February 24, 2005
第10回 学生CGコンテスト表彰式に参加
![]() | 朝10時、東京都写真美術館に集合。今日は、ここで文化庁メディア芸術祭協賛事業の学生CGコンテストの表彰式があるのだ。今年度は、ぼくも静止画部門の審査員をやらせてもらった。 学生CGコンテストも早10年。最初の数回は、デジハリ生も随分応募させてもらったものだ。さて10年経って見ると、学生といっても小学生から大学院生までエントリーしてくるし、その表現もたいへん多岐に渡り素晴らしいコンテストに成長していた。多くの学校で、デジタル表現を教えるようになっているわけで、素晴らしいことだ。 午前11時から、表彰式。プレゼンテーターと静止画部門の総評をやらせてもらった。その後、動画部門、インターラクティブ部門、技術賞、U-18賞と進み、最後にステージで、受賞者と審査員で記念撮影となった(写真Click!)。 その後、会場を隣接のウェスティンホテルのバンケットルーム(なんと豪華!)に移して、受賞記念パーティ。この会場で、しばらくぶりに天才イラストレーターと言われている須藤健斗くん(写真)にあった。3年前だろうか、ぼくが初めて彼と会ったときは、ぼくの胸ぐらいの背の高さだったのだが、今日会ったら、なんとぼくより遥かに背が高かった。まだ13歳、先が楽しみなアーティストだね。 この後、本当は、メディア芸術祭の表彰式や受賞パーティがあるのだが、午後2時から、週刊アスキー主催のショートムービーコンテストの最終審査のために、九段にあるアスキー本社へ移動。デジハリでも授業をやってもらっている編集主幹の福岡俊弘さんも審査員。他の審査員の方々と、かなり議論を重ねて、賞を決定させていただいたのであった。 夕方、東京校に出社。しばらくすると、90年ぐらいからお世話になっている技術系会社の社長さんが、なんとロイヤルゼリー入りのオロナミンCを3ダースも、差し入れだ、とおっしゃって持っていらした。昨日からの新聞報道を心配されて、わざわざ来てくださったのだ。 確かに大学運営に関わっているスタッフは全員、昨晩からずっと対応に追われている。それを察しての訪問。本当に感謝の気持ちでいっぱいになった。さっそく、スタッフに配って歩いた。みんな、美味しい言って飲んでいた。気持ちが伝わるということだね。 今日、先週、ミーティングのためにデジハリ東京校にいらしたUCLAエクステンションのジェーン・ケーガンさんから、デジタルハリウッド大学の入学者へ向けてのメッセージが届いた。もちろん英語、ざっと和訳もして、英語のメッセージと共に載せることにした。明日の朝には、デジタルハリウッド大学のニュースにアップされるだろう。 朝は、学生CGコンテストで、昔からお世話になっているCG系の大学の先生方にも、励ましていただいたし、オロナミンCもあったし、ケーガンさんからメッセージも頂いたし、今はただ、頭を下げるのみ。 結果でお返しするしかない。 |
Posted by
mojosgy
at
23:59
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この記事へのコメント
僕も毎朝、オロナミンCを飲んでシャキ!としてから、
ランニングへ向かいます。
ランニングへ向かいます。
Posted by
山田優のうんこ食べたい(株)
at
February 25, 2005 01:22
半年コースの卒業生です。プー太郎ですが。
杉山先生とは直接お話することはなかったですが、
講義や火曜の講演会とか、電車や校舎の中でお見かけし、
審査員として、作品を観て頂いた事もあります。
先生は普通の人とは違うオーラがあります。
精力的で、先進的でこんな大人がいるんだなと思いました。
大学も大学院も審査員のお仕事も忙しそうですが、
他のコースでがんばっている人たちがいるので、
その人達も忘れないで下さい。
デジハリは学校じゃないんだからって
何度も言われましたけど、本当の学校になったんですね。
でも、もともとのコースがありますから、
学校と学校じゃない部分ができるわけです。
そこが、なんとなく心配です。
学校じゃないってことで、私は損ばかりだったので、
受講生の負担がより大きくなる気がしてしまうのです。
杉山先生とは直接お話することはなかったですが、
講義や火曜の講演会とか、電車や校舎の中でお見かけし、
審査員として、作品を観て頂いた事もあります。
先生は普通の人とは違うオーラがあります。
精力的で、先進的でこんな大人がいるんだなと思いました。
大学も大学院も審査員のお仕事も忙しそうですが、
他のコースでがんばっている人たちがいるので、
その人達も忘れないで下さい。
デジハリは学校じゃないんだからって
何度も言われましたけど、本当の学校になったんですね。
でも、もともとのコースがありますから、
学校と学校じゃない部分ができるわけです。
そこが、なんとなく心配です。
学校じゃないってことで、私は損ばかりだったので、
受講生の負担がより大きくなる気がしてしまうのです。
Posted by
まゆたろう
at
February 25, 2005 15:36
まゆたろうさん:
メールありがとうございます。
去年は大学院の立ち上げ、今年は大学の立ち上げということで、スギヤマスタイルも、話題がそこに集中しがちですが、
総合プロコースや本科が、デジハリの中心であることは変わりません。
デジハリでは、これまでのコースをずっと「スクール」と呼んできました。
今回のことで、学校と学校じゃない部分ができるというような認識は、思ったことありません。経営陣にもスタッフにも、そのような意識はないはずです。
心無い方に、文部省認可じゃないから、デジハリは、学校じゃないと、評されたのではと思われますが、まず、どんな形態であろうと、自分が学校だと思えば、そこは学校だと思います。
また、コンテンツ産業界のほとんどの方々が、デジハリは、学校だと認識されていると感じます。さらに教育関係者の方や、マスコミの取材陣の方々からも、デジハリには、本来の学校の姿があるという評価も多々いただいてきました。
今回の大学院と大学の設立については、ぼくが知る限り、卒業生の方々からは、以下のような感想が多いです。
「神田の雑居ビルから始まったデジハリが、大学になるなんて、ぼくたちが、この学校をここまで、育てたようなもんですね」と。
大学院とこれまでのスクール生が、いっしょにプロジェクトを開始していますし、大学には、これまでのスクールのカリキュラムが生かされます。
むしろ、これまでのスクール部分についての社会的信用も深まるだろうと、業界の方々やアドバイザリーボードの方からも評価をいただいております。
スクールであろうと、大学院であろうと、大学であろうと、通信科であろうと、デジハリを卒業された方は、私たちにとっては、同じく大切な卒業生です。
区別するような意識を持たずに、今後もデジハリを卒業生として、いろいろな形で、私たちを利用していただきたいと思います。
メールありがとうございます。
去年は大学院の立ち上げ、今年は大学の立ち上げということで、スギヤマスタイルも、話題がそこに集中しがちですが、
総合プロコースや本科が、デジハリの中心であることは変わりません。
デジハリでは、これまでのコースをずっと「スクール」と呼んできました。
今回のことで、学校と学校じゃない部分ができるというような認識は、思ったことありません。経営陣にもスタッフにも、そのような意識はないはずです。
心無い方に、文部省認可じゃないから、デジハリは、学校じゃないと、評されたのではと思われますが、まず、どんな形態であろうと、自分が学校だと思えば、そこは学校だと思います。
また、コンテンツ産業界のほとんどの方々が、デジハリは、学校だと認識されていると感じます。さらに教育関係者の方や、マスコミの取材陣の方々からも、デジハリには、本来の学校の姿があるという評価も多々いただいてきました。
今回の大学院と大学の設立については、ぼくが知る限り、卒業生の方々からは、以下のような感想が多いです。
「神田の雑居ビルから始まったデジハリが、大学になるなんて、ぼくたちが、この学校をここまで、育てたようなもんですね」と。
大学院とこれまでのスクール生が、いっしょにプロジェクトを開始していますし、大学には、これまでのスクールのカリキュラムが生かされます。
むしろ、これまでのスクール部分についての社会的信用も深まるだろうと、業界の方々やアドバイザリーボードの方からも評価をいただいております。
スクールであろうと、大学院であろうと、大学であろうと、通信科であろうと、デジハリを卒業された方は、私たちにとっては、同じく大切な卒業生です。
区別するような意識を持たずに、今後もデジハリを卒業生として、いろいろな形で、私たちを利用していただきたいと思います。
Posted by
sugiyama-style
at
February 25, 2005 22:58
遅れましたが、お返事ありがとうございました。
いただいた言葉を大事に取っておきます。
いただいた言葉を大事に取っておきます。
Posted by
まゆたろう
at
March 02, 2005 06:10