January 31, 2007
がんばれ! 図工の時間!!
![]() | 今、みなさんは、図工の時間に危機が訪れている状況をご存じだろうか? こどもや良心的な教育者の考えとは逆に、図工の時間を十分に確保することが難しいような状況になりつつあるのだ。 なんと平成9年までは、高学年でも年間70時間(週2時間)が確保されていたのだが、現在は、すでに年間50時間となっているのだ。 そこで、ぼくの友人の教育系の先生方が立ち上がったのが、がんばれ! 図工の時間!! フォーラム。 いろいろなメディアで取り上げられて、波紋は広がっているようだが、まだまだ応援団が足りない状況とのこと。2月10日に、お台場の日本科学未来館のみらいCANフォーラムで、フォーラムが行われるとのこと。ぜひ、多くの方々に議論していただきたい問題だ。 ぼくの人生を振り返っても、図工の時間が、非常にぼくの成長に役立ったという実感がある。みなさんは、どうだろうか? 基礎学力アップは重要だけれど、図工や音楽の時間が、日本の文化力や創造力の基盤となっているのではないだろうか? 本日まず秋葉原セカンドキャンパスで、10時半から事務局との自己点検会議。12時からは、大学運営会議となる。午後1時半に終了して、東京本校へ。 さて、デジタルハリウッド大学院の院生の中には、本を出版している人が常に何人かいる。今日も、「なぜ企業はウェブを活用できないのか―ネット格差時代の到来」という単行本が届いた。 とても平易な文章で書かれた読みやすい本だ。確かに企業によってネットの使いこなしについては、まさに格差というべき違いが起きていると思う。日本のビジネスマンのどなたにもお薦めの本だ。 午後4時、nVIDEA Japanの仕田原さんたちとミーティング。ここ数年のパソコン用GPUの性能向上は凄まじいのだが、さらにGPUは、ケータイにどんどん搭載される状況。 これまで一般のビジネスシーンでは、リアルタイム3DCGは、馴染みが無かったと思うのだが、Vistaにより、日常的な表現になっていくだろう。また、Second Lifeのようなメタバースも、どんどん出てくるだろう。そういう意味では、GPUは、まだまだ伸びる分野といえるだろう。 午後5時からは、いつものように内部会議が続く。 午後8時、今日はさらに秋葉原へ移動して大学で入試関連の会議。 午後10時に戻り、0時まで仕事をして本日終了となった。 |
January 30, 2007
通常勤務の一日
![]() | 今日は、通常業務という感じの一日。 大学生から届いた誕生日プレゼントを、今日、東京校で受け取った。なんとアキバで大人気の「太郎ちゃんの牛乳カステラ」だった。 麻生外務大臣が、たいへんな漫画通であり、かつ牛乳カステラがお好きということで、企画された商品ということだが、をアキバを応援する立場としては、うれしい商品だ。 午後3時、産経新聞の取材。大学院での研究プロジェクトや、大学生のアキバでの活動に興味をもっていただいているようだった。 午後7時から、大学院入試の面接試験。午後9時半に終了。 その後、大学院事務局や東京本校事務局を回る。午前0時、実習教室を回ると、どの教室にもオールナイトフリータイムを頑張る受講生がいた(写真Click!)。春の本科生たちは、いよいよ卒業制作が佳境ということだろう。 |
January 29, 2007
国立新美術館へ
![]() | 今日は、一日、時間をとって、乃木坂に出来た「国立新美術館」を訪ねた。 場所は、ぼくにとっては懐かしい東京大学生産研究所跡だ。大学院を出て助手をやっていた頃、東大の建築音響の権威である橘秀樹先生を訪ねて通った場所だ。しかし、目の前には、建築家黒川紀章氏設計の21世紀らしい建築が存在していた(写真Click!)。 月曜日の午前11時というのに、多くの人が訪れていた。話題の「ブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼ」には、すでに長蛇の列。 もちろん、ぼくは、ランチを食べに来たわけではないので、さっそく、企画展「日本の表現力」をじっくりと見た。メインの展示部分では、10年ごとに分けて、代表的な作品を紹介している。 自分が幼稚園の頃、見ていたテレビコマーシャルを見たときは、懐かしいという感じではなく、ただ、びっくりしてしまった。脳のどこかにかすかに消えずにある記憶に、いきなり太い道が通った感じだ。 それにしても、戦後、漫画とアニメを中心に、恐ろしいほど凄いコンテンツを日本が生み出してきたことを、実感できる展示だ。 また後半は、現在のメディアテクノロジーを使ったインスタレーションが多く展示されており、すべてが実際に操作してみることができる。これも素晴らしい体験になる。 さらに美術館の裏側の屋外展示スペースには、人間が搭乗して操縦する二足歩行ロボット(写真)が立っていた。曜日によって、実際のデモもやているとのこと。まさにガンダムのモビルスーツを創ろうとしているかのようだ。 さらに美術館に戻って、「黒川紀章展」も、ゆっくり見る。21世紀になってからの海外でのビックプロジェクトには、目を見張るものがあった。 クールジャパンというとコンテンツが注目されるわけだが、実は日本の建築家たちの海外での仕事に関する評価は、国際的に非常に高い。クールなのは、コンテンツだけではないのだ。 その後も美術館の空間をいろいろ見てまわって、夕方まで、じっくり楽しんだ。ちょっと充電が出来た一日となった。 |
January 28, 2007
メインキャンパスでAO入試
January 27, 2007
誕生日がたまたまオフ
January 26, 2007
しずおかデジタルコンテンツグランプリ表彰式へ
![]() | 午前中、東京本校で、いろいろとメールを打った後、午後1時過ぎの「ひかり」で静岡へ。今日は、「しずおかデジタルコンテンツグランプリ」の表彰式が、静岡県庁であるのだ。 午後2時半から、少し打ち合わせをして、午後3時から表彰式となった。それぞれの受賞者に賞状と盾が渡され、準グランプリとグランプリは、作品が全編流された。ぼくは審査委員長なので、最後に審査の総評を述べさせてもらい、記念撮影(写真Click!)となった。 午後4時からは、デジハリのスクールでも名物講師であり、デジタルハリウッド大学設立からは、教授として教壇に立たれている南雲治嘉先生(写真)の記念講演。 演題は「先端デザインの発送から配色まで」ー明日につながるデザインと色彩の最新情報ー。2時間の講演の中に、確かに演題にそった話はあるのだが、そこは南雲先生のこと、例のごとく、これをすべて、先生の奥様の「まちこ」ストーリーで展開。南雲節が、ここ静岡にも炸裂したのであった。いつ聞いても、本当に凄い話だ! 講演終了後、みんなで今日から始まったしずおかコンテンツバレーフェスティバル(SCVF)の会場に行く。内外の有名アーティストが、本格的なインスタレーション作品を出品していた。 午後7時は、SCVFのオープニングパーティが、ディームスフレックスミュンヘン(DEAMS FLEX-MUNCHEN)で行われた。 SCVFでは、世界から選ばれたアーティストと静岡の企業がコラボするための「International Creative Network」を立ち上げたところで、その関係から海外のアーティストも多数参加していた。ということで、今、静岡は、デジタルコンテンツにかなり力を入れているである。 午後10時過ぎ、東京本校に戻り、今日の通常業務を開始したのであった。 今日も仕事が終わったら0時半。午後1時がラストオーダーの店に駆け込んで、夕食を食べて帰宅したのだった。 |
January 25, 2007
福岡県庁と長崎県庁の方とミーティング
![]() | 今日は、朝から東京本校の4階にあった本部で使っていた什器を、八王子校舎などへ運び出す日となっており、朝から業者の方々が、廊下やエレベーターを養生して、作業に当たっていた。 午後1時、福岡県庁の橋本さんらがいらして、2月25日に迫った秋葉原ダイビルでの「福岡ゲーム産業就職フェアin東京」の最終打ち合わせ。このイベントは、ぼくが会長をさせていただいている福岡コンテンツ産業拠点推進会議事務局が主催するのだ。 福岡はPC98シリーズが全盛の頃、システムソフトという素晴らしいゲーム制作会社があったところ。今も、レベルファイブ、サイバーコネクトツーなど、福岡発で世界的なヒットを出しているゲーム会社があるところなのだ。 その福岡から上記の2社を含めて8社が、秋葉原ダイビルに集合して、就職イベントをやるのだ。午前中はフォーラム、そして午後は、各社、それぞれの就職説明会となる。 ぼくも福岡校があるお陰で、長く福岡に通っているが、本当に住みたいと思う街だ。デジハリのスタッフも福岡校に赴任すると、「このままずっと福岡で暮らしたい」という人がほとんど。ゲーム制作会社への就職を希望する方は、ぜひ、このイベントに参加されたい。 午後4時、長崎県庁文化・スポーツ振興部の深堀さんらがいらして、デジタルコンテンツという切り口から、文化政策で優先的に取り組むべき課題や、文化による地域活性化の可能性やその具体策についてヒアリングを受ける。 最近、多くの自治体で、芸術や文化から、地域活性化や産業への展開に取り組む状況が出てきている。ぼくは、これは非常に良い傾向だと思っている。 今や日本は、一部の国民がクリエーターや文化人というわけではない。ぼくと同年代のビジネスマンたちは、フォークをやったりロックをやったり、しぶく陶芸や工芸をやったりしている。失礼ながら同世代のおばさんたちも、ダンス、コーラス、演劇、オーケストラとか。経済的には失われた10年と言われてきたけれど、バブル以後、日本人は、一挙に1世紀ほど眠っていた文化を愛する心を開花させてしまっているように思えるのである。経済大国とか、軍事大国と呼ばれるより、文化大国としての日本を見直すべきだと思うのだ。 さて、今日の午後、ぼくの部屋の隣の多目的ルームは、4階の本部跡から引き上げた机を入れて、模様替え。システム管理のチームが、配線もやり直して、ちょっとは垢抜けたテレビ会議対応の大会議室に生まれ変わったのだった(写真Click!)。 3階の自販機で見つけた「レモンズレモン」(写真)、シチリア産レモン使用に惹かれて購入。相当、すっぱいけれど、ビタミンC1000mgなので、1日1本は飲みそうだ。 その「レモンズレモン」を持って、午後9時から、大学院ゼミ。2015年の予測を、いろいろな角度から討議。面白かった。11時15分に終了。 帰宅途中に、またも日月譚によって、ラーメンと餃子を食べたのだった。 |
January 24, 2007
2010年・上海博の部会に出席
![]() | 朝9時45分、霞ヶ関の経済産業省本館へ。今日は、10時から、第1回「国際博覧会に関する有識者懇談会/日本の出展内容に関する部会」。 この部会、2010年の上海EXPOの日本政府館の具体的なコンセプト作りを行う有識者の部会だ。すでに経済産業省を中心に準備が進んできているので、まずは、その説明を伺った。その後、招集された委員たちが、それぞれの立場から発言した。 予定を10分ほど押して、12時10分に本日は解散となった(写真Click!)。 その後、千代田線で、新御茶ノ水へ。そして、徒歩で、秋葉原のセカンドキャンパスへ行き、大学運営会議に途中から合流した。 午後3時に、東京本校へ。ランチを食べて部屋で仕事。午後5時からは、定例の内部会議となった。 デジタルハリウッド大学院では、ネットレイティングス社とのコラボで、特別講座「ネット視聴率・アクセス解析講座」を開始した。先週に引き続き、今日は2回目。 ということで、午後6時半、秋葉原メインキャンパスへ行って、萩原雅之社長(写真)にご挨拶をした。今でこそ、インターネットの世界で、レイティングやリアルタイムアクセス解析は、常識だが、ネットレイティングス社は、それを1999年から取り組んできた。これからの大学院との連携をお願いしたのだった。 午後8時に再度、東京本校に戻り、もう一度、内部会議に合流。という具合で、なかなか、動き回る一日となってしまった。 |
January 23, 2007
デジタルコンテンツグランプリ最終審査会
![]() | 今日は、2006年度のデジタルコンテンツグランプリの最終審査会。毎年、審査会場としてご協力いただいている飯田橋の凸版印刷の会議室へ午後1時着いた。 デジタルコンテンツといっても、ゲーム、映画、Web、ケータイ、システムなど、広範囲に渡る。それぞれの市場でたいへんな競争の中で認められた作品ばかりだから、これらを審査していくのは、なかなかたいへんなのだ。 もちろん、ぼくも含めて10人あまりの審査員たちも、それぞれの観点を持っているので、議論を聞いているだけでも面白い(写真Click!)。しかし、最後は、審査結果を決めなければならないので、審査員それぞれに心の葛藤がある感じだ。 午後6時過ぎに東京本校へ戻り、しばらくスタッフと打ち合わせた後、すぐにJR中央線に乗って新宿へ。今日は、午後7時半から、映画「蟲師」のマスコミ向け試写会が、新宿ミラノ座であるのだ。 原作となったコミックの「蟲師」は、累計290万部のヒットとなっているのだが、その世界をジャパンアニメの大監督と思われている大友克洋監督が実写で撮ったのだ。主演は、オダギリジョーさん。 ということで、今日は、上映前に、大友監督とオダギリさんが舞台挨拶(写真)をされた。実は、この「蟲師」のVFXスーパーバイザー古賀信明さんに、近々、この映画のメーキングを中心に、講演をやっていただくことになっている。 その関係で、今晩、NCGプロジェクトのメンバー2人と、この試写会にきたのだ。マスコミ向けということだが、588席では、まったく足らず立ち見が出る状況だった。 通常なら機材を運び上げられないので、最初からロケを考えないようなところへ、日本の山々の原風景にこだわってロケを敢行したという映像は、とても美しかった。日本の自然が生んだ日本人の心にある文化を、VFXも使ってビジュアライズしてもらったような映画だった。 10時過ぎに映画が終わり、しばらくエントランスで映画の感想をメンバーと話して、それぞれ帰途についたのだった。 |
January 22, 2007
Thames Valley University副学長が大学を訪問し調印
![]() | 朝7時に起きて、支度して福岡空港へ。朝のフライトで、東京へ。 11時半、秋葉原のメインキャンパスへ。今日は、ロンドンにあるThames Valley Universityの副学長のGeoff Crispin教授ら3人の方が、デジタルハリウッド大学の視察にしらしていて、朝から藤本社長が対応。ぼくも途中で合流なのだ。 イギリスでは、学長は、ある意味、名誉職に近く、副学長が実務トップということらしい。TVUは、イギリスで、new universityと言われる新しい大学で、外部の会社とも連帯して、どんどん新しい学部や学科を創設している。 大きくは、健康、芸術、経営の3つの分野を持っており、全体で4万7千人ほどが在学しているとのこと。とくに芸術の分野では、コンテンポラリーなものも、どんどんコースにしている。もちろん、映画、テレビ、CGなどのコースもある。音楽では、Pop Musicの人気が高いとのこと。 TVUとは、すでに留学に関する大学間の合意はしていたのだが、2年ほどコミュニケーションを深めてきた結果、さらに踏み込んで、学術交流や交換留学や、さらに共同事業まで見据えた関係を作ろうということになり、今日は、そのことに関する合意書の調印式も行った。Crispin副学長と藤本社長が、サインをした(写真Click!)。 調印の後、みんなで御徒町へ行って、スキヤキを食べたのだった。その後、しばらく大学で、仕事。午後4時に東京本校へ移動した。 午後5時半、経済産業省博覧会推進室の方々がいらして、明後日の「国際博覧会に関する有識者懇談会」について説明をしてくれた。この懇談会は、2010年上海国際博覧会の日本政府館の基本コンセプト作り関係するのだ。懇談会のメンバーになった以上、何か役立つ提案をできるといいのだが。 午後7時から、森田広幸監督(写真)によるの動画体験セミナーが6階で始まったというので、見学に行った。受講生たちは、ライトボックスの上で、アニメーションを手書きで書いていく。まさに日本アニメ伝統のワザを伝えようというもの。 デジハリ東京本校では、今年の4月から本科ジャパンアニメ・アニメーター専攻が始まる。森田監督は、そのメイン講師の一人なのだ。手書きとデジタル映像が混在する現代のジャパンアニメは、デジハリでもホットな専攻となるだろう。 本日は午後11時に仕事修了した。 |
January 21, 2007
福岡校で「デジタルメディア概論」の授業
![]() | 朝、早く起きて、9時過ぎの「のぞみ」で、新大阪から博多へ向かう。 12時に福岡校に到着。近くのスタバでランチを買ってきて会議室で食べて、午後1時から「デジタルメディア概論」の授業。 授業を行うために教室に入っていったら、受講生のみんながクラッカーを鳴らしてくれて、「お誕生日おめでとう!」と。そこにスタッフがケーキ(写真)を持ってきてくれた。デジハリへの思いを込めて、蝋燭の火を吹き消したのだった。 さて、授業のほうは、やっぱり3時間40分ほどかかった。終わってから、多くの受講生が、まだMacWorldでのJobsによるiPhoneのデモを見ていないとのことで、ネットにつなげてストリーミングの映像を見た。iPodの機能だけでも購入したくなるね。 午後5時、福岡本社で、日本中からウェブコンサルティングの仕事を受けているペンシルの覚田義明社長と奥様が、訪ねてきてくれた。覚田社長が編み出した「戦略的SEO」は、Web業界では、とても有名だ。 福岡校はイムスの11階にあるのだが、覚田社長と12階の南国風のカフェにいって、しばらく歓談。クライアントも大企業も増え、上海オフィスでの仕事も順調とのこと。素晴らしいね。 午後7時半、まだまだ福岡校のオフィス(写真Click!)は忙しそうだったけれど、福岡校スタッフの何人かと夕食へ。話の話題は、デジハリのことがほとんど、本当にみんなデジハリが好きなのだ! 11時半に終わって、常宿のIL PALAZZOへチェックインしたのだった。 |
January 20, 2007
大阪校で「デジタルメディア概論」の授業
![]() | 午前中、お茶の水にいて、12時過ぎの「のぞみ」で、大阪へ。 午後4時前に大阪校に着く。そこに大阪校卒業生が、息子さんといっしょに会いに来てくれていた。お腹にお子さんがいらしたときに受講され、修了と同じ時期に出産ということで、印象深い卒業生の方なのだ。 今、彼女は独立して「愛犬愛猫のための健康,無添加,自然食品,手作り食,ドッグフード,キャットフード,通販,販売」というキーワードで、PET Familyを運営している。 愛犬、愛猫のための食品館ということなのだが、サイトには、ペットについてのたくさんのノウハウが掲載されていて、読むだけでも楽しい。 午後4時からは、大学院入試の面接官をやった。 そして午後5時から、今日の本番、大阪校、京都校、神戸校合同の「デジタルメディア概論」の授業。例によって、3時間45分かかったのだけれど、みんな真剣に聞いてくれた(写真)。 9時過ぎ、スタッフの新年会も兼ねて、みんなで食事会。神戸からも京都からもスタッフがやってきてくれた。京都校の運営スタッフである中野さん(写真)もその中にいた。 中野さんは、福岡校から移動したスタッフ。福岡校のスタッフや受講生や卒業生に元気な姿を見せたいということで、写真をスギヤマスタイルに載せたいとのこと。カメラを向けたらVサイン、なんか懐かしかった。 来週、ぼくの誕生日なのだが、いち早くスタッフからのコメントや写真が貼られたアルバムをいただいた。こんな年齢になっても、誕生日を祝ってもらえるなんて、なんか幸せなことだね。 12時前に解散。今日は、もちろん大阪泊。 |
January 19, 2007
アキバに世界最大の3Dポスターが出現か?
![]() | 午前中から、いろいろなところから電話。午後1時、ルーマニアから来たCGプログラマーの方と面談。彼は、ちょうど本国で修士論文をまとめているところなのだが、日本でVFXの世界で働きたいという希望を持っていた。 午後2時、今年のEZアワードに関わっていただいているhoneyee.comの村上社長と鈴木編集長と、2月3日に行うイベントについての打ち合わせ。 honeyee.comは、藤原ヒロシさん、清永浩文さん、中村ヒロキさんたちによる新たなメディア。アーティストともプロデューサーともパフォーマーとも言える彼らとの特別講義は、とてもエキサイティングなものになりそうだ。 午後3時、秋葉原UDXビルにあるデジハリ秋葉原校へ。タクシン元タイ首相(写真)が、アニメセンターを訪問される流れで、デジハリも見学されるとのことで、ご案内させていただいた。 タイにご自分の財団をお持ちだそうで、そこでデジタルコンテンツのアーカイブを設立されたいのだそうだ。コンテンツは、アニメーションなどを中心に世界中から集めたいと語っていらっしゃった。15分ほどの視察だった。 せっかくUDXビルに来たので、スタバがあるオフィス階のエントランスまで上がる。今、そこから山手線越しに向かいの富士ソフトの新社屋をみると、階段教室の部分に、世界最大と思われる3Dポスターが見えるのだ(写真Click!)。 もちろん、アナグリフ式の立体映像なので、立体視するには、赤青メガネが必要となる。メガネをかけると、山手線の上まで、画像が飛び出して見えた。ギネスに申請するかもしれないとのことだった。 4時、お茶の水に戻り、部屋で仕事。午後7時、今年最初の国際IT財団が主催するIT交流会で、赤坂の英国風パブへ。そんなに大きくない店に70人余りの業界人が集まり、とても盛況だった。 9時半にお茶の水の戻り、また部屋で仕事。終わったら夜中になってしまった。今日はランチをちょっと食べただけということに気付き、帰りに夜中までやっている定食屋を探して食べたのだった。 |
January 18, 2007
デジタルラジオニュービジネスフォーラム情報交換部会
January 17, 2007
Secon Life 最前線レポート第3弾
![]() | 朝9時半に東京本校へ。10時過ぎ、秋葉原のセカンドキャンパスへ徒歩で移動。いいウォーキングになる。 10時半から自己点検会議、大学運営会議と続いて、午後2時過ぎに終了。3時に東京本校に戻る。 午後4時から、長い歴史を持つ「放送文化」誌からの取材。放送と通信の融合などについて話させてもらった。 午後5時からは、定例の内部会議が続く。ぼくは午後7時に抜けて、セミナールームへ。今晩は、デジタルハリウッド大学院主催の「セカンドライフ最前線レポート第3弾・急増するユーザーを支える、現場責任者が語る〜セカンドライフ・コミュニティの特徴とビジネスへの影響〜」というイベントがあるのだ。 この現場責任者というのが、今晩のスピーカーであるLinden Lab社のRobin Harperさん(写真)。Robinさんは、1989年、あのSimCityを世界的な大ヒットにしたMaxis社のコアメンバーだった。89年は、ちょうどぼくがボストンに居た頃だったけれど、SimCityは、相当やりこんでいた。 さて、日に日に、一般企業の方々からの関心が集まっているSecond Lifeなのだが、会場のマジョリティはビジネスマン。とくに広告代理店関係の方々が多い。さらにデジタル系マスメディアの記者やライターたちも大勢集まっていた。そんな中に、かなりの数のデジハリ初期の頃の卒業生たちも(写真Click!)。 NHKからの取材も入り、明日18日のBS1で放送の「経済最前線」(23:40〜24:00)にてからの番組で紹介されるそうだ。講演が終わってからも、非常に多くの方が、Robinさんがいるステージへ、名刺交換と質問に訪れ、長い列ができてしまった。全部終わって、午後10時半。 小学生のとき、Mayaを習いにデジハリ東京校に通っていた小柳くんも、今は14歳となり、Second Lifeに大きな夢を描いているとのことで、イベントに参加。 ただし、Second Lifeは13歳以上に利用が定められおり、さらに全エリアにアクセスできるようになるのは、18歳以上。こういうことが守られるのは、Second Lifeの健全な発展のためには、とても重要なことだろう。 デジタルコミュニケーションの新たな形への大きな期待というものを、参加者全体で感じた夜になったのだった。 |
January 16, 2007
「Second Life」のオープンカレッジ
![]() | 今日も晴れ、朝が気持ちがイイ。午後1時から定例の取締役会。 午後3時半、麹町にあるカフェグローブ社へ。大学院の2学期の授業で、院生による授業評価が2位になった矢野喜久子先生に、記念のオベリスクを差しあげた(写真)。 ぼくも、オベリスクを獲得したことがあるのだが、やはり自分の努力が院生たちに認められるというのは、教員としてうれしいものだ。 大学院教員は、実務家がほとんどなので、数値管理やランキングに慣れていることもあり、授業が点数で評価され、全教員に情報共有されることを開学当初から行っている。FDの一環として行っていることだが、先生方の励みになっていると思う。 午後4時半、1階セミナールームで行われているオープンカレッジに参加。今日は、「Webの次に来るものは何だ?新しい仮想空間『セカンドライフ』の世界」という題名で、デジタルハリウッド大学セカンドライフ研究室 室長の三淵啓自教授が講演した。 「Second Life」」は、デジハリ内でも、だんだん認知が高まっているようで、今日はセミナールームが満席になってしまった(写真Click!)。講演後、三渕先生のところには、多くのビジネスマンも押し寄せていた。日本企業からの注目度もアップしているようだ。 7時からは、8階で大学院入試の面接試験。午後9時からは、部屋でたんたんと仕事をして0時半に終了。 |
January 15, 2007
本科の面接試験で、ちょっと感動!
![]() | 月曜日の午前中は、ぼくの関係は、ほとんど何も動かない。土日働くことが多いので、月曜日をオフすることが多いこともあって、外部からの連絡も少ないのだ。 そんなわけで、自分の仕事をするには、なかなか良いのが月曜日だ。午後からの取材が、急遽、キャンセルとなったので、その間を利用して、メールの整理をした。フィルタを潜り抜けてくるスパムなどを一掃した。 さて、Second Lifeについての取材や問い合わせは、年が明けても続いている。デジハリとして、その普及を応援する意味で「セカンドライフ・トレーニング講座」を昨年末から開催しているのだが、その講師である大槻透世二さん(写真)も、大忙しだ。 Second Lifeのようなサイバー空間の中の3次元の世界を、宇宙に例えて、メタバースという名称を使うことも多くなってきている。ある小説で名付けられた名前だと聞いているが、メタなユニバースというところからの命名だろう。 明日の東京本校で長年続けているオープンカレッジも、三淵教授による「Second Lifeの紹介」だ。ぼくも何度も述べているように基本VRが好きでコンピュータをやってきた人間なので、一連の盛り上がりは、とても楽しんでいるのだ。 午後5時から、本科の自己推薦の面接試験。本科は、実力が高く、モチベーションも高い人に奨学生というような形をとる場合があるのだ。 今日の方は、もともとデザイナーで、昨年、渋谷校も卒業され、現在フリーランスでウェブやグラフィックの仕事をされているのだが、さらにCGアニメーションをMayaで習いたいということで、東京本校の本科に来たいとのことだった。 この方が、ある地方の高校を出てから、東京でデザイナーになるまでの職歴は、苦労話のテレビドラマも敵わない凄いストーリーだった。ちょっと「聞くも涙、語るも涙」という面接になってしまった。そして将来の夢も素晴らしいものだった。こういう人たちのために、もっともっとデジハリは頑張らねばと思ったのだった。 面接が終わって、ふと非常階段から秋葉原方向を見ると、晴天が続いているせいか、とても澄んだ夜空が広がっていた(写真Click!)。それにしても真冬にしては、寒くない日が続いているね。 午後7時すぎ、恵比寿駅の近くの「Tio Danjyo」というスペイン料理屋へ。今日は、四国へ赴任している高校時代からの友人が帰ってきているというので、その頃からの友人が数人集まって、新年会のようなものをやった。 大学までは、本当にいっしょに音楽をやり、いっしょに遊んだ仲間だが、それからの人生は、本当にそれぞれ。みんな何度か転職をしている。ぼくたちの世代は、とっくに終身雇用というような形からはみ出てしまっているわけだ。 11時に解散して本日は終了。 |
January 14, 2007
夜、母親の誕生日祝いをした
![]() | 午前11時、原宿のnew blance TOKYOへ。しばらくぶりに原宿の竹下通りを歩いたのだけど、相変わらずの混み具合だった。 じつはぼくは、25歳まで、原宿に住んでいた。それも、竹下通りと明治通りと表参道に囲まれた地区に住んでいたのだ。昔の地元ではあるけれど、あまりに変わってしまっていて、地元意識は、もう持てないね。 原宿から千代田線でお茶の水へ。東京本校のスタッフとしばらく歓談して、部屋で仕事。 午後6時、国立駅に着く。今日は、母親の誕生日祝いをしようということで、彼女の家から近い国立で食事をしようということになった。彼女は喜寿になるとのこと。 明日が誕生日なのだが、それは1月15日が祝日だったから、その日を誕生日として届けたらしいとのこと。昔は、出生届ものんびりしていたわけだ。 昨日、ネットを見ていたら、国立は、けっこうフランス料理屋、激戦地区ということがわかった。いつも参考にする「食べログ」を見て、日本フランス料理と謳っている「壺中天地ルクリマ」を予約。 日本の食材で作られるフランス料理に、有機農法で作られたニュイサンジョルジョからのワイン(写真)が、さわやかな香りとすっきりとした後味で、魚料理にもよくあっていた。 夜、家に戻り、録画しておいた「華麗なる一族」を見る。テレビドラマのスケールとは思えないロケと、豪華キャスティングだった。 ぼく個人としては、インテリアや小物や自動車など、時代考証を相当頑張っていたり、「三丁目の夕日」ばりのデジタルによる背景処理に、つい興味が引き付けられてしまったのだった。 |
January 13, 2007
本日オフ
![]() | 本日オフ。遅く起きて、午後1時にブランチ。冷蔵庫のあり合わせで、パスタを作る。 具は、年末にいただいたハムと、残っていたシイタケと、ちょうど季節の菜の花。これをトマトソースをベースに、にんにくとチーズを入れる。デチェコのスパゲッティをアルデンテで湯から取り出して、和えて出来上がり。見てくれはともかく、まずまずの味(写真)。 夜まで、食卓で、ネットのブラウジングと原稿打ち。 夕食は、近くの「えんじ屋」へ。長いカウンターと親切なシェフたちで人気の店。和食が食べたくなると、いつもここに来るのだ。 ということで、のんびりと休日を過ごした。 |
January 12, 2007
いつものペースの一日
![]() | クリスマスや年始の挨拶状って、いろいろな形があるけれど、今をトキメク、インテリアデザイナー森田恭通さんからは、なんと森田さんのフィギュアのケータイストラップ(写真)。なんか楽しい。 午後は、12時から定例のNCGプロジェクト会議で始まった。午後3時からは大学院運営会議。 その後、しばらく仕事をして、午後5時、東京シューレのスタッフ松尾さんらとミーティング。 午後7時、大学院生とビジネスプラン発表会のプレゼン作成の件で打ち合わせ。新しいラーニング形態を提案するとのことで、ぼくが対談しているシーンのシナリオを持ってきてくれた。来週、収録するとのこと。 午後9時すぎ、いつものように大学院の畑中ゼミに参加。畑中ゼミでは「新日本様式」について、真剣な討論が行われている(写真Click!)。 夜中、デジタルハリウッドエンタテインメント社でウェブサイトを構築中のAWkitchenで食事をした。食材がとても良く、美味しかった。 |
January 11, 2007
「神田明神」へ初詣
![]() | 午前9時に東京本校へ。校長室で、メールチェックした後、秋葉原のメインキャンパスへ。 午前10時半から、教員による自己点検委員会。11時半からは、定例の教員会。今日は、ほとんど報告事項だった。午後1時前に終了して、そのまま御茶ノ水に戻る。 午後2時に、各部門から代表者が参加して、恒例となっている「神田明神」」への初詣。デジハリ設立以来、続けている行事だ。本部、東京本校、大学、大学院、秋葉原校が参加した(写真Click!)。 ぼくが代表ということで、白い法被を身に着ける(写真)。みんなと本殿にあがり、今年も清水祥彦宮司によるご祈祷をしてもらった。祈祷が終わると、清水宮司が声をかけてくれる。地元ということで、デジハリのことを覚えていてくれるのだ。有難いね。 午後3時に戻って、普通に仕事開始。夕方、仕事の切れ目で、昨日から配信されているMac Worldでのスティーブ・ジョブスCEOの基調講演をAppleのサイトから見る。 ジョブスのプレゼンテーションは、いつもながら本当に素晴らしい。すべてのビジネスマンが見たほうがいいと思うのだけど、それ以上に、iPhoneの機能は凄かった。 記事で読むのと、実際の操作と動作を見るのとでは大違い。まさに「アップルは電話を再発明した」という彼の言葉は、決して大げさではなかった。2時間弱、すべてを見る価値は十分ある。ぜひ、どうぞ! 午後9時からは、今年、最初の大学院ゼミ。ゼミでは、コミュニケーションの変化を基軸にして、近未来予測を行おうとしている。今日は、いろいろ分担を決めた。11時半に終了。 夕食を食べてなかったので、帰りに、青山の「日月潭」で、ザーサイラーメンと餃子を食べた。 |
January 10, 2007
今年最初の会議DAY
January 09, 2007
莫 邦富さんとご友人が大学を訪問
![]() | 11時半から大学院の専任教員会議。引越しの件など、いろいろ報告事項があった。 2時に秋葉原の大学へ。今日は、以前から交流のある莫 邦富さんが、ご友人を連れて、大学を視察されるとのこと。莫 邦富さんは、「蛇頭」や「新華僑」という言葉を日本に紹介した作家として知られているが、日本と中国を結ぶ、いろいろなビジネスコンサルもされている方だ。 ちょうどダイビルのエレベーターホールで、莫さんといっしょになり、ニューコン社の王春華社長と朱映山部長を紹介された。さっそく学内を見ていただいた(写真Click!)。 王社長は、システム開発会社を経営されているのだが、これからはゲームなどコンテンツビジネスにも力を入れられるとのこと。中国からの留学生をインターンとして受け入れたいという有難い申し出を受けた。 しばらく大学生たちと歓談して、午後4時に東京本校に戻る。 本校の4階にあった本部機能が、すぐ近くのビルに引っ越した。しかし、東京本校と本部は密接な関係にあるので、電話が別々になると非常に不便なってしまうので、この解決のためNTTの電話システムに入れ替えた。 それぞれの机には、ワンタッチボタンが36個もある電話がやってきた(写真)。これで外部からの電話も、自由に東京本校と本部で、回すことができる。もちろんも本校と本部も内線感覚で電話もできる。 会社組織で使う電話については、すべてパソコンベースでSkypeでやるとか、全員が内線対応のケータイを持つなど、いろいろとオルターネイティブな提案はあると思うのだが、ここしばらくは、使い勝手という点で、やはりボタンが多いビジネスフォンという形が残りそうだね。 さて、今年もたくさんの方々から年賀状をいただいた。コンテンツ業界やデザイン業界の方々からの年賀状は、仕掛けのあるものも多くて、じっくり見ていたら、いつの間にか夜中になっていた。 |
January 08, 2007
学研の真空管ラジオを組み立てた
![]() | 今日は、午前中から、年末にあるラジオ局から記念品としていただいた学研の「大人の科学真空管ラジオ」を組み立てることにした。 レトロな外観になるのだが、基本プラスティックの部品をタップネジで組み付けていけば出来上がる。一番、時間がかかった部分は、緑色のリッツ線を枠にぐるぐると取り付けていくところだった。 最後に配線を繋げていくのだが、ここでも半田を使わないで、ただ巻きつけるだけ。組み立てやすいようなノウハウがいろいろと見られて、さすが、ぼくたちが小さい頃、付録でお世話になった学研の製品だ。出来上がると、なかなかの風貌(写真)だ。 さてラジオのバリコン部分は、金属板2枚が開閉するだけのもの。そのブック型と呼ばれるバリコンは、本体の右に付いている(写真Click!)。この距離をノブで調整しながら同調させるのだ。 また、3本の真空管は、なんと30年ぐらい前の中国軍用のものとのこと。これのストックを中国で見つけ、取り寄せたのだそうだ。 再生検波式という回路なので、同調するときに、ピーヒャラララみたいな、ほんとに戦前のラジオみたいな音がする。こんな音が21世紀に実際に聴けるとは思わなかった。 006P電池(9V)を5つと単2電池を1つ使うので、電池代はちょっとかかるけど、その分、野外でも使える。実際、家の中より、開けたところのほうが、受信状態も良い。 ということで、ちょっと科学少年に戻ったような時間を過ごした。昨今、小中学生の科学離れが顕著になっているけれど、ぼくたちの時代に学研が果たした役割って大きかったんだなと、実感したのであった。 夜、テレ朝新春番組「芸能人雑学王決定戦」に、ぼくが回答者として数秒出ていた。問題は、「デジタルの語源」。語源なので、ぼくが答える問題なのかとも思ったけれど、年末に収録したものだった。 |
January 07, 2007
蕎麦とフレンチ
![]() | 今日はオフ。 ブランチに、高円寺で一番だと思う手打ち蕎麦屋「信濃」へ。ここの十割そばは、コシがあって、濃い目のつゆをしょっとつけて食べると良い。ただし十割そばは、数量が限定されているので、ときどき食べ損なう。今日も、十割そばの大盛を食べた。 ときどき「信濃」のファンの三遊亭鳳志さんが「高円寺信濃寄席」と銘打って落語をやっていることは、地元では有名。 家に戻って、原稿打ちをする。外は、なんだか、とても風が強い。 夜7時、久しぶりに荻窪の「ブラン ド ミュゲ」へ。高円寺のラス・メニーナスに、ここのオーナーのリシャールさんがよく飲みに来ていて、それで知ったレストランだ。 厨房には、何人ものフランス人シェフがいて、伝統的家庭料理を売りにしている。テーブル席からも、カウンター越しにシェフたちの様子が見えて楽しい(写真Click!)。 メインディッシュが1品のフルコースで十分にお腹が一杯になる。ワインは、ハーフボトルの種類も多くて、1本なんて、とても飲みきれないぼくには有難い店なのだ。 9時半には高円寺に戻り、11時半に、ちょっと一杯というつもりで、マークくんのFREE BarDへ。すると今日は、ダンスパフォーマンスがあるとかで、それを観てから帰ることにした。 パフォーマンスをやる男性は、まず座禅を組み、そこから奇抜な踊りを始めた(写真)。なんかアングラな感じ、やっぱりここは、高円寺だ! |
January 06, 2007
大雨の土曜日
January 05, 2007
夜、大学院の畑中ゼミに参加
January 04, 2007
休日は続く
![]() | 普段、連続の休日というのが無いので、さすがにもう休日に飽きてきた。風邪がまだ抜けず、体がだるいままというのも良くない。 デジハリでは、今日から出社というスタッフも多く、メールが行き交い始めている。それに答えていると、もう半分、仕事開始気分ではあるけれど、休みボケのままの感覚で、なんだかちっともリアルに感じない。 せっかく時間があるのだからと、高円寺駅近くの本屋まで行き、何冊か物色して、昨日に引き続き、上島珈琲店で、モカのアイスコーヒー(写真)を飲みながら読書をした。 夜は、何かさっぱりしたものが食べたくなって沖縄料理の「抱瓶」(写真Click!)へ。いつもながら、満員状態。本当にずっと人気がある店だ。 ここで、ぼくが決まって食べるのは、ゴーヤチャンプルー、ジーマミー豆腐、沖縄そば、島らっきょ、そしてオリオンビールの生。今日も美味しかった。 |
January 03, 2007
風邪で寝込む
![]() | せっかくの休みというのに、完全に風邪でダウン。 夕方、風邪薬を買うために、高円寺の街へ。仲通りのバナーが雪だるまに変わっていた(写真)。「ホッとするね。この街。」というコピーがなんとも言えない。 元旦の朝日新聞に紹介された北仲通りの「素人の乱」(写真Click!)の1店はオープンしていた。「素人の乱」は、インターネットラジオもやっているし、飲み屋もやっているし、全部で10店舗ぐらいるのだ。なんか、あれよあれよという間に、アメーバのように広がっているのだ。 仲通りの入り口には、年末に「上島珈琲店」がオープン。ぼくの好きな工業デザイナー柳宗理の食器や椅子などがあって、ちょっと大人っぽい作り。さっそく入ってみる。 ネルドリップに拘ったコーヒーメーカーを自社で開発していたりと、いろいろ薀蓄が書いてあるパンフレットがあったり、スタバなど北米系のチェーンと対抗するためのブランディングを頑張っている感じがして勉強になってしまった。 夜は、先ごろ、サイバー大学の学長となった吉村作治先生の4時間半にも渡るピラミッド特集番組を見る。クフ王の墓と習ったピラミッドが墓では無く、奴隷が作ったのでも無いというのが、すでに常識とのこと。 1965年、小学生のとき、上野の美術館へツタンカーメンのマスクを観に行ったことを思い出した。それにしても、エジプト王朝の歴史的な研究は、科学的な方法によって、まだまだ進みそうだ。気長じゃないとできないと思うけど、楽しそうな研究だね。 |
January 02, 2007
「鉄コン筋クリート」を観た!
![]() | 午前0時過ぎ、1月2日になったけれど、国立からの帰りがけに、杉並区の「大宮八幡宮」による。毎年、ここで初詣をしているのだ。 夜中なので、本殿の前の門が閉まっていた(写真Click!)けれど、そこで初詣をしたのだった。目を瞑って祈りを捧げたのだが、願いごとが、たくさんある自分につい笑ってしまった。 朝、8時半に起きる。メールチェックなどをして後、大泉のT-JOYへ。「鉄コン筋クリート」を観る。相当面白いはずと思っていたのだが、実際には、それ以上に素晴らしかった。 最近にアニメ映画では珍しく、監督など一部のスタッフを除いて、すべて日本人クリエーターたちによって制作されている。たぶん、そのことで、すべてのカットが非常に高い質で仕上がっているのだ。 極めて精緻に描かれた街や風景に、自分の脳に刻まれている記憶が結びついて、なにか脳内ジェットコースターとでも言いたくなるような展開。やっぱりジャパンアニメは凄い! 午後3時、家に戻ると、体が震える。やっぱり風邪をひいているようだ。ということで、そのまま家に篭る。夜は、NHKの「未来への提言スペシャル」未来学者アルビン・トフラー〜田中直毅“知の巨人”との対話〜を観る。 いつもながら、トフラー氏の主張には、頷くばかりである。とくに、21世紀、科学技術がさらに飛躍的に進歩することにより、人間を「再定義」する必要が出てくるという予測には、まさに!という感じだった。 |