December 31, 2006
大晦日、母親の家へ
![]() | 大晦日の今日、午後から活動開始。 年末に修理から上がってきたD-28(写真)を、じっくり弾いてみる。現在のようにネックにロッドが入っていないことや、長年の使用で、ネックとボディの傾きが限界まで達していて、もうブリッジを削っても、弦高が調整できない状況になっていたのだ。 ネックを一度抜いて、直すので、ほとんど分解修理という感じなのだが、ここまでの修理をできる人は、たいへん少ないのだ。ボディとネックの状況が治っただけでなく、手に入れたときのチャリンという鈴の音ような音色が戻っていた。数ヶ月かかったけれど、素晴らしい仕上がりだった。 午後2時、母親からのリクエストの買い物を済ませて、家族と国立にある母親の家へ。特別、何かやることはあるわけではないので、息子とMONOPOLYをやることに(写真Click!)。 たぶん四半世紀ぶりにやった。最初にやったのは、確か小学生のとき。基本ルールはぜんぜん変わっていない。土地を買ったり、銀行に担保を入れて資金を調達したり、相対で取引したり、リアルに実社会をシミュレートしていて楽しい。 現在、推定5億人ほどのプレーヤーがいるとか。日本MONOPOLY協会の会長は、なんと糸井重里さんだ。 夜、テレビで、フィギュアスケートのエキジビジョンを見て、その後、ジャニーズと共にカウントダウンをして、新年となったのだった。 |
December 30, 2006
「Peace Hiroshima」サイトへ、どうぞ!!
![]() | デジハリの本科生たちが制作に参加した「Peace Hiroshima」がアップされた。 若者たちが中心となって、このようなコンセプトの活動を最新のウェブ表現技術を使って行うことに、ぼくは、かなり感動している。 誰でも、思いを込めたメッセージを書き込んで、サイトの中の空に風船として飛ばすことができる。ぜひ、みなさんも参加されたい! 午前中、車の修理が終わったということで、ARD小柳メカニックのところへ。やはりフロントサスペンションのブッシュにガタが来ていた。 午後、東京本校の様子を見に行く。4階にあったデジハリ本部が、すぐ近くのビルの5階に引っ越したのだ。新しいオフィスは、まだ、それぞれの机を使う人の書類や荷物が入ったダンボール箱が、積まれた状況(写真Click!)。 東京本校と内線で通じる新しい電話システムのチェックやシステム管理者たちが、忙しそうに働いている。もう一つ、ベテランスタッフの和田圭介くん(写真)の運営管理チームが、新しいマルチ出力機などの使用方法のマニュアル作成などを行っていた。 ぼくは、校長室に戻り、さっそく新電話システムで、各拠点校にワンタッチで電話をしてみた。それぞれ広報スタッフが、問い合わせや来校される受講検討者の方々の対応をしていた。 デジハリの2006年は、まだ終わっていないというわけだ。ぼくも、部屋の整理などをして夕方まで仕事を続けたのだった。 |
December 29, 2006
「Natural Records」のライブを見る
![]() | だんだん、体が休みモードとなってきた。朝、起きたものの、午後になって昼寝をしてしまった。 夕方、ちょっと東京本校へ寄った後、午後8時、渋谷のライブハウス「7th Floor」へ。今日は、ある業界人の紹介で「Natural Records」という新進のバンドを聴かせてもらうのだ。デジハリの受講生や学生が映像制作をさせてもらう可能性があるからだ。 ぼくは、すでに彼らのインディーズでのCDなどを聴いていたのだが、とにかくライブパフォーマンスでの評価が、とても高いバンドなのだ。 8時過ぎ、演奏が始まる。楽器は、ピアノ、ギター、ベース、ドラム。このメンバーになって半年というところだそうだが、そのサウンドは、とてもタイトで息が合っていた。 まあ、サウンドを文章に表すのは、ほとんど意味が無いとも思うけれど、あえて言えば、畳み掛けるようなジャージーなラテンに、今の若者らしい歌詞とボーカルラインかな? とにかく耳新しいことは、もちろんなのだが、やはり、演奏技術が素晴らしく高いのが良い。ぼくのような音楽狂いオヤジが、十二分に楽しめるライブだった。 演奏が終わって、さっそくメンバー4人と話をさせてもらった(写真Click!)。なんか、とても暖かい気持ちにさせるパーソナリティの方々だった。3月にはメジャーデビュー。そのためのレコーディングが1月とのこと。 ということで、来年、楽しいプロジェクトが立ち上がる予感を持った夜になった。高円寺に戻ると、半月が西の空に大きく見えて、ちょうど街路灯と一直線に並んで見えた(写真)。上から2番目の色が赤っぽく写っているのが月。誰も歩いていない都会の住宅地が、いかにも年末という感じだ。 |
December 28, 2006
夜、久しぶりに「縁縁」へ
![]() | 今日から、ぼくは、ほぼお正月休み。 お昼に、ちょっと前輪のサスペンションから異音が出ていた車を、ARDの小柳メカニックのところへ持っていく。自走が可能なマイナートラブルだったので良かった。1973年の車で、ぼくがオーナーになって、もう四半世紀。走って止まるだけなら、21世紀の車といっしょに走れる。コンピュータの世界とは、とてつもない違いだね。 その後、東京本校へ。午後7時まで仕事をして、その後、麻布十番の「縁縁」へ。しばらくぶりに、オーナーの竜(TATSU)さんと両角由美さんに会った(写真)。 両角さんは、デジハリの最初期の講師。その後、本科CGに来たグラフィックアーティストだった竜さんと知り合いスタジオE-SPACEを、平成11年に起業。さらに仲間と始めたのが、この「縁縁」なのだ。 両角さんは、Amazonで検索してもらえばわかるが、いくつもの著作がある。昨年、デジタルハリウッド大学院に入学され、1年間で修了もしている。本当にバイタリティのある方なのだ。 さて、「縁縁」には、年末ということで、いろいろとゆかりがある方々が次々と現れた。竜さんが招いて、三淵啓自先生もいらして、来ていた方々に、さっそく「Second Life」をプレゼン(写真Click!)。 また、先頃、メディア芸術祭で入賞した川井拓也先生も顔を出された。そんなこんなで楽しい夜を過ごすことが出来たのだった。 それにしても「縁縁」は、居心地の良い店。みなさんも、麻布十番付近へいらしたときは、ぜひどうぞ! |
December 27, 2006
富士ソフトビル見学と妹尾研究室忘年会
![]() | 午前11時、秋葉原に来年オープンとなる富士ソフトの新・東京オフィスに、大学スタッフが集合。来春、竣工となるビルの内部を、一足早く見学させていただいた。 ビルの東側から1階に入ると、まずビルのコア部分の大きな壁面一杯にひろがるモザイクタイルによる壁画に圧倒される。野澤会長がジャングルのイメージという注文を出されたとお聞きしたが、とても楽しい気分になるエントランス空間だ。南側の入り口の内側にある空調の換気口さえ、モザイクタイルにより、樹木を模した大きなオブジェとなっていた(写真)。 さて、ぼくたちは、映像配信ソリューション事業を行う10階と11階を、まず見せてもらった。撮影スタジオ、すべてハイビジョンが基本となった副調整室やMAスタジオ。ハリウッド映画のVFXスタジオと同じ最高級の編集システム入ったスウィートが、いくつも並ぶ。秋葉原駅前という好位置に、これだけのスタジオ機能があるということで、業界から、もう注目が集まっているとのこと。 また、2階部分になるセミナールームなども見学させていただいた。CHRISTIEのデジタルシネマプロジェクターを持つ大きな階段教室は、ビルの外観の特徴にもなっている楕円状の平面の2階部分だ。さらにTHXを備えた映画用の試写室にもなる映像プレゼンテーションルームも、素晴らしかった。 ということで、富士ソフトの秋葉原の新社屋は、単に企業の自社ビルということを超えて、コンテンツ産業にとって意味のある施設になりそうだ。来春のオープンが楽しみだ。 12時過ぎ、秋葉原のセカンドキャンパスで、大学運営会議。その後、東京本校に戻り、午後5時から通常の内部会議。 午後6時半、もう一度、秋葉原へ。今度は、UDXビルの東京フードシアターでの「妹尾研究室忘年会」へ。妹尾堅一郎先生は、東京大学先端研特任教授で、この秋葉原のクロスフィールドの仕掛け人というか元締めのような先生だ。 まず、第一部は、「若者メディア論〜IPodとWeb2.0の向こう側〜)」という題目で、妹尾堅一郎先生と、慶應義塾大学経済学部・武山政直先生が講演。 第二部は、大懇親会。会場には、IT系の研究者や企業人だけでなく、バイオ系や、省庁の方々や、マスコミの方々など、本当に広い分野の方々が集まっていた(写真Click!)。その中で、真っ白なニットを着た妹尾先生が、とっても目立っていて、広い会場の中で見つけやすかった。こんなところも、先生ならではのサービス精神という気がした。 午後9時に、ぼくは会場を抜けて、東京本校に戻り、今年、最後になる臨時のミーティングを大学院スタッフと行った。その後、10時過ぎから、大学院スタッフの忘年会に合流。12時で抜けて、またも東京本校に戻り、仕事の続き。いろいろイベントが入る分、年末は忙しくなってしまうね。 |
December 26, 2006
「エコロジー・カフェ」の年末懇親会へ
![]() | お昼に東京本本校へ。いよいよ今年も最終週。いろいろ整理。 午後5時、大学院時代の友人が来て、騒音に関する国際学会でのプレゼンテーション資料作成について、ミーティング。 午後7時から、東京本校のすぐ近くにある、御茶ノ水地区の老舗プラザプラスワンで、「エコロジー・カフェ」の年末懇親会。 このスギヤマスタイルの画面右側下にバナーを貼ってあるので、訪ねていただいた方もいらっしゃると思うが、ぼくは、NPO法人「エコロジー・カフェ」に参加している。 総務省の山崎俊巳さん(写真)が、中心になって組織されたNPOなのだが、今年で3年。企業経営者や大学や研究所の研究者などが多く参加しているが、今年は、ずいぶん若いビジネスマンたちもメンバーになった。 今晩の懇親会も、さながらベンチャー企業の異業種交流会のような雰囲気だった(写真Click!)。山崎さんも、今年は、総務省から民間へ、数年、身を置くという、総務省始まって以来ともいえる状況を作ったとのこと。国の高級官僚の方が、例の無いことにチャレンジする姿は、ぼくたちに勇気と希望を与えてくれる。 午後11時に、中締めということになり、ぼくは、校長室に戻って仕事の続き。4階の本部は、年末に引越しということで、各自が、自分の書類などをダンボール箱に詰める作業を行っていた。 引越しは、整理にとても良い機会ということで、校長室のスタッフが代々保存してきた資料に目を通して、もう保存しなくて良いと判断したものを、どんどん廃棄していく。また、ひとつ殻を脱ぐような気になったのであった。 |
December 25, 2006
海老根智仁教授を訪問
![]() | 午前中は家でメールでのやりとり。午後、外部のアポイントを終えて、午後3時に東京本校に着く。 午後4時半に、大手町のオプト社へ、大学院教授の海老根智仁先生を訪ねた。海老根先生は、CEOという要職にあるが、昔からeマーケティング産業の普及にたいへん熱意を持たれていて、デジハリとの付き合いも長い。 デジタルハリウッド大学院では、全授業が院生により毎回細かく、教員の講義や演習が評価され数値も算出される。また、それらが全教員で情報共有するシステムを持っている。学期制をとっているので、トライセミスターごと、院生からの評価トップ3の先生に記念品を贈らせていただいているのだ。 2学期は、3科目を担当された海老根先生が、3科目平均でもトップ。そしてある一科目について4.63という、もう評価点としては、マックスに近い点を出され、もちろんトップ。しかし、他の教員たちも、ほとんど4.5ぐらいの平均点なので、僅差の戦いを常にしているわけだ(笑)。ということで、トロフィーを贈呈させていただいたのだった(写真)。 午後5時半に東京本校に戻り、そのまま仕事。午後6時、ある業界人の方が、ぼくにサプライズでクリスマスプレゼントを持ってきてくれた。それは、漫画「BECK」に登場するギターの1/12スケールのフィギュア「BECK Guitar Collection」。 いわゆる食玩なので、全種類揃えるのは、それなりに努力が必要な世界。それをプレゼントなんて感謝。さっそく箱を開けて並べて、接写する(写真Click!)。ぼくも相当ギター好きなので、はっきり言えるけど、とても良くできている。 フィギュアになったギターのうち、ほぼ本モノを弾いたことがないのは、ホワイトファルコン(右奥)だけだ。ビンテージのホワイトファルコン、一度は弾いてみたいものだ。 午後7時からは、オリジナルアニメを制作している院生と面談。彼はアニメ業界も経験しているので、技術的には、まったくプロ。ただ自分の作品を世に出すという、さらに難関にトライしているのだ。そのためにプロデュースを大学院で学んでいるわけだ。 午後8時過ぎから通常に仕事。4階の本部では、年末の引越しの準備で、スタッフがそれぞれの資料を箱詰めの真っ最中。本当に忙しい年末になっている。 |
December 24, 2006
「EZアワード4」募集スタート!
![]() | クリスマスイブが、自分のオフ日と重なったなんて、何年ぶりだろうか? デジハリを始めてから、イブはいつもスタッフと一緒に夜中まで仕事をしていた記憶しかないな。 さて、オフということで、買い物にでも出ようかと思ったのだが、ぜんぜん体が動かない。オフをとると、どっと疲れが出る感じだ。昼間は、ずっとウトウトしていた。 夕方、高円寺の仲通りNoaPaPaで、クリスマスの定番ケーキ、「ブッシュ・ド・ノエル」(写真)を買ってきた。プラリネクリームがおいしかった。 さて、毎年、auとデジハリのコラボレーションで行っているEZアワードの募集サイトがアップした。今年で4年目だ。その間にケータイの世界も、大きくリッチメディアのインフラへと変貌し、今や、テレビやラジオの大メディアと肩を並べていると言っても過言ではないだろう。 さて、今回の「EZアワード4」のテーマは、「ブラック」(写真Click!)。豪華なゲストも迎えている。ぜひぜひ、多くのみなさんに応募をしていただきたいと思っている。 また、刻々と変化していく状況については、「EZアワード4・BLACK BLOG」もスタートしている。こちらのほうも、みなさま、よろしく! |
December 23, 2006
留学生保護者説明会
December 22, 2006
今日も「Second Life」の取材があった!
![]() | 午前11時に東京本校へ。寝たのが5時だったので、ちょっと眠い。 お昼前に、秋葉原メインキャンパスへ行く。今年のぼく個人のグリーティングカードに、2年生の関谷くんのイラストを使わせてもらった。彼のイラストは、本当に魅力的なのだ。カードが出来たので、彼にサンプルを渡したのだが、たまたま今日は彼の誕生日とのこと、良いプレゼントになったようだった。 12時には、東京本校に戻り、NCGプロジェクトの今年最後のミーティング。来年の合戦シーンのロケについての打ち合わせとなった。 午後2時すぎランチを食べて、午後3時からスタッフたちと大学院運営会議。 午後5時からは、時事通信から「Second Life」に関する取材。ぼくとデジタルハリウッド修了生でもある大槻講師が担当した。この模様は、後でポッドキャスティングでも流れるそうだ。また一部、来年でる単行本にも、今日のインタビューの内容が入るそうだ。 午後6時過ぎからは、コンテンツ企画室の会議に出させてもらう。デジハリのスクールのカリキュラムは、ここのメンバーで企画され開発される。また企画が拠点校スタッフや講師の先生方から上がる場合でも、カリキュラムはすべて、ここで再調整され、承認される。来年に向けての彼らと真剣な議論をさせてもらったのであった(写真Click!)。 今日は、11時からの「ワールドビジネスサテライト」でSecond Lifeの紹介があったのだが、実は校長室で仕事をしていて、つい見忘れてしまった。ケータイにもVaioノートにも、どちらにも、ワンセグが付いているのに。こういうときこそ便利な機能のはずがね。 本日、元livedoor取締役の伊地知晋一さんの「CGMマーケティング」という単行本(写真)が届いた。夜中までかかって読んでみた。今、インターネットの利用が、どのような方向に向いているのか、例を豊富に出して解説している。マーケッターには必読だろう。 そんなわけで、今日も、夜中2時まで、部屋にいたのだった。 |
December 21, 2006
しずおかデジタルコンテンツグランプリ最終審査
![]() | 午前10時に東京本校へ。支度をして東京駅へ。「ひかり」で静岡へ向かう。今日は、「しずおかデジタルコンテンツグランプリ」の最終審査なのだ。ぼくは昨年に引き続き、審査委員長をやらせてもらっている。12時過ぎに静岡に着く。静岡でも珍しいというほど、ポカポカ陽気。コートはいらなかった。 午後1時から、静岡駅近くのB-nest静岡市産学交流センターで、審査が始まった。静岡県は毎年、デジタルコンテンツ系のコンテストを続けている。これはとても素晴らしいことだと思う。 審査員を務められた静岡文化芸術大学の吉田祐司先生、静岡大学の伊藤文彦先生、静岡産業大学柿山浩一郎先生とは、もう顔馴染みになったしまっている。今回は、さらに地元産業界から、静岡朝日テレビの大長克哉さんとビーエーシーの柴山修作さんが、審査員に加わった。 今年は、非常に多くの映像作品が集まった。途中、休憩も入れながら審査をしていった(写真Click!)が、全員、集中力を切らさず評価と議論が行われた。全体にレベルが非常に高かったというのが、ここで言える印象だ。 午後7時に東京本校に戻り、その足で、3階セミナールームへ行き、大学院が展開している「Second Life スタートアップセミナー」の冒頭で挨拶。Second Lifeについては、週に数回という割合で、マスコミの方々からの取材が入っているのだが、今晩は、テレビ東京の「ワールドビジネスサテライト」からの取材。 セミナーの様子だけでなく、大学院修了生で、Second Life関連事業で起業した浅枝くんや、ぼくも取材を受けた。予定では明日(金曜日)の晩にオンエアとのことだが、どのような紹介になるかは、ニュース番組ということで、こちらには事前にわからない。楽しみだね。 夜9時過ぎ、セミナーも取材も終わり、その後は、学長室に篭って通常業務が始まった。 夜11時半、4階の大学院セミナールームへ行くと、そこでは、まだ茂木健一先生(写真)が熱心に、ひとりひとりの院生のWEBプログラミングを熱心に指導していた。茂木先生とは長い付き合い。まさにハッカーと言っても良い先生だ。 ビジネスプロデューサー志向の院生たちも多く受講しているのだが、みんなとてもプログラミングの授業が面白いと言う。セキュリティやデータベースとの関係など、一度、やってみると、まさにシステムが見えてくる。当然、ネット上のビジネスモデル構築にも役立つわけだ。 今晩も、まだ終わらない。いつ仕事を切り上げるのか? それがいつも問題。 |
December 20, 2006
水曜日なので会議デー
![]() | 水曜日、いつものように会議デーだ。 朝10時半、まずは秋葉原セカンドキャンパスでの自己点検会議から。続いて12時から、大学事務局スタッフと取締役が集まっての定例の大学運営会議(写真Click!)。たぶん、みなさんが想像されるより、学校の隅々の細かいことまで、ここで話し合われていると思うのである。 昨日まで、事務局の楢木野さんが、技能五輪の説明を泊りがけで受けてきたとのこと。本学の学生が、WEB制作部門の日本代表になったのだが、ぼくたちが想像していた以上に、国際的に大きな戦いがあることがわかってきた。厚生労働省からも「第39回技能五輪国際大会 日本代表選手決まる!」というニュースリリースが出ていた。 午後3時、同じ神田駿河台にある明治大学へ。今日は、法学部長の土屋先生とミーティングをさせていただいた。新らたな学部を企画されているとのことだった。 明治大学のような伝統もブランド力がある大学も、どんどん変化しようとしている。変化の中で創造が生まれるということは歴史が証明していると思うので、大学教員としては仕事がたいへんな時代となるわけだが、社会的には良いことだと思うのである。 午後5時から定例の内部会議を2つ。終了したら午後8時。そのまま、すぐに秋葉原メインキャンパスへ移動して、スタッフと共に入試関連のミーティングを行った。 この時期、メインキャンパスの北側の窓から、UDXビルを眺めると、ブルーLEDによるイルミネーションが、とても綺麗だ(写真)。夜9時を過ぎても、多くの大学生が残って、ワイワイやっている。 夜10時に東京本校に戻り、スタッフと打ち合わせ。今日はいつもより早く午前0時半に仕事を終えた。 |
December 19, 2006
セルシス川上社長を訪問
![]() | 午前中に来て、普通に仕事開始。午後1時から定例の取締役会。1時間で終了。 午後4時に代々木にあるセルシス社へ。今日は、川上陽介社長(写真)とミーティングなのだ。 セルシス社は、アニメ業界のデファクトスタンダードとなっているRETAS!シリーズを開発しているベンチャーだ。株式公開も果たされている。 デジハリも、池袋校のアニメ関連コースで、セルシスのツール群を使っている。さらに来年、デジタルハリウッド大学が、来年、国際アニメ研究所(仮称)を設立するという流れもあり、今後の協力関係をお願いした。 セルシス社でも、今後、制作会社だけでなく、広くユーザーを広げていきたいとのことで、将来、何かいっしょにやりましょうということになった。良かった。 午後6時半、東京校に戻り、通常の仕事モードへ。部屋の隣の多目的ルームでは、小倉以索先生が、本科生を集めて映像制作プロジェクトの打ち合わせをしていた(写真Click!)。大学も大学院もスクールも、どこもかしこも、通常のクラスだけで学ぶだけでなく、プロジェクトが立ち上がって動いている。なんか、うれしいね! そして、いつものように夜中まで仕事をしたのであった。 |
December 18, 2006
ほんとに久しぶりの完全オフ日
![]() | 月曜日だけど、本日、数十日ぶりの完全オフ。毎年のことだけど、11月から12月は、土日がほとんど仕事が入るので仕方がないのだ。 せっかくの休みということで、午前11時に大泉にあるT-JOYへ。角川映画30周年記念で制作された「犬神家の一族」を見に行く。この映画のプロデューサーは、一瀬隆重さん。制作プロダクションも一瀬さんのOZになっている。 今はハリウッドで映画プロデューサーとして大活躍する一瀬さんだが、一瀬さんのプロとしての映画人生のきっかけを作った石坂浩二さんと「犬神家の一族」をやることになるとは、運命だと、この前のパーティでおっしゃっていた。 自らの監督作品のリメイクとなる市川崑監督は、1915年生まれ。集まった俳優人の演技は素晴らしかったし、絵作りはまさに日本映画の王道という感じ。最近、邦画をたくさん見ているのだが、久しぶりに邦画を見たという感覚を持った。 午後3時、高円寺に戻り、先週、ココで紹介した本(写真Click!)を読んでいったのだが、ときどき、居眠りをしていた。休むと返って疲れが出るようだ。 夜は、夜中まで、デジハリ内のSNSである「NEXUS SNS」(写真)から、たくさんのスタッフにメッセージを出したのだった。そんなオフの日だった。 |
December 17, 2006
秋葉原キャンパスで大学一般推薦入試
December 16, 2006
「デスノート」金子修介監督が大学で講演!
![]() | お昼に東京本校へ。しばらく仕事をして、午後12時45分に秋葉原メインキャンパスへ。今日は、ここで、「デスノート」の前編も後編も監督した金子修介監督(写真)を招いて、メイキングセミナーをしていただくのだ。 さらに、デジタルハリウッド大学でのセミナーということで、VFXを担当したデジタルフロンティア社から、「デスノート」の2人のCGディレクターが参加してくれた。 お一人は、VFXスーパーバイザーも兼ねた前川英章さん。デジハリの本当に初期の頃の卒業生だ。もうお一人は、土井淳さん。おもに死神たちと、その登場シーンを担当されたとのこと。 ぼくが、ナビゲーターとなり、午後1時からセミナーが始まった。コミックが大ヒットしていたということから、金子監督は、原作のファンを裏切らないような世界を目指したとのこと。しかし、白黒で書かれた世界を、カラーにするということで、とくに死神たちの肌の色など、かなりの検討を重ねたとのことだった。 また、2人のCGディレクターが、メイキング映像をたっぷり持ってきてくれた。CG合成をすることを前提にして、CGディレクターが全ロケに関わって、現場での位置や照明の測定を行っていく様子や、合成素材の作り方など、ほんとうに丁寧に教えていただき、とても面白かった。 会場からの質問も入れて2時間。このぐらいの時間があると、内容が濃いセミナーをできるなと、改めて感じた。 終わって、控え室で記念撮影(写真Click!)。左奥、土井さんが持っているのが、現場撮影時にいっしょに移すマーカーだ。右奥が前川さん。デジタルフロンティア社では、クリエーターを求めているとのことだった。 このセミナーの様子は、いずれ、デジハリサイト内にアップ予定だ。また、金子修介の雑記というブログも、映画産業を目指す人には、お薦めだ。 セミナー後、しばらくキャンパスに残って、大学生たちと、いろいろコミュニケーション。なんだか、本当にいろいろなプロジェクト活動をしているようで、彼らの話を聞いていると本当に面白い。 午後5時に東京校に戻る。せっかく土曜の晩ということで、ちょっと時間が出来たので、デジハリ学内用として運用が開始された「NEXUS SNS」にログインして、いろいろ探索。スタッフにmixiでいうところのマイミクを、つぎつぎと出してみた。 今後、スクールを始め、全クラスにSNSが立ち上がっていく。学内SNSが、どのように現場に役立っていくのか? まだ、どのようなコミュが立って、盛り上がるのとか? 非常に興味のあるところであるし、ある種、チャレンジでもあると思っている。 その後、院生ラボで、院生たちとコミュニケーション。3月末のプロジェクトの締め切りに向けて、土曜日、多くの院生たちが集まってきていた。 |
December 15, 2006
新SOHOスタイル「FAN.NET」誕生記念イベント2006で講演
![]() | 11時に東京本校へ。スタバで早めのランチを買って、部屋で食べながら、メールチェック。 午後1時前に、永田町にある全国町村会館へ。今日は、ここで、"新SOHOスタイル「FAN.NET」誕生記念イベント2006"が行われるのだ。 午後2時からイベントが始まり、ぼくが「SOHOスタイルの未来」というタイトルで講演させていただいた。 午後3時からは、島根県でSOHO事業者をまとめてWillさんいんという会社を運営されている長谷川陽子さんが、「新SOHOスタイル:SOHO2.0」という題で講演された。ぼくも、一番、後ろに座って聴講させていたえだいた(写真Click!)。 島根県は、全国でも高齢化がとくに進んでいる県。全国平均で考えれば、2020年代のレベルだ。ということは、日本の未来は、島根に見えるともいえるわけだ。その中で、SOHO事業をどのように展開していくかという示唆に富む講演で、とても勉強になった。 午後4時からは、認定SOHO-ID認証ネットワーク協議会事務局長・吉田徹さんが、「認定SOHO制度」と「JITA FANクラブ」について説明を行った。 その後しばらく休憩が入って、午後6時前から、記念交流パーティが始まった。ぼくも残って、全国からいらしたいろいろな職種のSOHO事業者の方々と交流した。また講演をされた長谷川陽子さん(写真)からも、いろいろお話を伺った。 パーティでは、次々とデジハリ卒業生に会うことができた。一番古くに卒業された方は、97年の大阪校の第一期生。一番、最近、卒業された方は、オンラインスクールを卒業された方だった。みなさん、現在SOHO事業者として、仕事をされていた。さらに、いつの間にか、50人ぐらいの方々と名刺交換して、お話を聞くことできた。 午後8時半に東京本校に戻り、今晩もやっていた「セカンドライフ・トレーニング講座」に顔を出す。全国紙の記者の方も受講されていた。セカンドライフに対するマスコミの関心は、とても高い。ロイター社が、セカンドライフ内に支局を持っているということも影響しているのだろう。 9時半からは、畑中教員の「新日本様式」に関するゼミに参加。今日、院生に教えてもらったのだが、MIXIに「新日本様式」のコミュがあった。 本日、まだまだ、続く。 |
December 14, 2006
中小企業ホームページグランプリ多摩の表彰式から、、
![]() | 朝10時、直接、秋葉原のメインキャンパスへ。10時半から教員が参加する自己点検委員会。 引き続き11時半から教員会。報告事項がいろいろあったのだが、その中でも、うれしいお知らせがあった。大学2年生の田代くんが、来年開催される技能オリンピックのWEB部門の日本代表として強化選手になったのだ。技能オリンピックは、公用語が英語、そして課題も難しいということで、英語スキルアップと、IT企業でのWEB制作など、強化プログラムが中央職業能力開発協会で組まれている。大学としても、全面的に彼をサポートしようということになった。 午後2時、東京本校に戻り、通常業務。午後4時に、再び秋葉原のメインキャンパスで、入試関連の業務へ。 今日は、大学の学長として外せない仕事があったので、ぼくは参加できなかったのだが、今日は第3回 学生がつくる!!中小企業ホームページグランプリ多摩の表彰式だったのだ。 今年は、デジハリスクール生と大学生が大活躍した年となった。指導に当たったデジハリ名物教員の一人である安楽直志先生(写真Click!左端)が、さっそく会場から写真を転送してくれた。 安楽先生の横から、準グランプリの岩藤芙美さん、グランプリの梅澤友美さん、学生フェロー賞の江鹿正行さん。その他、企業賞にも10作品がデジハリとデジタルハリウッド大学から選ばれた。みなさん、よく頑張ったと思うのである。 部屋に戻ったら南雲治嘉教授の新刊「絵本デザイン」が届いていた(写真)。南雲先生の実用デザインシリーズは、業界では愛読者が多いヒットシリーズなのだが、今回は、絵本の作り方だ。 例として紹介されている絵本は、広いジェネレーションに支持されている有名な絵本ばかり。それらを作り手の立場から分析している部分では、なるほどの連発だ。今日の時点で、まだアマゾンには上がっていないが、すぐに書店でも見られるようになるだろう。 さらに、今日は、本に恵まれた。ぼくが関わった書籍が3つ、いっぺんに届いた。千代田区の小林区議が出された「秋葉原人」。デジハリとぼくのことが紹介されている。 毎年、何度も見返すシリーズ「WEB年鑑」の2007年版が出た。今回は、大学院の教員をしていただいているキノトロープの生田昌弘代表にお世話になり、ぼくが、審査員の一人をさせていただいた。 また、だいぶ前にインタビューを受けた「勝ち論」も届いた。副題は、「本気で仕事する24人からのメッセージ」。ぼくの部分はともかく、薀蓄のある言葉に溢れているインタビュー本になっていた。 午後9時15分から、定例の大学院ゼミ。来年3月までに、近未来予測をやるということで、今、みんなで手分けして本や資料を読み漁っているところなのだ。 11時半にゼミが終わった。その後、0時から、スタッフが部屋を訪ねてきて、いろいろ相談事。人生の先輩として、少しは役に立てれば良いのだが。2時半に終了して、それから、ちょっとメールをやって、午前3時に本日終了。 |
December 13, 2006
NHK国際放送局で、収録
![]() | 朝、直接、秋葉原のセカンドキャンパスへ。10時半から定例の大学事務スタッフとの自己点検会議。12時からは、引き続き、大学運営会議。午後2時に終了。 午後3時に東京本校へ戻る。午後4時、N-DESIGN代表取締役の野崎宏二さんと学長室でミーティング。野崎さんとは、デジハリ設立前からの付き合いで古くからの仲間だ。来年に始動する映画製作で、また多くのCGクリエーターが必要になるということだった。 午後5時、定例の内部会議に出る。その後、いくつか内部会議があるのだが、NHKの収録日ということで、渋谷へ向かう。 午後7時にNHKへ到着。今晩は、「新日本様式」について、評議会委員という立場で、NHK国際放送局「インサイト・フォーサイト」という番組で、しゃべるのだ。ただし、ぼくにとって問題なのは、国際放送なので、ぜんぶ英語で、しゃべるということだ。 さて、スタジオにつくと前面にプロンプターがセットされているテレビカメラが用意されていた。ぼくが、机の上に置いた原稿を、真上からカメラで撮っていて、それが、そのまま、ぼくを撮影するテレビカメラのレンズの前面部分の四角い枠の中に映るのである。つまり、ぼくは、まっすぐカメラ目線のまま、原稿を読めることになるわけだ。 ところが、これが、けっこうたいへんだった。写真からもわかるように(写真Click!)、左にいるぼくと、右端にあるちょっと昔のテレビのように見えるカメラまでの距離は、それなりにあるので、じつはプロンプターに映し出される文字の大きさが、小さく見えるのだ。 さらに顔は前に向いたまま、手探りで、原稿の1ページを読み終わったところで、音を立てないように横にどけて、次のページを読まなければならないのだ。 ページは、全部で28ページ、単語数では900ワードちょっとだったのだけど、まさに手に汗にぎる収録になってしまった。感情を込めて話す余裕など無く、ほとんど原稿ボー読み状態だった。それでも、来週には、なんと180カ国でオンエアになるということ。 収録が終わって、ほっとしたところで、記念ということで、写真を撮ってもらったのであった(写真)。 8時半に終了して、付き添ってくれた広報スタッフと夕食をとって、本日は終了となったのであった。 |
December 12, 2006
デジタルハリウッドエンタテインメント社のクリスマスパーティ
![]() | 午前中、東京校で仕事。お昼過ぎに秋葉原のセカンドキャンパスへ。英語教員室に行き、ハイリマン先生に、明日、ぼくがしゃべることになる英語の原稿を読み上げてもらい、それを撮影。 東京校に戻り、1時半から、昔親しくしていたコンテンツ業界の方とミーティング。いろいろ楽しいお話を伺った。 その後、先ほど録画したビデオを再生して、英語の練習。通常のスピードで10分ぐらいの原稿。イントネーションや単語の発音のチェックをした。英語での発声を1時間ほどやったら、ちょっと疲れた。 午後7時、東京校で、大学院入試の面接官。 午後9時半、青山の骨董通りのエラグ青山で、午後7時から開始されていたデジタルハリウッドエンタテインメント社のクリスマスパーティに途中参加。 毎年恒例なのだが、彼らのクリスマスパーティは、仮装パーティ(写真Click!)。今年は、男性スタッフの多くはスパイダーマン。女性スタッフはメイドさんになっていた。木村元子(写真)プロデューサーもメイド姿だった。ゲストの方々の多くも仮装をされていた。 デジタルハリウッドエンタテインメント社は、規模は小さい会社なのだが、舞台、テレビ、映画、イベント、コンテンツ制作、アーティストマネジメント、そしてアキバ経済新聞など、エンタメ系のいろいろな仕事をいっぺんにやっている。また特徴的なのは、人気テレビドラマを手がける脚本家が10人ほどが所属しいることだ。頑張っている企業なので応援していただきたく思う。 というわけで、楽しい夜を過ごして、本日は終了。いよいよ師走という感じだ。 |
December 11, 2006
ユニバーサルデザインによる新しいWebコミュニケーション
![]() | 午前中、家で休んで、午後から東京本校へ。午後2時に秋葉原メインキャンパスへ。 今日は、ここで、「ユニバーサルデザインによる新しいWebコミュニケーション〜これからのWebデザイン・スタンダード〜」という題目のイベントがあるのだ。ぼくは、後半のパネルのナビゲーターをやらせてもらうのだ。 会場となった大学の教室には、ぞくぞくと業界人たちが集まってきた。ユニバーサルデザインの必要性が、十分に浸透してきていることを、お互いに肌で感じる状況となった(写真Click!)。 午後3時、富士通コーポレートブランド室担当部長でWEBマスターの高橋宏祐さんが基調講演。じつは富士通はWEBサイト構築に関して、WEBが普及し始めた当初からユニバーサルデザインに真摯に望んできた企業だ。自治体サイトなど、直接指名を受けることも多いという。 また、積み上げられたノウハウは、富士通ウェブ・アクセシビリティ指針として、ウェブ上で公開されている。社会貢献ともいえる態度だ。さらにWebInspector、ColorSelector、ColorDoctorという診断ツールが、「ソフトウェア・プロダクト・オブ・ザ・イヤー(R)2006」を受賞もしている。こちらの診断ツールも無料ダウンロードとなっている。素晴らしいね。 午後4時から、パネルディスカッション。パネラーは、ネットイヤーグループの坂本貴史さん、株式会社カレン商品開発室長濱川智さん、そして高橋さんもそのまま参加。ぼくは、ナビゲーターとして、UDに関することを、いろいろ質問させていただいた。 このイベントをやる切欠になったのは、濱川さんが、『Web ビジネスのためのユニバーサルデザイン成功の法則65』を出版されたからだ。見開きで、文章と図解で、非常にわかりやすく、1項目づつを解説していて、WEBサイトを作るときに、パソコンの横に置いて使うことを想定したような本だ。 イベントが終わり、午後5時、韓国で長くCGについて研究を行ってきたキム教授(写真)が、デジタルハリウッド大学を訪問された。キム先生は、ASIAGRAPHの会長もされているのだが、それと同時に、来年9月に、上海音楽学院に設立されるデジタルコンテンツ系の学科の立ち上げに奔走されているとのこと。 上海音楽学院は、中国でトップの音楽大学で、世界でも3か4位の音大とのこと。その音大が、時代の波を受けて、デジタルサウンドとデジタル映像分野に進出するわけだ。近い将来、デジタルハリウッド大学との交流も進めましょうと話し合ったのだった。 午後7時、東京校に戻り、通常の仕事モード。夜中に終了。 |
December 10, 2006
東京校で「デジタルメディア概論」
December 09, 2006
dhimaの卒業生が集まった!
December 08, 2006
ついにデジタルラジオを聴けるようになった!!
![]() | 12時から定例のNCGミーティング。その後、2時半から大学院運営会議。 午後4時、経済産業省の博覧会推進室の方々とJETROの方々がいらして、「水と持続可能な開発」をテーマに行われる「サラゴサ万国博覧会」の日本館に関するヒアリングを受けた。いろいろとデジタルコンテンツを使った展示が予定されているとのことだった。 午後5時半、アキバ経済新聞の柳原編集長(写真)が自らインタビューに、校長室に来た。10年以上の仲間に改まって取材されるのも、なんか不思議な気持ちだった。 さて、本日から発売となるauの新端末W44Sを、さっそく手に入れる。縦にも横にも開くユニークな構造が楽しいのだが、ぼくにとっては、デジタルラジオが聴けるというのが最大の関心事。 このスギヤマスタイルに書いているように、ぼくは、デジタルラジオ番組審議会委員と、デジタルラジオニュービジネスフォーラムの代表をやっている。というわけで、この世で一般に発売されている唯一のデジラルラジオの受信機を手に入れないわけにはいかないのである。 さっそく、校長室にセットしてあるステレオに繋いで音質をチェック(写真Click!)。やはりFM放送とは異なるテイストの音だ。もちろんデジタルなので受信してしまえば、非常にクリアな音なのだ。 午後8時半から、都内某所で、IMJの柳沢さんとユナイティアの松尾さんとミーティング。午後11時に終了し、本日はお開きとなった。 |
December 07, 2006
「セカンドライフ・トレーニング講座」開始と運営スタッフ研修
![]() | 午前中、普通に仕事。 午後2時、秋葉原のメインキャンパスへ。筑摩書房の方々と出版内容に関するミーティング。いろいろなアイデアが出て、とても実のある2時間だった。 午後4時、大学の内部会議。午後6時に東京本校に戻る。午後7時、3階セミナールームへ。今日から「セカンドライフ・トレーニング講座」が開始されるのだ。 今日の受講者の方々は、Second Lifeの中にビジネスを立ち上げようとしている方と、雑誌・テレビなどのマスコミの方々。ぼくは、冒頭に、「Second Life」をなぜデジハリが取り上げているかを説明させてもらった。 講師は、デジタルハリウッド大学院を修了し、研究員となっている大槻さん(写真)。大槻さんは、もともと大学院に来た目的が、VR関連事業を行うことだったので、まさに「Second Life」は、大槻さんにぴったりのプロジェクトなのだ。夏には、Second Lifeを創っているLinden Labでトのレーニングも受けており、まさに日本で「Second Life」のエバンジェリストとなっている。 午後8時過ぎ、池袋校に着く。今日は朝から、全国拠点校の運営スタッフが集まって研修をしているのだ。カフェ風の内装の池袋は、スタッフたちにも人気の校舎だ。みんな楽しんで研修を受けている様子だった(写真Click!)。 午後9時半、本日の研修が終わり、池袋校の地下にある居酒屋さんで、みんなで懇親会。運営スタッフは、拠点のある地域から雇用されていることが多いので、初めて実際に会うスタッフたちもいて、自己紹介がしばらく続いていた。 11時過ぎに一足早く抜けさせてもらい、本日終了となった。 |
December 06, 2006
月に一度の社員総会
December 05, 2006
欲しいモノ・リストへ一品
December 04, 2006
部屋に篭って仕事を続けた
![]() | 朝から、いくつか用事を片付けて、東京校へ。オフをとるつもりだったのだが、年末は忙しくなってくる。 午後2時、最近、マスコミの注目度がたいへん高くなっている「Second Life」の研究室の運営について、藤本社長と三淵教授とぼくでミーティング。基本、ぼくはVR好きなので、力を入れたいと思っている。 午後4時からは、部屋に篭って、来週予定されている講演に向けてパワポ作成。午後8時過ぎからは原稿打ちに入る。 こういうときは、頭に糖分が必要というわけで、最近、お気に入りなのが、スタバの「プレミアムホットチョコレート」(写真)だ。もうカップもクリスマス仕様だね。 午後11時、大学院ラボへ遊びに行く。修了生も含めて、なにやら企てているグループがいた。 中央に座っているのが、修了生の浅枝大志くん。先月Second Life関連ビジネスを行うメルティングドッツ社を、早々と起業している。どうも、そのへんの企画を院生たちとやっているようだ。 こうした夜な夜なの院生の活動から、新たなビジネスが生まれていくわけだ。 大学院も3年目の後半となり、明らかにスクールカラーとでも言うべき一種の文化が育ってきていると感じる。それは大学院側が、用意したカリキュラムや教員たちが創ったというよりは、集まってきた院生たちが創りだしたものだと感じるのである。 午前0時に、とりあえず、仕事を終了させた。 |
December 03, 2006
デジタルハリウッド大学・指定校入試
![]() | 今日は、大学の指定校入試。午前10時に秋葉原メインキャンパスへ。 ダイビル玄関ホールのクリスマスツリーの青色ダイオードの光が、今年も綺麗だ。 11時過ぎから面接官をやった。午後4時に終了。 夕方、7階にあるクラスルームから、北西方向を見ると、今、2つのビル工事が始まっている。手前が、元ヤマギワ本店の敷地で、ソフマップがテナントなるビルになるとか。奥が日本通運本社ビル跡で、これは大規模なオフィスビルとなるとか(写真Click!)。 昨年春ダイビルがオープンし秋にヨドバシカメラ、今年UDXビルがオープンして、秋葉原が大きく変わったと言われるようになったが、まだまだ変化は続いていくわけだ。 夜、家に戻り、サルバドーレ・クオモのデリバリーピザを頼んで、今年初めてのボジョレーヌーボーを飲んで、寝た。 |
December 02, 2006
東京校で授業・夕方、院生のイベントに参加
December 01, 2006
TOKYO FM デジタルラジオ・スタート!
![]() | 12時、いよいよ東京FMのデジタルラジオが一般向けの編成で開始ということで、東京校から半蔵門のTokyo FMへ。 デジタルラジオ放送のスタジオは、7階のイリスというスタジオ。7階のエレベータの扉が開くと、目の前に、スタートを祝っての多くのお花が飾ってあり、その前に、放送開始まで、いろいろ苦労してきた関係者の方々が、並んでいた。 さっそく奥のイリススタジオへ。ガラス越しに見るスタジオにはマイクだけでなく、テレビカメラも入っているところが、デジタルラジオらしい。さっそく、もうすぐ発売のauの端末で、実際に視聴しながら、しばらく様子を見させてもらった(写真Click!)。 ここ2年ほど、デジタルラジオの番組審議委員や、デジタルラジオニュービジネスフォーラムの代表をやらせてもらっている僕としては、やっぱり、とてもうれしい光景だった。 デジタルラジオがケータイに入るわけだが、さらに昨日、NTTの固定電話であるFLET'S PHONEにも、来年3月ぐらいにデジタルラジオが搭載になるということが明らかになった。もちろん、カーナビにデジタルラジオが搭載される日も近く。数年のうちに、一気にデジタルラジオ視聴の環境が整いそうになってきた。これは面白いね。 午後1時半に東京校に戻る。8階では、NCGプロジェクトの映像制作グループのミーティングが行われていた。今週の月曜日から水曜日まで、仙台のワインスタジオで、4Kデジタルシネマ仕様で、撮影を行ってきた面々だ。 その中で、今回、ドゾレッツ監督の通訳として里帰りしているエフロン美帆さん(写真)がいた。久しぶりの再会だった。美帆さんは、デジタルハリウッドのサンタモニカ校の立ち上げで、デジハリ東京本校から移動。あちらで結婚をされ、今や2児の母でもある。元気そうでなによりだ。 午後2時半から大学院運営会議。午後6時から、文部科学省から大学院のアフターケアとしての実地調査があった。ぼくを含めて大学院執行部がヒアリングを受け、さらに大学院生たちのインタビューもあった。 大学設置審議委員会の先生が、個人的な感想とされた上で、大学院生たちのことを褒めていただいた。目に涙が浮かんでしまった。 |