January 19, 2005
竹村真一先生とランチ・そして東大で授業
午前9時、帝国ホテルへ。今日は、政治評論家の竹村健一さんが主催されている)「第13回全国竹村会新春セミナー」で、日本のコンテンツ産業について、1時間ほど講演をさせてもらうのだ。ぼくの前は、最近、京都造形芸術大学へ移られた竹村真一教授。竹村先生は、今日は地球環境問題について、講演をされていたが、昔からデジタルメディアについても研究開発を進められていて、ぼくも、いろいろな委員会でお世話になってきた方だ。実は竹村先生が、竹村健一さんの息子さんだったと知ったのは、けっこう最近なのだ。 さて、10時からは、ぼくの順番。会場の「富士の間」は、さすがに宴会場なので、かなり広い。まさに全国から、いろいろな業種の経営者層の方が集まっているなというオーラが会場に溢れていた。この広いところで、パワポ無しの講演なので、けっこう身振り手振りで、とにかく日本初で、いろいろなメディア産業が統合する「コンテンツ産業」が誕生したのだということを伝えたのであった。 講演が、終わって、しばらくぶりに竹村真一先生と話そうということに。竹村先生の次の仕事が、丸ビルで、ランチを作ってゲストと食べながらの取材ということで、いっしょに移動。着いたのは、丸ビル地下1階の月刊ソトコトの直営店SOTOKOTO LOHAS KITCHIN & BAR。ソトコト誌の取材なので、ここでは何も書かないけれど、竹村先生が、自らキッチンで料理(写真)してくれたパスタを、ごちそうになってしまったのであった。来年度の大学院のゲスト講師をお願いして、午後2時、東京校に戻った。 午後5時半、東京大学工学部へ。東京大学先端研教授の廣瀬先生の依頼で、特別講義「東京大学アントレプレナーシップ講義」の講師をやるのだ。廣瀬先生としばらくぶりに会ったので、ちょっと雑談をして、午後6時から90分の講義。主に聴講しているのは学部学生ということだった。東大生といえど、やはり教室の後ろと出口に近い側に固まって座っているのが、ちょっと微笑ましかった(写真Click!)。 午後8時、東京校に戻り、やっと通常の仕事。大学と大学院を設立したことで、文部科学省をはじめ、大学関係から送られてくる資料やアンケート調査やもろもろのものが年明けから、たくさん来ていて、それに目を通すだけで、たいへん。文書の山には、ほんとに閉口だ。と、気がつけば、午前1時過ぎ、帰り支度をして、3階の院生ラボを覗いたら、何人かの人が、演劇「面接の人達」のための準備をやっていた。制作の楽しさに嵌っているね。好い事だ! |
Posted by
mojosgy
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23:59
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水曜6限は単位ゲットのための職業倫理「アントレプレナーシップ」だ。 毎回いい加減に出席(してることになってる?)、やる気nothingのこの講義。 講義名は仰々しいが、要はベンチャー系の人を集めてオムニバスでしゃべってもらうという形。無論、自分は起業しよう!なん.
スギヤマスタイル
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++ Kaleidoscope
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January 23, 2005 18:44