March 04, 2005
Martha Stewartさん釈放
午前中、ちょっと溜まっていたメールのレスをいろいろと出す。最近、メールの数が増えていて、昨日のように、昼間も夜も外出となると、半日分、遅れてしまうと、みんなに追いつくのがたいへんだったりする。 このところ、リスニングを鍛えるためにモバHO!で、ずっとCNNを流している。今日はMartha Stewartさんが釈放されるということで、その様子の生中継と、彼女の歴史などについて詳細な報道がずっと行われていたし、Larry King Liveなどでも、大きく取り上げられていて、まさに一日中、この話題だった。 ぼくは、2000年ぐらいからずっと、彼女のテレビ番組、雑誌などを、ちょこちょこと追いかけてきた。それは、21世紀が、個人のパーソナリティとライフスタイルを、ビジネスのキーにする時代になると、90年代から思ってきたことの解答を見ている気がしていたからだ。 カリスマ主婦が、会社を上場して、大富豪になり、株のインサイダー取引で5ヶ月の投獄。しかし、人気は衰えない。さっそく彼女をパーソナリティにする2つのテレビ番組が開始されるとか。今日、一日の報道を見ていても、アメリカは、彼女の見事なカムバックを期待しているという雰囲気だった。 現代、どれだけ巧妙な広報宣伝が仕掛けられても、現代人は、そのことを十分気がついている。半分、その仕掛けに、わざと乗って楽しむということさえ、やっている。そして、何か信用に足りる情報が必要と思えば、正体が開かされている個人の情報発信から、汲み取ることをやっている。 Martha Stewartは、まさにそれで、彼女が選ぶもの、使うもの、作るものが、大衆の消費行動に大きく影響するようになり、大きなビジネスを生んだのだが、そのコアは、まさに彼女そのものなのだ。 ぼくも、いろいろな発言から信頼できると感じるblogの主のレコメンデーションで、何かを買ったりもするし、レストランにも行く。自分の感覚にマッチする、それぞれの方面の人物を知り信頼していくことで、ぼくのデイリーライフが出来上がっていくというわけだ。 午後2時半から大学院の運営会議。学則のマイナーチェンジについて検討。午後5時からは、デジタルハリウッド大学の入学手続きをした人を対象に、ロスアンゼルスで行われる入学式に少しでも役立つようにと、旅行英会話入門みたいな授業をやった。例のごとく、羽根教員が、アクティブラーニングのさわりを紹介して英語学習に応用。40名ほど集まった入学予定者たちには、とても評判が良かったようだ。 午後7時、今日、来てくれた英語教員の方々と、ちょっとした反省会を3階セミナールームで行った(写真Click!)。入学予定者のアンケートを見て、一番多かった感想は、高校までとは、まったく違う授業で、とてもわかりやすく楽しかったということだった。次は11日に行うことで、今日の倍の予約が入っているとのこと。予想以上の申し込みということで、ぼくたちもとてもうれしいのである。 午後9時すぎ、デジタルハリウッドエンタテインメント社へ行ったら、最近、転職してきた昨年の本科の卒業生のMOCOさん(写真)が働いていた。まさに1年前までは、本科生だったのに、もう2つめの職場として移ってきたわけで、本当に、コンテンツ産業では、あっという間に、プロとして育ってしまう。まずは記念撮影。 その後、明日の最後の入試のための会場セッティングを手伝って、机や椅子の移動をやった。一日中、ほとんど校長室に篭っていたので、ちょうど良い運動になった。雪が今日で止んで良かった。 |
Posted by
mojosgy
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23:59
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