January 22, 2005
土曜日は、大学院ゼミ
土曜日の朝、7時半、起きられたので、ウルトラマンネクサスを見る。このVFXは、卒業生がやっているのだ。いつものように午後1時から、大学院ゼミ。このところ、院生たちとの議論がだいぶVRモバイルに絞られてきている。 議論の中で、多眼カメラの応用について、とても良いアイデアが出た。その流れで、正12面体のそれぞれにカメラが取り付けられている製品が、すでにあるという話になった。そこで建築音響の世界では、昔から、部屋の音響状態を測定するために、無指向性音源として、正12面体のスピーカーを特注で作って使っていたという話を紹介した。 その正12面体のスピーカーを数年前から、プロダクトとして売っているのが、ソリッドアコースティックス社だ。前から手に入れたいと思っていたのだが、最近、縁があって中古を手に入れることができたので、いつか使おうとダンボール箱にちゃんと収まって仕舞ってあったものを引っ張り出して、院生のみんなに見てもらった(写真Click!)。 多眼カメラのイメージと思って引っ張り出したのだが、部屋に綺麗な音が響き渡るような音場感に、みんな聞き惚れてしまったのだった。とくにアコースティックの楽器を、加工せずに、そのまま録音したような音源では、素晴らしい音だった。 夕方、2階のネクサスモールで、スタッフとミーティングをしていたボウダ先生(写真)に会う。ボウダ先生は、デジハリ2期生。5年ほど前から、デジハリでMAYAの講師をしてくれている。普段は、仲間と独立系のゲーム&CGプロダクションパンチライン社をやっている。仕事は、恐ろしいほどあるとのこと。 ボウダ先生が、今、取り組んでいるのが、ウルトラマンネクサス。円谷プロ側のVFX担当もデジハリ卒の方々ということ。自分が中学の頃、毎週一生懸命見ていたシリーズが、今も新作があることが凄いけれど、そこに卒業生が関わっていると思うと、なんかうれしくて、眠い目をこすって番組を見てしまうわけだ。録画しておけばいいのにと後から思うわけだけど(笑)。 さて、夜、ちょっと時間が出来たので、音楽CDを10枚ほど、ノートPCに読ませて、iPodに転送。なんだかんだいっても、とにかく自分の気に入っているアルバムのほとんどを、あんな小さな箱の中に入れて、全部持ち歩けるという感覚は、うれしいもんだ。ただ、ちょっと空いた時間を、読み込みと転送に当てて行くということが、暇の無いぼくには、ちょっとハードルが高いのだが。 |
Posted by
mojosgy
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23:30
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