プロフィール
プロフィール
杉山知之
デジタルハリウッド 学長
デジタルハリウッド大学 学長
デジタルハリウッド大学院 学長
工学博士
1954年東京都生まれ。
1979年、日本大学大学院理工学研究科修了後、日本大学理工学部助手。87年より、MITメディア・ラボ客員研究員として3年間活動。90年、国際メディア研究財団・主任研究員、93年、日本大学短期大学部専任講師を経て、94年10月、デジタルハリウッド設立。以来、クリエイターの育成、インターネットビジネスの発展に力を注いでいる。
 デジハリ創立10周年となる2004年、開校当初からの念願であった、デジタルコンテンツ専門の「デジタルハリウッド大学院」を開学。同年11月、IT×英語&留学×クリエイティブを学ぶ「デジタルハリウッド大学」が文部科学省認可。学長に就任。2005年4月開学。2008年10月、「コンテンツ学会」副会長に就任。
【委員】
デジタルラジオ推進協会・番組審議会委員 その他、CG-ARTS協会、デジタルコンテンツ協会などの委員を歴任。
NPO法人 エコロジー・カフェ理事、NPO法人 VIPO(映像産業振興機構)理事。
福岡コンテンツ産業拠点推進会議、マルチメディア放送ビジネスフォーラム、メタバース協会の会長、コンテンツ学会の副会長を務める。
また、毎年、多くのデジタルコンテンツのコンテストの審査員を務めている。
【著書】
「デジタル書斎の知的活用術」(岩波アクティブ新書)
「ポストITは日本が勝つ!」(アスキー出版)
「デジタル・ストリーム・未来のリ・デザイニング」(NTT出版)
「クール・ジャパン 世界が買いたがる日本」(祥伝社)
「クリエイター・スピリットとは何か?」(ちくまプリマー新書)
What's DIGITFUL WORLD
DIGITFUL WORLDとは
DIGITFUL WORLD
音楽がCDになった1982年、人はすべての表現がデジタル化することを進歩とした。 1983年、ファミコンは、コンピュータゲームの飛躍的発展を約束した。 本をCD-ROMしようとしたとき、世界にたくさんのデジタルツールが出現した。 CGは、ビジュアル表現に革命を起こし、映画をアニメを変化させた。 1994年PlayStationは、すべてのゲームを3Dへと導いた。 1995年、インターネットは突如、人々の生活空間とリンクした。
PCのスピードと容量の飛躍的な増大は、写真も映画もあらゆる映像をデジタルで扱うことを当たり前にした。20世紀のメディアの覇者テレビは、それでも最期までアナログだった。しかし2011年、アナログ電波は停止する。人の持つ主要メディアがデジタルになった。これがゴールだったのだろうか?
21世紀、ぼくたちは街で生活をする。デジタル情報はぼくの目には見えない。飛び交うケータイのデジタル情報、GPS信号、商品につけられた電子タグ、街はデジタルで溢れている。その中をぼくは歩く。無数の監視カメラがぼくを捉え、デジタル映像として、ハードディスクに書き込んでいく。一度システムがスタートしてしまえば、人が関わらずともデジタル化は進む。
主要なメディアがデジタルとなり、人の動きもモノの動きもデジタル化できた。しかし、みんなバラバラで、繋がっていない。デジタル化することがゴールじゃない! デジタル化されたからこそ、すべてを有機的にリンクすることが始められるのだ!デジタルコミュニケーションが爆発する世界が見えている。
そう、この世界を、ぼくは、「DIGITFUL WORLD」と呼びたい!今、やっとスタート地点に近づいている。デジタルが本当に人類に役に立つのは、これからなのだ。
DIGITFUL WORLDは、
knowledgeful, useful, wonderful, beautiful, powerful,
そしてsoulful!
知恵を出すときだ!
より良い人類として地球に存在するために!
DIGITAL HOLLYWOOD
デジタルハリウッド
デジタルハリウッド
日本初の産学協同クリエイター養成スクール。つねに最新の産業界のニーズをキャッチし、カリキュラムに反映。現在、卒業生は4万人以上。ゲーム、映画、CG映像、WEBデザイン、ネットビジネスなど様々なコンテンツ産業で働くデジタルクリエイターを数多く輩出しています。
デジタルハリウッド
デジタルハリウッド大学
IT×英語&留学×クリエイティブを徹底習得。Web、TV、ゲーム、アニメ、映画、出版、音楽、ラジオの業界で国際的に活躍する人材育成を目指す4年制大学。2005年4月開学。
デジタルハリウッド大学
デジタルハリウッド大学院
業界が生み出す日本唯一のデジタルコンテンツの最高学府となる専門職大学院として、2004年4月に開学。ITとコンテンツの融合が進む、ブロードバンド・ユビキタス社会において、グローバルなフィールドで真価を発揮できる人材育成を主眼としています。
デジタルハリウッド大学院
デジハリ・オンラインスクール(通信講座)
「デジハリ・オンラインスクール」は、グラフィック・DTP・Webデザインを学習いただけるeラーニング/通信講座をご提供しています。スクールに通うことなくインターネットを通じて、教室の授業を自宅で受講!好きな場所から臨場感たっぷりの授業をリアルタイムに受講することができます。
オンラインスクール(通信講座)

January 31, 2005

一日、校長室に篭って文章打ち!

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朝起きたら寒い。とはいっても東京は、都市型気候ということで、周囲より3度ほども高い気温らしい。午前10時に東京校へ。

今日は、午後から出席を予定していた定例のビジネスモデルの審査会と、その関係での新年会があったのだけれど、残念ながらドタキャン。締め切りが迫っている研究プロジェクトの文章作成が、このままでは間に合わないのだ。

ということで、完全に追い詰められた状況で、一日中、校長室に篭ることに。まあ結構、缶詰状態というのは、ひとつのことだけに集中できるので、好きな状況ではある。いつもいつも、同時並行的にいくつものことをちょっとづつ進めているというのは、本当は好きではないのだ。まあ社会人なら誰でも、いくつものことを同時並行的に進めざる負えないというのが当たり前かもしれないけれど。

こんな状況のとき、気持ちにプラスに働く音楽をかけるのが、常だ。こういう方は、世の中にたくさんいらっしゃるとは思うけど。今日の音楽の友は、横倉裕さんだ。ぼくが最初に、この作曲家の音楽を知ったのは、1977年発売のジャズボーカル笠井紀美子さんのアルバム「Tokyo Special」の中の日野照正さんの間奏のソロが最高にかっこいい「ベリースペシャルモーメント」の作曲でだった。資料を振り返ると、横倉裕さんは、その頃、Dave Grusinと最初のコンタクトをしてた頃だ。

そして、日本の琴や尺八を琵琶をフィーチャーした初のリーダーアルバム「LOVE LIGHT」をアルファレコードからリリース。ときはフィージョンという時代だったけど、このジャパニーズテイストのアルバムは、日本のジャズファンからは、当時はぜんぜん相手にされなかったと記憶している。もちろん、最初のリリースは、アナログレコードだった。これをもっている人がいたら、すごいお宝だ。

「LOVE LIGHT」は、なぜかロスアンゼルスのラジオ局のヘビーローテーションとなり、81年にビルボードHOT100の81位というインストアルバムとしては、かなりの全米ヒットとなってしまう。この状況でも、アメリカで日本からの輸入版しか無かったとのことで、その頃アルバムが35ドルで売られていたとの記述がある。

その後、ロスアンゼルスに居を構えた横倉さんは、YUTAKAとして、GRPレーベルから3枚のアルバムを残している。琴の演奏家としても素晴らしいし、彼のボーカルも気持ちがいい。とくに2枚目に当たる「brazasia」は、日本のアドリブ誌で、大きく取り上げられたこともあり、日本で再発されており、現在でも名作として、手に入り易い。

ぼくとしては、もしオリエンタル+ブラジルテイストの軽いフィージョンのようなサウンド(ちょっと想像できないよね)が好きだという方がいたら、なんとしても、「LOVE LIGHT」、「YUTAKA」、「brazasia」、「Another Sun」の4枚(写真Click!)とも聴かれることをお薦めしたい。ぼくは、もう20年以上YUTAKAを聴いているわけだけど、ぜんぜん飽きない。現在、GRPレコードのサイトに行っても、まったくYUTAKAは扱われていないけれど、amazonからは、「Love Light」以外は、なんとか探せる。どなたか、彼の近況を知っていたら、教えていただきたい!

というわけで、今日は、YUTAKAの4枚のアルバムを全部聴きながら、バチャバチャと文章を打ち続けたのであった。気がつけば23時半。ついに集中力も切れて、ブログの文章打ちに移った。

その頃、今回の企画メンバーに入っているロスアンゼルス校出身で、現在は、デジタルハリウッドエンタテインメント社の米田理恵(写真)は、予算書制作に格闘中。例の演劇「面接の達人2006」の面倒も見ながらなので、もう2日間ほとんど寝ていないとか。その根性には頭が下がるね。

  

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January 30, 2005

大学院ショートムービーメイキング座談会

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午後1時に東京校へ。午後2時から、大学院の活動紹介を兼ねたイベントで司会。今日は、ゼミ活動が、なんだか凄い展開になって来ている山本ゼミの状況を「ショートムービーメイキング座談会」として開催だ。

大学院の山本和夫先生は、テレビ局のドラマ制作の世界で、いくつものヒットドラマシリーズを出した方。現在は、独立されてドラマデザイン社の代表で、映像系プロデューサーとして活躍されている。授業では「映像監督のストーリー演習」を担当、その流れでゼミでは、実際に、ゼミの院生ひとりひとりが、10分程度の映像作品になる脚本を書いて、それを実際に、自ら監督をして、ショートムービーを仕上げるということになったのだ。

今年は、6作品が出来上がるところで、その中からイトーカンパニーグループの俳優さんたちが主演したショートムービー3本は、2月5日から11日まで、渋谷のUPLINK FACTORYで上映されることにもなってしまった。さらにその後、大手プロバイダーからストリーミング配信も決まったとのこと。日本では、上映を目指しても、なかなかチャンスが得られない映画も多い中、彼らは本当に幸せだね。

今日の座談会では、山本先生と院生たちで、メイキングを中心に説明(写真Click!)。土屋佳緒里さん、デジタル番長こと船戸賢一さんが、自分たちの作品と制作について語った。その中で、院生たちが、監督とは何かを徐々に掴んでいく様子が理解できて、とても興味深かった。3時からは、最終のMA作業を外部のスタジオでやっていた戸田泰雄さん(写真)も駆けつけ、上映されることになった作品「Existance」について説明。メイキング映像を見ると、まさに監督という顔だった。

大学院の授業が始まって、10ヶ月で、院生たちが、演劇、映像作品と、社会に方々に直接評価を受ける活動をやっていることは、とても意味あることではないかと感じている。僕たちの世界は、どんなにビジネスモデルが優れていようと、どんなに凄いIT技術を使っていようと、それだけでは意味が無いのだ。一人でも多くの方に、何かを伝えることができたのか? それがコンテンツのすべてなんだと思う。

さて、夕方からは、企画を練るために、いろいろ資料を引っ張り出したり、検索したりで、ちょっとお勉強モード。午後9時で、切り上げたのであった。
  
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January 29, 2005

2期生の集まりへ(本日、2本目の日記)

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今日、土曜日、2つ目の日記。午後7時半、今度は、渋谷へ。午後6時から、すでにデジハリの滝村さんと卒業生の広木智穂さんが幹事をやる2期生の集まりが始まっていたのだ。。2期生ともなると96年入学組、ぼくらの産業界では、もうベテランという域だけど、クリエイティブな世界にいる人たちって、年齢不詳だ。

多くの人が、もう数度、転職をしている。宝島ワンダーネットで新コンテンツの開発をやっている安藤后芳さん(写真右)、ミクプランニングでWEBディレクターをやる村上泰造さん(写真左)も、業界内での転職を経験している。力を付けていくと仕事の幅が広がって、転職というイメージより、自然に所属が変わっていくという感じなのだと思う。

卒業以来、今日まだ会わなかった人も少しだけいたけど、ほとんどの方は、仕事もいっしょにやらせてもらったことがある人たちだ。2000年から2001年までTBSで放送された、伊集院光さんが司会だった「電画なっ!」に、ぼくといっしょにコメンテーターとして出演していた、中路真紀さん(写真Click!右)やむぎばやしひろこさん(写真Click!右2番目)も来ていた。

9時に最初の店を後にして、2次会へ行くことに、広木さんが知っているという地下のバーを貸切状態にして、12時まで飲む。しばらくぶりに飲み過ぎという状態となり、みんなを置いて、先に離脱。楽しい夜だった。
  
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黒田先生の新年会に出席!

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午前1時、毎週のスギヤマゼミ。VR Mobileという切り口で、実際の機材のイメージを、スケッチをしたり、ぼくが歴代、残してきたケータイなどを参考に、院生と共に考える。最後に、実際に現在の技術で実現がすぐ可能と思われるアイデアに行き着き、来週からは、さらに詳細の検討に入ることとなった。

午後3時半、新プロジェクトの件で、社長室で、エンタメの木村さんらとミーティング。また、企画書作りで、忙しくなりそうだ。

午後5時、今日のメインイベント1の黒田先生の教え子が集まる新年会へ。場所は、新宿の古いビル。たぶん、その昔ディスコだったかもという、天井が高い広々とした空間。キリストンカフェというだけあって、インテリアは、実際にヨーロッパから持ってきたというものばかりで、まるで教会(写真)の中にいるようだった。

今日は、5期(1999)と6期(2000)のメンバーが集まったとのこと。ひとり、ひとりにちょっとづつ話を聞いて、みんな、ゲーム会社や映像制作会社で中堅で仕事をしている状況がわかり、なんだか安心。最近、結婚したという人も多く。仕事も落ち着いて、まさに家庭を持つ時期なんだなと、ちょっと感無量。

卒業しても、ずっと卒業生たちと交流がある黒田先生は、まさに彼らのゴッドマザーだね。いくら出世しても、先生には頭があがらない感じが、微笑ましかった。午後7時、名残惜しかったのだけど、今日、もう一つ行かなければならない会があるのだ。
  
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January 28, 2005

演劇『面接の人達 2006』、本日初日!!

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朝7時に起床。今日は、デジハリ大学院生たちが全面的に関わった演劇『面接の人達 2006』の初日だ。なんだか、こちらも緊張してしまうね。夕方、中野へ見に行くぞ。

脚本と制作を担当している、みつだりきや院生から、以下のメールが、朝、届いてので、ご紹介!

〜プロジェクト内のメーリングリスト〜
大車輪の奮闘ぶりで頑張っているD2・岡田圭二さんのメッセージを紹介。

> いよいよ明日は初日ですね。
>
> 今日はゲネプロを観ました。
> なんかすげ〜ジ〜ンときました。。。
> あれからもう2ヶ月がたったのかと。
>
> 中身は最高です。映像もかなりやばいです。デジハリパワー炸裂してます。


☆【見て!笑って!泣いて!】 脚本・制作してます!☆
  ↓    ↓    ↓
『面接の人達 2006』〜メンタチ〜
 http://www.dhw.co.jp/gs/mentachi/

「この舞台を観れば、内定取れます」 1月28日(金)〜2月7日(月) 中野・劇場MOMO とのこと!

午前9時半、定例の取締役会。その後、新プロジェクトのコンセプトの整理。たんたんと一日が始まる。午後2時、築地にある映像産業振興機構を初めて訪ねて、ミーティングをした。

午後4時半、長年続けている「オーディオアクセサリー誌」の連載の取材。いつものように評論会の山之内さんと編集長の樫出さんが校長室にやってきた。今日の話題のひとつは、iPod。本格的オーディオ誌も無視できない存在というわけだ。

午後5時半、「デイリータイムズ」の企画ものの取材。いろいろなメディアで取り上げていただくのは、まったく有り難い話である。

午後7時、今日のメインエベント。「面接の人達2006」を見に、中野の南口にある小劇場MOMOへ。このへんは、ぼくが小学校のすぐ近くなので、目をつぶってもいける場所。

午後7時半、初日が明ける。満席だ。70人ほどで満員となる小屋なので、役者さんたちの表情も声も、そのままこちらに響いてきて、これが小劇場の良さだね。テンポよく、可笑しく、そしてちょっとシリアスに、とっても良い劇だった(写真Click!)。デジハリ院生が、頑張ったので、映像がいろいろに挿入されていて、変化のある演出になっていた。みんな頑張ったんだなと、ちょっと感動だった。

午後10時すぎ、初日打ち上げにぼくも参加。役者さんや脚本家や照明さんや音響さんや、いろいろな人達が、居酒屋の座敷でワイワイと酒を飲む。その中に、このスギヤマスタイルによくコメントをくれる、今回、脚本の共同執筆者の一人みつだりきや院生(写真右)と、この人が裏のいろいろな段取りをしなかったら、ここまで出来なかったのじゃないかという岡田圭二院生(写真左)も、なかよく飲んでいた。テレビ制作現場で仕事をしてきたみつださんが、岡田さんが経験していることの重要性を語っている姿、なんか良かったなと。

明日からの公演も、みんな、頑張ってくれ!

  
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January 27, 2005

年に一度の日ではあった

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午前10時、8階の会議室で、新しいプロジェクトについて、外部の方々に来ていただいて、藤本さんと共にミーティング。昨日、急に集まることになったのだけど、夢が膨らむプロジェクトなので、みんな前のめりな感じで、議論ができて、とても良かった。

午後は、企画書の文章作成に取り掛かる。今日は、休みをとれる状況だったので、時間があったのだけど、なぜか頭が回らない。ギリギリという時間の中で、仕事をするのに慣れているので、なまじちゃんと時間があるとダメなのだ。

実は、今日はぼくの誕生日。午後7時半、4階の本部に呼ばれて降りていったら、みんながバースデイソングを歌ってくれた。ロウソクの数(写真)で年齢を当てていただければいいと思うのだけど、さすがに誕生日が来ることは、もううれしくない。ただ、スタッフのみんなに「おめでとう」と言ってもらえることには、ただただ感謝(写真Click!)。

生きている時間を有意義に使い切りたいという素直な気持ちだ。
  
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January 26, 2005

杉山大樹くんが「金の翼賞」を受賞!

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午前11時、赤坂プリンスで開かれた松竹ラインアップ2005〜2006へ。この会、基本、映画館主の方々を招いて、これから松竹系で配給される映画の紹介を行うという集まり。会場の五色の間には、1000人ほどの人たちが集まり、大盛況。洋画だけでなく邦画の話題作も目白押し。なんか最近、邦画も活気があるような気がする。そのラインアップの中に、今年、デジタルハリウッドエンタテインメント社が制作に入るES(エス)がある。まだ題名も仮題ということだが、昨年の映画「恋文日和」から、さらに深く映画業界へ入っていっている感じ。一通りの紹介が、松竹側からあった後、多くの邦画作品の監督と俳優さんたちが、実際にステージで立ち、挨拶。釣りバカ日誌が16作目ということで、西田敏行さんと三國連太郎さんも挨拶。西田さんがユーモアたっぷりに、でもちゃんと興行成績の目標値を掲げるところが、いかにも業界人の集まりというところ。

午後1時45分、赤坂プリンスから歩いて、そのまま都市センターホテルへ移動。今日は、午後2時から、Digital Creators Competition 2004と、19年目となった第19回デジタルコンテンツグランプリの贈賞式があるのだ。

ぼくは、企画委員と海外作品審査員をやらせてもらっている。まずは、集まった方々と受賞作品の上映を見る。そして、午後3時半から、デジタルコンテンツ協会副会長のナムコ中村雅哉会長が挨拶で、贈賞式が始まる。

最初に経済産業省が直接主催するDigital Creators Competition 2004の贈賞式。これは、いわば年間最優秀新人賞に当たるようなもので、その「金の翼賞」に「かめのナーシャ」を制作した杉山大樹くん(写真)が選ばれた。デジハリでの卒業作品で見事に受賞したことになる。彼は、現在、中大4年生。4月からは、TBSの制作部に内定している。ご両親が、贈賞式に出席され、感激されていた。まさに親の苦労が報われた瞬間なのかも。

また優秀賞には、秋本科10月卒の「Image of the Lastbattalion」の岸田幸士くんが入った。信じられないぐらい素晴らしい第二次世界大戦のドイツ軍の戦場の描写。欧米では、そのまま上映は無理だろう。彼は、自らの希望で、プロダクションIGへ。いつか監督になってくれるのではないかと期待している。

さらに杉山くんと同期の宮本真成くんが、同じく卒業作品の「Chess」で優秀賞。彼は、すでにデジタルフロンティア社で頑張っている。ということで、このコンペティション、7人の受賞者のうち、3人がデジハリ生という結果。もちろん、ちょっと誇らしい。さらに「金の翼賞」は、一昨年の「スキージャンプペア」の真島理一朗くん、昨年のお笑いストリーミングサイト「BrstTV」の宮谷大くんに続いて、3年連続の受賞となってしまった。


午後4時からは、第19回を迎えた伝統のデジタルコンテンツグランプリの贈賞式。ヒットコンテンツ部門のDCAj会長賞に「ドラゴンクエストVIII」、そして、同部門の優秀賞に「MINI CONVERTIBLE."How to Jump"」イディオッツ真島理一朗氏が受賞。他の優秀賞が、「イノセンス」、「電車男」、「鬼武者3」だから、またも真島くんの快挙といえるだろう。

さて、ここで、気になる昨年末発売の「スキージャンプペア2」は、この2ヶ月で、なんと13万枚の売り上げ。1と2をペアで購入の方も多いとのことで、1と2の累計は、33万枚に達したと、真島氏がステージで、みなさんに報告。気が遠くなるようなDVDの売り上だね。

その後、受賞者と審査員たちのフォトセッション(写真Click!)。さらに5時半からは、懇親会。いっぺんにコンテンツ関係のいろいろな方に会えた。受賞した元デジハリ生たちは、いろいろな方から質問を受けていた。受賞した彼らが、これを良いステップとして、いつか世界中の人々を感動させるような作品を作れるようになることを祈るばかりである。

午後8時、東京校に帰り、今日の様子を、メールで全スタッフに報告。その後、一日、いなかったので、通常の仕事に戻る。午後9時からは、おちまさとさんが、4階で「おちゼミ」を開始。プロジェクトが順調に進み始めているようだ。ぼくたちには、受賞結果に浸っている時間は無い。月並みだけど、前進あるのみというのが、デジハリなのだ。

  
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January 25, 2005

飯野賢治さんからLAST.FMを教えてもらった

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午後1時、アニメの企画制作などを手がけるディーライツの佐伯さんとミーティング。大学院とのコラボレーションを新年度からやろうと基本合意。業界人じゃない新しい発想で、アニメ業界の活性化が必要な時期が近いうち来るだろうとのこと。今、アニメバブルという言葉が出るぐらい、たくさんのアニメ番組がオンエアされているけれど、その先を読んでいる方は、ここにもいらっしゃるんだなと感じる。

午後2時、ビルドイン 森中さんの紹介で、NTTデータで、セルコンピューティングを推進する鑓水さんと副田さんとミーティング。セルコンピューティングは、インターネットを利用して、たくさんの家庭のパソコンに大規模な計算の一部に参加してもらおうというプロジェクト。

すでに2002年に1台だと計算時間が611年となる計算を、12000台のパソコンで、4ヶ月で処理したという実績がある方々だ。これまでは、遺伝子や結晶構造の解析などの分野でプロジェクトを進めてきたのだが、その莫大な計算パワーを、CGのレンダリングにも使おうということ。

ぼくも、グリッドコンピューティングのひとつの応用として、レンダリングはとても良いと思っていた。「星の声」や「スキージャンプペア」の例でもわかるように、個人でも、CGアニメーションは作れる時代である。しかし、手の込んだシーンをレンダリングしようとすれば、今でも1枚で1時間かかるレンダリングもある。

さらにハイビジョンや映画のフォーマットに対応しようとすれば、その計算量は、天文学的な量と言える。例えばシュレックを制作したDreamWorksには、プロセッサー数で、3000を超えるレンダリングフォームがあると報じられているが、セルコンピューティングは、そのような莫大な計算力を、個人が、みんなの協力により持つことができるプロジェクトなのである。家で、計算力を十二分に余らせているパソコンたちを、プロジェクトに参加されることにより、若い作家たちを応援できるとすれば、それはとても良いことだと思うのである。ということで、このプロジェクトは、レンダラーソフト開発というキー技術も含めて、デジハリも協力しようと基本合意。素晴らしい。

午後3時、飯野賢治さんとミーティング。飯野さんが、ゲームの世界を出て、いろいろなメディアや業界を繋いで、ハードやインターフェースやブランディングまでをプロデュースするような方になってしまっているのは、今では、ほとんどの人が知っていると思うけれど、飯野さんは、その過程は、ゼロからもう一度、キャリアを作り直したような感じだったとおっしゃっていた。そういう事ができる人って、尊敬してしまう。

その飯野さんが、最近、嵌まっているのが、イギリスから始まったLAST.FMとのこと。簡単に言えば、ネット上に自分のラジオ局を開設して、LAST.FMが配信の許諾を得ている世界のレーベルからの音楽を、自分の好みで選んで、それを世界中の人に聴いてもらえるサービス。当然、選曲が良ければファンが付いてくれるわけだ。薄く広くドネーションという形で集められたお金が、著作権者に支払われるわけで、アマチュアがプロの音楽を合法的に使うことができる、とても良くできたシステムだ。この件、1月24日付けのeno blogにアップされているので、ぜひ読んでみて、飯野さんのラジオ局にチューンするといいよ!

4時半、途中から社内の管理戦略会議に参加。午後6時半からは、本科の自己推薦の面接。美大の3年生の方だった。

7時からは、毎日新聞社「エコノミスト」の連載 「問答有用」の取材。4ページのインタビュー記事ということで、90分ほど、デジハリ設立の話から、現在の大学院、大学までの話をさせていただいた。

午後8時半、社長室で、デジタルハリウッドエンタテインメント社のメンバーと新プロジェクトの打ち合わせ。

その後、午後10時から、向かいの東方見聞録で始まっていた、学校長室、メディア企画室、大学準備室、コンテンツ企画室、新規事業企画室のスタッフが参加した「歓迎会&新年会」に合流。

デジハリは、ほんとに、みんなそれぞれ忙しいので、夜9時半スタートでも、なかなか集まれないのだが、今日は、ほとんどのメンバーが参加。後から総務を長くやっている蔵園佳穂里さん(写真)も合流。デジハリの女性は、年齢不詳の人が多いのだけど、ときどき小学生のようなファッションで会社にやってくる彼女もその代表格。個性的で楽しい人が多いのがデジハリスタッフなので、場は、大いに盛り上がったのであった(写真Click!)。

ぼくの前に座っていた二人の女性スタッフは、なんとどちらもお父さんが、大のベンチャーズ好きで、小さい時、ずっとそれを聴かせられながら育ったので、ベンチャーズが大好きとのこと。まさにリアルタイムで、ベンチャーズに夢中になったぼくとしては、世代を超えて伝わっていく音楽って、こういうことなんだよなと、なんだか納得。

午後11時半、校長室に戻って、メールチェックとブログアップ。午前1時半には、仕事を終えたいと思っているところ!

  
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January 24, 2005

大学院生と今頃、「デジ☆フェス」の打ち上げ

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今日は、午後1時から出社。基本、予定では休みとなっていたのだが、そうも行かない。最近、いろいろ届いた資料を読み込む時間が足りなくて、その時間に当てる。

午後7時からは、明日、いろいろお客さまがいらっしゃるということで、いろいろな機材がごった返し状態になってしまった校長室の整理と掃除を始めた。最近は、機材の移動などのために、どうしても空箱をキープして置くことが多くなってしまって、部屋中、空箱だらけだったのだが、5階に確保しているロッカー内を整理して、そちらに収納した。

そんなことをやっているうちに、午後9時半に。今日は、これから大学院生と共に、秋にやった大学院主催のシンポジウム「デジ☆フェス」の打ち上げ。みんな忙しいので、新年会を兼ねて、今頃になって集まったわけだ。場所は、御茶ノ水駅前の「かもん」。

さて、このスギヤマスタイルにも、ちょくちょく名前が出てくる「デジタル番長」こと船戸賢一さん(写真)が、ぼくの目の前。船戸さんは、葉加瀬太郎さんの親友でもあって、その縁で、デジハリとのコラボレーションが開始されたということがある。工業デザイナーというだけでなく、これからは映像クリエーターとしての道も歩もうとしている。新しい挑戦に燃えているときって、みんな目の強さが違うなと思うのである。

とはいえ、打ち上げなので、沖縄料理をつまみに、ワイワイと飲む(写真Click!)。院生にとっては、これから3月末まで、さらに忙しい日々になるはずだ。健闘を祈る!という気持ち。

午後11時半、校長室に戻り、さらに片付け。終電で高円寺へ。帰りにFREE BarDで、一杯飲んで、今日は終了。
  
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January 23, 2005

ワークショップコレクション2005に参加!

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午前11時半、お台場の日本科学未来館へ。今日は、ここで、CANVASが主催するワークショップコレクション2005があるのだ。

土日の2日間で行われた、このイベント。子供たち向けのいろいろなワークショップが集まって、誰でもが参加できるように公開で行われる。主催者の中心人物は、日本のポップカルチャー政策に、大きな影響を与えている中村伊知哉さん(写真)。

息子は、昨日から参加していて、「逆転時間」や「バーチャル砂場遊び」、「つくれるアニメ!ワークショップ」を楽しんだとのこと。「逆転時間」は、Quick Timeを使って、単に自分たちで撮ったビデオを逆転して再生するだけのことなのだが、逆転再生を念頭において演技をすると、発想によって、とても面白いものができる。このワークショップは、デジハリが参加しているeとぴあ・かがわでの仕事にも協力してくれているNPO学習環境デザイン工房によるもの。息子は、小さい時から、彼らにお世話になっている。

今日は、まず、「メンデルのキャンバス」をやっている安斎利洋さんと中村理恵子さんのところへ。安斎さんと中村さんは、インターネットを利用して絵を繋いでいく連画というアート活動で、世界的に有名な方々だ。今回は、顔をテーマに、描いた顔のパーツがいろいろに入れ替わるシステムを公開。ぼくもさっそくやらせてもらった。描画ツールとしても、相当面白い機能をもったシステムだった。今後ネットに繋げて、アート活動の新たなプラットフォームとして提案されるつもりだろう。

午後1時半からは、「CAMPクリケットワークショップ」に息子が参加するということで、付き添い。このワークショップは、実はぼくがいたMITメディアラボ直伝のもの。こどもたちは、まず、PC画面上のブロックを並べていくだけで、簡単にLEGOブロックのモーターを制御できるプログラムを習う。その上で、そのプログラムを、クリケットと呼ばれる小さな独立したコンピュータにダウンロードする方法を習う。

その後、LEGOブロックに限らず、その場に透明な箱に入って並べてある、いろいろな素材を、好きなようにピックアップして、なんらかのアクションがあるおもちゃを作り、最後は、プログラミングをして、それをダウンロードして、自分のおもしゃを動かす。そして、最後に、ひとりづつ、そのおもしゃの特徴や苦労して点などを、みんなの前でプレゼンするのだ。CAMPのメンバーは、とてもワークショップに慣れているので、素晴らしい運営だった。

夕方5時の終了まで、じっくり楽しんだ(写真Click!)のだが、いずれにしろ、こうした活動が、もっと多くの子供たちに利用されるといいなあと、つくづく思ったのである。

さて、午後7時から、東京校で映像系の卒業制作発表会があるとは知っていたのだが、さすがに疲れて、そのまま帰宅。あっという間に寝込む。午前2時に目が醒めてしまったので、録画しておいたごくせんの第2回を見る。前のシリーズも、なんか半分ぐらい見て、面白いと思っていた。

今回、東京校内にあるデジタルハリウッド・エンタテインメント社がマネージングする江頭美智留さん、横田理恵さん、松田裕子さんの脚本ということで、余計、一生懸命見てしまう。すでに速報が入っていて、第1回より視聴率は上がって26.9%とのこと。素晴らしいね。

  
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January 22, 2005

土曜日は、大学院ゼミ

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土曜日の朝、7時半、起きられたので、ウルトラマンネクサスを見る。このVFXは、卒業生がやっているのだ。いつものように午後1時から、大学院ゼミ。このところ、院生たちとの議論がだいぶVRモバイルに絞られてきている。

議論の中で、多眼カメラの応用について、とても良いアイデアが出た。その流れで、正12面体のそれぞれにカメラが取り付けられている製品が、すでにあるという話になった。そこで建築音響の世界では、昔から、部屋の音響状態を測定するために、無指向性音源として、正12面体のスピーカーを特注で作って使っていたという話を紹介した。

その正12面体のスピーカーを数年前から、プロダクトとして売っているのが、ソリッドアコースティックス社だ。前から手に入れたいと思っていたのだが、最近、縁があって中古を手に入れることができたので、いつか使おうとダンボール箱にちゃんと収まって仕舞ってあったものを引っ張り出して、院生のみんなに見てもらった(写真Click!)。

多眼カメラのイメージと思って引っ張り出したのだが、部屋に綺麗な音が響き渡るような音場感に、みんな聞き惚れてしまったのだった。とくにアコースティックの楽器を、加工せずに、そのまま録音したような音源では、素晴らしい音だった。

夕方、2階のネクサスモールで、スタッフとミーティングをしていたボウダ先生(写真)に会う。ボウダ先生は、デジハリ2期生。5年ほど前から、デジハリでMAYAの講師をしてくれている。普段は、仲間と独立系のゲーム&CGプロダクションパンチライン社をやっている。仕事は、恐ろしいほどあるとのこと。

ボウダ先生が、今、取り組んでいるのが、ウルトラマンネクサス。円谷プロ側のVFX担当もデジハリ卒の方々ということ。自分が中学の頃、毎週一生懸命見ていたシリーズが、今も新作があることが凄いけれど、そこに卒業生が関わっていると思うと、なんかうれしくて、眠い目をこすって番組を見てしまうわけだ。録画しておけばいいのにと後から思うわけだけど(笑)。

さて、夜、ちょっと時間が出来たので、音楽CDを10枚ほど、ノートPCに読ませて、iPodに転送。なんだかんだいっても、とにかく自分の気に入っているアルバムのほとんどを、あんな小さな箱の中に入れて、全部持ち歩けるという感覚は、うれしいもんだ。ただ、ちょっと空いた時間を、読み込みと転送に当てて行くということが、暇の無いぼくには、ちょっとハードルが高いのだが。
  
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January 21, 2005

クリエーターズオーディションに57社が参加!

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午後12時半、来年度の広告のコンセプトについて、プランナーの方々とミーティング。午後1時半、KDDI社とのプロジェクトで行っているauへのショートムービー配信について、デジハリから流す受講生作品のチェック。30秒以内という中で、オチを付けることに苦労している作品が多かった。

午後2時半から定例の大学院運営会議。いろいろな改善案を具体的に検討した。午後4時すぎに終了。

午後5時には、大手町の経団連会館で、映像産業振興機構準備室の方々にデジハリ藤本社長を紹介。今後、デジハリが取り組んで行きたいプロジェクトについて意見をいただいた。

午後7時、神戸校の本科自己推薦の方とテレビ会議で面接。映画製作に関しての熱い思いを聞かせていただいた。

その頃、東京校では、恒例のクリエーターズオーディションが1階セミナールームで開始。ぼくも、さっそく駆けつける。セミナールームは、企業の方々と在校生、卒業生で満席(写真Click!)だ。

関東でコンテンツ制作関連企業の方々とメインでコンタクトをとらせていただいているのが、黒川智久(写真)だ。クリエーターズオーディションに少しでも多くの企業の方に参加していただきたいと、細かく情報提供をさせていただいてきたのだが、今晩は、なんと57社108人の企業人がご参加くださったとのことで、黒川もうれしそうだった。

今回は、発表者の14組から、参加企業の方々が、良かったと思われる2つの作品を選んで、賞品を出すという仕掛けもやったので、詰め掛けた在校生や卒業生たちも、誰が選ばれるのかと、スリリングな雰囲気が最後まであって、オーディションがとても盛り上がった。

午後10時半からは、3階セミナールームで、企業の方々と発表者たちが、ビールなどを飲みながら懇親。この場で、企業側からのオファーがかかる受講生もいた。ということで、とても充実したクリエーターズオーディションが終わったのであった。

  
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January 20, 2005

東京校内で、バタバタと深夜まで仕事

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朝、東京校に着くと、一階セミナールームで、演劇「面接の人達」で使われる映像の撮影が快調に行われていた。リクルートスーツに身を包む役者さんたちが、ずらっと揃って、なかなかの迫力だ(写真Click!)。院生たちも、裏方で頑張っている。なんだか、ほんとに面白い劇になりそうだ。ぜひ、よろしく!

午前11時、単行本の執筆に関して、某出版社の方とミーティング。午後1時、東京国際CG映像祭で、お世話になった森中さんから、とても興味深いプロジェクトのオファーを受ける。実現すれば、現役生にも卒業生にも、御利益があるプロジェクトになりそうだ。

午後4時からは、春本科の自己推薦の面接。今日は4人の方と面接したのだが、すでにデジタル映像系のコンテスト入賞者もいらして、頼もしかった。午後5時半からは、友人の大学1年になるご子息が、CGに興味があるというので、CGの世界について説明。受講を検討されるそうだ。

午後7時すぎから、通常の仕事開始。午後9時、となりの会議室を覗くと、宮坂俊夫院生(写真)が、プロジェクトメンバーと熱心にミーティングをしていた。宮坂さんのテーマは、かのパソコンの父アラン・ケイ博士が開発した教育向けコンピュータプログラミング言語Squeak。まだまだマイナーだけれど、日本にも熱心な信奉者はいて、京都市やhp社が協力している。

宮坂さんたちは、子供たち向けにSqueakワークショップも計画している。ぼくは、常々、子供たちが、プログラミングに親しむことは、とても重要だと思っている。その意味、Squeakがもっと注目されることを願っているのである。

夜10時過ぎから、秘書の平田さんと、打ち合わせをしながら、いっしょに郵便物の整理。夜に授業が集中するデジハリは、仕事が、どうしてもナイトシフト。さらにぼくは、深夜型なので、平田さんも、ウィークデイは、終電で帰ることが多い。申し訳ない。

今晩は、ちょっと調整したので、ステレオをかけながら、午前2時半まで、仕事を続けたのであった。

  
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January 19, 2005

竹村真一先生とランチ・そして東大で授業

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午前9時、帝国ホテルへ。今日は、政治評論家の竹村健一さんが主催されている)「第13回全国竹村会新春セミナー」で、日本のコンテンツ産業について、1時間ほど講演をさせてもらうのだ。ぼくの前は、最近、京都造形芸術大学へ移られた竹村真一教授。竹村先生は、今日は地球環境問題について、講演をされていたが、昔からデジタルメディアについても研究開発を進められていて、ぼくも、いろいろな委員会でお世話になってきた方だ。実は竹村先生が、竹村健一さんの息子さんだったと知ったのは、けっこう最近なのだ。

さて、10時からは、ぼくの順番。会場の「富士の間」は、さすがに宴会場なので、かなり広い。まさに全国から、いろいろな業種の経営者層の方が集まっているなというオーラが会場に溢れていた。この広いところで、パワポ無しの講演なので、けっこう身振り手振りで、とにかく日本初で、いろいろなメディア産業が統合する「コンテンツ産業」が誕生したのだということを伝えたのであった。

講演が、終わって、しばらくぶりに竹村真一先生と話そうということに。竹村先生の次の仕事が、丸ビルで、ランチを作ってゲストと食べながらの取材ということで、いっしょに移動。着いたのは、丸ビル地下1階の月刊ソトコトの直営店SOTOKOTO LOHAS KITCHIN & BAR。ソトコト誌の取材なので、ここでは何も書かないけれど、竹村先生が、自らキッチンで料理(写真)してくれたパスタを、ごちそうになってしまったのであった。来年度の大学院のゲスト講師をお願いして、午後2時、東京校に戻った。

午後5時半、東京大学工学部へ。東京大学先端研教授の廣瀬先生の依頼で、特別講義「東京大学アントレプレナーシップ講義」の講師をやるのだ。廣瀬先生としばらくぶりに会ったので、ちょっと雑談をして、午後6時から90分の講義。主に聴講しているのは学部学生ということだった。東大生といえど、やはり教室の後ろと出口に近い側に固まって座っているのが、ちょっと微笑ましかった(写真Click!)。

午後8時、東京校に戻り、やっと通常の仕事。大学と大学院を設立したことで、文部科学省をはじめ、大学関係から送られてくる資料やアンケート調査やもろもろのものが年明けから、たくさん来ていて、それに目を通すだけで、たいへん。文書の山には、ほんとに閉口だ。と、気がつけば、午前1時過ぎ、帰り支度をして、3階の院生ラボを覗いたら、何人かの人が、演劇「面接の人達」のための準備をやっていた。制作の楽しさに嵌っているね。好い事だ!

  
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January 18, 2005

大学院教員会議とデジタルメディア概論の授業

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午前10時、定例の大学教員会議(写真Click!)。事務局側からのいろいろな報告と、それを元にしたディスカッションが行われる。また教員側からも、いろいろな提案もあった。いよいよ第3セミスターもだいぶ進んできたので、修了認定の詳細や、来年度の変更事項についても、確認が行われたのであった。

12時からは、東京校の秋本科の受講生向けに、一階セミナールームで「デジタルメディア概論」の授業(写真Click!)をやった。例のごとく3時間35分かかってしまったが、みんな熱心に聴講してくれたのだった。

夕方、一息入れに、近くのオーディオユニオンで、いろいろ物色。最近、ついにオーディオ熱が再発。自分でも、異常といえる高熱になることはわかっているのだが、15年ぐらい、平熱に押えてきたわけで、もう仕方ないね。

午後8時からは、研究助成金に関するミーティングを、大学院教員が所属する企業の方々と行う。国のコンテンツ産業育成という流れの中で、デジタルコンテンツ系で応募可能な助成金も増えているようだ。もちろん、応募する方々も多いので、採択されるまでの道は険しいのだが。
  
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January 17, 2005

オフ。最後は、FREE BARDへ。

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土日と仕事が続いたので、本日はオフを貰った。

8年ほど前に、ちょっと気合を入れてカーステレオをインストールしたのだが、さすがにフロントドアに取り付けてあったウーハーが、スピーカーとボードの重さに耐えかねて、ついに外れてしまっていた。前から時間があったら、再度、取り付けてもらおうと思っていたので、ALPITへ。ALPITは、カーオーディオのインストラーとして、ぼくが思うに最高峰の技術と経験を持っていると思う。たまたま家の近くなのだが、例え遠かったとしても、ここにお世話になったと思う。

しばらくぶりに朝賀工場長に会う。さっそく、土台をはずして、丁寧に取り付けなおしてくれた。そういうわけで、ぼくの車に乗ったほとんどのスタッフが、自分の家のステレオよりイイ音がすると評してくれたカーステが直ったのであった。ただ、もう8年も経っているので、一度調整しようということになり、2月に再度、ファクトリーに入ることになったのであった。

その後、フロント右のロービームが切れてしまっていることに気がついたので、ガススタで、バルブ交換。右側は、バッテリーを下ろさないと、裏からバルブに手が届かないので、自分でやらずに、ガソリンを入れるついでに、世話になってしまったのであった。ということで、なんだか、車に振り回されているうちに夕方に。

午後7時、国立で一人暮らしをしている母と待ち合わせて、家族で食事。15日が彼女の誕生日だったのだ。ぼくより24歳年上だから、もうかなりの年齢なのだが、なんとか元気に暮らしてくれているので、有り難いことである。午後10時半にお開き。

家に帰る途中。高円寺の北中通りにあるバー、FREE BARDによる。オーナーのマークくん(写真)は、バーにひっかけてBARDと命名したのだそうだ。たびたび、このスギヤマスタイルに出てくるこの店、たまたまお客さまがいなかったので、店内の写真を撮らせてもらった(写真Click!)。なんか落ち着くイイ店なのだ。高円寺の夜の最後の仕上げに、ぜひFREE BARDをよろしく! なんていう感じで、ぼくのオフが終わったのであった。

  
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January 16, 2005

大学院入試、夜は葉加瀬太郎氏とキックオフ

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午前8時半、東京校に着く。本日は、9時から、大学院入試なのだ。自己プレゼンテーションも入れて、15分づつ面接をさせていただいている。またグループディスカッションもお願いしている。基本4人一組で、その日、いきなり出された課題について、グループで話し合って、なんらかの提案をするというタイプのもの。午後2時終了。受験生の方々、ご苦労さまでした。

午後4時、数年前までデジハリの学校業務のスタッフだった都澤さんと久保さんが訪ねてきてくれた。都澤さんが、1月30日に日本を発って、いよいよオーストラリアに定住するということ。アデレードという場所に家を建てるのだそうだ。仕事は、ネットを通じて、これまでの日本の仕事を続けるそうだ。物価が高いところからの給料で、物価が安いところで暮らすって、今やひとつの典型的ソリューションになってしまったね。


午後7時、東京校に、葉加瀬太郎氏が、プロデューサーのロビー和田さんと共にやってきた。葉加瀬さんとデジハリがコラボレーションするプロジェクトは、大学院生と組む受講生チームも決まり、いよいよ実際の制作作業に入っていく段階まで来ている。そこで、そのキックオフをやろうというわけだ。

チームと顔合わせをしていただいて、東京校を見学してもらった。その後、近くのカフェ「いこい」に場所を変えて、懇親会。葉加瀬さんは、自分から受講生の中に入っていて、いろいろな話をしてくれていた(写真)。うれしいことである。

葉加瀬さんが、来週、誕生日ということで、そのお祝いを受講生側で用意していた。最後に記念撮影(写真Ckick!)で一次会はお開き。午後11時、葉加瀬さんは、受講生を連れて、デジハリの斜め前の「和民」へ。楽しい夜となったのであった。
  
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January 15, 2005

土曜日は、大学院ゼミ

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午前11時に東京校へ。今日は土曜日。ひさしぶりに大学院ゼミの予定しかない。

午後1時、杉山ゼミが始まる。今日は、モバイルVRに必要となるセンサーやインターフェースについて、いろいろ話題を話している内に、話は、iPodへ。やはりiPocの普及は、デジハリでは凄くて、院生もほとんどみんな持っていた。いろいろ世代が違うiPodが集まった。

最近、デジハリスタッフとも、その話題になったのだが、iPodのヒット要因は、いろいろあるけれど、ぼくは、「触り心地の良さ」に注目していて、その問いをすると、ほとんどの人が、確かにそれはあるという答え。つぎに選曲しやすいインターフェース。miniが出るまでの、すべての世代のモデルが、鏡面仕上げで角が丸いバックボディを持っているわけで、これが直接手に触ると適度な重量感と共に、なんとも気持ちが良いというわけだ。みなさんは、どう思っていらっしゃるのだろう?

そんな流れから、今度は院生の渡部さんが、クリスマスにプレゼントされたというタカラの「夢見工房」(写真)を、出してきた。みんなも興味津々。ぼくもテレビでしか見たことがなかったので、さっそく試す。匂いが出て、音楽が選べて、照度が自動で変わるライトコントロールがあり、声も録音できて、写真も貼れる。さらに興味深いのは、音声のボリュームと音楽のボリュームを独立にコントロールできるようになっているのだ。見た目より、ずっと奥深い製品でった。

さて、さらに話題は、インターフェースというところから、ぼくが、校長室に保管してある歴代のモバイルPCを引っ張り出して、動かしながら検証。院生のみんなが、その昔、IBMの大和工場で開発され、ヒットしたPalmTop PC110には、びっくりしていた。「ウルトラマンPC」と愛称が付けられていたこのマシン、A6サイズのボディに、ゲーム機のようなポンターとボタンの配置、タッチパッド、PCMCIAカードスロット2つ分、、CFのスロット、モデム、Sound Blaster互換音源、スピーカ、さらに、そのまま横にして持つと、前面の部分に丸くやや飛び出しているマイクとスピーカーが、ちょうど受話器なり、モデムを繋げておけば、そのまま電話器にもなってしまうというもの。発売は、なんと10年前の1995年。

数年前、Vaio U1が発売された時、ゲームコントローラーのように持って操作できることがユニークだったわけだが、ある意味、その元祖は、Windows95発売前に存在した、PalmTop PC110にあったわけだ。そして、最新のNINTENNDO DSと並べてみると、どこか似ている(写真Click!)。8年ぶりぐらいに引っ張り出して見て、改めて、このままのデザインとインターフェースのまま、今の仕様で発売してくれなんて、思ってしまったのであった。どうも、小さなコンピュータに弱いのだ、ぼくは。

その後、まだ、やりきってなかったデジタルスケープから依頼されているアニメーションの審査を開始。午後11時に終了。ちょっと気分転換にギターをかき鳴らして、帰途。明日は、朝から大学院入試だ。雪にならなければ、いいのだが。

  
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January 14, 2005

淡々と内部仕事モードの一日

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午前11時、東京校へ。今日は年末から年始で溜まってしまった書類の整理から仕事に入る。午後2時半、定例の大学院運営会議。特ゼミの発表会の件と明後日の大学院入試について検討。その後、大学のAO入試関連の仕事を行った。

なんだか内部の会議とか作業が多いと、ぼくのガムの消費量も増えていく。ということで、最近は、ボトル(写真)用意している。ガムもタバコのように嗜好品と言うべきなのだろうか?

午後7時、8階の多目的ルームでは、いよいよ卒業制作が佳境の2004年春の本科のリーダー会が行われていた(写真Click!)。入学から10ヶ月目だけど、古くからの仲間というような空気が漂っている。今年、みんなが良いレベルで進んでいると講師の方々から報告を受けている。後2ヶ月、頑張って良い作品をたくさん残してもらいたい。それが、これまでのデジハリの伝統なのだ。

夜10過ぎから思い立って、年末と年始で溜まってしまった書類を整理する。さらに綺麗になった机の上に、まともなCDプレーヤーをセットして、iPodと同じ音源で、聴き比べを、ちょっと初めてしまった。気がついたら、午前2時半だった。あれま!
  
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January 13, 2005

デジハリ大・AO入試

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午前8時半に出社。すでに受験生が来ている。今日は、ほぼ一日、AO入試の面接官だ。最初の方が9時半スタート。終わったのが、4時半だった。入試ゆえ、詳細は書けないが、面接官2人で、受験生の方が一人という形ということもあるのかもしれないが、多くの受験生の方が、たいへん緊張される。ぼくだって、自分の人生が決まる面接のときには、いつも緊張したものだ。

デジハリは、ほんの1年前とは違って、今や通常のスクールだけでなく、大学院とさらに大学まで運営する会社となってしまった。そこで、仕事が複雑化しているのが、デジタルハリウッド社の最初の正社員でもある滝村雅晴プロデューサー(写真)。これまで以上に幅広く多くの方にデジハリを理解していただくということが、使命になっているのだ。社歴10年はもちろん最古参。卒業生との多くのコネクションを持っている彼への期待は大きい。

さて夕方、女優の杉田かおるさんが、鮎川純太さんと結婚というニュースが。鮎川さんの父上はMITの理事もやっていた方で、ぼくがMITで研究員をやることになるプロジェクトを締結するときにMITと日本側の間を取り持ってくれた方である。ぼくがメディアラボに赴任した1980年代の終わり、鮎川純太さんは、MITのスローンスクールに在学されていた。デジハリにも遊びに来てくれていた方なので、なんだか、ただの芸能ニュースとして見過ごせなかった。ご多幸を祈るばかりである。

毎晩、大学院ラボは大盛況だが、そこで今日ちょっとうれしそうなのが、一昨日のブログで紹介した「面接の人達2006」のサイト制作担当のすずきさなえ院生。聞けば本日、プレス発表をしたとのこと。ラジオでも2番組ほどで紹介されたとか。そして、今晩中には、待望の役者さんたちの紹介ページがアップとのこと。写真のアクションが楽しい。

脚本がとにかく面白いと、脚本担当のみつださんのコメントもブログに書き込まれているので、そちらも読んでいただくと良いと思う。就職活動って、今や新卒だけのものじゃない。社会人も10年同じ会社にいるという人も減ってきているわけで、ぜひぜひ多くの方に見てもらいたい劇だ。
  
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January 12, 2005

映像産業振興機構の懇談会に出席

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午前11時、シリコンスタジオの関本社長と松本専務がいらして、新年のご挨拶も含めて、今後のデジハリとの取り組みについて、ミーティングをさせていただいた。12時からは、大学会議で、明日のAO入試について、詳細をミーティング。

午後2時、経団連会館で、3月に認可が予定されているNPO映像産業振興機構の懇談会(写真Click!)に出席。今後の方向について、事務局側と学識経験者が出席して、軽い意見交換が行われたのであった。

午後5時から、毎週定例のプロデューサー会議。いつものように7時過ぎまでかかる。その後、大学関連のミーティングにそのまま出席。

午後9時、予定通り、おちまさとさん(写真)が、おちゼミのために来校。このゼミ、まさに企画が命ということで、「プランナーズ・ハイ・スクール」という名前が付けられた。ゼミは、院生と通常のスクール生の混成チーム。いよいよプロジェクト発足に向けて、これからがとても楽しみだ。

さて夜中、1階セミナールームに置いてあったぼくが、20年前に使っていたCDプレーヤーやオーディオアンプをを部屋に引き上げチェック。アンプは、パワー部の片方がダメ。もうメーカーが無いに等しいので廃棄へ。残念。CDプレーヤーは、トレーが最初、動かなかったが、中を開けて、手で何回か動かしたら、ちょっと動くようになり作動。物量を投じて丁寧に作られていたものなので、使い道がありそうだ。
  
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January 11, 2005

左手が腱鞘炎気味・劇「面接の人達」

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普通に出社。また最近、いろいろな本を頂いているので、それらを読みながら、気になった項目について、googleでさらに調べたりする。

Macが壊れたため、最近、ずっとノートPCで打っているのだけれど、ぼくの打ち方に合わないのか、左手が腱鞘炎気味になってきて、かなり痛い。どなたか、良い対策法を教えていただきたいな。

ふと気が付いたら午後2時、朝から何も食べていなかったので、今年初めてエチオピアへカレーを食べにいく。いつものように「野菜カレー・辛さ15倍・半ライス」。

午後4時から、臨時の会議があり出席。滞りなく決議。そのまま管理会議に参加。その後、普通に仕事。

≪本日のお知らせ≫
さて、大学3年生の方々は、そろそろ「就活」の時期に入ってきていると思うのだが、ちょっと前に「就活」を勝ち抜いたデジタルハリウッド大学院の院生が、その体験を、なんと劇として制作することになった。

脚本には、若手脚本家として活躍している岡本貴也さん(写真Click!・右)らと共に、院生のみつだりきや(写真Click!・左)も参加。プロデューサーにも、院生のオカムラタカコと田崎なおが立つなど、制作全般に院生が関わる。題名は、ずばり「面接の人達」。副題には、「90分でわかる内定のとり方」となっている。

1月28日から2月7日、場所は、JR中野駅南口からすぐの劇場MOMO。チケットは、「ぴあ」でも扱っている。面白いのは、リクルートスーツでいらした方は、500円割引。高校生までの方も500円割引とのこと。ぼくは、本読みのときに、ちょっと見せてもらったのだが、すごく面白い話になっていた。劇が好きな方は、もちろん、普段、劇に足を運ばない方も、「就活」に興味がある方も、ぜひぜひ「面接の人達」を観に行っていただきたい。

さて11時半、高円寺に戻った。すごく喉が渇いていることに気が付いて、いきつけの「FREE BARD」に寄って、ビールを飲んだのであった。
  
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January 10, 2005

完全オフ

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朝、早めに起きて、映画館へ。9時50分からの回で、スピルバーグ監督、トム・ハンクス主演の「ターミナル」を見る。まさにアメリカの娯楽映画という脚本だった。ちょっと宣伝のイメージと違うなと感じた。

その後、ほんとに久し振りに、Issey Miyakeの青山店へ。Issey Miyakeは、滝沢直己さんがデザイナーとなっているわけだが、Issey Miyakeのデザインと機能の追及に、さらにテクノロジーとかエンジニアリングが加わっていて、凄く面白いのだ。今日も、超音波で布の端を自由な形にカットしたものや、とうもろこしの繊維を入れて、プリーツ加工が可能になったデニムとかを見ることができた。

それから、その辺りを散策。いろいろなファッションブランドを見ると、かなり感性を刺激されるので、ぼくは、けっこう好きだ。高円寺に戻ると、3連休の最後の夜ということなのか、いつもの商店街(写真Click!)が閑散としていた。なんか冬だね。

「本日のオーディオ談義」
さて、今日は、前から紹介したいと思っていたことを紹介。ミュージシャンのうち、特にシンガーは、今やモニター無しに歌うということは、ほとんどないだろう。ステージの上って、いろいろな楽器の音が、かなり大きな音で出ているので、自分の声が聴こえない。そんな状況で歌えば、音程もはずれるし、最悪、リズムまで狂ってしまうのだ。

また、演奏している全部の楽器の音を、モニターからもらうわけではなく、歌手の人が、自分の好みで、楽器の種類と、その音量をミキサーに指示するのだ。例えば、ドラムのスネアとハイハットの音と、サイドギターの音を少々で、他は、いらないとか。

そのモニター、通常のステージでは、歌手の前に斜めにセットしたスピーカーから出すことが、ほとんどなのだったのだけど、とにかく歌手は、ステージを端から端まで飛び回るし、観客席にも出たりという動きになるので、スピーカーでは、安定してモニターを返すことできないのだ。

そこで、モニターの音を、無線にして歌手が身に着けているレシーバーに飛ばして、ヘッドフォンによってモニターを返すことが多くなってきた。そこで、歌手の方は、耳に入れてしまうタイプの小さなヘッドフォンを使うことになるのだが、それでもステージ上の音は大きいので、耳に届いてしまう。そこで、一部の方が使っているのが、ノイズキャンセル型のヘッドフォン。これは、もともと飛行機に乗っているときに明瞭に音を聞きたいということで、開発された経緯がある。

ぼくは飛行機や新幹線での移動が多いので、長年、SONY MDR-NC10(写真)を愛用している。耳の入り口にフィットするようにシリコンが加工されてあって、外れにくいのが良い。耳にぴったり収まるという点が、音にもプラスになっていて、再生音も、大型のヘッドフォンと引けをとらない。

ノイズキャンセルの威力は、とくに低音域で現れる。飛行機や新幹線では、まさにバックグランド騒音が、あきらかに静かになる。音もノイズキャンセルをオンにしたほうが、低音が太くなる感じが良い。

ということで、数年前に生産終了になっているモデルだけど、これを愛用しているのが、浜崎あゆみさんと桑田佳佑さんのようだ。ぼくがテレビで見る限り、まず、このモデルを使っている。浜崎さんは、この前の紅白でも、その後の民放の番組でも、MDR-NC10を耳に入れていた。たぶん、ステージでも、低音がキャンセルされて、明瞭度が上がることと、耳から落ちにくいのがいいのかもしれないと、勝手に想像している。

ぼくのMDR-NC10は、CDウォークマン用だったのだけど、あまりの人気と普及度合で、ぼくも試さなければならなくなったiPod用として、また活躍し始めている。iPodのサウンドについては、また、いつかスギヤマスタイルで述べたい。ということで、今晩は終了。

  
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January 09, 2005

NINTENDO DSを遅ればせながら購入の日曜日

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午前11時、新宿のビックカメラで、いろいろ物色。インターフェースに興味があって、絶対に手に入れなくてはと思っていたNINTENDO DSが、ちょうど入荷ということで、さっそく買う。こういう大型店では品薄状態が続いているのだろうか? 主婦層も積極的に購入しているそうで、今年、アメリカで、どのような売れ行きになるのか楽しみだ。

午後から東京校へ。日曜日なので、多くのクラスが運営されているし、学校説明会もあるということで、スタッフが忙しそうだ。ぼくのほうは、校長室に篭って、昨晩の続きのアニメーションの評価作業。けっこう飽きずにやれる。

大学院のラボでは、何人もの院生が、それぞれに作業中。すでになんらかの形でコンテンツ産業に関わってきた方は、「特ゼミ」という授業をとって、1年間での修了を目指している。というわけで、いよいよ忙しくなってきているのだ。

午後7時半、半分地元といえる阿佐ヶ谷の三代目「茂蔵」豆富で、夕食。このレストラン、篠崎屋がフランチャイズで展開する店で、健康食の流れで全国に広がっている。ほとんどの料理に豆腐が使われているのが特徴。ただ、この店では、「豆富」と書いてあるのだが。

ぼくは、けっこう豆腐を食べるほうである。スタバでも、ミルク代わりに豆乳でオーダーすることが多い。ということで、今晩は、茂蔵すくい豆富(写真Click!)で体を温めたのだった。

夜寝る前に、さっそくDSで遊んでみた。確かにこれまでとは違う感覚で、ゲームを操作できるね(写真)。
  
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January 07, 2005

ポータブルマルチメディアレコーダーRunPo

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朝、遅めに出社。ちょっと昨晩飲みすぎたかも。今日まで、ぼくが知らなかったのだが、ケイコとマナブ.netのキャンパス探訪日記にデジタルハリウッド大学院のレポートが載っている。ぼくも含めて、教員や院生の似顔絵も載っているし、レポートも詳細に渡っていて、とても楽しい。ぜひサイトを訪ねてくれ!


午後2時半から定例の大学院運営会議。いつもながら細かい議題がたくさんあるので2時間もかかる会議だ。大学院の裏方である事務局スタッフも日々是改善と努力しているのだ。

午後5時から大学入試関連の会議。今日は、AO入試の願書締切日なので、大学の広報を担当している田宮さん(写真)は大忙し。夕方からは郵送では無く、直接、願書を東京校に持ってくる受験生の方も続々。ぼくたちの予想を超える人数の方が、AO入試に臨まれるようだ。

午後8時、デジハリ本科2期生で、その後、最初の研究生にもなった広木智穂さんが、ポータブルマルチメディアレコーダーRunPoを持ってきて、デモをしてくれた。

このRunPoは、初代iPodほどの大きさなのだが、機能はほんとにマルチだ。写真や映像や音楽の再生は当然のこととして、TVチューナーまで内蔵で、そのままテレビ録画が出来てしまう。外部入力と外部出力も完璧で、外部ビデオ映像の録画や通常のテレビへの出力もOK。インターフェースがとてもわかりやすく操作しやすいのも良かった。

さらに特筆すべきは、2.2インチのフルカラー有機ELディスプレイの滑らかさと細かさだ。現在のテレビ番組に付き物の文字での表現や、DVDのサブタイトルも、まったくクリアに読めてしまう。小さな画面では、ビデオの文字が読めなくなるとだろうという先入観を打破してくれるのである。内臓ハードディスクは5GBとのことで、高解像度録画で、2時間の映画が4本記録できる換算。

このRunPo、1月中旬から大型家電量販店で売られるというが、お隣の韓国では、一足早く好調な売れ行きとのこと。広木さんは、日本でのプロモーションのアートディレクションを行っているとのこと。各分野に広がっている卒業生に、いろいろ教えてもらえるので、まったく有り難いことである。
  
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January 06, 2005

オーグー ドゥ ジュール メルヴェイユ

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午前、もう終わってしまうので、江戸東京美術館での企画展大水木しげる展を見てきた。水木しげる先生の直筆の絵の迫力は素晴らしかった。まさに天才だなと、つくづく感じた。

午後から出社。元旦からたくさん来ていた年賀メールに返事を打ちまくる。午後4時から日経トレンディの取材を受けた。ある特集のコメントとのことだった。

その後、大学受験や大学院受験の状況をチェック。1月4日の朝日新聞の記事の影響で、問い合わせが増えているとのことだった。

午後8時、3ヶ月に1度の取締役4人の食事会。場所は、サクサク氏ご推薦のオーグー ドゥ ジュール メルヴェイユ。この店については、アスキー福岡さんのBlogF岡の雑誌はおともだち!の11月25日に紹介されている。このときもサクサク氏が、ごいっしょしている。

藤本社長が、「これだけ種類の違う人間が集まっている取締役の構成は珍しい」という言葉から会が始まって、とてもおいしい料理を食べながら、いろいろな話をした。最後にダメ押しのようにデザート(写真Click!)が。いろいろ選べて、コース料理は、とてもリーズナブルな値段。このレストラン、ほんと凄い。

午後11時、所要で東京校に戻り対応。その後、ほろ酔い気分で、快速の最終電車に乗ったのであった。
  
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January 05, 2005

デジハリ恒例、神田明神への初詣

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午前10時、東京校セミナールームで、デジハリ社員向けに、サクサク氏が「作文講座」。メールでのやりとりが多いぼくたちには、とても重要なことというわけだ。

午前11時から、2005年初の社員総会。いつものようにテレビ会議システムを使って、札幌校から福岡校まで参加。ただ普段と違うのは、本日は、夕方からの会議に備えて、拠点校の責任者をやっているプロデューサーたちが、東京校に集まってきているというところ。ぼくも年頭の挨拶をさせてもらった。

12時半からは、大学関連の会議。今日の議題は、4月にやるロスアンゼルスでの入学式とそのときから始まる授業「アクティブラーニング」など。AO受験も迫ってきている。

午後4時半、全国から集まったプロデューサーと東京校のスタッフ有志で、地元の神田明神へ。神田明神は、昔からビジネスマンが会社単位で、商売繁盛を願って初詣することで有名なのだが、最近は、ITの守り神ということにもなっていて、なんとLSI型のお守りがあるとか。さすが秋葉原も守る神社だ。

そんな切り口で、NHKの取材が入っていて、デジハリの初詣の様子も取材対象に。単に新春の御祓いをしてもらっただけでなく、持って行ったノートPC(写真)まで、いっしょに御祓いしてもらった。コンピュータの世界と神社って、まったく結びつきそうになさそうだけれど、大型コンピュータしかなかった昔から、よくコンピュータがクラッシュしないように御札をもらうというようなことは、どこでも良く行われていたものだ。

御祓いが終わって御社殿を出てきたら、もう真っ暗。それでも、ぞくぞくとビジネスマンが初詣に訪れていた(写真Click!)。

その後、全国のプロデューサーたちは、秋葉原に詳しい青木さんの案内でDeep秋葉原の最新状況を視察。そのまま東京都中小企業支援センター秋葉原庁舎に集合して、3ヶ月に一度のプロデューサー全員が顔を合わせての経営会議。全部署からの報告と、それに対する議論が行われたのであった。

午後9時すぎからは、秋葉原の居酒屋に移動して、そのまま親睦を兼ねて新年会。11時半に解散となったのであった。
  
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January 04, 2005

今日から出社

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朝、起きてメールチェックをしていたら、昔、ぼくの秘書をしてくれていたnaosさんより、朝日新聞に大きく出てますねとメール。

「プロデューサー元年」というこの記事を書いてくれた記者の方は、10年前の開校当時に取材に来ていて、年末の取材のときに、「正直、当時、ただのパソコン教室に毛が生えた程度のものという認識だった」と言ってらした(笑)。

今年、朝日新聞の文化面では、あらゆる分野を対象にして人材育成をテーマにするということで、その第一弾で、デジハリの大学院と大学を扱ってもらった。有り難い話である。

午前10時すぎ出社。スタッフと数日会わなかっただけなのに、なんだか改まった感じがするところが、まさに年始。世の中、明日からの会社も多いのだろう、全体にスローな感じのスタート。というわけで、普段、忙しくてランチを外に食べに行くこともできない広報のメンバーを誘ってランチ。

午後からは、3台稼働中のPCのお世話。いつも持ち歩いている505は、Outlookのメールが膨大になり、Cドライブがいっぱいに。ということで、AchiveだけDドライブへ移動。これで、なんと2Gの空きが出来た。

年末、壊れてしまったMac G4。OS9のrestore cd-romからなら起動するので、ここで認識できるUSB接続の外部ハードディスクを持ってきて、メールや文書など、大量のデータを救い出す。このバックアップに4時間ほどかかってしまった。

夕方から、年賀状を読む。今年もたくさん頂いた(写真)。感謝! いろいろな方の近況がわかって、読むのは、楽しいものである。

さて、デジハリ、2005年の初日、卒業制作が佳境となったCG系の本科生中心に、フリータイムとオールナイトが始まった(写真Click!)。11年目になっても、何も変わらないデジハリの姿が、ここにあるよね。
  
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January 03, 2005

初詣へ

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お昼過ぎ、毎年、必ず行く、善福寺川の近くにある大宮八幡へ初詣。こぢんまりした神社なのだけど、参道(写真)のまわりの木が大きくて、雰囲気がある。3日だけど、まだまだ大勢の人が参拝していた(写真Click!)。

夕方、高円寺の街へ。まだ、ほとんどの店が閉まっている。駅近くの中華料理屋「清都」で夕食。中国人シェフが、ばばっと作って出すという感じで、屋台っぽいところが良いのだ。帰りにBar「フリーバード」に寄って、マスターのマークくんに新年の挨拶。

夜は、セカチューのDVDを見て、なるほど映画版は、こんな風に、ひとひねりした脚本になっていたのかと、いたく納得。ということで、今日もDVDを見て一日が終わった。明日は出社だ!
  
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January 02, 2005

高円寺に戻る

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朝、母親の作ったお雑煮を食べる。日本中、どの家にも、その家のお雑煮があると思うのだけど、ぼくの家では、ごくシンプル。鳥、ほうれん草、かまぼこ、餅で、薄味。みなさんの家では、どんなレシピだろうか?

午後3時、高円寺の家に車で向かったのだが、各所で渋滞。もう帰省ラッシュの影響のようだった。

夕方からは、アマゾンから買ったのに、見ていないDVDを見ることに。「キャシャーン」は、映画館で見たときより、内容が理解できた。もちろん2度目ということもあるけれど、けっこう重い内容だなと改めて認識。

そのままメイキングのディスクも見る。こちらのほうは、本編と同じぐらいの長さがあって、まさにドキュメンターリーという感じで、見ごたえがある。紀里谷監督のことを、男が惚れるような男と言っていた方がいたけれど、そのことがとても納得できたのだった。
  
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January 01, 2005

あけましておめでとうございます!

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今年も、みなさま、デジハリとスギヤマスタイルをよろしくお願い申し上げます。

元旦の朝、何か特別やることは無いので、年末に購入したPLANTORPNICSのBluetoothのヘッドセットM3000vaio 505に繋げることにする。まずBluetooth機能を付け加えるために、Hagiwara sys-comのUSBスティックタイプのものをインストール。そこから、デバイス関係の設定を行うのだけど、XP sp2に対応するために、細かいところがあり、それなりに苦戦。

2時間あまりかかってヘッドセットとの交信とオーディオデバイスの切り替えに成功。もともと、マイクロホン入力が無い505なので、それなら、USB対応のオーディオで、ヘッドセットを繋げるしかない、という判断で始まったこと。さらに、それが無線で、できればということで、Bluetoothのヘッドセットの選択になったのだ。これで、Skypeをハンズフリーで楽しめるようになったので、部屋の中を歩き回ってもOK!

さて、505は、vaioの中で、モバイルという分類なのだが、ネットとつなげたりするには、いろいろ後付けのものが必要だ。まず無線LANカード、AirH"のピッチ、そしてBluetoothと3種が、ぼくには必要。今後は、ぜひモバイル系PCに、それらを内臓してもらいたいものだ。いよいよデジタルコミュニケーションに特化したモバイルPCを販売する時代ではないだろうか? 

午後、立川から高幡不動に向かうモノレールの中から、雲がかかった富士山を眺める(写真)。富士山を見ると、なぜか元旦という気がする。夜、ふたたび、母親の家に戻り、今日も国立泊。ということで、2005年の元旦を過ごしたのであった。

  
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