プロフィール
プロフィール
杉山知之
デジタルハリウッド 学長
デジタルハリウッド大学 学長
デジタルハリウッド大学院 学長
工学博士
1954年東京都生まれ。
1979年、日本大学大学院理工学研究科修了後、日本大学理工学部助手。87年より、MITメディア・ラボ客員研究員として3年間活動。90年、国際メディア研究財団・主任研究員、93年、日本大学短期大学部専任講師を経て、94年10月、デジタルハリウッド設立。以来、クリエイターの育成、インターネットビジネスの発展に力を注いでいる。
 デジハリ創立10周年となる2004年、開校当初からの念願であった、デジタルコンテンツ専門の「デジタルハリウッド大学院」を開学。同年11月、IT×英語&留学×クリエイティブを学ぶ「デジタルハリウッド大学」が文部科学省認可。学長に就任。2005年4月開学。2008年10月、「コンテンツ学会」副会長に就任。
【委員】
デジタルラジオ推進協会・番組審議会委員 その他、CG-ARTS協会、デジタルコンテンツ協会などの委員を歴任。
NPO法人 エコロジー・カフェ理事、NPO法人 VIPO(映像産業振興機構)理事。
福岡コンテンツ産業拠点推進会議、マルチメディア放送ビジネスフォーラム、メタバース協会の会長、コンテンツ学会の副会長を務める。
また、毎年、多くのデジタルコンテンツのコンテストの審査員を務めている。
【著書】
「デジタル書斎の知的活用術」(岩波アクティブ新書)
「ポストITは日本が勝つ!」(アスキー出版)
「デジタル・ストリーム・未来のリ・デザイニング」(NTT出版)
「クール・ジャパン 世界が買いたがる日本」(祥伝社)
「クリエイター・スピリットとは何か?」(ちくまプリマー新書)
What's DIGITFUL WORLD
DIGITFUL WORLDとは
DIGITFUL WORLD
音楽がCDになった1982年、人はすべての表現がデジタル化することを進歩とした。 1983年、ファミコンは、コンピュータゲームの飛躍的発展を約束した。 本をCD-ROMしようとしたとき、世界にたくさんのデジタルツールが出現した。 CGは、ビジュアル表現に革命を起こし、映画をアニメを変化させた。 1994年PlayStationは、すべてのゲームを3Dへと導いた。 1995年、インターネットは突如、人々の生活空間とリンクした。
PCのスピードと容量の飛躍的な増大は、写真も映画もあらゆる映像をデジタルで扱うことを当たり前にした。20世紀のメディアの覇者テレビは、それでも最期までアナログだった。しかし2011年、アナログ電波は停止する。人の持つ主要メディアがデジタルになった。これがゴールだったのだろうか?
21世紀、ぼくたちは街で生活をする。デジタル情報はぼくの目には見えない。飛び交うケータイのデジタル情報、GPS信号、商品につけられた電子タグ、街はデジタルで溢れている。その中をぼくは歩く。無数の監視カメラがぼくを捉え、デジタル映像として、ハードディスクに書き込んでいく。一度システムがスタートしてしまえば、人が関わらずともデジタル化は進む。
主要なメディアがデジタルとなり、人の動きもモノの動きもデジタル化できた。しかし、みんなバラバラで、繋がっていない。デジタル化することがゴールじゃない! デジタル化されたからこそ、すべてを有機的にリンクすることが始められるのだ!デジタルコミュニケーションが爆発する世界が見えている。
そう、この世界を、ぼくは、「DIGITFUL WORLD」と呼びたい!今、やっとスタート地点に近づいている。デジタルが本当に人類に役に立つのは、これからなのだ。
DIGITFUL WORLDは、
knowledgeful, useful, wonderful, beautiful, powerful,
そしてsoulful!
知恵を出すときだ!
より良い人類として地球に存在するために!
DIGITAL HOLLYWOOD
デジタルハリウッド
デジタルハリウッド
日本初の産学協同クリエイター養成スクール。つねに最新の産業界のニーズをキャッチし、カリキュラムに反映。現在、卒業生は4万人以上。ゲーム、映画、CG映像、WEBデザイン、ネットビジネスなど様々なコンテンツ産業で働くデジタルクリエイターを数多く輩出しています。
デジタルハリウッド
デジタルハリウッド大学
IT×英語&留学×クリエイティブを徹底習得。Web、TV、ゲーム、アニメ、映画、出版、音楽、ラジオの業界で国際的に活躍する人材育成を目指す4年制大学。2005年4月開学。
デジタルハリウッド大学
デジタルハリウッド大学院
業界が生み出す日本唯一のデジタルコンテンツの最高学府となる専門職大学院として、2004年4月に開学。ITとコンテンツの融合が進む、ブロードバンド・ユビキタス社会において、グローバルなフィールドで真価を発揮できる人材育成を主眼としています。
デジタルハリウッド大学院
デジハリ・オンラインスクール(通信講座)
「デジハリ・オンラインスクール」は、グラフィック・DTP・Webデザインを学習いただけるeラーニング/通信講座をご提供しています。スクールに通うことなくインターネットを通じて、教室の授業を自宅で受講!好きな場所から臨場感たっぷりの授業をリアルタイムに受講することができます。
オンラインスクール(通信講座)

July 31, 2006

矢吹誠くんがアニメーションシアターに入選

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毎年のSIGGRAPHの楽しみのひとつは、ここで卒業生と出会うことだ。今年も、映像やゲーム産業の中で、活躍している卒業生たちに多く出会うことができた。みんな声をかけてくれるので、有難い。

会場のInternational Centerで休憩していると、デジハリ卒業生ばかりでTANGRAMという会社をやっている赤地剛幸くんと矢吹誠くんがやってきた。二人は、多くのテレビCMを作ってきたキャリアを持っている。

今回、矢吹くん(写真)の個人作品「scope」がSIGGRAPHのAnimation Theatersに選ばれたので参加とのこと。大きな会社の中で働くCGアーティストとは違って、仲間でやっているからこそ、個人作品という分野にもトライできるのだろう。

しかし、聞いてみると、なかなか仕事とアート活動の両立は難しいとのこと。でも、そこをTANGRAMのアイデンティティにしていきたいと二人が語ってくれた。素晴らしいことだ。

さて、朝も早いけど、夜も長いのがSIGGRAPH。夜10時から市内のThe ROXYという大きなクラブで、Fashion Show 2006が行われた。これはCyber Fashion Showとして、過去3年行われたものの延長として行われたもの。

これまでと違って、テクノロジーが上手に格納されたファッションが多かった。28組のトリを飾ったのが、Nriko Yamaguchiさんによる「KEITAI GIRL」。とてもディテールに凝った作品で完成度は、確かに一番高かった。

二人のサイボーグが、ランドセルを背負って、オリジナルユーロビートで、パラパラを踊る姿(写真Click!)は、まさに集まった欧米人には、衝撃の近未来な異文化だったのではないだろうか?

ショーが終わって、そのまま会場は、クラブへ戻る。夜中まで、続々とSIGGRAPHの参加者が集まって、飲んで踊っていたのであった。
  

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日本からのデジハリツアーメンバーと落ち合う

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朝7時、昨晩、ボストンに到着したデジハリシーグラフツアーの一行が泊まるミッドタウンホテルへ。7時半、みんなでレストランに集合し、自己紹介。今回は、デジタルハリウッド大学の教員が5人参加している。

その後、ぼくが簡単にSIGGRAPH2006とボストンについて紹介。8時半、会場に向けて出発した。

会場について、サクサク氏と共に、Mediaとしての登録。毎年、週刊アスキーなどにSIGGRAPHの記事を書かせてもらっている。Media登録がないと、写真やビデオを撮ることができないのだ。

今日は、いくつかのパネルを覗きながら、開いた時間で、E-Techと短く呼ばれているEmarging Technologyのエリア(写真Click!)に行って、昨日、試せなかった作品というか装置のデモを受けた。

この領域で、長く活躍しているしらいあきひこさん(写真)は、現在、フランス在住。いつもメーリングリストの中で、コミュニケーションをとっている仲間だけど、こうやって会えるのもSIGGRAPHの楽しみだ。

ところで、今回は、場所がボストンということもあって、ヨーロッパからの参加者が多いように感じる。ヨーロッパの主要都市から、直接、ボストンへの直行便がたくさんあるからだろう。会場で、ドイツ語、フランス語、イタリア語が聞こえてくる。

本日、もうひとつblogアップするつもりだ。
  
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July 30, 2006

SIGGRAPH2006始まる!

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朝8時、SIGGRAPH2006の会場のBoston Convention & Exhibition Centerへ。アメリカのこの手の大会って、午前8時にはスタートすることが多い。ちょっと眠い。

SIGGRAPHは、CGに関係する、いろいろなことが、すべていっぺんに揃ってプレゼンテーションされる場。ということで、ちゃんと作戦を立てないと、いろいろ見逃す。ということで、International Centerで、日本から来た大学の先生方らと挨拶をしながら、作戦を練る。

まず、学生作品のコンペティションであるSPACEの展示を見る。審査員賞みたいなところに、デジタルハリウッド大学の学生による「AWAKE」とデジハリ福岡校本科の「Bones」が選ばれていた。このSPACEには、今までも、かなりの作品が、デジハリから選ばれてきたが、大学1年のグループによる作品が選ばれたのは、うれしかった。

今日は、VR技術やMR技術の最新のものが展示されるEmarging TechnologiesとArt Galleryを中心にじっくりと見る。Emarging Technologyは、別名「日本人村」と呼ばれるぐらい、日本の理工系の大学からの出展が多い。今年も、数々の面白いデモが見れる。

地元といえるMIT Media Labからは、例によって石井先生のグループが、いろいろな研究成果を出展。オーガニックなデザインのブロックを組み立て、駆動部分を動かすと、その通りに、ブロックが覚えて動く玩具は、とても完成度が高くて素晴らしいと思った(写真Click!)。

近年、Emarging TechnologiesとArt Galleryは、どちらに分類するか困るようなものも多くなっていたのだが、このボストンでは、まさに展示の中間に、そのような作品というか研究成果を並べて、エンジニアもアーティストも、どちらも大きな刺激を受けるような企画にしているところが良かった。

夜7時からは、もう19回目となった世界的なCGアーティストの河口洋一郎先生主催のThe CG Performance and Opening Barrelと名付けれているパーティ。世界中からデジタル系アーティストが集合する感じのパーティだ。今年も、先生自ら、酒樽の蓋を割って、参加者たちに、枡酒を振舞っていらした(写真)。

このパーティで、懐かしい面々にも、会えて、楽しい晩を過ごせた。

  
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July 29, 2006

ボストンへ

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朝、5番街にある恐ろしくかっこいいApple Store Fifth Avenueへ。ガラスの立方体の地上部分から円筒形のシースルーエレベーターで地下に降りるのだ。先端的なファッションブランドが、洗練された直営店を大都市に展開するのと、同じ雰囲気だ。

お昼にホテルをチェックアウトし、JFKへ。サービスやシステムが近代的だと話題のjetBlueに乗ってみたかったからだ。完全にチケットレスのシステムの航空会社となっており、ネットから、座席指定で予約をする。

jetBlueのターミナルに着くと、ずらっと並んでいるのが、Kiosk端末。ネットで予約したときのページのプリントアウトのバーコード部分を読ませると、ボーディングパスが発券となる。

例によって、靴を脱いで、セキュリティチェック。日本の飛行場だと、セキュリティチェックを通った後のゲート前の待合室というのは、施設的に充実していないことが多いが、jetBlueのターミナルは、レストラン、フードコート、バー、フリーインターネット、お土産屋、本屋とすばらしく充実していた。人気の理由のひとつだろう。

夕方、ボストンへ到着。例によって、市内へ抜ける海底トンネルが渋滞した。このこのあたりは、ぼくがボストンに住んでいた80年代の終わりと変わらないのだろうか?

午後7時、会場の様子を見る。今日は、レジストレーションだけしかできないけれど、続々と、このSIGGRAPHでしか会わない友人たちがやってくるので、土曜日の夜のレジストレーションタイムは、ぼくは便利にしている。

会場のコンベンションセンターにも、ホテルのアーケードにも、いたるところに牛がいる(写真)。東京の丸の内でもやったcow・paradeが、今、ボストンに来ていて、街のいたるところに、様々に表現された実物大の牛が置いてある。世界的に展開して続いている面白いアート活動だ。

さて、ボストンといえば、やっぱりシーフードが有名だ。ぼくが、MITのメディアラボで研究員をしていたときに、必ず日本からのお客さまを案内したLegal Sea Foodが、その頃より、さらに大きくなっていて、他州にもチェーン展開したり、ネットショップもやるようになっている。

ということで、夕食は、Legal Sea FoodのPrudential Center店へ。まずは大好物だったCherry Stone、これはハマグリのような貝なのだが、これを洋風ワサビで生で食べる。そしてクラムチャウダーを飲み、メインは、やっぱりロブスター(写真Click!)。

十二分に食べて、そのままベッドに倒れこんで寝た。
  
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July 28, 2006

グランド・ゼロへ

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ニューヨークは、88年に初めて来てから、今回で5回目だと思うのだけど、今まで「自由の女神」を見たこともなかったので、今回は、行く計画をたてた。

ネットで知ったことは、まずリバティ島に行く船に乗るのに、空港並みのセキュリティチェックがあること。持ち込めるものも限られる。さらに、先にネットなどで、申し込みをしておかなくては、女神の台座の部分にあるミュージアムにも台座の中を上がることもできないこと。そして、9.11以来、女神の中を上がっていくことは禁止されたとのこと。

朝8時半、バッテリーパークから、船に乗って、リバティ島へ。予想通りのセキュリティチェック。その後、島に上陸し、女神の後ろ側から台座に入るときは、びっくり、大きな詰所があって、バックパックや大きめのバックは持ち込み禁止なので、そこにある諮問認証によるロッカーに入れるのである。女神の後姿(写真)は初めて見た。

さらに通常の金属探知機をくぐるだけでなく、GE製のMRIの簡易版みたいなものの中に入るのである。パンパンパンと音がして、音と共に空気が勢いよく体に当たる。体の中をスキャンされている感じ。これが何をしているのか、知っていらっしゃる方は教えて欲しい。

とにかく、ぼくが今まで受けた中で、原子力施設に入るのと同じぐらいの物々しさを感じた。アメリカと自由社会の象徴である「自由の女神」を、どんなことがあっても守らなければという強い意識を感じたのだ。これも、もちろん、9.11の影響だ。

リバティ島から見るニューヨークの摩天楼のランドスケープが、なんか物足りない。ランドマークであった抜群に背が高かったツィンタワーが無いからだ。

午前11時、バッテリーパークに戻り、そこから歩いて、「グランド・ゼロ」(写真Click!)。何も知らずに見れば、大規模な再開発地区のようだけれど、もちろん、そこには、9.11の一日の動きを解説したボードや、あの時の写真集を売る人、そして観光客たちが押し寄せていた。

多くの人が、何分も動かずに、ただ土木工事中のようにみえる場所を見つめているのが、印象的だった。あの日以来、国際社会の何かが大きく変化しなければならなかったことが、実感できる気がした。

午後1時、セントラルパーク近くで、ハンバーガーを食べ、セントラルパークへ。ここも初めて。せっかくなので、CGアニメーション「マダガスカル」の舞台となったセントラルパーク動物園へ。

行って見て初めて知ったのだが、ここには現在、ライオンもシマウマもキリンもカバも飼育されていない。でもペンギンたちはいた。

都会の中の小さな動物園なのだけれど、施設の作りと見せ方が上手で、間近で動物たちを見られる。いろいろな原猿たちがいたのが印象的だった。

見終わった頃、天候が急変して、雷と大雨、1時間ほどで止み、気温がぐっと下がって、過ごしやすくなった。ホテルのレストランで、早めの夕食を食べて、午後9時に寝てしまった。
  
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July 27, 2006

夕方、ニューヨークに着く

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27日のスギヤマスタイルの2つめ。ここからニューヨーク。

JFKに午後4時過ぎにランディング。いつものように長い列を並んで入国。

午後6時すぎ、セントラルパークの南西の角に位置するコロンバスサークルの近くのホテルにチェックイン。時差で体がぼうっとしている。

午後8時、近くを散策。さっそく最近話題のコロンバスサークルにできたTIME WARNER CENTERにいってみる。大きなエントランスに、先住民の男女をモチーフにしたと思われる彫刻が。立派な体格、Mother Earthという感じ(写真)。

1階から3階までは、アメリカの有名ブランド店中心のショッピング。空間は大きいけれど、ちょっと大味な雰囲気。地下にいったら、そこは大きなWHOLE FOODS MARKETという仕入れに気を使っているとわかるスーパー。

一人暮らしのビジネスマンも多い土地柄、お惣菜が、とても充実している。エレベータを降りて、すぐに一番目立つところに、お寿司コーナー。

やっぱりカリフォルニアロールが中心だけど、種類も多くて、なかなかの人気。どんどん売れていく。ぼくも、胃が疲れていて、レストランで夕食という気合がなかったので、さっそく、ブラウンライスでツナ中心のカリフォルニアロールを買う。

ホテルの部屋で、カリフォルニアロールとビールを食べて、本日、終了。

  
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成田空港第1ターミナル南ウィングで

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朝9時半、成田空港に着く。チェックインカウンターに行ったら、なんと整備のため予定より3時間遅れの出発となるという。

ということで、ポジティブシンキングで、リニューアルとなった成田空港第1ターミナル南ウィングを見てまわった。

まずは、チェックインカウンターのところに、自動チェックイン装置があり、パスポートを読めるようになっていた。チケットのほうも、紙のチケットだけでなく、カード類やケータイなど、いろいろ対応する入力デバイスが取り付けてあった。

テレビでは見ていたのだが、ぼくの大好きなアーティストの中村哲也さんの飛行機をモチーフとした彫刻(写真)は、実際に見ると、とても美しくて、しばらく見惚れてしまった。

円をドルに両替していたら、慶応大学の稲蔭正彦先生と女子美の内山博子先生に会う。長くCG界を牽引していらっしゃるお二人。行き先は、もちろん、ボストンで行われるSIGGRAPHだ。

出国カウンターを出ると、ブランド店がずらっと並んでいて、なかなか素晴らしいのだが、ぼくが興味があるものが、まったく無く素通り。

その後、ただただ、ウェーティングラウンジで、暇をつぶす。幸いLANのコネクタと電源が充実していて、デジハリスタッフとメールやスカイプで、やりとり、これじゃ校長室にいるのと変わらない。

出発は、何時になるのだろうか? と、窓の外を見ていたら、やっと代わりの飛行機がターミナルにきた(写真Click!)。

結局4時過ぎに、ボーディング。5時ごろテイクオフ。さて、この行から、実は、太平洋上のどこかから、アップしている。

機内に無線LANが入っているということは知っていたけれど、実際に使うのは初めて。
思っていたより、ぜんぜんアクセスが安定しているし、ADSL並みのアクセススピードだ。1時間10ドルぐらいだから、楽しさを考えたら、安いもんだ。

今、日本時間、午後10時。今日はここまでとしよう。

  
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July 26, 2006

会議デーだ!

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午前10時半、大学のセカンドキャンパスで、自己点検会議。12時からは、引き続き、大学運営会議。スタッフも増えて賑やかだ(写真Click!)。午後2時に終了。

東京校に戻り、仕事開始。午後3時過ぎ、NCG研究室に来ていた黒田順子先生と校長室でミーティング。黒田先生が、東京本科を担当していたときの卒業生たちが、今、どんどん日本映画のVFXのメインスタッフに育ってきている。卒業生と常につながりのある黒田先生に、彼らの近況を聞いたのだった。

午後4時からは、内部会議が、4連発。午後8時半にやっと終了。スクール、大学院、大学、オンラインスクール、ソリューションなど、デジハリも多くの部門が動くようになり、情報共有するだけでも、それなりに時間がかかるようになっている。時間はかかるが、大事なコミュニケーションの場だと思っている。

午後8時半、御茶ノ水駅前の居酒屋に移動。そこで、大学事務局のスタッフと前期の反省会もかねて食事。

デジハリで長いキャリアとなった楢木野さん(写真)も、大学事務局2年目。日々の運営はもちろんだが、文部科学省との窓口として、活躍してくれている。

11時半に終了して、東京校に戻り、スタッフと明日以降のスケジュールを確認して、終電に乗った。

  
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July 25, 2006

GONZO梶田社長が、校長室にいらした

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午後1時、トランスワールドジャパンの佐藤編集長と柳澤さんが校長室にいらした。

トランスワールドジャパンは、アメリカで非常に人気が高いエックススポーツ系の雑誌で有名だが、海外で出版されたクリエーター好みのユニークな単行本を日本に紹介しているのだが、雑誌のイメージが強くて、クリエーターたちへの認知が進んでいないようで、もったいない。

ただ、「レオナルド・ダ・ヴィンチが遺した宝物 」は、映画「ダ・ヴィンチ・コード」との相乗効果で、大型本としては、好調とのこと。

この本、ぼくも持っているのだが、ただの大型本ではない。中に30もの付録が付いているのである。天才ダ・ヴィンチの多元的な世界が表現されていて、ワクワクする本なのだ(写真Click!)。お薦めだ。

午後6時過ぎ、現在、劇場公開となっている「ブレイブストーリー」を制作したGONZOの梶田社長(写真)と雀部さんと松本さんと校長室でミーティング。

ブレイブストーリー」のCG監督は、97年本科卒の白井宏旨さんが務めたとのこと。梶田社長は、今後の劇場用映画製作では、さらにCGに力を入れていきたいとおっしゃっていた。ジャパンアニメが、どのように3DCGを消化していくのか? 大きな可能性を感じる。

夜、画像電子学会の論文制作と、あるWEB系のコンテストの事前審査をやる。企業WEBの世界の進化と洗練を感じる。0時に、とりあえず終了。

  
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July 24, 2006

まだ梅雨が明けない月曜日

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午後1時、大学があるダイビルに入居しているサイコムインターナショナル社の西田社長と、東京校で、ミーティング。同じビルにいるので、お互いにやっていることの紹介をしあった。

午後2時、JR企画の大嶋さんとミーティング。近未来へのブレインストーミングだった。

午後5時、あるコンサルタントファームからのヒアリング。ぼくが大好きな近未来予測に関するものだったので、かなり話し込んでしまった。

午後7時、大学の留学奨学金面接試験で、セカンドキャンパスへ。

午後8時、秋葉原から御茶ノ水へ徒歩で帰る。小雨の中、御茶ノ水橋からの聖橋が、水面から美しく浮かび上がって見えた(写真)。

東京校へ戻ると、1階セミナールームで、八代英輝弁護士による「コンテンツビジネスにおける著作権」の期末のペーパー試験をしていた。院生たちは、ベテランのビジネスマンも多いので、大勢でペーパー試験を受けるなんて、懐かしいのではないだろうか?(写真Click!)

その後、0時まで仕事をした。
  
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July 23, 2006

デジハリ・オンラインスクールのオフ会

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お昼過ぎまで寝込む。喉が痛いが、熱は無い。でも風邪だ。

さて、Vaioの乗り換え作業だけど、パスワードやアプリなど、校長室に保管してあるものも多いので、午後3時過ぎ、東京校へ。なんと無線LANのキーが、どこからも出てこなくて、有線でネットにつなげる。まあ、この問題は、東京校全体が8月中旬ごろから、オフィシャルに無線LAN化していくので、ぼくの昔の無線LANを使わなくても済むようになるので、良いとしよう。その他、いろいろ細かい問題をクリアしながら作業。

午後6時すぎ、ちょっと遅れて、御茶ノ水と秋葉原の中間あたりのレストランで行われたデジハリ・オンラインスクールのオフ会に参加。

普段、リアルタイム配信とは言え、お互いに顔を合わせたことのない受講生たちが、実際に顔を合わすのだが、聞いてみたら、受講している時期もずれている方々も多く、まさにこの会が無かったら、出会うことがはずの無い運命だった方々だった(写真Click!)。

オンラインスクールのマドンナ?と称している丹羽育代ディレクター(写真)も、今日は、カメラマンとして、みんなを撮り続けていた。

ぼくは、さすがに風邪で飲めないので、途中で失礼して、校長室に戻って、作業続行。午前0時、完全に仕事が続けられる状態に。これで安心して明日から仕事ができる。それにしてもノートPCは、仕事の生命線とわかっていることを思い知らされる36時間だった。
  
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July 22, 2006

ついにtype505→typeTへ

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昨晩、夜、家に戻ったら、すごく喉が痛かった。イソジンでうがいをして寝たのだが、起きたら、風邪をひいてしまっていた。

今日がオフだったのは良かったと思ったのもつかの間、ついに2年間愛用してきたtype505EXTRMEを諦める日が来てしまった。ここ半年、ディスプレイのバックライトが、開けただけではつかないという状況。最近では、それが、振動すると消えるというところまで来ていた。

さらに、いろいろお世話をしたのだけれど、電源オフから、システムがちゃんと立ち上がるのに8分もかかる始末。さらにディスクのエラーが目立ち、ついにExcelが立ち上がらないという状態。

そして、一番の問題は、なんとかやりくりしてきた18GB程度のHDDでは、限界に来てしまったという点だ。最近、ネットムービーという時代になり、動画ファイルを扱うことが増えてきたのも大きな要因だ。

来週、SIGGRAPHに参加するためボストンに行くので、行く先で壊れても、対処できないということで、今日、乗り換える決意をした。ただ、type505EXTRMEについては、愛着もあるし、近いうちに修理に出したいと思っている。

夕方、熱を出しながらも、ビックカメラ新宿西口店へ。とりあえず、各社のノートPCを見てみたが、やはり購入したのは、typeTのワンセグ付、80GBのTX72B
なった。メモリーも1G増設したので、アプリをいくつも立ち上げて仕事をしがちなぼくでも、1.5GBのメインメモリーなら問題ないだろう。

それから、動画ブログなどに対応するために、HDDカムを検討。いろいろ見た結果、今回はVictor Everioの3CCDで30GBのGZ-MG505(写真)を購入。これで、SIGGRAPHを撮ってみようと思う。

夜、さっそくtype505EXTRMEからTX72Bへのファイルの移動を開始。なんでもコピーすれば良いという状況ではないので、一度、外部HDDにバックアップをとってから、必要なものだけを選らんで、typeTへ。

それでも、3年分のメールなど、大きなデータもあるし、アプリの再インストールなど、本日だけでは終わらないことは明白。風邪もひどいし、午前2時に寝た。

  
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July 21, 2006

1日大学にいて学生たちと話した

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本日は、午前9時半から大学。午前10時から、藤本社長やスタッフと共に、文部科学省からの実地調査に立ち会った。

さて大学は、夏休み前の試験が始まっている。学生たちも試験勉強やレポートや提出物に追われている感じなのだが、ラウンジはいつものデジタルハリウッド大学らしく、リラックスした雰囲気(写真Click!)。

そこに横山兄弟(写真)がやってきた。兄貴が2年生で、後を追うように弟が新入生として今年、入学。まったく違う雰囲気だと思っていたのだけど、ファインダーから見たら、顔がとても似ていて、やっぱり兄弟。ちなみに右側が兄貴。

午後4時に実地調査終了となり、そのまま大学で、学生たちといろいろ話す。活動的な学生が多いので、本当に話していて楽しい。

午後6時半、汐留で、外部の方々と夕食を食べながらミーティング。午後10時、本当にしばらくぶりに銀座に出て、バーで飲んで帰った。
  
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July 20, 2006

「ワッチミー!TV」時澤正代表登場!

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今日は、朝からやらなければいけないことが、たくさんあって、校長室でずっとパソコンに向かっていた。

午後3時、卒業生の三宅勝さんが、現在、勤めているワインスタジオの紹介に、プロデューサーの三條毅さんといっしょに東京校へいらした。いっしょに働く仲間を探しているとのこと。

ワインスタジオは、仙台にあるのだが、広大な土地に新たに建てられた本場ハリウッドの郊外にあるようなタイプのスタジオ。撮影スタジオ、モーションキャプチャースタジオ、CG制作ルーム、編集ルームなどなど、ゆったりした建物の中に、最新の機材も揃っている。

このワインスタジオの母体を聞いて驚いた。なんと幼稚園だというのだ。しかし、これがただの幼稚園ではない。2箇所で2000人の園児を抱えていて、英語教育に非常に熱心に取り組んでいるとのことだ。一度、見学に行かねばと思った。

午後4時、島根県浜田市産業経済部の湯屋口次長とミーティング。新産業創出に力を入れていらっしゃるとのことだった。

午後5時、アーティストの鷺義勝さんが、「ヨコハマEIZONE」で、学校長室に飾ってある鷺さんの作品を出展したいとのことでいらした。作品は全部で3点。デジタルによるグラフィック作品だから、いくらでもコピーが作れるはずなのだが、大型プリントとなると、一点物に近い扱いになるとのこと。ぼくが大好きな作品なので、いっしょに梱包を手伝ったのだった。
午後7時、本日は、大学院の「デジタルコンテンツ産業概論」の最終回。ゲストには、なんと今、もっともホットな状況の「watch me! tv」の時澤CEOに来ていただいた。

時澤正代表は、フジテレビでBSを広報するときに、「お家に帰って世界を見よう!」というキャッチフレーズを作ったそうだが、今は、「お家に帰って自分を世界に見せよう!」という時代になったと説明。確かに!

技術的にいえば、誰でもが、どんな映像を、世界に公開できてしまう。もちろん、それは、無法地帯となってしまうので、かならず、そこに規制が入ることになってしまう。

ただ、それを待っていれば、インターネット自体が、非常に窮屈なものになりかねない。だからこそ、時澤さんたちは、それをフジテレビという放送のプロが行っていき、世の中に受け入れられる形をリーディングしていくという決意となったそうだ。素晴らしいと思った。

午後9時半、大学院のメディアサイエンス研究所の中に作った「次世代インターフェース研究室」のメンバーと打ち合わせ。修了した院生もいる研究室で、これから楽しそうだ。

  
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July 19, 2006

本日、Ciao!Bravo!!THE MOVIE!!!発売

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午前9時、校長室。その後、秋葉原のセカンドキャンパスへ移動。9時半から大学の自己点検会議。そのまま12時から、大学運営会議。

さて、今日のお知らせ!!


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DEPAPEPE meets Digital Hollywood
DVD「Ciao!Bravo!!THE MOVIE!!!
本日発売! (2006.7.19)
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アルバム「Ciao!Bravo!1」からのベストトラック6曲を話題の専門スクール「デジハリ」卒業CGアーティストが全編CGで映像化した豪華オリジナルビデオクリップ集!
DEPAPEPEとCGアーティストとの夢のコラボレーションをお見逃しなく!

と、広報リリースから。卒業生とのコラボということで、デジハリとしても、とてもうれしい作品。みなさま、よろしく!

さて、ぼくは、中学生の頃、セルジオメンデスでボサノバやジャズに目覚めた。ブラジル66から40年。セルメンは、ぼくのヘビーローテーションだ。最近も、最新アルバム「タイムレス」を、スタバで買って聴いていた。

そんなおり、なんと、このブログの2005年1月31日に、今日、トラバをくれた方がいた。なんとセルジオメンデス来日するんだ。今からだと、チケット取れないかもしれないけれど、トライしてみたい。

午後4時から社長室で会議。午後5時から、全国のプロデューサー会議。

デジハリ生がOJTとして制作した「大仁田厚公式サイト」が、7月12日にオープン。その講評のためのイベントに大仁田厚議員(写真)が、デジハリ東京校にいらした。

いつものように、受講生たちの前で、人生と政治について熱くたぎる気持ちを語ってくれた。7月26日からは、大仁田議員が、初監督・主演の映画「Monja」が、渋谷のUPLINK FACTORYで公開とのこと。楽しみだ。

午後8時半、CANVASのフェローの集まりで、六本木へ。午後7時から始まっていたので、すでに帰ってしまって、お会いできなかった方もいたが、それでも、懐かしい方に再会したり、新しい方と知り合ったりと、とても楽しかった(写真Click!)。
  
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July 18, 2006

モバイル広告大賞の贈賞式

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午後1時、取締役会。その後、校長室に篭って、メールの返事をたくさん打つ。

午後4時、ここのところ、毎年、日立マクセルさんのスポンサードで制作しているDVD制作に関して広報メンバーと打ち合わせ。このDVDは、デジハリのCGアニメーションの卒業制作を集めたもので、「Heavy Rotation」と名付けてある。今年も1万枚ほど作るつもりだ。

午後7時、全日空ホテルB1Fバンケットルームへ。今晩は、「モバイル広告大賞」贈賞式だ。

ぼくは、今年から、クリエイティブ部門の審査員をやらせてもらった。小さなケータイのディスプレイの中で、いかに広告を展開するかという世界が、今、急速に発展している。その理由は、もはやケータイが、テレビに次ぐメディアとなったと言って過言ではないからだ。

贈賞式では、モバイル広告大賞を主催しているD2コミュニケーションズの藤田明久社長(写真)が、受賞者ひとりひとりに、盾を渡した。そして、部門ごとに記念撮影(写真Click!)。和やかな、とても良い贈賞式だった。

  
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July 17, 2006

オフ、高円寺の街で

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今日は、「海の日」。ぼくも、完全オフ体制をとることにした。

まずお昼過ぎ、高円寺インディアで、ほうれん草とマトンのカレーを食べる。相変わらず、ここのカレーは美味しい。

その後、高円寺に来て以来、十数年、お世話になっている眼鏡屋の「BOSTON」(写真Click!)へ。たまたま、デンマーク・オプティカル・フェアというのをやっていた。

どのフレームもなかなかシャープ。レンズも大きめがトレンドになってきたようだ。チタン製なのだが、非常に硬い金属であるチタンを思い通りに曲げるというのは、たいへんな技術がいる。ということで、デンマークのメーカーのものなのだが、実際に製造しているのは、もちろん、世界のブランド眼鏡のほとんどの製造を行っている石川県の工場とのこと。やっぱり、日本の職人は凄いね!

ぼくは、たまたま押入れの引き出しを整理していたらでてきた10年以上前に愛用していたl.a.Eyeworksの眼鏡を再度現役復帰とうことで、レンズ交換を頼んだ。10年前は、ただの近視用レンズだったわけだが、今は、遠近両用レンズが必要というわけだ。映画館での使用を考えて、遠くに強くしてもらったのだった。

昔から北口にあった新星堂が、昨年、閉店になって、さびしい感じがしていたのだが、最近、南側のパル商店街に「高円寺レコード」という新星堂がオープンした。

今日、初めて中に入ったら、あら、びっくり! 並んでいるCDの8割は、ぼくが小中高校の頃にリリースされたものという感じ。もっとも、その頃は、すべてアナログレコードだったけど。

ザ・ピーナッツに代表されるような洋楽カバー系のジャパンポップスから、ビートルズからのロックの流れ、それに追従した日本のグループサウンズ。その後の日本のフォーク。もちろん、60〜80年代にいたっるソウル、ロックの名盤たち。

高円寺という場所がら、若い人たちも、こういう古い音源を好む層がいるのだろう。しかし、まさに団塊世代がターゲットにした品揃え。

新聞にも音楽業界が、どんどん団塊世代のニーズに対応して商品開発を行っていると出ていたが、まさに、そんな店だった。1時間も見ていた。

高円寺の商店街って、ほんと、いろいろあって面白い。
  
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July 16, 2006

青山円形劇場で「スイッチを押すとき」を観る

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朝、昨晩、録画しておいた中田英寿選手の特別番組を見た。とくに中田選手のファンというわけではなかったが、中田選手のひとつひとつの言葉に、大きく納得してしまった。ぼくは社会人としては、プロフェッショナルとして誇れる人生を生きたいと思ってきたので、中田選手の言葉が身に沁みた。凄い青年だ!

午後1時半、青山円形劇場へ。今日は、ここで、デジタルハリウッドエンタテインメント社による演劇「スイッチを押すとき」を観るのだ。

この演劇、主役が、今、どんどん人気が上がってきている永山たかしくんということもあるのだろうが、当日券が無い状況。連休ということもあって、大勢の女性が、東京エリア以外からも来てくれているとのこと。パンフレット(写真)も完売してしまったそうで、後から増刷して、送付することになっていた。

この劇場の良さは、舞台が真ん中にある小型の円形劇場なので、舞台から5列目までで、ほとんどのお客さまが着席できることだ。役者との距離が無いので、表情の細かいところまで、良く見えるし、言葉のディテールも良く聴こえる。

こういう劇場だからこそ、演出家の腕の見せどころ。今回の脚本と演出を担当した岡本貴也の仕事は、素晴らしかった。劇が終わり、キャストの挨拶が引けて、客電が点いても、観客の誰もが席からすぐ立てないでいた。日本では、なかなかスタンディングオベーションをする習慣がないけれど、立ち上がれないというのも、ある意味、感動の現れ方だと感じた。

客席の一番後ろで観ていた岡本さんを見つけて、ぼくは彼を追いかけていき、おもわず「素晴らしいね」と言って、彼の両肩を叩いてしまったのだった。

帰り青山通りを歩いていくと、そこに期間限定のカフェ「nakata.net cafe」(写真Click!)があった。今日が最終日とあって、大勢の人が押し寄せていて、まったく入店できない状態になっていた。それでも、外に張られた「メッセージ・フラッグ」への書き込みは続いていた。

表参道まで歩いて、根津美術館方面へ曲がって、A-POCへ。A-POCは、Issey Miyakeからのブランド。デジタルで1本1本制御された織機が、一度に2重3重にも布を織ることができる。これを上手に使うと、袖のような縫い合わせがいるパーツが、最初から筒型に出来上がって織られるのだ。さらにどこを切っても、ほとんど解れないという布も出来る。

もちろん、専用CADソフトにより服をデザインできるようにもなっている。未来の服という感じだが、実際には織機における糸の張力の設定などは、相当ハイレベルの職人技でしかできないとのこと。

さて、今日は、なんとMacPowerに紹介された「ジュピター」と名付けられたジーンズを見にきたのだ。さすがA-POC、ビンテージジーンズ風の擦り痕が、デジタル制御の織りによって表現されている。だから布自体は、まったく痛んでいない。裏地がオレンジで、とてもカワイイ。オールジャパンメイドだからこど実現できる21世紀のジーンズだった。かなり感動したのだった。
  
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July 15, 2006

じっくり本を読んだ!

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今日は、スケジュール的にはオフ。ということで、今週、トランスワールド・ジャパン社から頂いた本、3冊を熟読。開いてみたら、まさに、ぼくの大好きな本たちであった。

左(写真Click!)から、まず「DIGITAL RETRO」。この本は、75年から80年代終わりまでに、市場に投入された数々のマイナーなコンピュータたちを紹介している。ぼくにとっては、実際に使ったマシンが、いくつかあって、とても懐かしく見ることができた。

真ん中は、本自体が、ケータイの格好をしている「PHONEBOOK」は、世界から特徴あるケータイが紹介されている。もちろん、ケータイ大国の日本からのものが多い。個人に一番近いマシンというかツールというかコンピュータであるケータイを、改めて面白いと感じることができた。

右は、「COLLECTABLE TECHNOLOGY」は、日本で3000冊限定出版ということなのだが、この本は、ガジェット・フェチには、たまらない本だ。古今東西の電子機器やデジタル機器を見るにつけ、マン・マシン・インターフェースという点で、デザイナーやエンジニアたちが、たいへんなアイデアをつぎ込んで来たことを、ヒシヒシと感じる。

こういう本を見ると、まさに編集されている情報の大事さに気付かされる。それぞれの情報は、ググれば集められるかもしれないけれど、誰かが、ある視点を持って整理して示してくれるって、ほんと有難いことなわけだ。

さて、ぼくは、大学生になった頃から、アタッシュケースやトランクが好きになった。まず、最初に手を出したのは、もちろん、ZeroHalliburton社のアタッシュ。四半世紀前、月から石を運んできたケースとして有名だったけれど、今、思えば、けっこう重かったし、金具が弱かったりした。

その後も、海外へ行くようになったりで、いくつかゼロハリのトランクも使ってきた。ボストンに住んでいたときは、使いもしないのに、ピンクゴールド色のゼロハリのトランクがSaleで出ていたのを衝動買いしたこともあった。今では、そのトランク
は、校長室で、各種ケーブル入れとして活躍しているが。

さて、ここ10年ぐらいは、軽量のRIMOWA社のキャリー付きのスーツケースを愛用してきた。とくに機内に持ち込めるという理由で、小型のTOPASシリーズのCabin Trolleyとを一番使ってきた。

ぼくは、旅慣れているほうなので、持ち運ぶ荷物はとても少ないほうだ。だから、容量からいけば、35リットルで、全部入るのだけど、どうしてもスーツケースという機能から、物の出し入れが簡単にはしずらい。そこで、手元に持っていたいノートパソコンやカメラやiPodやケータイや財布や懐中電灯とかが別のバックに入れることになってきたわけだ。これは、下手すると、そのバックの中身のほうが重かったりして、本末転倒という気もしていた。

そこで、今回、手に入れたのが、BoleroシリーズのBusinessTrolley(写真)。全体は、ポリカーボネイト製で、柔らかくて軽く、そこにアタッシュケース機能が付いているようなケースだ。ノートパソコン保護用のパッドも入っていて、チャックを開ければ、そのまま取り出せる。書類用の間仕切りも付いているし、容量も40リットルある。この夏は、このケースを多用する予定。果たして、これ一つで足りるのか? その使い勝手については、またリポートしたい。

ぼくは、RIMOWAの回し者ではないよ。ただ、ケース類が大好きなのである。

  
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July 14, 2006

夜、じっくり教員研修

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12時からNCG研究プロジェクトのミーティング。午後2時半から定例の大学院運営会議。

午後4時、秋葉原へ移動し、大学で、自己点検評価委員会。午後5時からは、大学教員会議。

午後7時からは、ファカルティデベロップメントの一環として、定期的に開催している大学教員研修。いつものようにアクティブラーニングの羽根先生が、司会進行。ここのところ、「ティーチ・シェアリング」ということで、一回の研修で、二人の先生が、モデル授業を先生方に対してやるという方法をとっている。

今日は、まず橋本大也先生(写真)が、講義。ちょっとしたITツールを上手に使って、効率よく授業を進めていく方法は、とても勉強になった。大学と大学院の先生たちが、真剣に聴講(写真Click!)。その後、ディスカッション。

さらに教室をパソコンの並ぶ演習室に移して、新城先生によるPhotoShopによる写真の修正と合成についてのモデル授業を受けた。

いつもながら、他の先生の授業を受けるということは、とても役に立つ。自分の授業に生かすことができる、いろいろなヒントというより、そのまま使えるメソッドを伝授される感じだ。

これって、コピーといえるけど、ナレッジシェアして実践してみるということの基本は、コピーなのだと思うのである。オリジナルな教育メソッドであれば、当然、知的財産権を主張できるものもあるはずだが、そこについては、シェアして、より全体で、良い教育機関になろうというのが、ぼくたちの大学の考え方だ。

予定を押して、9時半に終了。その後、教室の窓から夜の秋葉原を見ながら、ビールとピザとお寿司で、先生方と11時まで懇親会。その後、ぼくは、東京校に戻り、仕事をして、夜中に帰宅した。
  
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July 13, 2006

取材が多かった日・ワッチミー!TV公開

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午後1時から、Multibitsの通販カタログの特集記事のための取材を受ける。Multibits社は、ミスミ社からのベンチャー。中心的なスタッフの3人もが、デジハリ横浜校で、クリエイティブのスキルを磨いていたりと、デジハリと関係が濃くなっているのだ。

午後4時、デジタルラジオニュービジネスフォーラムの諸々の件で、事務局のネクストウェーブ関谷さんとTFM高波さんとミーティング。

午後5時、大学院サイトに乗せるビデオメッセージの撮影を、大学院事務局がやってくれた。

午後7時、大学院の「デジタルコンテンツ産業概論」の授業。今日は11回目。ゲスト講師に、デジタルハリウッド大学の教授の福富忠和先生に来てもらった。メディア社会学とでもいうべき立場からの現状の分析は、とても鋭くて示唆に富んでいた。

午後9時すぎ、一階のエレベーターホールで、中国天津の南開大学との共同プロジェクトで行うデジハリのような学校の開校にあたってのビデオ撮影。

撮影を担当するのは、大学の製作チームのOCT-Gと放送部のメンバー。大学で、映像の指導をしている川元卓央先生(写真)も、アドバイスのため、わざわざ来てくれた。

OCT-Gのメンバーの醸し出す雰囲気は、まさに現場のプロ。ますます逞しくなってきた。撮影が終わって、記念撮影となると、みんなの顔が、大学生に戻った(写真Click!)。

その後、2階で、彼らが企画している横浜で行われるイベントの件で、ミーティング。彼らの熱い夏が始まるんだなという感想。

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ワッチミー!TVbeta、公開!
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ぼくも、ブログキャスターズで参加しているのだけれど、投稿型ネットTVというものが、技術的にも、コンシューマーの環境的にも、問題なくできるようになった今、どんな風に進展していくのか、まさに企業としても、やってみなければわからないということだろう。
  
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July 12, 2006

本日は会議デー・夜は懇親会

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今日は、例のごとく、1日中の会議デー。10時半、秋葉原セカンドキャンパスで、自己点検委員会、12時から大学運営会議、午後3時からは、午前中の会議の続き。

10分で、徒歩で御茶ノ水の東京本校に戻り、社長室で会議。そして、午後5時から定例の全国のプロデューサーが集う会議となった。

さて、昨日から、秋葉原クロスフィールドを、そのコンセプトから立ち上げ統括された東京大学先端科学技術研究センター特任教授の妹尾堅一郎先生著の「グリッド時代・技術が起こすサービス革新」を読んだ。

この本は、グリッド技術についても、もちろん解説しているが、前半は、まさに今、ITから、ICT(Information & Commnication Technology)と呼ばれるようになった全産業界の基盤となった世界で、まさにパラダイム・シフトが起きていることを、いろいろな観点から論じている。

この部分は、本当に勉強になった。デジタルコンテンツ業界の方々は、もちろん、あらゆる分野のビジネスプロデューサーに読んでもらいたい内容だった。

WEB2.0が、まさに次のインターネット社会を模索しようという言葉だとすれば、この本には、その世界を観測するためのヒントが、たくさん書かれているなあという感想だ。

秋葉原といえば、現在、この秋公開の「アキハバラ@DEEP」の撮影が進んでいるのだが、その様子が、公式ブログで、動画で公開されている。

すでに今日の現場の様子もアップされていた。こういう試みって日本映画界では初めてではないだろうか? ほんとネット動画の時代になってきてるね。

今日のニュースで、「ローマの休日」など53年作品は著作権切れ、東京地裁というのがあった。2004年1月1日から70年間の著作権保護期間になったわけだが、「ローマの休日」は、旧保護期間が2003年12月31日で切れたので、20年間延長の対象にならないというのが、法の解釈ということらしい。これって、微妙な話だ。

午後9時半、築地の「うまいもん屋」さんで、藤本さん、サクサクさん、古賀さんと食事(写真Click!)。この店、場所がら、仕入れが上手なのだろう。新鮮な魚貝を、とてもリーズナブルな値段で食べさせてくれる。大将(写真)の人柄も暖かくて、人気店である理由も、うなずけた。
  
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July 11, 2006

NCGプロジェクト第3回研究運営委員会

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午前11時半、大学院教員会議。午後1時からは、第3回のNCGプロジェクトの研究運営委員会が、関係者30名ほどが集まって行われた。

NCGプロジェクトは、「次世代超高精細度映像のためのCG映像制作環境の研究」として、文部科学省の科学技術振興調整費から予算をもらって行っている研究プロジェクト。デジタルハリウッド大学院とNTTデータとフジヤマの3社の共同研究となっている。

科学技術振興調整費は、仕組みとしては、国から委託を受けて行っている仕事という側面がある。今日のの運営委員会にも、文部科学省、総務省、内閣官房からもオブザーバーが出席された(写真Click!)。

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スイッチを押すとき〜君達はなぜ生きているんだ?〜、本日初日!
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デジタルハリウッドエンタテインメント社プロデュースの舞台スイッチを押すとき〜君達はなぜ生きているんだ?〜が、本日から青山円形劇場で始まる。前評判は、とても良くて、チケットもよく売れているようだ。19日まで。

伸び盛りの俳優たちが、あの岡本貴也の脚本・演出で、どのようになるのか? ぼくも、なんとか時間を作って観に行きたいと思っている。

午後7時から、大学院入試の面接官をやる。午後10時過ぎ、大学院ラボに行く。ちょうどプロジェクト科目を担当していただいている井上英俊先生(写真)が来ていた。井上先生は、昔、デジタルハリウッドでいっしょに働いていた仲間。現在、映画のVFX系の仕事を多くやっている。

今日も、ちょうど「Death Note後編」のロケ現場から戻ってきたところ。井上先生が担当しているカットのVFXを担当している土屋院生と打ち合わせをしていた。

ここ数年、日本映画のVFXは、かなり進化しているが、それを担っている人材は、日本映画界の出身者というよりは、ゲームやCMなど、もともとCG映像を扱っている人材だ。そのせいか、最近、多くの邦画のVFXにデジハリ出身者が関わるようになってきている。良い傾向だ。

  
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July 10, 2006

スタッフがWebサイト構築研修

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今日の月曜日は、ちょっとスローな感じで始まった。夜中に起きて、ついワールドカップ決勝を見てしまったためだ。延長からPKにまでなるとは思わなかった。ということで、寝不足気味。

午後、現場スタッフたちの姿が見えないなと思っていたら、本日は、ウェブ系の研修で、みんなでhtmlを打って、サイト構築のイロハを演習していた(写真Click!)。こういうことは、とても重要だ。

午後9時過ぎ、久しぶりに弁護士として活躍している八代英輝教員(写真)と話す。ちょうど多くの院生がとっている「コンテンツビジネスにおける著作権」の授業が終了したところだった。

八代さんは、サンジャポファミリーとしても有名だが、デジタルハリウッドエンタテインメント社の弁護士でもある。最近、拠点をアメリカから日本に移してきたとのこと。そんなこともあってか、朝の日本テレビのワイドショーに、コメンテーターとして出ている。朝が早くて、たいへんなんだそうだが、相変わらず、とてもお元気そうだった。

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卒業生が「Web屋の本〜Web2.0,ビジネスサイト2.0,Web屋2.0」を出版!
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Webプロデューサーコースを卒業した安藤直紀さんから、以下の連絡があった。

現在、(株)アークウェブでコンサルタントをしています安藤です。Webプロデューサー系講座の卒業生です。この度「「Web屋の本〜Web2.0,ビジネスサイト2.0,Web屋2.0」を弊社副社長と執筆しました。この業界で生きていこうと考えている人には是非読んでもらいたい一冊です!

最近、デジタルコンテンツだけでなく、本を出版する卒業生が、増えている。うれしいことだね。

  
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July 09, 2006

まったりと高円寺ライフ

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今日、一日はオフ。まず、ブックスオオトリ高円寺店へ行って、専門雑誌を物色。ごそっと買い込んで、その足で、庚申通りにあるカフェ「Dogberry」へ。

東京カフェ案内にもあるように、まさに高円寺を代表するような空気感を持ったカフェ(写真Click!)。奥の角の席に座って、ゆっくり雑誌を読みながら、自家製のジンジャーエールを飲む。これ、生姜が摩り下ろされて入っていて、とても美味しい。

普段、ネットから情報を得ている面が大きいけれど、ぼくは専門雑誌も大好き。どの雑誌とかジャンルとか、決めているわけでなく、その時、出会ったもので買う。でも、だいたい楽器、自動車、建築、カメラ、時計というところが、ほとんど。

夕方、新宿に出て、東急ハンズへ。もちろん、購入したいものがあったのだけど、ぼくは、道具フェチだし、材料フェチ。いろいろな道具と材料を、じっくり見ながら、頭の中で、いろいろとシミュレーションするのが、小さい頃から、とても好きなのだ。自分の頭のリフレッシュには、もっとも効果的な感じだ。

夜8時、久しぶりにジョン(写真)のところへ。相変わらず愉快にスペイン風居酒屋「ラスメニーナス」をやっている。いつものとおり、お客様は外人率が半分。今日も満席だ。

ここでは、注文せずに、その日、ジョンの気分で出してくれたものを食べるのが良い。たぶん広くいえば地中海料理なのだろうけど、ジョンのひらめきでの食材の組み合わせと味付けは、本当にバランスが良いのだ。
  
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July 08, 2006

BRAVE STORYを観た!

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朝、ゆっくり起きた。ブランチに、息子と高円寺駅近くのグリーンモスへ。ときどき、ハンバーガーが食べたくなるのだ。

昔は、ギトギトした重い感じのBurger Kingが大好きだった。しかし、今は、かなりヘルシーなレシピに傾いているわけだ。(写真Click!)。でも、時々、あのBurger Kingの味が懐かしくなるのだ。

本日、「BRAVE STORY」の初日。ぼくたちが親しくさせていただいているGONZOによる制作。原作の宮部みゆきさんが好きということもあり、さっそく見に行く。

ぼくとしては、もっと、じっくり、扉の向こうの幻界を味わってみたかったという感想だが、ストーリーは、進まなくてはならないので、仕方がない。

その点、あちらの幻界をじっくり楽しめるPS2、PSP、DSのゲームも出ているし、本やコミックもすべて同時に揃っているという展開が、現在のコンテンツ産業らしい仕組みになっているわけだ。

さて、東京本校をまとめてきたプロデューサーの小林伸行さん(写真)が、この7月から、さらに横浜校、渋谷校、秋葉原校、池袋校の4校と、本部に入っての全体の広報を統括することになった。みなさま、関東圏のことなら、小林君へとなるので、よろしくお願いだ!

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ochaten』がアップ!
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午後7時、諸橋まき院生から、ストーリーマーケティング研究室のプロジェクトのひとつである「企業ムービー観測サイト・御茶ノ水天文台」、通称『ochaten』がアップされたとメール。

このサイト、企業や団体が提供する動画コンテンツを観測して、みんなでレビューをつけようという評価サイト。まさにネットムービー時代ならではのものだね。

デザインは、大森清一郎院生によるもの。彼独特の世界観と、Flashでの細かなアニメーションが楽しい。観測したサイトが増えるごとに、背景の星が、ひとつづつ増えるのだそうだ。楽しいね。
  
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July 07, 2006

大学で、青色LEDの中村修二先生が講演!

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午後、ディスカバリーチャンネルからの取材。来春放送予定のある特集に関して、日本各地で取材を進めているとのこと。1時間番組5本となる特集ということで、大きなプロジェクトだ。

取材クルーが、8階のセミナールームに、ブルーバックをセットしての撮影。質問が、日本語で答えるのも難儀な内容だったので、英語の質問を聴いて、日本語で答えさせてもらったのだった(笑)。午後3時半に終了。記念撮影をした(写真Click!)。

午後4時、外務省の平松さんたちと、学生の関谷くんと赤澤くんが、パワポ作成の件で、ミーティング。官僚の方々と堂々とミーティングをしていて、ちょっと安心した。

午後5時、1993年の青色LEDの発明で、一躍、世界の注目を浴び、その後、自分が勤めていた企業との訴訟でも、世論が動いた、現カリフォルニア大学サンタバーバラ校教授の中村修二先生を招いての講演会。

デジタルハリウッド大学の教室に200名ほどの人が集まったのだが、学生たちだけでなく、おじさん世代の社会人も多く参加していた。

80年代から、多くの大企業が莫大な研究開発費を投じて、発明しようとしていた青色LEDを、なぜ、研究開発費が極端に少なく、会社からの賛同も得ていなかった中村先生が、それを成し遂げることができたか、というリアルストーリーを聞かせてくれた。

また、裁判を通じて、中村先生が思い知らされたという日本の司法の在り方についても、意見を述べられた。そこには、これまでマスコミでは紹介されていない数々のエピソードがあった。そのことについては、先生は、ぜひ「ごめん!」を読んでくれと、おっしゃっていた。

午後6時半、講演が終了。その後、午後7時から、UDXビルの居酒屋で、中村先生と、そのご友人たちと、藤本さんとぼくで、懇親会。

そこで、語られる中村先生の姿は、自らが実験機材を開発し、成功するまで実験を休まず重ねていくという粘り強いエンジニア系の研究者の姿だった。

ぼくも、自分が、実験装置から作って、音の実験を行っていた頃のことを思い出した。同じ年齢ということで、心が通じる部分があるような気がした夜だった。
  
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July 06, 2006

夜、デジハリ社員研修に参加

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大学院ラボで、久しぶりに院生の諸橋まきさん(写真)に会う。彼女は、いつも、いくつものプロジェクトを抱えて走り回っている。

そんな中で、衆議院議員河野太郎さんとの出会いがあり、公式ホームページ制作を担当。さすが、すでに数百のウェブサイトを立ち上げてきた、まきちゃんらしく、よく出来ている公式ホームページだ。

河野太郎議員も、総裁選に出馬予定ということで、積極的に動いていられるようだ。さすが新世代と思うのは、自身で、ブログもやっていらっしゃるし、さらに、かのmixiにも実名で登場されて、コミュニティも主宰している。mixiにいる方々、検索して、足跡を残されてはどうだろうか?

昼間は、校長室に篭って仕事。4時半、竹下奈巳院生とミーティング。

さて、今晩、デジタルハリウッド大学では、ピクサー社のデジタルマットペイントアーティストのポール・トポロス氏の講演があるのだが、ぼくは、デジハリの社員研修に参加するので、残念ながらいけない。後で竹下さんから内容を聞くことにした。

夕方、6時にJR新習志野。そこからすぐのセミナーハウスで、全国から集まった広報系のスタッフの研修の夜の部に参加(写真Click!)。サクサク氏とぼくとベテランスタッフで、卒業制作のCGアニメーションで、いろいろな賞をとった作品について解説した。

午後10時過ぎに終了し、本日、こちらに泊まるスタッフと、駅前の居酒屋で、ちょっと懇親会をやって、JRの最終を乗り継いで高円寺に戻った。

  
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July 05, 2006

「チョコレートンの冒険」第3話アップ!

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夜中、デジタルハリウッド大学院のストーリーマーケティング研究室が明治製菓さんにコラボしているプロジェクトの第三話アップとメールが入った。、

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手作りチョコレシピ 『チョコレートンの冒険!』、第3話
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前回まで、監督の辻下直美さんは「本科生」だったが、現在は、大学院の三期生として大学院に進学している。CG・VFXは今回も二期生の斉藤瑞季くんだ。

今回、シリーズ3ということで、これまでのノウハウが生かすと共に、演出力、表現技術力も上がって、本人たちも、出来には満足しているようだ。とくに実写とCGの合成部分は、さらに良くなっているね。

午前10時半から、社員総会。12時半からは、大学運営会議。2時半、TOKYO FM営業局長の石井博之さんとミーティング。

午後5時からは、CCC、TSUTAYA、Rentrakなどが入居している恵比寿ガーデンプレイスへ。今日は、ここで、デジハリの全国のプロデューサーが集まっての会議(写真Click!)。

今年度の第2Qから、取締役になった古賀鉄也さん(写真)は、TSUTAYA Onlineにいた経歴もあり、ここ恵比寿ガーデンプレイスは、古巣だ。デジハリでは、ソリューション事業も担当するので、みなさま、よろしく。

その後、9時すぎまで、いろいろ話し合い、その場で、解散。本日、終了となった。
  
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July 04, 2006

オープンカレッジにグローナビ佐藤昌宏社長登場!

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午前中から、大学院ラボでは、もう長寿番組と評されるようになってきた「やぐちひとり」の収録。矢口真里さんと劇団ひとりさんだけでなく、必ずゲストの方々が来る番組なので、いつも8階が楽屋となり、この時ばかりは、大勢の芸能界に従事されている方々が出入りする。

もう東京校の名物のような風景なのだが、集まる人たちが出す雰囲気が、違うので、見ていてとても面白い。

午後1時から、ジェイアール東日本企画の方々とミーティング。
午後2時から、友人の陳さんから、中国事情について1時間半ほど、お話を聞く。

午後4時半、オープンカレッジに、グローナビの佐藤昌宏社長が登場。佐藤社長は、元デジハリの仲間。独立して、コーチングを中心とする事業をやるベンチャーを立ち上げられたのだ。

今日の講演のタイトルは、「今、クリエーターにとっての必須科目コミュニケーション力とは?」〜ビジネスパフォーマンスを向上させる『コーチング』手法からのアプローチ〜というもの。70人余りの受講生が、熱心に聞いていた。

午後7時、大学院入試の試験官をやる。午後8時、外務省から依頼の案件をやってくれることになったデジタルハリウッド大の関屋勇輝くん(写真Click!右)と赤澤恭太くん(写真Click!左)が、校長室に打ち合わせにやってきた。

なかなかシャープな二人。今回の非常にタイトなスケジュールを、克服して良い仕事をしてくれそうだ。打ち合わせた後、外務省から送られてきた制作に必要なすべての参考資料をメール添付で、彼らに送ったのだった。

その後、夜中まで、いつもどおりに仕事。

  
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July 03, 2006

Cars 特別講演決定! アキバ経済新聞

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昨日、「Cars」を観て、感動していたら、以下のイベントが、デジハリで、できることになった。

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7月6日(木)開催・特別講演決定!
Pixar Studioよりポール・トポロス氏!
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あの!米国ピクサー・アニメーション・スタジオより、現在公開中の話題の映画「カーズ」のデジタル・マット・ペインターとして活躍されたポール・トポロス氏が来校し、特別講演の開催が緊急決定いたしました。

映画「カーズ」の製作秘話からハリウッド映画業界の現状や動向、クリエイターとして生きてゆくための考え方まで、デジハリでクリエイターを目指す方には必聴の内容でお話いただきます。

この機会をお見逃し無く!

・日程:7月6日(木曜日) 19:45〜21:00
・会場:デジタルハリウッド大学
・参加費:無料
・定員:150名(予約制・先着順)

・ポール・トポロス氏 プロフィール
ディズニー・ピクサーの最新アニメーション映画『カーズ』において、デジタル・マット・ペインターとして主要なショットを担当。2002年ピクサー・アニメーション・ スタジオに入社、デジタル・マット・ペインターとして、アカデミー賞受賞の『Mr.インクレディブル』において、映画の緑豊かな背景や拡張セット、モデルのペイントや多々ある他のイメージを担当した。

ピクサーの前に、ジョージ・ルーカス・カンパニーのうちの二社、ルーカス・アーツとルーカス・フィルム・リミテッドにて様々な役割に就いた。ルーカス・アーツでは、 ストーリーボードとコンセプト・デザインを描き、ビデオとコンピューター・ゲーム用 に3Dの背景の構築/ペイント/アート・ディレクションを担当してヒットさせた。ルーカス・フィルムでは、『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』に おいてストーリーボード・アーティストとして活躍、そして『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』では前視覚化部門でマット・ペインターとして活躍した。

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アキバ経済新聞・プレオープン
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デジタルハリウッドエンタテインメント社で準備をしていたアキバ経済新聞が、今日からプレオープン。みなさん読んでみてください。そして、ぜひブックマークを!

5階のエンタメ社にある編集部を訪問したら、直井勇人副編集長が、「ぜひ秋葉原で何か起す人は連絡ください!、取材にいきます(写真)」とのことだった。

午後2時、ドラゴンフィールドからの取材。いろいろな角度から、ご質問をいただいた。

午後4時からは、3階セミナールームで、NTTデータの研究開発グループと、フジヤマの研究開発グループと、
NCG研究室のメンバーが集まって、2時間ほどミーティング(写真Click!)。3つのグループの研究開発が、最終的に繋がって、「次世代デジタルシネマのための制作環境」が構築できるのだ。

夕方からは、校長室に篭って、仕事に没頭したのだった。

  
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July 02, 2006

Carsを観て、ピクサー展へ

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10時に息子と六本木ヒルズへ。ここのTOHOシネマズ六本木ヒルズへ。

通常、このシネコンでは、日本語吹替版は、上映しないのだが、「カーズ
」については、午前10時半の回だけは、日本語吹替版があるので、それを狙ってきたのだ。

Cars」は、ぼくが、想像していたより、ずっと良かった。それは、ぼくが、ぎりぎり「Route 66」が主要道路だった頃のアメリカ文化をリアルタイムで感じられた世代だからじゃないだろうか?

そういう意味では、アメ車が好きなおじさんには、ツボに嵌り過ぎるぐらいの内容。子供より、団塊の世代のほうが、楽しめると思ってしまった。

車が擬人化されるアニメは数あれど、さすが、ジョン・ラセター、本当に素晴らしい。この映画も、劇場の電気が点くまで、画面から眼を離さないことを、お薦め!

実は、わざわざ、六本木ヒルズまで来たのは、森美術館で、「ピクサー展
」をやっているからだ。

「Cars」を見た興奮も醒めやらぬまま、森美術館へ。見れば見るほど、ピクサー社に、素晴らしいアーティストが集合していることがわかる。美術展として見ても、十分成り立っていると感じた。もちろん、とても勉強になる内容でもあるので、フルCGアニメーションに関わる方は、ぜひ観ておいたほうが、いいと思った。

午後6時、高円寺の人気レストラン「抱瓶」へ。とくに本店の2階は、板張りの落ち着いた雰囲気で、ここで、ゆっくりするのが好きだ(写真Click!)。

6時だったので、まだお客さんが少なかったのだが、6時半には、満席状態。何年も何年も、お客さんがまったく途切れないというのは、凄い店だと思う。変にチェーン展開しないのが、いいのだろう。

気候が暑くなってくると、やっぱり「沖縄料理」が食べたくなる。まずは、オリオンビールの生(写真)を飲み、ゴーヤチャンプルーを食べたのだった。

  
Posted by mojosgy at 23:45 Comments( 1 )TrackBack( 0 )

July 01, 2006

新宿のビックカメラへ

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とかくデジタル系の仕事というのは、勤務中のほとんどの時間を椅子に座って過ごしているわけだ。だから、椅子を選ぶことと健康というのは、かなり密接に関係している。

机の乗せたキーボートと椅子の高さが、ちょっと合ってないだけで、半年ぐらいで、両手が腱鞘炎になったりもする。空調が効いたオフィス内で、座面と背面があまりに暖かいと、体の前面が受ける温度と背面が受ける温度が違い過ぎ、体の調子が悪くなるということも知られている。

さて、NCG研究室では、バランスボールを普段の椅子として使っている所員がいる。知らず知らずにかなり腹筋と背筋が鍛えられるらしい。カロリーも消化するし、体温調整にも、問題がでなそうだ(写真)。

午後2時、ケータイが「030」から始まっていたときから、使ってきた「Tu-Ka」が、6月30日を持って、新規受付をしないとの発表。ということで、番号がそのまま移行できるauへ移行。当然、新たな端末となった。

もちろん、商売柄、これまでも、docomoやauの端末を使ってきたが、最初に契約したTu-Kaは、ときどき機種変更しながら、ずっと持ってきたのだった。

最近、また海外に行くことが増えてきたので、とりあえず「Global Passport」が使える端末にした。デジハリで、サンタモニカ校を設立した頃は、毎月のように行っていたので、その頃「Global Passport」の端末を使っていたのだけど、その頃と比べたら、通話料金が、そうとう安くなっていた。

午後3時、新宿の「ビックカメラ」へ。3時間あまり、じっくりと見てまわる。今では、パソコンも家電も、みんなネットで調べることができるけれど、やっぱり、実機を見たり触ったりしないと、掴めないものって、まだまだある。とくに、今、製品の写真は、とても上手に撮られているので、やっぱり、自分の眼で見ないとね。

今日は、一眼レフのデジカメ、HDカム、ノートパソコン、65インチの液晶とプラズマのテレビ、洗濯機などを見る。こうやって、見て回るのは、ずっと昔からの趣味みたいなことではあるが、今では、自分の仕事をしていく上でも、かかすことのできないものだと思っている。

さて、「ビックカメラ」で、ちょっと驚いたのは、未だにNintendo DSもDS Liteも全機種、売り切れ状況ということだ。売り切れ状況が続くという理由は、いろいろあるのかもしれないけれど、とにかく売れ続けているということだけは確かなことだ。凄いね。

いろいろと時間がおせおせになり、夜10時にやっと夕食タイム。ということで、PIZZA SALVATORE CUOMO中野店から、デリバリーを頼む。

ここのピッツァは、モチモチした食感の生地が美味しい。本日は、プロシュート&ルッコラと、ピッツァ・ゴルゴンゾーラを頼んだ(写真Click!)。テレビを漠然と見ながら、ピッツァを食べるという、典型的な「カウチポテト」状態のまま、夜中のワールドカップを見たのであった。

  
Posted by mojosgy at 23:59 Comments( 0 )TrackBack( 0 )