プロフィール
プロフィール
杉山知之
デジタルハリウッド 学長
デジタルハリウッド大学 学長
デジタルハリウッド大学院 学長
工学博士
1954年東京都生まれ。
1979年、日本大学大学院理工学研究科修了後、日本大学理工学部助手。87年より、MITメディア・ラボ客員研究員として3年間活動。90年、国際メディア研究財団・主任研究員、93年、日本大学短期大学部専任講師を経て、94年10月、デジタルハリウッド設立。以来、クリエイターの育成、インターネットビジネスの発展に力を注いでいる。
 デジハリ創立10周年となる2004年、開校当初からの念願であった、デジタルコンテンツ専門の「デジタルハリウッド大学院」を開学。同年11月、IT×英語&留学×クリエイティブを学ぶ「デジタルハリウッド大学」が文部科学省認可。学長に就任。2005年4月開学。2008年10月、「コンテンツ学会」副会長に就任。
【委員】
デジタルラジオ推進協会・番組審議会委員 その他、CG-ARTS協会、デジタルコンテンツ協会などの委員を歴任。
NPO法人 エコロジー・カフェ理事、NPO法人 VIPO(映像産業振興機構)理事。
福岡コンテンツ産業拠点推進会議、マルチメディア放送ビジネスフォーラム、メタバース協会の会長、コンテンツ学会の副会長を務める。
また、毎年、多くのデジタルコンテンツのコンテストの審査員を務めている。
【著書】
「デジタル書斎の知的活用術」(岩波アクティブ新書)
「ポストITは日本が勝つ!」(アスキー出版)
「デジタル・ストリーム・未来のリ・デザイニング」(NTT出版)
「クール・ジャパン 世界が買いたがる日本」(祥伝社)
「クリエイター・スピリットとは何か?」(ちくまプリマー新書)
What's DIGITFUL WORLD
DIGITFUL WORLDとは
DIGITFUL WORLD
音楽がCDになった1982年、人はすべての表現がデジタル化することを進歩とした。 1983年、ファミコンは、コンピュータゲームの飛躍的発展を約束した。 本をCD-ROMしようとしたとき、世界にたくさんのデジタルツールが出現した。 CGは、ビジュアル表現に革命を起こし、映画をアニメを変化させた。 1994年PlayStationは、すべてのゲームを3Dへと導いた。 1995年、インターネットは突如、人々の生活空間とリンクした。
PCのスピードと容量の飛躍的な増大は、写真も映画もあらゆる映像をデジタルで扱うことを当たり前にした。20世紀のメディアの覇者テレビは、それでも最期までアナログだった。しかし2011年、アナログ電波は停止する。人の持つ主要メディアがデジタルになった。これがゴールだったのだろうか?
21世紀、ぼくたちは街で生活をする。デジタル情報はぼくの目には見えない。飛び交うケータイのデジタル情報、GPS信号、商品につけられた電子タグ、街はデジタルで溢れている。その中をぼくは歩く。無数の監視カメラがぼくを捉え、デジタル映像として、ハードディスクに書き込んでいく。一度システムがスタートしてしまえば、人が関わらずともデジタル化は進む。
主要なメディアがデジタルとなり、人の動きもモノの動きもデジタル化できた。しかし、みんなバラバラで、繋がっていない。デジタル化することがゴールじゃない! デジタル化されたからこそ、すべてを有機的にリンクすることが始められるのだ!デジタルコミュニケーションが爆発する世界が見えている。
そう、この世界を、ぼくは、「DIGITFUL WORLD」と呼びたい!今、やっとスタート地点に近づいている。デジタルが本当に人類に役に立つのは、これからなのだ。
DIGITFUL WORLDは、
knowledgeful, useful, wonderful, beautiful, powerful,
そしてsoulful!
知恵を出すときだ!
より良い人類として地球に存在するために!
DIGITAL HOLLYWOOD
デジタルハリウッド
デジタルハリウッド
日本初の産学協同クリエイター養成スクール。つねに最新の産業界のニーズをキャッチし、カリキュラムに反映。現在、卒業生は4万人以上。ゲーム、映画、CG映像、WEBデザイン、ネットビジネスなど様々なコンテンツ産業で働くデジタルクリエイターを数多く輩出しています。
デジタルハリウッド
デジタルハリウッド大学
IT×英語&留学×クリエイティブを徹底習得。Web、TV、ゲーム、アニメ、映画、出版、音楽、ラジオの業界で国際的に活躍する人材育成を目指す4年制大学。2005年4月開学。
デジタルハリウッド大学
デジタルハリウッド大学院
業界が生み出す日本唯一のデジタルコンテンツの最高学府となる専門職大学院として、2004年4月に開学。ITとコンテンツの融合が進む、ブロードバンド・ユビキタス社会において、グローバルなフィールドで真価を発揮できる人材育成を主眼としています。
デジタルハリウッド大学院
デジハリ・オンラインスクール(通信講座)
「デジハリ・オンラインスクール」は、グラフィック・DTP・Webデザインを学習いただけるeラーニング/通信講座をご提供しています。スクールに通うことなくインターネットを通じて、教室の授業を自宅で受講!好きな場所から臨場感たっぷりの授業をリアルタイムに受講することができます。
オンラインスクール(通信講座)

January 31, 2008

南青山にあるアナハイム大学を訪ねる

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午前11時、大学の留学担当の田宮さんと南青山にあるアナハイム大学を訪ねた。

アナハイム大学は、カリフォルニア州アナハイムに本部があるオンラインの大学として10年あまり運営を続けている。これまではMBAと英語教育の専門家を育てるTESOLを展開されている。カリフォルニア州私立大学・職業教育局の下での修士号授与を行っているとのこと。そして国レベルのAccreditation認定結果を待っている状況だそうだ。

面白いことにスクーリングは、南青山にあるファシリティで行われていて、月に2度、土曜日に学生たちが集まってくるとのこと。スクーリングに来る学生は、日本に駐在している外資系会社のビジネスマンが多いのだそうだ。

このファシリティは、SONY創業者の盛田昭夫さんの自宅だったとのこと。地下1階の2つの教室は、外に開いているピロティに面していて、太陽光も入り気持ちが良い。もちろんプロジェクターを始めAV機材は、SONY製だった。

昨年亡くなられた建築家の黒川紀章先生も、アナハイム大学の有力なボードの一人ということで、本日、行われる修了式に若尾文子さんも来られるとのことだった。

現在、数年後に開校するAkira Kurosawa School of Filmの準備をされているとのことで、Chair of the Board of Advisorsで教育学博士のClive L. Grafton先生(写真)にお話を聞いた。オンラインでの映像制作教育は、まさにブロードバンドだからこそ実現するものなのだろう。いろいろと勉強になったのだった。

午後3時から、東京本校で、内部会議。 午後5時から、スクールカリキュラム会議。

午後6時、「Virtual World of the Year」のミーティング。主催者のTHE SECOND TIMES編集長箱田さんがいらした。今回、ぼくが審査委員長ということで、最終審査の進め方などについて詳細を検討したのだった。来週には最終結果が発表になる。ぜひ、ずっと続いて欲しいアワードだ。

夜、明日、大学一般入試ということで、大学の状況を確認した後、少し早めに午後10時に仕事を終えた。


  

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January 30, 2008

会議中心の水曜日

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午前9時半に東京本校。水曜日なので、10時から定例の経営会議。ランチタイムをはさんで、午後3時に終了。

水曜日は、東京本校スタッフも、グループごとの会議が集中している。スクールが週7日間動いていることもあって、スタッフたちは、それぞれシフト制で業務を行っているのだが、水曜日だけは、ほとんどのスタッフが会議のために集まっている。

ということで、夕方、事務室に行ったら、広報のメンバーがみんな揃って仕事をしていた(写真Click!)。

午後6時半、秋葉原のサードキャンパスへ。秋葉原駅に新たに設けられたつくばエキスプレスへの改札口から北へでると、目の前のビルにマクドナルド秋葉原駅前店が入っている(写真)。このマクドナルドは、24時間営業で、2階席には、電源コンセントがあるので、本学の大学生たちにも人気があったのだが、どうも最近、コンセントが使用禁止になったとか。残念!

このマクドナルドの左側の通り抜けると、そのままサードキャンパスがある富士ソフトビルのエントランスに出てしまうので、とても便利だ。

6時半から会議室に籠もって、メンバーと大学関連の作業。9時に終了。その後、東京本校オフィスに戻り、半端仕事を仕事片付けて、11時に終了した。

  
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January 29, 2008

マンツリー・デジタル・ラボに暦本純一先生登場!

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午前8時半、迎えの車で赤坂のTBSへ。今日は、月に一度のCS放送のニュース専門チャンネル“ニュースバード”の「マンツリー・デジタル・ラボ」のオンエア日。

9時半から、本日のゲストは、東京大学大学院教授で、ソニーコンピュータサイエンス研究所の研究員でもある暦本純一先生(写真)だ。

暦本先生は、現実世界とデジタル世界を橋渡しするような研究を長く続けられていて、10年前の研究成果が、製品化されたものとしては、現在ヒット中のPS3用ゲーム「THE EYE OF JUDGMENT」がある。

暦本先生は、この4月から大学院生を迎え、東京大学での活動にさらに力が入られると思うのだが、ここのところ、進めてこられたのが、市中に溢れているWi-Fiの電波を利用して、位置推定を行う「PlaceEngine」だ。

この仕組みがあまりにも素晴らしいので、今回、「マンツリー・デジタル・ラボ」に登場していただくことになったのだ。

番組では、石川ディレクター、杉浦キャスターはじめ、制作スタッフが、頑張っていてくれて、今日もWi-Fiの様々な利用の取材とビデオでの紹介も含めて構成してくれていて、暦本先生の取材も含めて、とてもいい内容の番組となった。番組終了後、スタッフと共に記念撮影した(写真Click!)。

東京本校に戻り、午後5時、エコロジー・カフェのニューズレターのための取材を受けた。エコカフェの活動には、多くのビジネスマンが関わっているが、いろいろな大学の学生たちや院生たちも、たいへん頑張ってくれている。

今日の記者の方々も、大学生と大学院生だった。「デジタルとエコロジーというと、一見、正反対のところにあるようなものに感じる」という質問からインタビューが始まった。たしかに、そんな風に感じている人は多いと思うのだが、それは、まったく違うと思うのである。

パソコンが世の中に出回り始めた頃、多くの人が、未来の姿をペーパーレス社会と予想したりしていた。21世紀になった現在、デジタルテクノロジーの観点からは、ペーパーレスになることに、まったく問題は無いのだが、我々の仕事のやり方や仕組みが、紙を使うことを見直すという姿勢が無いので、ペーパーレスにならないだけだ。

たとえば、そこの部分を推し進めるだけでも、相当の伐採を減らすことはできるわけだ。またバーチャルリアリティ技術で、臨場感がさらに上がれば、会議などのために出張するようなことも無くなるわけだし、多くの人が自宅にいても会社にいるような雰囲気で仕事ができるようになってしまうだろう。人が移動しなければ、ガソリンなども節約できるわけだ。

そんな話を、エコカフェのIT担当理事という立場で話させてもらったのであった。その後、通常の仕事。夜10時半に本日終了。
  
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January 28, 2008

冬らしい日々

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今日は半休。午前中、用事で母親の家へ行き、午後から東京本校オフィスへ。

今日は、会議もアポイントメントも無いので、勉強時間。毎年モバイル広告大賞でお世話になっているディーツーコミュニケーションズの藤田明久社長が、共著で出された「モバイル・マーケティング」を読む。

トレンドを解説した読み物ではなく、データや理論が展開されていて、大学や大学院の教科書としても使えると感じた。ケータイでのマーケティングは、ますます伸びていく中で、コンテンツビジネスを展開する方々には、お薦めの内容だ。

それにしても、今年の冬はちゃんと寒い。毎日見ている東京本校北側の景色も、本当に寒々しい(写真Click!)。と思っていたら、みぞれが降ってきたのだった。

そんな中、元デジタルハリウッドのスタッフだった方が、ぼくに誕生日のプレゼントを持ってきてくれた。L'OCCITANEのハンドクリームとリップクリームとシアバター(写真)だった。

ぼくは、こういうものは、まったく詳しくないけれど、良いものであるということは、多くの女性から聞いていた製品だ。ちょうど、この寒さで、唇も手も荒れていたので、さっそく使わせてもらったのだった。有り難いね。

午後10時、少し早めに本日終了としたのだった。

  
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January 27, 2008

本日、ほぼオフ

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本日、基本オフ。

午前中、HDDに録り溜めておいたTVドラマを見る。オープニング、CM、エンディングなどを飛ばすと、かなり短い時間で見ることできるのは、ユーザーとしては恩恵だ。

前のクールでは、本広克行監督が総監督の「SP」が、なかなか面白かった。もちろん映画化されて大ヒットになるのだろう。

このクールでは、本学の山本和夫教授が、プロデューサーを務める「だいすき!!」が始まった。原作は、「だいすき!! ゆずの子育て日記」というマンガだ。難しいテーマを扱っているドラマでもあるので、これからのドラマの展開が楽しみだ。

午後、母親への誕生日プレゼントを購入するために青山へ。その足で、東京本校に向かう。いつもスギヤマスタイルで紹介しているように、土日の東京本校はフル回転なのだ。

今日は、ギャラリーの空いているテーブルで、本田くんと原田さんと石川さん(写真)が、資料送付の準備をしていた。まだまだすべてをウェブサイトで済ますというわけにはいかないのが現状だ。

しかし、ぼくは、コンピュータとネットワークが高度に発達した社会は、ペーパーレスになるということを25年前ぐらいに信じた世代。エコが叫ばれる現在、再生紙じゃない年賀はがきが、数億枚売れ残りましたなんて、さらっと流していいニュースなのだろうか?

午後7時、家族と共に国立へ。駅の近くの家庭的なロシア料理屋さんで、母親と会食。ぼくも、母も、1月誕生日なので、合同での誕生日会という名目。

午後10時過ぎ、高円寺に戻る。ちょっとセカンドライフへダイブ。ジャパランドにあるデジハリ出張所がリニューアルされたとのことで行ってみた(写真Click!)。どんぐり型で中には、広報メグさん用のデスクとパソコンが置いてあった。

現在、THE SECOND TIMES主催で、「Virtual World of the Year 2007」が始まっている。Second Life以外からも、多くのノミネート作品が上がっている。投票は1月30日24時までなので、ぜひ清き一票を!

  
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January 26, 2008

大学でAO入試

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午前10時、秋葉原メインキャンパスへ。今日は、大学のAO試験だ。面接を担当する。午後5時半に終了。

終わって東京本校へ移動しようとコートを着ていたら、大学事務局のスタッフがケーキを用意してくれていた(写真)。明日が、ぼくの誕生日だからだ。スタッフと記念撮影(写真Click!)して、ケーキを食べたのだった。

夜は、久しぶりに古くからの仲間のデジタルスケープの大谷さんらと秋葉原と御茶ノ水の中間点ぐらいにあるレストランで会食。10時に解散、そのまま東京本校に戻り、オールナイトへの受講生を激励して、終電で高円寺に帰った。

  
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January 25, 2008

しずおかデジタルコンテンツグランプリ表彰式

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午前10時、東京本校オフィスへ。昨晩、夜中まで東京本校を徘徊して、受講生としゃべっていたので、ちょっと寝不足だ。

午前11時、東京駅から、「ひかり」で静岡へ向かう。今日は、「しずおかデジタルコンテンツグランプリ」の表彰式なのだ。

会場は、静岡駅からすぐのサールナートホール。12時半に到着。独特な雰囲気を持つホールだ。

午後1時、控え室に石川嘉延静岡県知事も到着。審査委員長として挨拶をさせていただいた。このデジタルコンテンツグランプリが毎年続いているのも、石川知事の後押しがあるからだ。今日も、受賞者による作品プレゼンテーションを全部見て行かれるとのことだ。

午後1時半、受賞作品のプレゼンテーションと表彰式が始まる。最初に知事が挨拶された(写真)。ぼくも最後に、審査員を代表して今年審査結果について講評をさせていただいた。

午後3時過ぎからは、あのスキージャンプペアの真島理一郎監督を招いての記念講演。ぼくがナビゲーターをやらせてもらった。

真島さんは、自分の作品を世に出して、ご飯を食べていくという作家的なスタイルのクリエーターだ。今日の会場にも、そのスタイルに憧れるクリエーターがたくさんいるように感じた。質疑応答では、受賞者たちから、次々と質問が出て、とても良い講演になったのだった。

その後、サールナートホールの2階で、受賞者と事務局など関係者で懇親会。真島さんは、そこでも受賞者たちに囲まれていた。ぼくは、静岡産業大学の大坪檀学長と、いろいろお話をさせていただいた。

大坪学長が作られた情報デザイン学科は、デジタルハリウッド大学と同じようにデジタルコンテンツ中心の学科だ。一度、訪問させていただくことにしたのだった。

午後6時前に解散となり、6時過ぎの「ひかり」で東京へ。そのまま東京本校オフィスへ戻り、いつものように仕事をして、帰りにオールナイト体勢に入っている受講生を見回って、終電で帰った。

  
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January 24, 2008

大学でFD委員会

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午前9時半、直接、秋葉原メインキャンパスへ。

午前10時から、大学のFD委員会。この委員会には、大学院と大学から先生方が委員になっていて、非常にアグレッシブにファカルティデベロップメント(FD)に取り組んでいる。

FDについては、文部科学省が全大学に、その実行を求めているものだ。簡単に言えば、研究者としての大学教員という面だけでなく、教育者としての部分ももっと積極的に磨いていこうというものだ。

普通に考えると学生からの授業評価をとって、それを授業方法やシラバス策定に生かしていくというのが最初に考えられる施策なのだが、既存の大学では、実行が難しい面がある。先生方が、学生から評価を受けるということに慣れていないからだ。

その点、本学のような新設大学はある意味やりやすい。大学院設立計画の中に最初から授業評価が組み込まれていたからだ。院生たちは、授業後に、ネットに入り、そこで所定の授業評価と意見をアップしないと出席に見なされないというシステムの中で、必ず授業評価を貰えるので、その内容を見て、それぞれの教員たちが、シラバスや講義内容を常に改善して行っているからだ。

ここまでなら、他大学でもあると思うのだが、本学では、週ごとに集計され、」まとめられる授業評価の結果が、全教員に送付されているのだ。

辛辣な評価を受けた内容を他の先生も読めてしまうと考えると、ちょっと重くて暗い感じに思われるかもしれないが、実際には、そんな風な文化にはならず、明るくオープンな形で、教員たちのコミュニティが形成されてきてもいる。

このスギヤマスタイルでも、ときどき報告しているが、3学期制の大学院で、学期ごとに評価点トップとなった先生を表彰させていただいていたりもする。大学院の先生方は、その多くが実務家教員ということもあり、数字で業績が評価されることが当たり前の世界にいることもあるが、大学院の授業評価は、大学院の根幹として機能し続けている。

さて大学も同じようなシステムを持っているが、大学生たちは、とにかく1日に受ける授業の数が格段に違う。というわけで、委員会では、大学生たちが書き込みやすい授業評価への改良を検討したのだった。

また、大学もこの4月から4年目になることから、大学の理念をわかりやすく言葉で伝えたいということから始まって、今一度、先生方と理念の摺り合わせを行ったのだった。午後2時まで4時間の委員会だったが、とても充実した内容だった。

午後3時、東京オフィスに戻り、内部会議。午後5時、スクールカリキュラム会議。午後6時半から来年度の専門スクールのパンフレットの打ち合わせ。

そして午後7時半からは、オフィスで、来年度から11科目新設するジャパンアニメ系の科目についてのミーティングを、国際アニメ研究所の高橋光輝教員と行った。

9時半からは、オフィスで自分の講義の成績についての作業。助手と共にダブルチェックをしたのだった。

その後、普通に仕事開始、気が付けば夜中に。この時期、ぼくは夜回りを始める。本科の卒業制作でPCルームで徹夜の作業をする受講生が増えるからだ。今日もどの教室でも受講生が頑張っていた(写真Click!)。

帰りエレベーターホールに飾られたグラフィック専攻の受講生たちが制作したデジタルハリウッドの中吊り広告をじっくり見る(写真)。かなりイイ。

いつも思うことだけれど、ぼくは本当に受講生たちの作品に励まされているのだと思う。エネルギーをもらったところで、本日終了。
  
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January 23, 2008

「アキバが地球を飲み込む日」発刊イベント

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午前9時にオフィスへ。10時から定例の全部の部門長たちが集まっての経営会議。来期の打ち合わせをたっぷりやる。

ランチをはさんで午後3時に終了。しばらく休憩。

午後4時に大学メインキャンパスへ移動。4時半から大学事務局との定例会議。

午後6時半、今夜のイベントの打ち合わせになる。今日は、アキバ経済新聞による『アキバが地球を飲み込む日』の発刊記念トークショーなのだ。

出演者は、地元でアキバを盛り上げるために日夜奔走している小林たかや区議(写真・右)と、TVチャンピオン初代アキバ王で秋葉原総合研究所代表取締役の寺尾幸紘さん(写真・左)とぼく。コーディネータは、アキバ経済新聞編集長の柳原さんだ。

こぢんまりしたイベントになったのだが、会場には、マスコミの方々やアキバカルチャーに非常に強い関心を寄せる方々が集まっていた(写真Click!)。

ぼくもアキバに通い始めて40年余り経つのだが、小林区議は、産まれたときからのアキバ育ち。そして寺尾さんは、アキバにオタクが登場して以来のアキバウォッチャー。

寺尾さんによると、今年は、ついにオタク第四世代がアキバを席巻していくのだそうだ。その第四世代とは、平成生まれのオタクたちとのこと。「アキバで流行るカルチャー、アキバで儲かるビジネス」という御題につながったり、脱線したりの楽しい90分だった。

質疑応答が終わって、午後9時近くになった。しばらく関係者でトークの続き。秋葉原では、元日通本社ビルの跡地に高さ100mのオフィスビルが2009年秋にオープン予定で建設中だ。

このビルの下層部分には、ホールが3つ出来ることになっているらしい。それが稼働するとき、さらにアキバは変貌すると思うのだ。ということで、まだまだアキバは面白い。

9時半、東京本校オフィスに戻り、半端仕事を片付けて10時半に終了としたのだった。

  
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January 22, 2008

オープンカレッジにActionScript3.0が登場

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朝9時半に東京本校オフィスへ。午前10時秋葉原メインキャンパスに移動し、自己点検会議。

会議が終わったところで、修了生の渡邉真さんが大学院に来ていた。渡邉さんは、一昨年、現在も院生の斎藤芳宏さんが起業したKensaKプロジェクト株式会社に、COOとして合流したのだそうだ。

KensaKは、ネットの中から商品に対する口コミ情報を集めてくる独特の仕組みを開発している。今や口コミは、商品が売れ行きに大きく影響する。良い口コミも悪い口コミも企業にとっては集める価値は充分あるだろう。

大学院卒業後、起業する院生が、さらに仲間の修了生を迎えて、ビジネスを展開することが多くなってきている。そんな彼らに会うと、みんな起業時の苦労を味わっているものの、素晴らしく生き生きしている。新たな知恵の構築、新たな仕事経験、新たな人との出会いがあるのが起業。面白くないわけがないね。

午後1時に東京本校オフィスへ戻る。午後2時から定例の取締役会。

午後6時半、セミナールームでやっていたオープンカレッジを覗く(写真Click!)。今日は、2月から開講予定のロクナナワークショップ監修のActionScript3.0マスター講座が始まるので、その紹介も兼ねて、制作業界でたいへんな注目を集めているActionScript3.0の概要についての紹介だ。

講座の講師には、林拓也先生(写真)が担当することになった。林先生は、デジタルハリウッド専門スクールが立ち上がった初期に5年間ぐらいメインの講師の一人として、活躍してくれた先生だ。しばらくぶりの登板。有り難いかぎりだ。

夜は、採点の続き。午後10時半に終了した。

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さて、昨日の続きなのだが、一晩経ってみて思ったのは、違法サイトであれば、法律に触れる部分があるということで判断基準は明確なはずだ。しかし有害サイトとなると、誰が何をもって有害と判断するかは難しいところだ。

日本は、教育レベルも高く文化レベルも高い国だとぼくは思っている。それであれば、ブラックリストに入れるべきサイトか、ホワイトリストに入れるべきサイトかは、本当は、各家庭で家族内の判断で決めれば良いことだと思うのである。

それには、子供たちを持つ保護者たちが、自分たちで判断できるだけのデジタルコミュニケーションに関する知識を勉強しなければいけないということになる。21世紀の社会を生きる上での基本的知識を、保護者たちが手に入れる機会を作ることは、国がやるべきこととも言えるだろう。

今回のフィルタリングの問題については、デジタルハリウッドの専門スクール生、大学生、大学院生が共通のプラットフォームとして参加できる学内SNSでも、議論が続いている。また機会を見て発言するつもりだ。
  
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January 21, 2008

携帯フィルタリングサービス原則化の是非

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午前10時にオフィスへ。まず明治大学へ提出するシラバスを仕上げる。この4月から客員として国際日本学部で、講義を担当することになったのだ。

午後3時半、秋葉原セカンドキャンパスへ。就活本番の春休みに向けて3年生を集めてのセミナーを今日一日やっているのだが、ぼくも3年生に話をさせてもらった。

午後4時半から、メインキャンパスの隣にあるUDXビル2階にあるタイムAギャラリーの田中代表とミーティング。田中さんは、秋葉原らしいコンテンツの発信の場として運営していきたいとのこと。大学として協力を約束した。

さて、今日のメインイベント。午後6時、三田の慶応大学キャンパスへ向かった。

本日、緊急で慶応大学で、「インターネット上の安全・安心に関する緊急フォーラム 未成年者向け携帯フィルタリングサービス原則化の是非を問う」というシンポジウムがあった。

昨年12月に総務省が携帯電話事業者に対し、フィルタリングサービスの導入促進を要請したことを受けて、各事業者は「未成年者は、フィルタリングサービスに原則加入」との方針を打ち出した。これを受けて、携帯キャリアは、1月から一斉に、未成年の加入者に対してのフィルタリングを強化して開始する方針だ。

ステージには、モデレーターとして慶応大学の中村伊知哉教授(写真)、パネリストとして、総務省総合通信基盤局の岡村信悟課長補佐、モバイルコンテンツフォーラムの岸原事務局長、DeNAの南部智子社長、デジタルアーツの道具登志夫社長、慶応大学の菊池尚人準教授、CANVASの石戸奈々子副理事長が登壇(写真Click!)。

問題になっているのは、出会い系サイトや学校裏サイトなどの問題だ。基本これらは、書き込みができるサイトなら出来るということで、今回の処置は、SNSなどを持つサイトは、すべて子供たちが見られなくなってしまうという極端なフィルタリングだ。

ところが今日、報告の中で、驚いたのは、昨年の夏あたりでは、政治家や一部の教育者の中から、18歳未満に携帯電話を持たせないという規制を作ろうと動いていたというのだ。そのようなことが起こらないためにも、書き込みができるサイトの全面的フィルタリングで対応するように携帯キャリアに通達を出したという感覚らしい。

「モバゲー」を運営する南部社長からは、年齢別の利用者率がプレゼンされたのだが、なんと15歳、16歳では、男子の60%、女子の50%ぐらいが、ユーザーという状況。そのため、ユーザーにはルールを提示し、さらに毎月数億円を費やして、サイト内のパトロールを行って、必要な措置をとっているとのこと。

このような自助努力を重ねてきている企業が、まるで有害サイトや違法サイトのように扱われてしまうことに、もちろん南部社長は納得がいかないとのこと。子供たちの保護者からも、「モバゲー」だけをフィルタリングから外すことはできないのか?という質問が多く寄せられているという。

「モバゲー」からは、百万にも及ぶケータイ小説や、数万曲の音楽が産まれており、日本の文化力を支える次世代のクリエーターのインキュベーションの場のようにもなっているのは衆知のことだ。コンテンツ立国という政府の大方針と、今回の総務省大臣要請は、それに矛盾することも起きてしまうだろう。

会場に来ていた携帯小説のメッカでもある「魔法のiランド」の方からも、同様の発言があった。8年にわたる運営から、現在では、問題らしい問題は全く無いと言うほどになっている矢先に、今回の動きで驚いているとのこと。

最近、公園や学校にある遊具で、子供たちが怪我などの事故を起こすことに対して、関係者への責任問題を追及が以前より厳しくなっているわけだが、これに対応するために、なんと公園や学校にいっさい遊具を置くことを止めようという動きもあるとのこと。

つまり、子供のときに、すべり台もブランコも経験できない世界になったほうが誰も責任を追及されないし、責任をとらなくて良いから、そういう世の中にしたいという方向が強いというのだ。それが社会が子供を守るということだという認識でいいのだろうか。

12月10日に総務省からの携帯キャリアに対して出た「携帯電話事業者等に対するフィルタリング導入促進の新たな要請」 についても、同様の雰囲気を感じる。保護者も教育者も政治家もよくわからないことが起きているので、責任もとれないから、根こそぎ止めさせてしまえば、問題がほぼ解決すると思っているという立場だ。

しかし、ぼくたちから見れば、コミュニティサイトをすべてアクセスできないようにすれば、ネット上の危険が回避されるのかと言えば、まったく、そんなことはあり得ないわけで。メールを使ったサービスでも同様なことは可能なわけだ。ということで、次に子供たちがメールを使うことも禁止するのか? 

有害サイトや違法サイトでビジネスをしようと考える業者は、コミュニティサイトを使わない方法に移行するだけだ。さらに携帯キャリアを使う必要も無いのだ。WiFiを使ってのサービスも可能だからだ。じゃあ子供たちのDSやPSPも規制するのか? 

最後に、CANVASの石戸さんが、「お財布よりケータイを大事にしてコミュニケーションツールとしている子供たちが、ある日、ケータイがただの電話になってしまったら、さぞかし怒るだろう」という発言が印象に残った。

この問題は、また機会をみて、スギヤマスタイルで取り上げたい。ご意見のコメントよろしく!

  
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January 20, 2008

卒業制作発表会を見る

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午前11時、高円寺駅近くのMosで、息子とブランチ。彼は、そのまま英語劇の発表会へ。

ぼくは、ちょっと調子が悪いBoogie Mark IIを、家の近くに去年11月にできたGuitar Shop Z'sへ持って行く。

その足で、東京本校へ。本当は、本日オフなのだが、まだ宿題が終わっていないのだ。

日曜日とあって、今日も、昨日に引き続き、校舎内は活気に満ちている。

夕方、宿題が一段落したところで、セミナールームで開催されている東京本校と池袋校の映像系総合プロコースの卒業制作発表会を見させてもらった。

池袋校からの作品上映の後、池袋校を担当した武内哲雄先生に対する愛情が溢れる受講生からの映像メッセージが流れた。そのメッセージ映像を見て、武内先生の目に涙が光っていた。

CGを一から習う受講生たちが、最後に作品を残こすまでになる。講師にとっても、凄い感動の瞬間なのだ。発表の後、武内先生みずから、受講生ひとりひとりに修了証を嬉しそうに渡していた(写真)。

その後は、東京本校からの発表。司会をつとめた受講生が、まるでお笑いを見ているようなトークで楽しめた(写真Click!)。

今日も、ぼくは、素晴らしい作品を見せてもらった。総合プロコースは、入学から卒業制作完成まで8ヶ月あまり、受講生たちの努力は、凄まじいものがあるはずだ。

ぼくは、受講生たちと14年にわたる交流の中で、最近ますます、日本人のクリエイティブの力を信じるようになってきている。

イデオロギーや宗教に縛られず、マスメディアからもインターネットからも、自由に世界中の情報にアクセスできる現代の日本人は、どんなスタイルも技法も自由にあやつり何かをクリエイトしてしまうのだ。ここに経済指標では語れない日本の力があると感じる。

今日は、疲れ気味、早めに切り上げて高円寺に戻った。

  
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January 19, 2008

メキシコから来たトナくん

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午前11時半に東京本校へ。土曜日と日曜日に通ってくる社会人受講生の方が多いので、とにかく学校は賑やかだ。

午後2時、遅いランチをスタバで買って、2階の東京本校の事務局へノートPCと共に移動して仕事。スタッフとも交流がはかれるし、受講生とも気軽に話せるので、簡単な仕事をしながらのときは、楽しい環境だ。

いつものように土曜日なので、受講検討者の方々もぞくぞくといらっしゃる。東京本校の場合20代から50代ぐらいの方が大半なのだが、未成年の方も、とくに本科などを受験されることもある。そんなとき、ぼくが保護者の方とお話をさせていただくことも多い。だいたい保護者の方とぼくが同年代になるので、気持ちが良くわかるのだ。

運営スタッフの浅野くんが、これから卒業制作やクリエーターズオーディションへ挑戦する受講生にモチベーションをあげてもらいたいという趣旨で、彼の関わったクラスの卒業生を呼んで、座談会を開いていた(写真Click!)。

なんと最近卒業して職に就かれた11人もの卒業生が、自身の体験談を現受講生たちに聞かせてくれていた。休みなので、なかなか都合がつかないのではと、卒業生に多めに声をかけたら、みんな来てくれたと浅野くんがうれしそうだった。有り難いね。

夕方、受講生のトナティウ・オニール・リンドロ・バレンスエラくんと話した。通称“トナ”くんは、メキシコ出身、なんと高校卒業して、すぐに日本にやってきたということで、まだ20歳だ(写真)。

トナくんは、小さいときからカプコンのゲームが大好きになり、カプコンで働きたいと思う気持ちで来日したとのこと。バイオハザードシリーズなど、ゲームプロデューサーの名前や経歴なども、すらすら説明してくれるほど。

現在、日本語学校へ行きながら、本学の総合プロコースでCGを勉強している。そんな彼が、今、欲していることは、なんとミュージシャンの小山田圭吾さんに会うこと。「とにかく、小山田圭吾さんに興味があって、ぜったいに会ってみたいのですよ」と。

アニメやゲームだけでなく、日本の音楽を好きな海外の方も、最近どんどん増えているような気がする。経済や企業の国際的存在感が落ちる一方の日本と言われるけれど、長い平和が培った文化力は、確実に上がっているようだ。

午後8時、早めに仕事を切り上げた。

  
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January 18, 2008

フジヤマ吉井社長とミーティング、夜は講師TA会

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午前10時、東京本校オフィスへ。さっそく、大学の国際アニメ研究所のメンバーと2時間ほど内部ミーティング。

午後3時、今日も、サードキャンパスで日本の企業の方々へのデモをしているポールさんとエイモンさんの様子を見に行く。

午後4時前、東京本校に戻り、株式会社フジヤマの吉井順子社長(写真)とミーティング。

フジヤマは、多言語字幕作成用にネット上でシステムと、実際の翻訳者ネットワーク構築をしているベンチャーだ。そして、デジタルハリウッド大学とNCGプロジェクトの研究開発を一緒に進めてきた関係でもある。

フジヤマのビジネスプランについては、すでにアメリカ、韓国、中国、インドでビジネスプラン特許が降りていて、今後、大きな伸びが予想される国際的な映像配信。フジヤマに、たくさんのビジネスチャンスがある時代になりそうだ。

その時代を見据えて、吉井社長は、昨年Jimaxという字幕に関するコミュニティサイトも立ち上げられている。同じ映像でも、字幕によって、ずいぶんと印象も変わるものだ。映画や翻訳に興味のある方々には、お薦めのコミュニティサイトだ。

午後5時から、専門スクールのカリキュラム会議。来年度のコースについて、基本設計は終わったのだが、さらに新しく設ける講義や、オンラインでの教材開発など、詳細について検討が始まった。

午後7時、3階セミナールームで、東京本校の講師TA会。ぼくも、冒頭に挨拶をさせてもらった。その後、滝村さんが、4月からの専門スクールの方針について説明。

ぼくは、ちょっと抜けて、秋葉原で、大学院産学連携チームと打ち上げをやっているポールさんとエイモンさんをピックアップして、彼らの宿泊先のニューオオタニホテルへ送っていった。明日帰国だ。彼らとは近々、日本かアイルランドで会うことになるはずだ。

すぐに東京本校に戻る。講師の先生方は、それぞれの専門グループに分かれて、スタッフと共に議論を重ねた(写真Click!)。この場で、いろいろなことが共有され、さらに学校運営やカリキュラム構成に生かしていくことになるわけだ。

その後、なんだかんだ午前1時まで、オフィスで雑用を続けて、本日終了となった。
  
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January 17, 2008

ポールさんたちと昼間は技術ミーティング、夜は懇親会

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午前10時半、直接、秋葉原サードキャンパスがある富士ソフトビルへ(写真)。

11時から、昨日に引き続き、ポールさんとエイモンさんが持つ技術説明が始まる。ランチをはさんで、午後3時まで、ミーティングをした。通訳は、英語の専任教員の江幡先生が対応してくれた。

ポールさんたちへのお土産をちょっと悩んでいたのだが、ぼくが関わった新日本様式100選から、紙で作られているペーパーナイフを思いついた。夕方、さっそく銀座の伊東屋で購入。

午後7時、南青山の某レストランで、アイルランド政府系のEnterprize Irelandの日本代表のアン・ラニガンさんと、ポールさん、エイモンさん、ぼくで食事(写真Click!)。

アンさんが外交官ということもあって、話題は、EUと宗教の問題や、そこから派生する外交問題、さらに国際紛争の具体的な話など、3人とも様々の国での実際の経験があるので、リアルだ。

さらにメインディッシュの肉が出てきたところで、アイルランドの食物についての話に。イギリスから狂牛病が来てから、生鮮食品のすべてにトラッキングできるデータが付いているとのこと。野菜ひとつひとつも、買うときに生産者がわかるようになっているのだそうだ。

さらに、牛の移動はもちろんのこと、農場間での車での移動など、必ず途中で、タイヤの土をきれいに落とさなければならないなど、たいへんなコストをかけて、国をあげて食品の安全と質を保っているとのこと。

3人が3人とも、アイルランドのビーフは最高に美味しいと、ぼくに言うのだが、残念ながら、日本ではBSE問題以来、食べることができない肉になっているのだ。ちょっと残念に思う。

最後は、エイモンさんが、科学者らしく、地球外生物の存在について、データを基にいろいろと話題を投げてくれた。ということで、楽しい夜を過ごしたのであった。


  
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January 16, 2008

大学教員会議

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なぜか朝6時に目が醒める。二度寝できないほうなので、昨夕に録っておいたテレビ東京の「正しい王子の作り方」を見る。1月8日から始まったとのことだけど、先週は見逃してしまったのだ。

このドラマ、原案はデジタルハリウッドエンタテインメント社の中西研二さん。制作もデジタルハリウッドエンタテインメント社。そして何より、全編ほぼ、デジタルハリウッド大学八王子スタジオでロケされたとのこと。

実際に見ると、確かに、見覚えのある建物や部屋ばかり。学園ものを撮るには、たしかに完璧なロケーションだ。

午前10時、東京本校へ。まず、いつものように定例の経営会議。ランチを挟んで、さらに内部ミーティング。午後2時半に終了。

すぐに大学に移動。大学にも、「正しい王子の作り方」のポスターが求人情報の下に貼ってあった(写真)。

午後3時、大学の委員の先生方と自己点検委員会。午後4時20分からは、大学教員会議。今日も、活発な議論があった。どの先生も学生たちのことを第一に考えていらっしゃる。有り難いことだ。

午後7時、大学を出て、秋葉原の街へ。久しぶりに“ラジオ会館”へ(写真Click!)。ここは、ぼくにとっては、70年代から80年代にかけて、オーディオショップに通った場所。

しかし、今では、フィギュア専門会館と言ってもいいぐらいに変貌している。しかし、4階には、ぼくが通った店のひとつである木村無線が、まったく昔と同じように運営している。売られているものも、大きくは変わらないし、店内のレイアウトも同じ。こういう店があるところも、秋葉原の魅力だ。

今日は、ポールさんとエイモンさんは、サードキャンパスの会議室で、日本企業に彼らの技術を説明していた。前向きな反応の方々が多く、大学院の産学連携チームも、日本での展開に自信を持ったとのこと。

ぼくは、午後8時前に御茶ノ水のオフィスに戻り、午前0時まで仕事をして、本日、終了とした。



  
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January 15, 2008

ポールさんとエイモンさんとミーティング

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午前10時、秋葉原メインキャンパスへ。大学事務スタッフたちと自己点検会議。

今日は、そのまま大学に居て、最終課題発表などを行っている教室を見てまわった。

南雲先生の「立体造形」の課題は、ストーリーを作り、キャラクターを造形し、ステージを作って、数枚の写真をとって、お話をプレゼンするというもの(写真Click!)。

学生たちは、キャラクターの造形だけでなく、キャラクターが背負う世界も創造しなければならないわけだ。総合的なアウトプットだ。課題としてはたいへんだろうが、発表を見ているほうは楽しかった。

午後1時半、ポールさんとエイモンさんが、キャンパスにやってきた(写真)。さっそくミーティングをするために、富士ソフトビルにあるミーティングルームへ案内。

デジタルハリウッド大学院の産学連携チームの小山教授と斎藤マネージャーとともに、彼らの持つ新しいディスプレイ技術について、日本でのビジネス展開の可能性について討議。3時間半にも渡り、熱いミーティングが続いた。

午後5時過ぎ、秋葉原のワシントンホテルの日本料理屋さんで、ポールさんとエイモンさんの歓迎会。そこには、小山教授の知人の百戦錬磨といえる経歴を持つ日本のビジネスマンたちが待っていた。

アイルランドと日本は、島国という共通性があるためか、ものの感じ方とか考え方が似ているところがある。日本のおじさんビジネスマンたちのまずは、いっしょに食べて飲んで、仲良くなって、お互いのパーソナリティを知ってから、仕事をいっしょにやっていくというのは、ポールさんにとっても、ぜんぜん違和感がないようだった。

そういえば、ぼくがポールさんと知り合ったのは、1999年。その後、アイルランドを訪問したのだが、あのときもポールさんの案内で毎晩、飲んで食べて語り合うという感じだったのを思い出した。

さて、ぼくも飲まされてしまったので、夜、仕事を続けることを断念。夜9時半には、高円寺に戻ったのであった。
  
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January 14, 2008

ポールさんたちが来日

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今日も、凄く寒い朝だ。

昨夕、友人のポールさんとエイモンさんが、アイルランドから来日。今日は、午後1時半に、ニューオオタニホテルで彼らに会って、そこでブランチミーティングをした。

今回の来日は、彼らが持つディスプレイに関する技術について、日本企業とミーティングすることが目的。明日は、デジタルハリウッド大学院の産学連携チームと打ち合わせだ。

午後3時半、東京本校へ。今日は祝日なので、授業は無い。しかし広報チームは、東京本校に来て仕事をしていた。

広報チームもまた個性的な人たちの集まりなのだが、その中でも、常にアメリカンというかウェスタン調の着こなしで、目立っているのが萩原弘二くん(写真)。どんなときでも彼は明るいのだ。

御茶ノ水は、成人式の雰囲気がまったく無い。祝日という感じでも無い。東京本校の回りは、予備校生たちが真剣な様子で行き来しているのだ。

大学も集まっていて、予備校もある御茶ノ水駅周辺は、受験シーズンとなるこの頃、なんとなく空気がぴりっとしてくる(写真Click!)。

夕食は、おでんを食べて暖まった。


  
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January 13, 2008

本日オフ、高円寺のギターショップへ

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本日オフ。

午前中、テレビをザッピングしながら、ノートPCで、いろいろ最近興味があることをググって過ごす。

午後2時、高円寺北口近くにある上島珈琲店へ行って、コーヒーを飲みながら、スギヤマスタイルのアップ作業をやる。

家に戻った後、午後5時半、家から北側に行ってすぐのところの早稲田通り沿いにあるギターショップへ。

このショップ、Guitar Shop Z'sというのだが、11月にオープンしたばかり、ぼくは12月末にその存在に気が付いた。

高円寺は、ミュージシャンも多く住んでいるコミュニティなのだが、ここ数年は、本格的な楽器店が無い状態が続いていたのだ。

店長は、レコーディングスタジオでのキャリアを積んだ方。ご自身で設計して作ったオーバードライブがミュージシャンの間で使われていたり、ギターアンプも修理してしまうという。主にプロ向けにエフェクターボードもカスタムで作ってきたとのこと。

店内は、どちらかというとプロショップ的雰囲気(写真Click!)。店長も、「高円寺にやっとまともな楽器屋ができたとお客様に言われるんですよ」と言っていた。

午後7時、今年初めてスペイン風居酒屋“ラスメニーナス”へ。相変わらず外人率が多い店だ。

ここでオーナーシェフのジョンと共にソムリエとして働くのが、ジンくん(写真)。いつもお任せなのだが、スペインワインCASTELL DEL REMEI ODA 2004を出してくれた。美味しかった。

9時過ぎ、FREE BarDへ。ぼくが持っている80年代のギターアンプTwin Reverb IIをここで使ってもらっている。このアンプ、ギターアンプ作りの名人ポール・リヴェラ氏が設計。80年代に、ロスのスタジオなどでレコーディングで活躍したアンプだ。

今日はギタリストのお客様がいらしていて、Twin Reverb IIでとてもクリーンな綺麗なサウンドを出していた。Fenderのクリーンな音は、ある意味、ギターアンプのリファレンス的な音だね。

午後11時過ぎに家に戻る。まさにオフらしいオフを過ごして、日曜日が過ぎていったのだった。


  
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January 12, 2008

東京本校では、

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午後2時、東京本校へ。今日は、まったくアポが無いので、ゆっくり資料整理。

夕方、東京本校事務局前の受講生用のエリアでは、受講生たちによるミーティングがいくつか行われていた。ゲーム専攻のチームは、8人でRPGゲームを作成するということで、その内容で真剣に討議(写真)。

デジタルハリウッドの卒業生制作で、3DCG表現でのRPGゲームが作られることは少ないので、どのようになるかちょっと期待だ。

さて、土曜日と日曜日は、東京本校がもっとも忙しい時間帯。たくさんのクラスが稼働しているので、受講生とのコミュニケーションができる日だ。

また受講検討者の方々も、週末に個別相談などをされる方が多い。今日も、1階ギャラリーでは、遅くまで検討者の方々とスタッフが、じっくり話し込んでいた(写真Click!)。

東京本校では、現在サラリーマンやOLの方が、クリエーターを目指して受講を検討されることが、とても多い。ぼくは手に職を持つということは素晴らしいことだと思うのだ。

21世紀の日本が、“職人の国”と呼ばれるようになったら、素敵だと思うのだが、、、


  
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January 11, 2008

東京ミッドタウンへ初めて行く

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午前10時、オフィスでの内部会議から本日開始。

12時からは、定例のNCGミーティング。群衆シミュレーションの計算と分散レンダリングは、ほぼ終了したのだが、実写の近景と群衆シミュレーションによる遠景の間に入る通常のCGアニメーションのレンダリングで苦労しているとの報告。

さすがに、ぼくたちがトライしている次世代シネマは、横4096ピクセル、縦2160ピクセルという解像度。64ビットCPUじゃないと、いろいろと計算エラーが起きる段階に来ているのだ。

午後2時、三菱UFJリサーチ&コンサルティングの方々がいらしてインタビューを受ける。“新日本様式”について単行本としてまとめるということになっており、その関連で取材中とのこと。

午後3時、専門スクールのメンバーとスクールカリキュラム会議。

午後5時、予定より遅れて、エコカフェの活動で交流があるジェイ・エス・ビーグループ新年賀詞交歓会へ。場所は、ザ・リッツカールトン東京のボールルーム。

ぼくは、東京ミッドタウンは、六本木の交差点から眺めた程度。今日、初めて施設の中に入る。まず中央のプラザにかかるビックキャノピー(写真)の構造に惹かれる。

新年会は、すでに佳境、さっそく岡社長に挨拶をした後、ミッドタウンの裏側に拡がるライトアップを鑑賞。ブルーに煌めく河の流れのように、大量の青色LEDの点滅が波打つ。確かに一見の価値はある。

さっそく、写真に納めようとGRDのディスプレイをのぞき込んだのだが、目にはサファイヤブルーに見える光も、実際にもかなり光量があるようで、通常設定される範囲ぐらいで調整しても、ほぼ真っ白。

ということで、絞りを2段階近く下げ、さらにシャッタースピードと感度を調整して、やっと目に見える色と近い画像となったのだった(写真Click!)。

午後7時過ぎ、東京本校オフィスに戻り、頼まれた原稿打ち。なぜか11時頃、眠気に勝てなくなり、オフィスで寝てしまう。起きたら、午前12時半。ちょっと仕事をして、東京本校の実習教室をひとつづつ訪ねた。

金曜日の夜中、どの教室にもオールナイトで制作を続けている受講生たちがいた。全部で数十人。彼らの熱意を受け止められる学校であり続けるために進化せねばと、毎度のことではあるが、決意を新たにする。

午前2時、東京本校を後にした。
  
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January 10, 2008

大学で後期試験

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午前中は、原稿打ち。12時に秋葉原メインキャンパスへ。メインキャンパスからは、秋葉原に新しく登場する高層ビルの基礎工事現場が見下ろせる(写真)。まだまだ秋葉原は変化していくわけだ。

12時半、教室に入って、「デジタルコンテンツビジネストレンド」の期末試験の準備。午後1時から60分の試験。

デジタルハリウッド大学では、これまで大学院では講座やゼミを持ってきたのだが、大学生に講義をしたのは、今年度の後期からだった。

ぼくとしては、久しぶりにレギュラーで大学生に対する講義を行ったし、またペーパーテストをやるのも、日本大学時代以来だ。

いつもはリラックスした雰囲気で学生たちとやりとりしているのだが、今日は、ぼくも試験官モードなので、学生たちの間にも、ちょっとした緊張感が走っていた。午後2時終了。

期末試験開始とあって、キャンパスには、いつも以上にたくさんの学生が来ている(写真Click!)。そんな中に、年末、留学から帰国した学生たちも。午後3時から、コンテンツ産業から10社が集まってくれて、大学内で会社説明会をやってくれるので、それに参加とのこと。就活もいよいよ始動だ。

午後3時過ぎ、オフィスに戻り、内部会議。午後4時、経営コンサルタントの方とメーカーの方がいらして、ヒアリングを受ける。ぼくが考えていることや経験がお役に立つなら、うれしいことだ。

午後6時、静岡県庁の前田さんがいらした。1月25日に行うしずおかデジタルコンテンツグランプリ2007の表彰式について打ち合わせ。

静岡県は、知事が、このグランプリを強く後押ししてくれていて、この表彰式にも、知事自らがいらっしゃるとのことなのだ。このようなグランプリは、何よりも、関係者が熱意を持って毎年継続していくことが重要なのだ。静岡県の姿勢は、素晴らしいと毎年思うのだ。

また、記念講演に、「スキージャンプペア」の真島理一郎監督が来てくれることになり、ぼくがナビゲーターをやることになった。静岡周辺の方、ご参加よろしく。

午後7時からは、スタッフと、来期スケジュールの調整。定例の会議や講義が、どんどん決まり始めているので、よく考えて調整していかないと、実際にぼくが作業をする時間が無くなってしまうのだ。

その後、午後11時半まで仕事をして、本日終了。
  
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January 09, 2008

エチオピアとメガネ

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午前9時半にオフィスへ。午前10時から毎週の経営会議。午後1時前に終了。

いろいろメールをチェックしていたら午後2時過ぎに。この時間なら空いていると思い立って、「エチオピア」へ。

辛さはちょっと控えめの10倍にして、いつものように野菜カレーを、ライス半分にしてもらって食べる。ここのカレーは、独特なおいしさ。ときどき無性に食べたくなるのだ。

午後4時半、秋葉原メインキャンパスへ。大学と大学院スタッフが出席する運営会議。

午後6時半、御茶ノ水のオフィスに戻り、仕事。今、自分が書いたものも含めて、いろいろ資料を読み返しているのだが、いよいよ老眼(笑)になっていて、本を読むだけのメガネ(写真)にお世話になっている日々だ。

夜、IMJの柳沢さんに誘われて、IMJグループの方々と五反田のスタジオで楽しく新年会(写真Click!)。

今年は、これまで以上に、公私共に、グループ企業の方々と公衆が活発になる年になりそうだ。
  
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January 08, 2008

大学院教員会議など会議が続いた

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朝、直接、秋葉原メインキャンパスへ。10時から自己点検会議。11時半から今年最初の大学院教員会議。今日も、いろいろなアイデアが出される活発な会議だった(写真Click!)。

1時過ぎに終了して、御茶ノ水に移動。午後1時半から定例の全社員総会。いつものように事業部ごとの発表があり、最後にぼくが、今年から展開したいキーワードについて説明させてもらった。

午後5時から、ぼくのオフィスで、ゆっくり内部ミーティング。
午後7時からは、講義のシラバス作成のために、資料を読み込んだり、いろいろ企画をしてみたり試行錯誤。

じつは、明治大学とデジタルハリウッド大学の正式な交流中で、この4月から新たな学部としてスタートする国際日本学部で、ぼくがひとつ講座を持つことになったのだ。講座名は、「クリエータービジネス論」。

デジタルハリウッドでは、大学生、大学院生、専門スクール生も、ほぼ全員が、自らコンテンツを産み出す側になるということが前提で、講座のシラバスを作れるのだが、今回の講座のゴール設定は、いろいろ考えどころだ。

夜、ちょっと小腹が空いた。冬で寒いのでコンビニまで行きたくない。そんなとき役立つのが、本校2階にある自動販売機コーナー。とくにちょっとした食べ物が手に入れられる自販機(写真)は、受講生たちにも役だっている。

午後11時半に、とりあえず本日終了。
  
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January 07, 2008

神田明神へ初詣

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午前9時半に東京本校オフィスへ。今日から本部も本格的に業務開始だ。

午後1時、デジタルハリウッド設立以来ずっと続けている神田明神への初詣(写真)。ここは場所柄ITベンチャー系企業も多く初詣にやってくる。ビジネスマンばかりいるというのが神田明神らしい雰囲気だ(写真Click!)。

本殿に上がり、清水祥彦宮司によるご祈祷をスタッフと共に受けた。祈祷が終わると、今年も清水宮司が声をかけてくれた。有り難いことだ。

午後4時から3つ立て続けに内部のミーティング。スタートダッシュだ。今年も充実した年になること間違いないだろう。

午後8時からは、スタッフと打ち合わせながらスケジュールを調整。その後、原稿打ちで午前0時まで仕事をした。
  
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January 06, 2008

オフを楽しむはずだったが、、、

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本日オフ。朝8時に起床。しばらくテレビをザッピング。

午前11時半、家を出て、国立の母親の家へ向かう。ちょっとした用事を足すだけのはずだったのだが、、、

正月休みに繋げた無線LANのセキュリティ設定をしていなかったので、それをやろうとしたら一筋縄ではいかず、完全にハマってしまった。セキュリティ設定をした後、無線LANの検索で再設定をすると、そのときは繋がるのだが、再起動をかけると、繋がらなくなるという症状になるのだ。

なんとか繋げて、午後5時に高円寺に戻る。家に戻って、自分の家の無線LANも再設定する。2年前ほどに設定したパスワードを覚えてないので、すべてリセットしてセキュリティをレベルを変えて設定し直した。

夜、休み中の宿題が煮詰まったところで、高円寺の仲通りへ。結構、長い正月休みだったせいか、街にほとんど人影が無い。にも関わらず、11時半でも、飲食店以外に普通の店がオープンしているのが高円寺らしい。

今年初めて、マークくんのやっているFREE BarDへ。ボストン発祥のビールSAMUEL ADAMSをしばらくぶりに飲みながら、マークくんと静かに会話(写真Click!)。

賑やかなFREE BarDも好きだけれど、お客さんがあまりいないBarカウンターというのも大好きだ。1本飲んで、家に戻って寝た。
  
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January 05, 2008

東京本校、今日から開講

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お正月休みで曜日感覚が無くなってしまったが、今日は土曜日。東京本校を始め、ほとんどのデジタルハリウッド専門スクールは今日から2008年開講だ!

ぼくもお昼過ぎに東京本校へ。月曜日からは、またいつものようなスケジュールに戻るので、今日は、年末できなかった自分のオフィスの資料の整理。

午後4時、小倉先生とアニメプロジェクトの打ち合わせをするために、プロジェクトに参加しているデジタルハリウッド大学の学生たちがセミナールームに集まっていた。

ぼくは、年末にAutodeskさんにいただいた製品ロゴ入り御煎餅を差し入れ。毎日のようにAutodesk製品にお世話になっている大学生たちは、このロゴ入り御煎餅をとても喜んでくれた(写真Click!)。

夜もグラフィックのクラスが真剣な様子で行われていた(写真)。正月明けでも、すぐに全快という雰囲気がデジタルハリウッドらしくてイイね。

今日は、午後8時に仕事を終了した。
  
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January 04, 2008

2008年の仕事始め

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午前10時半、東京本校へ。今日から、徐々に仕事を開始。

まずは、お正月中の宿題だった後期試験問題の最終チェック。終わったところで、本校8階から、いつものように秋葉原方向を眺める。

今年も、御茶ノ水橋、聖橋、そしてメインキャンパスのある秋葉原ダイビルという景色(写真)を眺めながら1年を過ごすのだろう。

午後3時、大阪校を最近卒業されたカメラマンのこだいらみきさんと、彼女が広報担当している瀬戸内兄弟社の黒川敦彦社長が、ぼくのオフィスにいらした(写真Click!)。

黒川社長は、大阪大学スーパー産学官連携機構で国際的な産学官連携の仕事をされてきたが、その延長として、世界の大学に眠る発明や技術を産業に繋げる仕事をメインとして起業されたとのこと。

これまでは関西を中心に仕事をされてきたのだが、今年から東京に本拠地を移すとのこと。ぼくも産学連携の仕事はしてきているので、今後の協力を約束したのだった。

デジタルハリウッド本部は、今日から何人かが出社しているが、東京本校は明日からということで、ぼく以外誰もいない。午後7時半まで仕事をして、2008年初日を終了としたのだった。
  
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January 03, 2008

代々木公園でのんびり

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お正月休みも、いよいよ終わり。今日は、ゆっくりとした時間を過ごすことにする。

外は晴れている。ということで、午後から代々木公園に行くことにした。明治神宮の隣なので、もっと人が出ているかと思ったら、園内は空いていた。

しかし、一カ所、人だかりがしていると思ったら、そこは昨年春オープンした“ドッグラン”だった。ネットフェンスの中、ノーリードとなったワンちゃんたちが駆けずり回り、その飼い主たちが楽しそうにしていた。

ぼくのようにそれをネットフェンスの外から眺めている人たちも大勢いる。都心でペットを飼う人たちが増えている現在、このような施設はもっと必要なはずだ。

ぼくは、代々木公園のほぼ中央にある池まで歩き、水鳥たちを眺めた(写真)。そこでは、のどかな冬の景色が拡がっていた(写真Click!)。

夕方、家に戻り、夜は、音楽雑誌と車雑誌を読んで過ごした。

明日は、東京本校のオフィスに出るつもりだ。

  
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January 02, 2008

大宮八幡宮に初詣

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午前中、母親のために、プロバイダのサイトからメールアドレスの取得と迷惑メール駆除などのサービスの申込みを行う。

MacBookのメール設定に、ちょっと手こずるも、無事、開通して、さっそくケータイから写真を送って確認。その後、母親に、まずはメール受信とメールを読む方法を教える。まったくパソコンを知らない人に教えるのって、かなりたいへんだなと、しばらくぶりに認識。

午後2時過ぎ、母親の家を出て、五日市街道を使って、高円寺方面へ向かう。途中、毎年、必ず家族で初詣に行く杉並区の和田堀公園の近くの大宮八幡宮へ。さすがに2日の昼間とあって、たくさんの人が初詣に訪れていた(写真Click!)。

この大宮八幡宮は、八幡通り側からの参道が、それなりに長く、両側にずらっと出店がでるので、こじんまりながらも十二分にお正月らしさを満喫できる。今日は、“のしいか”の露店で足が止まってしまった。

目の前で、スルメを炭火で炙って柔らかくしたところで、“のしいかマシーン”で、ずるずると伸して、くるっと巻いて渡してくれるのだ(写真)。十二分に薄くなっていて、食べやすいし味も美味しかった。

夕方、家に戻る。なんだか胃腸が疲れ気味。あり合わせで夕食を食べて、NHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」を見る。今晩は、“イチロー・スペシャル”だからだ。体を動かすということを通じて、脳を望む方向に作っていき、超一流の感覚をさらに伸ばしているんだなというのが感想。やっぱり超一流は凄い。

9時過ぎからは、「英語でしゃべらナイト」、今日のテーマは、“Jパワー”って、つまりCool Japanのことかな? ということで、メインゲストは麻生太郎前外相。2時間あまりのスペシャル番組の最後の最後に、デジタルハリウッド大学で、CGアニメーションを学ぶ留学生が紹介されていた。このためのロケを12月に大学でやっていたことを思い出した。

その後も、そのまま「爆笑問題のニッポンの教養」を見る。この番組、研究者たちの視点が面白くて、よく見ているのだが、今日は、新年会形式で議論が拡散している感じがしている間に眠くなって、そのままソファーで寝てしまったのであった。
  
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January 01, 2008

元旦

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明けましておめでとうございます!

本年も、デジタルハリウッドをよろしくお願い申し上げます!

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さて、母親の家で迎えた元旦。毎年まったく同様に朝は、お雑煮。いつものように、鳥とほうれん草とお餅というシンプルなお雑煮が家の伝統(写真)。

朝食後、母親にMacの使い方の基本を教える。まずは起動して、Safariを立ち上げて、このスギヤマスタイルを読めるようにするところまでだ。ブラウザーのフォントは、大きく設定した。

午後、用事で車で、国立付近を走る。さすがに車が少ない。遠くに山並みは見えるけれど、残念ながら富士山は雲の中だった(写真Click!)。

夜、母親の家に戻り、息子とガンプラを作り始める。ガンプラは作ってみると、本当にパーツが精巧に出来ていて、感心してしまう。接着剤無しで組み立てられし、パーツ自体に色がついているので、凝らなければ塗装も必要無い。これも、Cool Japanのひとつだね。

今回、息子は、まったく初めてガンプラというものを知って組み立て始めたので、最初はかなり苦戦。“DESTINY GUNDAM EXTREME BLAST MODE"というモデル。部品点数も多く、とても一晩でできるようなものじゃない。

ということで、眠くなったところで、本日終了。
  
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