秋の学園祭での発表と、いろいろとやることは多いのだそうだ。

今日は10時に仕事を終え、徒歩で東京本校へ。しばらく本部で打ち合わせをして、本日終了。
  
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July 22, 2008

今晩も、グレン・ヴィルップ先生の講義

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朝、東京本校にちょっと寄って、セカンドキャンパスのオフィスへ。

セカンドキャンパスへは降りる道では、JR中央線と総武線、地下鉄丸の内線、外堀と鉄橋などが、見通せる場所がある。小学生の頃、とても未来的に思えた風景も、今やノスタルジックな雰囲気だ(写真Click!)。

先週あまりオフィスにいる時間が無かったので、ちょっと仕事が溜まっていた。少し遅いランチを食べて、午後2時半にメインキャンパスへ移動。午後3時から、今年AUTODESKから、BitTorrentの日本法人に移った輿石さんとミーティング。

BitTorrentは、高解像度の動画ファイルを配信したり、オンラインゲーム全体をダウンロードさせるときなどに世界的に利用が広がっているソフト。

大容量データ配信において、P2P技術を上手に取り込みメインサーバーの負荷を大幅に減らすことができるというものだ。最近、日本法人に大きな出資者が現れたとのこと。これから日本の展開が楽しみだ。

午後4時からは、インターネットロボットを研究開発しているSpeecysの春日社長とADKインターナショナルの方々と、今後開発すべきロボットコンテンツという分野に関して意見交換。

その後、一度オフィスに戻り、6時に再度メインキャンパスへ。今日も、グレン・ヴィリップ先生の特別講義。今日は、大教室で、先生がモデルのスケッチを次々としながら、いかに感じて形を描いていくかを伝えてくれた(写真Click!)。

特別講義が終わると、大学生たちがグレン先生を囲んで、英語でばんばんと質問をしていた。参加した大学生のほとんどが、グレンの英語の講義をそのまま理解できたとのこと。本学が英語に力を入れている効果があるようだ。

午後8時過ぎ、グレンと奥様が、鰻を食べたいということで、UDXビルのレストランで、「ひつまぶし」を食べる。実は、ぼくは、「ひつまぶし」を食べるのが生まれて初めて。確かに鰻の味をいろいろに楽しめる食べ方だ。

午後10時半、グレンと別れて、本日終了。グレンたちは、明日、秋葉原で買い物ツアーをするとのこと。

  
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July 21, 2008

Glen Vilppu先生の特別授業

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午前11時に秋葉原メインキャンパスへ。今日は、午後からは、Glen Vilppu先生によるデッサン実技の特別授業があるのだ。

Vilppu先生は、若い頃は画家としてのキャリアを積んでいたのだが、あることからディズニーに入社、それ以来、ハリウッド映画の世界で働くと同時に、CalArtsの主任教授を始め、様々な教育機関での指導実績がある方だ。

ぼくたちとは、デジタルハリウッドがサンタモニカにdhimaという学校を運営していたときに、デッサンとドローイングの先生をお願いしたところから、ずっとお付き合いをさせていただいているので、もう10年になるところだ。

先生のドローイングは、とてもCGアニメーションを制作する人に向いたもので、教育機関だけでなく、Walt Disney、Warner Bros.、Digital Domain、Dream Works、Rhythm & Huesなどのスタジオでも、プロフェッショナルにドローイングやデッサンを教えてきた方だ。

午後1時から、講義を交えながらの実習。先生の実習では、短い時間に区切って、モデルさんにいろいろなポーズをさせて、どんどんスケッチしていく。さらに、先生自身が、学生の用紙に、ささっと描いてくれたりする。ともてインタラクティブでダイナミックなスタイルだ。

午後5時に実習は終了。その後も、たくさんの質問を浴びていらした。学生たちからは、描くということに対する考えが変わったという感想が多く、とてもインパクトがあったようだ。

その後、先生と先生の奥様を連れて、秋葉原のサードキャンパスとセカンドキャンパスを案内。しばらく、ぼくのオフィスで話をした後、近くのレストランで夕食を共にした。

先生によると、アメリカの有名教育機関においても、映画界でのメジャーな仕事経験を持って教員をやっている人は少ないとのこと。やはり大学では学位取得の問題があり、なかなか教員採用とならないそうだ。それでは学生たちに良い教育はできないとおっしゃっていた。

夜10時前、食事が終わると、先生たちは、秋葉原からホテルのある水道橋まで歩きたいとのこと。ということで、外堀通りを水道橋へ向かった。

途中、高校生ぐらいから40代ぐらいまでの幅広い年齢層の女性たちとたくさん擦れ違うので、Vilppu先生から、「どうして女性ばかり歩いてくるの?」と。水道橋についてわかった。今晩は、Kinki Kidsの東京ドーム講演だったのだ。
  
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July 20, 2008

本日もオフ・家で過ごす

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本日もオフ。二日連続して休むと、やっと少しは、家のことをやろうという気が沸いてくる。

高円寺に住み始めて18年ぐらい経つのだが、その間に溜まってしまったマグカップやグラスを整理することした。

マグカップはもらうこともあるし、記念に購入することもあって、なんだか溜まる。グラスは途中で割れて、ひとつだけ残るセットなども出てくる。だんだん棚の上に押しやられていくだけだったので、今日は思い切って整理。そう整理とは捨てることなりだ。

まったく手付かずのティーセットなども出てきたので、これは近くのリサイクルショップへ、そのまま差し出してしまうことに。こういうことをやると、いつも時間があったら、ガレージセールスでもやってみたいなと思うのである。

人生の時間が経っていくと、どうしても、物が蓄積されてしまう。いつか使うかもと判断したものって、結局、一生使いそうもないのだ。そう思えるようになってので、とにかく整理しかない。

夕方、少し気温が下がったところで、高円寺の街に買い物に出る。仲通りのバナーは、いつの間にか「夏、涼。」という言葉になっていた(写真)。

息子の夏休みの課題のひとつに、朝昼晩の3食を1回づつ作り記録して提出というのがあるということ。今日は、晩ご飯を作ってもらうことに。

ぼくのリクエストは、暑いので、ガスパッチョ。息子は茄子に豚挽肉を詰めたものを食べたいとのこと。ということで、食材を揃えるところまでは、いっしょに手伝う(写真Click!)。

そこから2時間近くかかり、8時頃やっと夕食。まあまあ美味しく出来ていた。ということで、休日らしい休日を過ごしたのだった。

  
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July 19, 2008

本日オフ

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本日はオフ。はっきりとした梅雨の終わりを意識しないまま、なんと梅雨明けとのこと。関東は、空梅雨だったような気がする。

朝、暑くて起きてしまう。近くの馬橋公園へ。いつもの場所から写真を撮る(写真Click!)。セミの鳴き声と子供たちの声が聞こえて、いかにも夏休みという雰囲気にしばし浸る。

しかし、そんな悠長なことは言ってられないほどの日差しになっていく。本屋へ行き、いろいろ購入。駅前の上島珈琲店でアイスコーヒーを飲みながら、まず読んだのが、「スティーブ・ジョブズ神の交渉術―独裁者、裏切り者、傍若無人…と言われ、なぜ全米最強CEOになれたのか」。

スティーブ・ジョブスに関する本は、これまでもほとんど読んでいるのだが、この本は、彼の交渉術という点に絞って解説してくれているので、彼のビジネススタイルを学ぶには、とても読みやすく理解しやすかった。今一度、ぼくは、ジョブスのどこも真似できないと、再認識したのであった(笑)。

さて全世界的に話題沸騰のiPhone 3Gだが、大学で発売当日に手に入れていたのが、産官学研究センターをまとめるベテランスタッフの斎藤さん(写真Click!)。さっそく、手に入れて帰ってきたところを撮ったのが、この写真だ。

iPod touchユーザーは、周りにたくさんいるので、インターフェースには慣れているつもりだったけれど、やっぱり実際に操作してみると、感動してしまう。これがAppleの凄さだね。

日本のケータイ文化の標準から見れば、バッテリーの持ち時間やスピードなど、いろいろ不満を持つ人も、すでにいるようだが、ぼくは、iPhone 3Gを日本のケータイと同列に並べて議論する気がしないのである。

iPhoneは、Macintosh文化を背景に持つPC技術の流れから出現した端末だと感じているからだ。小型PCに携帯電話機能がついたと見れば、じつにわかりやすいと思うからだ。

ぼくは、しばらくは、iPhoneを購入しないと思っているのだけど、みなさんは、どうなのであろうか? 連休明けにでも、斎藤さんに使い勝手を聞いてみたい。

そんなことを考えながら、一日、大人しく本や雑誌を読んで過ごしたのであった。
  
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July 18, 2008

大忙しの一日、メタバース協会を設立!

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午前9時半、渋谷のデジタルスケープ社へ。今日は、ここで10時から定例の取締役会。今年度から、さらにグループシナジーをあげた施策が打たれていくことになる。11時半に終了して、JRで移動。

ランチを食べた後、午後1時、神田神保町にある貸会議室で、マルチメディア放送ビジネスフォーラムの2008年度最初の情報交換部会。

このフォーラムの代表をやらせてもらって、もう4期目だ。今日のゲストスピーカーは、総務省情報流通行政局放送政策課長の吉田眞人さん。「携帯端末向けマルチメディア放送サービス等の在り方に関する懇親会」からの報告書の内容について、ポイントを説明してくださった。

その後、今年度のワーキンググループの代表が、それぞれ活動の流れをプレゼンした。マルチメディア放送については、福岡ユビキタス特区において、今年の秋から、本格的な実験が行われるということで、フォーラムメンバーの本気度は、ますます高くなってきている。

午後3時半から、引き続き、マルチメディア放送ビジネスフォーラムの幹事会。今年の運営方針について、細かい議論を行ったのであった。

そこから徒歩で、水道橋のホテルメトロポリタンエドモントへ移動。今日は、ここで、メタバース協会設立総会があるのだ。

関係者と打ち合わせをした後、午後5時半から設立総会。この席で、ぼくがこの協会の初代理事長をやらせてもらうことになった。

副代表には、ngi groupの小池聡社長と、サンワサプライの山田哲也社長が就任。お二人とも、当初よりメタバースが大きく広がる可能性を実感していらっしゃる方だ。

また情報局長には、インプレスR&Dの井芹昌信社長、さらに常任理事には、はたけさん(写真)も入られた。そして、もちろん、中心となって、諸処の問題に取り組んでいくのは、本学の三淵啓自教授だ。三淵先生は、もうミスターセカンドライフと言っても良いような研究者だろう。

午後6時過ぎからは、そのまま記者会見となった。いろいろなメディアの方々が取材に来てくれていた。

「なぜ今、協会設立なのか?」という問いは多いのだが、ぼくは、必ずや社会的な影響が大きくなっていくメタバースについて、今から健全発展のための調整機関があったほうが良いからという観点で答えている。

これまで、デジタルを利用したいろいろなサービスが、マスコミに取り上げられるような問題が起きてから、後追いで業界団体や協会を設立するということを見てきたので、メタバースだけは、先に設立しておきたいという気持ちが強かったのだ。

21世紀、エネルギー問題、地球環境問題を抱える人類にとって、必ずやメタバースは、主要な生活空間として認知されるようになることは間違いないと思うのである。実社会における問題は、ほとんど同じように起きるだろうし、さらに現実社会とメタバース社会との関連については、すでに解決すべき課題は、多く認識されているのである。

この手の協会は、世界で初めて設立されたとのこと。関係者の方々と共に、メタバースの健全な発展のために真面目に仕事をしていくつもりだ。

午後7時前から、そのままホテルで懇親会。井芹さんが乾杯の音頭(写真Click!)。はたけさんも挨拶(写真)。小さな出発だけれど、メタバースに関連するビジネスや研究を行う方々全員に、協会に参加してもらえるように育てていきたい。

午後8時、大学のメインキャンパスへ。10分ほど遅れて、大学教員研修に参加。今日のデモ授業は、大学でWEB制作実習を教える栗谷幸助先生。

実際に、教員たちも学生役となり、PC実習を受けたのだが、信じられないほど良く構成されている授業に、全員びっくり。ここまで教えることが上手な先生がいるのだなと再認識。

毎回、この大学教員研修のファシリテーターをされる羽根教授も教える技術という点から、栗谷先生のスタイルを分析。いつもながら、とても勉強になった。

午後10時からは、隣の教室に移って、懇親会。11時半過ぎまで、ワイワイと先生方と大学運営スタッフが懇親を深めたのであった。

  
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July 17, 2008

FD委員会・夜はメインキャンパスへ

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午前中、セカンドキャンパスのオフィスに居て、午後1時から、メインキャンパスで、大学のFD委員会。

この委員会は、大学教員と大学院教員、それと両方を兼担する専任教員により構成されている委員会で、ファカルティデベロップメント(FD)の具体的施策を検討していく委員会だ。

FDについては、大学院開学の当初より、羽根教授が研究推進しているアクティブラーニングを基本として、学生たちは、すべての授業後にネットから書き込む授業評価を行うことになっており、これが個々の授業の質を向上させることに役立ってきた。

昨年は、教員自体が、大学の教育理念をもっとわかりやすく共有すべきだというところまで戻って議論を進めてきた。今年は、大学と大学院の連携について議論を進めていく方向となり、午後4時半まで話し合いが続いた。

午後5時、オフィスに戻り、通常の仕事を開始。しかし、このところ急に暑くなって冷房が強くなったせいか、ちょっと冷房病気味。夕方からある懇親会に出席する予定だったのだが、それをキャンセル。そのまま大人しく仕事をしていた。

夜10時、少し早めに仕事を切り上げて、メインキャンパスへ。大学院は、ちょうど2時限目の時間。ちょうどWEBプロデュースの講義をやっていた(写真Click!)。実際の仕事に直結する講義として、とても人気が高い。真剣なオーラが教室の外からも感じられる。

実は、この時間、まだまだ大学生たちも残って、いろいろな自主活動をさかんにやっている。そんな関係から、大学スタッフも残って仕事をしている。

今日は、島崎くん(写真)が残っていた。大学生たちにとっては、優しいお兄さんという雰囲気だろう。アットホームなのが、うちの大学の良いところだと、つくづく思うのである。

  
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July 16, 2008

一日中会議・TLI中国語センター

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朝8時半に東京本校へ。9時から定例の経営会議。12時に終了して、そのままボードミーティング。

その後、今月から東京本校5階に引っ越してきたTLI東京中国語センターを訪問。責任者の荘加さん始め、スタッフの方々が、現在進行している研修について説明してくれた(写真Click!)。

中国に進出する日本企業が、あちらに駐在させる日本人ビジネスマンに中国語を短期間で身につけてもらうために利用してきたのが、TLI東京中国語センターで、多くの大企業が利用してきた実績のある中国語教育機関だ。

TLIの本体は、中華語文研習所と言い、北京・上海・天津・台北・台中・高雄にも拠点を持っている。デジタルハリウッドでは、今年度から、TLI東京中国語センターを運営することになったのだ。

マンツーマンスタイルのオリジナルカリキュラムは、TLIのブランドを築いてきたもの。ビジネスレベルの中国語は、日本のビジネス界においても、ますます必要になってくるだろう。

午後3時にセカンドキャンパスのオフィスへ。午後4時からは、サードキャンパスで、大学のマネジャー会議。そして、そのまま学務委員会へ突入。

こう会議が続くと、どうしても飲み物が進む。ぼくは、基本、なぜか一年中、アイスコーヒーを飲んでいる。アキバには、いくつかのマクドナルドがあり、今日も北京オリンピックのデザインとなったカップで、ガブガブと飲んでいたのであった(写真Click!)。

そして、今日の最後は、午後8時からの大学教員会議。ぼくが司会をやるのに、サードキャンパスで、もたもたしていて、3分ほど遅れてしまった。
今日は、報告事項が多かったのだが、それでも、いつものように教員の間でいろいろな提案や議論があった。学長として、ますます頑張らねばと思う次第だ。

午後10時に、セカンドキャンパスのオフィスに戻り、オフィスの整理をして、11時半に本日終了とした。
  
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July 15, 2008

「カンフーパンダ」のマーク・オズボーン監督が特別講義!

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午前中、東京本校へ。12時にセカンドキャンパスのオフィスへ。

午後1時、メインキャンパスで大学院専任教員会議。今日も2時間、非常に活発な議論になった。

午後4時、「カンフーパンダ」のマーク・オズボーン監督が、メインキャンパスに到着。今日は、マーク・オズボーン監督特別公開授業なのだ。

教室を4つ繋げて会場を用意したのだが、大学生と専門スクールからの参加者でいっぱいになった(写真Click!)。。オズボーン監督は、この作品でドリームワークスに監督として抜擢されるまでは、インディペンデントで映像制作をやってきた方で、その間は、学校の先生もやっていたということで、1時間という時間にも関わらず、とても良い内容だった。

特別講義が終わって、学生がパンダの顔をモチーフとした花束を渡したところ、とても喜んでくれた(写真)。

カンフーパンダ」は、本国では、2億ドルを超す興行収入とのことで、大ヒットになっている。試写会に行ったスタッフによると、CGはもちろんだが、ストーリーが素晴らしいとのこと。日本でも夏休み映画としてヒットしそうだ。

その後、DOE馬渕社長とDOEhttp://www.imjp.co.jp/IMJ加藤部長らとミーティング。秋から面白いことができそうだ。

午後7時にセカンドキャンパスのオフィスに戻り、いろいろな部署から頼まれていた文章作り。午後11時に、本日終了とした。


  
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July 14, 2008

大学の講義に河口洋一郎先生が登場!

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10時に、秋葉原メインキャンパスへ。今日の2時限目の天野昭教授の「デジタルコンテンツ産業概論」に、東大教授の河口洋一郎先生がゲスト講師で来てくれるのだ。

河口先生は、1975年にCGでアートを始めてから、現在までずっとトップアーティストとして活躍されてきた方だ。81年のSIGGRAPHで発表した河口先生の作品を見て、CG Artistという言葉が出来たと言われている。

河口先生とは、ぼくは20年ぐらいの付き合いなのだが、天野先生は、70年代からの付き合いとのこと。今日は、75年から今年の作品に至るまで、ひととおり学生たちに説明してくれた。

最後に天野先生が、いつものように名調子で、ひとしきり話をまとめて授業が終わった(写真Click!)。河口先生とは、また真夏のロスアンゼルスのSIGGRAPHで会おうと言って、お送りした。

午後1時、日経新聞からの取材。メタバースに関するものだったので、三淵教授とぼくが対応させていただいた。日経新聞の記者の方も、メタバースをずっと追いかけてきた方だったので、三淵教授とのやりとりが、なかなか深くて楽しい取材になった。

午後2時半、セカンドキャンパスのオフィスに戻り、今日の明治大学の講義の準備。午後4時にオフィスを出て明治大学和泉校舎へ。

午後6時から講義。90分、楽しく講義をして、最後に期末試験の説明をして午後7時半に終了。その後、しばらく講師室で仕事をして、午後9時に高円寺に戻って、本日終了。
  
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July 13, 2008

オフ、ギター調整にせいを出す

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本日フルでオフ。気温がぐんぐん上がっている感じだ。午前中は寝ていた。

午後2時過ぎ、先週に引き続き、高円寺のギターショップZ’sへ。こんな暑い日の昼間というのに、ギターや機材を抱えたお客様が、次々と来ていた。

家に戻り、最近、高嶋さんルートで手に入れたストラト(写真)の調整をする。このギターは、カスタム・ショップのマスタービルダーのラリー・ブルックス氏作の一本。92年のものということ。

キズは、まったくと言っていいほどなく、フェイスタレッドと呼ばれる色のマッチングヘッド、ミッドブースト回路が仕込まれているクラプトン仕様に近いものとなっている。

午後8時半、Z’sの加藤店長とギターや機材のレビュアーをやっているYOUくんといっしょに、ラス・メニーナスで夕食。いつもながらジョンとジンさんが大歓迎してくれた。初めて、ゆっくり話してみたら、加藤さんとは共通の友人がいて、やっぱり世間は狭いなと思った。

11時半、家にぶらぶらと歩きながら戻る途中、久しぶりにマークくんのFREE BarD(写真Click!)へ。ビール1本をあけて、家に戻って爆睡した。
  
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July 12, 2008

大和監督の「林檎」試写会へ

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11時、ランドローバーの世田谷サービスセンターへ。整備の終わった車を受け取って、秋葉原へ向かう。

お昼にメインキャンパスに到着。午後1時から、第2トライメスターから大学院に入学される方々のガイダンス。最初に学長として挨拶をさせてもらった。

午後3時過ぎ、セカンドキャンパスのオフィスへ。そこにディノスで頼んでおいたDVDとCDが収納できる棚が届いていた。組み立て式なので、さっそく組み立てることに。驚くほどネジ留めが多い作りだったのだが、オフィスには、ハンディのドリルも置いてあるので電動で、どんどんネジ止め。けっこう素早く出来上がった。

午後6時50分、東京本校1階セミナールームへ。今日は、ここで、本学の学生たちが制作したショートムービー「林檎」の試写会があるのだ。

監督と脚本は、3年生の大和信知くん(写真)。制作チームの中心となったのは、今年の春4年生たちが中心で立ち上げた映像寺子屋のメンバー。4年生たちが、技術指導にあたり、1年生、2年生たちが、役者も含めていろいろな仕事をやって、この映画が作られたとのこと。結局30人ほどの制作チームになったとのこと。

映画は、高校生の微妙な恋愛感情を丁寧に描いたもの。ぼくは、八王子スタジオでの撮影風景を見学させてもらったことがあるので、この映画の完成を楽しみにしていたのだ。

試写の後、監督のトークと出演者の紹介。大和監督の「舞台挨拶って、こういうものなんだ」というコメントが印象的だった。最後に、みんなで記念撮影(写真Click!)して、解散となったのであった。

大学生たちは、デジタルハリウッドというと、あまりにもCGのイメージが強いので、本学では、実写映像を頑張って良い作品を作っているクリエーターたちが、たくさんいるということを示したいという気持ちがある。これからも、どんどん映像作品を作って公開していくということで、楽しみだね!

ということで、本日終了。

  
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July 11, 2008

CELL会長横澤大輔さんとミーティング、夜はデジタルサイネージセミナー

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午前中、東京本校に寄り、お昼から秋葉原メインキャンパスへ。

午後1時、株式会社CELL会長 横澤大輔さん(写真)とミーティング。横澤さんは、2000年ごろドワンゴが着メロで成功する切っ掛けとなったコンテンツやサービスをプロデュースした人物。そのころにCELLを起業。19歳のときだったそうだ。素晴らしいね。

現在、国際ニコニコ映画祭のプロデュースも行っているとのこと。この映画祭を、どんどん大きなものにして行きたいということで、デジタルハリウッド大学の学生たちにも応募して欲しいとのこと、そしてコンテンツ制作事業も広がってきているので人材も欲しいとのこと。有り難いオファーだった。

午後2時半にサードキャンパスへ移動し、午後3時から、サードキャンパスがある富士ソフトビルに入居しているダイマジック社を訪問。

これから立ち上げる海外とのプロジェクトについて、関係者の方々とミーティングとなった。話を聞きながら、アキバという文化のポテンシャルって、評価している人が多いのだなと感じた。

4時45分、約束より15分遅れて、メインキャンパスへ戻る。今日は、日本大学理工学部建築学科でぼくが助手をやっていた頃、隣の石丸研究室の院生だった万代豊さんと何年かぶりにミーティング。

以前、会ったときは大手チップメーカーの方だったのだが、今はアドビシステムズ社で、モバイル系のビジネスデベロップメントをやっているとのこと。

今、モバイルの世界では、端末の違いを意識せずにリッチコンテンツや高度なインターフェースが作れるAIR(
Adobe Integrated Runtime)が注目を集めており、アメリカでは、Qualcommとの協力体制が始まっている。アドビが、ケータイコンテンツに深く関わる時代になったわけだ。

午後6時からは、大学院の産官学研究推進グループに関してのミーティング。

午後8時からは、本学主催で「次世代デジタルサイネージ共同研究セミナー」。最近、デジタルサイネージに対する企業の関心が、これまでの単なる勉強モードから、事業化検討モードになってきているのを感じる。

今日も、大きな告知をしなかったにもかかわらず、70人以上の企業人がセミナーに参加していた。このセミナー、運営は大学生たちが行った。10時過ぎ、セミナーは終わり、最後に学生たちと講師がいっしょに記念撮影(写真Click!)した。企業人向けのセミナー運営まで行えるようになってきたのは、頼もしいね。

さて、デジタルハリウッド大学の学生たちが、秋の「デジハリ祭2008」のプレイベント第二弾として「神風動画」の特別セミナーを企画。ちょうど1週間後の金曜日7月18日午後8時からメインキャンパスで行うとのこと。公開なので、ぜひ、ご参加を!

その後、セカンドキャンパスに戻り、午後10時半に仕事を終了。お腹が空いたので秋葉原駅に隣接している飲食店ビルの居酒屋で食事。案内をしてくれたのは、バイトで入っている本学の2年生だった。

  
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July 10, 2008

朝は人間ドック、夜は大学院講義

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朝8時半、有楽町電気ビルで人間ドック。バリウムを飲んでのX線撮影など行う。血液検査などの結果以外の所見も、最後にドクターから聞かせてもらった。

11時に秋葉原メインキャンパスへ。ちょうど高橋光輝先生の「メディア概論」をやっていたので、授業を覗いた。

今日は、東京放送からディレクター、デザイナー、広報の3人の方々が来てくれた。そして番組の作り方を、「みのもんたの朝ズバッ!」を例にして説明したくれた。そのために持ち込んでくれたのが、なんと今朝の8時またぎのパネル。そう、みのさんが、ぐるっと回すあの大きなパネルだ(写真Click!)。

本学の学生には、それほど刺さっていないようだったのだけど、ぼくは、毎朝、TBS、フジ、テレ朝の3つの情報番組をブラウズしているので、ちょっと興奮したのだった。

今、メインキャンパスのエントランス近くに、これから日本でロードショーとなるカンフーパンダの主役ポーの大きなぬいぐるみが届いている。これは、来週、プロモーションで来日するマーク・オズボーン監督が、本学で特別講義をやってくれることになり、配給会社が置いてくれたものだ。楽しいね。特別講義は、公開となっているので、ご興味のある方はどうぞ。

午後3時から、東京本校の会議室でボードミーティング。午後4時半に秋葉原メインキャンパスへ。

5時から、シンガポール大使館一等書記官のTANさんとミーティング。最近、シンガポールにおいてゲーム映像制作を中心にデジタルコンテンツ産業が伸びてきているとのこと。

午後7時からは、そのままメインキャンパスで、「デジタルコンテンツ産業概論」の講義。本学の大学院では、90分の講義ではなく、120分講義としている関係から、12回のシリーズで、基本ひとつの講義が構成されている。

今日は、12回目だったので、ぼくの研究開発の経験から最終講義。12回のうち6回にゲスト講師をお呼びしているのだが、今年もタイムリーなコンテンツビジネスを解説していただけたと思う。

午後10時、セカンドキャンパスのオフィスへ戻り、11時半まで仕事をして、帰りにメインキャンパスによって、スタッフと話をして、本日終了とした。
  
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July 09, 2008

会議デー

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朝8時、御茶ノ水の東京本校斜め前のスタバで、簡単に朝飯。9時からは定例の経営会議。お昼に終了。

午後1時から、東京本校1階セミナールームで全社員会議。拠点校ともテレビ会議で接続。ほとんどのスタッフが参加した。第1クオーターの振り返りがあり、その中で、いろいろなスタッフが表彰を受けた。

オンラインスクールでは、広報で石原さん、運営で丹羽さんが表彰を受けたのだが、チームプレイの結果ということで、スタッフも壇上にあがり紹介を受けたのだった(写真Click!)。ちょっと、みんな恥ずかしそうな仕草だった。

午後3時半、最後にぼくがしゃべらせてもらって、全社員総会は終了。そのまま、すぐに秋葉原サードキャンパスに移動し、大学のマネージャー会議。その後も、いろいろ打ち合わせがあり午後7時に終了。

明朝、人間ドックがあり、午後9時以降、絶食ということになっているため、サードキャンパスの東側にある人気カレー店「JAI HIND」へ初めて行ってみた(写真)。ベジタブルカレーセットを頼んだ。3種の野菜カレーは、どれも美味しかった。これかれも、ときどき来たいと思った。

サードキャンパスのオフィスに戻り、通常の仕事を開始。情報を求めて、いろいろブラウジングをしているうちに気がついたら0時半になってしまった。ということで、あわてて終了。


  
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July 08, 2008

ずっと秋葉原に居た日

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10時半に秋葉原セカンドキャンパスのオフィスへ。

午後1時半、本部からの内部監査に対応。一通り質問に答えていくのだが、その中でけっこう自分の業務スタイルのチェックにもなったりする。

午後4時半、セカンドキャンパス7階の会議室で、大学カリキュラム検討委員会。大学運営も4年目となり、いろいろと変更したい部分も出てきている。今年度に十分に検討し、実際にカリキュラム一部変更が行われるのは、2010年度からということになるはずだ。

午後7時、同じくセカンドキャンパスで、大学院入試の面接試験。本学の大学院は、社会人院生の方々が、たいへん多いのだが、今日は、他大学の現役の4年生が2人もいた。いろいろなバックグランドと経験を持つ人が集まることが大事なので、とても良いことだ。

午後9時半からは、ふたたびオフィスで仕事。ひととおり仕事を終え、メインキャンパスへ。半分ぐらいの大学スタッフがまだ残っていた(写真Click!)。

いつもはサードキャンパスで仕事をしている今田さん(写真)は、90年代から、デジタルハリウッドで、いっしょに仕事をしてきたベテランスタッフだ。

今田さんは現在、本学の受験検討してくれている高校生たちとのインターフェースになっている。優しい顔と性格なのだが、今でもメタル大好きおじさんだったりするのだ。

ぼくは、好きな音楽が、自分の格好や雰囲気にまで影響するという人生を歩んでしまったが、これまで出会った多くの方々から、外見からは想像もつかない音楽を好きなことが多いことを知らされた。
みなさんは、どちらかな?
  
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July 07, 2008

いつものように明大和泉校舎で講義

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今日は、七夕。

午前中、東京本校の3階の本部フロアで仕事。ここには、スタッフのみんなと並んで、ひとつ机をもらっているのだ。

今、東京本校1階のエレベーターホールには、受講生たちが制作したTシャツが飾ってある(写真Click!)。こういうのを見ると、真夏が近づいているという気がしてくる。

秋葉原へ向かう途中、御茶ノ水駅近くで、大きな七夕を見た(写真)。人は、何かの想いを文にして託したい気持ちというのが自然とあるのだと思う。まさに短冊というのは、素晴らしい知恵だと思うのである。ある意味、天に落書きするような感じだからだ。建造物への落書きは止めてもらいたいものだ。

午後4時半、秋葉原セカンドキャンパスを出て、明大和泉校舎へ向かう。午後5時半に到着。

午後6時から、先週の続きで、学生たちによるプレゼンテーション。今日は4組が発表したのだが、先週の発表を参考にしたのだろう。さらにパワポのプレゼンが作り込まれていた。

午後7時半に授業が終わり、そのまま講師控え室に戻って、そこで通常の仕事開始。広々とした講師控え室に、ぼくひとりだった。とても集中して仕事ができた。午後9時前に終了して、和泉校舎から直接、高円寺に戻り、本日終了。
  
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July 06, 2008

本日、日曜日はオフ

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本日は完全にオフ。マンションの1階の駐車スペースの天井ライトに、毎年、ツバメが巣を作る。今年は、親ツバメたちが、ふ化に成功。今日は、やっと巣から、ちょっとだけ雛たちのくちばしが見えた(写真)。

ブランチは、高円寺のラーメンの名店「ひら石」へ。ここでいただくのは、必ず「ごまみそラーメンBセット」。このセットは、ラーメンが半分で、ジャンボ餃子が3つ付く。スープも全部飲み干せる量なので、ぼくは好きなのだ。

午後2時、昨日の続きで、もう一度、ギターショップZ'sへ行き、久しぶりにYouくんと会って、譲りたいギターを預け、彼の人脈に頼ることにした。

午後4時、久しぶりに息子と映画館に行き、「インディ・ジョーンズ」の新作を見た。監督はスティーブン・スピルバーグ、製作はジョージ・ルーカス、そしてILMがVFX。相変わらずILMの技は凄い。監督の頭の中に描ける映像なら、どんな映像も実写にしか見えないところまで作れるなという感じだ。

午後7時半、ジョンの店「ラス・メニーナス」へ。今日も、ジョンの創作的な料理が冴えていた。

帰り道、最近できた北仲通りにオープンしたブティック、Aortaへ寄ってみた(写真Click!)。この店は、若い女性デザイナーの思いで作っている。いかにも高円寺らしい手作り感覚の店。夏に良さそうな綿のチョッキを見つけたので、さっそく購入。

ということで、オフらしいオフを過ごした。
  
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July 05, 2008

仕事を離れて、ギターにかかわった一日

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日が変わって土曜日になる。今から朝まで、大学生たちは、制作に打ち込むわけだ(写真Click!)。ぼくも、大学が建築学科だったので、課題提出前は、3日間ぐらい徹夜して図面を書いていたものだ。

この年齢になって、大学生を間近で見ていると、大学の4年間って、社会人になる直前の本当に素晴らしい時間帯だったのだなと感じる。ぜひぜひオールナイト制作も含めて、キャンパスライフを充実させてもらいと思うのである。

しばらくぶりに夜更かしをして、午前4時に家に戻る。10時に起きて活動開始。午後2時、ぼくのほとんどのギターを世話してもらっている高嶋さんにしばらくぶりに会う。

午後3時半、秋葉原セカンドキャンパスへ、ちょっと寄り、部屋の片付けをした。昨晩から制作をしていた学生たちが、まだ残っている。頑張っているね。

午後7時、高円寺に戻り、ギターショップZ'sへ。ここの店長の加藤さん(写真)は、ボード作りのスペシャリスト。今日は、ぼくが譲りたいギターの価値について、いろいろ教えてもらった。なんでもそうだが専門家の知識って重要だ。

いろいろなギタリストたちが、自分の理想をぶつけてくるわけだが、それを実現するのは、かなりたいへんなものなのだ。ぜひ、ぼくもいつか専用ボードをオーダーしたいのだけれど、まだまだ好きなエフェクターが多すぎて、理想の形が見えていない。もう数年、時間がかかりそうだ。

午後8時に家に戻り、ゆっくりしたのだった。
  
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July 04, 2008

「東京オンリーピック」の試写へ

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午前10時、六本木のアスミック・エース試写室へ。「東京オンリーピック」の試写を、デジタルハリウッドから映像制作に参加した受講生やスタッフと共に見た。いろいろな映像作家の実験的なアプローチを見ることができて、とても面白かった。

12時半に試写が終わり、その足で、小倉先生と楢木野さんと六本木のミッドタウンFUJIFILM SQUARE 1Fギャラリーへ(写真Click!)。

今、ここで「まもりたい地球コンテスト写真展が行われている。このコンテストは、ガイアイニシアチブが主催で、本学3年の稲益さんが企画をしたもの。600点あまりの写真が、一面に美しくレイアウトされていた。洞爺湖サミットと連動してのコンテストだ。

東京本校に戻り、午後3時からボードミーティング。午後5時、ちょっと時間があったので、この4月まで、3年間、大学院NCG研究プロジェクトの事務局を担当していた高岡さんが、社長になってオープンしたカフェ フルークへ。

場所は、神田神保町の路地の一軒家の1階。表通りに出ていた黒板には、「明日旅に出たくなるカフェ」と書いてあった。ひさしぶりに会った高岡さん(写真)は、とても元気そうだった。6月19日オープンで、まだ始めたばかりだが、すでにランチのガンボライスなどが人気とのこと。

まだ仕事があるので、飲めなかったけれど、美味しそうなヨーロッパビールがいろいろ揃えてあった。ランチタイムも良いけれど、ぜひ夜に仲間と来てみたい店だった。

午後6時に秋葉原オフィスへ戻り、通常の仕事を開始。さて、セカンドキャンパスの金曜日は、オールナイトで、PC自習室が使えるのだが、今日は、課題の〆切があるということで、大勢の学生が詰めかけている。

そんな彼らと、ひとしきりコミュニケーションをとっていたら、夜中になってしまった。
  
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July 03, 2008

昼間は実地調査、講義に「魔法のiらんど」鎌田さん登場!

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朝10時から秋葉原のオフィスへ。11時、ぼくのいるセカンドキャンパス7階に、文科省の方々と設置審の先生方が、実地調査のためにいらした。今日は、毎年の設置計画履行状況等調査。ほぼ丸一日かけて、いろいろと質疑や調査やインタビューが行われるのだ。

午前中、ぼくや大学スタッフで、質問に答えて、午後1時からセカンドキャンパス、メインキャンパス、サードキャンパスの順で、詳しく視察をしていただく。メインキャンパスでは、ちょうど吉田就彦先生の「ヒットプロデュース能力開発演習」という本学らしい授業を見ていただくことができた。またサードキャンパスでは、CG実習講義の様子を見ていただけた。

午後3時からは、サードキャンパスの会議室で、大学生たちが8人と調査委員の先生方と文科省の方々が、学生にインタビュー。もちろん、ぼくたちは、そこには参加できない。

午後4時半過ぎ、今回の調査の講評をいただき、実地調査は終了。ぼくたちが、大学の教育に真剣に取り組んでいるという姿勢は、理解していただけたようだった。

午後7時、大学院の「デジタルコンテンツ産業概論」のゲスト講師に魔法のiらんどの鎌田さん(写真・左)が来てくれた。ケータイの魔法のiらんどサイトは、全国の女子中学生・高校生の絶大な支持を得ていることは有名だ。

今日は、どのようにして魔法のiらんどが立ち上がり、そこからケータイ小説がブームになり大きな社会現象にもなっていったかを解説していただいた。

そこには、鎌田さんや今日いっしょにいらした安心安全インターネット向上推進室の松永さん(写真・右)のアイポリスというユーザーと共に悩み共に成長する仕組みがあった。

ぼくは聞いていて、魔法のiらんど社が元はエンジニア系の会社ということをつくづく感じた。本当に真面目に、ユーザーが一番正しく喜べることをコツコツとやられてきたという印象。受講していた院生たちも、その起業姿勢の真摯さにとても感動したようだった。9時半の講義終了後も、質問が続いていた。

さて、最近、JRや地下鉄に乗ると、いろいろな大学で夏のオープンキャンパスに関する宣伝が出ていることに気がつく。デジタルハリウッドでも、初めて地下鉄内に貼るポスターを制作した(写真Click!)。ぜひ、高校生の方々にデジタルハリウッド大学の様子を体験してもらいたいものだ。

ぼくは、そのままメインキャンパスで、メールのやりとりなどをして、午後11時に本日の仕事終了とした。
  
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July 02, 2008

いつもの水曜日

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朝9時から東京本校で、定例の経営会議。12時半に終了。その後、もうひとつ内部会議を続けて行う。

午後2時、東京本校を出てセカンドキャンパスへ。途中でランチ。

午後3時前にオフィスに到着。1時間仕事をして、午後4時からサードキャンパスの会議室で、大学のマネージャー会議。この会議では、日々の細かい運営について検討している。

午後6時過ぎに会議が終わり、しばらくサードキャンパスでの実習の状況を見学して、セカンドキャンパスに戻る。

午後8時過ぎから、資料の整理を始める。5月から、御茶ノ水から秋葉原にオフィスを移動。そのとき、まったく時間が無かったので、とりあえず学長室にあったものすべてをこちらに運んできたのだ。

今回、書棚やロッカーに資料を戻すにあたって、過去20年分ぐらいの文献や資料をチェックして整理をしている。

この作業を通じて、自分が書いたものやインタビュー記事を読むこともある。過去の自分に会うという気もして、自分の頭の棚卸しみたいだ。ということで、作業は、ちょっとづつしか進まない。
セカンドキャンパスを閉めるのは、毎晩10時なのだが、必ず多くの学生が図書スペース(写真Click!)やPC自習室にいる。また、教室では、いろいろなサークル活動や自主プロジェクトが、ぎりぎりまで行われている。

そのへんの時間、ぼくは、よく学生たちと話している。今日は、ベトナムのハノイ出身のHOANGDUC THANHくん(写真)と話した。

彼とは、ときどき話しているのだが、本当に真面目に勉強をしている。髪の毛は自分で剃っているそうで、手間がかからなくて良いとのこと。

彼には、将来ベトナムに戻り、起業するという目標がある。彼からは、自分の力で祖国を発展させなければならないという使命感が、そこはかとなく漂ってくる。気負ってはいないけれど、確固たる確信がそこにある雰囲気だ。それが理由だと思うのだけれど、話をしていると、何かうれしい気持ちになる。

午後11時半、仕事を終えて、本日終了。
  
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July 01, 2008

南雲先生とコラボ、夜はオフィスの整理

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朝10時から東京本校で、南雲先生と出す本の作業が入っていたのだが、ぼくが急用が出来て30分遅れてしまった。

ということで、予定を押して午後1時半まで、編集者の人と作業を進めた。南雲先生は、ある書店ではコーナーがあるぐらい、たくさんの本を上梓されている。とくに「常用デザインシリーズ」は有名だ。

最近も、新書で「色の新しい捉え方 」を上梓している。この本は、色について脳の研究の成果から革新的な知見を与えてくれる。お薦めの本だ。

午後2時、御茶ノ水から秋葉原へ向かう。途中にあるオステリア・ラ・ピリカでランチ。冷たい水の入った瓶が細かい水滴で曇っている(写真)。そんな季節だ。

ここの1階のテーブル席は、暖かくなると開口をいっぱいにオープンにしてくれる。育てている草木が直接見えて、とても気持ちが良い(写真Click!)。今日もパスタを食べた。ぼくはほんとパスタ好きだ。

午後2時半にセカンドキャンパスのオフィスへ。オフィスでじっくり仕事をするのは、なんか久しぶりな気がする。夕方まで通常の仕事を続ける。

午後7時から、部屋の片付けを再開。じつは忙しくて、まだまだ部屋は引っ越しの段ボールが20箱も開けずに残っているのだ。まあ引っ越してきたときは80箱あったので、だいぶ減ったのだが。

なぜ時間がかかるかといえば、せっかくのチャンスなので、すべての資料整理もやっているからだ。なんだかんだ20年分の研究資料や本があるのだが、今見れば、捨てられるものも多いのだ。

午後11時半、スタッフと明日以降のスケジュールを確認して本日終了。
  
Posted by mojosgy at 23:30 Comments( 0 )TrackBack( 0 )