プロフィール
プロフィール
杉山知之
デジタルハリウッド 学長
デジタルハリウッド大学 学長
デジタルハリウッド大学院 学長
工学博士
1954年東京都生まれ。
1979年、日本大学大学院理工学研究科修了後、日本大学理工学部助手。87年より、MITメディア・ラボ客員研究員として3年間活動。90年、国際メディア研究財団・主任研究員、93年、日本大学短期大学部専任講師を経て、94年10月、デジタルハリウッド設立。以来、クリエイターの育成、インターネットビジネスの発展に力を注いでいる。
 デジハリ創立10周年となる2004年、開校当初からの念願であった、デジタルコンテンツ専門の「デジタルハリウッド大学院」を開学。同年11月、IT×英語&留学×クリエイティブを学ぶ「デジタルハリウッド大学」が文部科学省認可。学長に就任。2005年4月開学。2008年10月、「コンテンツ学会」副会長に就任。
【委員】
デジタルラジオ推進協会・番組審議会委員 その他、CG-ARTS協会、デジタルコンテンツ協会などの委員を歴任。
NPO法人 エコロジー・カフェ理事、NPO法人 VIPO(映像産業振興機構)理事。
福岡コンテンツ産業拠点推進会議、マルチメディア放送ビジネスフォーラム、メタバース協会の会長、コンテンツ学会の副会長を務める。
また、毎年、多くのデジタルコンテンツのコンテストの審査員を務めている。
【著書】
「デジタル書斎の知的活用術」(岩波アクティブ新書)
「ポストITは日本が勝つ!」(アスキー出版)
「デジタル・ストリーム・未来のリ・デザイニング」(NTT出版)
「クール・ジャパン 世界が買いたがる日本」(祥伝社)
「クリエイター・スピリットとは何か?」(ちくまプリマー新書)
What's DIGITFUL WORLD
DIGITFUL WORLDとは
DIGITFUL WORLD
音楽がCDになった1982年、人はすべての表現がデジタル化することを進歩とした。 1983年、ファミコンは、コンピュータゲームの飛躍的発展を約束した。 本をCD-ROMしようとしたとき、世界にたくさんのデジタルツールが出現した。 CGは、ビジュアル表現に革命を起こし、映画をアニメを変化させた。 1994年PlayStationは、すべてのゲームを3Dへと導いた。 1995年、インターネットは突如、人々の生活空間とリンクした。
PCのスピードと容量の飛躍的な増大は、写真も映画もあらゆる映像をデジタルで扱うことを当たり前にした。20世紀のメディアの覇者テレビは、それでも最期までアナログだった。しかし2011年、アナログ電波は停止する。人の持つ主要メディアがデジタルになった。これがゴールだったのだろうか?
21世紀、ぼくたちは街で生活をする。デジタル情報はぼくの目には見えない。飛び交うケータイのデジタル情報、GPS信号、商品につけられた電子タグ、街はデジタルで溢れている。その中をぼくは歩く。無数の監視カメラがぼくを捉え、デジタル映像として、ハードディスクに書き込んでいく。一度システムがスタートしてしまえば、人が関わらずともデジタル化は進む。
主要なメディアがデジタルとなり、人の動きもモノの動きもデジタル化できた。しかし、みんなバラバラで、繋がっていない。デジタル化することがゴールじゃない! デジタル化されたからこそ、すべてを有機的にリンクすることが始められるのだ!デジタルコミュニケーションが爆発する世界が見えている。
そう、この世界を、ぼくは、「DIGITFUL WORLD」と呼びたい!今、やっとスタート地点に近づいている。デジタルが本当に人類に役に立つのは、これからなのだ。
DIGITFUL WORLDは、
knowledgeful, useful, wonderful, beautiful, powerful,
そしてsoulful!
知恵を出すときだ!
より良い人類として地球に存在するために!
DIGITAL HOLLYWOOD
デジタルハリウッド
デジタルハリウッド
日本初の産学協同クリエイター養成スクール。つねに最新の産業界のニーズをキャッチし、カリキュラムに反映。現在、卒業生は4万人以上。ゲーム、映画、CG映像、WEBデザイン、ネットビジネスなど様々なコンテンツ産業で働くデジタルクリエイターを数多く輩出しています。
デジタルハリウッド
デジタルハリウッド大学
IT×英語&留学×クリエイティブを徹底習得。Web、TV、ゲーム、アニメ、映画、出版、音楽、ラジオの業界で国際的に活躍する人材育成を目指す4年制大学。2005年4月開学。
デジタルハリウッド大学
デジタルハリウッド大学院
業界が生み出す日本唯一のデジタルコンテンツの最高学府となる専門職大学院として、2004年4月に開学。ITとコンテンツの融合が進む、ブロードバンド・ユビキタス社会において、グローバルなフィールドで真価を発揮できる人材育成を主眼としています。
デジタルハリウッド大学院
デジハリ・オンラインスクール(通信講座)
「デジハリ・オンラインスクール」は、グラフィック・DTP・Webデザインを学習いただけるeラーニング/通信講座をご提供しています。スクールに通うことなくインターネットを通じて、教室の授業を自宅で受講!好きな場所から臨場感たっぷりの授業をリアルタイムに受講することができます。
オンラインスクール(通信講座)

July 31, 2005

CG Performances & Opening Barrel at SIGGPAPH 2005

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日曜日、3つめのblogをアップ。明日からは、ペースを落とすつもり。

午後7時、Wilshire Grand Hotelへ。もう18回を迎えたCGアーティスト河口洋一郎先生主催のOpening Barrel Partyがあるのだ。このパーティは毎年、日曜日に行われる恒例のもので、SIGGRAPHの正式な予定にも、ちゃんと入っている。

まず、リアルタイムCGとダンサーのコラボレーションのパフォーマンスがあり、その後、SIGGRAPHのアートコミュニティの人たち、みんなが楽しみにしていると言っても過言ではない、酒樽の鏡割りがあるのだ。CGのパーティに、日本のいくつかの酒造メーカーなどが、スポンサードしているのも、いかにも河口先生(写真)らしい。

さて、挨拶が終わって、鏡割りが終わった瞬間、みんなが配られた枡を持って、ステージに駆け寄った(写真Click!)。その後、会場は、会話のうずで、もの凄く盛り上がった。

その中で、なんとコーエーの襟川恵子会長を発見。まずSIGGRAPHでは、お会いすることがない方なのだが、最近は、これまでにも増して、海外を飛びまわっての仕事が多いとのことだった。ゲーム業界が低迷といわれる中で、コーエーは、7期連続で増収。その躍進のもとが、襟川さんだと、お話をしていて、つくづくと思うのである。

世もふけて、サクサクさんたちと、パーティ会場を後にして、和風中華屋さんで、夕食を食べて、ホテルへ。やっとホテルにチェックインとなった。ぼくのバッゲージとサクサク氏のバッゲージが入れ替わって、部屋に配られていたというのが、ちょっとツアーらしいご愛嬌だった。
  

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Tour 第1日目が始まる!

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本日、2つ目のblogアップ。

ロスアンジェルス・コンベンションセンターに着いたところで、今回のツアーメンバーがほぼ全員集合して記念撮影(写真Click!)。ここからは、それぞれの参加者が、ご自分たちの興味従って、異なる行動を取るので、みんなで写真を取れるチャンスは、この瞬間しかないのだ。

今年は、大学院生の参加と、例のNCG研究プロジェクトの研究者たちの参加、さらに往年の卒業生たちの参加があり、これで11回目を迎えたデジハリSIGGRAPHツアーと比べると、ちょっと大人な団体になった。

その中の一人に長谷川亜紀さん(写真)がいる。長谷川さんは、ぼくが日大で専任講師をしていた時代に、クラス担任として受け持った新入生だった時から付き合いだから、ほんとに長い。

長谷川さんは、大学生時代、デジハリで、事務系のバイトをしていたのだけれど、大学卒業後、東京校の本科CGに第4期生として入学、卒業後、CG業界へ。今年も参加している黒田順子先生の教え子の一人でもある。今は、AppliCraft社で、主にRhinocerosという3dcad-modelingソフトを扱っているとのこと。

さて、レジストレーションを済ませ、いつものようにmediaのパスをもらい、取材と撮影を可能にして、いざ会場へ。まず、日曜日から始まっているEmerging Technologiesを見る。VR技術を応用した様々なプロジェクトが、実際に参加者が体験できる形で展示されているのが、このコーナーの特徴だ。毎年のことだけれど、今年も半分以上が日本の大学からの出し物。

このEmerging Technologiesの面白さは、実際に体験してもらわないと伝わらないのだが、今年は、なんと東京にEmerging Technologiesの常連たちが集合するのだ。そのイベントは、interactive tokyo 2005。日本科学未来館で8月25日と26日。これは見逃せないね。

まだ、日曜日は続く。
  
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SIGGRAPH Tourが出発

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朝9時半、東京校に出て、SIGGRAPHに持っていく機材のチェック。もしものことを想定して、一応モデムと電話線を追加。

午前11時すぎに東京駅から成田エクスプレスへ。成田空港第一ターミナルに到着し、集合カウンターへ。午後1時までに、順次、参加者が集まってくる。今年も添乗員は、JTBの菊池さんだ。

本日のフライトは大韓航空。雲の上に出ると夏らしい雲が広がっていた。行きは150Kmの追い風ということで、9時間あまりの飛行。西海岸に近づくと夜明け。10000mの上空では、太陽が雲の下から上がってくる。雲の割れ目からオレンジほ光が走る幻想的なシーンを見ることができた。

時差は、16時間。ロスアンゼルス国際空港には、現地時間で日曜日午前9時に着き、そこからは、いつものように、入国審査に長い列ができる。

午前11時にニューオオタニホテルに着いて、ガイドの方から、いろいろ説明を聞いた後、ホテルの前まで来るSIGGRAPHのシャトルバスに乗って、会場のロスアンジェルス・コンベンションセンターへ向かった。

本日は、時差の関係から40時間もあるのだ。
  
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July 30, 2005

オフ。高円寺で過ごす。

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本日はオフ。ぼうっと、世界水泳などを見ながら、午後から明日からのSIGGRAPH Tourのための準備をやる。

ぼくの場合、数日の出張は、毎月のようにやっていし、いつもの仕事環境も、モバイル対応なので、ほとんどのものは手元にいつもある。1週間の旅といっても、ちょっと衣類が増える程度だ。F1のフリー走行の生中継などを見ながら、準備完了。

夜、しばらくぶりに、マークくんがやっているFREE BarDへ。フリーなバーというコンセプトの中には、まさにGreatful Deadの生き方が反映しているところがあって、今日は、ライブ(写真Clcik!)。

えんえんとジャムバンドの演奏。エレキギター3人、ベース2人、パーカッション3人という構成に、ときどき、マークくんがブルースハープで参加(写真)。バーだから、そんなに広いスペースは、ないのだけれど、なんか収まってしまうところが面白い。

まさに、レイドバックした感覚の中で、気持ちよく、みんなが知っている曲が演奏されていく。なんか高円寺って、いいところだよねと、夜中まで飲んだのであった。
  
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July 29, 2005

夜、大学で、夏休み前の特別講義

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朝9時半、定例の取締役会。
午前11時半に大学へ。学生と面接。午後1時すぎ、東京校へ戻る。

その後、ランチへ。ランチの帰り、「一茶一会」と名乗っているワゴンが駐車(写真Click!)している日本大学理工学部1号館の前へ。日本大学理工学部1号館は、御茶ノ水駅の聖橋口と御茶ノ水橋口のちょうど間にある通りを靖国通りの方向へ降りていったところにある。

最近、秘書の千田さんに教わって、校長室近辺で、ブームになっているのが、ここの「シェイクドミルクジャスミンティー」に大粒のタピオカを加えたもの。口の中でパッと広がる香りが素晴らしく、もちろん味もいいし、タピカオとのマッチングも最高だ。

ぼくは、何でも興味があるので、店長らしき方に聞いてみると、なんと、その方が設立者だった。お名前は半澤慶太さん、6年余りアメリカに在住されていて、あちらで、この商売というかお茶に出会ったとのこと。調べるとルーツは、台湾ということで、そのまま台湾に飛び、仕入れのルートを作り、そして帰国して開業準備に入ったとのこと。

最初からお店を構える資金もないので、まずワゴンを買って、これに自分で、機器やカウンターを取り付けて、現在に至るそうだが、まだワゴンは一台。場所も、ここだけ、ウェブサイトは、天候により、いつもワゴンを出せるというわけではないので、今は、まだ作らないとのこと。なるほどね。

ということで、まだまだ、知る人ぞ知るという状態だけど、なんか応援したくなってしまう方だった。

午後2時半から、定例の大学院運営会議。午後6時45分に再度、秋葉原の大学へ。ベンチャー企業の方とミーティングをした後、午後7時半から、大学生向けの特別講義をやった。

大学は、本日が前期の最終日。70人あまりが参加。スクールでやっている「デジタルメディア概論」の中から、いくつかのトピックを説明した。ぼくのデジタルに対する立ち位置が、少しでも学生に伝わればと、わりと熱弁状態になり、結局予定を30分オーバーして2時間しゃべってしまった。

その後、学生(写真)の広報担当からインタビューを受ける。特別講義があるたびに、講師のインタビューをしているとのことで、そのうちサイトにアップされるのだろう。

11時半に東京校に戻り、それから来週のSIGGRAPHに備えて、機材の準備。午前1時に東京校を出た。
  
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July 28, 2005

SOGO横浜で、KITTY EX.が今日から開催!

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本日から、KITTY EX.(キティ・エックス)が、そごう美術館で開催される。KITTY EX.は、デジタルハリウッドエンタテインメント社で、企画制作した美術展だ。

このKITTY EX.、昨年の夏、六本木ヒルズの森美術館と原宿ラフォーレの2つの会場を連携して、行ったのだが、それから今日まで、いろいろな都市を巡回し、この夏、横浜にやってきたのだ。

ハローキティ誕生30周年ということで、内外の有名アーティストが、数十人参加。想い想いのハローキティを作ってくれた。デジタルハリウッド大学院の教員もやってくれているアーティスト八谷和彦さんは、あのPostPetの世界にハローキティを招いてしまっている。

関東圏の方で、昨年、見逃した方も多くいらっしゃるだろう。ある意味、現代美術の最先端を楽しんで見ることができるし、展示会オリジナルグッズも楽しい。ぜひ、横浜駅に隣接している、そごう横浜店まで、どうぞ! (8月28日まで)

12時から、コンテンツファンド関係のデジハリ内部の会議。みんなで基本方針を議論。

午後2時、秋葉原の大学へ。某テレビ局の番組で秋葉原について取材を進めているとのことで、デジタルハリウッド大学も取材対象になり、インタビューを受ける。

秋葉原に立地しているということで、ときどきいわゆるアキバ系や萌系の学生がいるのではと言われることがあるけれど、うちの学生は、どちらかというとハリウッドCG系とかIT六本木ヒルズ系みたいな感じだ。学生たちも取材を受けていた(写真Click!)。

午後3時半に東京校に戻り、校長室に篭って仕事。最近は、研究もやっているので、調べ物が多い。と4時15分ごろ、秘書の千田さんが、なんか細かい地響きを感じるので、非常階段に出て空を見たら、地震雲が出てますよと内線電話。彼女が地響きと表現したものは、じつはどのスタッフも感じることができていなかった。

さっそく、外を見ると、なんか、いつもより空の青さが濃い感じで、幾重かに北にまっすぐ伸びる雲があった。だいたい地震雲が、どんな雲か知らないのだけど、雲らしいものは、それしかないので眺めていたら、その直後に地震。千田さんは、ぼくの秘書をやっているより、人間地震予知鯰となったほうが良いのかもしれない。

8時半、スペインで仕事をしている元DHスタッフの森本さんと、その仕事の日本支社をやっている同じく元DHスタッフの白石さんが、近況を伝えにきてくれた。

9時15分、大学院ゼミを開始。大槻さんが、準備を進めているVRポータルサイトの中身を説明してもらった。コンテンツが揃うと素晴らしいサイトになりそうだ。11時すぎに解散。

その後、終電まで仕事をした。
  
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July 27, 2005

かものはしプロジェクトの村田代表とミーティング。

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11時に秋葉原の大学へ移動。12時から大学運営会議。大学は今週で前期終了。あとは補習を残すのみとなった。

午後3時、東京校に戻り、NPOかものはしプロジェクト代表理事の村田早耶香さん(写真左)と火曜日にデジハリで講演会をした理事の青木健太さん(写真右)が校長室を訪ねてくれた。

村田代表とはしばらくぶりにお会いした。お二人から、カンボジアでの子供たちの訓練の様子など、いろいろ聞かせていただいたのだが、実際に経験されたことは、本当に驚くようなことばかりだ。事実の凄さは、並みのストーリーを遥かに超えている。彼らの活動を、何らかの方法で、日本人全員に知ってもらいたいと強く思った。

90分ほど話をした後、校内を案内。非常階段に出て、秋葉原のダイビルも眺めてもらった。秋に大学でも講演をしてもらうことを約束して、本日は散会となった。

午後5時から、定例のプロデューサー会議。今日は、話し合うことが多くて、午後7時半までかかる。さらに午後7時半からは人事会議。さらに拠点校会議まで、出席して、全部の会議が終わったら10時になっていた。

それから、原稿打ち。夏休み中に収録するある番組のために資料を打たなければならないのだ。さらにネットサーフィン。またも午前1時。学校内は、もの凄く静か。

しかし、外に出ると、デジハリ東京校は、4階のスタッフルーム以外、どの窓も、煌々と電気が点いている。今日もたくさんの受講生が、真剣に制作を続けているのだ。御茶ノ水地区では珍しい不夜城だね。
  
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July 26, 2005

台風の日、夕方から東京校は休講

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朝10時半から普通に仕事。夕方までミーティングが無いので、原稿の作成とお勉強の時間にする。

午後、台風が関東に向かっているということで、夕方からの授業をすべてキャンセルすることに。事務局がメールだけでなく、電話で受講生に知らせる。

毎週火曜日のオープンカレッジもキャンセル。夕方から夜にかけての内部の会議もキャンセルということに。

午後5時すぎ、DH2001ビルから、JR御茶ノ水駅を見下ろすと、なんとなく帰宅をする人の動きが、いつもより多いような気がした。雨も風も激しくはないけれど、単なる雨というのと明らかに異なる雰囲気になっている(写真Click!)。

不謹慎なのかもしれないけれど、小学校の頃から、台風や雷は大好きだ。都会で育ったぼくのような人間には、それが自然とか地球とかを肌でを感じることのできる一瞬だからだと思う。午後は下校と決まったときに、一人、小学校の屋上に残って、「雨よ降れ、風よ吹け」と早いスピードで動く雲を眺めていたことを今もはっきりと覚えている。

午後6時には、本日の受講生の方々に全員連絡が付いたということで、スタッフにも早く帰るように言ってまわる。しかし、月末近くということで、総務は大忙し。総務をまとめる新幹線通勤の城内康秀さん(写真)も、「新幹線が止まると帰れないなあ」と言いながらも、会議室でスタッフと共に作業を続けていた。

結局、東京では、台風の影響は、ほとんどなく、ぼくは、そのまま、じっくり校長室にこもって、ネットサーフィン。mixiのコミュニティに参加している方々のサイトへ行き、そのリンクを辿って、新たなサイトから知識を預かることが多い。Otaな事柄だと、この辿り方のほうが、googleでのキーワード検索より、いい面があるね。

と気がついたら、午前1時半。さすがに、東京校に残っている人はいなかった。

  
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July 25, 2005

経団連会館で、新入会員の懇談会

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土日、仕事だったので、本日は、半休。ということで、午後に出社。

午後5時、大手町の経団連会館10階へ。ぼくたちとしては、まったく予想していなかったのだが、7月19日をもって、デジタルハリウッド株式会社が、日本経済団体連合会へ入会させていただくことになったのだ。誘っていただかないと入れない会ではあるし、もちろん会員のほとんどが各産業で、日本を代表する会社ばかりなので、たいへん名誉なことだと感じている。

ということで、今日は、今年になって入会した会社の代表たちが、経団連幹部の方々と事務局の方々と顔を合わせる懇談会が催されたのだ。集まった新入会員は、18社。デジハリからは、藤本社長とぼくが出席。

奥田会長が海外出張中とのことで、出井伸之副会長がまず挨拶され、懇親会が始まった(写真Click!)。経団連がクールビズを推し進めているので、ドレスコードは、「ノーネクタイ、ノージャケット」ということだったのだけれど、ほとんどの方が、ノーネクタイではあるけれど、スーツ姿。ぼくは、甚平もどきを着ていたので、ちょっと外れた格好し過ぎた感じだった(笑)。

途中、それぞれの会社の社長が、新入会員になったことについて挨拶をされた。新入会員といっても、社歴が60年にも渡る会社から4年というところまで、いろいろだ。

コンテンツ産業からは、デジハリとも縁の深いアニメ制作会社ゴンゾのホールディング会社であるGDHが6月21日に会員になり、石川信一郎社長(写真Click!)も、挨拶に立たれた。コンテンツ産業の長髪系経営者の一人だけれど、石川さんの前職は、ビジネスコンサルティング。まったく、そんな風に見えない方だ。

会は6時半まで続いた。最後に、SONY最高顧問となられた出井さんが、ぼくに、わざわざ声をかけてくれて、握手をしてくださった。有難いことである。午後7時に東京校に戻り、仕事を開始したのだった。

ところで、ぼくは、電車通勤の中で、Podcastingを聴くことが習慣になってきた。基本、talk radioという、おしゃべりが中心のカテゴリーからしか聴かないのだが、これは、騒音が高い中で、音楽を聴きたくないからだ。

さて、iTunesからダウンロードできる局は、あまりにも多くて、感でいくつかの局を選んで、subscribeしているのだが、今のところ好きなのが、シリコンバレーからの-THINKfuture-と、モーリー・ロバートソンのi-morley。

どちらの番組からも、最近の国際情勢の見方を、激しく語っているのがいい。賛成しかねる意見もたくさん述べられているけれど、そんな見え方があるんだなと気が付かされることが、とても多いのだ。

みなさんにも、きっと自分にぴったりくるtalk radioがあると思う。podcastingのinternationalのカテゴリーからJapaneseを見ると、ここもi-morleyを初め、だいぶ局が増えてきている。ぜひ、試して見られるといいと思うよ。
  
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July 24, 2005

大学院入試の後、東京ドームでフットサル応援

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今日は、今年最初のの大学院入試。午前10時から、山本先生と藤本さんと共に面接官をやった。大学院入試は、グループディスカッション、自己プレゼンテーション、小論文をやらせてもらっている。午後2時に終了。その後、採点に入ったのであった。

夕方までに終わり、午後6時に東京ドームへ。なんと、今晩は、ドームの人工芝の上で、フットサルができる日ということで、デジハリのチームが中心になって申し込んであったとのこと。チームの名前は、F.C.MOJO。ぼくのミドルネームが使われているのだけど、チームオーナーでもリーダーでもなく、単なる観戦者。

ドームでやるロックコンサートなどで何回かアリーナに来たことはあったけれど、人工芝のグランドの状態に立つのは初めてで、少し興奮。デジハリのフットサルといえば、コンテンツ企画室の青木文也さん(写真)だ。ウェアもポーズも一番決まっている。もちろん、プレーは、かなり上手だ。

参加したのは、ゲストチームとして、デジタルナレッジのチーム、シリコンスタジオのチーム、デジタルハリウッド大学院チーム、デジタルハリウッドエンタテインメント中心のチーム。

午後6時半からプレー開始。エンタメのチームには、藤本さんが、ゴールキーパーで参加。高校時代、サッカーのゴールキーパーだったことは知っていたけれど、その果敢なプレーに、一同びっくりだった(写真Click!)。

1試合6分ということで、4チームで20試合をやるスケジュール。ぼくは、半分ほど見たところで退散。家に戻り、午後9時から、F1ドイツグランプリの生中継を見て、本日の予定はすべて終了したのであった。
  
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July 23, 2005

八王子市で説明会に出席

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12時すぎ、八王子市松が谷中学校体育館に着く。今日は、午後1時半から、「デジタルハリウッド大学進出計画に関する第2回説明会」が開催されるのだ。八王子市から総合政策部長の西田さんら4人が、デジハリからは、藤本社長とぼくと大学室の廻さんと楢木野さんが出席した。

デジハリを運営して11年間いろいろな経験をさせてもらってきたが、地域住民の方々に、ぼくたちの活動について、ご説明をさせていただくのは、初めての経験であった。藤本さん(写真)も、真剣な面持ちだった。

デジタルハリウッド大学では、廃校となった三本松小学校を八王子市から賃借して、デジタルコンテンツ総合制作スタジオとしての利用を考えている。住民の方々からすれば、実際にどのような利用方法になるのか?、環境問題や若者が地域に出入りすることなど、いろいろ不安があるのは当然だ。

また、住民の方々が、様々な形で、小学校の建物や校庭を利用されているとのこと。ぼくたちとしては初めて教えていただくことも多かった。もちろん、ぼくたちは、地域と共に発展していく形を創っていく気持ちだが、こればっかりは、実際に活動が始って、その結果を住民の方々に評価していただいてのこと。真面目に取り組んで行くのみだ。

説明会の後片付けを八王子市の方々としていると、そこに地震があった。帰りモノレールは問題なく立川駅まではいけたのだが、そこから中央線が動いていなかった。1時間ほどで、少し動いたので、となりの国立駅で降りて、一人暮らしの母親の家を訪ねて、7時半までいた。もう、だいじょうぶと思って国立駅まで行ったのだが、えんえんと電車が来ない。やっと来た電車は、武蔵小金井で、前の電車が進まないという理由で、ずっと停車。結局、高円寺駅に着いたのが、9時半。

もう完全に空腹状況で、英国人シェフのJohnさんがやっているスペイン居酒屋LAS MENINASへ直行。生ビールとスペインから直送された豚の足から、その場で切り出してくれる生ハム(写真Click!)で、一息つき、その後、そのままスペインのワインODAを飲む。これが、相当美味しい!ということで、飲んだくれて本日終了。
  
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July 22, 2005

かものはしプロジェクト・青木健太氏登場

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午前10時、ILTJ柳沢さんの紹介で、北見工業大学副学長の大島俊之教授が、東京校にいらした。北見市は、多くの国立公園に囲まれた素晴らしい場所だが、

大島先生は、Virginia Polytechnic Institute and State UniversityのLaboratory for Scientific Visual Analysis
と関係されていて、昨年大学にCAVEを導入されたとのこと。これからCAVEで、いろいろとコンテンツを投入していきたいとのことだった。一度、北見工業大学を訪問させていただくことにした。

12時から、90分ほど、取材対応でインタビューを受けた。午後2時半から大学院運営会議。いつものように大阪とつなげて、いろいろ打ち合わせをした。

午後4時半、紀尾井町にあるデジタルコンテンツ協会へ。今年度のデジタルクリエーターズコンペティションの企画委員になっているので、会議に出席して、いろいろ相談をした。

午後6時に東京校に戻り、明日のプレゼンテーションについて、大学事務局とミーティング。

午後7時からは、8階セミナールームで、かものはしプロジェクトの青木健太さん(写真)が、デジハリの受講生を集めて講演。その後、今回、デジハリからプロジェクトに参加する人を求めているということで、その説明があった。

かものはしプロジェクトは、すでにカンボジアに事務所を開き、駐在員を置き、子供たちへの職業訓練も行った。これからは、さらに日本からの仕事をカンボジアで請けて、実際に事業として回していくフェーズが本格的になるはずだ。

デジハリからは、大学院生も何人か参加。かものはしプロジェクトがやろうとしていることについて、熱心に聞いていた(写真Click!)。その後、ジュースとお菓子で、懇親会。一歩一歩、目標を達成していく青木さんたちを、今後もぜひ応援していきたいと思った。

午後9時すぎから、校長室に篭って、Jefferson Airpleaneを聴きながら、ネットの中に埋没。気がついたら午前1時半。帰りがけに各教室を回る。金曜日の夜なので、大勢の受講生が徹夜で作業中。まさにデジハリの夜中というわけだ!
  
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July 21, 2005

ロボッツの試写会へ・夜は大学院授業とゼミ

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午前10時半に出社。校長室に篭って、メールでのやりとり。午後3時半、六本木にある20世紀フォックスの試写室で、Blue Sky Studioの「ロボッツ」を見る。子供向けなので、ストーリーは単純だったけれど、CGは、さすがに丁寧で素晴らしかった。今日の試写は、字幕版だったのだけれど、声優をやっているのは、大物ハリウッドスターばかり、アニメーションって声の力も大きいね。夏休みにもう一度、大きなスクリーンで見てみたいと思った。

それにしてもBlue Sky Studio、Pixer、PDI/DreamWorksの3つが、毎年のように新作のフルCGアニメーションの映画を出して成功していく状況は、素晴らしいと思う。この中に、日本のスタジオが入る日が早く来なくてはと思うのである。

午後5時半、東京校に戻ると、一階のギャラリースペースで、永島学さん(写真)がスタッフとミーティングをしていた。永島さんは、設立3年目ぐらいから今年まで東京校、横浜校、神戸校などのデジハリで活躍してくれた方だ。

今度は、株式会社ウェブワークスの関西圏担当ということで仕事をしている。受講生を業界に送り出す側から、今度は、デジハリ受講生をどんどん雇用する側に回ったのだ。今年度中に全国から80人ぐらいの採用を考えているとのこと。頼もしいね。

午後7時から、1回おまけで、「デジタルコンテンツ産業概論」の授業。今日は、会議形式に机を並べて、今、何を問題視しているかということと、そのことについてデジタルで何ができるかという話をお互いにしゃべりあった(写真Click!)。

今日の授業では、最新のSONYのテレビ会議システムを2Mのスピードに設定して使ったのだけれど、画質と音質がとても良いだけでなく、大阪とのやりとりの中で、時間差を感じることがなかった。ということで、とても議論がやりやすかった。

ネットワーク上は、何も変えてないので、単純にマシン側の圧縮伸長の計算時間などが早くなっているのだろう。ぼくの一般の授業も、十分できるレベルだと思った。たった2Mのスピードを確保すれば楽なもんだ。

9時半からは、VRゼミ。調香器のインターフェース部分のアイデアがいろいろ出た。試作に向けて具体的になっていきそうだ。

11時半、ゼミが終わり、今日は、店仕舞いすることに。
  
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July 19, 2005

内部会議が続く水曜日

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朝10時半、東京校セミナールームで、ポリゴンマジック社の社員総会が、ちょうど始まるところ。吉岡社長と久しぶりにお会いした。

ポリゴンマジックは、9年半前に設立されたゲーム制作会社で、その頃は、デジハリと兄弟関係のような会社だった。その後、資本関係も、グループとしても関係の無い会社になっているものの、これまで毎年、卒業生を雇用してもらっている。現在も30人程度、卒業生がいるそうだ。

また、取締役の小池隆弘さんや開発部部長の伊井澤静夫さんは、12年前、いっしょにVRコンテンツを開発した仲間。活躍されているとのことで、うれしいかぎりだ。

11時半に大学へ移動。12時から、大学運営会議。秋の学園祭の話などをした。大学生たちは、前期の終わりに近づいてきて、すっかりスチューデントライフを楽しんでいる感じだ(写真Click!)。

午後3時にお茶の水に戻り、仕事を開始。今日は、夕方までに原稿など4つの締め切り。ぎりぎりまでやらないぼくがいけないのだけれど、バチバチと音を立ててキーボードを打ち続けた。

午後5時から、定例のプロデューサー会議。デジハリ全部の部門から報告があるので、ここで、それぞれの部門のコラボレーションなどが決まる。時間はかかるけれど、なかなかエキサイティングな会議なのだ。

7時からは、人事系の会議。来年度の新卒内定者が決まった。8時からは、秋本科の自己推薦の方と面接。大学生のときに2冊小説が出版されていて、ショートムービーで、いろいろな映画祭で入賞したという方。ぜひCGもやっておきたいとのこと。まさに納得の自己推薦だった。

9時から大学へ。NCGプロジェクトの件で、トモゾウさんといっしょに、黒田順子教員とミーティング。黒田先生は、MAYAについて、1年間で1300〜1400ページに及ぶオリジナルテキストを作って、学生を教えている。頭が下がるね。

午後11時、御茶ノ水に戻り、仕事の続き。午後1時すぎ、東京校内を散歩。あいかわらず、CG系の受講生たちが、どの教室でも徹夜で作業中。

5階のハリウッドスタイルも、マキちゃんのグループなど、いつものメンバーが夜中の作業中。ある有名企業のサイトアップが後10日に迫っているとのこと。

デジタルハリウッドエンタテインメント社では、木村元子副社長が、ひとりで、ノートPCに向かって、パシャパシャと打ち込み中。秋公開の韓国映画、私の頭の中の消しゴムは、原作が木村元子さん。そのノベライズを自分自身でやっているのだ。出版は、9月中とのこと。どんな小説として仕上がるのか楽しみだね。

午前1時半、車に乗り帰宅。2ヶ月前にCDチェンジャーが壊れ、メーカーに出したまま。その頃、ぼくはデジタルラジオの関係で東京FMの方々と仲良くなったので、車では常に東京FMを聴いている。ラジオの面白さを再認識しているところだ。
  
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午後から夕方まで、ミーティング5連発

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2日間ほど、ノンビリしたので、その間に受け取ったメールをじっくり読みながら、返事を打つ。

午後1時半、90年代初頭から、いろいろ教えていただいているismの板宮憲一社長(写真)と野際産業の野際健司社長がいらして、ミーティング。

今、いろいろな意味で話題になっているGoogle Earthに関連して、コンテンツ企画について話をしたのだが、板宮さんは、なんとGoogle Earthの一部のエリアに、解像度が1m程度まである、さらに解像度の高い衛星写真を組み込んでいて、それをプロジェクターで投影して見せてくれた(写真Click!)。現在、民間でも解像度65cmまでのデータが購入できるとのこと。

Google Earthは、仕様がかなり公開されているということで、こういうことも可能とのこと。標高に関しても、現在は、50mメッシュ程度とのことだが、10mメッシュでの国土地理院のデジタルデータと組み合わせたいとのこと。

衛星写真については、その手の会社に頼めば、実際に衛星を移動させて、上空450Kmあたりから、写真を撮ってもらえる。ただ、雲があるし、撮影する時間もあるので、何度か撮って、つなげあわせないと、画像データとして使えない。

また、山岳部ともなれば、当然、春夏秋冬で、ぜんぜん違うわけだが、それらのデータが揃ったときのコンテンツへの応用は、もの凄くたくさんありそうだ。もちろん、ある山の山頂から、360度で見える景色を季節ごとに見ることができたりするわけだ。今後も意見交換することを約束して解散した。

午後2時半、秋葉原のダイビルに研究所が入居している東京電気大学の先生方とミーティング。デジハリの大学も同じビルにあるので、今後、交流を深められると良いのだけれど、何ができそうかという話。いろいろとアイデアが出し合ったのであった。

午後3時半、サクサク氏とミーティング。午後4時半、管理運営会議と、内部ミーティングが続き、午後5時半からは、NCGのミーティング。ソフトとして開発する部分が、かなりはっきりしてきた。

その後、4階のスタッフオフィスで、郵便物の確認をした。スタッフに混じって仕事をするのは、いつも楽しい。

今日は、早めに10時半で仕事のきりをつけて帰宅して、ネットをいろいろ見ていたのだが、2日目にして、ブログ高校が盛り上がってきているようだ。うれしいね。
  
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July 18, 2005

オフ

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午前3時過ぎから、録画してあったバレーボールのキューバ戦を見てしまい。寝る頃には、空が明るくなっていた。

昼まで寝て、家の前に出てると、もう真夏という感じで、人が出ていない(写真Clcik!)。3連休の最終日、のんびりした空気で一杯だ。

ブランチは、自分のオリジナルレシピで、冷製カッペリーニのガスパッチョ風トマトソースを作って食べる。急いで作ったので、ちょっとカッペリーニを氷水で冷やしたときの水切りが悪くて、ちょっと水分が多くなってしまったが、まあまあ美味しかった。

夕方、少し涼しくなったところで、新宿のビックカメラへ。10年以上使っていた掃除機が壊れたのだ。ぼくは、家電フェチ。しかし、使えるものを捨てて新しいものを買う人間ではない。

ということで、前から次はこれと決めていたDysonの掃除機(写真)を手に入れた。こちらに会社ができてから、値段も安くなり、オプション品もサイトから簡単に手に入れられるようになった。

夜は、お中元で頂いたカリフォルニアのカベルネ・ソーヴィニヨンを飲みながら、バレーボールの中国戦を見る。ほんと、よく頑張っていると思う。感心してしまうね。

  
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July 17, 2005

石川大樹さんと絵美子さんの結婚式と披露宴へ

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午後2時半、椿山荘へ。今日は、現在デジハリでEXスクールを担当している石川大樹さんの結婚式と披露宴なのだ。

当初、今日は、雨との予報だったのだけど、晴天。午後3時すぎ、チャペルで式。その後、椿山荘の自然な丘のような日本庭園をバックに記念撮影。

午後4時半から披露宴。新婦の絵美子さんも新郎も、とても幸せそう写真)。

最近は、仲人を立てるカップルが少なくなっている。今日は、新郎が、新婦のプロフィールを紹介し、新婦が新郎のプロフォールを紹介するというところから宴が始まった。ちょっと前の披露宴では、最初から最後まで、一度も、新婦の声を聞かないということが、普通だったし、もうちょっと前だと、新郎の声すら聞かないことすらあった。イイ変化だね。

午後7時からは、同じく椿山荘の中で、二次会。デジハリのスタッフが集まってくるというので、ぼくも出席することにした。新郎新婦を囲んで、みんなで写真を撮ったであった(写真Click!)

司会は、デジハリの黒川さんと甲斐さん。さすがにイベント進行に慣れている。参加者全員が参加するゲームもあったり、くじ引きの商品が50点以上も用意されていたりと、パーティとしても凄く盛り上がった。ちなみに1位は、iPod、2位は、PSP。

最後は、新婦が通っていらっしゃるハワイアンダンス教室のメンバーの方々が、ゆったりとハワイアンを踊ってくれて、なんか心が和んで、午後10時半に解散となったのであった。
  
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July 16, 2005

藤野町のシュタイナー学園へ行った

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朝8時半に高円寺を出て、神奈川県の相模湖の先の藤野町へ向かう。JR高尾山から、さらに2つ先がJR藤野駅、そこからバスで、谷を越えて山へ入っていくと、そこにシュタイナー学園がある。

シュタイナー学園は、長らく三鷹にあったNPO東京シュタイナーシューレが、特区を利用して、初等部と中等部を学校法人として設立したもの。特区となった藤野町から、廃校となった小学校を20年間を借りる契約で、この4月から再スタートとなったとのこと。ただし、三鷹の頃からの生徒がいるので、すでに9学年分のクラスが動いている。

今日は、個人的に学校説明会を聞きにいったのだが、この学校法人を運営に責任を持つ理事会が、教員3人と保護者4人の7人で構成されているということに、この学校の性格がよく現れていると思った。

ルドルフ・シュタイナーの理念は、シュタイナー教育となって、世界にこれを実践する学校が900校ほどあるそうだが、文部省の定める学習指導要領とは、かなり異なるため、これまで日本での学校法人化は無理だったのだ。ということで、学習指導要領に従わずに教育することと、校地と校舎を所有しないことで、学校法人シュタイナー学園が出来たわけだ。

保護者側の理事が、任意団体から18年、今回の特区認定、学園設立までの流れを話してくれたのだが、なんか、ぼくには、実感としてわかる部分があって、ちょっと涙腺が緩んでしまった。何故、理念を持って正しいと信じることをやろうとすると、かくもたくさんのハードルが用意されているのか? 

特区は、もともと民間の経済の発展を促すとき、妨げになる法律を、特区内では適用除外とするということがコンセプトなのだけど、実際に蓋を開けたら、もっと多く要望が出たのが、教育系の特区だったのだ。それだけ多くの方々が、特色がある教育をやろうとしているという現われでもあり、それだけ多く、現実の教育に問題があるということでもあるわけだ。

これから様々に特徴のある学校で育ち、18歳になっていく方々が増えるだろう。これまでの大学受験の中では、測れないし、人と比べられない資質を持つ若者が増えるだろう。だからこそ、デジタルハリウッド大学は、面接が、受験の中心となった。

受験産業の中の偏差値に意味が無いとは思わないが、それは、たくさんある尺度のひとつでしかないはずだ。日本の大人なら、誰だって、本当は、教育をなんとかしなければ、日本の未来は無いと思っているはずだ。なんて考えながら、帰りの電車に揺られてきた。

午後2時、東京校に到着。先週、夜、文化活動が多すぎて、読まなければいけない資料などが溜まってしまったのだ。

TIME誌を定期購読にすると付いてくるペーパーバッグの辞書が、机に届いていた(写真)。ComputerとかMedicalとか、専門辞書が便利そうだ。最近、秋葉原の大学に行くと、学生たちが、どんどん英語が上達しているので、せめてと思って活字を読み始めているのだ。

一階セミナールームでは、春の本科生がブルーバックを設置して撮影中(写真Click!)。そこに他のクラスからのリクエストで、ぼくの映像を急遽とることになり、演技をした。なんでもネクサスナイトに使われる余興用とのこと。もう、何でも使ってくれ!という感じ。

夜も暑くなってきた。ということで、夜は高円寺で、タイ飯を食べた。やっぱり、暑いときは、辛いものがイイね。
  
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July 15, 2005

「ブログ高校2005」が始まる!

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朝、直接、大学へ。午前中は英語の授業が多い。学生たちは、この3ヶ月で、かなり英会話が上達してきている。週5日間、毎日、英語をやる効果は大きいね。

さて、昨晩、livedoor社とデジタルハリウッド大学が共催するコンテストブログ高校2005が、プレスリリースとなった。このコンテスト、高校生ブログから、新たな才能の発見と文化創造を試みようというものだ。きっと大人たちとは違う世界感を持っているはず、期待してしまう。

堀江さんは、今回、ブログ高校校長を務めてくださる。それにしても、インパクトのあるブログ高校2005のメインビジュアル。「書き出せ青春!」というキャッチには、笑ってしまった。

ということで、堀江さんの学生服姿の蔵出し(写真Click!)をアップ。ブログ高校校長、よろしく!!

午後2時半から、東京校で、大学院運営会議。新しいプロジェクトが目白押しで、事務局もその対応に力を入れている。大学院としては、もちろん、とてもいいことだ。

午後7時からは、東京国際フォーラムで、JEFF BECK。基本、来日すると一度はコンサートに行く。今回は、幸運にも7列目という位置で聴くことができた。

演奏は、最近のアルバムからがほとんどで、ロックというより、フィージョン系ジャズといった感じ。ということで、できれば、座って、じっくり聴きたいというものなのだが、観客は、1曲目の音が出た瞬間に総立ち。踊りだしたいような曲じゃないんだから、ちゃんと座ってくれたら、みんながステージが見えるのにね。それとも、最近は、アーティストへのレスペクトという表現で、スタンディングなの?

相変わらず、JEFF BECKのギターの音は、凄い! 白いストラトから奏でるロングトーンの中で、アームやボリュームも駆使して、カラフルに音色を変化させるのだが、もう人間国宝としか思えない。

途中の選曲で、驚いたのは、Jimi Hendrixから2曲やったこと。もちろん、ギタリストとして好きだからこその選曲だろう。

そして、アンコールの最後が、なんと「Over the Rainbow」をインストで。素晴らしいギタートーン! ここ数年、Eric Claptonがコンサートの最後に、「Over the Rainbow」を歌うのだけれど、それを知ってての選曲だね。

10時過ぎ高円寺に戻り、駅近くの群星館2階のうりずん食堂で、ゴーヤチャンプルーを食べたのだが、そこで、卒業生に声をかけられた。聞けばSEGA-AM2ディビジョンにいるとのこと。うれしいね。

  
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July 14, 2005

「私の頭の中の消しゴム」試写会へ

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朝、直接大学へ。今日は、月1度の大学教員会議。11時半から始まり、いろいろな進捗状況について報告があがった。本当に教えるということに熱意が高い先生方ばかりで、頭が下がる思いだ。

秋葉原の大学から、直接、代々木の西参道にあるスカラ社へ。かねてから、ぼくのVRゼミで興味を持っていたテレグラスについて、専務の高野勉さんと営業部長の樋口昌明さんから、直接、いろいろお話をお伺いできた。

高野さんは、つい最近、NTTから転職されてきたとのことで、新しい事業にかける想いを、とても楽しく強く語っていらして、いっしょに行った院生たちも、非常に刺激になったようだった。テレグラスについては、ぼくたちの研究活動に協力をしていただけることになったのだった。

4時過ぎに東京校に戻り、通常の仕事開始。午後5時半、非常にユニークなスピーカーシステムを開発しているエムズシステムの三浦社長とディスクユニオンの根本さんと8月のイベントについてミーティング。

エムズシステムのスピーカーは、オーディオファンの間では、話題になっていたのだが、最近、iPod向けの「シュエット!」というシステムを出し、より広いマーケットに打って出ている。オーディオというと男性の世界のようだが、「シュエット!」は、女性にも非常に人気があるとのこと。グッドデザイン賞の候補にもなっているとのことだった。

午後6時半、丸の内ピカデリー1へ。韓国映画「私の頭の中の消しゴム」の東京での試写会が午後7時からなのだ。ギャガが、今年、秋もっとも力を入れている映画ということで、依田会長、宇野社長も、直接、会場に来ていらして、多くの関係者の方々に挨拶をされていた。会場は、本当に満席。試写会としては異例の状況とのことだった。

実は、「私の頭の中の消しゴム」の元になったのは、2001年に読売テレビで制作され日テレ系で放送された連続ドラマ「Pure Soul」。この企画を考えたのが、現デジタルハリウッドエンタテインメント副社長の木村元子さん(写真)で、そのとき彼女は、テレビドラマのプロデューサーだったのだ。

その後、韓国の制作会社Scidusがリメイクすることいなり、2004年に韓国で映画化となり、あちらで大ヒット。韓流に乗り、今年10月に日本で全国公開となるのだ。ということで、この映画、デジハリとしても、全面的に応援ということで、今日の試写会には、大勢のスタッフが参加した。多くのスタッフが涙で、終わっても席が立てなったとのこと。

ということで、試写会の後も、マリオンのピカデリー1の前(写真Click!)で、ワイワイとみんなで感想を話し合ったのであった。その後、そのまま銀座で、夜中まで関係者と食事をしたのであった。

  
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July 13, 2005

本日、スギヤマスタイルのヘッダー、リニューアル

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午前中、デジタルハリウッド大学へ直接行く。先週の土曜日、サンタモニカにアメリカ校があった頃から、ずっとあちらの学校のスタッフだったエイドリアン・ロザーノさんが、今週から大学に講師として来ている。エイドリアンは、心から日本の漫画やアニメを小さい頃から好きで、日本人と比べてもかなり深く追求している。

そういう意味では、ぼくがサイケデリックニュージックに憧れて、若い頃アメリカに住みたいと思ったように、エイドリアンも、アニメに憧れて、日本に住みたいと思っていたわけだ。かくも、コンテンツは、人生に影響するものだと思うのである。

午後1時、、サクサク氏と大学の運営責任者の廻さんと、赤坂にある日本映画製作者協会を訪問。集まった理事の方々に、デジハリとデジタルハリウッド大学の説明をさせていただきた。

午後3時すぎ、ランチへ。毎年、夏になるとPRONTOの季節メニューに登場する冷製スパゲッティを食べることが多くのなる。基本、「冷製生トマトのガスパッチョスパゲッティ」なのだが、今年は、茶スパ(写真)があり、これもなかなかの味だ。

午後5時から、毎週のプロデューサー会議。いつものように、たくさんの案件を話し合ったのだった。その途中で、デザイナーから、スギヤマスタイルの新しいヘッダーがアップされ、今日から、ちょっとシンプルな趣になった。

今日の郵便で、MITでいっしょだった松本英博さんが上梓した実践!ビジネス・ブログが届いた。この本は、企業のマーケティング活動にブログを利用する具体的方法を解説している本。ぼくもコメントを書かせてもらっているのだが、まさにタイムリーな本だと思う。

夜9時すぎ、ギターでお世話になっている高嶋夫妻が校長室にやってきて、ミーティング。ひとしきり、仕事の話が終わったところで、いつものように音楽談義。

高嶋さんと、ぼくは、いつも、最近の若い人たちが、イイ音で音楽を聴いたことが無く育っていることを嘆いている。

今日の話題は、どのソースがポピュラーのリファレンスとなりえるかなのだが、じつはハードロック好きと思われている我々としては、意外ともいえる音源で、意見が一致した。

それは、カーペンターズの音源だ。とくにVery Best of Carpentersなど、近年リマスタリングされたCDでのレオン・ラッセルの曲たちだ。

彼らの音源は、ある意味、どんな再生装置でも、それなりに良い音で鳴ってしまう。しかし、それをさらにどこまで良い音で聴くことができるかというところでに工夫や努力をする価値があるし、また、誰でも聴いているという点で、音の違いを体験できるので、音源として、さらに価値があると思うのである。

実際に、いろいろな音源を聴きながら、古いオーディオ機器(写真Click!)にも話が及んでいるうちに0時近くになり、高嶋夫妻は、帰ってきった。その後、残りの仕事をやって終電に飛び乗った。
  
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July 12, 2005

たんたんとデジハリ内の仕事をする

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今日は、ちょっと肌寒い感じ。今年は、空梅雨かと思ったら、後半、長引いているね。

さて、夏ともなれば、各地で花火大会が行われるのだが、毎年、横浜校受講生のOJTで取り組んできたのが、逗子海岸花火大会のサイト。この逗子海岸花火大会、今年は7月29日金曜日、第48回目ということで、伝統がある花火大会だね。

そうだ。この7月28日から、横浜にKITTY EXが、やってくることも紹介しておきたい。昨年の夏休み、六本木ヒルズの森美術館とラフォーレ原宿で展開したKITTY EXは、その後も、地方都市を巡回しており、1年ぶりに首都圏に戻ってくるのだ。KITTY EXブログも、ずっと続いているのだ。

午前11時すぎ、大学院教員会議。新たな研究室の設置や来年度のカリキュラム変更について話し合った。午後1時終了。

午後4時から、管理運営会議。大きなトピック無し。

午後5時半からは、NCGプロジェクトの定例会議。NCGプロジェクトというのは、文部省の平成17年度科学技術振興調整費の「次世代超高精細度のための映像制作環境の研究」のことで、7月から、各方面からプロたちが集まって、研究が開始されているので、議論もさかんだ(写真Click!)。

ここ数週間、院生たちとの間で、LIVE8の話がよく出ていたのだが、その流れで、THE WHITEBAND PROJECTに参加した人が増えてきた。ぼくもホワイトバンド(写真)を付けたのだけれど、これが事態の根本的解決にはならないからと言って、まさに「ほっとおけない」ということも事実。逃げずにじっくり考えていきたいと思う。

夜8時すぎから、都内某所で会食。ぼくが、人工知能の父の一人と言われるMarvin Minsky先生から、「人は3人以上で話をすると、すでに頭で思い浮かべたことがあることを引き出して議論するが、2人、つまり1対1だと、その場で新しいことを思い浮かべて話す可能性が高くなる」と聞いたことがある。

そのことを信じて、ときどき、いろいろな方と、1対1で話すことにしているのだ。
  
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July 11, 2005

特任教授松田哲夫さんが大学で講義

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今日は半休をもらったので、昨夕の勢いのまま、朝10時半からのVERGIN TOHO CINEMAS 六本木ヒルズで「宇宙戦争」を観る。原作は、小学校のときに読んでいて、「海底二万マイル」と並んで、ぼくがSF好きになるのルーツみたいな本。想像していたより、ウェルズの原作に忠実なストーリー。

「未知との遭遇」、「ET」と、スピルバーグの宇宙人を見てきたので、今回の宇宙人には注目。なるほどというデザインと動きだった。

午後1時半から出社。ぼくが監修している本の前書きの部分の原稿を打ち込む。とりあえず、夕方、第一稿が完成。

午後6時、大学院生の吉田さんを中心とするグループとプロジェクトミーティング。基本、映像作品を作るプロジェクトなのだが、それと同時にコミュニティを立ち上げていこうという意欲的なものに変化してきている。

プロジェクトって、どんなものでも、実際の立ち上げに入ると、思ったより制約が出てきて、計画の一部しか実現しないことが、ほとんどなのだが、だからこそ、計画時は、夢のようなプロジェクトにしておいたほうが良いと、ぼくは思っているのである。

午後7時半、秋葉原の大学へ。月曜日の夜は、不定期だけど、サクサク氏が聞き手となって、特任教授の特別講義があるのだ。このサクサク氏の聞き手ぶりが、とても良くて、ぼくが言うのもなんだけど、とても良い授業だ。

今日は、筑摩書房で長年、編集者として活躍、「老人力」などの大ヒットを出し、近年は、デジタル出版をやるパブリックリンク社の社長もやっている松田哲夫さん(写真)に来てもらった。若い人は、むしろ、土曜日の「王様のブランチ」で、本の紹介コーナーをやっている方ということで、認知があるのかもしれない。

講義の内容は、まさに本の編集の話。実際のヒット作品についての解説だったので、とても説得力もあった。とくに今売れ出している「世にも美しい数学入門」(ちくまプリマー新書)の編集の話では、著者の藤原正彦さんと小川洋子さんの対談の原稿に赤が入っていく状況まで見せてくれた。何か編集の醍醐味を見たような気がした。

最後に、まさに生で、デジタルハリウッドの学生向けに本を選らんで、「王様のブランチ」の名物コーナーをやってくださった。最後は、もう、この特任教授講義の恒例で、学生たちとの記念撮影となった。

その後、松田さんは、学生の広報部からの取材を快く受けてくれたのだった。

午後10時半、御茶ノ水に戻り、秋のデジフェスを主催運営する大学院生と事務局で懇親会。食べながらワイワイと、いろいろ話してコミュニケーション。

終電に飛び乗り、本日、終了。

  
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July 10, 2005

オフ: STARWARS ep3を観る

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今日は、完全にオフにすることに。

午後、用事で阿佐ヶ谷へ。ブランチは、MOS BUGERへ。ちょっと、期間限定のナン・タコス(写真)が気になっていたのだ。インド料理もメキシコ料理も好きなので、頭で想像はしてたけれど、まさに期待どおり(笑)。

さて、午後4時半、息子といっしょに、練馬区にあるシネコン、T・ジョイ大泉へ。思ったほど混んでいない(写真Click!)

午後5時15分からの日本語吹き替え版のSTAR WARS ep3を見る。字幕がないので、十分に映像のディテールまで見る余裕があるというところは、吹き替え版のいいところかもしれない。

最終的に、すべてが30年近く前に見た、あのSTAR WARSにつながっていく。納得できるだけでも、十二分に価値があった。

しかし、この30年間のビジュアルエフェクトの進化には、もの凄いものがあるなあとつくづく思う。

午後8時半、高円寺に戻り、年頃で最近、富に肉星人になってきた息子のために、7月7日オープンした高円寺中通りに入ってすぐ右にある群星館(むりぶりかん)へ。ここは、かの沖縄料理屋「抱瓶」の系列店で、一階に、高円寺では珍しいステーキハウスがあるのだ。

このステーキハウス、鹿児島市→種子島→あまみ大島→沖縄本島那覇市を結ぶ「国道58号線」という名前が付けられている。地下は、ライブハウス、2階は食堂、3階は沖縄のカルチュアセンター。あっという間に、高円寺の新名所だ。

家に戻って、録画中のF1イギリスグランプリを、追っかけ再生で見る。テロにも負けず自動車競走。イギリスらしい。
  
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July 09, 2005

寝て曜日になってしまったけれど、Podcastingはイイね!

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ここ2週間ほど、札幌、大阪、佐賀と飛び回ったせいか、一度、9時半に目が覚めて、テレビを見ていたのだが、そのまま寝てしまう。午後1時、やっと起きて、久しぶりに「ひら石」のゴマ味噌ラーメンが食べたくなり、ブランチ。このラーメンは、15年ぐらい食べているけど、やっぱり絶品。もちろん、場所は高円寺。

さて、一度、家に戻り、支度をしようとしたのだが、またも凄い眠気が襲ってきて、そのままベッドへ。午後6時まで寝てしまう。いやはや一日が、寝たまま無くなりそう。

午後7時すぎ、やっと東京校に出る。途中、さっそくPodcastingで拾っておいたトーク番組を聞く。これはやっぱりイイね。

ぼくは、それこそ第一世代のWalkmanから、ずっとポータブル機材で音楽を聴くというのを追っかけてきたけれど、基本、電車の中や雑踏の中では、ほとんど音楽を聴かないという風になってしまっている。

理由は、電車などの騒音レベルが高いところで、音楽を楽しもうとすれば、どうしても音量を上げなければ、ディテールが聴こえない。大きな音で聴くことは、周りの人の迷惑という点ではなく、じつは、どうしても聴力に問題を起こしやすいのだ。一般的に想像するより、はるかに簡単に難聴になる。

ぼくは、長く音楽もオーディオも聴きたいので、そこのところは、気をつけている。しかし、大音量の音楽から、ディテールを聞き出す耳も必要なので、当然、大きな音で音楽を聴くし、夜中、弾くエレキギターの音なんて爆音だ。しkかし、大音量を長時間というのは良くないので、短く終わらせるようにしている。

その点、電車の中や雑踏の中で、英語でニュースやトーク番組を聞くというのは、音声帯域なので、それほど大きな音でなくても聞き取れるし、騒音に少しぐらいじゃまされても気にならない。

この分では、当分、Poccastingにはまりそうだけど、なんか自分たちでも、やりたくなるね。いっしょにやる人がいれば、プロジェクトとして始めてみたいものだ。

さて、土曜日の夜といっても、もちろんデジハリでは授業もあるし、ばりばり働いている人もいる。5階のハリウッドスタイルもそうだ。あいかわらず卒業生が真剣に仕事中。ちょっと、じゃましていろいろ話す(写真Click!)。転がっている寝袋が彼女たちの状況を表している。

午後11時半、高円寺に戻る。そのまま、北中通りの「DIZZ」へ。大将の石塚さん(写真)が、いつものように気持ちよく迎えてくれる。思考停止状態だったので、おまかせで、焼き鳥を焼いてもらい、芋焼酎を飲む。久しぶりの焼き鳥、美味しかった。

  
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July 08, 2005

内閣府 規制改革・民間開放推進室へ

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午前11時、永田町合同庁舎へ。今日は、内閣府 規制改革・民間開放推進室に、参考人として呼ばれているのだ。ここから、特区室も生まれたとのことで、ありとあらゆる規制を見直しているとのこと。

もちろん、ぼくが呼ばれた理由は、株式会社立で大学と大学院を設立したからだ。推進室には、官僚たちだけでなく、大学人も民間からも人材が集められているのだが、とにかく前向きの議論ばかりだった。

ぼくは、官と民の関係は、大きく変われると考えている。非常にシンプルに言えば、その昔は、たしかに民は、ほっておけば、金儲けに走り、たとえば公害のような大きな社会的問題も起こしてきた。官は、たくさんの規制を作ることにより、国民の基本的な生活を守っていくという役割もあったと思う。

こういう状況は、国民全体の教育レベルが低いときは、必要だったとも言えるだろう。ついには、日本は、世界でもっとも成功した社会主義国家であると、真面目に評価されるに至ったのである。

21世紀になった日本は、世界でもっともデジタルコミュニケーションが国民に使われている国なのだ。ケータイでの膨大なやりとり、ネットの「2ちゃんねる」、mixiなどのSNS、そしてBlog。

また、国も、電子政府化というスローガンのもとに、確かに自治体も含め、非常に多くの文書がネットからアクセスできるようになった。手続き類のネット化も、相当進んでいるし、この中で、ユニバーサルデザインも浸透してきている。

民も、社会的責任を果たそうという会社が増えている。もちろん経営者たちの意識変化もあるけれど、その背景に、会社の不正が隠せない状況になっているということも見逃せない。今までは、表に出るはずもなかったことが、毎日のように明らかになっている。「昔は良かった」というオールド経営者たちの感覚が、時代遅れになってしまったわけだ。

ということで、相変わらずデジタル楽観主義のぼくは、コンピュータとネットワークの普及と、デジタルリテラシーの向上が、社会を変えていると、我田引水してしまうのだ(笑)。

さて今週、購入して使い始めたものに、NESPA #1(写真)がある。この小型CDプレーヤーのようなマシン、盤面に強いフラッシュライトを2分ほど照射することにより、透明なポリカーボネート樹脂部分と、光を反射する金属[アルミや薄膜の部分の密着性を向上させるというもの。

この処理をしたものを、CDプレーヤーにかけると、読み取り精度が増し、音質が改善されるというもの。オーディオ狂いじゃない方には、眉唾のような話でも、音のためなら何でも試すが、私たち。

さて結果は、ちゃんと聞き取れる差が出た。音の緻密さとか抜けが確かに向上し、大げさに言うと、録音に使用しているマイクロホンの種類とか、コンプレッサーの種類とかまで、当てられそうなぐらい。音ばっかり聴いてないで、音楽を聴けよと、怒られるね(笑)。ただし、一般的に言えば、とても僅かな差なので、、、、、

実は、もうひとつ、今日、Mac MINIのOSを「Tiger」にアップ。Dashboardとか、Appleらしいコンセプトは、相変わらず素晴らしいと思う(写真Click!)

それと共に、iTunesも4.9へ。これで、iPodが、労せずしてPoccasting対応になるのだ。ぼくは、これまで、WindowsのノートPCでiTunesを使ってきただけど、これを機会に、Mac MINIに乗り換え。

さっそく、iPodをMac用に。これで、これまでのデータは消えるけど、それはそれ。さっそくPodcastingで、CNNのNewsサイトなどをsubscribe。iTunesでのPoccastingの使い勝手は、とても良いね。日本語放送のものは、まだ4局しかないね。

明日、さっそく、使用レポートをアップすることにしたい!
  
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July 07, 2005

デジタルラジオニュービジネスフォーラムの会合へ

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10時半に、東京校に出社。ここ数日、睡眠時間が短くなっているので、ちょっと眠い。ランチは、久しぶりにスタバ。

午後1時すぎ、デジタルラジオニュービジネスフォーラムの集まりで、半蔵門の近くのJFNビルでやった。このビルは、面白くて、FM東京系の38社のFM局の東京支社が入居しているのだ。

フォーラムでは、現在までに8つのワーキンググループが発足しており、今日は、それぞれから、どのような内容の活動を行っていくかという方針の説明があった。多くの会員の方が出席していた(写真Click!)。

その後、幹事会をやって、これから来年までの流れについて、いろいろと話し合った。

まだ、発表されていないことが多いのだけれど、来年には、新会社が出来ていて、デジタルラジオの受信機も発売され、放送も始まっているという状況になっているとことは、確実なので、そう考えると、このビジネスを立ち上げようとしているプロたちが、成さなければならない仕事量は、物凄いものがある。

午後5時半すぎに終わって、東京校に戻り、軽食を食べて、夜の講義とゼミに備えた。

午後7時、大学院の「デジタルコンテンツ産業概論」の授業。今日で12回目。デジタルハリウッド大学院では、基本、2時間を12回で、ひとつの科目が終わるようになっているので、とりあえず今日が最終。

ということで、未来への指針を得ようと、NTTサイバーソリューション研究所の小川克彦所長(写真)に来ていただいた。基本、小川所長のテーマは、インターフェースなのだが、関わったものは多岐に及んでいた。

9年前に試作され、実際に稼動していたという腕時計型の携帯電話には、ちょっとみんな感激した。なんと音声認識まで入っていて、実現したかったのは、あの「流星号応答せよ、こちらスーパージェッター!」というシーンを実際にすることだったとのこと。

その他、いろいろインスパイアされるものを見せていただいたのだが、最近、研究開発されたものの、ほとんどが、テレビ東京のワールドビジネスサテライトの「トレたま」で取材され放送されているものばかりだった。

午後9時半、いつものように8階でゼミを開始。今日は、院生の高田さんが、ミラプロでアロマジュールの開発と販売に関わっている3人の方々をゼミに招いた。

まずは、アロマジュールについて、一通り説明を聞いたり、質問をしたりして、その後、高田さんからも、今後の展開について、提案をさせていただいたり、かなり突っ込んで、意見交換ができた。

いずれにしろ、デジタル制御の調香器というものが、まったく新しい分野のものなので、応用については、これからという段階。ぼくとしては、ディスプレイ、スピーカーに次ぐ、第3の出力として、調香器に育ってもらいたいと思っている。

午後11時、ゼミが終了。0時半、途中で仕事を止めて、帰宅したのであった。
  
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July 06, 2005

映像産業振興機構の設立記念式典と総会

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朝9時、大手町の経団連会館へ。今日は、ここで、NPO映像産業機構(VIPO)の理事会、成立記念式典、2005年度通常総会があるのだ。

日本で、NPOというと、なかなか大きな組織を想起しないけれど、VIPOは、内閣府、経済産業省、文部科学省、総務省の肝いりで、日本経済団体連合会(経団連)が動き、設立されたという点で、コンテンツ産業に対する国も経済界も大きな期待があることがわかる。

9時から理事会をやり、会場を移動して、9時半から成立記念式典、まずVIPOの迫本淳一理事長(写真)が挨拶、それに続き各省庁の代表の方々から挨拶があった(写真Click!)。200人程度の会員が出席した。

その後、10時20分より、2005年度通常総会。8つの議案について決議を行ったのであった。総会の後、ギャガ会長で経団連のエンターテインメントコンテンツ産業部会長の依田巽さんが、声をかけてくれた。大学では、英語をしっかりやっていると報告したところ、これからのコンテンツ産業には、絶対に必要ということで、励ましてくれた。

コンテンツ産業は、現在、14兆円程度の規模と計算されているが、最近、国として掲げた数字として、2010年までに17兆円というものがある。3兆円増えるって、本当に大きなことである。

現場のコンテンツクリエーターたちは、VIPOを遠く感じていると思うのだが、ぼくは、時代は変わってきていると感じている。実際、VIPOの活動は、直接、コンテンツクリエーターを支援していくものが、ほとんどだからだ。

ところで、VIPOのロゴは、3月の公募を行い、400以上の応募があったのだが、審査の結果、札幌校受講生の高橋政幸さんの案に決まっている。国内だけでなく、海外にも波及するロゴという観点で、とても良いものが選ばれたと思っている。

午前11時すぎ、東京校に戻って、毎月初めにやっている社員総会に途中から参加。さっそく本日のVIPOの総会について、みんなに報告をしたのであった。

午後1時から、東京校で大学運営会議、午後2時からは、校長室で、内閣府規制改革・民間開放推進室の内田さんとミーティングをした。近々、株式会社立大学の立場で、推進室で発言させていただくことになっているのだ。

午後5時から、定例のプロデューサー会議。唐津での合宿を終えたばかりなので、サクサクと進んだのであった。

午後7時から、近くのオーディオユニオンで、あるイベントの件でミーティング。いつもは、ぼくは、タダのお客さんなのだが、今日は、ちょっとオーディオの専門家らしい言動をした。(笑)

その後8時からは、ちょっと本格的に原稿打ちに入る。入るといっても、今日は、どんな観点で文章を作るか構想段階。メインの読者が高校生と想定されるもの。なかなか難しい。

だいぶ、音が落ち着いてきたステレオをかけながら、バチバチとキーボードを打ち続けたのだった。
  
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July 05, 2005

佐賀県唐津から、東京丸の内へ

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朝7時に起きて、ホテルの3階にある大浴場へ。ここには露天風呂があって、朝から海を見ながら温泉。気分がリフレッシュするね。

8時すぎにバイキングの朝食を食べて、午前9時から、昨日の続きの取締役とプロデューサーが参加しての経営会議。今日は、新規の展開に対して、いろいろな懸念点やアイデアを、部署を超えてお互いに出し合っていった。午後1時過ぎに終了。

ぼくは、みんなより早く、ホテルを後にして、東唐津駅から福岡空港駅へ。午後4時すぎのフライトで、羽田へ。

その足で、ちょうど午後7時からのスタンダードチャータード銀行丸の内支店のオープニングパーティに間に合った。

スタンダードチャータード銀行は、153年の歴史があり、日本にも125年前に横浜に支店を作って以来、法人向けの銀行ビジネスを続けてきたとこと。そのスタンダードチャータード銀行が、官庁の認可を受けて、今日から一般顧客に向けての銀行業務を、丸の内で開始したというわけだ。

なぜ、ぼくが、そのオープニングパーティにいるかと言えば、この立ち上げを中心メンバーのひとりとして行った洲崎由美子さん(写真左)が、大学院生なのだ。

ほとんど新しい銀行をゼロから立ち上げるようなものなので、膨大な仕事があったようだが、コンセプトもユニークだ。なんと為替の手数料ゼロかつ金利2.5%というもの。どのビジネスでもそうだけど、新規参入には、既存には無いインパクトが重要だ!

洲崎さんは、長く外資系銀行でキャリアを積んできた方だが、昨年、総合プロコースを受講してから、コンテンツクリエーターたちに、とてもインスパイアされたとのこと。そこで今年から、大学院に進学したのだ。いろいろなバックグランドを持つ人材が、コンテンツビジネスに関わっていくことは、重要なことだね。

ところで、洲崎さんたちが拘ったことは、数字のインパクトだけでなく、丸の内支店のインテリアだ。今日は多くのお客さまで、ちゃんと見えなかったのだけれど、エントランスを入ってホールに入ると、まず両サイドに数mにわたる滝が流れているのだ。

顧客が相談する部屋は、まるで高級ホテルのようなインテリア(写真Click!)で、それぞれ惑星の名前が付けられている。さらに奥には、料亭のような雰囲気の和室まで用意されているのだ。昨晩のWBCでも紹介されたとのこと。

午後8時半に東京校に戻り、秘書の千田さんと、いろいろ打ち合わせ。明日から、また忙しそうだ。11時半に仕事を終えた。

  
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July 04, 2005

唐津で、デジハリ経営会議

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二人の卒業生から、「バトンが回ってきたら自分のウェブログでいくつかの音楽に関する質問に回答して、その質問をさらに自分から5人に繋いでいくネット遊び」が、回ってきた。アメリカで始まったらしいとのこと。

では、質問をコピペして、答えてみよう。

Lets start!!!!

Total volume of music files on my computer:(今コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量)
・18GB
ぼくのiPodが20GBなので、そろそろいっぱい。

Song playing right now:(今聞いている曲)
・What Mama Said / Jeff Beck

The last CD I bought(最後に買ったCD)
・寺島靖国プレゼンツ JAZZ BAR 2004

Five songs(tunes) I listen to a lot, or that mean a lot to me:(よく聞く、または特別な思い入れのある5曲
・White Rabbit / Jefferson Airplene
・Very Special Moment/ Kimiko Kasai
・What Game Shall We Play Today / Chick Corea
・Love Light / Yutaka Yokokura
・Through The Fire / Chaka Khan

ぼくの場合、ありとあらゆる音楽が好きなので、5曲は、不可能なので、今回は、ボーカルが入っている曲という中で、選びました。RockとかJazzだと、もう100曲づつでも、足りないかも。

バトンを渡す人は、スギヤマブログに、よくトラックバックをくださる方々のブログに呼びかけてみるつもり。

さて、本日、朝6時半に起きて支度をして、新大阪8時32分の「のぞみ」で博多へ。そこから筑肥線直通の地下鉄に乗り、着いたところは、佐賀県の「東唐津」。

今日は、ここで、取締役やプロデューサーが全員集まる経営会議があるのだ。午後1時半、全員が、宿泊先の唐津シーサイドホテルに着いたのだった。

午後3時、佐賀県庁の方の案内で、唐津城へ。海に張り出した丘の上に、階段で上がり、さらにその頂上部分に聳え立っているのが、唐津城(写真)。唐津城の天守閣からの眺めは、まさに360度、素晴らしいものだった。

ホテルに戻り、4時すぎから、ホテルの宴会場に集まって、いよいよ会議開始。各部門から、今後の数年間の計画について発表があった。そう今回は、じっくりデジハリの未来を討議しようというわけだ。

午後8時から、みんなで夕食。アルコールも入って、さらにみんなで言いたいことをいいながら、それぞれの部屋や、大浴場や、夜中のプールサイドで、アクティビティが続いたのであった。
  
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July 03, 2005

大阪校で授業をやり、ネクサスナイトに出る

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午前11時、東京校へ。ちょっと部屋を整理をして、東京駅へ。12時13分の「のぞみ」で、大阪へ。

午後3時半、大阪校に着いて、驚いた。今まで、大阪校のスタッフが男性が多かったのだが、今日、スタッフルームに着いたら、ほとんどが女性。なんか雰囲気が変わった。

さて、写真に写っている5人のうち4人が、最近、東京校から大阪校に移動したスタッフ。まだ、文化的に慣れないところもあるみたいだけど、頑張って欲しい。

逆に、東京校には、関西から移動してきたスタッフが、たくさんいる。いろいろな所を回るというのは、たいへんな面もあるけれど、楽しんでもらいと思うのである。

午後4時に地下セミナールームで、「デジタルメディア概論」の授業。今日は、かなり大勢の人が、受講していた。ちょっと予定をオーバーして、8時に終了。

その後、すぐに地下のラウンジで、受講生主催の「ネクサスナイト」。みんなでパーティを楽しんだ。とくに主催者に勝つと商品が貰えるじゃんけん大会は、残っている全員が参加して、かなり盛り上がったのだった(写真Click!)。

午後10時すぎ、大阪校を出て、ホテルへ。ルームサービスで夜食を食べて、スギヤマスタイルをアップしたのであった。

  
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July 02, 2005

のんびりとした土曜日

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お昼に家を出て、新宿で買い物をした後、東京校へ。

東京校のエントランスを入ると、最近は、デジタルハリウッドエンタテインメント社が関わったテレビドラマなどのポスターが飾ってある(写真)。歴史的にみれば、デジハリは、WEB、ゲーム、CM映像に強い流れを持っていたのだが、それに加えて、最近は、テレビドラマ、映画というところが目だってきている。時代が、学校名に追いついてきてくれた感じだ。

階段を上がって奥へ進むと、一階のエレベーターホールがあるのだが、ここはちょっとしたインフォーメーションサービスコーナーみたいになっていて、アート、イベント、コンテストといった様々なフライヤーが、机の上にいっぱいに広がっている。今、その壁に課題で制作されたフライヤーが張り出してある(写真Click!)。みんなの投票で、評価をしてみようといいのだ。こういう企画は、課題をやるほうも、緊張感があってイイね。

高校から大学にかけての友人の息子さんが、1月から土曜日のコースに来ていることを思い出して、ちょっと教室に寄って、最近の様子を聞く。そういえば、今日は、その友人の誕生日だったな。何年も会っていないけれど、彼女ももう50歳を超えたわけか。

夜8時に家に戻り、バレーボールの韓国戦を見て、さらに録画してあったF1フランスグランプリの予選を見て、夜中、ウィンブルトンの女子の決勝を見て寝たのであった。

  
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July 01, 2005

Net Commonsユーザーカンファレンス2005

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朝9時に東京校へ。準備をして、9時半に竹橋の学術総合センターへ。

今日は、ここで、「Net Commonsユーザーカンファレンス2005」があるのだ。

Net Commonsは、国立情報学研究所の新井紀子先生が中心となって2001年から開発が始まったWEBコミュニティ支援モジュールだ。会員・ルーム管理、掲示板、チャット、アンケート、キャビネット、小テスト、お知らせ、カレンダーなど、およそ必要そうなものは、全部、揃っている。

2002年からは、大規模な実証実験に入っており、すでに教育機関やNPOなどの利用が始まっている。そのNet Commonsが、今年、ついにVersion 1.00となり、フリーソフトとしての配布が決定したのだ。

ということで、それを記念して、今日のカンファレンスが行われるのだ。午前10時から、まず国立情報学研究所の東倉洋一副所長が挨拶。その後、ぼくも、完成のお祝いと応援のメッセージを述べさせていただいた。

デジタルハリウッド大学院でも、三淵先生のゼミで2ヶ月前より利用が始まっている。午後には、その発表があるとのこと。そのままカンファレンスに参加したかったのだが、残念ながら、今日は授業ということで、すぐに東京校に戻る。

10時半より、関東3校の本科生向けに1階セミナールームで、「デジタルメディア概論」の授業(写真Click!)昼休み1時間をはさんで、午後3時に終了した。

午後4時、新卒採用の面接。来年度の採用も大詰めだ。

午後7時半、大学院と大学で、「アクティブラーニング」を教える羽根先生が、Sony Digital Network Applicationsで、「アクティブラーニング」を受けた社員の方々を連れて懇談しに来てくれた。

ぼくが、未来のメディアが大好きなので、インフォーマルに意見交換する場を作ってくれたのだ。こういう場は、自分の頭が活性化して、とても有難い。羽根先生ありがとう!

午後9時すぎ、校長室に戻ろうとしたら、藤本ゼミに来た院生2年目の大類知樹さんに、久しぶりにあった。

聞けば、大類さんが、企画プロデュースしたブログムービーが、大きな話題になっているとのこと。今回は、NISSANと楽天のタイアップ。コンテンツと広告のマリアージュという感じだろうか?

ぼくも、さっそく、そのブログムービー「One More Day」を見てみた。コンテンツと広告のマリアージュという感じだろうか? 先の展開が楽しみなので、さっそく「お気に入り」に入れた。

午後11時すぎ、ちょっと仕事に飽きたところで、4階のスタッフルームへ。金曜日の夜なので、もう誰もいないかなと思ったら、まだ、オンラインスクールのスタッフたちが残って、バリバリと仕事をしていた。ということで、記念に一枚とったのであった(写真)。

  
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