February 29, 2008
Webエンジニア専攻の卒業制作発表会
February 28, 2008
夜、大江さんを囲んで大学スタッフ懇親会
February 27, 2008
Digital Forensicについて学ぶ
February 26, 2008
「マンスリー・デジタル・ラボ」に原田大三郎先生登場!
![]() | 朝8時半、迎えの車に乗り、赤坂TBSへ。今日は、月に一度のCS放送のニュース専門チャンネル“ニュースバード”の「マンツリー・デジタル・ラボ」のオンエア日。 いつものようにニュースバードのスタッフたちと打ち合わせ。今日のゲストは、映像作家で多摩美術大学教授の原田大三郎先生だ(写真)。 原田先生とは、毎年、学生CGコンテストの審査などで、ごいっしょさせていただいている。ということもあり、今回のテーマは、先頃、国立新美術館で展示が行われたメディア芸術祭の作品やアーティストについて取り上げ、デジタル表現の最前線を見るというもの。 今日も制作に追われて、1時間しか寝ていないという原田先生だけれど、メディア芸術祭のアート部門の主査と学生CGコンテスト審査委員長とし、いろいろ作品を紹介してくれた。 後半は、原田先生の最近の仕事について紹介。今、もの凄く高いレベルにあるアーティストたちの表現力が、番組を通じて少しは伝えられたのではないだろうか? 夕方、秋葉原メインキャンパスで、三淵先生らとメタバース系の団体設立についてミーティング。その後、サードキャンパスで、大学の内部会議。 午後7時からは、セカンドキャンパスで大学院入試の面接を行った。午後9時、オンラインスクール事務局を訪ねる。オンラインスクールが中心となって、今年、デジタルハリウッドのオリジナルテキスト本「グラフィックデザイン Illustrator&Photoshop (デジハリデザインスクールシリーズ) 」を上梓し、現在、本屋さんにも並んでいる。なかなか好評のようだ。 現在、2冊目を終え、3冊目の最後の校正に入っており、通常のオンライン授業もやりながら、スタッフたちが最後の追い込みを頑張っていた(写真Click!)。 7年前ぐらに、デジタルハリウッド編のテキスト本を市販したことがあったが、今回はそれ以来のことだ。 オンラインスクールのためにステップごと迷わずにオペレーションを身に付けられるものを作ろうという時に、ちょうどAdobe社が製品群をアップデイトしてCS3となったことで市販も視野に入れることになった。 パソコンで作品を作るのが、まったく初めてという方々を想定して作ったものなので、高校、大学、また家庭でも使っていただけると思っている。ぜひ、本屋さんで手にとって、デジタルハリウッドを感じていただければと思うのである。 |
February 25, 2008
東京に戻り、夜はマンガジャパン/デジタルマンガ協会合同新春の会へ
February 24, 2008
札幌校で、「デジタルメディア概論」のはずが、
February 23, 2008
東京本校で「デジタルメディア概論」
February 22, 2008
東京本校でクリエーターズオーディション
![]() | 午前10時、東京本校オフィスで、大学で2008年度から始まるアニメ系講座についてのミーティング。 11科目ほどアニメ系講座が追加されるのだが、現在、担当される教員の方々と詳細の打ち合わせに入っている。デジタルハリウッドらしく、アニメ産業の中で素晴らしい仕事を現在もされている方々に教員になっていただけている。 12時から、NCGミーティング。いよいよ、最後の映像制作の修羅場という段階に入ってきた。4196x2160ドットというとんでもない高精細なので、2分あまりのデモ映像といっても、想像を絶する状況になっている。こういう映像を扱うと、CPUのスピードも、HDの容量も、まだまだ非力という感じになるわけだ。 午後1時、スタッフと来期のスケジューリングについて、ミーティング。さらに忙しくなることは、もうわかっているので、どういう風に時間配分していくのか、チャレンジングな状況になりそうだ。 午後3時半、慶応大学DMCの金正勲先生とミーティング。来期、いろいろな大学の先生方とのコラボレーションが始まりそうだ。6月頃には大きな発表ができるだろう。 午後5時から、四半期に一度の「総プログランプリ」の審査。全拠点校から集まってきた映像、CG、WEB、グラフィック、DTPなどの優秀作品から、グランプリを選ぶのだ。今回は、とくにグラフィック系の作品のレベルの高さが目立った。 途中、午後7時から、クリエーターズオーディションが東京本校1階セミナールームで始まるので、冒頭、ぼくが挨拶。 今日のクリエーターズオーディションは、「百花繚乱」と名付けられ、映像系14作品のプレゼンが行われる(写真Click!)。40社ほどの企業の方々が審査で来てくれたいた。ほんとうに有り難いことだ。 午後9時、グランプリの審査を終了し、昨日の続きで、スタッフとミーティング。ふと気が付くと午前0時過ぎになっていた。 最近、夜、家に戻るとラジオを聴いている。じつはピクニックラジオみたいなものを探していたら、かのTEAC社が、ちょうどぼくの要求を満たすラジオを発売していたのだ。 その名もR-1(写真)。基本、Yokota Air Baceから流れてくるAM放送Eagle 810を聴くことが目的なので、AM放送の音が良いことと、バッテリー駆動のものを探していたのだが、R-1は充電式で10時間ほど聴くことができるのだ。 伝統あるオーディオメーカーの製品らしく、ダイヤル類の感触も良く、チューニングダイヤルを回す感じは、とても良い。なんでこういうラジオが今、企画され販売されたのか経緯は、ぜんぜんわからないのだが、今のぼくのニーズには、なぜか、ぴったりなのだ。 |
February 21, 2008
「ぼくたちのアニメ史」を読む!
![]() | 午前中、家で仕事をして、午後から東京本校オフィスへ。 オフィス8階の北側のテラスから、外堀を見ると、少し春の息吹が感じられるようになってきた(写真Click!)。 午後3時から、ボードミーティング。午後6時から、専門スクールのカリキュラム会議。すでに2009年度の本科カリキュラムの検討が始まっている。 つい先頃、文化庁メディア芸術祭で功労賞をとられた辻真先先生が「ぼくたちのアニメ史(写真)」を上梓された。 テレビアニメの誕生から脚本家として大活躍された辻先生が、とくに創世記のアニメづくりに人生を懸けた業界人たちを、作品を軸にしながら紹介されていく内容だ。 ぼくが小学校のとき、初めて日本のテレビアニメが始まり、そこから今でも語り継がれる数々のアニメ作品が登場するわけだが、辻先生は、そのほとんどに脚本家として参加されていたわけだ。頭では知っていたことなのだが、この本を読むと、当時見たアニメが生き生きと思い出されて、改めて辻脚本の凄さに感嘆したのであった。 この本、岩波ジュニア新書ということで、中高生向けというカテゴリーなのだが、昭和の時代にテレビアニメを見たという方々に、むしろ読んでいただきたい本だ。 夜、スタッフと打ち合わせて、午後11時に本日、終了。 |
February 20, 2008
大学で一般入試
![]() | 朝8時半、秋葉原メインキャンパスへ。今日は、大学の一般入試。大学入試シーズンも完全に終盤ということで、本日の受験生は少ない。しかし、気を抜くことはできない。 午後2時過ぎに無事終了する。大学スタッフ全員で集合していたので、そのまま大学事務室に残り、スタッフたちと打ち合わせを続けた(写真Click!)。 昨年から大学院が秋葉原に引っ越してから1年、大学院スタッフで継続的に愛飲されていたContrexが、いつの間にか、大学スタッフたちにも拡がっているということに気が付いた(写真)。硬水中の硬水であるContrexは、慣れないと飲み憎いと思うのだが、けっこうハマっているスタッフが多いようだ。 午後6時、御茶ノ水の東京本校へ移動。今日は、入試だけをスケジューリングしていたので、本校のスタッフたちがいる2階の事務室で、みんなといっしょに仕事をさせてもらった。 今、本校には、この4月中旬から開校となる2008年度のいろいろなコースについて、説明を聞きに来られる方が、増えている。なんとなく、世の中が厳しい雰囲気になってきている中、早めに検討される方が増えているのではないかと感じられる。 午後8時半、早めに仕事を終了させてもらった。 |
February 19, 2008
卒業制作が佳境だ!
![]() | 午前10時、直接、秋葉原メインキャンパスへ。定例の自己点検会議。11時に終了となり、御茶ノ水のオフィスへ。 午後1時、The Australianの記者ピーター・アルフォードさんが取材にいらした。主にオタク文化と日本のコンテンツ産業について、いろいろな角度から質問された。どんな記事になるのか楽しみだ。 午後2時から月1回の取締役会。午後4時から、新たなプロジェクトに関して、外部の方々とミーティング。いろいろなチャンスをいただけることは、本当に有り難いことだ。 夕方5時過ぎからは、ずっとオフィスで仕事。気が付いたら午前0時。どうせ遅くなってしまったので、月曜日に買った田中長徳さんによる「GRデジタル ワークショップ2」を読む。読むとやっぱりGRD IIが欲しくなる。 もう2年ぐらい使っているGRDに不満は無かったのだが、GRD IIに装備された電子水準器とフラッシュの手動切り替えは、相当に羨ましい。 そこから、仕事をまとめて、午前1時、東京本校のPCルームを夜回り。卒業制作の大詰めになっていて、多くの受講生がオールナイトで制作に頑張っていた(写真Click!)。ここから毎年、奇跡的な作品が出てくることになっている。卒魚制作が本当に楽しみだ。 |
February 18, 2008
オフ、引き籠もる
February 17, 2008
従姉の長女の結婚披露宴へ
![]() | 今日は、東京マラソン。朝、起きて、テレビでその様子を見ていた。3万5千人もの参加者がいるとのことだけど、応募はその5倍とか。2回目にして東京の恒例イベントとして定着したような気がする。 さて、日比谷周辺は、もっとも交通規制がかかっているわけだが、その真ん中にあるともいえる帝国ホテルへ向かう。もちろんJRで有楽町へ。このへんはマラソンコースとなっていて、横断歩道が渡れないので、地下通路を利用して帝国ホテルがあるブロックへ向かった。 今日は、ぼくの従姉の長女の結婚式と披露宴があるのだ。従姉は、ぼくの父の弟の一人娘、小さいときは、ずいぶんと行き来があり、可愛がってもらった記憶がある。 そんな従姉には、2人の娘がいて、その姉が本日結婚ということになったのだ。ぼくのほうの家系では、めずらしく彼女は理系。工学部の大学院を出て、東芝でロボットの研究開発をしているのだ。 2006年11月、秋葉原でロボット運動会があったとき、「ApriAlpha」と名付けられた彼女が研究開発しているロボットをデモしてもらったことは、このスギヤマスタイルにも紹介している。 新郎も同じ大学院の研究室の先輩で、同じく東芝でロボットの研究開発をしているとのこと。育った家庭環境も似ていて、とてもお似合いのカップルだと思った。 式は、披露宴に集まった同僚、友人、親族たちを証人として、誓いの言葉と指輪の交換を行う「人前式」。最後に、誓約書にサインをしたものを、皆にお披露目(写真Click!)。シンプルだけどいい式だと思った。 そして、ケーキ入刀(写真)。ぼくは、職業柄、たくさんの披露宴に出席させてもらってきたけれど、自分と血がつながっている人の披露宴は、何十年ぶりかのことだった。なにか違う感慨を感じるものなんだと気が付いた。 午後5時、東京本校へ。しばらく事務局で、日曜日忙しく仕事をするスタッフたちの間に入って、ノートPCを開いて仕事をしたり、スタッフと打ち合わせをしたり。午後7時に区切りをつけて、本日終了。 |
February 16, 2008
大学院の「ビジネスプラン発表会」
February 15, 2008
「ニキハリ」が集まって懇親会
![]() | 午前10時、東京本校オフィス。しばらくネットの中に入り込んで勉強。 午後1時、ヒューマンメディア小野打さんが、秋葉原タウンマネジメント社の関幸子専務を連れてオフィスにいらした。 秋葉原タウンマネジメント社は、千代田区が大株主となり、秋葉原に関係する多くの方々が出資し設立された会社だ。特別な特徴と歴史を持つ秋葉原と再開発地区に進出した企業群と大学、そしてアキバ文化から出現する新しい産業など、みんなが協力して街を発展させようというのが、この会社の目的とのこと。デジタルハリウッド大学として協力を約束した。 午後3時から、毎日新聞社の雑誌「エコノミスト」から、放送産業に関することで取材。ぼくの考えを率直に述べさせていただいた。 午後5時から、スクールカリキュラム会議。この4月から、細部まで拘って進化させたカリキュラムを投入するということで、毎週ミーティングが続いているのだ。 午後8時、新宿区役所の近くにあるイタリアンレストランへ。今日は、ここを貸し切って、東京本科2期生が集まった。彼らが卒業したのは、12年前。ここ数年、年に一度ぐらいのペースで集まっているのだ。 「ニキハリ」と名付けられたメーリングリストを運営しているのは、デジタルハリウッドの最初期からのスタッフの滝村雅晴さん(写真)だ。彼の音頭で、今日も多くの二期生が集まってくれた。 集まったメンバーは、企業に所属している人は、みんなプロデューサーだった。その他は、起業され社長業、さらにクリエイティブディレクターなどの職種の個人事業主だった。みんな、それぞれに業界で活躍していし、いろいろと仕事で、協力しあうこともあるとのこと。うれしいことだ。 ぼくが座っているところの回りをふと見回すと、なぜか髪を短く刈り込んだ方々が、まさか悟りを開いたというわけでもないだろうが、プロデューサー業界で流行っているのだろうか(写真Click!)? 午前0時に解散となったのだった。 |
February 14, 2008
夜、「デジコンサロン」で勉強
February 13, 2008
矢野喜久子先生が大学でセミナー
![]() | 水曜日なので、定例の経営会議で幕を開ける。今日はお昼に終了。 午後4時、大学でキャリア教育を来年から担当する高橋先生らとミーティング。キャリア教育に、ぼくが、どのような考えで大学設立までに至ったかという流れを、ぼくのパーソナリティにも注目して編み込みたいとのことで、3時間に渡って質問に答えた。 午後7時、知人が、社会に貢献する素晴らしい夢を持っている青年を連れてオフィスにいらした。ぼくの経験が役立つならと、少しアドバイスをさせていただいた。 午後8時半、秋葉原メインキャンパスへ。今日は、大学院が協力して、雑誌Think主催のセミナーをやっているのだ。 今日の講師は、デジタルハリウッド大学院の教授でもあるcafeglobeの矢野貴久子社長。70人あまりの参加者が集まり、ワークショップ形式でセミナーが進んでいた(写真Click!)。 矢野先生は、昨年11月、ジャガー横田さんと同じ年齢で、男子を出産されており、今日は久しぶりにお会いすることができた。とてもお元気そうだった(写真)。妻でママというだけでも充分忙しい人生だったりするわけだが、社長であり、さらに大学院でも教鞭をとるのだから、本当に尊敬してしまう。 矢野先生自身が、cafeglobeの読者というかユーザーというかファンというか、そういう方々のロールモデルのような生き方をされていることが、cafeglobeの魅力の根底にあるように感じるのである。 セミナーの後、しばらく大学で仕事をして、午後10時半、本日終了とした。 |
February 12, 2008
大学での仕事が続いた日
![]() | 午前10時、秋葉原メインキャンパスで、自己点検会議。11時半から、教員会議の事前打ち合わせ。 お昼頃、メインキャンパスのラウンジには、大学生が入れ替わり立ち替わりやってきている。いろいろな制作プロジェクトが、自主的に立ち上がっていて、その打ち合わせや作業で、大学に集まっているとのこと(写真Click!)。春休みでも、学生に会えるので楽しい。 午後1時、御茶ノ水の東京本校オフィスへ。しばらく、スタッフと打ち合わせながら執務。 午後4時、秋葉原サードキャンパスへ。大学関連の会議。サードキャンパスでは、NCG研究室の尾形さんがレンダリングのお守りで作業を進めていた。 カナダの学会へ参加するので、記録用に新しく手に入れたというXactiシリーズのDMX-CA65を見せてくれた。防水性能が高く、そのまま水中が撮れるという新モデルだ。 今、買うのになぜHDにしないのかという質問に、尾形さんは、「撮った後、パソコンでの編集がたいへんだから」と。確かに、HDのビデオカメラが市場で、たいへん売れているが、編集まで考えるとこの選択は充分ありだね。 午後7時、セカンドキャンパスに移動して、大学院入試の面接。午後9時に終了。徒歩で東京本校に戻り、11時まで仕事をして本日終了。 |
February 11, 2008
一般入試、夜はライブへ
![]() | 午前9時半に秋葉原メインキャンパスへ。今日は、大学の第2回目一般入試だ。 ぼくも、入試の責任者として、一日、入試当日の本部となる会議室に詰めていた(写真)。 相変わらず、寒い日が続いているものの天気が良い。会議室からは、祝日で賑わうヨドバシカメラ付近の様子が良く見える。駅前には、アニメアイドル風のストリートミュージシャンの回りを大勢の人が囲んでいる(写真Click!)。 しかし、キャンパスの中は別世界。ぼくたち教員やスタッフも受験生も、独特の緊張感に包まれていた。 午後4時、入試は終了。ちょっとほっとして、会議室で、6時半まで仕事。 午後8時半、青山にあるBlue Note Tokyoに着く。 今日は、セルジオ・メンデスのライブだ。セルジオ・メンデスが世界に知れ渡ったのは、もちろん、ブラジル'66での大ヒット「マッシュケナダ」だ。 ぼくは、中学の頃、サンフランシスコを中心とするサイケデリックなロックや、モータウンサウンドに夢中だったのだが、それと共にボサノバが大好きだった。1968年のブラジル'66初来日のとき、たしか渋谷公会堂だったと思うのだけど、コンサートに行ったことを覚えている。 その後も、ときどきセルジオ・メンデスのグループのコンサートやライブは見てきた。ここ2年ほどは、サポートミュージシャンに、ぼくが大好きなYUTAKA(横倉裕)が参加している。 YUTAKAがステージの左側に陣取ることは知っているので、席もその近くに座った。セルメンとYUTAKAのキーボードのコンビネーションはとても良くて、強力なパーカショニストたちとのリズムと共にご機嫌なサウンド。 さらに今日は、セルメンの67歳の誕生日。みんなでお祝いをして、素晴らしいライブ体験ができたのだった。 |
February 10, 2008
学生CGコンテスト表彰式
![]() | 11時半に、国立新美術館へ。 現在、ここで第11回 文化庁メディア芸術祭が行われていのだが、今日は、連動して行われている学生CGコンテストの表彰式なのだ。 リハーサルをやり、その後、2階の展示を見に行く。昨日も3000人、今日は、午前中だけで1200人もの方がいらしているとのこと。メディア芸術祭で受賞しているプロフェッショナルの作品と、学生CGコンテストの受賞作品を比べても、まったく遜色無いという感じだ。多くの方々が、じっくりと学生たちの作品を見入っていた。素晴らしいことだ。 午後1時から表彰式が始まった。部門ごとに受賞者たちがステージにあがり、賞の授与が行われ、その後、審査員が部門の総評を行うという形で進んだ。 最後に、審査委員長の原田大三郎先生が全体の総評を述べるはずだったのだが、大学の入試ということで、やもおえず欠席され、代わりに、ぼくが務めさせていただくことになった。 じつは文化庁メディア芸術祭は、今年が11回、それに対して学生CGコンテストは13回となっており、デジタル系のコンテストとしては、長い歴史を持っているのだ。国立新美術館での展示は、17日まで続くので、ぜひ六本木まで足を運んで、日本のクリエイティブパワーの大きさを感じていただきたい。 午後2時に表彰式が終了。受賞者、審査員がステージに上がり、記念撮影(写真Click!)。2時半からは、近くのレストランを貸し切っての記念パーティとなった。 パーティで、やっと動画部門佳作となった渋谷校卒業の永岡俊彦さん(写真)と話すことができた。彼の卒業制作「Hallucigenia」は、デジタルハリウッド内でも評価が高かったものだ。すでに業界人の彼は、現役の学生の人たちに囲まれて、少し恥ずかしそうだった。 午後4時過ぎ、お開きとなる。現在、文化庁メディア芸術祭に合わせて、海外のフェスティバル担当者やアーティストも多数来日しているとのこと。今晩も宴席があるとのことだったが、ぼくは、明日、大学入試があるので、そのまま失礼することに。 夕方、大学の入試準備状況を確認。高円寺に戻り、家で静かにしていた。 |
February 09, 2008
大学で保護者会
![]() | 今日もかなり寒い。東京も雪になるらしい。 午前11時、東京本校オフィスへ。お昼ごろ、ちょうど学校説明会をやっていたので、5分ほど、ぼくもデジタルハリウッドの紹介をさせてもらった。 12時45分、秋葉原セカンドキャンパスへ。今日は、午前からが大学1年生の保護者会。到着してすぐに挨拶をさせてもらった。保護者の方からは、やはり留学に関する質問が多かった。 午後1時半に終了して、その後、希望される保護者の方に、個々の学生に関する質問に答えさせていただいた。 さらに午後3時からは、2年生と3年生の保護者会。こちらのほうは、就職活動に関することに重きを置いた説明となった。保護者の方々が就活された頃とは、かなり違うシステムとなっていることを理解していただけたようだった(写真Click!)。5時過ぎに終了。 午後6時に東京本校に徒歩で戻り、しばらく本校の事務局でスタッフたちと話をして、本日は帰宅させてもらうことにした。 ぼくは、中学生の頃から、肩こりが酷く、肩こりと共に歩む人生だったりする。いろいろな方法を試したのだが、一時的には良くなるのだが、どうしても長続きしない。 しかし、一ヶ月前に通販で手に入れたストレッチポール(写真)で、寝る前に背骨を伸ばすようにしたら、かなり背中がリラックスして、眠りが深くなったようだ。 寝る前に、ポールを背骨に縦に当てて、ポールが落ちない程度に、3分ぐらい左右にゴロゴロさせるだけだ。骨盤も伸びるし、背中の凝った部分もなぜか伸びる。 この連休は、仕事が続くので、午前0時半に寝たのだった。 |
February 08, 2008
夕方からキックオフ会議
February 07, 2008
Virtual World of the Year授賞式
![]() | 午後1時、“日経ビジネス”からの取材。コニカミノルタの3Dデジタイザに関するものだった。 午後3時からは、内部ミーティング。 午後4時半、青山スパイラルホールへ。今日は、ここで、Virtual World of the Year授賞式があるのだ。主催は、バーチャルワールド専門でニュースを流すTHE SECOND TIMES。 ぼくは、審査委員長を務めさせていただいた。日本でこの手の賞が設けられるのは初めてではないだろうか? ということで、審査員としても、まだまだ審査基準が手探りの状態もあるのだが、まず、このような賞が始まったことに意味があると思うのである。 各部門のノミネート作品は、事前に発表されていたのだが、部門の中の大賞は、今日の授賞式での発表となるので、ノミネートとなった関係者の方々も、アカデミー賞発表の会場にいるようなドキドキ感を味わったのかもしれない?。 ということで、会場は、ちょうど良い緊張感を持ちながら、THE SECOND TIMES箱田編集長による部門ごとのノミネート作品の紹介と解説、そして大賞発表という順で行われたのであった。 デジタルハリウッドも、他の審査員の方々の支持があり、企業賞の大賞をいただいてしまった。もちろん、デジタルハリウッド大学セカンドライフ研究室の功績が大きいので、三淵教授に賞が授与されたのだった。 そして、最後に大賞受賞者全員がステージに上がっての記念撮影(写真Click!)。その後、そのまま懇親会となった。今年は、Second Lifeだけでなく、国産のバーチャルワールドも、どんどんサービスインとなっていく。関係者の方々と、じっくりと話が出来たのだった。 どうも最近、Second Lifeブームが過ぎて、マスコミの論調も、バーチャルワールドの一般利用に懐疑的になってしまっているが、これって、コンピューターやデジタル関連のビジネスでは、これまでも何度も起きてきたことなので、ぼくとしは、単に「またか」と思うだけだ。パソコンのときも、インターネットのときも、同じだったな。 さて、こういう賞は、毎年、続けることにより、ちゃんと社会に意義が出てくるので、箱田編集長には、そのことをお願いしたのだった。午後8時過ぎ、懇親会がお開きになり、本日の仕事を終了した。 |
February 06, 2008
定例の会議で、ほぼ1日が終わる
February 05, 2008
文化庁メディア芸術祭賞贈呈式
![]() | 午前10時、大学メインキャンパスで、定例の自己点検会議。 11時半から、アイルランドのベンチャー企業との研究開発プロジェクトについて、大学院の産学連携チームとミーティング。 午後1時に、東京本校オフィスへ。午後2時から、加賀電子の萱島一弘さんとミーティング。いつも新しい仲間を紹介してくれるのだが、今日の連れは、秋葉原でメイドさんを中心とした独特の事業を様々に展開しているミアグループの寺島弘祥代表取締役。 寺島さんたちは、すでに3万人ものメイド候補の方々と面接をしてきたとのこと。そんな中で、グループに入り、活躍している人たちは、90人あまり、ということで本当に優秀な人材たちとのこと。それが、グループの急成長の核になっていることは間違いなさそうだ。凄い企業に成長する予感がした。 午後5時半、六本木のミッドタウン・ホールへ。今日は、ここで、文化庁メディア芸術祭賞贈呈式が催されるのだ。 文化庁メディア芸術祭は、年を重ねることによって、重みを増してきているように感じる。今日の贈呈式には、最初から最後まで、文部科学大臣と副大臣が出席され、プレゼンテーターを務められていた。 メディア芸術という立場から、必ずしも世の中で広く知られている作品だけではなく、マイナーな作品であっても賞を取るというところに文化庁メディア芸術祭の素晴らしさがあると思うのである。 その賞のひとつに「功労賞」がある。今年は、アニメ脚本家の大家である辻真先先生(写真)が、長年のアニメ産業への貢献を認められて受賞された。辻先生は、現在、デジタルハリウッド大学・国際アニメ研究所・所長もされており、ぼくたちとしても、非常に嬉しい受賞となった。 贈呈式の後、審査員と受賞者たちの記念撮影(写真Click!)。そして、記念パーティとなった。ここには、デジタルコンテンツ関連の教育研究のキーとなる大学教授たちが、ほとんどが集まってきていた。 デジタルハリウッド専門スクールの昔の卒業生が、何人かが、現在、大学の専任教員となってデジタルコンテンツ制作の指導に当たっているのだが、そんな方々にも会うことができた。 ということで、ワイワイと歓談している間に、あっという間に2時間あまりが経ち、9時にお開きとなり、本日、仕事も終了とした。 |
February 04, 2008
「東京2008 Onlypic」発表!
![]() | 本日、真島理一郎さんから、新たなプロジェクトの発表があった。その名も「東京2008 Onlypic」。真島さんは、このプロジェクトの総監督。そして、このプロジェクトのために、日本の凄いクリエーターたちが参加してくれることになった。ぜひ、サイトをチェックしてくれ! ーーーーーーーーーーーーーー 朝、道路が凍っている。昨晩、マンションの入口付近は、雪かきをしておいたので、そこはクリアしたのだが、道路のすべてが、雪かきされているわけではないので、慎重に歩いた。 午前中、通常業務。午後1時に四谷の主婦会館へ。今日は、マルチメディア放送ビジネスフォーラム第二回情報交換部会があるのだ。 最初に、ぼくが総務省が、ユビキタス特区という政策を出したことを紹介しながら挨拶。このユビキタス特区は、いろいろな法律改正などを待たずして、未来の情報社会を実際の場で実現しながら実証しようというもので、地デジが始まるまでの3年間適用されるものだ。 最初の基調講演は、「ICT国際競争力の強化とマルチメディア放送」と題して、総務省政策統括官の中田睦さんがされた。概念がまったく正反対ともいうべき、通信と放送を、どのような法体系で、連動させていこうかという方針を説明された。2010年の国会に通す方針とのこと。 二つめの基調講演は、「マルチメディア放送に寄せる期待と現実」という題名で、ノゾムネットの吉田望さん(写真)が、示唆溢れる講演をしてくれた。新しい世代が、ラジオを再発見するという点は、興味深かった。 ワーキンググループからは、「IP over デジタル放送WG活動報告」が、慶応大学村井研究室の石田剛朗さんから行われた。 “IP over デジタル放送”とは、デジタル放送の電波に、インターネットで標準として使われているIPをカプセル化して、潜り込ませてしまうというものだ。この技術を使えば、ネットコンテンツが放送波で送ることができるので、ワンセグやデジタルラジオを利用して、膨大なコンテンツが視聴可能になるわけだ。 ということで、会場にいっぱいとなった会員たちからも、マルチメディア放送にかける意気込みが感じられた会となったのだった(写真Click!)。 午後3時過ぎに終了して、午後4時に東京本校に戻った。 午後7時からは、大学で「プロデューサーとアントレプレナーのための事業計画」を持っていただいている大政和郎先生と懇親も兼ねてミーティング。実は、大政先生とは、高校時代の同級生。縁あって、デジタルハリウッド大学で、教鞭をとってもらうことになったのだ。人と人のつながりって、有り難いものだと思うのだ。 |
February 03, 2008
節分、雪のためオフに
![]() | 朝、起きたら雪だった。お昼には、さらに強くなるとのこと。 11時になったら、連絡が入り、午後に予定していたアメリカの研究者とのミーティングが、この雪のためキャンセルということになった。ということで、本日いきなりオフということになってしまった。 せっかくの雪なので、お昼に近くの馬橋公園まで、雪景色の写真を撮りに行く。ちょっと重い雪なので、木の枝にはあまり積もらずに、枝が見えている。モノクロでとったら、日本の冬という感じの写真が撮れた(写真Click!)。 体が冷えたところで、ラーメンが食べたくなり、長年通っている「ひら石」で、いつものようにゴマみそラーメンのBセットを頼む。このセットには、3つ名物のジャンボ餃子がついてくる。こんな日には、みんなラーメンが食べたくなるのか、店は大賑わいだった。 夕方5時、早稲田通り沿いにあるGuitar Shop Z'sへ。ここには、御茶ノ水の楽器店では見つけられないような音質を追求した新鋭のエフェクターを見つけることができる。 この店のレビュアーをやっているYOUくんは、若いけれど素晴らしくギターが上手だ。バンドを組んでいたときのファンの人との交流と思って始めたブログyou dialyは、今やギター好きの方々に相当の人気ということ。さっそく訪ねてみたけれど、確かに面白い。 夜、節分ということで、恵方巻きを手作り。ぼくは、この風習をデジタルハリウッドを始めるまで、まったく知らなかった。デジタルハリウッドには、設立時から関西出身のスタッフが多くいて、それで初めて知ったのだった。 ということで、今年の方角は、南南東というので、そちらを向いて、黙って食べて、その後、豆まきをやったのだった。 |