June 30, 2008
明治大学和泉校舎で講義
June 29, 2008
ひさしぶりにオフ
June 28, 2008
横浜校で「デジタルメディア概論」の講義
June 27, 2008
CAD CENTERで講演
![]() | 午前10時半、お茶の水の東京本校へ。11時から、クアルコムの山田純さんとミーティング。山田さんは、6月25日付けでクアルコムのシニア・バイス・プレジデント兼クアルコムジャパン株式会社代表取締役会長に昇格された。今日は、何か案件があるわけではなく、意見交換だ。 山田さんとは、BREWが日本に上陸して以来、いろいろと仕事をさせていただいている。クアルコムは、世界のケータイメーカーにチップセットを供給している会社。日本では、au端末が採用している。 そのクアルコムは、アメリカで、MediaFLOという電波でケータイにビデオを含むリッチコンテンツを配信する技術を使って、FLO TVを展開している。全米ではすでに50%以上の契約者が様々な番組をケータイで見られるまでになっている。 ぼくは、ご存じのように、マルチメディア放送ビジネスフォーラムで、新しいメディアの可能性について、たくさんの企業の方々と検討を続けてきた。 いよいよ、そのひとつの成果として、福岡ユビキタス特区において、この秋からマルチメディア放送を開始するのだが、もちろん、これを受信するのは、ケータイ端末なのだ。 現在、検討しているマルチメディア放送は、地上デジタル放送の方式の中の3セグメント分を使うものなのだが、技術は少し違うもののコンテンツ産業側から見れば、MediaFLOも同じことができるのだ。そしてMediaFLOも、島根ユビキタス特区で、島根大学の屋上から電波を出して、MediaFLOの実証実験を行うことになっている。 3Gとなって、いよいよ日本に上陸したiPhoneは、パソコンに携帯電話機能が付いたようなイメージを持つ。その一方、マルチメディア放送やMedia FLOのように通信の携帯電話が、放送を取り込もうとする世界もある。まだまだ面白いことが続くね。 12時半から、東京本校の本部でボードミーティング。午後1時半に終わって、徒歩で、秋葉原セカンドキャンパスのオフィスへ。この歩きが、ぼくには、ちょうど良い運動だ。 午後5時半、後楽園のそばにあるCAD CENTER社へ。今日は、ここで勉強会の講師をさせていただくのだ。 CAD CENTERは、VRコンテンツ、CG、三次元デジタルアーカイブ、シミュレーターなど、CG応用関連では、とても楽しそうな領域を事業にしている会社だ。これまで、デジタルハリウッドの卒業生たちも、多数、お世話になっている。今日の講演を聴いてくれた中にも、卒業生がいらして、うれしかった(写真Click!)。 その卒業生のひとり、岸上剛士さんは、国会議事堂の中にあるVR議事堂紹介システムや、ルーブル美術館の全面協力を得て、ミロのヴィーナスのsa三次元計測データからCG(写真)を制作、そのヴィーナスを主役としたWEB制作をflashデザイナー達と共同で手掛け、カンヌ広告祭に入賞という快挙を果たしている。MUSEUM OF BEAUTY、素晴らしいね。 さて、ぼくのほうは、90分ほど講演して、そこから30分、いろいろと質疑応答。専門家集団とのやりとりは、いつでも楽しいものだ。 今日は、この講演で、仕事終了にして、まっすぐ高円寺に戻ったのだった。 |
June 26, 2008
IVR展へ
![]() | 午前9時半、新宿から、りんかい線に乗って、「国際展示場」まで。今日は、ビックサイトで行われている。産業用バーチャルリアリティ展(IVR)を見るのだ。 IVRには、毎年、来ている。数年前までは、毎年、講演もさせてもらっていたけれど、最近は、ちょっと本格的なVRの世界からは離れているけれど、ぼくが、一番好きなデジタルの世界のひとつだ。 IVRと言えば、必ず入り口の近くに陣取るのが、横浜に本拠地を置く、ソリッドレイ研究所。ここにも、デジタルハリウッドの卒業生が多く働いている。元スタッフの人も転職して、今日、久しぶりに再会した。 VRというのは、デジタルコミュニケーションが急速に発達する世界にあっても、最後にブレイクする領域だと思っている。しかし、IVRに出展している会社の多くは、90年代から、この世界にトライしている会社や人材も多い。 今日も、ぼくが、「最近どうですか?」と、ソリッドレイ神部勝之社長に聞くと、「VRがブレイクするのが先か、会社が倒れるのが先か」と冗談を言う。じつは、同じ台詞をもう10年以上聞いている。それだけVRの未来に情熱を傾けている人たちが、研究開発と作品制作を続けている世界なので、IVRは、毎年、とても面白いのだ。 さて、デジタルハリウッド大学で、教鞭をとる向井利光先生と酒井明彦先生の二人(写真)がやっている研究開発会社がiLTjだ。この会社は、通常のVR制作もやるのだが、MRと呼ばれる複合現実感(Mixed Reality)の開発と制作が得意なのだ。二人とも、日大時代からの長い付き合いだ。この会社にも、デジタルハリウッドの卒業生だけでなく、昔からの仲間も多く務めている。 CAD CENTERのブースも、毎年必ずチェックする。今年で創業20周年とのこと。飛行場を管制塔からの景色でシミュレーションしているデモが素晴らしかった。 午後3時過ぎに大学へ。午後4時からサードキャンパスの会議室で、大学スタッフと会議。午後6時半に終了。 午後7時からは、いつものように、大学院の「デジタルコンテンツ産業概論」の講義。今日のゲスト講師は、専修大学の福富忠和先生。福富先生は、今年も、経済産業省の「デジタルコンテンツ白書」の編集委員長をされている。本学の設立時からお世話になっていたこともあり、毎年、大学院の講義に登場していただいている。今日も、現在の日本のコンテンツ産業の置かれている状況について、示唆あふれる講義をしていただいた。 午後9時半に講義が終了。その後、セカンドキャンパスのオフィスに戻り、午後11時半に仕事終了となった。 |
June 25, 2008
いつもの水曜日
![]() | 午前9時、東京本校で定例の経営会議。予定通り12時に終了。 東京本校のスタッフとコミュニケーションをとった後、徒歩でセカンドキャンパスのオフィスへ。 まだ、疲れが残っているせいか、今日もカレーが食べたくなり、秋葉原で35年前からカレー専門店をやっているという「ベンガルカレー」へ。飽きがこないような老舗の味だった。 サードキャンパスへ行くのに、散歩がてら、少し遠回りをする。UDXビルの北側には、神田消防署があるのだが、ちょうどはしご車を出して訓練をしていた(写真)。男の子の血が騒いで、しばらく見ていた。江戸と言えば「火消し」が花形。場所柄だろう、現代にもその雰囲気が残っている感じがした。 午後4時、サードキャンパスで、大学のマネージャー会議。6時までやり、その後、留学生の学費関連の会議。 午後7時、サードキャンパスのPC教室は、実習授業の佳境に入っている。Macintoshの教室では、藤巻英司先生のゼミが行われていた。藤巻先生は、本学でタイポグラフィーなどを担当していただいている。 ちょうど課題の発表会をやっていたので、つい覗いていたのだが、藤巻先生が迎えいれてくれたので、ゼミ生たちの習作を見ることが出来た(写真Click!)。 藤巻先生の指導にもよるわけだが、さすが専門ゼミの4年生ともなると、素晴らしいグラフィックデザインの力を持っていた。入学時とは比べものにならない。3年間でここまで来るのだと感心してしまったのだった。 その後、セカンドキャンパスのオフィスに戻り、9時半まで仕事をして、本日終了とした。 |
June 24, 2008
定時株主総会と大学院入試
![]() | さすがに疲れが出ていて、午前11時まで寝ていた。午後1時、東京本校へ。3階の本部でしばらく仕事。 午後2時から、東京本校セミナールームで定時株主総会。その後、取締役会。午後4時に終了。 午後5時、今日、初めての食事をエチオピアで取る。いつものように野菜カレー。 午後6時、ヨドバシアキバで、eneloop solar chargerを購入してみようと行ってみたら、なんと受注生産品で、納品まで3ヶ月ぐらいとの表示。ということで、今日は、購入しないことにした。 しかし、太陽光で、電池が充電できるって、とても素敵なことだと思うのである。とくにぼくが、日常、単三や単四をたくさん使う生活をしているせいかもしれない。 ヨドバシアキバから、サードキャンパスからメインキャンパスに向かうと、新しい秋葉原を象徴するようなダイナミックなランドスケープになる(写真Click!)。 さて、中央通り沿いにあるTAITOの建物に、たいへん懐かしいグラフィックが大きく看板になっている(写真)。今年、スペースインベーダー30周年記念。ぼくも、昔、さんざん、街の喫茶店でやったものだった。誰もがコンピューターゲームが面白いと感じたあの時から、たった30年で世の中は大きく変わったものだ。 午後7時から、セカンドキャンパスで大学院入試の面接。今日も、興味深い経歴の方々が受験されていた。集まる方々のバラエティが、ぼくたちの大学院の特徴のひとつになっていることは確かだ。 午後9時、しばらくぶりに自分のオフィスで、デスクワーク。11時半に本日終了。 |
June 23, 2008
BREW JAPAN Conference 2008
![]() | 午前中休んで、午後から仕事へ。 午後3時、新宿のヒルトン東京へ。今日は、ここで、BREW JAPAN Conference 2008があるのだ。このカンファレンスは、デジタルハリウッド主催で行われるようになって、もう6年。最初は、東京本校セミナールームで集まりきる参加者だったのだが、今は、あっという間に500席の予約がオーバーしてしまう状況だ。 BREWは、QUALCOMM社のケータイ用ChipSetで動く実行環境。日本ではau端末に使用されているが、全世界では、たいへんな数のBREWが動いていて、特にゲームコンテンツ制作には、非常に多く利用されてきている。 ぼくが、まず最初の挨拶をさせてもらった後、KDDIのコンシューマ事業統轄本部竹之内剛部長とソリューション事業統轄本部山本泰英本部長が基調講演(写真Click!)。 au端末では、我々が使っているようなコンシューマー向けだけでなく、法人用端末がある。山本さんは、そのタフネスさを見せるために、ステージにビジネスケータイを叩きつけたり、水の中にずっと沈ませてみせたりしてくれた(写真)。 基調講演の後、さらにショーケースや懇親パーティがあったわけだが、ぼくは、明治大学での講義のため和泉校舎へ。午後5時半に到着して準備をして、午後6時から「クリエータービジネス論」。今日は、外部のプロデューサーを招いて、クリエーターの資質について、学生たちに考えてもらった。午後7時半に終了。 午後8時半、秋葉原に戻り、神田明神下のレストランで、外部の方と顔合わせを兼ねてミーティング。午後11時解散となり、一度、セカンドキャンパスのオフィスに戻り、0時過ぎに本日終了。 |
June 22, 2008
帰国
![]() | 4時間ほど寝て、午前5時半にホテルをチェックアウトして、SUVARNABHUMI空港ターミナルへ行き、チェックイン。 外がだんだん明るくなってくる。ゲートに向かう途中、空港施設内から見た景色は、ぼくが中学生の頃、SFを読んで未来世界を想像したのと、まるで違わないような風景(写真Click!)。やっぱり国の玄関たる空港ターミナルの建築って、重要だなと感じてしまう。 7時35分のフライトで一路、成田へ。2時間の時差。成田には、午後3時半過ぎにランディング。かなり雨が降っていた。 午後6時半に、いろいろ資料や荷物を置くために秋葉原セカンドキャンパスへ。そこで、荷を解く。帰りにラオスからいただいた袋を開けると、アラビカ種のインスタントコーヒーが入っていた。Dao Heuang Coffeeというラオスを代表するコーヒー会社のものだ。 中は20gづつ小分けの袋になっているのだが、そこにコーヒーと砂糖とミルクがすでに混ぜてあり、本当にお湯をそそぐだけで、ラオスのコーヒーの味が楽しめるというものだった(写真)。アジアのコーヒーらしく甘めだ。 午後8時半、高円寺に戻る。ジョンの店に直接行き、そこでご飯を食べさせてもらって、そのまま家で寝たのだった。今回、空港で過ごす時間が多く、さすがにこの旅は疲れた。 |
June 21, 2008
ASEAN-Japan賢人会議(その2)
ASEAN-Japan賢人会議(その1)
June 20, 2008
東京からヴィエンチャンへ
![]() | 朝、今日の出張に持って行く資料を、オフィスに置いてきてしまったことに気がつき、午前7時に秋葉原のオフィスへ寄る。ちょうどやってきた、お掃除のおばちゃんとおじちゃんと歓談。 東京駅へ行き、7時半のNEXで成田空港へ。9時前にチェックインして、午前11時のフライトでバンコックへ。6時間半あまりのフライト。タイ上空あたりから、ダイナミックに上昇して発達した入道雲をいくつも見ることができた。なんとも言えない自然の造形だ。 タイとの時差は2時間、予定より少し早く午後3時過ぎには、SUVARNABHUMI空港に到着。この空港は、とても未来的な建物。その中に大きな像(写真)が何体も置いてあるだが、ぜんぜんミスマッチという気がしないところが面白い。 ラオスへのフライトまで3時間ほどあったので、じっくり空港内を散策。とにかく大きな空港だ。 6時50分のラオス国営航空のフライトで、ラオスの首都ヴィエンチャンへ向かう。久しぶりにターボプロップ機に乗る。飛行機に備え付けのハシゴのようなタラップを上がって搭乗。ブーンという懐かしいプロペラとエンジンからの騒音が機内に満ちていた。 午後8時過ぎ、飛行機は、ヴィエンチャンの空港に着く。タラップから直接、飛行場に降りて、歩いてターミナルへ(写真Click!)。ターミナルビルは、日本からのODAで無償で2000年に造られたものとのこと。初めて来たところなのに、なぜか雰囲気が懐かしい感じがする。 空港の入国検査場には、ラオスの日本大使館から迎えが来ていて、日本からいっしょのフライトで来た政策研究大学院大学副学長の白石隆先生と共に、すんなりと入国。 空港と市内もとても近い。夜のヴィエンチャンの街を見ながら、あっという間に今回の第2回ASEAN-Japan賢人会議の会場でもあるLAO PLAZA HOTELに着いた。 ホテルでは、東京でいつもやりとりをしている外務省の相川課長や関係者の方々が出迎えてくれた。丸1日近くかかったけれど、とにかく、ぼくは初めてラオスにやってきたわけだ。 ホテルの部屋に着く。さっそくLANのコネクタの受け口が壁にあるのを発見。LANケーブルを挿すと、すんなりとインターネットにつながった。東京のスタッフとメールのやりとりをして就寝した。 |
June 19, 2008
今日のゲスト講師は高藤丈也さん
![]() | 明日からラオスへちょっと出張となるので、朝から家で、その準備。その後、かかりつけの町医者へ、薬をもらいに行く。 お昼に秋葉原へ。まずはセカンドキャンパスのオフィスへ。午後2時半、メインキャンパスへ移動して、午後3時から大学院の研究会委員会(写真Click!)。 今年まとめた大学院の自己点検報告書の結果を踏まえて、来年度からのカリキュラムをマイナーチェンジする方向で、今日から本格的な検討を開始した。5時に終了。 しばらくオフィスに戻って仕事をして、再度メインキャンパスに戻り、午後7時から、大学院の「デジタルコンテンツ産業概論」の講義。 今日のゲスト講師は、株式会社ユニークラボ 代表取締役で、モバイル マーケティング ソリューション協議会 理事長の高藤丈也さん(写真)。 高藤さんは、ぼくが代表を務めるマルチメディア放送ビジネスフォーラムの幹事もやってくれている方。今日は、「携帯概論~進化するモバイルの世界~」と題して、現在のケータイの世界と今後を非常にわかりやすく説明してくれた。 高藤さんは、最近、楽しみながら社会貢献をしたいとNPOを立ち上げ設立、HappyRice という最初のサイトを立ち上げられた。漢字クイズに正解すると50粒のお米が寄付されるというもの。みなさんも、ぜひどうぞ! 午後9時半にオフィスへ戻り、藤本社長とミーティング。その後、スタッフと明日からの出張スケジュールについて、最後の確認。11時に本日の仕事を終了。 |
June 18, 2008
一日中、会議だらけ。
![]() | 朝8時半に御茶ノ水へ。スタバによって、アイスグランデラテとチーズクロワッサンを買い、東京本校8階へ。9時から、毎週の経営会議。12時に終了。そのままボードミーティング。 ランチを食べて、徒歩で秋葉原セカンドキャンパスのオフィスへ。いろいろ電話対応。 午後4時、サードキャンパス会議室で、大学のマネージャー会議。午後6時半に終了。その後、大学院事務局と打ち合わせ。 サードキャンパスは、秋葉原でもっとも背の高い富士ソフトビルにあり、PC教室が集合しているところだ。夕方、どの教室も、実習授業が行われている。もっとも奥にある教室では、MAYAの授業が行われていた。本当にみんな真剣に授業を受けているので、教室の気が違うので、ついつい呼ばれてしまうのだ(写真Click!)。 午後7時半、メインキャンパスに移動して、学務委員会。そして、午後8時、大学教員会議。この会議は、僕が司会をやる規定になっている。今日も、先生方からいろいろな意見を出た。なんとか議事を進行して、予定通りに午後9時半に終了となった。 その後、教員会議に出席した太場次一先生としばらくぶりに歓談。大場さんと知り合ったのは、1990年。ちょうど太場さんがMIDICITYというこのコンテンツ業界では伝説的な会社を設立して代表をやっていた頃だ。日本で初めて、800万円ぐらいしたCD-ROM Writerを導入した会社でもあった。 その頃、ぼくは御茶ノ水の日本大学理工学部のキャンパスに「メディアサイエンス研究所」を設立した頃で、太場さんとは21世紀の世界ってどうなるだろうと、いろいろ話し合ったものだった。今は、IMJビジネスコンサルティングで活躍されていて、今年から本学の4年生のゼミを担当してくれているのだ。 その後、しばらくメインキャンパスで仕事をして、11時に本日終了としたのであった。 |
June 17, 2008
南雲治嘉先生と本の企画会議
![]() | 朝9時半、東京本校へ。10時から8階である単行本のための企画会議。この本、大学で先端色彩研究室を持っている南雲治嘉教授(写真)との共著になる予定。 南雲先生は、とくに実用デザインに関するたくさんの本を執筆されていることもあり、本を作るということに慣れていらっしゃるので、ぼくも勉強になる。今日は12時半に終了。 秋葉原セカンドキャンパスのオフィスに戻り、午後1時半、「まもりたい地球コンテスト」の応募が〆切となり、このコンテストの事務局であるガイアイニシアチブの鈴木さんが、応募作品を持ってきてくれた。全体では、1000近い応募があったとのこと。 これから審査だ。審査は、それぞれの審査員が、自分の観点から推薦することになっている。作品の展示は、2008年7月2日から東京ミッドタウンウエスト1FのFUJIFILM SQUAREで1ヶ月あまり行われる。 そんなこんなでランチをせずに午後3時半に、こんなときに便利なのが、UDXビルのアキバ・イチにあるキオッチョラ・ピッツェリア。なんとランチタイムが午後5時まで。UDXという21世紀的複合ビル1階にありながら、インテリアはちょっとヨーロッパの古い石造りの建物の中みたいで、雰囲気が出ている(写真Click!)。前菜も飲み物もついて900円のランチはうれしいね。 4時半にオフィスに戻り、籠もって通常の仕事をして、本日終了。 |
June 16, 2008
月曜日なので明治大学和泉校舎で講義
![]() | 朝いつものように午前7時に目が覚めるが、体全体が怠くてちょっと痛い。昨日、朝と夜に新幹線に2回揺られたせいだろう。山陽新幹線の区間は同じN700系に乗っていても、騒音も大きいし揺れもかなりある。トンネルが多いことも影響しているのだろうけれど、東海道新幹線の区間とは確かに違う。 12時まで、家でちょっと、ぼうっと横になっていた。つかの間の休息。午後1時、オーセンティックでランチ。ベトナム風鶏そぼろごはんが美味しかった。 さて、デジタルハリウッドの中では、今、「東京OnlyPic 2008」の話題が、どんどん盛り上がって来ている。予告編が公開になったのだが、さすがに一流のクリエーターたちが集まっているだけあって、凄く面白そうなのだ。 ぼくは、午後3時に明治大学和泉校舎へ。駿河台の明治大学と違って、大きな樹木があってキャンパスの歴史も感じるところだ(写真Click!)。 いつものように、講師室で、講義のパワポの調整をしたり、いろいろ調べものをしたりする。午後6時から、「クリエータービジネス論」の授業。今日は、100%近い出席率だった。 午後7時半に授業終了。今日は、そのまま帰宅して、家でスタッフたちとメールでやりとりして、本日終了。 |
June 15, 2008
大阪校で「デジタルメディア概論」の講義
June 14, 2008
福岡校で授業、そして恒例のnexus nite!
![]() | 朝9時に起床。ホテルを11時に出て福岡校へ。今日は、福岡校で、「デジタルメディア概論」と夜からnexus niteなのだ。 午後1時、ちょっと気分転換に近くの家電量販店まで行き、今晩のnexus niteの中で発表されるポストカードコンテストの賞品を買う。 午後3時から、「デジタルメディア概論」。パワポ増強バージョンでやったのだが、3時間半で終了。プラスで、福岡で10月から始まるマルチメディア放送について、受講生に説明。みんな興味津々だった。 午後7時過ぎ、恒例のnexus niteが始まる。本日は、「浴衣ナイト」ということで、多くの受講生が浴衣で着ていた。ぼくも、普段はまったく和装などしないのだが、スタッフが用意をしてくれた浴衣を着せてもらって参加。 最初に乾杯の音頭をとらせてもらって、シャッターを切る(写真Click!)。ポストカードコンテストの表彰をして、その後、今日の目玉企画、風船バレーボール。全試合が終わるまで90分ぐらいかかったけれど、とても盛り上がった。 今日のnexus niteの企画と実行委員長は、MくんとKさん(写真)。みんな、とても楽しんでいた。最後は、デジタルハリウッドのどこの拠点でもやる「名前でビンゴ!」。数字のかわりに、お互いの名前を書いてもらって、マスを埋めてもらってやるのが、「名前でビンゴ!」。 午後11時過ぎ、スタッフと共に夕食を食べに出る。角野さんの案内で、くずし割烹 いとちいさきへ。京都で修行を積んだ店主兼料理長が腕をふるってくれるとのこと。 カウンター席で、料理長の恐ろしく繊細な動きを目の前にして、コース料理をいただいた。新しい感覚の創作料理を京都の高級料亭もびっくりするような盛りつけで食べさせてくれて、料金は博多値段。流行っているわけだ。 午前1時半にホテルに戻り就寝。明日は大阪だ。 |
June 13, 2008
福岡で「ユビキタス特区協議会準備会」
June 12, 2008
「デジタルコンテンツ産業概論」に仁平成彦さんに来てもらう
June 11, 2008
水曜日は会議デー
![]() | 朝8時15分、御茶ノ水に着く。スタバに行き朝食。いつものようにチーズクロワッサンとアイスグランデラテの組み合わせ。 東京本校8階で毎週の経営会議。ちょっと伸びて12時半に終了。 その後、山本浩司先生が指導している本科CGのBクラスを見に行く。今年の本科は、恐ろしく気合いが入っているとスタッフたちの中でも評判。確かにクラスの雰囲気は、猛者が集まっているという感じ(写真Click!)。 その後、徒歩で秋葉原へ。午後1時45分、秋葉原メインキャンパスで、CADセンターの方々とミーティング。 午後4時、サードキャンパスで大学のマネジャー会議。午後6時半に終了。 そのままメインキャンパスでへ。今晩は"音楽フリーペーパーBEAT SCRATCH"の編集長とミーティングなのだ。BEAT SCRATCHは、大学開校以来、受け継がれてきている学生によるフリーペーパー。 今年の編集長は野島さん、アートディレクターは宇佐見くん(写真)だ。すでに学内だけでなくHMVやタワーレコードにも置いてもらっているとのこと。今回の号では、ぼくが大学生の頃発売されたアルバムも何枚か紹介されている。彼らの世代にとっては、新たな発見なのだろう。 午後7時半にセカンドキャンパスのオフィスに戻った。そこから、しばらくぶりに、オフィスの整理を再開。実は、未だに引っ越してきたまま開けていない段ボールが20箱ほどあるのだ。 今日は、4箱ほど開けて整理。オフィスが思ったように整理されて完成するまで、まだまだ時間がかかりそうだ。とりあえず午前0時に作業を止めた。 |
June 10, 2008
今日は通常業務
![]() | 午前中、東京本校に寄り、徒歩でセカンドキャンパスのオフィスへ。学生たちは、まったく普段と変わらない様子で、キャンパスライフを満喫している。 ネットのニュースで、iPhoneが7月11日から発売になることを知る。ぼくは、iPhoneのインターフェースデザインは素晴らしいと思っていたのだが、3Gではないこと、GPSが搭載されてないことで、買いたいという気分ではなかった。 しかし、今回のiPhone 3Gは、それに対応。欲を言えば、ワンセグとおサイフケータイに対応すれば、日本マーケット向けとしては完璧というところだろう。 世界22ヶ国規模で発売ということで、量産効果が大きいのだろう。アメリカでの値段設定が、199ドル(8GBモデル)とのこと。日本での価格はどうなるのだろうか? いずれにしろ当初は品薄になるだろうな。 午後2時半、メインキャンパスに移動して、リクルート社の「社会人のための大学・大学院ムック」のインタビュー取材。インタビューと写真撮影で2時間ほどかかった。 午後4時半、セカンドキャンパスに戻り、定例の大学カリキュラム検討委員会。来年度以降のカリキュラムのマイナーチェンジを真剣に議論。4年間という限定された時間の中で、学んでもらいたいことは多い。理想的な姿を追求するのは難しいパズルを解くようでもある。 午後7時、セカンドキャンパスで、大学院入試の面接試験。午後8時過ぎに終了。その後、セカンドキャンパスに残って、CG制作を行っている学生たちとコミュニケーション。 午後11時、東京本校へ徒歩で移動。夜中近く、御茶ノ水橋から見る聖橋は、とても雰囲気がある(写真Click!)。 東京本校3階にいるプロモーショングループを訪ねる。今、大学院のパンフレット制作の大詰め、ぼくもデザインのチェックに来た。みんな遅くまで頑張っている。 今年、このグループにやってきた田中大くん(写真)も活躍している。これだけ、デジタルコミュニケーションの時代になっても、紙のパンフレットは大事なのだ。 午前0時、今日の仕事終了となった。 |
June 09, 2008
明治大学で「クリエータービジネス論」の講義
![]() | 事件から一晩が経ち、テレビ番組で、事件に関するたくさんの写真や映像が紹介されている。 そのほとんどが、報道機関によるものではなく、一般の人のデジカメかケータイによる撮影と監視カメラによるものだ。ある意味、映像撮影というものが、日常に組み込まれてしまっているのが、日本の現代文化なのだろう。 犯人については、いろいろと情報が上がってきているが、ぼく自身、まだこの事件に対する意見を持てるだけに至っていない。 しかし、何があっても、明日のためにやれることはやらなければならないというのが、ぼくの基本スタンスだ。 午後2時、大学スタッフが万世橋警察署に行き、負傷された方の中に本学関係者がいないことを最終的に確認。 午後4時、明治大学和泉校舎に着き、講師室へ。前期は、毎週月曜日に和泉校舎で講義がある。まず今日使うパワポを最終調整。必ず1週間前には、一通り作っておくのだが、当日になる変更したり、つけ加えたりしたいところが出るのだ。 午後6時、そろそろ雲行きが怪しくなってきたところで、講義開始。今日は、著作権をどう捉えるべきか、学生たちに話し合ってもらいながら進行した。途中で大きな雷音、外を見ると豪雨になっていた。そんな中でも、みんな真面目に授業に取り組んでくれた(写真Click!)。午後7時半、授業終了時には、雨が小降りになっていた。 和泉校舎から直接、高円寺に戻る。夜、先週いただいたジョン・ネスビッツの「マインドセット・ものを考える力」を読み始める。原題には、「Mind Set・ Re-set your mind and see the future」とある。 世界で読まれた「メガトレンド」を書いたネスビッツが、この本では、「未来を読むための11の法則」を記している。監訳をされた本田直之さんのまえがきも示唆に溢れている。 さて、昨日のような事件は、一個人の問題と捉えるのではなく、そのような個人が生まれてしまう社会の問題であると捉える方も多いだろう。この本「マインドセット」は、「私たちを動かすのは足ではないー心である。古代中国の諺」という言葉から始まっている。 今、誰でもが、社会が大きな変革期に入っていることを認めている。ぼくは、その変革がポジティブの方向へ、私たちの心で、コントロールできることを信じている。 |
June 08, 2008
札幌から東京へ、そして、、、
June 07, 2008
札幌校で講義、そしてネクサスナイト!
![]() | 10時前に家を出て、羽田へ。ターミナルビル3階にあるWest Park Cafeで、名物のシーザーサラダを食べる。 12時のフライトで千歳へ。今日は、札幌校で「デジタルメディア概論」の講義と、夜、恒例のネクサスナイトがあるのだ。 午後2時半に札幌駅に降り立つと、なんだか街中ざわざわとしていた。何も知らずに来てしまったが、今、ちょうど「YOSAKOIソーラン祭り」の期間中なのだった。 通りを閉鎖して踊りが行われているので、遠回りをして札幌校に着く。午後3時半から講義開始。前回、天候の関係でフライトも電車も大幅に遅れ、札幌に着いたときは、講義をできる時間ではなくなっていたので、今日は、そのときの分も含めて、受講生が参加してくれた。 今日は、パワポの枚数を何枚か増やしたり、ビデオを追加したりしたので、あまり寄り道をせずに講義をしたのだが、午後7時過ぎには、終了できた。 午後8時からは、ネクサスナイト。今日は、札幌校が建築中から、こちらに来て立ち上げた楢木野さんが、東京から参加。さらに札幌校の初代の責任者だった宮本さんも顔を出してくれた(写真)。 楢木野さんは、今は大学でマネジャー、宮本さんは、札幌を本拠地にウェブ制作会社を経営している。そして、ネクサスナイトでは、楢木野さんが来るということで、最初期の札幌校卒業生たちも来てくれていた。 また、国際会議で札幌に来ていた藤本社長、札幌校の元スタッフで、今はオンラインスクールで活躍している石原さんもネクサスナイトに来てくれた。 ネクサスナイトでは、受講生たちによるたこ焼き屋、焼鳥屋も出て、楽しく飲み食い。いろいろな出し物もあり、最後はセミナールームでクイズ大会(写真Click!)で、賞品をかけて盛り上がった。 さらに、市内のバーで行われた二次会にも参加。午前1時まで、いっしょに楽しみ、ぼくは途中で抜けて、ホテルへチェックインしたのだった。 |
June 06, 2008
二郎遊真のデビュー作「マネーロード」
![]() | 午前中、休みをもらって、お昼からセカンドキャンパスのオフィスへ。 午後2時から、メインキャンパスの会議室で、大学院の自己点検評価報告書の最終の原稿チェック。今年度は、外部評価を受けることになる。その基礎資料としても、自己点検をした結果を報告書として、まとめる必要があるのだ。 午後6時に終了。セカンドキャンパスのオフィスに戻ると、専門スクールの卒業生で、最近、小説家としてデビューをした二郎遊真さんが、デビュー作「マネーロード」(写真)を、わざわざ、ご自身で届けておいてくれた。なかなか雰囲気のある装丁だ。 「マネーロード」は、映画などの世界で脚本家として活躍している二郎遊真さんの第39回メフィスト賞受賞作品だ。この作品の映画化も希望している。原作をお探しの方、ぜひ読んでみていただきたい。 午後8時、セカンドキャンパスを見ると、何組もの学生たちが残って、活動をしている。その中のひとつのグループを見て驚いた。 1年生の中村篤志くん(写真Click!中央)が、仲間の学生たちにC++を教えているというのだ。それをクリエーター系の学生たちが、真剣に教わっていた。最近のいくつも例を見ていると、放課後の自主勉強会が、本学のひとつの文化に成りつつあるようだ。素晴らしいことだ。 しばらく、学生たちとコミュニケーションをとって、午後11時半、仕事終了とした。 |
June 05, 2008
パスポートの更新、夜は大学院で講義
June 04, 2008
昔の仲間と会った日
![]() | 朝8時過ぎに御茶ノ水へ。スタバで、クロワッサンとラテで朝食。午前9時から毎週の定例会議。予定通り12時に終了。 そのままボードミーティング。さらに午後1時から取締役会。ランチの後、午後2時に秋葉原メインキャンパスへ。 午後2時半、デジタルハリウッドの設立当初の古いスタッフが二人訪ねてくる。海外と日本のコンテンツ産業をつなぐ仕事をしているので、これまでも時々、相談に乗っているのだが、昔の仲間と今でも、いっしょに仕事をできるのは、うれしいことだ。 午後4時からは、サードキャンパスで、大学のマネージャー会議。今日は、情報システムグループの牧野祐市さん(写真)が、会議に来て、スタッフのPCの使用状況などについて、ヒアリングに来た。ますますセキュリティ対策のレベルが要求される世の中になり、どこの会社でも同様だとは思うのだが、システム管理者たちは、コスト、効果、実効性など、総合的な判断が求められる高度な仕事になってきているのだ。午後6時過ぎに終了。 サードキャンパスは、富士ソフトビルにあり、マシンルームが4つある。ウェブ制作でも、CG制作でも、実習系の授業は、学生たちが真剣に取り組んでいるのが、ガラス越しに見ていても伝わってくる。 デジタルハリウッドのオンラインスクールの名物講師でもある栗谷講師の講義(写真Click!)は、学生たちに、とてもわかりやすいと評判だ。 さて、ぼくが21年前、日本大学理工学部建築学科で助手をしていた頃、卒業研究の学生だった中山直己さんが、セカンドキャンパスの近くで、協和設計事務所という会社を経営されていて、最近よく道端で会う。 その中山さんが、最近プロデュースしたのが、「海の生態図鑑〜サメから深海魚まで578種」というDVDソフト。著名な海洋カメラマン瓜生知史さんの撮影によるものとのこと。ぼくがデジタルハリウッドを設立する前の日大時代の学生たちも、今ではコンテンツ産業に携わっている方々が多い。これも、とてもうれしいことだ。 午後9時、今日は、少し早めに仕事終了としたのであった。 |
June 03, 2008
マルチメディア放送ビジネスフォーラム第4期総会
![]() | 午前中は、オフィスで仕事。午後1時前に半蔵門のTOKYO FMホールへ。今日は、マルチメディア放送ビジネスフォーラムの第4期最初の総会。 最初に会長として挨拶をさせていただき、第3期の活動報告と会計報告。さらに今期の幹事などを発表した。今年度は、福岡ユビキタス特区で、実際にマルチメディア放送を開始できるということで、絵に描いた餅を実際のサービスとして提供しなければならないフェーズに入っていく。 そのような観点から、今日のフォーラムでは、ゲスト講師に総務省情報通信政策局の秋本芳徳課長(写真)を招いて、ユビキタス特区を始めとする総務省の新しい政策について説明をしてもらった。 「国際競争力を高める」という観点で、各地でのユビキタス特区で行われる民間の試みに期待しているという背景がよく理解できた。全国それぞれの地域で電波の空きがあるので、それを利用した新たな試みを、全国から受け入れる用意もあるようだ。2012年に向けて、ついにいろいろ動き出すなという感を強くしたのだった。 4時にセカンドキャンパスのオフィスに戻る。午後5時からは、週刊アスキーからの取材。いろいろな方々が愛用しているデジタルガジェットの特集とのことだった。ぼくは、長年愛用しているものを紹介することにしたのだった。 午後7時、メインキャンパスへ。7時半から、小倉以索先生とSIGGRAPH2008ツアー説明会をやった。このツアーは、毎年行っているもので、JTBが主催するので、デジタルハリウッドの学生や卒業生に限らず、どなたでも参加できるものになっている。今日も、卒業生が説明を聞きにきてくれていた。 午後10時、秋葉原からJRで御茶ノ水へ行き、東京本校2階の事務局へ(写真Click!)。まだ、みんな忙しそうに働いていた。しばらく、いろいろ様子を聞いて、本日、ぼくの仕事は終了とした。 |