プロフィール
プロフィール
杉山知之
デジタルハリウッド 学長
デジタルハリウッド大学 学長
デジタルハリウッド大学院 学長
工学博士
1954年東京都生まれ。
1979年、日本大学大学院理工学研究科修了後、日本大学理工学部助手。87年より、MITメディア・ラボ客員研究員として3年間活動。90年、国際メディア研究財団・主任研究員、93年、日本大学短期大学部専任講師を経て、94年10月、デジタルハリウッド設立。以来、クリエイターの育成、インターネットビジネスの発展に力を注いでいる。
 デジハリ創立10周年となる2004年、開校当初からの念願であった、デジタルコンテンツ専門の「デジタルハリウッド大学院」を開学。同年11月、IT×英語&留学×クリエイティブを学ぶ「デジタルハリウッド大学」が文部科学省認可。学長に就任。2005年4月開学。2008年10月、「コンテンツ学会」副会長に就任。
【委員】
デジタルラジオ推進協会・番組審議会委員 その他、CG-ARTS協会、デジタルコンテンツ協会などの委員を歴任。
NPO法人 エコロジー・カフェ理事、NPO法人 VIPO(映像産業振興機構)理事。
福岡コンテンツ産業拠点推進会議、マルチメディア放送ビジネスフォーラム、メタバース協会の会長、コンテンツ学会の副会長を務める。
また、毎年、多くのデジタルコンテンツのコンテストの審査員を務めている。
【著書】
「デジタル書斎の知的活用術」(岩波アクティブ新書)
「ポストITは日本が勝つ!」(アスキー出版)
「デジタル・ストリーム・未来のリ・デザイニング」(NTT出版)
「クール・ジャパン 世界が買いたがる日本」(祥伝社)
「クリエイター・スピリットとは何か?」(ちくまプリマー新書)
What's DIGITFUL WORLD
DIGITFUL WORLDとは
DIGITFUL WORLD
音楽がCDになった1982年、人はすべての表現がデジタル化することを進歩とした。 1983年、ファミコンは、コンピュータゲームの飛躍的発展を約束した。 本をCD-ROMしようとしたとき、世界にたくさんのデジタルツールが出現した。 CGは、ビジュアル表現に革命を起こし、映画をアニメを変化させた。 1994年PlayStationは、すべてのゲームを3Dへと導いた。 1995年、インターネットは突如、人々の生活空間とリンクした。
PCのスピードと容量の飛躍的な増大は、写真も映画もあらゆる映像をデジタルで扱うことを当たり前にした。20世紀のメディアの覇者テレビは、それでも最期までアナログだった。しかし2011年、アナログ電波は停止する。人の持つ主要メディアがデジタルになった。これがゴールだったのだろうか?
21世紀、ぼくたちは街で生活をする。デジタル情報はぼくの目には見えない。飛び交うケータイのデジタル情報、GPS信号、商品につけられた電子タグ、街はデジタルで溢れている。その中をぼくは歩く。無数の監視カメラがぼくを捉え、デジタル映像として、ハードディスクに書き込んでいく。一度システムがスタートしてしまえば、人が関わらずともデジタル化は進む。
主要なメディアがデジタルとなり、人の動きもモノの動きもデジタル化できた。しかし、みんなバラバラで、繋がっていない。デジタル化することがゴールじゃない! デジタル化されたからこそ、すべてを有機的にリンクすることが始められるのだ!デジタルコミュニケーションが爆発する世界が見えている。
そう、この世界を、ぼくは、「DIGITFUL WORLD」と呼びたい!今、やっとスタート地点に近づいている。デジタルが本当に人類に役に立つのは、これからなのだ。
DIGITFUL WORLDは、
knowledgeful, useful, wonderful, beautiful, powerful,
そしてsoulful!
知恵を出すときだ!
より良い人類として地球に存在するために!
DIGITAL HOLLYWOOD
デジタルハリウッド
デジタルハリウッド
日本初の産学協同クリエイター養成スクール。つねに最新の産業界のニーズをキャッチし、カリキュラムに反映。現在、卒業生は4万人以上。ゲーム、映画、CG映像、WEBデザイン、ネットビジネスなど様々なコンテンツ産業で働くデジタルクリエイターを数多く輩出しています。
デジタルハリウッド
デジタルハリウッド大学
IT×英語&留学×クリエイティブを徹底習得。Web、TV、ゲーム、アニメ、映画、出版、音楽、ラジオの業界で国際的に活躍する人材育成を目指す4年制大学。2005年4月開学。
デジタルハリウッド大学
デジタルハリウッド大学院
業界が生み出す日本唯一のデジタルコンテンツの最高学府となる専門職大学院として、2004年4月に開学。ITとコンテンツの融合が進む、ブロードバンド・ユビキタス社会において、グローバルなフィールドで真価を発揮できる人材育成を主眼としています。
デジタルハリウッド大学院
デジハリ・オンラインスクール(通信講座)
「デジハリ・オンラインスクール」は、グラフィック・DTP・Webデザインを学習いただけるeラーニング/通信講座をご提供しています。スクールに通うことなくインターネットを通じて、教室の授業を自宅で受講!好きな場所から臨場感たっぷりの授業をリアルタイムに受講することができます。
オンラインスクール(通信講座)

April 30, 2007

真夏のような日差しの日、RAWを始めてみる

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家の中にいても、朝から、ぐんぐん気温が上がっていくのがわかる。

ブランチに外に出てみたら、凄い日差し、真夏みたいだ。近所で名物の「なみのゆ」の鯉のぼりが、今年も元気に風に揺らいでいた。

天気がいいので、何か被写体はないかとGR DIGITAL
を持って出たのだが、今日が、これまでと違うのは、やっとRAWで撮り始めようという気になったことだ。とにかく、ぼくは、これまで、なんでもJPEGで通してきた。

趣味関しては、じっくり取り組むほうで、今回は、Photoshop CS2を、インストールしたことで、いよいよRAWで遊んでみる気になったのだ。

もちろんGR DIGITALのRAWデータは、Adobe社がRAWの標準化を提案しているDNGフォーマットだから、問題は無し。ただし、シャッターを切り終わってから、SDカードへ書き込みが終わるまで、7秒ぐらいかかってしまう。これはデータが大きいので、仕方ないところだ。

GR DIGITALは、RAWで撮っても、JPEGデータも同時に作られる。そのデータは、これまで通り、blogやSNS用に出来るので便利だ。

試しに建築家の大江匡さんの事務所でやった分譲マンションが近所にあるので、その植え込みを撮ってみた(写真Click!)。強い日差しの下で撮るなんてことは、普段、ほとんど無いので、花びらの色が飛んでしまった(笑)。

夜は、「早川廣行のPhotoshop CS2 プロフェッショナル講座 色補正編」を読みながら、あれこれとRAWデータをいじって見たのであった。

もちろん、これらのステップは、フォトプリントをやってみたいという準備というわけだ。

  

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April 29, 2007

高円寺・仲通りに入り浸る

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本日もオフ。風邪が抜けない。まさに日頃の疲れが、気が抜けることによって、いっぺんに出る感じだ。

午後から、出たばかりの「時をかける少女」のDVDを見る。昨年、単館上映から、口コミでじっくり火が付いた「ときかけ」、名作として後世に残る気がする。

細田守監督には、デジタルハリウッド大学の「新日本様式」の講義にゲストで来ていただく予定になっている。今から楽しみだ。

夜8時、今日は、焼き鳥が食べたくなり、北仲通りの串焼き処Dizzへ。ゴールデンウィーク、仲通のレストランや飲み屋は、けっこうどこも繁盛している。

Dizzは、朝締めの甲州健味鶏を使用した本格炭火串焼き専門店というのが売り。いつものようにカウンターに陣取り、目の前で焼き上がる様子(写真Click!)を見ながら、楽しく食事。

味噌ダレ焼きを味わえるのは、都内では珍しいのではないだろうか? 仲通の奥のほうになるけれど、高円寺で焼き鳥を食べたければ、ここに来る価値はあるね。

帰りに久しぶりに、同じく仲通りにあるFREE BarDへ。ここは、グレートフルデッドの音楽と北米インディアン文化が織りなす世界感を持つバー。ということで、壁には、牛の頭蓋骨が飾ってある(写真)。

そんな雰囲気からか、外人客もけっこう多い。今日も二人のアメリカ人男性が飲みにきていた。オーナーのマークくんとの楽しい会話で、ぼくの大好きなElijah Craig 18年を飲んだのだった。

さて、FREE BarDのことは、たびたびスギヤマスタイルに登場するので、行きたいと問い合わせもあるのだが、WEBサイトが無いのだ。高円寺近辺に住む総合プロコースの人たちに呼びかけて、OJTでサイトを立ち上げてしまおうかな。誰か高円寺近辺の住人いるよね?
  
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April 28, 2007

風邪でダウン

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ゴールデンウィークに突入。しかし、何か予定を立てているわけではない。気が緩んだとたん、風邪がひどくなっていた。午前中ダウン。そして、午後3時、よくお世話になっている地元の「きたさんクリニック」へ。高円寺北3丁目にあるから「きたさん」というのだ。薬を出してもらった。

やはり処方箋で出してもらう薬は、症状を抑えるには良く効く。しかし、ぼくの場合、一種の副作用だろう、とにかく眠くなるのだ。家に戻って、そのまま夜まで寝てしまう。

午後8時、起きたところで、仲通りのえんじ屋へ。いつものようにアフロこと浜野智店長(写真)が、暖かく迎えてくれる。

ここには、目の前で炊きあがるのを待つ釜飯(写真Click!)があって、今日は、そういう優しいものを食べたかったというわけだ。

食べ終わって、家に戻り、薬を飲み、すぐに寝てしまったのだった。
  
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April 27, 2007

IMJのWICに参加、うれしい再会!

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昨日、SCE久多良木CEOのことを話題にしたら、今日のニュースで辞任とのこと。ゲーム機だけでなく膨大なマルチコアを持つセルコンピュータたちが、ネットで繋がり、あらゆることをやってしまうという久多良木さんが描いた近未来は、まったく正しいと思うのだが、市場がそこまで進むにはタイムラグがあったということだと、ぼくなりに解釈。

午後1時、静岡県庁の方々が学長室にいらして、今年の「しずおかデジタルコンテンツグランプリ2007」について、打ち合わせ。今年も審査員をやらせてもらうことになっている。全国からプロ、アマ問わず参加できるというのが、このグランプリの特徴だ。

午後6時に五反田のIMJ本社へ。今日は、IMJが立ち上げたウェブ・インテグレーターズ・コミュニティ、WICの初めての集まり。地方も含めてウェブ制作会社の経営陣が参加されていた。

6時半、まずは、IMJグループCEOの樫野社長(写真)が、アメリカのウェブ業界の動向とWIC設立について説明。IMJグループとして見ると、すでに1000人もの人たちが働いているとのこと。そしてウェブ構築とモバイル構築が、一対の仕事となり、規模も半々という状況になってきているとのこと。イイ感じだ!

その後、午後7時から、ぼくが1時間ほど、デジタルハリウッドの歴史と業界の流れを講演をさせてもらった。午後8時半からは、交流会となった。

さっそく声をかけてくれたのが、札幌に拠点を置く株式会社24-7の田村慶CEO(写真Click!左)。田村さんは、デジタルハリウッド札幌校の卒業生。そしていっしょに来ていた福田孝太くんも、また東京オフィスの若本怜子さんも、同じく札幌校卒業生とのこと。聞けば24-7社の社員ほとんどが卒業生。こういう再会は、本当にうれしいね。

午後10時過ぎ、東京本校に戻り、やり残している仕事のチェック。明日からのゴールデンウィーク、ちゃんと休もうと思っているので、急ぎの仕事はやってしまわないと、というわけだ。

  
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April 26, 2007

「すずかん」さんがSecond Lifeに事務所Open!・「新日本様式論」開始

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昨日のメールから、以下、コピペで紹介。

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日本初! 参議院議員「すずきかん」セカンドライフ事務所開設
 〜話題の3次元サイバー・コミュニティーにリアルな議員事務所が出現〜

参議院議員の鈴木寛(すずかん)はこのたび、米リンデン・ラボ社が提供する電脳空間サービス「セカンドライフ」内に、日本の国会議員としては初めてサイバー事務所を開設しました。
このサイバー事務所開設を通じ、インターネットを通じた新しい政策実現活動・政治活動のあり方を、ネット市民の皆様とご一緒に考え、実験し、創造してまいりたいと考えております。

<「すずかんセカンドライフ内サイバーオフィス」の概要情報>
場所はこちら  
(ロケーション【daifuku 71, 165,26 】)
概要:参議院議員すずかんのセカンドライフ内におけるサイバー事務所
今後、当事務所においてすずかんアバターによる政策討論会・説明会やスタッフによる質疑応答等を行う予定です。
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午後1時、大和証券本店長の新倉さんが学長室にいらした。エコや地球温暖化に真剣に取り組まない企業は、市場から淘汰されるだろうとのことで、アル・ゴア著「不都合な真実」をプレゼントしてくれた。ちょうど読みたいと思っていたところ、有り難い。

午後2時、デザインのプロフェッショナル向けに洋書を中心に扱うナーズコンシェルジェの堀井社長がいらして、大学向けにいくつかの本を紹介してくれた。富山の薬売りスタイルで、実際に本を40冊ほど持ってきてくれて、そこで説明を聞き、実際に見て触って選べるのが良い。デザイン事務所のお客様が多いということだが、学校や個人にも対応してくれる。ご興味のある方は、ぜひ連絡をしてみたら良いのではないだろうか。

午後5時、音源出版からの定例の取材。今日は、SCE久多良木CEOの鶴の一声で始まったというPS3でのSACDの再生について、オーディオ評論家の山之内先生と樫出編集長と、いろいろ議論。

PS3のセルコンピューティングによる有り余る計算力を使って、6チャンネルのSACDからのデジタル信号を高度に音響処理しているのだが、これが、高級な専用機を超える音が出てくるというのだ。ただし、PS3から出てくる信号に対応しているプリアンプが世の中にまだ2機種しかない現状とのこと。このような処理をしてもPS3の能力には、まだ余裕があるとのこと。ピュアオーディオファンは、SACD再生のためだけにPS3を購入しても良いかもしれない。

今日の夕方から、デジタルハリウッド大学で新日本様式協議会とのコラボレーションによる「新日本様式論」という冠講座が始まった。講座全部の監修は畑中朋子先生がやり、毎回、多彩なゲストが講義をすることになっている。

今日は、記念すべき第1回ということで、協議会の樫葉浩嗣事務局長(写真)が、軽妙な大阪弁のしゃべりで、概要を説明してくれた。マンガやアニメだけでない「Cool Japan」を、現在の大学生たちに紹介していくことは、とても重要なことだと思うのである。

午後7時からは、大学院での講義。「デジタルコンテンツ産業概論」の2回目だ。今日は、アクティブラーニングの手法を使って、ミュージシャンから見た権利ビジネスについて、いろいろなシチュエーションで、頭の体操をやってもらった。

夜10時半、東京本校に戻り、夜中まで仕事をして終了した。
  
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April 25, 2007

会議デー

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朝10時、東京本校の会議室で、毎週の経営会議シリーズ。ランチをはさんで、今日も午後3時まで、じっくり討議をしたのだった。

午後4時半、秋葉原メインキャンパスへ移動。さっそく定例の大学会議。

午後6時過ぎに終了して、しばらく授業などを見て回る。ちょうど1年生が、初めてイラストレーターを習っているところを見ることができた(写真Click!)。。フォトショ、イラレという順番で習うことが多いのだが、あえてイラレから教えているという米澤緑先生。この授業からは、毎年、素晴らしい作品が残されている。

午後7時、院生たちが登校して、授業が始まる。この時間でも、大学生たちがワイワイとたくさん残って活動しているのが、デジタルハリウッド大学の特徴だ。

デジタルハリウッド大学放送部で「べしゃりちゅう。」という番組のパーソナリティをやっている山岸さんと榑松さん(写真)も、なにやら企画会議の真っ最中という状況だった。

大学のサークルの多くが、コンテンツ制作やエンタテインメントに関連しているのだが、山岸さん(左)は、この4月に設立された社交ダンスクラブの部長もしているとか。ほんと楽しいキャンパスライフという感じだ。

午後8時半、東京本校に戻り、仕事。今年の大学案内パンフレットの校正をやっているのだけど、大学も3年目となり、紹介したいことが、事実としてたくさん出てきていて、読んでいて、とても面白いものに仕上がりそうだ。

午後11時過ぎ、校正を終えて本日終了とした。
  
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April 24, 2007

ニュースバードに出演、夜は、新丸の内ビルへ

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朝10時、秋葉原メインキャンパスへ。すぐに大学事務局スタッフと共に自己点検会議。

そのままランチタイム、大学生たちとコミュニケーション。新入生と2、3年生たちの会話も随分見られるようになってきた。

午後1時15分、TBSが差し向けてくれたハイヤーに乗って、赤坂のTBS局舎へ。今日から24時間ニュースチャンネルの「ニュースバード」で、月1回、レギュラーコメンテーターをやることになったのだ。番組名は、「マンスリー・デジタル・ラボ」、キャスターは、杉浦舞さん(写真)。杉浦さんは、この4月から、地方局からニュースバードに移ってきたのだそうだ。

第1回目のゲストは、プロダクションI.Gの石川光久社長。石川社長は、昨日まで、ワシントンで開かれたアニメシンポジウムに招待されて帰国したばかり、そして明日からは北京とのこと。本当は、ワシントンから直接、北京に行こうとスケジュールをしていたのだけれど、わざわざ、この番組出演のために、東京に寄ってくれたとのこと。感謝!

午後3時過ぎから本番が始まる。話題は、もちろん、日本オリジナルのコンテンツとして世界に認められている「アニメ」を、いかに産業としてより良いものに育てていくかということだ。

石川社長は、アニメ制作会社では、珍しい上場を果たされ、さらに北米と最初から組んでのTVアニメシリーズ制作、ハリウッドメジャーとの映画制作など、日本という境界線を越えて会社をハンドルされている。また最近では、モバイルやブログにも進出している。ということで、興味深い話をたくさん聞けたのであった(写真Click!)。

さて、ぼくは、なんとかコメンテーターをこなすことができたのだが、実は、風邪をひいてしまっていて、番組中、取材ビデオがかかるたびに、鼻紙のお世話になっていたのだった。

3時43分終了。プロダクションI.Gのスタッフの方々やデジタルハリウッドの広報スタッフと共に、スタジオで記念撮影。その後、来月の打ち合わせをニュースバード石川プロデューサーと杉浦キャスターとやって解散となった。

午後5時、直接、東京駅前の新丸の内ビルへ。今日は、関係者を招いての招待日とのこと。このビルに入居した様々な店が、多くの人たちを招いていて、午後5時のオープン時には、長い列ができていた。

初めて中に入る。インテリア全体がとてもクラシックでシックなイメージ。19世紀のビルディングの雰囲気とでもいうのだろうか?

このビルの5階にデジタルハリウッドエンタテインメント社でサイト構築を行ったPASTA HOUSE AWkitchen TOKYOがオープンするのだ。ということで、エンタメ社の柳原社長といっしょに招待にあずかったのだ。

店は、5階の角のとても良い場所に陣取っていて、天井も一際高く、トップライトも。AWkitchen HIGASHIYAMAで、お馴染みのマネージャーやスタッフが出迎えてくれる。さっそく、シャンパンとお料理が出始める。しばらくたって、満席となったところで、代表の渡邉明さんが挨拶。独立から3年で5つ目のレストランだ。

明さんのオリジナルレシピは本当に美味しい。もちろん、この店でも、契約農家から直送される野菜を使ったバーニャカウダは素晴らしい。パスタ料理も凄かった。ラストオーダー午前1時という設定は、ぼくたちにとっては有難いね。オープンは、今度の金曜日27日だ。きっと予約をとるのが、たいへんな店になること間違いないね。

さて、スタッフの方々に挨拶をして、9時に店を出て、他の店舗も見てまわる。1階には、ユナイテッドアローズが出店。CHROME HEARTSのコーナーもある。いつも青山店でお世話になっているスタッフの方々にも会う。丸の内で、CHROME HEARTSを買えるって、ちょっと面白い。

地下には、荻窪でフレンチレストラン「ブランドミュゲ」を経営するリシャールさんが、「ル・ジャルダン・ゴロワ」というフレンチ惣菜店を出していた。他の店とは違って、とてもアットホームな雰囲気の店作りになっている。ここでもシャンパンをご馳走になる。美味しいに決まっているので、さっそく、タルトやキッシュやピクルスなどを購入したのだった。

ということで、なんだか仕事といいながら、楽しく1日を過ごしたのだった。
  
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April 23, 2007

上海博覧会の部会に出席、夜は送別会

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昼間は普通に、東京本校に居て仕事。昨日、ビックカメラで、37mm径に55mm径のフィルタが付けられるアダプタを見つけたので、それをGR DIGITALのコンバージョンレンズ用のアダプタに取り付けた(写真)。

昔々、一眼レフカメラを使っていた時に使っていた55mm径のフィルタがいくつかあるので、これを付けて遊んでみようというわけだ。とりあえずは、レンズプロテクション用のフィルタを使う。これをGR DIGITALに付けると、ますますアナログカメラのような風体になるし、個性的でもあるのでうれしい。

午後4時、霞ヶ関の経済産業省へ。今日は、上海万博に関する「第3回日本の出展内容に関する部会」。事務局から、いろいろな報告があり、それについて20人ほどの委員たちが、質問や意見を言う形で、会議は進んでいく。

今日は、委員の一人、日テレの土屋プロデューサーからも企画提案があった。さすがに、今やテレビ界の伝説となってしまった「電波少年」のプロデューサー。素晴らしく楽しい企画がプレゼンされたのであった。

会議は、午後6時過ぎに終了。ぼくは、霞ヶ関から日比谷線で、秋葉原に寄り、その後、御茶ノ水の東京本校に戻った。

午後9時に赤坂見附のとある和食レストラン。今日は、いきなり友人が連休明けには、ヨーロッパへ移住先を求めて出発するということで、急遽、送別会。

しばらくは、美味しい刺身(写真Click!)が食べられないのではないかということで和食だったのだが、なぜかお酒は、赤ワインを飲んだのであった。11時半に解散で、本日終了

  
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April 22, 2007

オフ、フォトプリンタを見る

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ブランチは、十割そばが美味しい信濃屋へ。その帰りに投票所になっている馬橋小学校(写真Click!)へ行き、区長と区議の投票を済ます。

午後4時、新宿のビックカメラへ。DSのソフトやDVDソフトなどを手に入れたのだが、実は今日のメインは、フォトプリンタを実際に見比べることだ。出力結果も比較できるし、詳しい店員さんからの情報も聴けるからだ。

半年ぐらい、いろいろ検討した結果、フォトプリンタは、EPSON PX-5500Photosmart Pro B9180を中心に、じっくり見た。

また、じつにいろいろな種類のフォトプリンタ専用紙が、各メーカーから出ているので、実際にいろいろ触ってみた。デジカメの画素数が一千万に届いた現在、デジカメの性能を存分に味わうには、プリントしかないということもある。連休までには、フォトプリンタを決めて、フォトプリントを楽しんでみたいと思っている。

夜8時、しばらくぶりに地元のスペイン風居酒屋「ラス・メニーナス」へ。相変わらずオーナーシェフのジョンは、ひょうきんで元気だ(写真)。

ということで、今日は、日曜日らしく過ごすことができた。
  
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April 21, 2007

静かに過ごした土曜日

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午前中、近所を散歩してみる。とにかく、ちょっと土地が開いていると、全部、時間貸駐車場になっている。ということで、ちょっと見上げて歩くと、そこには「P」の看板だらけだ(写真Click!)。まあ、今、どこの街でも、そうなのだと思うけれど。

お昼に家を出て、整体の先生のところへよって、その足で、東京本校へ。今日は、何もアポも無いので基本オフ状態。普段、無視してやっていないPCの中のファイル整理。そろそろ外部ディスクに膨大な写真ファイルをコピーしないとノートPCのディスクが足りなくなりそうだ。

GR DIGITALのサイトに行ったら、ファームウェアがアップデートされており、それをダウンロード。3月30日にアップされていたことを気が付かなかったのだ。

これで発売以来、4度目のフォームウェアの更新。あとから、機能拡張が出来るところが、まさにデジカメ。今回の目立つところでは、「セピア」で撮ることもできるようになったことかな。

そんなことを細々やっていたら、夜11時になっていた。本校の外に出ると、土曜日の夜ということで、人通りがまったく無い。スタバの光だけが、ぼうっと赤っぽく周囲を照らしている。夜も、もう寒くないし、静かな駿河台を歩くのは、ちょっとイイ気持ちなのだ。
  
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April 20, 2007

デジタルハリウッド大学院・修了式

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朝10時に東京タワー芝公園スタジオに着く。この7階にデジタルラジオ推進協会がある。

午前10時半から、デジタルラジオ放送の第11回東京放送番組審議会が始まる。昨年末auからデジタルラジオ付きのケータイが出始めて、これまでに対応機種も増えている。残念ながらデジタルラジオの電波は、東京と大阪しか出ていないので、そのエリアでしか聴くことができないのだが、それでも、視聴者数は、ケータイの売れ行きに比例して伸びている。

今日は、4月に大幅に各局の番組改編となったため、その放送内容を検討した。審議は12時に終わり、関係者とお弁当を食べながら、デジタルラジオを取り巻く環境について雑談。

午後1時半、東京本校へ。しばらくPCにかじりついて、いろいろなところとメールのやりとり。

午後5時、秋葉原のメインキャンパスへ。早稲田大学国際教養学部専任准教授Christopher Pokarier博士と国際交流基金の招聘で来日中のオーストラリア人研究者Adam Johnsさんが来校。「Cool Japan」について、様々な質問を受けた。楽しく100分あまりを過ごした。

午後7時、大学院の修了式が始まる。デジタルハリウッド大学院は、1年を3で割って4ヶ月づつの3学期制をとっている関係から、本当に3月末にレポート提出などが終わることから、毎年、4月のこのあたりで修了式となるのだ。
今回の修了生は、39人。ひとりひとりにぼくから学位記を渡した。その後、先生方と共に記念撮影(写真Click!)。午後8時から、そのままメインキャンパスの教室で、現役院生、卒業生、事務局スタッフも参加してパーティとなった。

毎回、このパーティでは、今晩の衣装で、ベストドレッサー賞を出す伝統。本年度は、緒方實さんと諸橋まきさん(写真)。緒方さんは、今年、お子さん二人が中学卒業と高校卒業、そしてご自分も大学院卒業、さらに会社も卒業。起業されたとのこと。院生の起業率は、かなり高いね!

そんな中、修了生で、今、話題のメルティングドッツ社浅枝大志社長が、ウェブ仮想社会「セカンドライフ」 ネットビジネスの新大陸 (新書)を上梓したと、みんな前で発表。拍手を浴びていた。

懇親会には、なぜか日本の47都道府県から、それぞれの地元新聞社の記者が選んだカップ酒が並んでいた。これは、某修了生が立ち上げに奔走した『47CLUB』の大人気企画。卒業生たちも、本当にこの修了式を大事にしてくれているのだ。

そして、最後に同窓会から、今年の修了生たちに記念バッチ贈呈となった。そのプレゼンテーターには、今日で、デジタルハリウッドのスタッフとして仕事を終了する深松香有さん。そして深松さんには、院生たちからのサプライズ企画が待っていたのだった。心に残るパーティは、10時過ぎにお開きになった。

ぼくは、その後、東京本校に戻り、午前1時に終了。帰り道、東京の街には、いたるところにタクシーを探す人たちが。4月の金曜日、いろいろと飲み会が行われていたのだろう。

  
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April 19, 2007

「デジタルコンテンツ産業概論」の授業開始

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今日は、朝から校長室に籠もって、いろいろお勉強。そして、今日から始まる大学院授業のための準備に入った。

さて、4月からのTVドラマで「私たちの教科書」がオンエアとなっている。このロケの一部は、デジタルハリウッド大学の八王子制作スタジオだ。八王子のスタッフから、「風吹ジュンさんって素敵です」とメールが入った。

午後4時、ロックとギターを愛する仲間の吉田さんが、転職されたとのことで訪ねていらした。たまたまデジタルハリウッドと取引のある会社なので、これからは、何か仕事もいっしょにする機会ができるのかもしれない。

午後5時半、秋葉原のメインキャンパスへ。今日は、新入生が休みとのことで、構内はとても静かだ。

午後6時半、PCの準備や大阪の大学院とのテレビ電話を準備。午後7時から、「デジタルコンテンツ産業概論」を開始した。今年度は、30人ほどが受講。

最初に、院生たちに簡単に自己紹介してもらったのだが、いつもながら本当にバラエティ富む専門的なキャリアを持つ方々が多い。これが、デジタルハリウッド大学院の特徴のひとつだね。

さて、ぼくの講座は、大学院のカリキュラムの中では基礎に当たるものだ。今日は音楽産業の歴史から始めた。そこで登場させたのが、エジソンが発明した蝋管方式のメディアとパッケージ(写真)と、口述記録用の録音再生装置。何事も出だしを知るのは、重要だと思うのだ。

9時に授業終了。これが大学院の1時限目なのだ。さて、デジタルハリウッド大学院は、御茶ノ水の東京本校に同居していたのだが、この4月から秋葉原の大学キャンパスに移動してきた。院生用ラボ(写真Click!)は、富士ソフトビルやヨドバシカメラが望める角部屋。2時間目の授業中とあって、院生は誰もいなかったけれど、ここからの秋葉原の夜景は、ちょっと楽しめるのだ。

午後10時半、東京本校に戻り、1時間ほど仕事をして本日終了とした。
  
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April 18, 2007

大学でサークルが新入生を勧誘

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新年度から、水曜日は、執行役員たちが集まって、朝から集中して、東京本校で、内部会議を行うことになった。午前10時から始まり、ランチタイムを挟んで、午後1時から、ふたたび再開。午後3時過ぎ終了。

その後、学長室で仕事。午後6時過ぎ、秋葉原のメインキャンパスへ。今日は、30近いサークルが集合して、プレゼンと勧誘をいっぺんに行うということで、その様子を視察させてもらった。

教室では、机と椅子が片付けられ、新入生たちの半分ぐらいが、床に座って、それぞれのサークルのプレゼンに聞き入っていた。こういうときの司会は、3年生の谷岡功一くん(写真)だ。いつもながら仕切りが上手だ。そんな彼も、いよいよ来月には、ロスアンゼルスに留学だ。

メインキャンパスの共有スペースでは、26ものブースが出て、2、3年生たちが、新入生の勧誘をしている(写真Click!)。外は2月並に寒いというのに、学内は蒸し暑い。

そんな中、午後7時から、社会人の大学院生たちが、授業のために登校してくる。平均年齢30歳の院生たちにとって、大学生たちは、なんだか眩しく見えているはずだ。

午後8時に東京本校に戻り、学長室で、通常の執務開始。

デジタルハリウッドの仲間のグローナビ社の佐藤昌宏社長から、セミナーシリーズを開始するとの連絡。

4月26日の第1回めのタイトルは、iPodの仕掛人・元アップル日本法人代表取締役「前刀禎明氏 」が語る『つかめるヤツ・つかめないヤツ』 。コーディネーターは、J-WAVEナビゲーターのショーンKさんとのこと。副題は、「新しい職場、学校で「つかめるヤツ」には共通点がある!」というもの。面白そうだね。

本日、もう少し続く!
  
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April 17, 2007

大学について取材を受ける

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午前9時に東京本校へ。メールをチェックした後、JRで秋葉原メインキャンパスへ。午前10時から、事務局スタッフたちと自己点検会議。

教室では、デジタルハリウッド大学の名物授業と言える羽根教授による「アクティブラーニング」の授業(写真Click!)。教室の後方では、英語講師の先生方も熱心に聴講。こういう形で「ティーチシェアリング」が日常行われているのが、大学の特徴でもあるのだ。

午後2時半から、メインキャンパスで、リクルート社発行「キャリアガイダンス」誌からの取材。日本にとって、いかにコンテンツ産業が大事な産業かという点を軸に、デジタルハリウッド大学の理念と特徴について語らせてもらった。

この取材でカメラマンとして来てくれたのが、これまでも、いくつかの取材で僕を撮っている中岡邦夫さん(写真)。今日も、なかなか凝った撮影をしてくれた。

今でもアナログ感覚で、デジカメを使っているという中岡さんは、自分の作品は、紙にプリントアウトされてこそ写真として完成と捉えているとのこと。そこで、話は、フォトプリンタに及び、モノクロもやるならEPSON PX-5500が良いと薦めてくれた。

ハイアマチュアからプロ用に、このプリンタに対応した写真用紙がいろいろ出ていて選べるのがいいのだそうだ。写真用紙の違いで、写真の雰囲気がぐっと違ってくるとのこと。まさにアナログだね。そんなことを話しながら、午後4時過ぎ撮影が終わった。

午後6時に東京本校に戻る。午後7時に友人が訪ねてきて、しばし歓談。その後、通常の仕事を開始して、11時半に終了したのだった。

  
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April 16, 2007

今年度最初の社員総会

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今朝の朝日新聞の一面のトップ記事がなんと、『仮装の街で「別の人生」』というSecond Lifeに関するもので、とても大きく紙面を割いていた。その大きさに、本当にちょっとびっくりした。

その記事の真ん中に使われている写真は、アエラ誌の女性記者が、Second Lifeに潜入取材をした場面。夜の街を案内しているのは、デジタルハリウッドの大学院生たちだ。

今日の記事で、最後に出てくる老夫婦の話。ぼくは本当に涙が出てきてしまった。SFが現実になってしまった感じでもあるね。

午前10時、今年度最初の全社員会議。東京本校の一階セミナールームに関東のスタッフたちが集まってくる(写真Click!)。中途採用と新入社員の人たちの紹介があった。またデジタルハリウッドでの仕事仲間が増えたわけだ。

午後1時からCS放送の「ニュースバード」からの事前情報収録の日。デジタルハリウッド東京本校の外観撮影や、ぼくの校長室内の撮影などを行った。置いてあるギターやアンプも撮影されてしまった。

午後4時。大学の森崎教授が、ダイナミックアート研究所の金澤磐夫社長と校長室にいらした。金澤さんは、長いキャリアの中で、振動台の開発など、世界中のメーカーで使われている数々の機器の技術開発をされた方だ。

その金澤さん、今後は、工学と芸術を統合できるような場の提供や、さらにメディアアートといえるような分野の作品も創られていきたいとのこと。大先輩に当たる年代の方が、まだまだ夢の実現のために、実際に精力的に動いている姿に心から感銘。

午後6時から、大学院関連の仕事を開始。2時間ほどかかった。

午後8時からは、デジタルハリウッドのNEXUS SNSに入り込んで、「GR DIGITAL愛好会」というコミュニティを立ち上げた。さっそく4人のスタッフが「承認」を求めてきた。今、東京本校スタッフの間で、密かにGR DIGITALのユーザーが増えているのだ。

デジタルハリウッド大学放送部のポッドキャスティングで、先週、僕が受けたインタビューがアップされた。「Proism」という番組。みなさん、ぜひ聴いてみてくれ!

  
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April 15, 2007

デジタルフロンティア2007開催・グランプリ決定!

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午前10時に明治大学アカデミーコモンのアカデミーホールへ。今日は、いよいよ「デジタルフロンティア2007」の当日だ。今年で、12回目、デジタルハリウッドの伝統を創ってきたイベントだ。

まず、12時半から、今年の関東の拠点校の本科生に来てもらって、入学式。そして、1時の予定を少し押して、デジタルフロンティアが開演となった。

前半が、Web作品とグラフィック作品の各賞の授与とプレゼン。賞の授与は、審査員の方々にお願いした。途中、プレゼン用のPCがフリーズ。いつもながら本番に弱いのがコンピュータだ。そして大学と大学院からも作品を発表。

毎年、ぼくが司会に立つのだが、舞台にいて、大きなスクリーンで、本科生たちの作品を改めてみると、本当に感動する。今年は、とくに400インチスクリーン。このぐらいあるといいね。


前半が終わり、休憩時間。コンテンツ産業の大物プロデューサーの方々や、宮城、静岡、福岡から県庁の方々が見に来ていただいていることをスタッフから知らされる(写真Click!)。たいへん有り難いことだ。


後半は、まず、最終候補に残った15本のCG映像作品をいっぺんに流す。その後、審査員の方々から各賞を授与していただき、最後に、準グランプリ2点と、グランプリの発表となった。

今年のグランプリは、山田稔明さん(写真)の「LIFE」が受賞。見事12人目のグランプリ保持者となったわけだ。とても精緻でリアルなCG映像で描かれた子供と老人の姿は、会場にも感動の渦を起こしたように感じた。

そして、毎年のことではあるけれど、「来年のデジタルフロンティア2008で会いましょう!」と会場に呼びかけて、終了となったのだった。

午後6時に東京本校に戻る。さすがに4時間ほど立ったままで司会をしていたら疲れた。ちょっとソファーで脱力。

午後7時半からは、デジタルフロンティア運営を頑張ったスタッフたち20人ほどと、近くの居酒屋で打ち上げ。舞台裏のてんやわんやを語り合ったのだった。(笑)

  
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April 14, 2007

御茶ノ水にも変化の波

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今日は、基本オフ。
外はとてもイイ天気ということだけれど、夕方まで家に籠もっていた。

明日に迫ったデジタルフロンティア2007、スタッフたちの準備作業は続いている。ぼくは、夕方、やっと家を抜け出し、東京本校の学長室へ。しばらく、北側のテラスで読書。

東京本校の北側では、いよいよ、東京医科歯科大学の建設中のビルが全容を表しつつある(写真Click!)。病院や研究棟などマッシブな建築の重なり方が好きで、なんとなく、よく眺めている。窓がずらっと並んでいるのが、いいのかもしれない。

また、本部の南側でも、病院の建築が始まっていて、クレーンが設置された(写真)。秋葉原の変容ぶりも凄いが、伝統と文化の御茶ノ水も、最近、新しいビルが、次々と建設されている。

夜、8時過ぎ、渋谷へ移動。しばらくぶりに、渋谷校へ遊びに行く。しばらくスタッフと歓談。9時から渋谷で夕食をして、家に戻った。ちょっと、のんびりした土曜日を過ごせたのであった。

  
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April 13, 2007

「デジタルフロンティア2007」のリハーサル

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12時から、校長室で、中京テレビ「ウキ→ビジュ」の収録。この番組、クリエーター応援番組ということで、デジタルハリウッドと共通点があるのだ。

パーソナリティは、ミュージシャンでプロデューサーのサエキけんぞうさん(写真)。昔から知っている方なので、楽しくお話ができたのだった。

午後1時からは、いよいよ台本と流れがほぼ確定したということで、1階セミナールームで、「デジタルフロンティア2007」のリハーサル開始(写真Click!)。ぼくは司会者なので、当然参加。

午後3時、30分ほどリハを抜けて、櫻井学部長と熊谷さんと、5月8日に、ぼくがゲスト講師をやるThink! ×デジハリ×ジョブウェブ 誌面連動セミナーについて打ち合わせ。

打ち合わせ後、セミナールームに戻り、リハーサルの続き。全国の拠点校から選ばれて、最終選考に残った卒業作品は、さすがに素晴らしい。リハーサルをしていても、スタッフが感動してしまう。

午後5時半から、学長室で執務開始。拠点校スタッフに直接電話をかけて、札幌から福岡まで、それぞれのスクールの新学期の様子を聞く。メールや学内SNSでのコミュニケーションが主体だけれど、やはり直接、スタッフの声を聞くのはうれしいものだ。

11時過ぎからスタッフと打ち合わせとなり、気が付けば午前1時。仕事を終了して、遅い夕食を食べたのだった。

  
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April 12, 2007

ほぼ1日、大学のメインキャンパスで過ごした

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朝から直接、大学へ向かう。もちろん、中央線の中で、ケータイワンセグで、松阪vsイチローを観戦。歴史的ゲームだ。

午前10時半、自己点検委員会。午前11時半、教員会議。今日も、活発な討議が出来て、とても有意義だった。

午後2時、IMJの音田さんと、WIC(ウェブインテグレーターコミュニティ)の月例セミナーの打ち合わせ。IMJが音頭取りとなって、ウェブ関連企業同士が、技術や事例、経営ノウハウを共有して、業界全体としてより高いところを目指そうというのが趣旨だそうだ。ともて良いことだね。

その後、ずっと大学に居て、学生たちと交流。新入生たちとのコミュニケーションを求めて、来週から授業開始の2年生や3年生も、大学に集まってきている。

午後5時。ポッドキャスティングを展開しているデジタルハリウッド大学放送部の要請で、番組収録。ラウンジに面している会議室が、簡易スタジオに早変わり(写真Click!)。

収録の様子は、ガラス越しに、ラウンジから見えるし、またミキシングされた音も、ラウンジに流される仕組み。ちょっとした公開収録という状況。最後は、エレキギターまで演奏することに。楽しい収録だった。

さて、新年度から秋葉原キャンパスに、大学院も移動。大学生700人弱、大学院生が150人弱と、相当、大所帯になってきた。それに伴いスタッフたちも、各部門から、さらに集まってきている。東京本校からは、ベテランスタッフの関進一プロシューサー(写真)が異動。大学の新しい仲間となった。

夜8時、東京本校へ。今日は、夜の予定が無いので、そのまま学長室に籠もって仕事。

今、ぼくは、スクール、大学、大学院の3つのパンフレット作成に、主にアートディレクター的に関わっている。自分で言うのも、なんなのだが、それぞれのパンフレットは、とても楽しく読み応えがあるものに仕上りそうなのだ。早く、皆さんに見てもらいたいのだが、ここから最後の校正には、ちょっと時間がかかりそうだ。
  
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April 11, 2007

新年度が本格的に始まった感じ

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今年度から、会議がすべて見直しとなる。午前10時から、すべての部門の状況を把握し討議する経営会議。今日は、年度初めということもあって、午後3時までの長時間となった。

さて、本部と東京本校は、今度の日曜日に迫ったデジタルハリウッド最大のイベント、「デジタルフロンティア」の準備のために、係となったスタッフたちが、忙しくなってきている。このイベント、本科生の卒業作品の頂点を決める学内グランプリ。今年で、12回目だ。

そんなスタッフの中でも、もっともたいへんなのが、ぼくと掛け合いで司会をやることになる女性司会者だ。今年は、東京本校スタッフの海野さん(写真)がやることになった。これまでデジタルフロンティアに参加された一般の方々は、プロの司会者を頼んでいると思われるようだが、毎年、内部のスタッフがやるのがデジタルハリウッドの伝統なのだ。

海野さんは、とても滑舌が良いということで、小倉以索先生が推薦。当日は、ぼくと二人で、精一杯エンタテインメント感覚でやるので、みなさん、ぜひ参加してね。

夕方、秋葉原の大学へ。新入生は、キャンパス生活2日目。しかし、海外研修で、すでに打ち解けているので、もう昔からデジタルハリウッド大の学生のような雰囲気だ(写真Click!)。

大学では、新年度から4つのPC教室を富士ソフト秋葉原ビルに開設したのだが、今晩は、その富士ソフトの創立者の野澤宏会長、生島取締役、そして、直接お世話になっている映像事業部の石田部長と懇親会。

初めて、じっくり野澤会長とお話をしたのだが、驚くほどスケールが大きいビジネスを考えられていて、まったく脱帽という感じだった。富士ソフト社とデジタルハリウッドとのコラボレーションも、これを機会に、いろいろと進みそうだと感じた。
  
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April 10, 2007

大学・1年生の授業開始

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9時に直接、大学へ。今日から、新入生たちは、集中して学内システムの使い方を学び、さらに「コンテンツベーシック」というグラフィック、WEB、CG、撮影、編集など、一通り、基本を習ってみるという期間が始まった。

今年度からPC演習室が、富士ソフトビル11階に新規に開設され、1年生たちは、さっそくそちらでの授業を受けていた(写真Click!)。

3時間ほど、いろいろな教室で行われている授業状況を見させてもらい、午後1時に東京本校に戻る。

午後1時半から、JFNネットワークの「Open Sesame!」というFM番組の"Brand New I"というコーナーからの取材。やはりテーマは、Second Lifeだった。

3時半に半蔵門にあるFM東京へ。今日は、ここでデジタルラジオニュービジネスフォーラムの幹事会。第二期のまとめと、第三期の方針について、いろいろと話し合った。

5時に東京校に戻り、5時半から、ぼくと関係が深いVR系の研究開発会社であるILTJのメンバーとミーティング。

メインの研究者のふたりは、大学の講師もしてもらっている向井先生と酒井先生で、実は、ぼくが1990年に帰国して設立したメディアサイエンス研究所のメンバーでもあった方々だ。

また、ILTJの管理部門には、昔、デジタルハリウッドで事務系の仕事をしていた久保さんと金子さんがいるし、さらに専門スクールの講師をしていた山本さんもいる。今日は、その5人とミーティング。

この会社は、VRやMRの受託開発などで、特異なパフォーマンスを発揮する会社なのだが、ゲーム産業以外のリアルタイムCGに関するプログラム開発を行える会社というのは、日本には本当に少ないのだ。

さて、昨年秋から執筆作業に入っていた新書が出版となった。今回の本の題名は「クリエーター・スピリットとは何か?」(写真)。「ちくまプリマー新書」での本なので、対象となる読者は、中高生の方々ということになる。ということで、文章は、とても砕けた感じで勢いよく書いた。でも内容は、クリエーターを目指す方々、どなたにも役立つ内容としたつもりだ。

午後10時半、いつもより早めに仕事を終了した。

  
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April 09, 2007

秋葉原メインキャンパスでの入学式

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午前中から、学長室で、淡々と仕事。先週、海外研修で東京にいなかったので、ちょっと溜まってしまった仕事もあった。

午後3時、秋葉原の大学へ。今日は、夕方から、バンクーバーでの入学式に出席できなかった主に留学生たちのための入学式をメインキャンパスで行うのだ。

午後4時半から、藤本社長、櫻井学部長も出席して入学式が始まった(写真Click!)。留学生は、25人。新入生の10%ほどになる。

藤本社長が、21世紀は、もっとアジア人が相互理解してコミュニケーションを深めていかなくてはならないと祝辞。ぼくも、まったく同感だ。留学生代表として、ネパールから来たタンズカルシヴァくん(写真)が、流暢な日本語で挨拶。

入学式後も、しばらく大学にいて、午後7時に東京本校に戻る。その後、通常の仕事に戻り、11時に終了。

  
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April 08, 2007

オフ、ARDへ

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午前7時に目が覚める。今日はオフだ。

せっかく朝早起きしたのだからと、昔からの知人の苫米地英人さんが、最近上梓された「夢をかなえる洗脳力」(写真)を読み始める。

デジタルハリウッドは、つねに受講生や学生の夢を現実にするために会社の活動があると捉えているわけだから、こういう題名の本は、とりあえず目を通すことにしている。まして、ぼくが尊敬する人工知能の学者である苫米地さんが書いたものなら、なおさらである。

人工知能研究を高めていく過程で、脳機能科学者にもなり、その結果として、洗脳や脱洗脳を行えるようになってしまった。世間では、公安当局に頼まれてオウム真理教の信者を洗脳から解いたということで、一躍、有名になってしまったことがあった。古いMacユーザーには、日本語変換の「ことえり」の開発者として知られている方でもある。

この本に出てくる仏教からきた「止観」という方法は、かなり納得させられる。これまでの「夢を現実にする」というタイプの本と、まったく違う観点を持っているのは間違いない。

午後3時、もう25年以上、車の修理などのお世話になっているARDへ。スギヤマスタイルで、すでに紹介しているが、メカニックの小柳さんは、フィリピンに家を建てて、そちらでのスローライフも楽しんでいる。

今年は、冬の間、こちらで仕事をしていたのだけれど、来週には、フィリピンに戻るということで、ちょっと挨拶に行った。しばらく帰ってこないということで、ARDには、次々と小柳さんのお客のアルフィスタたちが訪れていた(写真Click!)。

午後6時、家に戻り、録画しておいたF1マレーシアグランプリを見る。マクラーレンの早さにちょっとびっくりだった。

夕食をとったら、眠くなってしまい、早めに寝る。まだ時差ボケが残っているわけだ。
  
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April 07, 2007

帰国、無事に成田に着く

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機内で、土曜日となる。747ー400の半分から後ろの席は、すべてデジタルハリウッドの学生とスタッフで埋められている。

歩いて見てまわると半分ぐらいが寝ているが、やっぱり映画を見ている学生も多く、機内がディスプレイの光に照らされていた(写真Click!)。

フライトアテンダントから「なんの学校ですか?」と聞かれた。普通の学生の団体と違って、機内で絵を描いている学生が、たくさんいるのだそうだ。そんな団体は初めてとのこと。そして彼女は、「それにとても絵が上手でびっくりしました」と付け加えた。

ジェットストリームの影響で、普通なら、行きより1時間ほどフライト時間が長くなるのだが、今日は、ほぼ行きと同じ時間で着いてしまった。到着が2時半の予定が、もう2時には、入国のカウンターで並んでいた。

ここまでくれば、全員のトランクが出るのを待つだけとなる。廻健二郎事務局長(写真)とスタッフたちは、5日間、張り詰めていた気持ちが、やっと弛んだようだった。

学生たちが全員、到着ロビーから居なくなったところで、成田エクスプレスに乗って新宿へ。そしてJRで高円寺に戻った。

夕食後の8時、もう眠くなって寝てしまったのだった。
  
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April 06, 2007

大学海外研修・最終日

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朝5時に起きる。ゆっくりパッキングをして、6時半から朝食。さすがに、最終日とあって、寝ている学生や、まだ支度をしている学生が多いのだろう。学生たちは7割ぐらいしか朝食に顔を出さない。

午前9時、6台のバスで、Vancouverの国際空港へ。アメリカと比べて、荷物検査が厳しくなく、スムースにチェックインが済んでいく。そのままセキュリティへ。ここでも、ジャケットは脱ぐものの、靴までは脱がされない。

出発まで十分時間があるので、免税店など見て回るが、それでも時間は潰せず、結局、ゲート前のエリアに全員が集まってしまった(写真Click!)。ほとんどデジタルハリウッドの学生で椅子が占拠されている状態になる。

たくさんの学生たちが、ケータイをお互いに取り出して、赤外線通信でメルアドの交換をしている。この研修でだいぶ打ち解けたのだろう。

飛行機は、定刻に出発。行きと同じように映画を見て、暇を潰す。ときどき、ディスプレイで飛行機の位置をチェックした(写真)。日付変更線を超えたところで、金曜日が終わったことになるわけだ。

  
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April 05, 2007

大学・海外研修3日目

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朝6時にモーニングコール。午前6時半から、1階のバンケットルームで、朝食。その時点で、ほとんどの学生が起きてきて食べていた。

午前8時半から、ぼくの特別授業。基本、いつもスクール生に向けてやっている「デジタルメディア概論」の中から、新入生向けのところを引き出して、そこにさらに「アクティブラーニング」の要素を入れて授業を進めた。2時間で終了。

その後、本学独特の英語の授業の全体像について、松崎教員が説明。さらに午後の街中でのオリエンテーリングの説明となった。新入生に対するアサインメントで、現地の方とあるところで、グループで一緒に写真を撮ってくるというのがあり、その部分で必要な英会話を、さっそく、ハイリマン先生と江幡真貴子先生がロールプレーイング。

本日、午後のアサインメントを理解したところで、全員で、街に出た。江幡先生(写真)は、なんと今日が誕生日とのこと。大学時代はヨット部、卒業後、高校野球の名門校で英語教員を務めた後、ハワイに留学。そこで、英語教育専門の修士号を取得して、ハワイで英語を教えていたというキャリアの持ち主。実際、体育会系の硬派な先生だ。

次に集合は、大橋巨泉さんの店として有名なO.K.ギフトショップ前(写真Click!)。日本人にとっては、わかりやすいランドマークというわけだ。

午後5時半から、2カ所に分かれて、レストランで食事。その後、ぼくは、スタッフたちといっしょに、The Lookout Towerに登り、そこからの360度の夕方から夜になる眺めを楽しんだのであった。

午後9時から、最後のスタッフミーティング。明日の出発に向けて、かなり綿密に打ち合わせを重ねたのであった。
  
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April 04, 2007

Vancouver Film Schoolなどを見学

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本日、2つめのブログ。

午後、市内で昼食をとった後、午後1時に、シーモアチャーチという教会へ、全員でバスで移動。

今日は、そこにVancouver Film SchoolのディレクターBenjamin Collingさんとデジタルデザイン主任のSebastien de Castell先生(写真)が、バンクーバーの映像やデザイン事情、またエンタテインメント産業で就職するための秘訣。さらに業界人が注目するポートフォリオ作成のコツまで伝授してくれた。

扇型に広がった席に座った新入生たちは、ちょっと眠そうだったけれど、一生懸命聞いていた(写真Click!)。最後は、Benjaminさんが、櫻井教授の「ジャパンアニメが国際的なヒットとなるには、何が足りないか?」という質問に、流暢な日本語で答えていたところでは、全員が大注目であった。

その後、街中にあるVancouver Film Schoolのラボやスタジオを視察。ここでは、かなりMacintoshが使われている。そしてスクリーニングルームで、学生の映像作品を見せてもらった。

夕食までは、バンクーバーの街でシューティングされた「ファンタスティック4」、「Xメン」、「6デイズ」などのロケ地を、バスで見て回った。バンクーバーは、海も山もあり、近代的な市街や、古い街並み、港、橋、そして郊外の住宅街など、非常にコンパクトになんでもある。映画のロケには、とても向いた場所というわけだ。ここを「North Hollywood」とも言うのだそうだ。

午後6時半から、全体が2カ所に分かれて、大きなレストランで食事。ぼくのほうは、和食を食べた。午後8時半にホテルに戻り、9時からスタッフミーティングをやって、本日は終了。まだ時差が体に残っていて、ちょっと疲れてきた。

東京から、大学院修了生で、メルティングドッツ社を起業した浅枝大志さんが、Second Lifeに関する本を上梓したと連絡があった。ウェブ仮想社会「セカンドライフ」 ネットビジネスの新大陸 という新書だそうだ。帰国したら、さっそく読んでみたい。
  
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大学・海外研修2日目

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大学の海外研修2日目。

午前6時にモーニングコール。6時半から7時半までが朝食。そして、午前9時から、いよいよ、デジタルハリウッド大学の名物、羽根拓也教授による「アクティブラーニング」の最初の授業が始まった。

「アクティブラーニング」は、学び方を学ぶ授業。羽根先生も学生に声をかけたり、学生もお互いに、コミュニケーションをとったりと、さっそく「アクティブラーニング」らしい授業風景となる(写真Click!)。

11時に授業が終了。全員でホテルを出発する。

さて、今回の海外研修ツアーで、企画段階から現在まで、大活躍しているのが、大学で運営を担当している金子陽介くん(写真)だ。

彼は、デジタルハリウッドに転職してくる前は、大手旅行代理店で、ツアーの企画や添乗も行っていたとのこと。すべて旅行代理店での仕事以上に詳細に企画し実行しているというだけあって、段取りがとてもスムースなのだ。

本日午後については、もうひとつブログをアップする予定。
  
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April 03, 2007

バンクーバーで入学式を挙行

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時差16時間ということで、ぼくたちにとっては、火曜日が40時間続く感じになる日だ。

ジェットストリームが、いつもより強いということで、予定より少し早くバンクーバーに着く。230人の団体ということで、空港職員が、入国で専用のカウンターを割り当てて効率化を図ってくれたのだが、それでも入国手続きには、ちょっと時間がかかった。

全員が入国し、ターミナルビルの外に出てみたら、かなり寒い。ガイドさんに聞くと、こちらは、昨日も山間部で雪が降ったとのことで、いつもより寒い春とのこと。今日は久しぶりの快晴とのことだったが、それでも気温は10度だ。

さっそく6台のバスに分乗して、市内観光。クィーンエリザベスパークでなかなかの枝振りの吉野桜が満開。まさかバンクーバーでお花見ができるとは思わなかった。

午後4時頃、滞在先のホテルにチェックイン。午後5時半から、バンケットルームで、みんなで夕食。そして午後7時半より、入学式。ぼくも学長として挨拶をさせてもらった。その後、藤本社長も挨拶。みんな真剣に聞いてくれていた(写真Click!)。

また、ちょうどバンクーバーでの留学を開始した3年生の高橋くんと牧角さん(写真)も、祝辞を述べるために会場に駆けつけてくれた。ちょっと、うれしかった。

入学式の後、何組かに分けて、新入生と参加教員たちで記念撮影。午後9時に終わり、新入生は解散。長い一日だったから、ほとんどの学生が、そのまま部屋に戻って寝てしまうだろう。

  
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バンクーバーでの海外研修に出発

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午前11時に東京本校へ。メールを整理して、最後に持ち物をチェックして、午後1時過ぎに出て、成田空港へ向かう。今日から、入学式を兼ねた海外研修へ新入生たちと出かけるのだ。

午後2時半、第2ターミナルにスタッフが集合。先にチェックインを済まして、ボーディングパスをもらう。その頃、新入生たちが続々と集まってくる。今年は230人ぐらいの大所帯。今回、お世話になる日本旅行さんがカンターを出してくれたので、そこで、書類やチケットが渡されていく(写真Click!)。

そんな様子を、この海外研修にビデオカメラマンとして参加する大学3年生の大館梯介くん(写真)が撮影していた。大館くんは、本学でも撮影が非常に上手な学生の一人で、どんどんショートムービーを制作している。こんな先輩が、新入生の海外研修を撮るというのは、うれしいことだ。

全員、無事に出国審査も終わり、5時半にはゲートへ。午後6時過ぎ、定刻通りにJAL18便が、バンクーバーに向けて旅立つ。テイクオフから8時間40分の旅とのこと。

毎晩、午前3時ぐらいまで起きているわけだから、急に眠れるわけもなく、「ロッキーファイナル」、「ホリディ」、「デジャブ」など、最新映画を見続けていた。
  
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April 02, 2007

今日から新年度

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4月2日、いよいよ今日から新年度だ。ニュースによると85万人が新社会人として入社式を迎えたということだが、デジタルハリウッドも、7人の新卒者を社員に迎える。

午前10時から入社式。取締役たちが出席して、少し厳かな感じで始まった(写真Click!)。ただ新卒者の多くが、すでに研修で、デジタルハリウッド専門スクールの総合プロコースを受講しているので、すぐに和やかな雰囲気になった。

11時半からは、御茶ノ水駅前のレストランで、みんなで会食。ゆっくり会食しながら、いろいろ話した。彼らは、これから3ヶ月
間、いろいろな部署で研修を積むことになる。

午後2時から、外務省の依頼で行っているロゴコンテストの予備審査。非常にタイトなスケジュールの中だったが、なかなか良い作品が集まってきた。

午後4時からは、毎年、審査員をやらさせていただいているAQコンテンツコンテストの予備審査。このコンテストは、毎年、必ずたいへん質の高い映像作品が出てくるので、楽しみなのだ。

夜10時過ぎ、明日、大学の入学式で、バンクーバーに行くための支度を始める。どうしても、いろいろと機材を持っていくのが、ぼくの旅のスタイル。

電池はすべて充電池で用意し、数種類の充電器に、接続コードなど、忘れてはいけない細かいものが多い。

その中で、今回の旅で、カムバックしたのが、長年愛用していたSONYのノイズキャンセリングヘッドフォンNC10(写真)。かなり前に発売は終わっている製品だが、長時間の飛行の中で、やっぱりこれが一番コンパクトで、耳にも負担がなく、鼓膜にも優しい音なのだ。

かなり前もスギヤマスタイルで紹介したのだが、このヘッドフォン、ステージでのモニター用として、浜崎あゆみさんが現在でも使用しているのを見ることができる。専属の音響マンが気に入っているのだろう。
  
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April 01, 2007

高円寺・馬橋公園でお花見

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本日オフ。

午後1時、高円寺仲通りのタイ料理 チャトゥ チャックでブランチ。ここには、土日のセットメニューがあって、とてもお得、そして、もちろん美味しい(写真)。

午後3時過ぎ、仲通商店街にあるレストランや居酒屋さんやバーが、それぞれ、お客さんたちを集めて、近くの馬橋公園でお花見をしているということで、散歩がてら行ってみた。

馬橋公園には、池と子供たちが遊べる水場みたいなものがあるのだが、その周りに、たくさんのお花見グループが陣取って宴会をやっていた(写真Click!)。

場は、顔見知り程度の知り合いでも、知り合いはすべて友達という乗りになっていて、いろいろなところで、ビールやおつまみをご馳走になってしまった。このコミュニティ感が、高円寺文化の真骨頂という感じだ。

この公園には、グランドもあるのだが、そこで誘われるままに、初対面の人たちとフリスビーをやった。高円寺だけ、A Whole Earth Catalogとかが出版された時代で、時間が止まっているような気がする瞬間だ。

  
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