January 31, 2005
一日、校長室に篭って文章打ち!
January 30, 2005
大学院ショートムービーメイキング座談会
![]() | 午後1時に東京校へ。午後2時から、大学院の活動紹介を兼ねたイベントで司会。今日は、ゼミ活動が、なんだか凄い展開になって来ている山本ゼミの状況を「ショートムービーメイキング座談会」として開催だ。 大学院の山本和夫先生は、テレビ局のドラマ制作の世界で、いくつものヒットドラマシリーズを出した方。現在は、独立されてドラマデザイン社の代表で、映像系プロデューサーとして活躍されている。授業では「映像監督のストーリー演習」を担当、その流れでゼミでは、実際に、ゼミの院生ひとりひとりが、10分程度の映像作品になる脚本を書いて、それを実際に、自ら監督をして、ショートムービーを仕上げるということになったのだ。 今年は、6作品が出来上がるところで、その中からイトーカンパニーグループの俳優さんたちが主演したショートムービー3本は、2月5日から11日まで、渋谷のUPLINK FACTORYで上映されることにもなってしまった。さらにその後、大手プロバイダーからストリーミング配信も決まったとのこと。日本では、上映を目指しても、なかなかチャンスが得られない映画も多い中、彼らは本当に幸せだね。 今日の座談会では、山本先生と院生たちで、メイキングを中心に説明(写真Click!)。土屋佳緒里さん、デジタル番長こと船戸賢一さんが、自分たちの作品と制作について語った。その中で、院生たちが、監督とは何かを徐々に掴んでいく様子が理解できて、とても興味深かった。3時からは、最終のMA作業を外部のスタジオでやっていた戸田泰雄さん(写真)も駆けつけ、上映されることになった作品「Existance」について説明。メイキング映像を見ると、まさに監督という顔だった。 大学院の授業が始まって、10ヶ月で、院生たちが、演劇、映像作品と、社会に方々に直接評価を受ける活動をやっていることは、とても意味あることではないかと感じている。僕たちの世界は、どんなにビジネスモデルが優れていようと、どんなに凄いIT技術を使っていようと、それだけでは意味が無いのだ。一人でも多くの方に、何かを伝えることができたのか? それがコンテンツのすべてなんだと思う。 さて、夕方からは、企画を練るために、いろいろ資料を引っ張り出したり、検索したりで、ちょっとお勉強モード。午後9時で、切り上げたのであった。 |
January 29, 2005
2期生の集まりへ(本日、2本目の日記)
黒田先生の新年会に出席!
January 28, 2005
演劇『面接の人達 2006』、本日初日!!
![]() | 朝7時に起床。今日は、デジハリ大学院生たちが全面的に関わった演劇『面接の人達 2006』の初日だ。なんだか、こちらも緊張してしまうね。夕方、中野へ見に行くぞ。 脚本と制作を担当している、みつだりきや院生から、以下のメールが、朝、届いてので、ご紹介! 〜プロジェクト内のメーリングリスト〜 大車輪の奮闘ぶりで頑張っているD2・岡田圭二さんのメッセージを紹介。 > いよいよ明日は初日ですね。 > > 今日はゲネプロを観ました。 > なんかすげ〜ジ〜ンときました。。。 > あれからもう2ヶ月がたったのかと。 > > 中身は最高です。映像もかなりやばいです。デジハリパワー炸裂してます。 ☆【見て!笑って!泣いて!】 脚本・制作してます!☆ ↓ ↓ ↓ 『面接の人達 2006』〜メンタチ〜 http://www.dhw.co.jp/gs/mentachi/ 「この舞台を観れば、内定取れます」 1月28日(金)〜2月7日(月) 中野・劇場MOMO とのこと! 午前9時半、定例の取締役会。その後、新プロジェクトのコンセプトの整理。たんたんと一日が始まる。午後2時、築地にある映像産業振興機構を初めて訪ねて、ミーティングをした。 午後4時半、長年続けている「オーディオアクセサリー誌」の連載の取材。いつものように評論会の山之内さんと編集長の樫出さんが校長室にやってきた。今日の話題のひとつは、iPod。本格的オーディオ誌も無視できない存在というわけだ。 午後5時半、「デイリータイムズ」の企画ものの取材。いろいろなメディアで取り上げていただくのは、まったく有り難い話である。 午後7時、今日のメインエベント。「面接の人達2006」を見に、中野の南口にある小劇場MOMOへ。このへんは、ぼくが小学校のすぐ近くなので、目をつぶってもいける場所。 午後7時半、初日が明ける。満席だ。70人ほどで満員となる小屋なので、役者さんたちの表情も声も、そのままこちらに響いてきて、これが小劇場の良さだね。テンポよく、可笑しく、そしてちょっとシリアスに、とっても良い劇だった(写真Click!)。デジハリ院生が、頑張ったので、映像がいろいろに挿入されていて、変化のある演出になっていた。みんな頑張ったんだなと、ちょっと感動だった。 午後10時すぎ、初日打ち上げにぼくも参加。役者さんや脚本家や照明さんや音響さんや、いろいろな人達が、居酒屋の座敷でワイワイと酒を飲む。その中に、このスギヤマスタイルによくコメントをくれる、今回、脚本の共同執筆者の一人みつだりきや院生(写真右)と、この人が裏のいろいろな段取りをしなかったら、ここまで出来なかったのじゃないかという岡田圭二院生(写真左)も、なかよく飲んでいた。テレビ制作現場で仕事をしてきたみつださんが、岡田さんが経験していることの重要性を語っている姿、なんか良かったなと。 明日からの公演も、みんな、頑張ってくれ! |
January 27, 2005
年に一度の日ではあった
January 26, 2005
杉山大樹くんが「金の翼賞」を受賞!
January 25, 2005
飯野賢治さんからLAST.FMを教えてもらった
![]() | 午後1時、アニメの企画制作などを手がけるディーライツの佐伯さんとミーティング。大学院とのコラボレーションを新年度からやろうと基本合意。業界人じゃない新しい発想で、アニメ業界の活性化が必要な時期が近いうち来るだろうとのこと。今、アニメバブルという言葉が出るぐらい、たくさんのアニメ番組がオンエアされているけれど、その先を読んでいる方は、ここにもいらっしゃるんだなと感じる。 午後2時、ビルドイン 森中さんの紹介で、NTTデータで、セルコンピューティングを推進する鑓水さんと副田さんとミーティング。セルコンピューティングは、インターネットを利用して、たくさんの家庭のパソコンに大規模な計算の一部に参加してもらおうというプロジェクト。 すでに2002年に1台だと計算時間が611年となる計算を、12000台のパソコンで、4ヶ月で処理したという実績がある方々だ。これまでは、遺伝子や結晶構造の解析などの分野でプロジェクトを進めてきたのだが、その莫大な計算パワーを、CGのレンダリングにも使おうということ。 ぼくも、グリッドコンピューティングのひとつの応用として、レンダリングはとても良いと思っていた。「星の声」や「スキージャンプペア」の例でもわかるように、個人でも、CGアニメーションは作れる時代である。しかし、手の込んだシーンをレンダリングしようとすれば、今でも1枚で1時間かかるレンダリングもある。 さらにハイビジョンや映画のフォーマットに対応しようとすれば、その計算量は、天文学的な量と言える。例えばシュレックを制作したDreamWorksには、プロセッサー数で、3000を超えるレンダリングフォームがあると報じられているが、セルコンピューティングは、そのような莫大な計算力を、個人が、みんなの協力により持つことができるプロジェクトなのである。家で、計算力を十二分に余らせているパソコンたちを、プロジェクトに参加されることにより、若い作家たちを応援できるとすれば、それはとても良いことだと思うのである。ということで、このプロジェクトは、レンダラーソフト開発というキー技術も含めて、デジハリも協力しようと基本合意。素晴らしい。 午後3時、飯野賢治さんとミーティング。飯野さんが、ゲームの世界を出て、いろいろなメディアや業界を繋いで、ハードやインターフェースやブランディングまでをプロデュースするような方になってしまっているのは、今では、ほとんどの人が知っていると思うけれど、飯野さんは、その過程は、ゼロからもう一度、キャリアを作り直したような感じだったとおっしゃっていた。そういう事ができる人って、尊敬してしまう。 その飯野さんが、最近、嵌まっているのが、イギリスから始まったLAST.FMとのこと。簡単に言えば、ネット上に自分のラジオ局を開設して、LAST.FMが配信の許諾を得ている世界のレーベルからの音楽を、自分の好みで選んで、それを世界中の人に聴いてもらえるサービス。当然、選曲が良ければファンが付いてくれるわけだ。薄く広くドネーションという形で集められたお金が、著作権者に支払われるわけで、アマチュアがプロの音楽を合法的に使うことができる、とても良くできたシステムだ。この件、1月24日付けのeno blogにアップされているので、ぜひ読んでみて、飯野さんのラジオ局にチューンするといいよ! 4時半、途中から社内の管理戦略会議に参加。午後6時半からは、本科の自己推薦の面接。美大の3年生の方だった。 7時からは、毎日新聞社「エコノミスト」の連載 「問答有用」の取材。4ページのインタビュー記事ということで、90分ほど、デジハリ設立の話から、現在の大学院、大学までの話をさせていただいた。 午後8時半、社長室で、デジタルハリウッドエンタテインメント社のメンバーと新プロジェクトの打ち合わせ。 その後、午後10時から、向かいの東方見聞録で始まっていた、学校長室、メディア企画室、大学準備室、コンテンツ企画室、新規事業企画室のスタッフが参加した「歓迎会&新年会」に合流。 デジハリは、ほんとに、みんなそれぞれ忙しいので、夜9時半スタートでも、なかなか集まれないのだが、今日は、ほとんどのメンバーが参加。後から総務を長くやっている蔵園佳穂里さん(写真)も合流。デジハリの女性は、年齢不詳の人が多いのだけど、ときどき小学生のようなファッションで会社にやってくる彼女もその代表格。個性的で楽しい人が多いのがデジハリスタッフなので、場は、大いに盛り上がったのであった(写真Click!)。 ぼくの前に座っていた二人の女性スタッフは、なんとどちらもお父さんが、大のベンチャーズ好きで、小さい時、ずっとそれを聴かせられながら育ったので、ベンチャーズが大好きとのこと。まさにリアルタイムで、ベンチャーズに夢中になったぼくとしては、世代を超えて伝わっていく音楽って、こういうことなんだよなと、なんだか納得。 午後11時半、校長室に戻って、メールチェックとブログアップ。午前1時半には、仕事を終えたいと思っているところ! |
January 24, 2005
大学院生と今頃、「デジ☆フェス」の打ち上げ
January 23, 2005
ワークショップコレクション2005に参加!
![]() | 午前11時半、お台場の日本科学未来館へ。今日は、ここで、CANVASが主催するワークショップコレクション2005があるのだ。 土日の2日間で行われた、このイベント。子供たち向けのいろいろなワークショップが集まって、誰でもが参加できるように公開で行われる。主催者の中心人物は、日本のポップカルチャー政策に、大きな影響を与えている中村伊知哉さん(写真)。 息子は、昨日から参加していて、「逆転時間」や「バーチャル砂場遊び」、「つくれるアニメ!ワークショップ」を楽しんだとのこと。「逆転時間」は、Quick Timeを使って、単に自分たちで撮ったビデオを逆転して再生するだけのことなのだが、逆転再生を念頭において演技をすると、発想によって、とても面白いものができる。このワークショップは、デジハリが参加しているeとぴあ・かがわでの仕事にも協力してくれているNPO学習環境デザイン工房によるもの。息子は、小さい時から、彼らにお世話になっている。 今日は、まず、「メンデルのキャンバス」をやっている安斎利洋さんと中村理恵子さんのところへ。安斎さんと中村さんは、インターネットを利用して絵を繋いでいく連画というアート活動で、世界的に有名な方々だ。今回は、顔をテーマに、描いた顔のパーツがいろいろに入れ替わるシステムを公開。ぼくもさっそくやらせてもらった。描画ツールとしても、相当面白い機能をもったシステムだった。今後ネットに繋げて、アート活動の新たなプラットフォームとして提案されるつもりだろう。 午後1時半からは、「CAMPクリケットワークショップ」に息子が参加するということで、付き添い。このワークショップは、実はぼくがいたMITメディアラボ直伝のもの。こどもたちは、まず、PC画面上のブロックを並べていくだけで、簡単にLEGOブロックのモーターを制御できるプログラムを習う。その上で、そのプログラムを、クリケットと呼ばれる小さな独立したコンピュータにダウンロードする方法を習う。 その後、LEGOブロックに限らず、その場に透明な箱に入って並べてある、いろいろな素材を、好きなようにピックアップして、なんらかのアクションがあるおもちゃを作り、最後は、プログラミングをして、それをダウンロードして、自分のおもしゃを動かす。そして、最後に、ひとりづつ、そのおもしゃの特徴や苦労して点などを、みんなの前でプレゼンするのだ。CAMPのメンバーは、とてもワークショップに慣れているので、素晴らしい運営だった。 夕方5時の終了まで、じっくり楽しんだ(写真Click!)のだが、いずれにしろ、こうした活動が、もっと多くの子供たちに利用されるといいなあと、つくづく思ったのである。 さて、午後7時から、東京校で映像系の卒業制作発表会があるとは知っていたのだが、さすがに疲れて、そのまま帰宅。あっという間に寝込む。午前2時に目が醒めてしまったので、録画しておいたごくせんの第2回を見る。前のシリーズも、なんか半分ぐらい見て、面白いと思っていた。 今回、東京校内にあるデジタルハリウッド・エンタテインメント社がマネージングする江頭美智留さん、横田理恵さん、松田裕子さんの脚本ということで、余計、一生懸命見てしまう。すでに速報が入っていて、第1回より視聴率は上がって26.9%とのこと。素晴らしいね。 |
January 22, 2005
土曜日は、大学院ゼミ
![]() | 土曜日の朝、7時半、起きられたので、ウルトラマンネクサスを見る。このVFXは、卒業生がやっているのだ。いつものように午後1時から、大学院ゼミ。このところ、院生たちとの議論がだいぶVRモバイルに絞られてきている。 議論の中で、多眼カメラの応用について、とても良いアイデアが出た。その流れで、正12面体のそれぞれにカメラが取り付けられている製品が、すでにあるという話になった。そこで建築音響の世界では、昔から、部屋の音響状態を測定するために、無指向性音源として、正12面体のスピーカーを特注で作って使っていたという話を紹介した。 その正12面体のスピーカーを数年前から、プロダクトとして売っているのが、ソリッドアコースティックス社だ。前から手に入れたいと思っていたのだが、最近、縁があって中古を手に入れることができたので、いつか使おうとダンボール箱にちゃんと収まって仕舞ってあったものを引っ張り出して、院生のみんなに見てもらった(写真Click!)。 多眼カメラのイメージと思って引っ張り出したのだが、部屋に綺麗な音が響き渡るような音場感に、みんな聞き惚れてしまったのだった。とくにアコースティックの楽器を、加工せずに、そのまま録音したような音源では、素晴らしい音だった。 夕方、2階のネクサスモールで、スタッフとミーティングをしていたボウダ先生(写真)に会う。ボウダ先生は、デジハリ2期生。5年ほど前から、デジハリでMAYAの講師をしてくれている。普段は、仲間と独立系のゲーム&CGプロダクションパンチライン社をやっている。仕事は、恐ろしいほどあるとのこと。 ボウダ先生が、今、取り組んでいるのが、ウルトラマンネクサス。円谷プロ側のVFX担当もデジハリ卒の方々ということ。自分が中学の頃、毎週一生懸命見ていたシリーズが、今も新作があることが凄いけれど、そこに卒業生が関わっていると思うと、なんかうれしくて、眠い目をこすって番組を見てしまうわけだ。録画しておけばいいのにと後から思うわけだけど(笑)。 さて、夜、ちょっと時間が出来たので、音楽CDを10枚ほど、ノートPCに読ませて、iPodに転送。なんだかんだいっても、とにかく自分の気に入っているアルバムのほとんどを、あんな小さな箱の中に入れて、全部持ち歩けるという感覚は、うれしいもんだ。ただ、ちょっと空いた時間を、読み込みと転送に当てて行くということが、暇の無いぼくには、ちょっとハードルが高いのだが。 |
January 21, 2005
クリエーターズオーディションに57社が参加!
January 20, 2005
東京校内で、バタバタと深夜まで仕事
![]() | 朝、東京校に着くと、一階セミナールームで、演劇「面接の人達」で使われる映像の撮影が快調に行われていた。リクルートスーツに身を包む役者さんたちが、ずらっと揃って、なかなかの迫力だ(写真Click!)。院生たちも、裏方で頑張っている。なんだか、ほんとに面白い劇になりそうだ。ぜひ、よろしく! 午前11時、単行本の執筆に関して、某出版社の方とミーティング。午後1時、東京国際CG映像祭で、お世話になった森中さんから、とても興味深いプロジェクトのオファーを受ける。実現すれば、現役生にも卒業生にも、御利益があるプロジェクトになりそうだ。 午後4時からは、春本科の自己推薦の面接。今日は4人の方と面接したのだが、すでにデジタル映像系のコンテスト入賞者もいらして、頼もしかった。午後5時半からは、友人の大学1年になるご子息が、CGに興味があるというので、CGの世界について説明。受講を検討されるそうだ。 午後7時すぎから、通常の仕事開始。午後9時、となりの会議室を覗くと、宮坂俊夫院生(写真)が、プロジェクトメンバーと熱心にミーティングをしていた。宮坂さんのテーマは、かのパソコンの父アラン・ケイ博士が開発した教育向けコンピュータプログラミング言語Squeak。まだまだマイナーだけれど、日本にも熱心な信奉者はいて、京都市やhp社が協力している。 宮坂さんたちは、子供たち向けにSqueakワークショップも計画している。ぼくは、常々、子供たちが、プログラミングに親しむことは、とても重要だと思っている。その意味、Squeakがもっと注目されることを願っているのである。 夜10時過ぎから、秘書の平田さんと、打ち合わせをしながら、いっしょに郵便物の整理。夜に授業が集中するデジハリは、仕事が、どうしてもナイトシフト。さらにぼくは、深夜型なので、平田さんも、ウィークデイは、終電で帰ることが多い。申し訳ない。 今晩は、ちょっと調整したので、ステレオをかけながら、午前2時半まで、仕事を続けたのであった。 |
January 19, 2005
竹村真一先生とランチ・そして東大で授業
![]() | 午前9時、帝国ホテルへ。今日は、政治評論家の竹村健一さんが主催されている)「第13回全国竹村会新春セミナー」で、日本のコンテンツ産業について、1時間ほど講演をさせてもらうのだ。ぼくの前は、最近、京都造形芸術大学へ移られた竹村真一教授。竹村先生は、今日は地球環境問題について、講演をされていたが、昔からデジタルメディアについても研究開発を進められていて、ぼくも、いろいろな委員会でお世話になってきた方だ。実は竹村先生が、竹村健一さんの息子さんだったと知ったのは、けっこう最近なのだ。 さて、10時からは、ぼくの順番。会場の「富士の間」は、さすがに宴会場なので、かなり広い。まさに全国から、いろいろな業種の経営者層の方が集まっているなというオーラが会場に溢れていた。この広いところで、パワポ無しの講演なので、けっこう身振り手振りで、とにかく日本初で、いろいろなメディア産業が統合する「コンテンツ産業」が誕生したのだということを伝えたのであった。 講演が、終わって、しばらくぶりに竹村真一先生と話そうということに。竹村先生の次の仕事が、丸ビルで、ランチを作ってゲストと食べながらの取材ということで、いっしょに移動。着いたのは、丸ビル地下1階の月刊ソトコトの直営店SOTOKOTO LOHAS KITCHIN & BAR。ソトコト誌の取材なので、ここでは何も書かないけれど、竹村先生が、自らキッチンで料理(写真)してくれたパスタを、ごちそうになってしまったのであった。来年度の大学院のゲスト講師をお願いして、午後2時、東京校に戻った。 午後5時半、東京大学工学部へ。東京大学先端研教授の廣瀬先生の依頼で、特別講義「東京大学アントレプレナーシップ講義」の講師をやるのだ。廣瀬先生としばらくぶりに会ったので、ちょっと雑談をして、午後6時から90分の講義。主に聴講しているのは学部学生ということだった。東大生といえど、やはり教室の後ろと出口に近い側に固まって座っているのが、ちょっと微笑ましかった(写真Click!)。 午後8時、東京校に戻り、やっと通常の仕事。大学と大学院を設立したことで、文部科学省をはじめ、大学関係から送られてくる資料やアンケート調査やもろもろのものが年明けから、たくさん来ていて、それに目を通すだけで、たいへん。文書の山には、ほんとに閉口だ。と、気がつけば、午前1時過ぎ、帰り支度をして、3階の院生ラボを覗いたら、何人かの人が、演劇「面接の人達」のための準備をやっていた。制作の楽しさに嵌っているね。好い事だ! |
January 18, 2005
大学院教員会議とデジタルメディア概論の授業
January 17, 2005
オフ。最後は、FREE BARDへ。
![]() | 土日と仕事が続いたので、本日はオフを貰った。 8年ほど前に、ちょっと気合を入れてカーステレオをインストールしたのだが、さすがにフロントドアに取り付けてあったウーハーが、スピーカーとボードの重さに耐えかねて、ついに外れてしまっていた。前から時間があったら、再度、取り付けてもらおうと思っていたので、ALPITへ。ALPITは、カーオーディオのインストラーとして、ぼくが思うに最高峰の技術と経験を持っていると思う。たまたま家の近くなのだが、例え遠かったとしても、ここにお世話になったと思う。 しばらくぶりに朝賀工場長に会う。さっそく、土台をはずして、丁寧に取り付けなおしてくれた。そういうわけで、ぼくの車に乗ったほとんどのスタッフが、自分の家のステレオよりイイ音がすると評してくれたカーステが直ったのであった。ただ、もう8年も経っているので、一度調整しようということになり、2月に再度、ファクトリーに入ることになったのであった。 その後、フロント右のロービームが切れてしまっていることに気がついたので、ガススタで、バルブ交換。右側は、バッテリーを下ろさないと、裏からバルブに手が届かないので、自分でやらずに、ガソリンを入れるついでに、世話になってしまったのであった。ということで、なんだか、車に振り回されているうちに夕方に。 午後7時、国立で一人暮らしをしている母と待ち合わせて、家族で食事。15日が彼女の誕生日だったのだ。ぼくより24歳年上だから、もうかなりの年齢なのだが、なんとか元気に暮らしてくれているので、有り難いことである。午後10時半にお開き。 家に帰る途中。高円寺の北中通りにあるバー、FREE BARDによる。オーナーのマークくん(写真)は、バーにひっかけてBARDと命名したのだそうだ。たびたび、このスギヤマスタイルに出てくるこの店、たまたまお客さまがいなかったので、店内の写真を撮らせてもらった(写真Click!)。なんか落ち着くイイ店なのだ。高円寺の夜の最後の仕上げに、ぜひFREE BARDをよろしく! なんていう感じで、ぼくのオフが終わったのであった。 |
January 16, 2005
大学院入試、夜は葉加瀬太郎氏とキックオフ
January 15, 2005
土曜日は、大学院ゼミ
January 14, 2005
淡々と内部仕事モードの一日
January 13, 2005
デジハリ大・AO入試
![]() | 午前8時半に出社。すでに受験生が来ている。今日は、ほぼ一日、AO入試の面接官だ。最初の方が9時半スタート。終わったのが、4時半だった。入試ゆえ、詳細は書けないが、面接官2人で、受験生の方が一人という形ということもあるのかもしれないが、多くの受験生の方が、たいへん緊張される。ぼくだって、自分の人生が決まる面接のときには、いつも緊張したものだ。 デジハリは、ほんの1年前とは違って、今や通常のスクールだけでなく、大学院とさらに大学まで運営する会社となってしまった。そこで、仕事が複雑化しているのが、デジタルハリウッド社の最初の正社員でもある滝村雅晴プロデューサー(写真)。これまで以上に幅広く多くの方にデジハリを理解していただくということが、使命になっているのだ。社歴10年はもちろん最古参。卒業生との多くのコネクションを持っている彼への期待は大きい。 さて夕方、女優の杉田かおるさんが、鮎川純太さんと結婚というニュースが。鮎川さんの父上はMITの理事もやっていた方で、ぼくがMITで研究員をやることになるプロジェクトを締結するときにMITと日本側の間を取り持ってくれた方である。ぼくがメディアラボに赴任した1980年代の終わり、鮎川純太さんは、MITのスローンスクールに在学されていた。デジハリにも遊びに来てくれていた方なので、なんだか、ただの芸能ニュースとして見過ごせなかった。ご多幸を祈るばかりである。 毎晩、大学院ラボは大盛況だが、そこで今日ちょっとうれしそうなのが、一昨日のブログで紹介した「面接の人達2006」のサイト制作担当のすずきさなえ院生。聞けば本日、プレス発表をしたとのこと。ラジオでも2番組ほどで紹介されたとか。そして、今晩中には、待望の役者さんたちの紹介ページがアップとのこと。写真のアクションが楽しい。 脚本がとにかく面白いと、脚本担当のみつださんのコメントもブログに書き込まれているので、そちらも読んでいただくと良いと思う。就職活動って、今や新卒だけのものじゃない。社会人も10年同じ会社にいるという人も減ってきているわけで、ぜひぜひ多くの方に見てもらいたい劇だ。 |
January 12, 2005
映像産業振興機構の懇談会に出席
January 11, 2005
左手が腱鞘炎気味・劇「面接の人達」
![]() | 普通に出社。また最近、いろいろな本を頂いているので、それらを読みながら、気になった項目について、googleでさらに調べたりする。 Macが壊れたため、最近、ずっとノートPCで打っているのだけれど、ぼくの打ち方に合わないのか、左手が腱鞘炎気味になってきて、かなり痛い。どなたか、良い対策法を教えていただきたいな。 ふと気が付いたら午後2時、朝から何も食べていなかったので、今年初めてエチオピアへカレーを食べにいく。いつものように「野菜カレー・辛さ15倍・半ライス」。 午後4時から、臨時の会議があり出席。滞りなく決議。そのまま管理会議に参加。その後、普通に仕事。 ≪本日のお知らせ≫ さて、大学3年生の方々は、そろそろ「就活」の時期に入ってきていると思うのだが、ちょっと前に「就活」を勝ち抜いたデジタルハリウッド大学院の院生が、その体験を、なんと劇として制作することになった。 脚本には、若手脚本家として活躍している岡本貴也さん(写真Click!・右)らと共に、院生のみつだりきや(写真Click!・左)も参加。プロデューサーにも、院生のオカムラタカコと田崎なおが立つなど、制作全般に院生が関わる。題名は、ずばり「面接の人達」。副題には、「90分でわかる内定のとり方」となっている。 1月28日から2月7日、場所は、JR中野駅南口からすぐの劇場MOMO。チケットは、「ぴあ」でも扱っている。面白いのは、リクルートスーツでいらした方は、500円割引。高校生までの方も500円割引とのこと。ぼくは、本読みのときに、ちょっと見せてもらったのだが、すごく面白い話になっていた。劇が好きな方は、もちろん、普段、劇に足を運ばない方も、「就活」に興味がある方も、ぜひぜひ「面接の人達」を観に行っていただきたい。 さて11時半、高円寺に戻った。すごく喉が渇いていることに気が付いて、いきつけの「FREE BARD」に寄って、ビールを飲んだのであった。 |
January 10, 2005
完全オフ
January 09, 2005
NINTENDO DSを遅ればせながら購入の日曜日
![]() | 午前11時、新宿のビックカメラで、いろいろ物色。インターフェースに興味があって、絶対に手に入れなくてはと思っていたNINTENDO DSが、ちょうど入荷ということで、さっそく買う。こういう大型店では品薄状態が続いているのだろうか? 主婦層も積極的に購入しているそうで、今年、アメリカで、どのような売れ行きになるのか楽しみだ。 午後から東京校へ。日曜日なので、多くのクラスが運営されているし、学校説明会もあるということで、スタッフが忙しそうだ。ぼくのほうは、校長室に篭って、昨晩の続きのアニメーションの評価作業。けっこう飽きずにやれる。 大学院のラボでは、何人もの院生が、それぞれに作業中。すでになんらかの形でコンテンツ産業に関わってきた方は、「特ゼミ」という授業をとって、1年間での修了を目指している。というわけで、いよいよ忙しくなってきているのだ。 午後7時半、半分地元といえる阿佐ヶ谷の三代目「茂蔵」豆富で、夕食。このレストラン、篠崎屋がフランチャイズで展開する店で、健康食の流れで全国に広がっている。ほとんどの料理に豆腐が使われているのが特徴。ただ、この店では、「豆富」と書いてあるのだが。 ぼくは、けっこう豆腐を食べるほうである。スタバでも、ミルク代わりに豆乳でオーダーすることが多い。ということで、今晩は、茂蔵すくい豆富(写真Click!)で体を温めたのだった。 夜寝る前に、さっそくDSで遊んでみた。確かにこれまでとは違う感覚で、ゲームを操作できるね(写真)。 |
January 07, 2005
ポータブルマルチメディアレコーダーRunPo
![]() | 朝、遅めに出社。ちょっと昨晩飲みすぎたかも。今日まで、ぼくが知らなかったのだが、ケイコとマナブ.netのキャンパス探訪日記にデジタルハリウッド大学院のレポートが載っている。ぼくも含めて、教員や院生の似顔絵も載っているし、レポートも詳細に渡っていて、とても楽しい。ぜひサイトを訪ねてくれ! 午後2時半から定例の大学院運営会議。いつもながら細かい議題がたくさんあるので2時間もかかる会議だ。大学院の裏方である事務局スタッフも日々是改善と努力しているのだ。 午後5時から大学入試関連の会議。今日は、AO入試の願書締切日なので、大学の広報を担当している田宮さん(写真)は大忙し。夕方からは郵送では無く、直接、願書を東京校に持ってくる受験生の方も続々。ぼくたちの予想を超える人数の方が、AO入試に臨まれるようだ。 午後8時、デジハリ本科2期生で、その後、最初の研究生にもなった広木智穂さんが、ポータブルマルチメディアレコーダーRunPoを持ってきて、デモをしてくれた。 このRunPoは、初代iPodほどの大きさなのだが、機能はほんとにマルチだ。写真や映像や音楽の再生は当然のこととして、TVチューナーまで内蔵で、そのままテレビ録画が出来てしまう。外部入力と外部出力も完璧で、外部ビデオ映像の録画や通常のテレビへの出力もOK。インターフェースがとてもわかりやすく操作しやすいのも良かった。 さらに特筆すべきは、2.2インチのフルカラー有機ELディスプレイの滑らかさと細かさだ。現在のテレビ番組に付き物の文字での表現や、DVDのサブタイトルも、まったくクリアに読めてしまう。小さな画面では、ビデオの文字が読めなくなるとだろうという先入観を打破してくれるのである。内臓ハードディスクは5GBとのことで、高解像度録画で、2時間の映画が4本記録できる換算。 このRunPo、1月中旬から大型家電量販店で売られるというが、お隣の韓国では、一足早く好調な売れ行きとのこと。広木さんは、日本でのプロモーションのアートディレクションを行っているとのこと。各分野に広がっている卒業生に、いろいろ教えてもらえるので、まったく有り難いことである。 |
January 06, 2005
オーグー ドゥ ジュール メルヴェイユ
![]() | 午前、もう終わってしまうので、江戸東京美術館での企画展大水木しげる展を見てきた。水木しげる先生の直筆の絵の迫力は素晴らしかった。まさに天才だなと、つくづく感じた。 午後から出社。元旦からたくさん来ていた年賀メールに返事を打ちまくる。午後4時から日経トレンディの取材を受けた。ある特集のコメントとのことだった。 その後、大学受験や大学院受験の状況をチェック。1月4日の朝日新聞の記事の影響で、問い合わせが増えているとのことだった。 午後8時、3ヶ月に1度の取締役4人の食事会。場所は、サクサク氏ご推薦のオーグー ドゥ ジュール メルヴェイユ。この店については、アスキー福岡さんのBlogF岡の雑誌はおともだち!の11月25日に紹介されている。このときもサクサク氏が、ごいっしょしている。 藤本社長が、「これだけ種類の違う人間が集まっている取締役の構成は珍しい」という言葉から会が始まって、とてもおいしい料理を食べながら、いろいろな話をした。最後にダメ押しのようにデザート(写真Click!)が。いろいろ選べて、コース料理は、とてもリーズナブルな値段。このレストラン、ほんと凄い。 午後11時、所要で東京校に戻り対応。その後、ほろ酔い気分で、快速の最終電車に乗ったのであった。 |
January 05, 2005
デジハリ恒例、神田明神への初詣
![]() | 午前10時、東京校セミナールームで、デジハリ社員向けに、サクサク氏が「作文講座」。メールでのやりとりが多いぼくたちには、とても重要なことというわけだ。 午前11時から、2005年初の社員総会。いつものようにテレビ会議システムを使って、札幌校から福岡校まで参加。ただ普段と違うのは、本日は、夕方からの会議に備えて、拠点校の責任者をやっているプロデューサーたちが、東京校に集まってきているというところ。ぼくも年頭の挨拶をさせてもらった。 12時半からは、大学関連の会議。今日の議題は、4月にやるロスアンゼルスでの入学式とそのときから始まる授業「アクティブラーニング」など。AO受験も迫ってきている。 午後4時半、全国から集まったプロデューサーと東京校のスタッフ有志で、地元の神田明神へ。神田明神は、昔からビジネスマンが会社単位で、商売繁盛を願って初詣することで有名なのだが、最近は、ITの守り神ということにもなっていて、なんとLSI型のお守りがあるとか。さすが秋葉原も守る神社だ。 そんな切り口で、NHKの取材が入っていて、デジハリの初詣の様子も取材対象に。単に新春の御祓いをしてもらっただけでなく、持って行ったノートPC(写真)まで、いっしょに御祓いしてもらった。コンピュータの世界と神社って、まったく結びつきそうになさそうだけれど、大型コンピュータしかなかった昔から、よくコンピュータがクラッシュしないように御札をもらうというようなことは、どこでも良く行われていたものだ。 御祓いが終わって御社殿を出てきたら、もう真っ暗。それでも、ぞくぞくとビジネスマンが初詣に訪れていた(写真Click!)。 その後、全国のプロデューサーたちは、秋葉原に詳しい青木さんの案内でDeep秋葉原の最新状況を視察。そのまま東京都中小企業支援センター秋葉原庁舎に集合して、3ヶ月に一度のプロデューサー全員が顔を合わせての経営会議。全部署からの報告と、それに対する議論が行われたのであった。 午後9時すぎからは、秋葉原の居酒屋に移動して、そのまま親睦を兼ねて新年会。11時半に解散となったのであった。 |
January 04, 2005
今日から出社
January 03, 2005
初詣へ
![]() | お昼過ぎ、毎年、必ず行く、善福寺川の近くにある大宮八幡へ初詣。こぢんまりした神社なのだけど、参道(写真)のまわりの木が大きくて、雰囲気がある。3日だけど、まだまだ大勢の人が参拝していた(写真Click!)。 夕方、高円寺の街へ。まだ、ほとんどの店が閉まっている。駅近くの中華料理屋「清都」で夕食。中国人シェフが、ばばっと作って出すという感じで、屋台っぽいところが良いのだ。帰りにBar「フリーバード」に寄って、マスターのマークくんに新年の挨拶。 夜は、セカチューのDVDを見て、なるほど映画版は、こんな風に、ひとひねりした脚本になっていたのかと、いたく納得。ということで、今日もDVDを見て一日が終わった。明日は出社だ! |
January 02, 2005
高円寺に戻る
January 01, 2005
あけましておめでとうございます!
![]() | 今年も、みなさま、デジハリとスギヤマスタイルをよろしくお願い申し上げます。 元旦の朝、何か特別やることは無いので、年末に購入したPLANTORPNICSのBluetoothのヘッドセットM3000をvaio 505に繋げることにする。まずBluetooth機能を付け加えるために、Hagiwara sys-comのUSBスティックタイプのものをインストール。そこから、デバイス関係の設定を行うのだけど、XP sp2に対応するために、細かいところがあり、それなりに苦戦。 2時間あまりかかってヘッドセットとの交信とオーディオデバイスの切り替えに成功。もともと、マイクロホン入力が無い505なので、それなら、USB対応のオーディオで、ヘッドセットを繋げるしかない、という判断で始まったこと。さらに、それが無線で、できればということで、Bluetoothのヘッドセットの選択になったのだ。これで、Skypeをハンズフリーで楽しめるようになったので、部屋の中を歩き回ってもOK! さて、505は、vaioの中で、モバイルという分類なのだが、ネットとつなげたりするには、いろいろ後付けのものが必要だ。まず無線LANカード、AirH"のピッチ、そしてBluetoothと3種が、ぼくには必要。今後は、ぜひモバイル系PCに、それらを内臓してもらいたいものだ。いよいよデジタルコミュニケーションに特化したモバイルPCを販売する時代ではないだろうか? 午後、立川から高幡不動に向かうモノレールの中から、雲がかかった富士山を眺める(写真)。富士山を見ると、なぜか元旦という気がする。夜、ふたたび、母親の家に戻り、今日も国立泊。ということで、2005年の元旦を過ごしたのであった。 |