March 11, 2005
ミーティングが多かった日
11時、アディダス・ジャパンの広告などをメインで担当しているローランドさんとミーティング。ローランドさんは、日本に居て、海外ブランドの日本やアジア向けの広告宣伝をプロデュースしている方だ。今年は、ぜひ、デジハリ受講生と何かやりたいとのこと。うれしいオファーだった。 お昼に「中小企業ホームページグランプリ多摩」の件で、中央大学教授・細野助博先生とミーティング。このグランプリ、実際のクライアントのためにサイト制作をするというもの。デジハリとしても応援することを確約した。 午後2時、10年ほど前、仲間の会社6社で小さなグループを作っていた頃、グループ全体の広報として活躍してもらっていた遠田尚美さん(写真)が、ミーティングのために、久しぶりにデジハリに来てくれた。 遠田さんは、この2年、新海誠監督新作「雲のむこう、約束の場所」をヒットさせるための広報宣伝戦略をプロデュースしてきた方だ。新海さんには、コアファンが付いているので、もちろん、遠田さんのミッションは、いかに一般層にファンを広げていくかということだった。 その広げるという一環の中で、遠田さんたちが企画し、まさに手作りで仕上げたという感もある2冊の本(写真Click!)を持ってきてくれた。「雲のむこう、約束の場所」complete bookと雲のむこう、約束の場所 新海誠2002-2004だ。 complete bookには、今回の作品の原作となった新海監督自身が書き下ろした「塔のむこう」という漫画が載っており、これは貴重だ。2002-2004は、まさに2年間の製作過程で、何度も行われたインタビューを元に作られた本。ひとつの映像作品を作ったクリエータが、いかなる心の軌跡を描いたかが、感じられる本だ。 遠田さんは、今年は、これからのクリエーター志望者のロールモデルとなるような新人をデビューさせるとのこと。ぼくができることは協力させていただくということで、ミーティングが終了したのだった。 その後、大学院運営会議を午後4時半までやり、午後5時半からは、昨日の続きの卒業制作の予備審査を続けた。この間、デジタルハリウッド大学の入学決定者向けて、旅行英会話教室が行われていた。これは希望者を対象に行っているものだ。ぼくは、今日は、顔を出すことができなかった。新入生の方の顔を見ることができなかったのは、ちょっと残念だった。そのまま夜中まで仕事をしたのであった。 |
Posted by
mojosgy
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23:45
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