March 23, 2005
秋葉原ダイビル7F・施主完成検査
![]() | 朝9時半に秋葉原駅に着く。総武線のホームから山手線のホームに降りると、まさに目の前に、デジタルハリウッド大学が入居するダイビルが建っている(写真)。今日は、午前10時から、鹿島建設の仕切りで、施主完成検査があるのだ。 デジタルハリウッド大学では、7階を使用するのだが、内装工事もほぼ終わり、すでに音響機器などの納入も始まっている。 ダイビルの現場管理をした鹿島建設の山田さんは、大学の10年後輩で、日大理工建築の出身。なんと、助手時代のぼくから、出席表を配ってもらったとおっしゃっていた。それだけで、山田さんの仕事を信頼する気持ちになってしまう。(笑) ぼくたちの検査が無事終わった後、山田さんが、ダイビル2階のホール(写真Click!)を案内してくれた。天井高7m、縦に細かくはめられたヒノキの壁が美しい。この空間は、いろいろなイベントで使われることになるはずだ。 お昼に東京校に戻って、大学関係の会議。そして、午後2時からは、映像産業振興機構(VIPO)のロゴコンテストの審査を3階セミナールームでやった。日本の映像コンテンツ産業をまとめていく機構のロゴということで、審査員の間で、熱心な議論が行われた。この模様については、近々、VIPOのサイトで、公開されるだろう。 午後5時からは、都市センターホテルで、デジタルコンテンツ協会が経済産業省の委託を受けてやった「デジタルクリエーターズコンペティション」の事業報告会があった。 このコンペティションの2004の「金の翼賞」が、昨日、東京校でオープンカレッジに出てもらった杉山大樹くんだったわけだ。このコンペティションは、新人発掘の目的でやっているので、単に審査して表彰するだけでなく、その後、インターンシップや個別指導などで、アフターケア付きというのが特徴。 今年は、このアフターケア付きになって2年目なので、昨年の結果も踏まえて、委員の間で、いろいろ議論があった。新年度は、さらにパワーアップしたコンペティションにするということなので、デジタル映像制作を行っている学生の方々や新人の方々は、楽しみにして欲しい。 午後7時半、東京校に戻る。まだ、雨が止まない。そのまま校長室に篭ってPCに向かう。さっそくニュースをチェック。予想通りの高裁の判断。すぐに、livedoorで堀江社長所信表明を見る。 この所信表明のサイトに「メッセージ」として、元通産官僚で現在・参議院議員のすずきかんさんの動画がアップされている。すずきさんのことは、1990年ぐらいから知っているのだけど、いつも納得の意見を言ってくれる方だ。こちらも、ぜひ見てみると良いと思う。 また、同じ「メッセージ」のところにある慶応大学櫻川教授の客観的な分析は、どんなメディアで聞いたり読んだりした話より、わかりやすかった。 |
Posted by
mojosgy
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21:00
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この記事へのコメント
いやー、驚きましたね、ソフトバンクグループの投資会社がフジの筆頭株主に少なくとも5年間。ジェットコースター以上の意外な展開ですね。今日の朝刊の週刊誌の見出しに、孫さんが堀江さんを一喝とかのがあったんですが、それと結びつきますね。また、堀江さんのお行儀のよい昨日の記者会見。それとも結びつく。
堀江特任教授に加えて、孫さんはさておき、ソフトバンクインベストメントあたりからも、特別講義位してもらった方がバランスが取れるかもしれませんね。
ますます、デジハリの卒業生も含めて、デジタルコンテンツ人間へのニーズは高まるでしょう。
学長、今の調子で、謙虚にかつ、率直に、かつブログでの発信をはじめオープンにやってください。追い風ですね。
堀江特任教授に加えて、孫さんはさておき、ソフトバンクインベストメントあたりからも、特別講義位してもらった方がバランスが取れるかもしれませんね。
ますます、デジハリの卒業生も含めて、デジタルコンテンツ人間へのニーズは高まるでしょう。
学長、今の調子で、謙虚にかつ、率直に、かつブログでの発信をはじめオープンにやってください。追い風ですね。
Posted by
山崎 カツナガ
at
March 24, 2005 20:20