April 01, 2005
新入生が、秋葉原ダイビルに集合
![]() | 前のプログ日記からの続き。記者会見が終わり、楽屋で、松尾貴史さんと歓談(写真)。とても、ものごしの柔らかい紳士的な方だった。松下先生や本塚さんとも、記念写真を撮り合って、その場は解散となった。 その後、東京国際アニメフェア2005の会場を見てまわる。タカラさんのブースでは、「コミカル・イソッピィ」を全面的にプロモーションされていた。いろいろなブースで、昔の仕事仲間や、卒業生、さらに業界で活躍する院生にも出会えた。 とくに13年前、芸大の院生だった中一太さんと、しばらくぶりに出会えたのは、うれしかった。13年前、ぼくが、まだ日大理工の研究室にいた頃、彼は、自分が描いてきた油絵を、バーチャルリアリティで作った美術館に飾りたいと、ぼくたちを訪ねてきた。それから半年、CGどころか、コンピュータのコの字も知らなかったような彼が、素晴らしいバーチャル美術館を制作し、それを修士制作にしたのだった。 そのことこそ、短期間で集中して勉強できる環境さえあれば、多くの人が、デジタルコンテンツクリエーターになれると確信ができた出来事でもあったのだ。中一さんは、10年にも及ぶ、業界での経験を踏まえて、作家としての作品作りを開始したとのこと。素晴らしいね。 午後2時半、秋葉原ダイビルに着く。今日は、大学の新入生が全員集合して、月曜日からの渡米に関してのミーティング。また、さっそく、受験英語ではない実力を試すために、TOEFL-ITPを受けてもらった(写真Click!)。最初の2年間は、忙しい大学生活になると思うけれど、ぜひ未来の自分のために頑張って欲しいと感じた。 午後6時、八芳園の宴会場へ。デジハリとは、兄弟のような関係にあるデジタルスケープのキックオフ・パーティに出席。もう11期が始まるとのこと。デジタルスケープも今年の秋で、10周年となるわけだ。 お陰様で、デジタルスケープは、この2月10日に、ヘラクレス市場に上場し、業績も順調だ。ということで、今日は、社員の方々との上場記念パーティを兼ねていた。デジタルスケープには、いろいろなところで、デザイナーを経験したデジハリ卒業生たちが、その経験を生かして、社員となっているケースも多い。また、元デジハリスタッフの方も社員となっていたりと、良いつながりを感じたのであった。 本日は、さすが、移動の連続だったので、ちょっと疲れた。ということで、午後10時には、家に戻ったのであった。 |
Posted by
mojosgy
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23:00
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