プロフィール
プロフィール
杉山知之
デジタルハリウッド 学長
デジタルハリウッド大学 学長
デジタルハリウッド大学院 学長
工学博士
1954年東京都生まれ。
1979年、日本大学大学院理工学研究科修了後、日本大学理工学部助手。87年より、MITメディア・ラボ客員研究員として3年間活動。90年、国際メディア研究財団・主任研究員、93年、日本大学短期大学部専任講師を経て、94年10月、デジタルハリウッド設立。以来、クリエイターの育成、インターネットビジネスの発展に力を注いでいる。
 デジハリ創立10周年となる2004年、開校当初からの念願であった、デジタルコンテンツ専門の「デジタルハリウッド大学院」を開学。同年11月、IT×英語&留学×クリエイティブを学ぶ「デジタルハリウッド大学」が文部科学省認可。学長に就任。2005年4月開学。2008年10月、「コンテンツ学会」副会長に就任。
【委員】
デジタルラジオ推進協会・番組審議会委員 その他、CG-ARTS協会、デジタルコンテンツ協会などの委員を歴任。
NPO法人 エコロジー・カフェ理事、NPO法人 VIPO(映像産業振興機構)理事。
福岡コンテンツ産業拠点推進会議、マルチメディア放送ビジネスフォーラム、メタバース協会の会長、コンテンツ学会の副会長を務める。
また、毎年、多くのデジタルコンテンツのコンテストの審査員を務めている。
【著書】
「デジタル書斎の知的活用術」(岩波アクティブ新書)
「ポストITは日本が勝つ!」(アスキー出版)
「デジタル・ストリーム・未来のリ・デザイニング」(NTT出版)
「クール・ジャパン 世界が買いたがる日本」(祥伝社)
「クリエイター・スピリットとは何か?」(ちくまプリマー新書)
What's DIGITFUL WORLD
DIGITFUL WORLDとは
DIGITFUL WORLD
音楽がCDになった1982年、人はすべての表現がデジタル化することを進歩とした。 1983年、ファミコンは、コンピュータゲームの飛躍的発展を約束した。 本をCD-ROMしようとしたとき、世界にたくさんのデジタルツールが出現した。 CGは、ビジュアル表現に革命を起こし、映画をアニメを変化させた。 1994年PlayStationは、すべてのゲームを3Dへと導いた。 1995年、インターネットは突如、人々の生活空間とリンクした。
PCのスピードと容量の飛躍的な増大は、写真も映画もあらゆる映像をデジタルで扱うことを当たり前にした。20世紀のメディアの覇者テレビは、それでも最期までアナログだった。しかし2011年、アナログ電波は停止する。人の持つ主要メディアがデジタルになった。これがゴールだったのだろうか?
21世紀、ぼくたちは街で生活をする。デジタル情報はぼくの目には見えない。飛び交うケータイのデジタル情報、GPS信号、商品につけられた電子タグ、街はデジタルで溢れている。その中をぼくは歩く。無数の監視カメラがぼくを捉え、デジタル映像として、ハードディスクに書き込んでいく。一度システムがスタートしてしまえば、人が関わらずともデジタル化は進む。
主要なメディアがデジタルとなり、人の動きもモノの動きもデジタル化できた。しかし、みんなバラバラで、繋がっていない。デジタル化することがゴールじゃない! デジタル化されたからこそ、すべてを有機的にリンクすることが始められるのだ!デジタルコミュニケーションが爆発する世界が見えている。
そう、この世界を、ぼくは、「DIGITFUL WORLD」と呼びたい!今、やっとスタート地点に近づいている。デジタルが本当に人類に役に立つのは、これからなのだ。
DIGITFUL WORLDは、
knowledgeful, useful, wonderful, beautiful, powerful,
そしてsoulful!
知恵を出すときだ!
より良い人類として地球に存在するために!
DIGITAL HOLLYWOOD
デジタルハリウッド
デジタルハリウッド
日本初の産学協同クリエイター養成スクール。つねに最新の産業界のニーズをキャッチし、カリキュラムに反映。現在、卒業生は4万人以上。ゲーム、映画、CG映像、WEBデザイン、ネットビジネスなど様々なコンテンツ産業で働くデジタルクリエイターを数多く輩出しています。
デジタルハリウッド
デジタルハリウッド大学
IT×英語&留学×クリエイティブを徹底習得。Web、TV、ゲーム、アニメ、映画、出版、音楽、ラジオの業界で国際的に活躍する人材育成を目指す4年制大学。2005年4月開学。
デジタルハリウッド大学
デジタルハリウッド大学院
業界が生み出す日本唯一のデジタルコンテンツの最高学府となる専門職大学院として、2004年4月に開学。ITとコンテンツの融合が進む、ブロードバンド・ユビキタス社会において、グローバルなフィールドで真価を発揮できる人材育成を主眼としています。
デジタルハリウッド大学院
デジハリ・オンラインスクール(通信講座)
「デジハリ・オンラインスクール」は、グラフィック・DTP・Webデザインを学習いただけるeラーニング/通信講座をご提供しています。スクールに通うことなくインターネットを通じて、教室の授業を自宅で受講!好きな場所から臨場感たっぷりの授業をリアルタイムに受講することができます。
オンラインスクール(通信講座)

December 31, 2007

2007年の大晦日、母の家にMacが、

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昼過ぎ、新宿の小田急ハルクにある家電量販店へ。11月に母親の家に光ケーブルを引いたのだが、母親は、パソコンを持っていないのだ。ということで、今日は、彼女のためにノートPCを買うことにした。

77歳になる母親にパソコンを使ってもらおうというわけだ。そこで最初に思ったのが、彼女が長い時間を過ごしている食卓にPCがあれば、日常的に使ってもらえるだろうということだ。

食卓に置いてあることを想定すれば、デスクトップ型は考えられない。当然、ノートPCということになる。そこで老人なので、心配になることは、電源コードを足で引っかけるということだ。引っかければ、ノートPCが机から落下したり、本人が転んだりするだろう。

それを考えたとき、もう選択肢は、AppleのMacBookしかなくなった。MacBookに直接繋がる電源コネクタは、磁石でくっついていて、力がある程度かかると、どの方向でも簡単に外れるのだ。

そして、もちろん、みなさんご存じのとおり、Macには、クリックするボタンはひとつしかない。やっぱりパソコン初心者が、なんとなく使えるようになるというインターフェースの部分でも、Macが優れているのは、今更言うことでもないけどね。

さらに、無線LAN親機を買う。2階建ての家のすべてをカバーすることを考えて、本体からアンテナが3つ立っているモデルを選んだ。

その後、小田急ハルクの地下で、今晩のために、生蕎麦と海老天ぷらを買って、一度、高円寺に戻り、荷物を積んで、国立の母親の家に向かう。

午後6時、母親の家について、さっそく無線LANの設定。MacBookを立ち上げると、なんなくネットに繋がる。ついに母親の家にもパソコンが来てしまったわけだ(写真)。

ここで、夕食。今年は、洋風お節料理を用意したとのこと(写真Click!)。ゆっくり食べながら母親とおしゃべり。バックグランドで、紅白歌合戦が流れている。まさに大晦日らしい。

11時40分、年越し蕎麦を作り始めて、ちょうど、年越しをしながら、蕎麦を食べることができたのだった。

  

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December 30, 2007

今日から正月休み

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今日から休暇。普段の生活から、ぐっと変えて、とにかく、ぼうっとすることを基本に、貴重な正月休暇を過ごすこととしたい。

今日は、家の掃除を手伝う。ブランチに、高円寺PAL商店街のネパール料理店“花菜”へ。壁一面に、たくさんの絵が飾られているのだが、そのほとんどが仏教に関連した絵だ。

ぼくは、象頭人身の神様が、なぜか小さいときから好きだ(写真)。もともとは、ヒンドゥー教の神様で、シヴァ王の子供とのこと。仏教にも“聖天”として魔神から観音様の力で善神になったとされている。

ここのほうれん草のカレーは、色鮮やかなグリーン色をしている。ネパールの典型的デザートである人参デザートも美味しい。

午後7時、家の掃除が終わったところで、年末恒例となっている水餃子を作ることにする。具は、豚挽肉、みじん切りにしたたっぷりの生姜とニンニク、たっぷりの韮とキャベツ。48個作った(写真Click!)。カセットコンロで、食卓で、数個ずつ作りながら食べる。かなり美味しかった(笑)。

満腹になり、本日終了。
  
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December 29, 2007

今日でぼくも仕事納め

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午後から東京本校へ。オフィスの資料の整理をしようと思ってきたのだが、結局、いろいろ読み残していた資料を読んでいるうちに夕方に。整理というのは、いらないものを捨てるということだと教わってきたのだが、結局、ぜんぜんできず。

東京本校事務局も、ほぼ空っぽ(写真Click!)。運営スタッフの浅野くんが、クリエーターズオーディションのために、じっくり作品チェックをしていた。誰もいないからこそ、じっくりできる仕事があるわけだ。

広報スタッフの奥芝くんと甲田さん(写真)は、受講検討者の方からの問い合わせに答えるため出社していた。明日からは、完全に東京本校は年始まで休みに入る。

ぼくも午後6時まで仕事をして、今年の仕事納めとしたのだった。
  
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December 28, 2007

Autodeskの御煎餅

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今日から休みモードなのだが、朝、いつものように午前7時前に起きてしまう。

午前中、家でゆっくりして、午後2時に東京本校へ。世の中、今日までの営業の企業も多いのだろう。いつもお世話になっているAutodesk社のメディア&エンターテインメント・フィールドマーケティングの一ノ瀬真一郎さんと城戸孝夫さんと長谷川亜紀さんが、ぼくのオフィスへ来てくれた。3人ともCGツール業界でベテラン。長谷川さんは、東京本科4期生だ。

今年も、Autodeskの全商品のロゴが刻印された今や名物となっている御煎餅をお土産にもってきてくれた(写真Click!)。デジタルツールのロゴと御煎餅の取り合わせというのが、イイね。

夕方、東京本校事務局の広報スタッフと世間話。さすが年末、東京本校の前の道は閑散としている。そんな中、デジタルハリウッドの看板だけが光っていた(写真)。

午後7時半に仕事終了。

  
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December 27, 2007

御茶ノ水スタバに作品を飾る

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11時に東京本校へ、基本、本部の年内の業務は今日までだ。

午後3時、僕のオフィスで内部会議。午後4時、久しぶりにILTJの柳澤社長がいらっしゃった。ILTJ社は、VRやMixed Realityのアプリケーションやコンテンツを研究開発している企業。ぼくの日本大学理工学部時代からの仲間が研究開発のメインメンバーでもある。

柳澤社長と、やっとビックウェーブが見えてきたVRコンテンツに関して、いろいろディスカッションをした。ぼくは、25年前から、デジタルコミュニケーションが一般社会に浸透していく後半に、VRとMixed Reality技術を使ったサービスが始まると思っていた。昨年から今年のSecond Lifeは、そのプロローグというところだろう。いずれにしろ、まだまだ夢を語れる分野だ。

6時過ぎから、再度、内部会議。午後9時、東京本校事務局へ行き、スタッフたちとグラフィック専攻の受講生たちが残してくれたポスター作品を出してきて、作品名や作者の表示パネルを制作。

午後9時半、東京本校の斜め前にあるスターバックスへ。このスターバックスは、日本の2号店で由緒ある店舗なのだ。その2階席のエリアに、デジタルハリウッドのグラフィック作品を飾らせてくれることになったのだ。スターバックスの本部から、それぞれの店舗で地元と何か取り組むようにという方針が出たそうで、さっそく、ぼくたちに声をかけてもらったのだ。うれしいことだ。

男性スタッフたちと、もともと、この店舗が開店したときから飾ってあった額を外す。この額、そう簡単には外れないように取り付けてあった。お客様の安全を第一に考えているのだろう。さすがの気配りだ。

手こずっていたら、システム管理をやっている仲田博道くん(写真)が外し方を見つけてくれた。5作品を壁に取り付け(写真Click!)、3作品を階段室に置いたのだった。1月中は、飾ってある。今回は、たまたま残っていた作品を展示したのだが、次の機会には、ぜひこのスタバに飾ることを前提とした内部コンペでもやって、展示してみたい。

夜11時、スタバのスタッフとちょっと仲良くなって仕事を終了したのであった。
  
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December 26, 2007

忘年会をハシゴ

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午前9時に東京本校オフィスへ。午前10時から定例の経営会議。午後2時に終了。午後3時、スタッフと年末の打ち合わせ。

午後4時、秋葉原メインキャンパスへ。大学は休みに入っているのだけれど、けっこう大学生たちが来ている。聞けば、家にいてもつまらないから大学へ来たとのこと。大学のほうが楽しいとは、有り難いことだ。

午後4時半、大学事務局スタッフとの定例会議。会議の最後は、楢木野さんの誕生日ということで、ケーキが用意されていて、みんなでHappy Birthdayを歌った。

午後6時半、東京本校オフィスに戻る。午後8時、NPO法人エコロジー・カフェの忘年会に途中参加。場所は、東京本校の目の前のプラザ。このNPOは、総務省にいた山崎俊巳さん(写真)の呼びかけで始まったこともあり、ビジネス界の人たちが多く参加しているのが特徴だ。どなたでも参加できる活動をしているので、ぜひサイトを尋ねていただきたい。

午後10時、秋葉原へ移動して、大学・大学院スタッフの忘年会に途中合流。もうすでにみんな満腹状態で盛り上がっていたのであった(写真Click!)。今年も忙しい年だったが、本当にみんな頑張ってくれたと感謝。

午前0時、御茶ノ水のオフィスに戻り、午前1時半まで残っている仕事をして終了。
  
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December 25, 2007

マンスリー・デジタル・ラボに古田貴之先生登場!

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朝8時半、TBSからの迎えの車に乗って、赤坂のTBS局舎へ。今日は、月に一度、やらせてもらっている「マンスリー・デジタル・ラボ」のオンエア日だ。

ラジオ番組に出演するときは、何時に局に来てくださいと、どのラジオ局から言われるのだが、テレビ番組の場合は、必ず迎えのハイヤーに乗るように、番組ディレクターに言われる。どうも、テレビというのは、そういうものらしい。

9時半に局舎に入り、今日のゲスト千葉工業大学未来ロボット技術研究センター古田貴之所長(写真)、杉浦舞キャスター、石川ディレクターと打ち合わせ。古田先生は、若くしてロボット分野をリードする科学者、日本のロボット政策にも大きく関わっている。

番組では、先週、杉浦キャスターと取材した大ロボット博の様子も紹介しながら、日本のロボット産業に起き始めていることについて、古田先生に解説していただいた。古田先生は、小さい時、「鉄腕アトム」を読んで、将来、天馬博士や御茶ノ水博士のようになると決めたそうだ。

番組の後半で、古田先生たちが開発しているロボットの心臓部となるユニット(写真Click!)を見せてくれた。この回路だけで、センサーからの信号を受け、頭脳部分で判断し、モーターの制御を行えるとのこと。さらにこのユニットをいくつも繋げられるようになってい

このような基本部品を標準化して供給することによって、本当に近い将来、誰でもが作りたいロボットを簡単に作れるようになるというのだ。そうなると、何を解決するロボットを作りたいかという、まさにコンテンツの部分が大切になるというのが古田先生の持論だ。「デジタルハリウッドでロボット製作講座をやるような世界が来ますよ」と言われてしまった。つまり今、WEB製作を習うような感じで、ロボット製作を習えるという環境が来るというわけだ。素晴らしいね。

収録が終わって、秋葉原メインキャンパスへ。廻事務局長と共に外部の方々とミーティング。夕方、東京本校オフィスに戻り、滝村さんと専門スクールの来年度のカリキュラムの詳細についてミーティング。

夜は、年末〆切の原稿打ち。朝早かったので、午後11時で終了とした。
  
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December 24, 2007

本日オフ。中央環状線を走ってみた!

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本日はオフ。

高円寺は、軽く徒歩範囲で、いろいろな国の料理がリーズナブルな価格で食べられるところが、とても良いのだが、ひとつ無かったのがメキシコ料理だった。

高円寺北仲通りの最後に“バーボン ハウス”というバーがあるのだが、表に出ているメニューに、いつの間にかタコスが加わっていた。店のオーナーに聞いたら、系列店で、メキシコ料理屋を高円寺に出したので、そこから取り寄せているとのことだった。

ということで、さっそく訪ねたのが、高円寺ルック商店街にオープンした“BOURBON TACOS"(写真)。

高円寺ルック商店街は、高円寺駅から南に続くアーケード街のPAL商店街のさら南に続く商店街。そのまま青梅街道まで繋がってしまう。この商店街は、高円寺らしさが満載なのだが、とくに衣料品店が多い。帽子をメインに扱っている店だけでも何店舗もある。

そんな中に、“BOURBON TACOS"があった。さっそくランチメニューで、タコスを食べた。タコスの種類も豊富で、いろいろ選べるのがうれしい。またセットで付くジュース類もすべてフレッシュ。安全な食材だけを使っているとのこと。店の雰囲気もいいし、午前2時までオープンしているとのこと。うれしいね。

家に戻り、車を引っ張り出す。今日は、開通したばかりの首都高・中央環状線(新宿から池袋)をの走ってみようというわけだ。この工事のために、ぼくがよく使う山手通りは、長い間工事中だったわけだ。

高円寺から甲州街道に出て、新宿方面へ。初台で首都高へ。すぐに環状線への分岐。左折しながら、もともと高いところにある4号線から、一気に降りて、山手通りの地下深くまで降りていく流れは、ちょっと怖いぐらいだ。

そこからは延々トンネルが続いた(写真Click!)。想像していたより長い。やっと地上に出たのが、池袋のずっと先。そのまま東北自動車方面へ、中央環状線を進む。途中からは荒川と並んで首都高が走る。オレンジ色に輝く夕日が眩しい。このへんで渋滞となり、普段は見ない都内の風景をじっくり楽しめた。

そして、途中から箱崎方向へ向かい、そのまま神田橋を通過して、新宿方面へ向い、再び初台で降りた。まさに23区の北側を一周したような感じだった。小さなドライブを楽しんだような気持ちになった。

夜、急に眠くなり午後10時に寝てしまったのであった。
  
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December 23, 2007

デジタルハリウッドエンタテインメント社が引っ越し

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午前11時に東京本校へ。今日は、デジタルハリウッドエンタテインメント社が引っ越しをするのだ(写真Click!)。

デジタルハリウッドエンタテインメント社は、設立当初から長らく東京本校5階にオフィスがあったのだが、東京本校の教室確保ということと、エンタメ業界への地の利などを考慮し、恵比寿駅前のビルに引っ越すことになったのだ。

こんなとき相変わらず活躍するのが、本澤さん(写真)。“ポンちゃん”の愛称で知られる古くからの仲間だ。彼とは、デジタルハリウッドや関連の会社の引っ越しを数々経験してきた。デジタルハリウッドのスタッフでもあった“ポンちゃん”が居なくなるのは、ちょっと寂しいね。

新しい住所は以下、

〒150-0013
 東京都渋谷区恵比寿4丁目4番6号
 マリックス恵比寿3階
 TEL:03-5421-8880
 FAX:03-5421-8885

これからも、デジタルハリウッドエンタテインメント社をよろしく!

日曜日ということで、東京本校では、とても開講クラスが多く活気がある。ぼくは、休日モードで、スタバの2階席へ行って、ゆっくりブランチ。

午後は、東京本校事務局と自分のオフィスを往復しながら仕事。クリスマスが近いという雰囲気は、ここにはないけれど、なぜか年末という感じはする。いつもながら、あっという間に一年間だ。

午後5時で仕事を切り上げて、高円寺に戻る。今日は、これからオフモードだ。

  
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December 22, 2007

保護者の方々にむけた留学説明会

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午前9時半、東京本校へ。しばらくオフィスで仕事。

午前11時に秋葉原メインキャンパスへ。今日は、大学2年生で留学を希望する学生の保護者の方々に集まっていただいて、留学説明会を開いた(写真Click!)。

現在の大学3年生の留学も、あと数人の学生が帰国すれば、全員無事に日本に戻ってくることになるというところまで来ている。留学した学生たちの満足度は非常に高い。

やはり外から日本を眺めるということや、自分が日本人であることを意識して考えることなど、英語や専門科目の履修だけでない留学ならではの成果は大きいようだ。

留学担当している事務局の田宮さん(写真)は、この1年、留学先のほとんどの大学を実際に訪ね、留学先のデジタルハリウッドの学生たちとも、面談をして情報の収集に当たってきた。その経験から、今年はさらに細かく対策と資料が作られており、保護者の方々にも詳細なご案内が可能となってきた。積み重ねは大切だ。

2時間あまりで説明会が終わる。午後1時過ぎに、あるヨーロッパの放送局の取材スタッフから相談を受ける。電脳化されている日本の日常生活の番組を計画しているとのことだった。

午後2時半、東京本校に戻る。ちょうど学校説明会にきていた受講検討者の方々に、挨拶とぼくなりの説明をさせていただいた。今、東京本校では、来年度の本科生を希望される方がぞくぞくと来校されている。

その後、オフィスで仕事。午後8時までやって、今日は終了した。そういえば世の中は、三連休の初日なんだね。

家に戻って、「ガンダム00」の録画を見る。

デジタルハリウッド大学院の修論で、ジャパンアニメと宗教の取り扱いについての研究があった。これは、宗教の扱い方やキャラクターの名前の付け方など、日本人が知らずに他国のタブーを表現していたり、受け入れがたい宗教の扱いをしている点を考察し、それを設定段階で是正することにより、ジャパンアニメの国際性を高めようという内容だった。

そして、その成果として、今日の放送のエンドロールのテロップには、“設定考証 小関 章 ラファエル(デジタルハリウッド大学 国際アニメ研究所)"というクレジットが入った。大学院の研究成果のひとつなので、とてもうれしく思ったのだった。

  
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December 21, 2007

「コンテンツ学会」設立へ向けて

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ちょっと遅めに10時半に東京本校のオフィスへ。しばらくオフィスで仕事。午後2時、秋葉原メインキャンパスへ。

大学院では開校以来、すべての講義で、院生による授業評価を、毎回行っている。授業評価をネットを通じて行わないと出席扱いにならないという仕組みを最初から納得してもらっているので、院生たちも評価に慣れている。

評価の方法は、アクティブラーニングの手法を取り入れてものになっている。総合点として5点満点で、各教員の講義ごとの評点とグラフが出る。院生の講義に対する詳細な感想と要望と共に、これらの情報は、全教員にシェアされている。

一見、他の教員の評価も共有することは、たいへん厳しいように思えるが、他の先生へ対する要望など、自分の講義の改良にも役立つし、もともと数字で評価されることが当たり前になっている実務家たちが教員なので、デジタルハリウッド大学院の一つの文化とすんなりとなってしまった。ぼくは、これについては誇りに思っている。

さて、2学期、トップ評価となったのは、ユニークな活動で知られている川井拓也教授だ。今回、「クロスメディア演習」という講義で、4.63点という高評価だった。凄い!ぼくも自分の講義は努力はしているつもりだが、4.4点台だ。

学期ごとトップになった先生には、大学院からトロフィーを贈ることになっており、今日、川井先生に直接渡すことになったのだ。川井先生からも、逆にインタビューを受ける。お互いに記念撮影をしたのだった(写真)。

午後3時半から、大学の教務スタッフと共に、キャリア開発系のカリキュラムについてのミーティング。2時間あまり、いろいろと議論を重ねた。

午後5時半から、サードキャンパスへ移動し、入学試験に関する内部ミーティング。いよいよ年が明けると、大学入試本番だ。

午後7時、いったん東京本校オフィスに戻り、支度をして、午後8時に、“コンテンツ政策研究会”の懇親会に合流。

今日、夕方から“コンテンツ政策研究会”の2007年度の総会があったのだが、大学の学務で出席することができなかったのだ。

懇親会は、慶応大学三田校舎の近くのパブで行われた。本学の教員たちも、何人も参加している。みんなリラックスしながらも、コンテンツについて熱く語っていた(写真Click!)。

じつは、今日の総会では、重要なセッションがあった。それは「コンテンツ学会の設立に向けて」というものだ。ぼくは、10年ほど前から、コンテンツを中心とした学会がいつか形成されるべきだと考えていた。

コンテンツ学会ができるとすれば、ぼくは、一番近いコンセプトは、建築学会だと思っている。

建築は、技術とデザインの融合である。最近悪い意味で社会問題となった建築構造設計も、それはそれでたいへん深い学術的世界である。またデザインについても、建築計画・意匠といったものの学問としての議論は尽きないだろう。

さらに建築は、都市計画とも密接であり、行政や政策にも大きな影響を持ち、さらに音・光・熱といった環境工学すら包含しているのである。

そして、もちろん不動産学で追求されるようにビジネスとして社会に位置づけられる側面は、ダイレクトに私たちの人生設計にも影響するものだ。

コンテンツの世界と建築の世界を比べると、非常に学問の組み合わせが似ていると思うのである。これまで、枝の部分では、様々にコンテンツ系といえる学会が立ち上がっているが、ここまで私たちの社会に大きな位置を占めるようになったコンテンツを大きく包む学会の設立は、絶対に必要だと思うのである。

ちょうど、本学で教員をしていただいている福富忠和教授が中心となって、大学の教科書となる「コンテンツ学」という本も出版され、だんだんコンテンツ学という機運が形成されてきたと思うのである。

ということで、ぼくは、来年度から、コンテンツ政策研究会の中心となっている慶応大学の中村伊知哉教授や金正勲教授と協力して、本学の教員にも参加してもらって、コンテンツ学会の設立に向けて動いていこうと思っているのである。

そんなことを、ちょっと熱く語りながら、懇親会の終了と共に、本日のぼくの仕事も終了したのであった。


  
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December 20, 2007

経済同友会の委員会で講演、夜は「大ロボット博」を取材

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朝5時に目が醒める。午前8時、“千代田区丸の内1-1-1” という住所にあるパレスホテルへ着く。しばらくエントランスのソファーに座って、メールチェック。

8時半、同じ敷地にあるパレスビル3階の同友クラブへ。今日は、経済同友会の“ITによる社会変革委員会”で講演をさせていただくのだ。この委員会30年後の日本を良くするために、今からどういう方向を伸ばすべきかということを検討しているとのこと。

委員長は、アスクル岩田彰一郎CEO。演題は、「グローバルな情報社会で活躍する文化創造人材の育成〜デジタルハリウッド方式が未来を創る人材を産む!〜」と、ちょっと気張ったもの。1時間講演をして、その後1時間、各界からの委員の方々から、たっぷり質問と議論をいただいた。有り難いね。

11時半、秋葉原メインキャンパスへ。サンドイッチを買ってランチ。12時半、本日の「デジタルコンテンツビジネストレンド」の講義のゲスト講師・株式会社吉田鎌ヶ迫の吉田社長と鎌ヶ迫さんと林さんがやってきた(写真)。

吉田社長らは、世界に先駆けてケータイのP2P接続を可能にし、その技術を、ゲーム会社などに供給している。この技術は、今年の第22回デジタルコンテンツグランプリで、経済産業大臣賞というトップの賞となっているのだ。

今日も、書画カメラを使って、実際にケータイを並べて、P2P通信の早さを実演してくれた。応答速度は0.15秒とのこと。チャットもキーを押したときには、相手の画面に出ている。距離に関係なく、ほぼ同じ速度が得られるとのこと。対戦ゲームでの応答も問題なくスムースにゲームが動いていた。これには学生たちも、溜息をついて感動していた。

授業の後半は、若くして起業した吉田社長に、起業までの話や、どのように経営しているかということに学生の質問が集中。吉田社長は、楽しくないことはやらないし、けっして気張らないスタイルとのことだけど、10年後には、Googleのようになっているかもと、すごくポジティブ。この会社、化けそうだ。

午後3時、東京本校に戻り、内部会議を1時間ほどやる。その後、オフィスで通常業務。

午後5時過ぎ、東京本校を出て、上野の国立科学博物館へ。今日は、ニュースバードのマンスリー・デジタル・ラボの取材で、「大ロボット博」を見るのだ。

取材は、6時過ぎから始まり、ぼくと杉浦舞キャスターが、展示されているロボットたちを見ながらのシーンを撮っていった。まず、目に飛び込むのは、エントランス部分に並ぶ100台ものガンプラ。歴代のガンダムに出迎えられメイン会場へ。

閉館してからの取材とあって、会場には誰もいない。そこに往年のロボットから最新のロボットまでがライトアップされポーズをとっている。とても幻想的だった。最後に、ASIMOの前で、ASIMOの待機ポーズの真似をして、杉浦キャスターと記念撮影をした(写真Click!)。

来週の火曜日、テーマをロボットにして、マンスリー・デジタル・ラボを生放送でお送りする予定だ。

午後8時半、東京本校に戻り、仕事の続き。今晩、大学では、現在放送中の「ガンダムOO」の水島精二監督の特別講義をやっていたのだが、残念ながら参加できなかった。ぼくは、毎週録画して見ているが、このガンダムはいいよ。

午後11時まで仕事をして、本日終了。忙しい一日だった。

  
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December 19, 2007

しずおかデジタルコンテンツグランプリ2007の最終審査会

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9時に東京本校へ。ぼくの机の上には、毎朝と毎夜、つい飲んでしまうグレープフルーツジュースの缶が積み上がっている(写真)。

ぼくは、辛いものと、酸っぱいものが好きなので、その両方の特性を持つ、酸辣湯(さんらーたん)が大好き。じつは、20年前に初めてボストンの中華料理屋で覚えた味。しかし、その頃、日本では、まったく人気が無く、このメニューを置いてあるレストランが無かった。冬になると食べたくなる。

10時から定例の経営会議。最初の30分ほど出て、途中退席。東京駅へ向かう。

11時過ぎの「ひかり」で、静岡へ。今日は、“静岡ホームページグランプリ" の審査会があるのだ。

静岡駅ビル内でランチを食べて、審査会場となった「B-nest」静岡市産学交流センターへ。午後2時から審査会が始まる。

このグランプリは、前身の「静岡県ホームページグランプリ」から数えると6年目だ。自治体が主催するデジタル系のグランプリとしては、歴史を重ねており、全国での認知度も専門学校や美術大学を中心に上がっている。ということで、県外からの応募がとても多くなっており、367作品の応募があった。

今日は、最終審査ということで、上位50点ほどの審査となる。静岡文化芸術大学の古田祐司教授を始め6人の審査員で、じっくり作品を見ながら討議。表現技術も大事だが、やはり作者の情熱が伝わってくる作品が、心に残る。

午後5時、審査が終わり、審査の先生方と記念撮影(写真Click!)。みなさん、ご苦労さま!

午後7時半、東京本校のオフィスへ戻る。そのまま、通常業務。ここのところ、朝、早くから活動しているので、今日は、午後10時半に終了。

  
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December 18, 2007

久しぶりに恵比寿へ

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朝8時、秋葉原メインキャンパスで、自己点検委員会。今日は、9時から大学教員会議をやる予定なので、その前の時間に集まることになり、朝8時からの会議となった。

午前9時、大学教員会議。大学も3年目となり、いろいろな委員会が立ち上がってきている。それぞれの委員会で、諸規定ができていく。当然のことなのだが、どうしても教員たちが検討する文書は加速度的に増えていく傾向だ。

11時半に終了し、そのまま恵比寿ガーデンプレイスタワーへ向かう。今日は、グループの大きな会議がある関係から、関係者が恵比寿に集結することから、CCC本社で午後1時からデジタルハリウッドの取締役会をやらせてもらうのだ。

久しぶりに恵比寿に来たのだが、ここからの東京タワー方向の眺めを数年ぶりに見た。まだまだ確実に高層ビルが増えているなあと感じた(写真Click!)。

午後3時過ぎに東京本校に戻り、オフィスで通常に仕事開始。今日は、文書チェックが多い。

夕方から、東京本校の事務局へ。運営チームは、セミナーによって机や椅子を片付けたり並べたり、機材を運ぶなど、けっこうガテン系の仕事も多い。そこで、イベント用に作ったパーカーが活躍するのである(写真)。

夜9時過ぎから、オフィスで大学スタッフと打ち合わせして、本日終了とした。

  
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December 17, 2007

明治大学とデジタルハリウッド大学が協定

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午後9時半、東京本校へ。メールチェックして、秋葉原メインキャンパスへ。

午前10時、大学のカリキュラムに関するミーティング。さらに自己点検委員会の事前打ち合わせ。お昼に終了。

ランチを食べて、東京本校へ。午後1時半、由緒ある歴史を持っている“日本映画学校”の千葉茂樹理事がいらした。

毎年シドニーで行われるJapanese Film Festivalの中のAustrallia-Japan Student Film Forumで、デジタルハリウッドの卒業作品を2本上映していただいたのだが、その中の「あかね雲」が、観客賞になったとのことで、わざわざ、トロフィーを届けてくださったのだ。

午後2時からオフィスで、来期に向けて、専門スクールについてのミーティング。

午後3時半、明治大学駿河台校舎の紫紺館へ。今日は、ここで明治大学理工学部大学院とデジタルハリウッド大学大学院とで交わす協定書にサインをするのだ。

明治大学からは、納屋学長と向殿理工学部長、デジタルハリウッドからは、藤本社長とぼくが出席し、お互いに学長名でサインを行った。

明治大学理工学部の大学院では、来期から新領域創造専攻が開設され、その中で「ディジタルコンテンツ系」という系ができる。その系のCG実習科目とWEB実習科目をデジタルハリウッド大学院と共同で進めるというのが内容だ。

実習教室は、本学の秋葉原セカンドキャンパス。教員も、デジタルハリウッドの専任教員が、明治大学の講師となり行うということで、これまで、ぼくたちが築いてきたノウハウをフルに生かした実習授業ということになるはずだ。

明治大学という歴史と伝統がある大学が、ぼくたちの実習授業のクオリティを認めていただいたことに感謝をすると共に、この信頼に応えなければと、納屋学長と握手をしながら、気を引き締めたのであった(写真Click!)。

午後6時から、教室のレイアウト変更に関連した内部ミーティング。

午後8時、東京本校1階セミナールームで行われていたコスモボックス株式会社を設立パーティに顔を出す。この会社、大学院生の古新 舜(Coney Shun)くん(写真)が起業、おもに映像制作を中心に事業展開するとのこと。

またひとつ大学院から、会社が産まれた。Coneyの愛称で、広くデジタルハリウッド内で知られている古新くんは、じつは脚本家で映画監督。この会社を基地として、どんどん素晴らしい作品を世に出して欲しいものだ。

その後、11時半まで、オフィスに居て、本日終了とした。

  
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December 16, 2007

本日オフ、夜PEACE BEDを観た

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本日オフ。

遅いブランチを食べに、息子と高円寺の街に出る。彼のリクエストで、モスの“匠バーガー”を食べる。

そのとき、彼が、時々遊んでいるという「ドラゴンクエスト・モンスターバトルロード」の説明と、集まったカードについて解説をしてくれたのだが、さっぱりわからなかった。

そこで、さっそくゲーセンでやるカードゲームって、どういうものかと、彼に連れられ筐体の横に陣取り、プレーを見た。なるほど、そういうことかと納得。

その後、家からSecondLifeへダイブ。ハタケさんプロデュースのJapalandへ。いくつもの通りでクリスマスイルミネーションや、大きな飾り付けがある。散歩しているだけでも楽しい。綺麗なクリスマスツリーの前で撮影(写真)。

ぼくは、昔から日曜の晩に映画を見に行くことが多い。空いているからだ。今日は、ぼくとして絶対に観なければならない“PEACE BED”を観るために、六本木ヒルズのTOHOシネマズへ。

1970年代初頭、高校生だった僕には、ジョン・レノンが、オノ・ヨーコと共に、どのようにして反戦に乗り出していったのか?とか、なぜニューヨークに住もうとしたのか?理解できなかった。今日、今一度、ニクソン政権とベトナム戦争という中での彼らを、数々の映像で観せられたとき、やっと腑に落ちたのであった。

映画の帰りに神宮外苑を通った。なんとまだ舗道一面が黄色に輝いていた。思わず車を降りてシャッターを切ったのだった(写真Click!)。
  
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December 15, 2007

2つのパーティに連続で参加!

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午前中、高円寺で用を足して、ランチは、高円寺PAL商店街“花菜”でネパール料理を食べる。美味しい。

午後1時半、東京本校へ。今日は、2007年秋本科生が主催する“D-SHOCK〜ザ!! Heartfulフェスティバル〜”に参加するのだ。

なんと、秋本科生たちは、来年、春から本科生になる受講生なることが、もう決まっている方々まで招いていた。未成年も多いということで、いっさいアルコール無しのパーティだった。

こうなると、パーティでのイベントの企画と、それを盛り上げる司会の力量が問われるわけだが、倉持和彰くんと高橋実くんのコンビ司会(写真)が、見事に場を盛り上げていた。

小学生の頃、楽しんだゲームって、案外、大人になってからでも楽しいと実感してしまった(写真Click!)。こういう交流は、すぐには目に見えないけれど、何かを創っていくのだなといつも思う。

ぼくも2時間ほど楽しませてもらって、オフィスに戻り、しばらく仕事。

午後6時、秋葉原メインキャンパスに移動。土曜日は、三淵教授のSecondLife研究室の研究会に関係者たちが集まって、さかんに議論をしている。相変わらず熱いね!

午後6時過ぎから、大学院生たちが主催するクリスマスパーティに参加。いつもながら、一人一人の院生たちと話していると、職歴だけではない、本当に様々な経験を持っていて驚かされる。

そんな会話の合間に、別室で修士論文の相談などに対応。ほとんどの院生たちが、忙しいビジネスマンたちなので、時間を畳み込んで使わないと間に合わないわけだ。

午後9時半、クリスマスパーティが終わり、東京本校に戻り、仕事をちょっとやって本日終了。

  
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December 14, 2007

ずっと東京本校にいた日

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今日は、一日、東京本校の自分のオフィスにいることができる。

お昼からは、定例のNCGミーティング。分散レンダリングがまだまだ佳境との報告。

午後1時過ぎ、ランチへ。ちょっと体の調子を考えてエチオピアへ。ここの2階席は、落ち着いて食べられる環境。いつもジャズが流れていて、御茶ノ水らしい雰囲気で好きだ。いつもように野菜カレーを食べた。

エチオピアは、ほとんど駿河台下の交差点に近い。せっかく、ここまで降りたので、最近、新築ビルを建ててリニューアルオープンした黒沢楽器の“G'CLUB Tokyo”に初めて寄ってみた。

このお店、1階から4階まで、ほとんどGibson社のエレキギターで埋め尽くされている。店長たちが、オープンのために集めてきたというカスタムショップのレスポールのバーストが、本当にたくさん並んでいて、びっくりした。レスポール好きの方、ぜひどうぞ!

東京本校のオフィスに戻り、仕事。夕方、隣の会議室では、専門スクールや大学のシステム管理系のスタッフたちがミーティングをしていた(写真Click!)。

システム管理者について、みなさんは、どんなイメージを持っているだろうか? 以外と一般社員や経営層は、彼らのことについて知らないことが多いように思う。じつは、ぼくは、攻撃に耐えて籠城している戦士のように、彼らが見えることがある。ほんとたいへんな仕事だ。

夜、仕事の合間に、「アキバが地球を飲み込む日」を読み進めた。ぼくが知らないアキバの姿も、たくさん出てくる。やっぱりアキバって、なんか凄いところだ。

夜、隣の部屋で、拠点校とテレビ会議を繋げて、ずっと仕事を続けていたベテランスタッフの小林伸行さん(写真)と、しばらく話し込んで、本日は、ちょっと早めの10時半に終了したのだった。

  
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December 13, 2007

アニメ解説のスペシャリスト柿崎俊道さんと会う

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午前11時、毎日PCコンクールを担当されている毎日新聞デジタルメディア局の小野田委員と大会運営副委員長の吉田さんがいらした。今年の“第7回毎日パソコン入力コンクールの全国大会”では、デジタルハリウッド大学のセカンドキャンパスを使っていただいたのだ。

最近では、PCのキーボード入力について世の中の話題になることが少なくなっているが、なんといっても、10本の指をすべて使って、素早く正確にキーボードが打てるというのは、キーボード入力ごときに大事な人生の時間を多く使わないためにも、とても重要なリテラシーだと思う。これからも協力していきたいコンクールだ。

午後2時、オフィス春堂の柿崎俊道代表がいらした(写真)。柿崎さんとは、11月にバンコックで開かれたTAM2007でも会っていて、そのとき、「これからベトナムのアニメ制作の視察に行く」とおっしゃっていたので、今日は、さっそく、その話から始まった。

ベトナムには、すでに多くの日本のアニメ制作の下請けプロダクションがあり、かなり技術移転も進んでいるとのこと。しかし進出しているのは、日本だけではない。そこは元フランス領、フランスのアニメ制作の受注も盛んとのことで、そのためのプロダクションもあるとのこと。

日本からの受注は、孫請けからの外注だったりするので、かなり低い料金での契約になっているわけだが、フランスの場合は、国営テレビから直接、仕事が出るので、こちらは割が良いという現象があり、そのため、日本のアニメ制作で鍛えられたクリエーターが、フランスのアニメ専用プロダクションに移ってしまうことが目立っているとのこと。なるほどね。

さて柿崎さんは、今年「Work of ゲド戦記」の監修と執筆をされている。この本、前に頂いていたのだが、中身が凄い。素材のすべてが、監督を初め、実際のジブリのクリエーターたちから直接提供されているのだ。

途中、動画作成に用いるトレス紙があるのだが、それもジブリが実際に使っているトレス紙に一番近い紙を選び、色指定の裏塗りまで、まったく表のラインとずれずに再現して、この本に収まっている。

これを実現するために、柿崎さん本人が、印刷工場で、その社長と共に、一枚一枚確認して裏表でずれていないものを選んだのだそうだ。また、ジブリのデジタルツールの開発についても、詳しく解説がなされている。ジブリのアニメのクオリティが、いかにして実現しているか、現場の熱意がヒシヒシと伝わってくるメイキング本だ。

午後3時から、内部会議を1時間。午後4時半、秋葉原メインキャンパスへ移動。何人かの学生たちに頼み事があったのだ。こういうときは、メインキャンパスのエントランスホールに入れば、まず、会いたい学生たちに会うことができる。

もちろん、ぼくは、彼らのメルアドも知っているけれど、クリエイティブの件だと、直接会って話さないとニュアンスが伝わらないことが、ほとんどなのだ。思ったとおり、ぼくが会いたかったメンバーに、すぐに会えて話せたのだった。新しいことに、すぐに取り組んでくれる学生たちが多いのは、本当にうれしいことだ。

サードキャンパスへ移動する途中、秋葉原駅北側にある有料公衆トイレ“オアシス@akiba”へ寄る。今日まで、実証実験で、通常の窓ガラスに簡単に後付けできる情報表示板(写真Click!)が取り付けられているのだが、そのコンテンツの一部を、2年生の稲益さんが制作したとのこと。

窓ガラスの枠にとりつけれれた一種のスキャナーで、ガラス面を触る指の位置を検出するので、窓ガラスが、そのままタッチパネルのように機能する。さっそく、稲益さんが作った秋葉原にちなんだクイズをやる。実際にクイズをやってみると、けっこう使いやすい。問題のほうは、難問があり、全部は正解できなかった。

午後6時、サードキャンパスの会議室で、大学広報スタッフたちとミーティング。2時間ほど、いろいろ細かいことを打ち合わせた。

午後8時過ぎ、明治大学から明日、共同リリースを打ちたいという連絡があり、そのまま広報スタッフと文面の調整に入った。

午後9時半、東京本校のオフィスに戻り、やっと落ち着いて、昼間に届いたメールに目を通した。本日は11時半に仕事を終了。帰り際、今日もオールナイトで卒業制作に打ち込む本科生を激励したのだった。

  
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December 12, 2007

日経産業新聞一面トップに

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朝起きて、いつものように日経産業新聞を見る。すると一面のトップに“ゲームやアニメのキャラクター・声で表情 喜怒哀楽”という見出しが、これは97年卒の本科生の工藤さんがリーダーで開発を続けてきたツールだ。

ゲーム会社内で研究開発されたツールが販売されることは、まだまだ珍しいことなのだが、産業全体の底上げには、とても良いことだと思う。

この「マジカルVエンジン」を使うとき、声優さんは、アメリカのアニメ映画制作のように、思うがままに演技をして録音を重ねていけば良いことになる。そのOKテークを、このツールが解析し、そのキャラクターの唇の動きをシンクロするだけでなく、喜怒哀楽を判定して表情付けまで自動作成してしまうというのだ。

このソフトを使うことで、7割から8割までアニメーションが仕上がるとのことで、アニメーターは、細かい調整に集中ができ、さらにクオリティも上がるわけだ。また作業効率も社内テストでは100倍ぐらい良くなったとのこと。素晴らしいね。

午前10時、毎週の経営会議。今日はランチタイムはフルに1時間休んで、午後3時で終わった。

午後4時に秋葉原メインキャンパスへ移動。4時半から事務局スタッフが集まる大学会議。来年度の入学式についてスケジュールを確認した。

夕方のメインキャンパスは、いろいろな講座が同時並行で行われている。そのひとつに匠教授の“認知科学”がある。大学の頃から一度はちゃんと勉強してみたいと思っている分野。受講している学生が、ちょっと羨ましい(写真Click!)。

というか本学の大学と大学院には、ぼくが受けたい授業がたくさんある。ときどき大学生からやり直したくなるね。

午後7時、東京本校に戻り、PYROTECHNISTの藤本清和社長とミーティング。藤本社長は、無名の新人にチャンスを与えられる状況があるということで、本学を思い浮かべていただいたとのこと。こういうオファーは、ともて有り難い。感謝!

午後9時、東京本校の事務局で、スタッフといろいろ打ち合わせ。この時期、来年の4月開講の1年間のコースである“本科”の問い合わせが本格的になってくる時期。本科のポスターやカード(写真)には、歴代の卒業作品が使われている。卒業制作って、受講生と日々関わっている僕たちにとっても、とても思い出深いものなのだ。

ちょっと疲れ気味なので午後10時で、本日は終了。ちょうど今晩は、本科の受講生たちが、高円寺のマークくんの店“FREE BarD"へ取材に行っているとのこと。いよいよ彼らが、カッコイイWEBを作ってくれるとのこと。楽しみだ。
  
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December 11, 2007

普通に一日

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午前9時、東京本校へ。リアルな郵便を整理して、秋葉原メインキャンパスへ。

午前10時から、事務局スタッフと共に毎週やっている自己点検会議。12時に御茶ノ水に戻り、ランチタイム。ぼくは、ランチはちゃんと食べて、夕食の量をコントロールすることで体調を管理している。

午後3時から、専門スクールのカリキュラム会議。来年度に向けて、ぼくが10年ほどかかげてきた「Re-Designing the Future」というキャッチフレーズに続く、世界観を出すのだが、それがカリキュラム校正の背骨になるわけだ。

午後7時、大学院入試の面接。メインキャンパスは、授業が行われているので、授業が終了しているセカンドキャンパスが面接会場となっている。

セカンドキャンパスにも大学事務局があり、施設、留学、図書などの仕事をしている(写真Click!)。面接が終わった後、施設担当の青木さんと、来年度に向けての施設の内装工事について、施工業者から出てきた建築図面と見積もりを検討した。

午後9時、御茶ノ水のオフィスへ。スタバでココアを頼んで飲みながら仕事(写真)。カップもクリスマスシーズン仕様だ。何かで読んだのだが、日本が世界で一番早くクリスマスシーズンをスタートして、商戦を中心にビジネスが展開されるのだそうだ。

確かにクリスマスに対する取り組みの仕方って、現代日本の固有の文化というところまで、消化してしまっているということなんだと思う。こういう感覚が、コンテンツ大国となれる理由のような気がするのである。
  
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December 10, 2007

中部知財フォーラム2007

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9時に東京駅に着く。今日は、名古屋で講演があるのだ。

いつも東京では、なんでもバックに入れて持ち歩いているので、かなりの重量になっているのだが、今日は、朝、最低限必要なものということで、いろいろ小物を家に置いてきたのだが、そのときメインのお財布も置いてきてしまった。ということで、キャッシュカードもクレジットカードも無い。小銭入れを覗いたら10円玉が11枚あった。

名古屋の講演会場はJR千種駅の目の前ということで、持っている切符で行けてしまうし、お弁当は、ケータイに仕込まれているSuicaで買えるので、とりあえず問題ない。

東京駅内の本屋さんで、たまたま持っていた図書券で、創刊されたばかりの「セカンドライフマガジン」を購入。これが旅のお共。コインや紙幣がなくても、なんとかなるもんだ。

12時前、会場のメルパルク名古屋に着き、コーディネーターの生越由美先生らと打ち合わせをしながらランチ。

午後1時、“中部知財フォーラム2007”が始まった。会場には、多くのビジネスマンが集まっていた(写真Click!)。

まずは、ぼくが基調講演をやらせていただいた。題目は、「我が国のコンテンツ産業とCool Japan」、そしてその後、同じく基調講演として生越由美先生が「中部発の文化産業創出を!」という題目で話された。

知財というと第三次産業のものとして捉えがちだが、生越先生は、第一次産業や第二次産業での例や、江戸時代での例など、文化が知財となりビジネスとなる基本の考えを示された。深く納得。

会場には、岐阜県大垣市から岩田真周さん(写真)が来ていた。岩田さんは、デジタルハリウッド設立時に、同じグループの中で仕事をしてきた仲。ぼくにとっては、とても懐かしい方だ。

現在は、業務用平面スピーカーで有名なFPS社で、スピーカーの研究をしているとのこと。ご自身は、1928年のドイツのスピーカーにはまっているのだとか。素晴らしいね。

名古屋駅までオーディオ談義をしながら、岩田さんに送ってもらい、4時半の“N700系のぞみ”で東京へ向かう。この車両は、カーブをスピードを落とさず回れるという技術が素晴らしいわけだが、ぼくにとっては、座席に電源コンセントがあることが、何よりも有り難い。

名古屋駅を出て、すぐにVaioを立ちあげて、EMOBILEでネットにアクセス。驚いたことに東京までの区間の半分以上で、ネットにつながっていたし、フラッシュを多様したサイトのアクセスや、大きな添付ファイル付きのメールでも、すんなり取れる。時速300キロ近くで走る新幹線でも、ネットにつながってしまうとは便利だ。

弱くなる電波を受けようとEMOBILEのカードが頑張ることと、iTunesを立ち上げてVaioから直接、音楽を聴いているということを重ねたら、なんと電源コンセントをつないでいるにもかかわらず、充電がまったく進まない。やはり相当な消費電力になるわけだ。コンセントがあって良かった。

東京駅に着き、今日は、そのまま高円寺に直帰。家で〆切がせまっている原稿打ちをやったのであった。
  
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December 09, 2007

東京本校で「デジタルメディア概論」

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午前10時、東京本校へ。11時にスタバでブランチ。ちょっと日曜日の気分となる。

12時から関東圏の拠点校の受講生の方々向けの「デジタルメディア概論」の授業。今日は、なぜかいつもより少し時間がかかり、午後4時ちょっと前に終わる(写真Click!)。受講された方々、ご苦労さまでした!

しばらくオフィスで仕事をして、午後7時から東京本校の事務局で、スタッフたちとコミュニケーション。土曜日と日曜日は、動いているクラスがもっとも多い曜日なので、ほとんどのスタッフたちと会えるのだ。

午後8時過ぎ、高円寺に戻り、久しぶりにJohnのお店「ラス・メニーナス」へ。今では、ジャンルを超えて、いろいろなレストランで置くようになった豚の足一本から目の前で切り出す生ハムだが、この店では、ずっと昔からやっていた。

生ハム、チーズ、サラミ、そしてスペインのバージンオイル(写真)に、自家製のパン、これだけで、十二分に美味しい。いつものように、Johnの冗談を楽しみながら、日曜日の夜らしい時間を過ごしたのだった。

  
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December 08, 2007

AO入試

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朝、秋葉原メインキャンパスへ。今日は、大学のAO入試の面接試験だ。

朝10時、ぞくぞくと受験生たちが集まってくる。緊張した面持ちだ。しかし、こちらも天候や交通機関の異変など、入試に影響することが、いつ起きるとも限らないので、入試当日は、やはり緊張して入試本部に詰めているのだ。

午後6時過ぎ、無事、終了。教室の片付けをしながら、カーテンを開けると、セカンドキャンパスのある富士ソフトビルが、きれいにオレンジに輝いている(写真)。

そして、眼下には、もう名物となっているUDXビルのブルーを主体としたクリスマスイルミネーションが、とても綺麗だ(写真Click!)。青色ダイオードの光って、確かにアキバらしい感じがあるね。

今日は、John Lennonの命日だ。今日から公開の「PEACE BED」は、ぜひ観たいと思っている。
  
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December 07, 2007

取材を2つ受けた

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ぼくたちの仲間である「アキバ経済新聞」の編集部が、角川SSC新書で“アキバが地球を飲み込む日―秋葉原カルチャー進化論 ”(写真)を上梓した。驚いたことに、麻生太郎議員から帯のメッセージがいただけていた。

アキバ経済新聞が今の秋葉原を丁寧に取材したところから、日本の現代文化が見えてくるところがあって面白い。柳原編集長とぼくの対談も入っている。アキバやCool Japanに興味のある方にはお薦めだ。

午前中はアポ無しで、通常業務。

午後1時半、朝日新聞の週末別刷り紙面「be」からの取材。記者の方といろいろ楽しく話ができた。新年1月5日の記事のほうで、ちょっとコメントがでるかも?

午後3時から、専門スクールの“カリキュラム会議”。来年度の後期についての検討が始まっている。

午後5時、The Japan Journal千葉編集長がいらして、「新日本様式」100選についてインタビューを受けた。海外の方々に「新日本様式」について知っていただくことは、とても重要なことだと思う。

午後9時まで、カリキュラム編成を考えるために、いろいろ調べ物をして、本日、終了。

早めに家に戻ったのは、4年間使ってきたデスクトップ機に入っていた二つのハードディスクが相次いで読み取り不能になり、修理しなければならなくなったからだ。

本当に久しくハードウェアをいじるなんていうことをしてないので、手順を忘れていたけれど、デスクトップを開けてしまえば、手が覚えている感じで、すぐにハードディスクを取り出せた(写真Click!)。

その後、新しいハードディスクを入れて、Windows XPのインストール。さらにデバイスマネージャーをいくつか入れるとネットに繋がる。ネットからSP2を探してダウンロード。さらにOfficeを入れるところまでやって、午前2時だった。

この状態だと、OSはあっという間に立ち上がるし、作業もサクサクと動く。なぜ、使い込んでいったときに、この状況が、どんどん遅くなってしまうのか? そのへんVistaでは良くなっているのだろうか、知りたいところだ。


  
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December 06, 2007

授業に新垣さんと尾形さん登場!

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午前10時、東京本校のオフィスへ。11時に秋葉原メインキャンパスへ移動。

11時半、通信制でMBAコースなどを設置しているAnaheim Universityの副学長Dr. Anthony Al-Jamieとミーティング。

お話を聞いて、いろいろ驚くことばかりだった。南青山にあるラーニングセンターに80人ぐらいの院生が、土曜日のスクーリングに訪れているとのこと。そして、半分の院生は、日本在住で仕事をしているヨーロッパ人やアメリカ人とのこと。英語で授業をしているからこそだね。

Al-Jamie教授が、日本に長く住んでいるということもあり、この大学の支援者には、日本のエスタブリッシュの方々も多く名を連ねており、最大の応援者の一人は、黒川紀章先生だったとのこと。

これまでは、カリフォルニア州認可の大学機関という位置づけだったが、これまでの実績が認められ、来年度には、アメリカ合衆国からの認可が出るところまで来たとのこと。

このへんは、日本と違って、学校を作ることは、たやすく出来ても、良い教員と学生を集め、学校を運営し、卒業生をちゃんと出していくということを数年づつ積まないと、州の認可、国の認可が出ないという仕組みというわけだ。

Al-Jamie教授は、10年前ぐらいからデジタルハリウッドを興味を持ってウォッチしていたとのこと。有り難いことだ。

午後1時、「デジタルコンテンツビジネストレンド」の授業。今日のゲスト講師は、ぼくの研究仲間のNCGプロジェクトのメンバー、新垣さんと尾形さん(写真)だ。次世代デジタルシネマの800万画素という超高精細度で動く、関ヶ原の合戦シーンに、学生たちも驚いてくれたようだった。

午後3時、御茶ノ水に戻り、内部ミーティング。

午後6時、再度、秋葉原へ。サードキャンパスの会議室で、大学スタッフとミーティング。サードキャンパスには、4つのPCルームがあるのだが、今日も学生たちが、制作作業に励んでいた。

午後8時過ぎ、御茶ノ水へ戻る。年末となり、今晩は、2つの懇親会からお誘いをもらっていたのだが、今からでは
ちょっと間に合いそうにないということで、キャンセル。

そのままオフィスで、自分の仕事を開始。午後10時半に終了して、東京本校の事務局へ降りる。事務局の照明は、ちょっと裸電球を思わせるような雰囲気になっていて、スタッフと話していると、なんか懐かしいような落ち着くような気がするのである(写真Click!)。

ということで、本日も無事終了!
  
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December 05, 2007

先週に引き続きオンラインスクールで講義

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午前10時から、東京本校で定例の経営会議。ランチを挟んで午後3時に終了。

午後3時半、オフィスで、今年度から東京電機大学に移られた安田浩先生とミーティング。最近、安田先生は、誰でもが簡単にストーリーのあるCGアニメーション制作が行えるシステムを開発されていて、そのデモをいろいろと見せてくれた。

デジタルハリウッド大の学生たちにも試用させてみたいとのこと。協力を約束した。その後、秋葉原メインキャンパスへ移動。4時半から大学院関連の定例会議。

6時に終了して、その後、エントランスホールで、大学生たちと、しばし歓談(写真Click!)。いつもながら、彼らの話題にしていることは、とても興味深い。

午後7時半、セカンドキャンパスへ移動。同じビル内にあるオンラインスクールのスタジオへ。今晩は、先週に引き続き午後8時から授業をやるのだ。

今日の話題は、“日本のコンテンツ産業”。先週も感じたが、オンラインスクールの講義って、まるでリクエストカードを読みながら、ラジオ番組をやっているような気分になる。

リアルタイムで、ぼくの画面のチャットボックスに受講生からのコメントが入ってくる。ぼくは、それを適度に拾いながら、パワポの画面を解説しながら、しゃべっていく(写真)。先週よりは、スムースに講義を進めることができたのだった。

90分の授業が終わる。リストを見ると、参加者は、日本各地に散らばっている。それでも、みんなで同じ講義に参加したという感覚は十分に残る。

オンラインスクールを支えるシステムは、、近未来には、セカンドライフ的なシステムになるはずだ。そのとき、受講生たちは、同じクラスルームに同時に居るという感覚を、さらに強く感じるようになるのだろう。

午後10時半、東京本校のオフィスに戻り、しばらく仕事。本日は11時半に終了とした。
  
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December 04, 2007

“セカンドライフマガジン”創刊近付く!

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午前9時に東京本校のオフィス。メールチェックして、秋葉原メインキャンパスに移動して、10時から自己点検会議。

今、デジタルハリウッド大学では、大学院の研究室が中心となって、産学協同の研究開発プロジェクトなどが立ち上がり始めている。その窓口となっているのが、ベテランスタッフの一人・斎藤トモゾウさん(写真)だ。今日も、いろいろな案件について話し合った。

お昼過ぎ、御茶ノ水へ移動。駅前の「中華飯店」で、五目そばを食べる。この店、ぼくが大学生の頃にも、老舗みたいな感じであったので、本当に長く続いている店だ。さて、ここの五目そば、五目といいながら、実際には、10種類以上の食材が入っている。寒くなると食べたくなる一品だ。

午後3時から、本部で内部会議。午後4時からは、三淵先生が中心となって、メタバース関連の仕事や研究をされている知人たちに集まっていただいて会議(写真Click!)。

メタバースの普及は、本当にこれから。普及の段階で、いろいろな問題が出てくることは、具体的に十分に想像できるので、関係者が横に連帯をしていきたいというのが、ぼくたちの意図だ。2時間ほど話し合う。

そんな中、impressR&Dから、世界で初めての“セカンドライフマガジン”が12月6日(木曜日)から発売となるのだ。

今日は、その創刊号に付いてくる付録を見せてもらった。それは、11月1日現在のセカンドライフ全体地図だった。セカンドライフの住民なら、ぜひ欲しいもののはずだ。これ圧巻だよ。

その後、午後8時半まで仕事。昨日、八王子で体が冷えてしまったせいか、風邪を引き気味なので、家に早めに戻り、大人しく、セカンドライフを歩き回った。

  
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December 03, 2007

ホームページグランプリ多摩・表彰式

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午前10時半に家を出て、八王子キャンパスへ向かう。

途中、立川で降りて、昼食を済ませ、モノレールで松ヶ谷で下車。お昼から、八王子キャンパスのスタッフと、内装工事の件で、実際に対象となる教室や施設を見てまわる。

大きな工事箇所としては、電気容量の問題がある。これはトランスを増設か入れ替えなければ、来年度の需要に対応できないのだ。

ちょうど八王子キャンパスでは、デジタルハリウッドエンタテインメント社制作の「正しい王子の作り方」の収録の真っ最中。の同社の中西プロデューサーの原案のドラマ。ロケの90%以上が、ここデジタルハリウッド大学の八王子キャンパスで行われるのだ。

このドラマ、来年1月8日夕方5時30分からのテレビ東京でスタートとのこと。主演:柳浩太郎、出演:河合龍之介・相葉弘樹・桐山漣・滝口幸広・武田航平ということで、これからブレイクしそうな若手俳優さんたちが、一同に出演するとこうことで、メディアからの取材もとても多いのだそうだ。

午後1時半に、八王子キャンパスを出て、モノレールに乗り、明星大学へ。今日は、ここで、「ホームページグランプリ多摩」の表彰式があるのだ。

今年のグランプリは、この4月にデジタルハリウッド本科に入った鈴木善明さんを代表とするWIREWORKSのメンバー。

彼らが作ったのは、東久留米にある印刷会社「国栄」のホームページ。プロが作ったとしか思えない作りだ。

準グランプリのひとつには、デジタルハリウッドの総合プロコースの芝田八重子さんが制作した「はもごろマリンサービス」が選ばれた。芝田さんは、息子さんと共に会場に現れた(写真)。

最近、デジタルハリウッドでは、ワーキングマザーを始め既婚者の女性受講者がとても増えている。そういう人たちに、とても勇気を与えてくれる受賞だと思うのである。

また28の企業から31の企業賞が出たのだが、ここでもデジタルハリウッドから、いくつか受賞していた。明星大学、中央大学、多摩美術大学、産能大学、大妻女子大学、岩谷学園テクノビジネス専門学校も、複数受賞していた。素晴らしいことだ。

最後に、受賞者と審査委員たちで、いろいろなパターンで、記念撮影。グランプリを受賞したチームと国栄の社長さんにもポーズをとってもらったのだった(写真Click!)。

午後4時に終了し、モノレールで立川へ。モノレールの立川南駅から、JR立川駅につながるペデストリアンデッキの途中で、McCafeを発見。ということで、初体験。店内は、やはり女性のお客様が多い。

カフェラテを飲みながら、じっくりPCをネットにつなげて仕事。今日は、もうアポがないので、ぼくの仕事は、どこにいても同じことができてしまう。

EMOBILEをつないでいるせいで、電池の減りが早く、さすがに朝からの一日では、電池が無くなり、90分ほどで仕事をストップして、JR立川駅へ。

JRでは、最近、駅中の施設を、どんどん充実させているが、ここ立川駅にも、ecute立川がオープンしていた。立川駅に南口改札口ができていて、そちら側に、スイーツ、ベーカリー、本屋、雑貨、カフェなど、なかなかオシャレな店舗群が入っていた。このぐらい充実していると、既存の駅前の店舗には脅威になっているだろうなと感じた。

午後7時半、高円寺に戻り、そのまま家で、パワポ作成の作業を続けたのであった。
  
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December 02, 2007

指定校入試

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朝9時、東京本校へ。メールチェックをする。週末は、スパムメールが多い。

午前10時、秋葉原メインキャンパスへ。今日は、指定校入試。ぼくも面接官のひとりを務める。

午後4時に入試はすべて終了し、そのままスタッフと、八王子スタジオの内装工事について打ち合わせ。毎年、順を追って改造工事を行っているのだが、いよいよ来年4月からは、卒業制作で使用する学生が増えるので、その対応のために、いくつかの教室の機能を変えるのだ。

午後6時、東京本校に戻る。東京本校は、土日がもっとも忙しい。セミナールームでは、ベテラン講師の森先生が、CGのライティングについて講義をしていた(写真Click!)。日曜日は、受講生のほとんどが社会人。後ろから見ていても、真剣さが伝わってくる。

事務局がある2階には、狭いながらも受講生のラウンジがあるのだが、そこで、千羽鶴を折っているグループがいた(写真)。聞けばクラスメイトのお見舞いに折っているとのこと。最初に思いついたのが千羽鶴というところが、なんか心温まる感じがした。

学長もどうですか?と誘われ、20年ぶりぐらいに鶴を折ってみた。ちょっと教わったけれど、やっぱり手が覚えていて、すぐに思い出したのだった。

その後、しばらくオフィスに籠もって、講義に備えてパワポ制作。午後8時に終了して、高円寺に戻った。
  
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December 01, 2007

オフらしいオフ

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本日オフ。しかし、いつものように午前7時前に目が醒める。

午前中、ぼうっとして、お昼に高円寺PAL商店街へブランチを求めてブラブラ。「かつ菜」というトンカツ屋さんに入る。トンカツって、たまに食べたくなるメニューだ。

初めて店内に入ったのだけれど、個人のお店とチェーン店の中間的なイメージを持つ雰囲気。カウンターも広くて、清潔感もある。どうも某大手外食産業グループのトンカツ系の第1号店ということらしいけれど、満足なおいしさだった。

その後、北口側にある"ブックスおおとり"で、雑誌をあさる。BRUTUSの特集がギターだったので、思わず買う。BRUTUS TRIPは、良く売れたようで、もう店頭になかった。

その他、ENGINEなど数冊の月刊誌を買い込み、そのまま駅前の上島珈琲店へ。ネルドリップのホットコーヒーを飲みながら、じっくり買ってきた雑誌を読みふける。

夕方、日が暮れる前に、高円寺の北側にある馬橋公園へ。紅葉が見所となっていて、ぼくのほかにも、何人もがカメラを構えている。中央の池にかかる橋から、東向きに撮ると、まるでここが杉並区の住宅街の真ん中とは思えないような写真が撮れるのだ(写真Click!)。

もちろん、構図が決まったところで、何枚かは、JPEGじゃなくて、RAWモードで撮る。後から大判でプリントアウトしてみようというわけだ。

仲通りの商店街のバナーが、オリンピック誘致のメッセージに変わっていた(写真)。高円寺って、相当、外人率が高い街でもあるので、オリンピック誘致が街に及ぼす影響は、大きいのかもしれないね。

夜は、家で大人しく読書。なんだか、かなりオフらしいオフを過ごしてしまったのであった。

  
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