プロフィール
プロフィール
杉山知之
デジタルハリウッド 学長
デジタルハリウッド大学 学長
デジタルハリウッド大学院 学長
工学博士
1954年東京都生まれ。
1979年、日本大学大学院理工学研究科修了後、日本大学理工学部助手。87年より、MITメディア・ラボ客員研究員として3年間活動。90年、国際メディア研究財団・主任研究員、93年、日本大学短期大学部専任講師を経て、94年10月、デジタルハリウッド設立。以来、クリエイターの育成、インターネットビジネスの発展に力を注いでいる。
 デジハリ創立10周年となる2004年、開校当初からの念願であった、デジタルコンテンツ専門の「デジタルハリウッド大学院」を開学。同年11月、IT×英語&留学×クリエイティブを学ぶ「デジタルハリウッド大学」が文部科学省認可。学長に就任。2005年4月開学。2008年10月、「コンテンツ学会」副会長に就任。
【委員】
デジタルラジオ推進協会・番組審議会委員 その他、CG-ARTS協会、デジタルコンテンツ協会などの委員を歴任。
NPO法人 エコロジー・カフェ理事、NPO法人 VIPO(映像産業振興機構)理事。
福岡コンテンツ産業拠点推進会議、マルチメディア放送ビジネスフォーラム、メタバース協会の会長、コンテンツ学会の副会長を務める。
また、毎年、多くのデジタルコンテンツのコンテストの審査員を務めている。
【著書】
「デジタル書斎の知的活用術」(岩波アクティブ新書)
「ポストITは日本が勝つ!」(アスキー出版)
「デジタル・ストリーム・未来のリ・デザイニング」(NTT出版)
「クール・ジャパン 世界が買いたがる日本」(祥伝社)
「クリエイター・スピリットとは何か?」(ちくまプリマー新書)
What's DIGITFUL WORLD
DIGITFUL WORLDとは
DIGITFUL WORLD
音楽がCDになった1982年、人はすべての表現がデジタル化することを進歩とした。 1983年、ファミコンは、コンピュータゲームの飛躍的発展を約束した。 本をCD-ROMしようとしたとき、世界にたくさんのデジタルツールが出現した。 CGは、ビジュアル表現に革命を起こし、映画をアニメを変化させた。 1994年PlayStationは、すべてのゲームを3Dへと導いた。 1995年、インターネットは突如、人々の生活空間とリンクした。
PCのスピードと容量の飛躍的な増大は、写真も映画もあらゆる映像をデジタルで扱うことを当たり前にした。20世紀のメディアの覇者テレビは、それでも最期までアナログだった。しかし2011年、アナログ電波は停止する。人の持つ主要メディアがデジタルになった。これがゴールだったのだろうか?
21世紀、ぼくたちは街で生活をする。デジタル情報はぼくの目には見えない。飛び交うケータイのデジタル情報、GPS信号、商品につけられた電子タグ、街はデジタルで溢れている。その中をぼくは歩く。無数の監視カメラがぼくを捉え、デジタル映像として、ハードディスクに書き込んでいく。一度システムがスタートしてしまえば、人が関わらずともデジタル化は進む。
主要なメディアがデジタルとなり、人の動きもモノの動きもデジタル化できた。しかし、みんなバラバラで、繋がっていない。デジタル化することがゴールじゃない! デジタル化されたからこそ、すべてを有機的にリンクすることが始められるのだ!デジタルコミュニケーションが爆発する世界が見えている。
そう、この世界を、ぼくは、「DIGITFUL WORLD」と呼びたい!今、やっとスタート地点に近づいている。デジタルが本当に人類に役に立つのは、これからなのだ。
DIGITFUL WORLDは、
knowledgeful, useful, wonderful, beautiful, powerful,
そしてsoulful!
知恵を出すときだ!
より良い人類として地球に存在するために!
DIGITAL HOLLYWOOD
デジタルハリウッド
デジタルハリウッド
日本初の産学協同クリエイター養成スクール。つねに最新の産業界のニーズをキャッチし、カリキュラムに反映。現在、卒業生は4万人以上。ゲーム、映画、CG映像、WEBデザイン、ネットビジネスなど様々なコンテンツ産業で働くデジタルクリエイターを数多く輩出しています。
デジタルハリウッド
デジタルハリウッド大学
IT×英語&留学×クリエイティブを徹底習得。Web、TV、ゲーム、アニメ、映画、出版、音楽、ラジオの業界で国際的に活躍する人材育成を目指す4年制大学。2005年4月開学。
デジタルハリウッド大学
デジタルハリウッド大学院
業界が生み出す日本唯一のデジタルコンテンツの最高学府となる専門職大学院として、2004年4月に開学。ITとコンテンツの融合が進む、ブロードバンド・ユビキタス社会において、グローバルなフィールドで真価を発揮できる人材育成を主眼としています。
デジタルハリウッド大学院
デジハリ・オンラインスクール(通信講座)
「デジハリ・オンラインスクール」は、グラフィック・DTP・Webデザインを学習いただけるeラーニング/通信講座をご提供しています。スクールに通うことなくインターネットを通じて、教室の授業を自宅で受講!好きな場所から臨場感たっぷりの授業をリアルタイムに受講することができます。
オンラインスクール(通信講座)

May 31, 2006

朝、「新日本様式」のミーティング、そして、ずっと会議

Click!
なぜか、朝5時半に、なんとなく目が醒めてしまう。テレビをつけたら、ドイツ戦をやっていて、そのまま見てしまった。中盤のパスワークが、とても良かったと思った。

朝9時、東京校へ。夜中のうちにきたメールをチェックして、9時半に東京校を出て、午前10時、「新日本様式」評議会の選定委員のミーティングで、汐留にある電通本社25階へ到着。

委員の方々と事務局の方々と、いろいろ議論。この活動については、6月8日に、公式に発表になるということだ。素晴らしいプロジェクトなので、ぼくも頑張るつもりだ。

お昼過ぎに終わって、電通本社を出て、ぺディストリアンデッキを通って徒歩で、新橋駅に向う。その途中、汐留の日テレのアンテナショップの上に、寝っ転がっているオブジェを発見。面白いので、写真を撮った(写真Click!)。

その足で、秋葉原の第2キャンパスへ。毎週の大学運営会議。午後2時すぎに終了。午後2時半、東京校へ戻る。そのまま、あるコンテストの件で、スタッフたちとミーティング。

午後3時、デジタルラジオニュービジネスフォーラムのワーキンググループで、デジタルラジオ用BMLの講習会を夏にやろうという話があり、その件で、東京FMの藤さんやクワトロメディアの広本さんらとミーティング。

夕方、昨日、最終的な検討を行った投稿動画コンテストの審査結果がサイトに発表になった。

午後4時半から、管理系の会議に途中参加。午後5時からは、全国のプロデューサーたちが参加する経営会議。毎週のことではあるが、水曜日は、ほんとに会議ばかりだ。8時過ぎ会議が終わる。

夜9時、アキバヨドバシの8階にある中華料理屋で、大学室のメンバーと藤本さん、サクサクさん、そして今年からデジハリの監査役になった中嶋勉さん(写真)と懇親会。11時に終了。その後、東京校に戻り、終電まで仕事をして帰った。
  

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May 30, 2006

「Beat☆Scratch」のメンバーとミーティング

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午前中、普通に仕事。午後1時、取締役会。第12期(平成17年4月1日から平成18年3月31日まで)の決算を確認した。

午後3時、TVバンクの方々と関係者で、「投稿動画コンテスト」の最終審査。結果は、明日には発表になるとのことだった。

午後4時、今年オープンするデジタルハリウッド大学の八王子校舎の内装をお願いしているアールプロジェクトの永井社長と甲斐マネージャーとミーティング。今後のコラボレーションについても、いろいろ提案をさせていただいた。

午後5時半、Free Paper「Beat☆Scratch」を発行している大学2年生の長谷川さんたちが、校長室にやってきた。この6月1日に出す号で、5号とのこと。毎号、確実に内容がレベルアップしている音楽系のFree Paperだ。

ぼくは、この「スギヤマスタイル」の広告を出している。彼女たちは、自分たちの足で、バンド活動しているミュージシャンを見つけ、「Beat☆Scratch」に登場させている。

その活動の延長で、この7月1日にShinjuku Future Nature Valveというスペースで、「Beat☆nipple」と名付けたライブをプロデュースするのだそうだ。彼女たちが選んだお薦めの5バンドが出演。ということで、今号の「Beat☆Scratch」は、そのバンドの特集とのこと。この一連の流れって、まさにプロデュース業。頼もしい。

午後6時半から、通常に仕事開始。ここ数週間で、取材を受けた記事内容のチェックなど、文書関係の仕事が溜まっている。その取材の段取りや対応、さらに毎週のように出しているマスコミ向けのリリースなどをこなすのが、デジハリ広報・川村めぐみさん(写真)の仕事。

月曜日の朝の「とくダネで!」も、特集をやっていたけれど、最近の若い女性たちが、もっともやりたい職種が、企業の広報なのだそうだ。川村さんは、「外部との仕事が多いので、華やかに見えることがあるのかもしれないけれど、実際は、細かい調整ごとが多い地道な仕事ですよね」と。確かに。

今晩は、ちょっと早めに11時に仕事終了。この時間、東京校には、多くの受講生とスタッフが残っている。ほんと夜型の学校だ。
  
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May 29, 2006

東京に戻り、夜は、親睦会。

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朝10時半にホテルをチェックアウト。午前11時の「のぞみ」で東京へ。午後2時、東京校。今日は、基本、移動日ということで、昼間のアポは無い。スタッフと今後の予定についてミーティングをする。

さて、ここのところ社内で、食べられる食べられないで、話題になっているのが「99%カカオのチョコレート」。

ぼくは、昔から、ビターなチョコが大好きだったので、ずっと輸入される70〜80%ぐらいの板チョコを買ってきたのだが、ついに国産で、99%が出たわけだ。こういうものが商品化される背景には、健康志向があるのだろう。

まったく甘さの無いこの板チョコ、ぼくは、おいしく食べているけど、社内での意見は、二つに割れている。みなさんは、試されただろうか?

夕方、部屋の北側にあるデッキ部分に出る(写真Click!)。外が気持ちイイ季節になってきた。このデッキ、98年に、このビルに引っ越してきたときに、板張りにして、飾りの板塀も設置したのだが、8年も経つと、かなり痛んできた。撤去しようという話が出ている。

午後7時、溜池のレストランへ。大学2年生の福田さんと、サクサク氏と、ぼくで向う。今晩は、麻生外務大臣が、デジタルハリウッド大学で、政策スピーチをしたときに、いろいろやりとりさせていただいた外務省広報文化交流部長の岡田眞樹さんらと、親睦会。

岡田さんも、また麻生大臣と同じように漫画やアニメを本当に好きだ。そして、ドイツに赴任されていたとき、実際にいかに日本のアニメが多く放映され愛されているかということも、目の当たりにされている。このような方だからこど、日本の最新コンテンツを、文化外交の中に組み入れていこうと動かれているわけだ。

さて、麻生外務大臣の政策スピーチ用のパワポを制作した福田さんは、その後も、広報文化交流部の方々と、パワポ制作法などについて、交流をしているそうだ。そういう機会があるのは、学生には、とても有難いことだ。

いろいろな省庁や、議員の方々から「コンテンツ政策」という言葉が聞かれるようになった昨今、このエリアの中心人物の一人である中村伊知哉先生が、日本のポップパワー―世界を変えるコンテンツの実像を上梓されたと、友人からメールがあった。さっそく読んでみるつもりだ。

午後9時半、解散。今日は、2泊3日の主張帰りということで、まっすぐ家に戻ったのであった。

  
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May 28, 2006

大阪校で「デジタルメディア概論」の授業

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ちょっと寝坊をさせてもらって、午前11時チェックアウト。福岡から「のぞみ」で、大阪へ向う。

午後3時すぎ、大阪校に到着。大阪校には、卒業してアシスタントスタッフをやり、この1年半ぐらいTAをやっている片岡早苗さん(写真)が、ぼくの講義のTAをやってくれているのだが、彼女は、「着物のTA」として、受講生に人気がある。

彼女は、毎日のように着物を着ているだけあって、所作も決まっている。そして、このままで自転車通勤もしている。片岡さんに会うたびに、現代の日常生活の中でも着物で過ごせてしまうものなのだなと思うのである。

午後4時から、「デジタルメディア概論」の授業。今日は、主に4月生の方たちが対象ということで、かなり大勢の受講生が、講義に参加してくれた。午後7時50分、講義が終了。最後にスギヤマスタイル用に撮影(写真Click!)。

午後8時半、大阪スタッフのリクエストで、焼肉屋さんへ。いろいろ珍しい部位の和牛が食べられる店。今、話題のイベリコ豚の焼肉もあった。ぼくは普段は、ほとんど牛肉も豚肉も食べないのだが、今晩は、若い頃のように肉星人になってみた。

午後11時過ぎに解散。11時半にホテルにチェックインをした。
  
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May 27, 2006

福岡校で「デジタルメディア概論」の授業

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3時間ほど寝て、午前6時半に起きる。7時すぎに家を出て羽田へ。全日空なので、第2ターミナルだ。

今日は、福岡校で「デジタルメディア概論」の授業なのだが、いつもなら2週間前なら余裕でとれるホテルがまったく取れなかった。何本かある福岡へのフライトも、全部、満席マーク。聞けば、大きな学会があるらしい。

12時すぎにIMSの11階にある福岡校に着く。スタバでランチを食べて、セミナールームでセッティングをして、午後1時から授業開始。終わったら5時ちょと前。みんな熱心に聴いてくれた(写真Click!)。

しばらく、受講生たちとコミュニケーション。福岡校は、受講生たちに、何か一体感が感じられる。この前までアシスタントスタッフだった方が、ウェブとVFXの受講生になっていて、今日のぼくの授業を受けたとのこと。ヘアースタイルが、まったく違ったので、気がつかなかった。

長く東京校の運営を担当していた渡辺高志さん(写真)は、この4月から、福岡校へ移動した。渡辺さんは、福岡県の出身ということで、「やっぱり地元は居心地がいいですね」と。違う場所で、しばらく暮らすと、確かに育ったときは、気がつかない地元の良さを感じるものだね。

午後8時半、近くでスタッフ9人と夕食。博多ということで、旬の魚とお刺身と芋焼酎。0時に解散、ホテルにチャックインした。
  
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May 26, 2006

八王子の中央大学で講演、夜は秋葉原

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午前中、家で仕事。ブランチは、しばらくぶりに「ひら石」へ。ここのゴマ味噌ラーメンは、何年通っても飽きない。体に良いものしか使ってないのが、この店のコンセプト。素晴らしい。

午後2時すぎ、立川駅の近くの喫茶店で、モバイルで仕事。そこからモノレールに乗って、3時半、中央大学へ。今日は、ここで、学術・文化・産業ネットワーク多摩が毎年、主催している「学生がつくる!!中小企業ホームページグランプリ多摩」の事前研修を行うのだ。

グランプリに参加する学生たちが100人近く集まって、事前研修が始まった(写真Click!)。ぼくは、「企業ホームページ作成のための実践的企画法」という題で講演をやった。内容は、以下に、企業とコミュニケーションをとって、ホームページの企画を立てていくかというもの。

デジタルハリウッド大学からも20人近くの学生が参加。今回からグランプリに関わっていただく、デジタルハリウッド大学の安楽先生も来ていた。午後6時からは、中央大学の学食で、学生とグランプリ事務局とで懇親会をやった。ぼくも、しばらく参加して、秋葉原へ向う。

午後8時すぎ、秋葉原の新校舎に着く。今晩は、午後7時から、ここで、エコロジー・カフェの第2回通常総会が行われているのだ。ぼくが、着いたときは、すでに午後8時からの懇親会となっていた。

通称エコカフェの活動は、だんだん広がってきている。エコというコンセプトは、今だけに限らず、今後の人類社会が、基本の有様として、身につけていなければならない生きる方針みたいなものだと思うのである。中心となってエコカフェを引っ張っている山崎俊巳さん(写真)も、ますます力が入ってきている。ぼくも、今年度から、さらに力を入れて協力することになった。

午後10時、東京校に戻り、そこから普通に仕事。いろいろとスタッフと調整ごとがあって、午前1時半に終了。明日は、早いので、あまり寝られそうにない。
  
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May 25, 2006

大学で、デジタルラジオニュービジネスフォーラムの会議

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午前中、今晩の大学院の講義のパワポを制作。午後、秋葉原の大学へ移動。

午後2時から、デジタルラジオニュービジネスフォーラムの今年度の第1回運営推進会議。(写真Click!)今年の運営方針と、試験放送の利用方法とガイドラインの説明。

いよいよ、13ほどあるワーキンググループで、検討してきたデジタルラジオを利用した新しいサービスやコンテンツやビジネスモデルを実際の電波と端末で確認できる段階まで来たということだ。

午後3時半、ちょっとメンバーが入れ替わって、幹事会。そこで、本放送までの流れについて説明があった。デジタルラジオをやる会社は、東京FMを中心として設立されるマルチプレックスジャパンとなるはずだが、この会社は、今後、総務省へ免許申請をし、免許取得後、設立される段取り。

その流れのイニシアチブは、総務省が握っている。ということで、民間側で、すべてスケジュールを決めて、どんどん進めるということができない。放送という国民に大きな影響を与えるメディアが、デジタル技術により、大きな変革期を迎えているのは確かなので、総務省が、どのように舵取りをしていくのか? コンテンツ産業に大きな影響があることは事実だ。

午後5時すぎに東京校に戻り、普通に仕事。午後7時からは、大学院で「デジタルコンテンツ産業概論」の第5回目の授業。今日は、Media Mix戦略についてやった。

さて、デジハリの今年度は、池袋校と秋葉原校のオープン、大学の秋葉原の新キャンパスが重なり、そこにルーチンである、いろいろな拠点校でのマシンの入れ替え、ツールのバージョンアップなど、システム管理者たちには、たいへんな負荷がかかる状況となってしまった。

そのシステム管理者たちを親分としてまとめているのが、飯塚淳士さん(写真)だ。デジハリに限らず、現在の企業において、システム管理者たちが担う仕事は、じつはたいへん増えている。

もちろん、セキュリティの要もシステム管理者がやっているのだが、サーバーへの攻撃を防ぐというようなことも当然ながら、廃棄となるPCからのデータ流出みたいなことまで指導にあたっていたりする。

四六時中、何が起きても、おかしくないのがシステムなので、寝ていても気が抜けないという状況に、いつでも冷静に迅速に対応できるという精神力も必要。飯塚さんを見ていると、どんどん一般運営スタッフからの質問や要望が増えている感じがする。とてもいいことだけど、たいへんな専門職であるね。

授業後、11時半まで仕事をして、それからラーメンと餃子を食べて、帰途に着いた。
  
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May 24, 2006

いつものように会議デーの水曜日・土井宏文先生の新刊

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午前10時、秋葉原の大学へ。10時半から、定例の自己点検会議。この数ヶ月で、相当な成果が出てきた。

12時、秋葉原の新キャンパスに移動。ほとんどのスタッフが参加して、大学運営会議。午後2時前に終了。英語がネイティブの先生たちと、しばしコミュニケーション。その後、新キャンパスに同居している、オンラインスクールとソリューションズを訪ねた。

御茶ノ水まで徒歩で帰り、駅前に出来たインド人シェフのカレーショップで、ブランチ。校長室に戻り、3時半からサクサク氏と秘書の千田さんとミーティング。

午後4時から、社長室で管理戦略会議。午後5時から、全国のプロデューサーが、テレビ会議で参加している定例の経営会議。この会議で、デジハリの様々な動きが報告されたり決定されたりする。

午後8時からは、近くの山の上ホテルで、ジェイアール東日本企画の吉田紀之局長(写真)と食事。吉田さんとは、同じギターディーラーからエレキギターを購入していたということでの出会いだったのだが、今日は、真面目にビジネスの話。

しかし、随所にディープなロックミュージックのエピソードを用いながら、話が展開。何かしらの共通理解があると、かくもコミュニケーションがとれるのかという感じだった。

午後10時半、会食終了。校長室に戻ってみると、大学院の土井宏文教授の「コンテンツビジネス法務・財務/実務論〜デジタルハリウッド大学院講義録」(写真Click!)が、大学院事務局より、ぼくの手元に届いていた。

土井先生の講義は、たいへん人気が高い。ただし、内容は専門的かつ実務の詳細に即したものなので、そう簡単ではない。

本をざっと読むと、この2年間の講義が醸成された素晴らしいものになっていた。この内容をここまで、まとめられるのは、土井先生以外にはいないだろう。こういうアウトプットが出てくるのは、本当にうれしい。

と、気がついたら、終電を逃してしまい、午前1時すぎ、タクシーで帰宅したのだった。
  
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May 23, 2006

東京MXテレビ「テクノポリス東京」のインタビュー

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午前中、普通に仕事。午後1時から、BMW JapanがZ4を題材に行ってくれたNew Z4 Creative Conpetition 2006の審査会。審査員の一人は、あのスキージャンプペアの真島理一郎さんだ。

午後4時半、秋葉原の大学へ。東京MXテレビのこの4月からの番組「テクノポリス東京」から、クルーが来てくれた。番組のコンセプトは、IT達人に聞く業界最新事情とのことで、土曜日、午後10時半の放映だ。

番組の司会の金澤カオルさん(写真)が、インタビュアーで、ぼくが、デジハリの設立から始まって、大学、大学院に関しての質問に答えるという形だった。MXテレビでも、7月からワンセグ放送を始めるとのことだった。

大学では、1年生たちが、すっかり大学生活に慣れた様子だった(写真Click!)。午後6時からは、三菱総研の方々と大学でミーティング。今、自主的に50年、100年といったロングタームでの流れを研究されているとのことで、70分あまり、21世紀の日本について、ディスカッションした。頭が刺激されて、とても良かった。

午後8時に東京校に戻る。サイバーファッションショーに興味があるという大学2年の横山くんたちが、ぼくが持っているSIGGRAPHで毎年行われているサイバーファッションショーのDVDを借りにきた。

夜、「Yahoo ショートムービーコンテスト」に集まった映像作品の審査をこつこつとやる。今日は、事前審査という段階。素晴らしい実写作品が多かった。

その後、今週の講演に使うパワポの作成に入り、本日は、ちょっと早めに0時に終了
  
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May 22, 2006

半休を利用して4K Digital Cinemaの映画を見た!

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朝、起きて、今日は半休をもらったことに気付く。せっかく起きたのだからと、vitでTOHO Cinemas Roppongi Hillsの予定を見る。なんと3つのシアターで、「ダ・ヴィンチ・コード」をやっている。迷わず、4K pure digital cinemaでの上映を選ぶ。ネットでチケットがとれるのは、上映が始まる時間に映画館に着けばいいので、ほんと便利だ。

全米では、空前の大ヒットということだが、キリスト教の世界観が沁みこんでいないぼくに、どの程度インパクトがあるのか、ちょっと疑問ではあった。見終わって、この内容だと、確かに上映禁止になったり、成人映画指定になる国が出るのもうなずけるというものだった。

帰りに、TOHO Cinemas Roppongi Hillsのチケットカウンターの前にある表面が滝になっている大きなガラス面に、公開間近の「GOAL」の看板(写真Click!)があった。こういう映画も、まさにワールドカップを盛り上げる一つなのだろう。

ぼくは、サッカーファンということはないのだけど、それでも、だんだん頭の中でワールドカップが占める割合が多くなってきている。国対国というところが、気持ちが盛り上がる要因であることは間違いない。ぼくにとって日本国って、大きいんだなと感じるわけだ。

午後3時過ぎ、東京校へ。ここ2週間ほど、NCG研究室で、画像電子学会の年次大会へ発表する論文を書いていて、ぼくも執筆者の一人。今日は、その締め切りということで、全体の校正をやったのだった。

  
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May 21, 2006

デザインフェスタを見てまわった!

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朝、9時半、東京ビックサイトに向けて、家を出でる。今日は、時間が作れたので、「デザインフェスタ」をゆっくり見るつもりだ。

「デザインフェスタ」は、今や春と秋にやる一大イベントになっている。今回も、サイトを見ると、何百も参加者が出てきて、いったい全部で、いくつブースが出るのか、数える気にもならないほどだ。

この「デザインフェスタ」には、何年も前から、本科を長く担当していただいていた黒田順子先生が、卒業生と「アナハリ」というグループで出展している。今回は、現在の教え子のデジタルハリウッド大学の現役生の作品も参加しているとのこと。

午前11時、開場と同時にビックサイトの西ホールへ。絵画、人形、キャラクター、衣類、アクセサリー、陶器、家具など、ありとあらゆる種類の表現物を、思い思いに飾ったブースが、果てしなく展開している。思わず岡本太郎の「芸術は爆発だ!」という言葉を思い出した。

1階を半分見たところで、4階にあがる。派手な紙製のバイクが目を引く(写真)。その先に、「アナハリ」のブース。さすがに手馴れたディスプレイ(写真Click!)。卒業生が作ったという暖簾が目印だ。

卒業生たちの作品は、企業にデザイナーとして務める傍らに作ったもの。さすがにレベルが高い。店番をしていた黒田先生に聞いたら、ポストカードなどが、とても良く売れているとのこと。また黒田先生の手作りの人形たちも、大人気とのこと。

同じ4階には、デジハリとしてもブースを出していて、こちらは、やはり「スキージャンプペア」の映像が大人気。午後2時からは、大きなスクリーンで、デジタルハリウッドの大学生たちが、自分たちのCGアニメーションをプレゼン。みんな、ちょっと緊張気味だった。

それから、いろいろなブースを見て歩く。結局、午後4時まで、5時間ほど見て歩き、まさに足が棒になって、もう歩けないという感じとなって、帰宅。

早めの夕食を食べて、午後8時から、寝てしまったのであった。
  
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May 20, 2006

日本医学写真学会で基調講演

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朝、起きたら、昨晩のパワポに足りない項目に気付く。外に出たら、とてもイイ天気。だけど蒸し暑い。

午前11時、東京校へ。講演用のパワポの手直しを始めた。

12時半、東京慈恵会医科大学1号館講堂へ。デジタルハリウッドエンタテインメント社の本沢さんが、そこで、待っていてくれた。今日から、ここで日本医学写真学会定例学会が開催されるのだ。

ぼくは、基調講演として招いていただいた。午後1時10分から、「デジタルビデオ映像の現在と将来」というテーマで、講演をさせていただいた。しばらくぶりのCGを中心として講演をした。講演後、感謝状を頂いたのには、恐縮した。

本沢さんは、ぼくと仕事をいっしょに始めて12年。後から、CG主体の講演って懐かしいねと、昔話をした。そういえば、デジハリ前、ぼくたちは、VRの技術開発、VRコンテンツ、果てはバーチャルアイドルまで作って、全国で講演をして歩いていたのだった。

午後3時半、東京校に戻ってきて、一休み。夕方、ほどなく夕立。夕立があがり、8階から聖橋を眺めたら、ちょっと美しかったので、シャッターを切った(写真)。

東京校の中を徘徊。3階の大学院生のラボのミーティングルームに、小倉以索先生を慕って、大学の1年生が来ていた。どうも、映像系の勉強をしようということらしく、今日は、大学院の先生でもある小椋久雄さんの映像作品を題材に使って、演出の勉強をしていた。やる気があるって、素晴らしいね! ということで、記念撮影をさせてもらった(写真Click!)。

夜、スギヤマスタイルを打っていたら、突然、スカイプが鳴った。なんとアイルランドの友人、ポールさんからだった。ポールさんは、2ヶ月前、ブロードバンドと契約したとのこと。スカイプで、検索をかけていたら、偶然、ぼくを見つけたとのこと。

ポールさんは、確か99年ごろだと思うのだが、ぼくがアイルランド政府の招きで、コンテンツ産業の視察をさせてもらったときからの付き合いだ。20分ほど、お互いの近況を話した。

スカイプの音声は、ほんとうにクリアで途切れないことには、いつも、びっくりだ。これまでのやり方で、国際電話をする気が、まったくなくなることは確かだ。

10時すぎ、ほぼ、今日の仕事が終わったので、しばらくぶりに校長室にあるギターを弾いて、岐路についた。

  
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May 19, 2006

校長室に訪問者が多くいらした一日

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昨年度、佐賀県をIT最先端の自治体にするために 「最高情報統括監」を公募していたのだが、その任に採用された川島宏一さんが、11時半にミーティングでいらした。

川島さんの前職は、世界銀行。佐賀県庁に、赴任して2ヶ月、ほぼ状況を把握され、これからの計画を立てているとのことだった。コンテンツ産業が、地方に根付くことについては、ぼくも応援を惜しまないつもりだ。

午後1時、高千穂大学経営学部の鹿住杜倫世先生とドイツのUniversity of MarburgのCornelia Storz先生(写真Click!)が、インタビューにいらした。

Dr. Storzの専門は、日本の中小企業とのことで、もう20年も、日本に来ては、いろいろ調査をされ、ドイツとの比較研究をしているとのことだった。今回のテーマは、日本のゲーム産業と、そのクリエーターの教育ということ。そこで、鹿住先生が、デジハリを紹介してくれたのだ。

今回、3週間の予定で、調査をされているとのこと、たっぷり1時間半ほど、お話したのだが、まずDr. Storzの仮説があり、それについて、どう思うかという形の質問がほとんどだった。ぼくのほうでは、その仮説が、なるほどということばかりで、勉強になってしまったのだった。

午後2時半からは、定例の大学院運営会議。大阪のスタッフと、テレビ会議で、いろいろ議論をしたのだった。

午後5時、サプライズゲストで、95年の総合プロコースの卒業生で、その後2年ほどコンテンツ業界で働き、さらにデジタルハリウッドのサンタモニカ校のdhimaで学び、現在、ハリウッドで、映画やテレビドラマのタイトルの仕事をしている宇治悦子さん(写真)が、突然、訪ねてきてくれた。

もうアメリカでの仕事も6年になったとのこと、現在、yU+Co.で働いているとのこと。宇治さんのデモDVDを見せてもらったのだけど、素晴らしいクオリティの仕事だった。休暇だったので、ちょっと日本の様子を見に来たということで、日本の制作現場を回ったそうだが、やはりハリウッドの環境とは、比べ物にならないようだ。

宇治さんは、近い将来、日本の仕事もしてみたいとのことだった。ここまで高速ネットになったわけだから、日本からの彼女に仕事を頼むことは、もう容易いはずだ。ハリウッド仕込のタイトルが欲しい方、ぜひ、どうぞ!

その後、明日の講演のために、パワポ制作に入る。明日は、しばらくぶりにコンピュータグラフィックスについて、現状と未来をしゃべることになっている。

ちょうどいいので、この2年間のSIGGRAPHの研究発表のDVDから、気になるところをザッピング。2004年からは、SIGGRAPHの全セッションがDVDパッケージになって販売されるようになったので、会場であわてて聞かなくても、帰ってから、じっくり見て理解できるようになった。これは、とても助かっている。

CGの制作過程に沿って、それぞれの部分の最新の研究開発動向を報告するという形で、パワポを作成。最終パートに、大学院のメディアサイエンス研究所の研究を入れて完成。終わったら、午前2時過ぎだった。
  
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May 18, 2006

大学院の授業の日

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朝、朝食がわりに、よくバナナを食べるのだが、便利にしているのが、バナナハンガー(写真)。なんかオブジェのようでもあって、楽しい。

東京校に出て、午前中から、今晩の大学院講義のパワポを制作。午後1時、ぼくが会長を務めている「福岡コンテンツ産業拠点推進会議」の担当をされている福岡県庁商工部の橋本さんと佐野さんが、ミーティングのため校長室にいらした。

「福岡コンテンツ産業拠点推進会議」については、麻生知事も国のコンテンツ専門調査会などでも積極的に宣伝をされているとのこと。会員企業・機関も153となり、順調に一期目がスタートしている感じた。

午後2時、日刊工業新聞の山本記者より取材を受ける。大学・産学連携面の連載記事の中で、社会人向け大学院のひとつとして紹介してくれるということだ。とくに、社会人教育という視点での質問を多くいただいた。

午後4時、ぼくが評議員のひとりをやらせてもらっている「新日本様式」の事務局とのミーティング。事務局長の樫葉さん、事務局次長の蓑島さん、電通佐々木さんから、いろいろとヒアリングを受けた。

午後5時からは、ふたたび、授業の準備を行い、セミナールームで6時半からセッティング。午後7時から、「デジタルコンテンツ産業概論」の授業。先週に引き続き、MIT Media Lab.の有名なdomoの数々について考察をしたのだった。

大学院の授業は、毎回、院生たちが、ネットを通じて、必ず評価を行う。その評価の内容と点数については、グループウェアにより、教員間で閲覧。毎回の評価の平均点のグラフも出る。常に競争という中で仕事をしている実務家教員だから、このシステムを、普通に受け入れているが、一般的に考えれば、ここまでオープンに教員が比べられてしまう状況を作るのは、難しいかもしれない。

午後9時すぎから、校長室のスタッフと打ち合わせ。その後、仕事を続け、午前2時に、終了。帰りがけ、1階のエレベーターホールに展示してあるグラフィックコースのチョコレートのパッケージデザインの課題を見て、投票(写真Click!)。こういうのを見るのは楽しいね。
  
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May 17, 2006

ポップカルチャー政策フォーラムのキックオフ

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午前11時から、普通に校長室で、仕事開始。午後2時、汐留住友ビル18階にあるディーツーコミュニケーションズへ。今日は、ここで、モバイル広告大賞のクリエイティブ部門の審査会があるのだ。

ぼくは、この審査に参加するのは、今回が初めてなのだが、モバイル広告大賞は、すでに5回を迎えている。ケータイ画面に展開される広告が対象となるものだが、毎年、ケータイやインフラの状況が進むに連れて、クリエイティブのレベルが、どんどん上がっていることは、想像が付く。

ぼくは、時間の都合が付く限り、いろいろなコンテンツの審査委員をやらせてもらっているけれど、これは、審査というのが、本当に勉強にからだ。自分の生活の中では、出会えない素晴らしい最新コンテンツに出会えるし、また、審査委員の方たちの見方や批評は、なるほどと思うことばかりだからだ。今日の審査員の方々からも、いろいろ学べたのであった(写真Click!)。

午後5時半に東京校に戻り、そのまま、メールチェック。そして、午後7時に、青山の東京サロンへ。今晩は、ここで、「ポップカルチャー政策フォーラム」のキックオフがあるのだ。

会場には、ここ10年ぐらい、省庁と産業界を繋げてきたコンテンツ産業の中では、ベテランのビジネスマンたちというか、いつものメンバーが、たくさん参加していた。また超党派で議員の方々も見えた。フォーラム代表の野田聖子衆議院議員(写真)にも、久しぶりにお会いしたのだけれど、たいへんお元気そうだった。

GDHの村濱章司会長が、今年の夏公開の「ブレーブストーリー」の予告編を見せてくれたり、メディアアーティストの八谷和彦さんが、例の飛行装置の人が乗っての初飛行の様子をビデオで見せてくれたり、アートプロデューサーの山口裕美さんが、日本の現代美術家の海外での評価の高さについて講演してくれたりと、あっという間の2時間だった。

ぼくは、最後まで残って、仕掛け人であるスタンフォード日本センター研究所長の中村伊知哉さんを初め、業界人の方々と懇談。4月末にデジタルハリウッド大学で、ポップカルチャーと外交について、麻生外務大臣が政策スピーチをしたことは、みんな知ってくれていた。やっと、日本のポップカルチャーが政策にもなる時代になったわけだ。

午後10時、東京校に戻り3階へ。今晩は、1階セミナールームで、WEB系のクリエーターズオーディションがあったのだ。16人が発表したとのことだが、そこに50社から100人あまりのプロが、スカウトに来てくれ、3階では、懇親会の真っ最中。ぼくも、混じって、いろいろな方に挨拶をした。とても良い作品が多かったとの感想。確かにWEB系の作品レベルは、ずっと右肩上がりの気がする。

11時から校長室に戻って、普通に仕事。スギヤマスタイルを打ち終わったら、午前1時半だった。
  
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May 16, 2006

SIGGRAPH2006ツアーの説明会、夜は異業種交流会

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午前11時半から、大学院の専任教員会議。通常の事務局からの状況報告の後、プロデューサーの教育について議論となった。

教員が気にしているのは、知識、発想、技術というもの以外のプロデューサーの在り方をどう伝授できるかという点だ。プロデューサー養成を学校というものができるのか?という挑戦も、デジタルハリウッドのやるべきことだという発想で、大学院を設立したということもあり、この点は、どんどん深めていくべきテーマだ。

午後1時から定例の取締役会。この取締役会には、CCCの増田宗昭社長も非常勤取締役の一人として参加されていて、最後に最近の興味ある事柄を話してくださるのが、とても為になる。

午後3時半、AP通信社から、日本のkawaii 文化についての取材を受けた。まだまだ「COOL JAPAN」のムーブメントが世界で続いている感じだ。

午後4時半からは、オープンカレッジの枠で、SIGGRAPH 2006ツアーの説明会に参加。サクサク氏の司会で、小倉講師がSIGGRAPHの醍醐味を、ビデオで説明。ぼくも、挨拶。会場には、大勢の受講生が集まっていた(写真Click!)。

午後6時半、六本木から近い国際文化会館へ。今晩は、3回目となる「21世紀のコンテンツ産業を支える異業種交流会」があるのだ。

この会は、自民党コンテンツ産業振興議員連盟の事務局長でもある林芳正議員(写真)が音頭をとって行っているもので、本日は、今やハリウッドで大活躍するプロデューサーとなった一瀬隆重さんの講演もあった。

一瀬さんが、最近プロデュースされたThe Juonの次回作は、日本での撮影があったのだが、この仕事にデジタルハリウッド大学の学生を誘っていただいたのだ。条件は英語でコミュニケーションがとれることだった。

一瀬さんに、実際に学生が何の仕事をやったのですかと聞いたところ、なんとカチンコ打ちを英語でやったのだそうだ。素晴らしいチャンスをもらったものだと感謝した。

午後9時、本日は、この会で仕事は終了。そのまま近くの、TSUTAYA TOKYO ROPPONGIへ。自動車の洋書がけっこう揃っているので、時間が取れたときは、ここに来るのだ。

1時間ほど、ゆっくり立ち読みして、今日も4冊ほど、いい本と出会えた。ついでに、1年ごとの更新なくなり、いろいろお得なWカードの申込手続きもした。

そんなこんなの一日だった。

  
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May 15, 2006

矢川にある滝乃川学園を訪問した

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午前中は、家で仕事。午後、国立市の矢川へ行く予定がるので、JR国立駅へ移動。駅から近い大学通りにあるスタバへ。ここには、大学通りの並木に面したテラス席があって気持ちがいい。そこに陣取って、モバイルで仕事を続けた。

午後3時半、矢川駅近くの滝乃川学園(写真)へ。学園内は、まだ緑が非常に多く、川が流れている。林の中にある学園というのが第一印象。ここに140人余りの利用者が居住しているのだそうだ。

1891年からの歴史を持つ学園は、知的障害者の施設としては、日本で最初のもの。最近、国の重要文化財ともなった本館には、創設者の一人、石井筆子が使っていたという机など、学園の重厚な歴史を感じる数々の資料や物がが集められていた。

成人部施設長の熊岡耕一さん、日中活動支援センター長の山本信俊さん、福祉文化室長の河尾豊司さん、児童部の永田一彦さんから、いろいろお話を聞くことができた。

午後7時、東京校へ。通常の仕事開始。夜9時、大学院スタッフとデジタルハリウッドエンタテインメントの本沢さんに手伝ってもらって、校長室に保管していたオーディオアンプやチャンネルデバイダーの運び出しをやった。なんせ重いので(笑)。

その後、東京校に戻り、仕事再開。午前1時半、仕事を終了して帰った。
  
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May 14, 2006

大学でオープンキャンパス

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今日も天気が悪い。さて、このスギヤマスタイルに良く登場する高円寺の中通りは、JR高円寺駅の中央線ホームから、北西方向に見通せる(写真)。上からみると、本当に狭い通りだ。

午前11時、東京校に出て、仕事開始。12時半に秋葉原の大学へ。今日は、オープンキャンパスがあるのだ。

午後1時、デジタルハリウッド大学の受験検討者の方々と保護者の方たち100名が参加され、オープンキャンパスが始まった(写真Click!)。

最初に、ぼくが挨拶とデジハリの概要について述べされていただき、その後、すぐ2年生が4人が登壇した。会社を設立した学生、エイベックスのアーティストAAAのビデオクリップを作った学生、40分のショートムービーを監督した学生なが、作品を見せたり、活動状況を紹介したりした。

先輩の紹介で、オープンキャンパスに参加される方もいて、だんだん、縦のつながりが出てきていると感じた。事務局から、さらに、留学や受験について詳細を説明して、オープンキャンパスは終了した。

ぼくは、そのまま大学で、藤本さんと事務局と共に、明日、文部科学省に提出する書類の最終的なチェックを行った。

夕方5時に東京校に戻り、論文の文章打ちをやり、今日は早めに午後9時に終了した。
  
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May 13, 2006

東京校で、デジタルメディア概論の授業、

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今日も雨だ。午後1時から東京校のセミナールームで、「デジタルメディア概論」の授業。ぼくは、自分で言うのもなんなのだけど、音に拘るので、東京校では、自分の声に合っているエレクトロボイスのボーカルマイクを使っている(笑)。

本日から、少し、授業の構成を変えて、内容を入れ替えて、4時間じゃなくて、3時間半で、終わるようになった。

4時半、COOとなったサクサク氏が、校長室にやってきて、二人で、ミーティング。ぼくは、あいも変わらず、現場の人間なので、ぼくの気がついたことを、学校の仕組みにしてくれるのは、彼の役目というわけだ。

その後、画像電子学会で、NCGプロジェクトの話をできることになったので、その原稿と作る準備を始めた。

夜10時すぎ、ちょっと気分転換のつもりで、机の右側のラックの下に突っ込んであった電源やネットの配線の整理を始めた。電源コンセントやネットワークの端子が、全部、埋まっているのだが、そんなたくさん機材が繋がっているはずがないことが、ずっと気になっていたのだ。

ラックをどかしたら、そこは、まさにスパゲッティ状態(写真Click!)。全部、やり直して、ラックに入っていたオーディオアンプやCDプレーヤーの配線まで、やり直したら、午前1時半になっていた。

その後、仕事を続けて、午前2時半、東京の中を徘徊。多くのCG系の受講生が、例によってオールナイトで、制作を頑張っている。オールナイトを管理しているTAたちも、ベテランが多い。彼らのような人たちがデジハリのオペレーションを底支えしてくれているのだ。

さて、オールナイトをする人たちの胃袋を支えるのが、2階にある自動販売機群。とくにカップラーメンやスナック菓子のベンディングマシンは、とても重要なのだ(写真)。どうも、ぼくは、夜中を愛する人間のようだ。


  
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May 12, 2006

リクルート社で講演をした

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12時から、定例のNCGプロジェクトのミーティング。NCGの研究に関連して、アメリカへ調査視察へ行ってきたメンバーがいたので、その報告をたっぷり聞いた。

午後2時半からは、毎週の大学院運営会議。大学院のほうは、1年を3つの学期にわけるトライメスター制をとっている。また修了単位を満たせば、学期ごとに卒業もできるようにしている。ということで、一部の院生は、7月の卒業に向けて、課題などの仕上げを頑張っている。

午後4時半、大学へ移動して、イギリスのサンダーランド大学の研究員Keith Whittleさんからのインタビューに答える。彼は、今、「日本におけるNew Media Artシーンと教育についての研究」のプロジェクトコーディネーターなのだそうだ。

1時ほど、いろいろな質問に答えたのだが、最近、英語をしゃべっていないので、1時間、話すと脳がしびれたように感じたのだった。

ところで、大学に来ると、新1年生が、キャリーバックを使っている率が増えていることに気付く(写真)。。ノートパソコンや電源や教科書や英語のテキストブックなど、たしかに全部持ったら、たいへんな嵩と重量だ。

通勤のときも、普通にヤングビジネスマンがキャリーバックを引いている姿をよく見るようになった。都会のゴミゴミとした生活の中で、毎日使うことを前提とした機能とデザインを持つキャリーバックが出たら、大ヒットするような気がする。

インタビューが終わって、新橋にあるリクルート社へ。今日は、ここで、主にリクルートの媒体の編集をしている方々を対象とした講演をやるのである。

1994年、デジタルハリウッドを設立して、最初に出稿したのが、もちろん「ケイコとマナブ」。それを見て、最初の受講生たちは、デジハリに入学してくれた。それ以来、リクルート社のいろいろな部署の方々と、仕事をさせていただいてきた。

そんなところで、講演の機会をもらえるというのは、何か、とてもうれしい気がした。講演の題目は、リクエストもあって、「社会とメディア論〜そして夢を実現させる方法〜」というもの。大勢の方が聴いてくれた(写真Click!)。

6時半kら、90分ほど、デジタルコミュニケーションが社会変革を起しているという観点に立って、日本の強みなどについて述べ、さらに「夢のお手伝い業」としてのデジハリという会社についても紹介させてもらった。たくさん質問もいただき、8時半に終了。

さすがに、お腹が空いたので、レストランを見つけて、夕食を食べて、戻ったのであった。

  
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May 11, 2006

木曜日の夜は、大学院の講義

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朝9時に東京校。メールのやりとりをやって、10時に秋葉原の大学へ。10時から、担当教員の方々と自己点検委員会。そのまま11時半からは、教員会議。新学期の状況について報告と討議をした。

午後2時、東京校に戻り、「ネットワーク多摩」の事務局の方々とミーティング。今年も、学生がつくる!! 中小企業ホームページグランプリ多摩が始まるのだ。

このコンテストは、多摩地域の中小企業のホームページを、学生たちが、企業の方々をクライアントとして、実際に取材や打ち合わせをして、その結果を踏まえてホームページ制作を行いグランプリを争うものだ。今年も、すでに64の企業が参加するということで、現在、コンテストに参加する学生たちを募集しているところだ。

ぼくは、審査員の一人でもあるのだが、5月26日に中央大学で、参加学生に対して、企業とのコミュニケーションの取り方についての事前研修を行う。今日は、その打ち合わせをしたのだった。

午後3時、昨年、一期生として大学院を修了した新條欽一さんが、ぼくを撮影に来た。新條さんは、写真家でもあり、グラフィックデザイナーでもあり、専門学校講師も長くやられていた方なのだが、修了後は、デザイナーとしての仕事と、日本大学理工学部やデジタルハリウッド大学で講師をされている。

今日は、大学でのフォトショップの授業で、素材を抜く課題で、ぼくを題材にしたいとのこと。確かにぼくなら肖像権はクリアだし、何より、ぼくのボアボアした髪の毛を抜くには、相当の技術がいるというのが理由(笑)。さすがに、新條さんの写真をとるポーズ決まっていた(写真)。

午後4時からは、町田ひろこインテリアコーディネーターアカデミーの町田瑞穂さんたちとミーティング。いろいろなお話をした。

午後5時から、今晩の大学院の授業で、ぼくが1987年から3年ほど所属していたMIT Media Lab.について話すので、記憶が間違っているといけないので、Nicholas Negropote教授のThe Architecture Machineと、Stewart BrandのThe MEDIA LABの必要箇所を読み直した。さらに1987年ごろ作られたMedia Labオリジナルのレーザーディスクも見た(写真Click!)。

午後7時から、「デジタルコンテンツ産業概論」。授業では、レーザーディスクから、Media Labの有名なDemoを見たのだが、20年経った今でも、十分に通ずる素晴らしいコンセプトだ。院生たちも、驚いていた。

午後9時から、4階のスタッフルームで、校長室のメンバーと打ち合わせをしながら仕事。午後10時に部屋に戻り、そのまま調べごとをやっていたら、午前1時になってしまっていた。

  
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May 10, 2006

月初めの社員総会から始まった会議デー

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朝9時半、東京校に出る。今週は、ずっと天気が悪いとのこと。東京校から眺める秋葉原の大学も、靄っていた(写真)。

10時半から、月初めの全社員会議。秋葉原、池袋と拠点校が立て続けに増え、大学も2年生まで増え、さらに財務や総務などを強化しているため、相当スタッフが増えてきたが、この5月初めで、今期の陣容が固まってきた感じだ。

全社員会議に引き続き、そのまま東京校で、大学運営会議。ぼくたちの会議では、本当に紙が配られることが無くなってしまっている。プリントアウトの時間や、人数分、コピーをするということが、まったく無いので、メンバーが集まれば、すぐに、どこでも会議ができるのは、大きなメリットだ(写真Click!)。2時半に終了。

4時からは、管理戦略系の会議。5時からは、毎週の全国のプロデューサーたちが参加する経営会議。いつもなら、午後7時すぎまで、会議が続くのだが、ぼくと藤本さんは、5時半で抜けて、東京駅近くにある文部科学省へ。

午後6時から、大学設置の担当の官僚の方々とミーティング。設置から、最初の卒業生が出る4年間は、アフターケアを受け続けるので、その対応状況の説明と、こちらからの質問などをさせていただいた。たっぷり2時間のやりとりがあり、十分なコミュニケーションが取れたと感じた。

午後8時半に東京校に戻り、スタッフと打ち合わせ。その後、校長室で、大学院の授業準備。今日は、少し早めに11時半に終了。

  
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May 09, 2006

BREW JAPAN Confarence 2006に参加

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午前中、仕事をして、12時にホテルオークラへ向う。今日は、デジたるハリウッドが主催、クアルコム共催の「BREW JAPAN Confarence 2006」が、午後1時半からあるのだ。

BREWは、米国の通信メーカー大手であるQualcomm社が、世界市場でたいへん大きなシェアを持つ同社のケータイ用チップに載るOS的な役目をするプラットフォームだ。

世界中で、いろいろなケータイメーカーから、様々な特徴を持つケータイが、次々と発売されるわけだが、ケータイアプリの開発者たちは、その都度、そのケータイの機種に合わせたアプリを用意してきた。

たいへん非効率的な仕事が要求されていたわけだ。しかし、BREWが載っているケータイであれば、BREWがその違いを吸収。開発者は、ひとつのソフトを開発して、市場に出さば済むようになったのだ。日本では、2003年2月から、auのEZアプリとして、ダウンロードが始まった。

そして、ちょうど、昨日、KDDIからリリースがあったのだが、EZアプリが、この4月中で、1億ダウンロード達成とのこと。素晴らしい数字だ。最近も音楽サービスのLISMO!は、異なるメーカーの7つの新機種で、いっぺんにサービスインとなったわけだが、これもBREWプラットフォームの上での開発だったから可能とのことだ。

午後1時半すぎ、主催者を代表して、ぼくが挨拶。2003年、デジハリ東京校のセミナールームで始まったカンファレンスが、4回目は、500人ものプロが集まるカンファレンスになった(写真Click!)。

その後、カンファレンス開始、午後4時前まで、KDDI社のBREWの取り組みついて、コンテンツ推進部長の竹之内剛さん(写真)らの3つの基調講演があった。具体的な話で、とても勉強になった。

休憩を挟んで、クアルコムからの講演が始まるところだったのだが、ぼくは、大学での会議があるので中座。4時半、秋葉原へ。7時まで、事務局とじっくり会議をした。

7時過ぎから、大学で、2年生の大久保くんとミーティング。彼は、一人で、秋葉原のポータルサイトを立ち上げ、そのプログラミングをすべてやったのだそうだ。コンテンツはこれからなので、その相談をした。

午後8時すぎ、東京校に戻り、普通に仕事開始。11時、外の倉庫に移動する機材や空き箱を運び出し、倉庫に収めて、本日は終了。

  
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May 08, 2006

ファンネックス・アセット・マネジメント社で講演

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朝から東京校へ。メールは連休中もやりとりしているので、とくに連休明けだからといって、バタバタはしない。

午前11時すぎ、日比谷にあるファンネックス・アセット・マネジメント社に招かれて、「コンテンツ産業の現状と未来」というタイトルで講演をした。昼食会を兼ねた形で、リラックスした会だったが、ぼくが、ファンドマネージャーという職業の人たちに講演するのは、とても珍しいことだ。

西澤賢社長が、「クール・ジャパン世界が買いたがる日本」を読まれたとのことで、呼んでいただいたのだが、思った以上に、今回の本の反響を、各方面で頂いている。

西澤社長(写真)は、日本株を中心に数千億円規模で、運用をされているとのこと。そんな資金をお客様から、預かっていたら、気持ちが休まることが無い気がするのだが、お会いしたイメージは、とてもジェントルマン。フットサルをやられるとのことで、一度、デジハリの「F.C.MOJO」とやりたいという話になった。

午後2時に東京校に戻り、そのまま仕事。午後4時、今週の金曜日に銀座のリクルート社で行う講演のことで、リクルートのコンピタンスマネジメント部門の方々とミーティングをした。「クール・ジャパン」を読んでくれていて、いろいろ感想が聞けた。1時間ほど、リクルート社の歴史などを教えていただいて、とても勉強になったのだった。

6時半、日本工学院の小山敬治先生とアニメ監督の森田広幸さんとミーティング。今後、森田監督が、デジハリのスクールや大学に関わっていただけそうだ。

午後7時半から、また普通に仕事に戻った。1階セミナールームでは、大学院生たちが、コンテンツ界の名プロデューサーである生田昌弘先生の講義を熱心に聴いていた(写真Click!)。今や生田先生の熱のある講義は、デジタルハリウッド大学院の名物講義になっている。

それにしても、院生たちのほとんどが、昼間は、それぞれ企業で、第一線で働き、午後7時からの授業に駆けつけているわけだ。連休明けから、フル回転、この調子で、最後まで頑張るしかないのが、社会人院生の宿命だ。
  
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May 07, 2006

GWの最後は雨、家に篭る

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連休最後は、なんと雨。天気予報より一日早い気がする。

ということで、一日、家に篭る。ずっと時間ができたらやりたかったエレキギターの内部配線を、これまでとは違う配線にする。しばらくぶりにハンダ付けをした。

エレキギターの内部配線をやり直すのは、初めてだったが、アンプから、予定通りの音が出た。

古い楽譜が出てきた(写真)。なんと一番古いものは、1970年発行のものだった。ちょっと思い出して弾いてみた。

夜は、60Gもあるので、やたら、いろいろなpodcastがダウンロードされてしまったiPodの中身の整理をした。ビデオクリップは、まだしも、音楽も2000曲ぐらいになってくると、どれを聴こうかと迷う時間も出る。

だからシャッフルを使う方もいるのだろうと思うのだけど、ぼくは、どうしても、その時の自分の気持ちにあった曲を聴きたいほうなので、そういう感性検索が、iPodに欲しいね。

さて、明日からは、仕事だ!
  
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May 05, 2006

今日は部屋の整理

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今日は、「子供の日」。毎年、近くの銭湯「なみのゆ」の煙突に、たくさんの鯉幟がかかる。今日は、ちゃんと風があったので、晴れた空に、鯉幟が気持ちよく、なびいていた。

お昼に東京校に出る。ほんの数人の東京校のスタッフが、働いていた。今日は、先週から今週のいろいろな部署の模様替えに伴って、ぼくのほうも、ちょっと本格的に部屋のロッカーの中身の整理と入れ替え。機材の配置も換えたのだが、これは重労働だった。途中から、スタッフにも、資料として残してあるビデオテープの移動などを手伝ってもらった。

結局、午後11時までやって、かなり整理がついた。ここのところ、取材で、本や資料が積みあがっているデスクを撮られてしまうことが多かったが、これで、ちょっとはフォトジェニックになったと思う(写真Click!)。


  
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May 04, 2006

夜、高円寺で、母親と食事

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デジハリ全体が、ゴールデンウィークに入ったはずだが、メールのやりとりが、けっこうある。

このスギヤマスタイルには、アメリカからと思われるスパムコメントが、一日100件は付く。数日、油断すると、何百ものコメントを削除しなければならないことになる。もちろん、ちゃんとしたコメントも頂くので、確認無しに消去することもできないので、それなりにブログのメンテナンスに時間がかかってきた。

しかし、ついにオール英語のコメントを自動的に撥ねる機能がlivedoorBlogに付け加えられたので、これで、コメント整理の時間が、かなり軽減されそうだ。

午後3時、古い車のインテリアに手を入れるために、必要な材料を求めに、新宿の東急ハンズへ。いつもより、お客さまが、多いようだ。この休み中に何か、DIYでやろうとする方々が、多いのだろう。もちろん、ぼくも、その一人だが。

午後6時半、高円寺駅で、母親と待ち合わせ。可愛いイタリアンレストランBocca al Lupoへ(写真Click!)。席は、もういっぱい。お昼に、予約を入れておいて良かった。

Boccaは「口」、Lupoは「狼」。イタリアでは、In bocca al lupoと使うそうで、直訳なら「狼の口の中へ」となる。意味は「Good Luck!、頑張ってね」という感じなのだそうだ。

前菜から、最後のドルチェまで、とても美味しくいただけた。母親とも、しばらくぶりに、ゆっくり話せた。帰り際、オーナーシェフの三島光次さん(写真)と歓談。シェフの丁寧さが、ここの味を創っているなと、つくづく感じたのだった。
  
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May 03, 2006

アジアグラフ2006ヨコハマへ

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今日から、ぼくも完全にオフ。朝から、主要な高速道路の下りは大渋滞とのこと。

こういう日の移動は、電車が良い。息子と共に、新宿湘南ラインで、横浜へ。みなとみらい線に乗り換え、日本大通り駅で降りて、徒歩で、神奈川県民ホールへ。

今日は、アジアグラフ2006ヨコハマに参加したアーティストたちの作品展示を見に来たのだ。

デジタルの作品というと、プリントアウトできる大きさが限られていたし、何よりも、たいへんなデータ量となるので、ちょっと前までは、それほど大きな作品に挑むアーティストがいなかった。

ところが、現代、プリントアウトは、帯状に長くプリントアウトできるようになったし、たいへんなデータ量を扱い、重いフィルタ処理なども超高速でこなせるのが、普通に売っているパソコンになってしまった。ということで、このアジアグラフ2006ヨコハマでも、4×8mという壁一面の作品や、床に展開する曼荼羅や、1億ピクセルのグラフィック作品など、とんでもないものを見ることができた(写真Click!)。

また、ここ数年間、常に天才少年アーティストとして、注目を浴びている須藤健斗くんと、林俊作くんの大型作品も見られる。二人とも、たしか、まだ中学2年生だと思う。また、アジア諸国のグラフィックやアニメーション作品も多数展示されている。

主催の事務局をやっているアーティストの喜多見康さん(写真)も、自ら「こどもCG教室」をやっていらした。なんか心を感じる展示会だ。土曜日までやっているので、ゴールデンウィークに、どこかに行く計画が無い方、ぜひぜひ、素晴らしいデジタルアートをご覧ください。

見終わって、午後2時、さすがにお腹が空いたので、そのまま徒歩で、中華街へ。まさに歩けないほどの人人人。目指すは、「鴻昌本店」。ここは、30年ぐらい前、ぼくが大学院1年生だった頃、同じ院生の友人に連れてきてもらった以来、年に1度は来ている店だ。

じつは、ずっと後になって、ここが、かのゴールデンカップスのリードギタリストだったエディー藩さんの店と知った。今日も、エディーさん自ら、前菜の腸詰をテーブルに持ってきてくれた。なんか恐縮。

グループサウンズ全盛時代、本当に、ゴールデンカップスは衝撃的だった。彼らは、まさに本物のミュージシャンたちだった。エディーさんは、今もライブをときどきされるので、いつかはせ参じたいと思っている。

カップスのことは、ぜひ、DVD「ザ・ゴールデン・カップス ワンモアタイム」を見ていただければと思う。

その後、中華街から、横浜赤レンガ倉庫へ。夕方まで、ぶらぶらして、高円寺に戻った。まさに休日らしい休日だった。
  
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May 02, 2006

内部のミーティングだけが今日の仕事

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オフをもらってはいたのだが、12時から、大学の自己点検関連のミーティングに出る。事務局長の廻さんは、福岡に帰っているのだが、テレビ会議で参加。どこに居ても、ネットがあると、仕事から離れられないものだ。その後、人事系の会議に出て、本日の仕事らしい仕事は、終了。

さて、ぼくは、常に、だいたい何があっても、こまらないように、多くのものを持ち歩いている。その結果、ショルダーのかばんの重さを入れて、6Kgの重さになっている。これを肩にかけて歩いていると、さすがに重くて疲れる。

ということで、中身を全部出して、並べてみた(写真)。なんかケースみたいなものが多いのだが、それぞれに、名刺が100枚入っていたり、カードや判子、さらに爪切りや耳かきまで入っていたりする。

そして、もちろんノートPC、ACアダプタ、iPod、デジカメ、ケータイとか、結局、持って歩きたいものは、減らせないことを、確認してしまった。最近、若い人を中心に、普段でもキャリーバックを、ガラガラと引っ張って歩いている人が、急増している気がする。やはり持ち歩くものが増えているのだろうか?

ぼくも、普段からキャリーバックを使ってしまうことにしたほうが、いいのかも知れない。しかし、そうなると重い機材でも気にならなくなるなるので、大きなノートPCになってしまいそうだ。

夜0時過ぎ、4階に降りたら、財務系のスタッフが、まだまだ仕事の佳境という感じだった(写真Click!)。昨年度、デジタルハリウッドも、法律上、大会社の区分となり、外部の監査法人による監査を受けることとなった。ということで、財務スタッフと監査法人の方々で、先週から作業が続いているのだ。

その他の部門は、さすがに、ゴールデンウィークに突入。今日は、オールナイトも無しで、久しぶりに教室に明かりが灯っていない東京校を見ながら帰ったのだった。
  
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May 01, 2006

ゴールデンウィークらしくなってきた

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東京校へ行く途中、新宿の東急ハンズへ。ちょっとした道具探し。その昔、東急ハンズが、渋谷にオープンしたときから、ハンズは、ずっと好きだ。いろいろな道具や材料を一気に見ると、なぜかぼくは頭がリラックスする。

東京校では、大学院が、ゴールデンウィーク中、講義を休むので、スタッフの山下潤さん(右)と中津川昇さん(左)が、事務局の模様替えと、大掃除をしていた。彼らは、デジハリに来る前からの知り合いとのこと。なんだか、フォークグループでもやってそうな雰囲気。

どうもゴールデンウィーク中は、いつもやれない仕事をやる時間にする傾向がある。ぼくも、今日は、時間があれば、読みたいと溜めておいた資料を読んだ。

気がついたら、0時半すぎ、中央線の最終電車に乗るために、すぐに帰り支度をして、御茶ノ水駅へ。いつもなら、かなりの人がホームにいるのだが、今日は、とても疎らだった。


  
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