プロフィール
プロフィール
杉山知之
デジタルハリウッド 学長
デジタルハリウッド大学 学長
デジタルハリウッド大学院 学長
工学博士
1954年東京都生まれ。
1979年、日本大学大学院理工学研究科修了後、日本大学理工学部助手。87年より、MITメディア・ラボ客員研究員として3年間活動。90年、国際メディア研究財団・主任研究員、93年、日本大学短期大学部専任講師を経て、94年10月、デジタルハリウッド設立。以来、クリエイターの育成、インターネットビジネスの発展に力を注いでいる。
 デジハリ創立10周年となる2004年、開校当初からの念願であった、デジタルコンテンツ専門の「デジタルハリウッド大学院」を開学。同年11月、IT×英語&留学×クリエイティブを学ぶ「デジタルハリウッド大学」が文部科学省認可。学長に就任。2005年4月開学。2008年10月、「コンテンツ学会」副会長に就任。
【委員】
デジタルラジオ推進協会・番組審議会委員 その他、CG-ARTS協会、デジタルコンテンツ協会などの委員を歴任。
NPO法人 エコロジー・カフェ理事、NPO法人 VIPO(映像産業振興機構)理事。
福岡コンテンツ産業拠点推進会議、マルチメディア放送ビジネスフォーラム、メタバース協会の会長、コンテンツ学会の副会長を務める。
また、毎年、多くのデジタルコンテンツのコンテストの審査員を務めている。
【著書】
「デジタル書斎の知的活用術」(岩波アクティブ新書)
「ポストITは日本が勝つ!」(アスキー出版)
「デジタル・ストリーム・未来のリ・デザイニング」(NTT出版)
「クール・ジャパン 世界が買いたがる日本」(祥伝社)
「クリエイター・スピリットとは何か?」(ちくまプリマー新書)
What's DIGITFUL WORLD
DIGITFUL WORLDとは
DIGITFUL WORLD
音楽がCDになった1982年、人はすべての表現がデジタル化することを進歩とした。 1983年、ファミコンは、コンピュータゲームの飛躍的発展を約束した。 本をCD-ROMしようとしたとき、世界にたくさんのデジタルツールが出現した。 CGは、ビジュアル表現に革命を起こし、映画をアニメを変化させた。 1994年PlayStationは、すべてのゲームを3Dへと導いた。 1995年、インターネットは突如、人々の生活空間とリンクした。
PCのスピードと容量の飛躍的な増大は、写真も映画もあらゆる映像をデジタルで扱うことを当たり前にした。20世紀のメディアの覇者テレビは、それでも最期までアナログだった。しかし2011年、アナログ電波は停止する。人の持つ主要メディアがデジタルになった。これがゴールだったのだろうか?
21世紀、ぼくたちは街で生活をする。デジタル情報はぼくの目には見えない。飛び交うケータイのデジタル情報、GPS信号、商品につけられた電子タグ、街はデジタルで溢れている。その中をぼくは歩く。無数の監視カメラがぼくを捉え、デジタル映像として、ハードディスクに書き込んでいく。一度システムがスタートしてしまえば、人が関わらずともデジタル化は進む。
主要なメディアがデジタルとなり、人の動きもモノの動きもデジタル化できた。しかし、みんなバラバラで、繋がっていない。デジタル化することがゴールじゃない! デジタル化されたからこそ、すべてを有機的にリンクすることが始められるのだ!デジタルコミュニケーションが爆発する世界が見えている。
そう、この世界を、ぼくは、「DIGITFUL WORLD」と呼びたい!今、やっとスタート地点に近づいている。デジタルが本当に人類に役に立つのは、これからなのだ。
DIGITFUL WORLDは、
knowledgeful, useful, wonderful, beautiful, powerful,
そしてsoulful!
知恵を出すときだ!
より良い人類として地球に存在するために!
DIGITAL HOLLYWOOD
デジタルハリウッド
デジタルハリウッド
日本初の産学協同クリエイター養成スクール。つねに最新の産業界のニーズをキャッチし、カリキュラムに反映。現在、卒業生は4万人以上。ゲーム、映画、CG映像、WEBデザイン、ネットビジネスなど様々なコンテンツ産業で働くデジタルクリエイターを数多く輩出しています。
デジタルハリウッド
デジタルハリウッド大学
IT×英語&留学×クリエイティブを徹底習得。Web、TV、ゲーム、アニメ、映画、出版、音楽、ラジオの業界で国際的に活躍する人材育成を目指す4年制大学。2005年4月開学。
デジタルハリウッド大学
デジタルハリウッド大学院
業界が生み出す日本唯一のデジタルコンテンツの最高学府となる専門職大学院として、2004年4月に開学。ITとコンテンツの融合が進む、ブロードバンド・ユビキタス社会において、グローバルなフィールドで真価を発揮できる人材育成を主眼としています。
デジタルハリウッド大学院
デジハリ・オンラインスクール(通信講座)
「デジハリ・オンラインスクール」は、グラフィック・DTP・Webデザインを学習いただけるeラーニング/通信講座をご提供しています。スクールに通うことなくインターネットを通じて、教室の授業を自宅で受講!好きな場所から臨場感たっぷりの授業をリアルタイムに受講することができます。
オンラインスクール(通信講座)

October 31, 2007

普通に水曜日、夜はTV Cafeへ

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午前9時に東京本校へ。10時から毎週の経営会議。今日は、12時半で終了。

その後は、校長室で執務。ここのところ、ちゃんと部屋にいる時間が少なかったので、郵便物など目を通すものが、とても溜まっていた。

午後4時半、秋葉原メインキャンパスへ。大学事務局スタッフたちのほとんどが参加する会議だ。会議が終了して、みんなで、学生の藤勝友侑也くんの新作のクレイアニメーションを鑑賞。

シリーズで4つも作品できており、みんなで、感動しながら見る(写真Click!)。デジタルハリウッド全体に言えることなのだが、事務局スタッフたちのやる気は、まさに学生たちの作品を見ることににより支えられている。デジタルハリウッドらしいところだ。

午後7時45分、ずっとお世話になっているメカニックの小柳さんが、もうすぐフィリピンに戻ってしまうので、彼のガレージをちょっと訪ねて、1時間あまり歓談。

午後9時15分に東京本校に戻り、仕事の続きを開始。午前0時、Second LifeのShiodome IslandにあるTV Cafeへ。

水曜日の夜中は、日テレで「デジタルの根性」があるので、TV Cafeはいつもより混んでいる。今日は、ハロウィーン。ぼくも帽子を貰ってかぶって、しばし、集まってきた方々と歓談。

午前1時に高円寺に戻った。

  

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October 30, 2007

「マンスリー・デジタル・ラボ」に海老根先生登場!

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朝、赤坂のTBSへ。

今日は、月に一度やっているニュースバードの「マンスリー・デジタル・ラボ」のオンエアの日だ。

今日のゲストは、株式会社オプトの海老根智仁CEO(写真)。オプトは、インターネットを中心とする広告代理店。こここ数年で売り上げを約100倍に伸ばし、現在では、ネット広告系では、電通も抑えてトップに躍り出ている。素晴らしい。

さて、デジタルハリウッドにとっては、海老根さんは、古くからのプロデュースコースの講師をやっていただいている関係。大学院設立時には、教授となっていただき、以来4年、もっとも人気がある熱血教授として大学院生たちに慕われている。

番組では、一般には、なかなか馴染みのないいろいろなネット系広告の仕組みや、オプトの強みなどを解説していただいた。ネット系広告が、ラジオメディアを抜いたのは、もう過去の話。今や、ほぼ雑誌広告と同規模までになっている。近未来においては、新聞を抜いて、テレビに次ぐフィールドになることは間違いない。

海老根先生は、じつは風邪で高熱を出しながらの出演だったのだが、そんなことは微塵も感じさせないトーク。さすがだ。番組が終わって、スタジオのセットを囲んで、番組スタッフや関係者といっしょに恒例の記念撮影(写真Click!)。

番組が終わって、秋葉原校へ直行。昨日に引き続きPaulさんとEamonnさんが、大学に来ていて、さらに日本の専門家たちに新技術を披露して、いろいろと意見交換をしていた。午後4時に終了。

午後6時半、Paulさんたちを、ホテルでピックアップして、新丸ビル5階のAWkitchenへ。大学スタッフの留学担当の田宮さんも参加して、4人で夕食。このレストランのスタッフは、いつもながら、とても親切だ。

Eamonnさんが開発した新技術は、すでにヨーロッパでパテントが取れているとのこと。今後、この新技術をどのように展開するかについて、いろいろ夢を語り合ったのだった。楽しい夜だった。

夜10時半に解散。ぼくは東京駅から、直帰したのだった。
  
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October 29, 2007

アイルランドから友人が新技術をもってやってきた

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午前中、普通にお茶のみで仕事。午後1時半、秋葉原のメインキャンパスへ。

今日は、アイルランドから友人のPaul McArdleさんが、新しいディスプレイ技術を、日本の業界人に見てもらいたいということでいらした。

Paulさんは、1999年にデジタルハリウッドを訪問され、そのときからの友人。ぼくがアイルランドを訪問したときも、1週間ずっと案内してくれた方だ。ここ数年は、Skypeで会話するだけだった。

Paulさんは今、RealView Innovationsという会社を手伝っていて、今回は、そこの社長Eamonn Ansbroさんもいっしょにいらした。

詳しいことは、ここでは書けないというか、見て効果は確認できたのだけど、まったく仕掛けがわからないものだったので、説明のしようがないのだが、とにかく興味深いものだった。

集まってきた大学院スタッフや研究者の方も、非常にポジティブな感想をもってくれたようだった。PaulさんもEamonnさんも、ちょっと安心したようだった(写真Click!)。

午後4時に終了。ぼくは、そのまま移動となり、霞ヶ関の総務省へ。

今日は、マルチメディア放送ビジネスフォーラムの代表として、「携帯端末向けマルチメディア放送サービス等の在り方に関する懇談会」を傍聴させてもらうのだ。

こうした懇談会の傍聴は初めての経験なのだが、今日はすでに実用化試験という名目で放送が開始されているデジタルラジオの放送や様々な機能のデモをやるということで、それを懇談会が、どのように受け止めるかということに興味があったのだ。

光ファイバーでは、毎年、技術が上がって、ますます大量のデータが瞬時にやりとりできるように進化しているのだが、電波ではそうはいかない。どうしても、限りある電波の周波数帯域、アナログTVの電波が無くなる跡地の利用も含めて、総務省がどう舵をとっていくのか、難しい局面だ。

午後7時半、東京本校に戻り、本校スタッフと打ち合わせ。そこに、土曜日に東京本校で行われる「デジタルハリウッドカーニバル2007」の公式サイトをメインで制作した本科生・田島絹絵さん(写真)がやってきた。

サイトをぜひ見てもらいたいのだが、1日のイベントのために楽しいFlashサイトを制作してくれたのだ。習って半年でここまで作れるのだから、3月に提出される卒業制作が、今から楽しみだね。

ちょっと、仕事が続いていて疲れ気味、まだ風邪も抜けないので、今日は午後10時に仕事を終えた。

  
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October 28, 2007

大学でAO入試、秋葉原はエンタまつり最終日

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午前9時に、秋葉原の大学へ。今日は、大学のAO入試。面接試験なので、朝から夕方まで、時間ごとに受験生がキャンパスにやってくる。

秋葉原の街は、今日までが、秋葉原エンタまつり。控え室から、秋葉原の街を見下ろすと、午後から、だんだん人が増えてきた。

夕方5時、試験が終了したところで、メイン会場のAKIBA SQUAREにいってみる。抽選を待つ人が長い列を作っていた(写真Click!)。

会場の中は、SONYがPS3関連のプロモーションをやっていた。中でも、PS3でカードゲームが行える「THE EYES OF JUDGMENTのブースでは、実際にプレーを教えてもらって試せた。アーケードゲームならではのカードを使ったゲームも、いよいよ家庭に進出するわけだ。

午後6時、キャンパスに戻る。キャンパスには、いよいよ今週の土曜日にせまった「デジハリ祭2007」のポスターが貼られている(写真)。もう学園祭のシーズンというわけだ。

しばらくメールのやりとりをして、午後7時半に終了。高円寺に戻った。
  
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October 27, 2007

大学院のハロウィンパーティに参加

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お昼に、ホテルをチェックアウト。大阪市内で、ちょっと用事を済ませて、帰りも昨日に引き続き、N700系に乗って東京へ。

他の「のぞみ」は、十分に空席があるのに、N700系は、満席だ。やっぱり、ぼくみたいに、わざわざ選んで乗っている人が多いということだね。

午後5時半、秋葉原のメインキャンパスに着く。今日は、大学院生たちがハロウィンパーティをやるということで、ぼくも参加。

パーティを企画した院生たちは、みんなちゃんとコスプレをしてきた(写真Click!)。いろいろと出し物もあったのだが、なかでも、中国からの留学生の周昴さんの二胡の演奏は素晴らしかった(写真)。

ロングトーンの音色は、ぼくたちを一気に中国へワープさせてくれたし、スラブの民族音楽のような早弾きには、ただただ、びっくりだった。

ぼくは夜9時までパーティに参加して、高円寺に戻ったのであった。

近年、日本でも、ハロウィンが定着してきているように思うけれど、本物のオレンジ色のカボチャは、ほとんど見ないね。
  
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October 26, 2007

セカンドライフ・トレーニング講座・金曜日「その2」

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金曜日「その1」からの続き。

「セカンドライフ・トレーニング講座 メディアプロデュースの極意〜次世代メディア”セカンドライフ”の有効活用法とは」というのが、今日の講演の正式な題名。

はたけさんは、まず軽妙にセカンドライフとの出会について紹介。そして最初のゲストは、ライオンのアバターで有名なJinn Lyne(ジン・リーン)さん。彼のサイト「セカンドライフの歩き方」には、とても多くの人たちがお世話になっている。もちろん、ぼくもそのひとりだ。会場にも、ライオンのマスクで登場。そして、特別に素顔になってくれたのですが、素晴らしくイケメンの方だった。

中盤には、世界初の全編セカンドライフ内収録の新番組「デジタルの根性」をスタートさせた日本テレビ・エグゼクティブ・ディレクター土屋敏男さんが登場!「進め!電波少年」Tプロデューサー・T部長に会えるなんてと会場が盛り上がる。

土屋さんは、テレビの人間は、セットとかすべて三次元で捉えて番組を作ってきたので、テレビの人間は、Second Lifeとの親和性が高いことを述べられた。

さらに、「デジタルの根性」で中心的に使っているShiodme Islandを日本テレビデジタル制作部長・若井真介さんと共に実際にin worldに入って紹介。ぼくも、演壇の横から、Shiodome Islandへ入り、ぼくのアバターを登場させて、ちょっと絡ましてもらった。

土屋さんが、CGM(消費者生成型メディア)としてSecond Lifeを捉えて、新しいことにトライしている姿勢は、とてもワクワクするものだった。

そして後半は、SIMプロジェクト「じゃぱらんど〜日本列島計画〜」のプロデューサーに就任して、名実共に日本のSecond Life界を牽引しているはたけさんによる十箇条のプロデュースの極意が、ぼくたちに授けられ、2時間に渡るセミナーが終了。

最後は、はたけさんが「事務所もOKだよ」と参加者に声をかけ、記念撮影となった(写真Click!)。写真右から、はたけさん、土屋さん、若井さん、ジン・リーンさん、三淵教授、スギヤマ。

はたけさんは、セミナーの終わりに、セミナールームの出口に立ち、参加者ひとりひとりと握手。凄いサービス精神!

午後10時から、近所の焼鳥屋さんで、打ち上げ。はたけさんもリラックス(写真)。これから、もっと面白いことをやっていこうと土屋さんや若井さんと共に、盛り上がった。

12時近くまでやった後、はたけさんや三淵先生は、さらに大阪のヘビーユーザーたちが集合している飲み会へと出発。

ぼくは、0時過ぎにホテルへチェックイン。なんか興奮の一日が終わったのであった

  
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N700系で大阪へ・金曜日「その1」

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午前11時、東京本校へ。メールチェックをして、少し早めに東京駅に向かう。中央通路に、今まで無かった地下に降りるエスカレーターができていた。

ぼくもミーハーなので、話題のGRANSTAへ。お昼時間と重なっているためか、凄い人出だ。人気のある店には、行列ができていた。

ホームに上がと、、東京発12:50のぞみ29号が、ホームに入っていた。今日は、たまたま良いチャンスなので、N700系に乗車するのだ。さっそく先端部分の写真を撮る。縦に撮るとまるで、新型のケータイみたいにも見える造形だ(写真)。

車内は、ついに電源コンセントが付くようになり、これでノートPCのバッテリー切れを気にしなくて良いので気分がいい。新大阪まで、DVDで映画を一本見るには、ちょうどいいのだ。

午後4時、大阪校へ。今日は、セカンドライフトレーニング講座なのだ。すでに、はたけさんは、リハを入念にやっている。ぼくは、講演でリハをすることは、まったく無いので、人前に立つことを生業にしている方は、心構えが違うなと思うのである。

その同時刻、会議室には、三淵教授が中心に、大阪の大学院で立ち上がったセカンドライフ大阪研究室のメンバーたちが集まって、真剣に討議をしていた。こちらの教授たちも院生たちも、Second Lifeに大きな可能性を感じているのだ。

午後6時半、開場すると、地下のセミナールームにどんどん人が集まってきた。関西のSecond Lifeのヘビーユーザーたちも、かなり集結しているようだ。

午後7時前、ぼくは、今日から秋からのコースを受講するためのガイダンスに集まった受講生も、いいチャンスだからと誘って、セミナーに誘導。

午後7時、満席の中、はたけさんによるセカンドライフセミナーが始まったのであった(写真Click!)。

本日、この続きは、「その2」にアップ!
  
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October 25, 2007

YouTube Mixに参加

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午前10時、東京本校へ。午前11時に秋葉原メインキャンパスへ。リアルタイムグラフィクスの小泉社長とミーティング。VR系技術のいろいろなお話を聴かせていただいた。

午後1時からは、大学で、「デジタルコンテンツビジネストレンド」の講義。今日からは、ゲスト講師を招いての講義で、テーマは、「Second Life」。ということで、ゲスト講師は、前半が三淵教授。後半は、サイバーアドベンチャーの大槻透世二社長。

大槻社長は、デジタルハリウッド大学院の修了生。もともとVR関連ビジネスでの起業を模索されていた方で、今回のSecond Lifeビジネスへの参入を機会に、起業をされたのである。

午後3時、御茶ノ水の本部へ。定例のボードミーティング。午後5時から、福岡県庁の橋本さんがいらして、下半期の福岡コンテンツ産業拠点推進会議の活動についてミーティング。

午後7時、南青山のVeloursへ。今日は、ここである『YouTube Mix』というパーティイベントのゲストコメンテーターとして参加するのだ。

もともと、ちょっと隠れ家的なクラブというかレストランなので、それほど大きな店ではないのだが、すでに人が溢れていた。それもそのはず、今日のパーティには、YouTubeの設立者でCTOのスティーブ・チェンさんが来ているのだ。

司会は、ショーンKさん、チェンさんもステージにあがって、アーティストたちといろいろやりとりをしていた(写真Click!)。ぼくは、YouTubeの「おすすめ動画」に選ばれるポイントについて、ショーンKさんと掛け合いで、解説をしたのだった。

一通り、イベントが終わったところで、スティーブ・チェンさんに挨拶をした(写真)。にこやかに対応してくれた。

YouTubuは、違法を承知で次々とアップされるテレビ番組などので、日本のテレビメディアからの受けは良いとは言えない。そのような中で広告についても、まだまだ日本では、メジャーメディアとしての地位を確立できていない状況だと思う。

今回のイベントのように、ユーザーたちを、どんどん巻き込んで、YouTube文化みたいなものをサポートしていくという作戦は、遠い道のようで、じつはビジネスとしての成功に一番近い道なのではないかと感じた。

午後9時に東京本校に戻り、その後、部屋で通常業務。午前0時に終了して本日アップ。
  
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October 24, 2007

大学祭のワークショップの打ち合わせ

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朝9時半に東京本校へ。午前10時から毎週定例の経営会議。今日は午後2時に終了。

午後4時、秋葉原メインキャンパスへ。午後4時半から大学院常駐専任会議。

午後6時半から、いよいよ11月3日に迫った学園祭のワークショップ「GONZO×杉山学長〜デジタル・クリエイティブ・セッション〜」の件で、院生の高橋さんや学生と打ち合わせ。今年のメインゲストは、アニメーションスタジオのGONZOなのだ。

当日、GONZOからは、3人のクリエーターが来てくれるのだが、その辺りの細かい打ち合わせで、大学院の修了生で、現在GONZOで活躍しているいる松本純さん(写真)が来てくれたのだった。

大学院修了後も、いろいろな形で、デジタルハリウッドに関わってくれる方が多いのが、とてもうれしい。

午後7時過ぎからは、大学生とミーティング。いろいろ話し込んでしまって、気が付いたら午後11時だった。

さて、現在、店頭に出ているプレジデント誌に、ぼくとしゃらんQはたけさんとのツーショットが出ている。このツーショット、リアルだけでなく、背景には、お互いのアバターも映っている。この撮影のために、いろいろなところでスナップショットをやったことを思い出す(写真Click!)。

あらゆる媒体に出てきたはたけさんも、ビジネス誌への登場は初めてとのこと。そのはたけさん、今週の金曜日には、大阪校でも、Second Lifeのセミナーをやることになっている。今から楽しみだ。
  
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October 23, 2007

秋葉原から始まり、秋葉原で終わった1日

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午前9時半に秋葉原メインキャンパスへ。秋葉原は、今、CoFestaの流れのひとつである「秋葉原エンタまつり」をやっている(写真)。20日から始まって、28日までなのだが、この関連イベントは、土曜と日曜に集中しているので、今日は、いつもどおりの秋葉原だ。

午前10時から、大学スタッフたちと自己点検会議。午後1時、御茶ノ水東京本校へ。午後2時から定例の取締役会。

午後4時、ぼくの大学での授業のゲスト講師となる徳永さんと打ち合わせ。徳永さんは、元デジタルハリウッド出版局の局長。現在は、DVDクオリティの映像配信システム「SEEBOX」関連の仕事をしているのだ。

午後5時から、専門スクールのカリキュラム会議。今日は、ブレストだったのだけれど、けっこう大きな成果があった。

午後7時、秋葉原セカンドキャンパスへ駆け付けて、大学院の入試。面接官をやる。

午後8時半、メインキャンパスへ移動。この時間でも、大学生たちがワイワイと活動している(写真Click!)。また大学院生たちも午後7時から授業で来ているので、夜も活気があるのが、デジタルハリウッド大学なのだ。

午後9時、メインキャンパスへ移動し、大学生たちとミーティング。いろいろ話し込んで、気が付いたら11時半になっていた。

ということで、今日は秋葉原から直接、帰宅した。
  
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October 22, 2007

デジタルハリウッドカーニバル2007公式サイト

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日曜日の続きではあるけれど、午前1時から、F1グランプリの最終戦を生中継で見る。最後まで3人の選手がチャンピオンシップを争う形で残っているのは、とても珍しい年だ。結果もそれぞれの最終得点が110、109、109ポイントという僅差。小説でも映画でも作り過ぎと思えることが、現実になる。こうしてF1は歴史を積んでいくわけだ。

今日は、半休としていたので、午前中、RED SOXの試合を横目で見ながら、いろいろ家での仕事をした。野球という競技は、とてもよく出来ていると思うのだが、ぼくは小さい頃から、ずっと座って見ることができない。間がもたないのだ。要するに野球ファンじゃないのだろう。

午後3時、東京本校へ。今日は、昼間、アポ無しにしてもらっているので、基本、メールのやりとりをしながらも、勉強タイム。

夕方、東京本校2階の事務局へ。いよいよ、専門スクールの学園祭である「デジタルハリウッドカーニバル2007」が近付いてきた。担当スタッフの一人、竹本くんも、メガネフレームを新調して気合いを入れて、準備をしていた(写真)。

ぜひ、公式サイト「デジタルハリウッドカーニバル2007」を訪ねてみてくれとのことだった!

午後7時からは、大槻先生のセカンドライフトレーニング講座のクリエイティブの中級の授業を見る。今日は、アバターのジェスチャーやアニメーション付けをやっていた。ここまで来ると、かなりのことがSecond Lifeの中で表現できるようになるね(写真Click!)。

午後9時半から、8階会議室で、事務局とミーティング。11時半に終了。その後、メール整理をしていたら、午前1時になってしまったのだった。
  
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October 21, 2007

第7回こどもホームページコンテスト表彰式

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11時に家を出て、12時に三田の慶応大学へ。今日は、週間明アスキー主催「こどもホームページコンテスト」の表彰式なのだ。

最近はテレビでもお馴染みの慶大の中村伊知哉教授の協力で、この会場を手配していただいたのだが、4Kプロジェクタもある立派な施設だ。

1時には、受賞者のこどもたちも、保護者の方々、そして審査員たちも集まり、表彰式が始まった。和気藹々としたとても良い表彰式だった(写真Click!)。

このコンテストも、第7回となり、歴史が出てきた。今日はプレゼンターに、小学生のとき、このコンテストの賞を2年連続取っている須藤健斗くんが来てくれた。健斗くんは、とても長身に育っていて、ぼくのほうが子供みたいだ(写真)。

午後3時、東京本校に寄り、メールチェックなどをやり、スタバで遅いランチ。午後8時に高円寺に戻ったのだった。
  
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October 20, 2007

東京国際映画祭オープニング

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午前11時、二ヶ月ぶりに青山の整体の先生のところへ。午後1時に高円寺に戻る。

午後3時半、支度を調えて、六本木ヒルズへ。今日は、東京国際映画祭のオープニング。ドレスコードは、ブラックタイ。何年かぶりにタキシードを着る。

午後4時半、もう恒例となった、けやき坂を交通規制しての200mに渡るレッドカーペットがオープン。映画祭関係者や、政府関係者、今回のCoFestaの関係者らが、レッドカーペットを歩き始める。

ぼくは、古くからの業界仲間であるインフォシティの岩浪社長とスタート地点で、たまたま会い、話し込んでいるうちに、午後5時からの映画スターたちがレッドカーペットを歩く時間帯になってしまった。ということで、そのまま目の前でスターの方々が歩き始める様子を見ていたのであった(写真Click!)。

午後6時過ぎからは、ヒルズにあるGRAND HYATT TOKYOで、オープニングレセプション。俳優代表で長澤まさみさんが、政府代表で甘利経済産業大臣が挨拶をした。そしてオープニングムービーとなった「ミッドナイトイーグル」のキャストが勢揃いしての挨拶。華やかなレセプションとなった。

その後、会場で、いろいろな方々と歓談。けっこうな大人たちが大勢集まって、タキシードとドレスや着物で身を固めてワイワイとやると、なんかそれなりに盛り上がるもんだ。そして午後8時過ぎ、TOHOシネマズへ移動し、「ミッドナイトイーグル」を見たのだった(写真)。

11時半、ヒルズを後にして、本日、終了。

  
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October 19, 2007

野中ともよさんとミーティング

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11時、直接、秋葉原メインキャンパスへ。大学では、一期生が3年生となり、いよいよ専門科目に、デジタルハリウッドならではの教員たちが、登場している。

後期の金曜日午前は、増田宗昭教授の「ベンチャー特論」だ。増田先生は、ここで紹介するまでもなく、TSUTAYAの創設者で、CCC代表取締役。TSUTAYA事業を基軸にしながらも、非常にたくさんの新規事業を展開されている方だ。

学生たちの授業への満足度は、ほとんどが最高点。受講しているのは、開学以来、ぼくたちとコミュニケーションを濃くとってきたコンテンツビジネスを指向している学生たちばかりだ。とても熱いクラスになっていることは、横で見ていたも伝わってきた(写真Click!)。

午後12時半に東京本校へ。午後1時からは、櫻井学部長とミーティング。

午後3時、野中ともよさん(写真)が、11年ぶりにデジタルハリウッドに訪ねてこられた。11年前、野中さんは、「ワールドビジネスサテライト」のメインキャスター。そのときは、デジタルハリウッドと、グループで開発した世界最初のヴァーチャルアイドルDK96こと伊達杏子の取材にいらしたのだ。

ぼくは家電製品大好き人間なので、野中さんが 三洋電機の代表取締役会長CEOに就任されてからは、ずっと記事なので追いかけてきた。

その野中さんから、三洋電機の30もの部門が、それぞれ独自に製品を立ち上げて販売してきた体制を、部門の壁を越えての製品開発をやるように改革した結果、世に送り出した製品のお話を聴いた。

そのひとつは、昨年度「新日本様式100選」で選ばせていただいた空気で洗う洗濯機もあった。また、ぼくが愛用している充電池「eneloop」も、野中さんが直接リーダーシップをとって開発された製品とのこと。

その野中さんが、三洋電機時代、掲げていらしたのが、Think GAIA。「地球に優しい」という言葉は、まだ人間が地球より威張っているコンセプトだとして、まずは「地球を一番に考える」というコンセプトとのこと。

三洋電機を辞された後も、その思いは強くなるばかりということで、今回、GAIA INITIATIVEというNPOを立ち上げられ、その紹介ということが、今日のミーティングのメインテーマ。デジタルハリウッドは、ウェブ制作などで参加させていただくことになりそうだ。

午後5時、外務省の官僚の方々とミーティング。外務省内で企画されているある催し物について、その実現可能性について意見を求められた。ぼくは、さっそくその実現が確実にできる方を紹介することにしたのだった。

午後6時、藤本社長とミーティング。

午後7時からは、部屋に籠もって、メール打ち。今週は、いつもの週に比べても、いろいろな方にお会いしてミーティングしたので、その結果で、スタッフたちに頼まなければいけないことが、いっぱい出てきていたのだ。

午後11時、ちょっと気分転換にエレキギターを弾いて、11時半にスケジュールを秘書と打ち合わせをして、午前0時に終了となった。
  
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October 18, 2007

母校、海城学園を訪問

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朝10時半、大学広報の井出さんと新大久保駅に待ち合わせ。

午前11時、海城学園へ。実は、ぼくは海城高等学校の出身。ぼくの頃とは違って、難関校の一つだし、受験も凄く強くなっている。

今年、デジタルハリウッド大学に海城の出身者がいたので、ぼくは、ぜひ訪ねてみたいという気になったのだ。卒業以来、35年ぶりに校門をくぐった。

海城学園では、古賀喜博理事長、茂木雅之教頭、中田大成教諭が、待っていてくれた。茂木教頭とぼくは、1年違いということで、その頃の先生方の話で盛り上がる。

中田教諭は、「情報」の科目について、海城学園らしく育てていきたいとのこと。びっくりしたことに、ぼくの著作をいろいろ読んでいらした。

海城学園は、今、工事中。ぼくが1年生のときに使っていた校舎が壊され、新校舎建設になるというところだった(写真Click!)。今日の訪問が切欠で、母校で講演をさせていただくことになりそうだ。有り難いことだ。

午後3時、加賀電子の萱島一弘さん(写真)が、お仲間と校長室を訪ねていらした。萱島さんは、松下電器の社内ベンチャーだったピンチェンジ社の代表をされていた方。

もともと、大メーカーでは、考えられないような斬新なアイデアを製品化してきたのが萱島さん。今日は、デジタルハリウッドの学生たちと共同でできそうな面白い案件を持ってきてくれた。

会社や組織や立場も超えて、常に新しいものを産み出すことにトライする姿には、尊敬してしまう。これは、ぼくの師の一人である佐々木正博士が提唱する「共創」ということだと思うのである。

午後4時、某有名プロデューサーと、内容が口外できないミーティング(笑)。悪い相談ではなく、権利がらみの話だから当然だ。

午後5時、古くからの仲間の吉岡賢さんが訪ねてきてくれた。吉岡さんが代表を務めるゲーム制作会社TABOTがクリエーターを募集とのこと。ぼくのほうからも、インターンの受け入れなど、いろいろお願いしたのだった。

今日は、朝から池袋校で、全国から専門スクールのスタッフたちが集まって、下半期に向けてのロングミーティングをやっている。その打ち上げがあるというので、午後8時、池袋の居酒屋へ。

結局、一次会だけでは、話したらず、二次会も参加。午前1時に解散。タクシーで高円寺に戻ったのだった。
  
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October 17, 2007

ほぼ1日会議だった

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午前9時に東京本校。午前10時から定例の経営会議。午後3時に終了。その後、新任のシステム管理者の方とミーティング。

午後4時、秋葉原メインキャンパスへ移動。ちょっとした空き時間に、いつも学生たち話すことにしているのだが、今日は、高校から俳優をやっている四家聡くんから「包帯クラブ」に柔道部員役で出ているとの報告を受ける(写真)。オーディションを経ての出演とのこと。頑張っているね。

午後4時半から、大学スタッフたちとの定例会議。

午後6時半、東京本校へ戻って、東京本校を訪問されたある地方自治体の方々に挨拶。

午後8時半、秋葉原メインキャンパスへ移動。大学スタッフたちが半期に一度やっている懇親会へ。デジタルハリウッド大学の開学からの数々の写真を見ながら、みんな楽しそうだった(写真Click!)。

午後11時半に東京本校に戻り、しばらく仕事をして、午前1時に終了した。

  
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October 16, 2007

全社員総会

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午前10時、秋葉原メインキャンパス自己点検委員会。

午後1時半からは、3ヶ月に一度の社員総会(写真Click!)。ぼくは最後に、パワポを使って、三択のクイズで、みんなを巻き込んで、コンテンツ産業の現状について、プレゼンさせてもらった。

午後4時からは、全国から推薦で集まってきた総合プロコースの卒業作品の審査。半年の受講と卒業制作期間2ヶ月という短期間でも、受講生たちが凄い努力で、素晴らしい作品を仕上げていることに感動する。

午後7時、新橋の某居酒屋へ。今日は、しゃらんQはたけさんと事務所の方々、そして日テレの土屋プロデューサー始め、Shiodome Islandをプロデュースしている日テレの方々、そしてデジタルハリウッドのスタッフと共に懇親会。

いよいよ10月26日(金曜日)の夕方に、大阪校で行う「セカンドライフトレーニング講座」が迫ってきたので、その打ち合わせというわけだ。

最初は、話だけで打ち合わせをしていたのだが、はたけさんが、ノートPCでSecond Lifeに入ると、それを見ながらの打ち合わせとなった。

そして、さらに、日テレの方が、Vaio type UEMOBILEの組み合わせで実現した、どこでもSecond Lifeを見せてくれた(写真)。なんと、このセットで、タクシーで移動中にも、Second Lifeに入ったまま、あちらで活動できるとのこと。ちょっと羨ましかった。

3時間じっくり歓談して、午後10時に解散。本日は終了とした。

  
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October 15, 2007

来年度へのコースカリキュラム会議開始

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12時から、来年度の専門スクールのコースカリキュラムについての会議。

大学院設立の4年前、デジタルハリウッド大学院の齋藤茂樹教授が、「デジタル・コンバージェンス」という言葉で、院生たちに、これからやってくる世界について熱く語っておられた。

放送業界と通信業界の融合は、未だに進んでいないけれど、その間に、YouTubeが現れ、ニコニコ動画がブレイクし、Second Lifeまで現れた。

たった数年で、大きく様変わりするデジタルコミュニケーションの世界を予見しつつ、実務に役立つコースカリキュラムを作成するのだが、ぼくの役割は、ビジョンを持ってコンセプトを作ることだ。ここ数週間は、議論が続きそうだ。

午後3時、櫻井学部長、藤本社長と共に、駿河台の明治大学へ。デジタルハリウッド大学と明治大学は、いくつかのことを協力して行っているのだが、来年、さらに関係が増えるということで、明治大学の針谷筆頭副学長と教学企画部の方々とミーティングをさせていただいた。

午後5時、東京本校に戻り、5階のデジタルハリウッドエンタテインメント社を訪ねて、柳原社長(写真)と歓談。昨日、Second Life内で試した海外航空券自動販売機 enaについて、いろいろ話した。

最近、柳原社長は、海外航空券自動販売機が切欠となり、毎月のようにアジアを回っているとのこと。ここでは内容は書けないけれど、いろいろな国を巻き込んでのプロジェクトを立ち上げるとのことだった。頑張っているね。

午後6時、2階の休憩スペースに行くと、秋に入学したばかりの本科生たちが、もう自主企画のイベントを立ち上げようと相談をしていた(写真Click!)。今年の東京本校の秋本科生たちは結束力があって、とても良いスタートを切っているようだ。

午後7時から、部屋に籠もって原稿打ち。午後11時に、今日は終了とした。
  
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October 14, 2007

オフ、Second Lifeを徘徊

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本日オフ。ぼくは、車を長く使うほうだと思う。デジタルハリウッド設立の前の年、父がまだ存命だったときに、家族で乗りたいと購入した車を、今も乗っている。

車暦15年目だ。さすがに最近オイルの減りが早く、燃費も落ちてきた。故障らしい故障も無く来たし、それなりに手入れもしているので、外装にも内装にも問題は無い。

まだまだ乗れるとは思うのだけど、15年前と違って、今はエコを実行しなければいけないフェーズでもある。しかし、15年前の車ともなれば、次は廃車となることも間違いない。産業廃棄物となるわけだ。

ということで、ぼくの選択は、ハイブリットカーのようなエコな車に次は乗り換えるとしても、しばらくは必要最低限だけ車を乗って、本格的に壊れるまで使おうと今は思っている。

ということで、朝10時、環八のオートバックスへ行って、エンジンオイル交換をしたのだった(写真Click!)。待ち時間にオートバックスの中を見ると、エコ関連のグッズが非常に増えていることに気が付く。とくに燃費が改善される効果をうたうグッズが、実にいろいろな種類がある。世の中の状況が反映しているね。

午後は家に籠もって、Second Lifeの中をブラブラする。デジタルハリウッドエンタテインメント社が開発を担当した海外航空券自動販売機 ena(写真)を見に行った。

自動販売機は、行き先の各国ごとに専用で、実際にこの自動販売機を通じて、航空券購入をできるのだ。バーチャルな世界の中で、リアルな旅について行動するというのは、なんか面白い。

Second Lifeに関しては、住民登録が全世界で、1000万人を超え、すでに30冊以上の解説本が日本で出版されている。ただ関心も高く住民登録の累計も大台に乗ったが、いよいよ、いろいろなところからSecond Lifeに対するネガティブな意見が出てきている。これは健全なことだと思う。

しかし、リンデン社が支えるSecond Lifeがデファクトスタンダードと言われるまでに成長できなかったとしても、メタバースと言われる仮想空間での我々人類の生活は、必ず普及することは間違いない。

「人類が仮想空間をリアルに感じて、多重に人生を送る」というのは、ぼくの1990年からの主張だったけれど、本当にそれがスタートした現在、私たちが研究しなければならないことは、多岐にわたる膨大なものだ。研究者としては、ワクワクするわけである。

さて、最近、ぼくが夜な夜な出没するのは、Second Lifeの「Shiodome Island」にあるカフェだ。ここは、面白い方々が集まるので、お勧めのスポットだ。

なんてことを考えているうちに、夜中になった。
  
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October 13, 2007

ASIAGRAPHをじっくり見る

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午前中、BOSTON RED SOXの試合をずっと見ていた。やはり、ボストンに住んでいたこともあって、RED SOXを応援してしまうね。

午後2時過ぎ、息子を連れて、秋葉原へ。今日は、時間があるので、じっくりASIAGRAPHに出展されている作品を鑑賞することにしたのだ。

とくに4階のギャラリーに展示されているCG作品は、日本だけでなく、中国、韓国、台湾など、アジアからの作品の素晴らしい作品が多く集められていた(写真Click!)。

また、日本人作家の作品も、大学教授の作品から、小学生の作品まで、幅広く集められていた。もちろん、小学生の頃から注目されていた1992年産まれ林俊作くんや、須藤健斗くんの作品も、もう巨匠という域で素晴らしかった。

こうした多くのアーティストとこまめにコンタクトを取られて、まとめていらっしゃるのが、アジアグラフィック代表で、文京学院大学助教授の喜多見康先生(写真)だ。

喜多見先生は、今回の展覧会のために、アジアのアートサイトを片っ端から訪ねて、素晴らしい作品を発表しているアーティストを発見して、そこから出展まで持ってこられたとのこと。頭が下がる。

ぼくは、5時半から、2階のメイン会場で行われた三淵教授によるSecond Lifeのデモンストレーションに飛び入り参加。Second Life内のライブコンサートのステージに立ち、キーボード奏者をやらせてもらったのだった。

ASIAGRAPHは、午後6時終了。明日が最終日だ。

午後7時、高円寺に戻り、夜は、家で大人しく過ごしたのだった。

  
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October 12, 2007

大学で履行状況実地調査に出席

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今日は、一日、秋葉原メインキャンパス。大学の後期の金曜日は、メインキャンパスでクリエイティブ系の授業が多い。

デジタルハリウッドのオンラインスクールの名物講師でもある栗谷先生も、大学で教鞭をとっている。なぜか理科系の大学教員を思わすような白衣を着ての講義(写真)、面白い。

午後2時、文部科学省からのアフターケアで、履行状況の実地調査。今日は、主に財務や会計について。学部長、社長も含めて、大学スタッフと大学院スタッフ、そして本部の財務スタッフが出席して、説明と質疑応答を行った。

午後4時、文科省の担当官たちと設置審議委員会の先生方を、秋葉原の3つのキャンパスにご案内して、視察もしていただいた。大学生たちの元気な様子を見ていただけた。

午後5時、みなさんをお送りした後、ぼくは昨日に続きASIAGRAPHの会場へ。さっそく、デジタルハリウッド大学と大学院のブースを訪問(写真Click!)。基本、ここでは、NCGプロジェクトの途中経過と、Second Lifeに対する取り組みついて説明している。

午後7時、御茶ノ水へ移動。原稿打ちをやって、本日は、いつもより早く、午後11時に終了した。
  
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October 11, 2007

デジタルコンテンツグランプリ贈賞式とASIAGRAPHオープニング

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午前9時に東京本校へ。
午前10時、秋葉原メインキャンパスへ移動。内部打ち合わせをやった後、10時半から自己点検委員会。引き続き11時から大学教員会議。12時45分に終了。

そのまま午後1時から、メインキャンパスで、「デジタルコンテンツビジネストレンド」の講義。今日は、Cool Japanの成り立ちについて解説。

午後3時過ぎ、隣のUDXビルの3Dシアターへ。今日は、ここで、「第22デジタルコンテンツグランプリ」の贈賞式とがあるのだ。3時半、ぼくも審査員のひとりとして席に着いた。

「第22回デジタルコンテンツグランプリ」の経済産業大臣賞は、携帯電話のP2P技術「Spear」と「Spear Multi」を開発した株式会社吉田鎌ヶ迫に、DCAj会長賞は、「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」であった。

若いクリエーターの登竜門である「デジタルクリエーターズコンペティション」の増賞式も同時に行われたのだが、今年は、韓国からの応募が、非常にレベルが高かったとのことで、金の翼賞など、いくつかの賞を韓国の若手クリエーターが受賞した。

毎年のことではあるけれど、デジタルハリウッド本科の作品が健闘し、山田稔明くんの「Sunset」が銀の翼賞に、茂木光典くん、松田直哉くん、木内克典くんの共同制作「Rights of Nature」が優秀賞を獲得した(写真Click!)。

贈賞式が終わると、そのまま2回のアキバスクエアへ移動し、みんなでASIAGRAPHの内覧会へ。このASIAGRAPH、ぼくたちも、デジタルハリウッド大学とデジタルハリウッド大学院として、ブースを構えている。

午後6時頃からは、4階の東京フードシアターで、ASIAGRAPHのオープニングを祝ってパーティ。

ぼくは、まず、ケータイのP2P技術を開発した吉田さんと鎌ヶ迫さんと歓談(写真)。ステージのほうでは、河口洋一郎先生が中心となって、山本寛斎さんを始め、かずかずのゲストが紹介されて、ゲストトークとなった。

今日のパーティで、ぼくがうれしかったのは、1992年ぐらいから、ぼくがお世話になった業界のキーパーソンの方々に、ほとんど会えたことだ。しばらく音信不通だった方々も、それぞれ新たにデジタルコミュニケーションの世界でビジネスを展開されていて、本当に刺激になった。

この15年くらいのデジタル世界の信じられないほどの大きな変化と、ぼくのまわりに起きたことを、走馬燈のように思い出してしまったのだった。ということで、午後9時、ちょっと興奮気味で、御茶ノ水に戻ってきた。

その後、11時半まで仕事をして、本日は終了した。

  
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October 10, 2007

IMJクリエイティブアワードの審査会

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午前9時、東京本校。午前10時から、毎週の経営会議。ランチタイム1時間をとり、午後2時に終了。

午後3時、ぼくが、国際メディア研究財団の設立準備をしていた1991年から、ご縁ができて、お世話になっている佐々木正先生から電話。すぐに会いたいとのこと。

午後4時に秋葉原メインキャンパスで、久しぶりに佐々木先生とお会いした。佐々木正先生は、1915年産まれでいらっしゃるのだが、今でも、50代の経営者ぐらいに、全国を飛び歩いていらっしゃる。

佐々木先生については、自身で半生を描かれた『わが「郊之祭」』を読んでいただけばわかるのだが、NHKのプロジェクトXが佐々木先生だけで、10話ぐらい軽く作れてしまうほどの歴史に残る研究開発と製品開発をされている。

そして、今も新たな挑戦をされているのだ。今日も、アメリカのチームと研究を進めているという先端的なComputational Mindについて教えていただいた。ただただ敬服するばかりだ。

午後5時過ぎ、五反田のIMJ本社へ。今日は、半年に一度行われているIMJグループ内の「IMJGクリエイティブアワード」の審査会。社内のクリエイティブ力アップを目標に始められたこのアワードも、もう今回で10回目だ。グランプリを取るとペナント(写真)が制作チームに与えられるのだ。

最初は、ウェブ制作から始まったIMJ社だが、今では、それだけではなく、印刷物、ケータイコンテンツ、ゲーム、映像、映画などなど、クリエイティブなら、なんでも任される集団に成長されている。

グループ内でも、守備範囲が重なることもあり、それがお互いを切磋琢磨する環境となっているのだが、それをさらに推し進めているのが、このアワードだ。今日も、各部門のトップが、厳正な審査にあたったのだった(写真Click!)。

ぼくは、本当にいろいろな審査員をさせていただいているのだが、プロフェッショナルが限定される条件の中でも、恐ろしいほど知恵を出し工夫をしてクリエイティブを高めた制作物だけを並べて審査するというのは、審査自体が、凄い体験となるのだ。今日も感動の連続だった。

午後8時半に審査が終了。御茶ノ水に戻り、校長室に籠もって、午前0時半まで通常の仕事をして終了した。

  
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October 09, 2007

専門スクールの学園祭準備が始まっている

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午前9時、東京本校へ寄り、10時に秋葉原メインキャンパスへ。午前中は、自己点検会議。午後1時に東京本校に戻る。

午後1時半から、11月3日(土曜日)に、デジタルハリウッド専門スクールの関東にある拠点校全部が参加して行う学園祭「デジカニ」に必要な素材の撮影ということで、受講生たちがやってきて8階で撮影とインタビュー。

午後2時、専門スクールのメンバーと来年のスクールガイドについての打ち合わせ。いろいろなアイデアが出て面白かった。

午後4時から、東京本校で、大学スタッフと本社スタッフとのミーティングに参加。

午後6時、クラスルームに行って、昼間、ぼくの撮影とインタビューをした受講生チームを訪ねる(写真Click!)。最近、東京本校だけでなく、いろいろな拠点校で、11月3日の「デジカニ」に向けての打ち合わせや作業をしている受講生を見かける。学園祭って、やっぱり盛り上がるンだなと思う。

夜は、いろいろと溜まっている原稿打ち。コンテストの審査をやればやるほど、審査評なども作らねばならず、原稿作成にも追いかけられる状況にもなるのだ。0時に本日の仕事、終了。

さて、秋は、いろいろイベントが多いのだが、しゃ乱Qはたけさん(写真)が、いよいよ大阪で、「セカンドライフトレーニング講座」を開催することになった。なんとゲストは、セカンドライフ内で収録する世界初のテレビ番組「デジタルの根性」の土屋プロデューサーだ! 凄い取り合わせだ。10月26日(金曜日)、ぜひ、大阪校へどうぞ!
  
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October 08, 2007

オフ。日テレ汐留島のバーへ

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本日もオフ。しかし、三連休なのだが、さすがに、今週の準備がいろいろあるので、家で、パソコンに向かう。

後期は、大学で授業も持っているので、パワポ作りをする時間がいるのだ。ぼくは、黒板を使ってやる授業の良さは十分に理解できる。ぼくが大学生だった頃はOHPさえ使う先生は、ほとんどいなかった。なにもかも、白墨で黒板に書いていくので時間はかかるのだが、学生は、それをノートに自分なりに工夫しながら写すということが、理解を深める手順になっていたと感じるからだ。

今は、ほとんどパワポしか使わない。黒板に書く時間がいらないから、学生の前で伝えることのできる情報量は確かに増える。しかし、それが実際にどのぐらい学生たちに伝わるか、よく考えなければならない。パワポも、授業前に、グループウェアにアップしてしまうので、学生たちは、ノートを取る必要もないのだ。

だからこそ、パワポの表現や、ちょっとしたアニメーションやアクションなど、注意喚起の手法が、ぼくには必要になるし、また、クラスを学ぶぞという雰囲気に持っていくための「アクティブラーニング」のメソッドも重要なのだと感じるのである。

一段落したところで、Second Lifeにダイブイン。最近、出没するところは、日テレの汐留島のバーだ。ぼくの学校長アバター(写真)は、みんながすぐに気が付いてくれるので、うれしい。顔がでかい四等身の威力はあるね。

夜8時半、最近、純情商店街の路面店になって、さらに人気が上がってきたポポラーレで、友人の高嶋夫妻(写真Click!)と夕食。話題は、もちろん、映画談義と音楽談義。

ここは、基本、イタリアン。パスタもピザも美味しいが、パエリアも美味しかった。イタリアンワインも、いろいろ置いている。大人が、ゆっくり落ち着ける雰囲気で、ある意味、高円寺では珍しい店なのだ。
  
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October 07, 2007

本日もオフ。何かとメカとかかわる。

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オフ2日目、昨日のんびりして体を休めることができたので、今日は朝から働くモード。

朝9時から、車を東京オート洗車へ持って行く。ここには、30年前ぐらいから時々お世話になっている。とても丁寧にやってくれるのと、けっこう混むので1時間ほどかかる。その間、メールの整理。

高円寺に戻り、11時、ブランチにインド・ネパールレストラン花菜へ。ここは、オープンした頃は、インド料理が主立ったのだが、今では、東京でも珍しい本格的なネパール料理を出すレストランになっている。もちろんシェフたちもネパールから来ている。

今日は、ランチセット(写真Click!)を頼んでみた。ボリューム十分、カレーも美味しい。とくに右下にあるニンジンで作ったデザートGAJAR HALWAは美味だった。

午後2時50分のF1の生中継まで時間があったので、古いほうの車のトランクの鍵を一度外して、鍵穴に詰まってしまっていた折れた鍵の先を取り出して、元に戻した。

さて、F1上海グランプリは、驚くような結果に。これで最終戦まで、チャンピオンシップの行方が確定しない状況になった。ブラジルグランプリは、たいへんなことになりそうだ。

F1の後は、家にある自転車の掃除と修理。息子が転倒して前輪のブレーキが曲がってしまったところを直し、変速機のギアを掃除。さらに自分の折りたたみ式の自転車(写真)の隅々まで拭き掃除。

暗くはなっていたけれど、ちょっと自転車で散歩ということで、息子と阿佐ヶ谷の中杉通りへ向い、そのまま青梅街道へまわり、高円寺方面に戻り、高円寺駅入口から、北へ向かって、JR高円寺駅まで、ぐるっと一周した。自転車を乗るには、いい季節だ。

夜、昨日、録画しておいた「機動戦士ガムダム00」の初回を見る。この新シリーズ、デジタルハリウッド大学で、現在プロジェクトを持っていただいているアニメ監督の水島精二さんの監督作品。ということで、うちの大学生たちも応援している見ているはずだ。

水島監督の代表作「鋼の錬金術師」は、日本でも大ヒットとなったことは記憶に新しいが、今、ドイツを中心にヨーロッパで、たいへんな人気となっている。そのこともあって、日本の代表中の代表ともいうべき、ガンダムを監督するオファーがきたのだろう。素晴らしいことだ。

なんだか、丸一日、メカに囲まれて過ごしたようなオフとなった。

  
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October 06, 2007

オフ、何もしない

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本日オフ。

何も予定が無いのに、朝7時に起きてしまう。

午後は、のんびりF1上海グランプリの予選を見る。台風15号が近づいているため、明日のグランプリ本戦は、雨が降りそうだ。先週の日本グランプリみたいにならなければ良いのだが。

夕方、久しぶりに北中通りの串焼き処ディズへ。秘伝味噌ダレ焼き(写真Click!)が、やっぱり美味しい。

午後11時、JR高円寺駅改札口へ。明日の撮影に、ぼくが持っている派手なジャケットを衣装として使いたいとのことで、大学院ストーリーマーケティング研究室の水澤さん(写真)と待ち合わせた。

今、大学院では、ケータイで撮るムービー制作を行っているチームがいくつかある。これは、山本教授がプロデュースに加わっている人気番組「やぐちひとり(C)」で、「やぐちひとり©携帯シネマフェスティバル」を開催することになったからだ。

実際、ぼくも院生のラボで、ケータイで撮ったムービーをPCに移して、編集作業をしているところを見たのだが、縦長画面の動画というだけで新鮮だし、最新ケータイの動画の解像度は、かなり良い。

もちろん、ケータイの小ささを生かして、カメラアングルもカメラ位置も自由度が高くて、絵作りも楽しい。さらに驚いたのは、音声が非常にしっかり採れていることだ。当初、必要かと思われた台詞のアフレコも無くてもだいじょうぶそうだった。

どんなケータイムービーができあがるのか、今から楽しみだ。

  
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October 05, 2007

CEATEC Japan 2007で講演

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朝6時に起きて、7時過ぎ、幕張メッセへ向かう。午前8時50分に幕張メッセの国際会議場に集合。今日は、午前中、CEATEC Japan 2007のカンファレンスに出るのだ。

9時過ぎ、会場のイベントホールへ移動して、講演者の方々と簡単に打ち合わせ。午前10時過ぎ、参加者が集まってきたところで、「デジタルコンテンツ産業における人材育成と教育機関の役割」という題名で、カンファレンスが始まった。

講演者は、女子美術大学・為ヶ谷 秀一教授、尚美学園大学・今間俊博教授、京都精華大学・伊奈新祐教授、日本電子専門学校・大久保高文教授、慶応義塾大学・稲蔭正彦教授とぼく。司会は、メディアフォーラム河内隆幸代表。

CEATECは、今年からコンテンツにも力を入れていくという方針で、今回のカンファレンスが企画されたとのこと。さすがに、CEATECと人材育成というのは、馴染みの無い組み合わせということで、参加者の方々は少なかった。

ぼくは、他の先生方がどのような方針で、人材育成をしているのかという、カリキュラムやシラバスを見ても知ることができない背景が理解できて、とても勉強になったのだった。

予定を少し過ぎて、12時過ぎにカンファレンスが終わり、そのまましばらく昨日に引き続き会場を見て回った。シャープの厚さ2cmの液晶テレビ(写真)は、背後から見ても、なかなか美しかった。

夕方、東京駅近くのCG-ARTS協会で、学生CGコンテストの審査員の先生方とミーティング。午後7時半、そのまま近くのドイツ料理屋さんで、先生方や事務局の方々と懇親会(写真Click!)。夜11時過ぎに終了。

その後、東京本校のオフィスへ。この3日間、ほとんどオフィスに居なかったので、いろいろ雑務。午前2時に終えて、帰宅となった。
  
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October 04, 2007

CEATEC Japan 2007へ

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朝9時に家を出て、そのまま幕張メッセに直行。今日は、CEATEC Japan 2007へ。

まず、ぼくが関係しているデジタルラジオ関連のブースへ。ここでは、Tokyo FMが、免許がいらない範囲の微弱電波で、デジタルラジオを放送。デジタルラジオのデータ放送部分を使って、課金で音楽ダウンロードサービスを実際にやっているのだ。パケット通信じゃなくてデータを手に入れられるところが良い。

ぼくも、さっそく自分のケータイに音楽をダウンロード(写真)。そのファイルは、ライセンス未取得フォルダへ入るので、後は通常の課金のステップを踏むだけ。

現在、東京と大阪で放送が行われているデジタルラジオだが、すべての準備は完全に整っているにもかかわらず、課金の音楽ダウンロードができない。

法律からいえば、一度、デジタルラジオの免許を総務省に返し、改めて、課金を組み込んだ免許を一から取り直さなければならない。そして、一度、開いた電波帯域は、平等に利用希望者を募るのだ。ということは、次回、免許がとれない可能性もあるというわけだ。なかなか悩ましい問題だ。

CEATECは、近年、本当に大きいイベントになってきている。幕張メッセのすべての施設を使い切ってしまう。マスコミ戦略も上手で、エレクトロニクス関連のビジネスマンたちだけでなく、一般の人たちの参加者も、どんどん増えている。

日本には、ひとつの家電メーカーが、テレビ、パソコン、ケータイの3つをカバーしている大会社が、いくつもある。これは、世界的に見ても、とても特徴的なことだと思う。CEATECの中でも、そのようなメーカーは、やはり専業メーカーとは異なり、存在感がある。

そして、テレビ、パソコン、ケータイって、ちょっと離れてみると、全部コンピュータにインタフェースとディスプレイがついている機材なのだ。だから、それら3つをつなげて、いろいろやってみようという製品や提案が、とても多いように感じられた。

もちろん今年は、薄型のディスプレイに話題が集中している。とくにSONYの11型有機ELテレビは、初めて見る画質ということもあり、多くの人が画面に釘付けになっていた(写真Click!)。もちろん、ぼくもその一人。質の良い印刷物が、そのまま動画になっているような雰囲気だった。

午後5時、幕張メッセから、それほど遠くない。美浜へ移動。美浜に実際に来たのは、初めて。広々とした埋め立て地が、マンション街となっていて、そこに幼稚園から大学、ホテル、そして今回、収録現場となった結婚式場もあり、どの建物も最近建てられたもの。

なんか風景が、どこかで見たようだと思っていたら、Second Life内の風景に似ていることに気が付く。さらに結婚式場内も、まるでSecond Lifeにある豪華な建築のようだった。

午後5時半から、あるテレビ番組の収録が始まる。出演者の中には、2000年頃、深夜番組「電画な!」でお世話になった伊集院光さんがいらして、懐かしかった。

2時間のスペシャル番組ということで、収録は5時間にも及んだ。午後11時、すぐ近くのインドネシア料理屋さんで、打ち上げ。いろいろな方々に会えて、楽しい夜となった。
  
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October 03, 2007

デジタルハリウッド設立13周年

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1994年10月3日、デジタルハリウッド株式会社が設立され、その日に開校、さらに講座も、その日に開講しました。それから13年間が経ち、今日から14年目に入りました。

この間、デジタルハリウッドの講座を利用していただいた方々も、四万人となりました。多くの卒業生の方々が、コンテンツ産業で活躍されていることが、私たちの何よりの支えとなっております。本当に感謝しております。

また13年間、本当に、産業界、省庁、自治体、教育関係者の方々など、様々な方々に支えられて、学校運営を続けてくることができました。これについても、心から感謝しております。

現在、デジタルハリウッドは、13年間続けてきた専門スクール、2004年開学の専門職大学院、2005年開学の四年制大学というフォーメーションで、教育事業を進めております。

また、専門スクール中で運営しているオンラインスクールは、全国の方々に利用されており、デジタルハリウッドらしいコミュニティ感のある学習スタイルを確立しつつあると感じております。

これでよいというゴールが無いのが、学校というものだと思います。日々、少しづつでも、常に進化する学校で有り続けたいと思っております。今後も、よろしくお願いします。

デジタルハリウッド 杉山知之
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午前10時、定例の経営会議。ランチを挟んで、午後2時に終了。

午後4時半、大学の事務局スタッフたちが全員参加する大学運営会議。会議の最後に、サプライズ。キャンドルに火がついたケーキが登場。今日は、14年目の初日ということで、「14」の数字をバックに記念撮影(写真)。

会議が終わって、エントランスホールにでたら、今度は、大学生たちと院生たちが、それぞれ寄せ書きをしてくれた色紙を、プレゼントされた。なんと有り難いことだ。

午後7時半、デジタルハリウッド大学大学院×Jobweb Career ×『Think!』提携講座「ビジネスを成功に導く事業計画の作り方」講座が始まる(写真Click!)。講師ももちろん、大学院教授であり、オプトの代表取締役CEOの海老根智仁先生。

海老根先生は、院生の中でも、非常に評価が高い講義をされるのだが、それとまったく同じテンションで、会場に集まったビジネスマンたちに、講義を行う。先生の講義を受けて、ワークショップをやると、とても気分が良くなってくる。こんな講義があるって、ほんとに素晴らしい。

午後10時に東京本校に戻り、やっと落ち着いて仕事。0時過ぎにスタッフと打ち合わせをして、本日は終了となった。

  
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October 02, 2007

2007年度・秋本科生の入学式

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10時、秋葉原メインキャンパスへ。すぐに毎週定例の自己点検会議。90分ほどで終わり、東京本校へ移動。

午後2時半、一階セミナールームへ。今日は、2007年度・秋本科生の入学式なのだ(写真)。この秋は、グラフィックアート、ウェブ、CGで、それぞれ1クラスづつ3つのクラスができた。

ぼくも、最初に学校長として、挨拶代わりに、本科の12年に渡る歴史について話させてもらった。

午後3時半、12月に名古屋で行われる「中部知的財産フェア」の件で、 中部経済産業局の方々とミーティング。

午後5時半、来年スペインで行われるサラゴサ博の日本館の計画について、経済産業省とJETROの方々とミーティング。

午後7時半、本日、入学したばかりの秋本科生たちと東京本校の担当スタッフたちが、近くの「坐・和民」で、懇親会をやっているというので、顔を出した。クラスを超えて、みんなで盛り上がっていた(写真Click!)。

入学式の晩から、入学したばかりの受講生たちの企画で、懇親会をやるというのは、けっこう珍しいことだ。積極的な行動で一気に団結しそうな彼らに期待したいね。

午後8時半からは、通常に仕事。11時に終了した。

  
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October 01, 2007

デジタルコンテンツ産業概論にゲスト講師として参加

Click!
朝9時半、秋葉原メインキャンパスへ。今朝は、本日から始まる天野昭教授の「デジタルコンテンツ産業概論」に、参加させてもらうのだ。

10時40分、授業が始まる。この授業は、1年生の必修科目なので、教室はいっぱいになってくる(写真Click!)。第一回ということで、天野先生は、まず、産業規模の話題を出した。

そこで、最初に、デジタルコンテンツ協会で、「デジタルコンテンツ白書2007」をまとめる仕事などをされている福島寿恵さんが、コンテンツ産業の規模について、様々な数値をあげて、ここ数年の推移を説明された。

その後から、ぼくも参加して、3人で、いろいろな角度から、コンテンツ産業の中にあるように見えるデジタルコンテンツ産業について語ったのだった。

お昼に講義が終わり、秋葉原で大学スタッフとランチ。

午後3時、九段下のアスキー社へ。今日は、「こどもホームページコンテスト」の審査会なのだ。

審査には、東大の浜野保樹先生や、お馴染みアスキーの福岡俊弘さんらが参加。みんなでワイワイとこどもたちのサイトやブログの審査を行ったのであった。

午後6時に東京本校に戻る。一階ギャラリーでは、いつものように受講相談が個別に行われていた。

専門スクールの本校である東京本校には、受講を検討する方々が、毎日、訪れていらっしゃるのだが、そこで検討者の方とのインターフェースになっているスタッフの中に、今、二人の福岡出身者がいて、なかなか頑張っている。坂本純史くんと冨松由花さんだ(写真)。

坂本くんは、福岡校から渋谷校、そして本校へ、冨松さんは、池袋校から本校へ、今年移ってきた。これまでもお世話になってきたと思うが、これからも、みなさま、よろしく!

さて、デジタルハリウッドは、伝統的に大阪や京都出身のスタッフが、東京エリアでも活躍してきたので、社内では、設立当初から、関西弁が飛び交っているのだが、そこに博多弁も聞けるようになったわけだ。

お笑いブームで、国民全員が大阪弁に親しんでしまったり、さらに若者の間で、方言が流行語になることも多々あり、東京の文化の中でも標準語に拘る感覚が、なくなったなあとつくづく感じる。これって、良いことのような気がする。

本日は、少し早めに午後11時半で仕事を終え、小雨の中、帰宅した。
  
Posted by mojosgy at 23:30 Comments( 0 )TrackBack( 0 )